JPH029128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029128Y2 JPH029128Y2 JP17439080U JP17439080U JPH029128Y2 JP H029128 Y2 JPH029128 Y2 JP H029128Y2 JP 17439080 U JP17439080 U JP 17439080U JP 17439080 U JP17439080 U JP 17439080U JP H029128 Y2 JPH029128 Y2 JP H029128Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- packing
- corner
- curvature
- radius
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 19
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
油圧または空気圧シリンダのピストンロツドは
通常円柱状に形成されているためにその回転を阻
止することができない。従つてピストンロツドの
回転を防止する必要のある場合はこれを橢円形ま
たは多角形等に形成するが、そのパツキングに従
来はOリングあるいは断面をU字形に形成した弾
性体環が用いられていた。しかしこれらは何れも
流体による圧迫作用を利用するもので、急角度の
屈曲が不可能であるため、従来はピストンロツド
の隅角部に極めて大きな丸みをつけていた。従つ
てピストンロツドの断面形状が複雑で、ロツドガ
イドとの嵌合精度を向上するために特別な機械加
工と多くの工程とを必要とし製作が極めて困難で
あつた。また、丸みが大きいと回転防止という本
来の目的から逸脱し、回転精度の悪いものになる
ことが避け難かつた。本考案はこのような欠点が
なく、しかも確実なパツキングを行い得る流体圧
シリンダを提供するものである。
通常円柱状に形成されているためにその回転を阻
止することができない。従つてピストンロツドの
回転を防止する必要のある場合はこれを橢円形ま
たは多角形等に形成するが、そのパツキングに従
来はOリングあるいは断面をU字形に形成した弾
性体環が用いられていた。しかしこれらは何れも
流体による圧迫作用を利用するもので、急角度の
屈曲が不可能であるため、従来はピストンロツド
の隅角部に極めて大きな丸みをつけていた。従つ
てピストンロツドの断面形状が複雑で、ロツドガ
イドとの嵌合精度を向上するために特別な機械加
工と多くの工程とを必要とし製作が極めて困難で
あつた。また、丸みが大きいと回転防止という本
来の目的から逸脱し、回転精度の悪いものになる
ことが避け難かつた。本考案はこのような欠点が
なく、しかも確実なパツキングを行い得る流体圧
シリンダを提供するものである。
第1図は本考案の実施例における要部の縦断面
図、第2図、第3図はそれぞれ第1図のA−Aお
よびB−B断面図である。図示されていないがピ
ストンロツド1の先端に取付けたピストンを筒体
2に摺動自在に嵌合してある。この筒体2の端部
にキヤツプ3を接合して、そのキヤツプの内側に
ロツドガイド4を圧入しピン5で固定すると共に
該キヤツプにロツドガイド4の溝6を介して筒体
2内に連通する流体口7を設けてある。またロツ
ドガイド4の外測端面に油溜8を設けてその側部
にゴムのような弾性材で形成したパツキング9を
配置し、更にその外側にダストシール10および
抑え板11を配置して、スナツプリング12で固
定してある。前記ピストンロツド1は第2図、第
3図に示されているように四角柱状をなしたもの
で、ロツドガイド4およびパツキング9、ダスト
シール10等における同様の孔を貫通しているか
ら、該ピストンロツドは筒体2に対して回転不能
である。
図、第2図、第3図はそれぞれ第1図のA−Aお
よびB−B断面図である。図示されていないがピ
ストンロツド1の先端に取付けたピストンを筒体
2に摺動自在に嵌合してある。この筒体2の端部
にキヤツプ3を接合して、そのキヤツプの内側に
ロツドガイド4を圧入しピン5で固定すると共に
該キヤツプにロツドガイド4の溝6を介して筒体
2内に連通する流体口7を設けてある。またロツ
ドガイド4の外測端面に油溜8を設けてその側部
にゴムのような弾性材で形成したパツキング9を
配置し、更にその外側にダストシール10および
抑え板11を配置して、スナツプリング12で固
定してある。前記ピストンロツド1は第2図、第
3図に示されているように四角柱状をなしたもの
で、ロツドガイド4およびパツキング9、ダスト
シール10等における同様の孔を貫通しているか
ら、該ピストンロツドは筒体2に対して回転不能
である。
第4図はピストンロツド1の断面並びにパツキ
ング9の締代の関係を示した図、また第5図は第
4図のC−C断面を示した図で、ピストンロツド
1の隅角部にはヤスリ仕上等で出きるだけ小さい
曲率半径Rbを与えてある。またパツキング9は
外形が円筒状をなして、中心に四角柱状のピスト
ンロツド嵌合孔を設けたものであるが、この嵌合
孔の隅角部における曲率半径RaをRbより充分大
きく形成してある。かつパツキング9の一端に内
方および外方へ僅かに突出したつばを形成して、
締代SbおよびScを形成してあるが、上述のよう
にピストンロツド嵌合孔の隅角部における曲率半
径Raをロツドの曲率半径Rbより大きくしてある
から、この部分の締代Saは他の部分の締Sbより
大きくなる。
ング9の締代の関係を示した図、また第5図は第
4図のC−C断面を示した図で、ピストンロツド
1の隅角部にはヤスリ仕上等で出きるだけ小さい
曲率半径Rbを与えてある。またパツキング9は
外形が円筒状をなして、中心に四角柱状のピスト
ンロツド嵌合孔を設けたものであるが、この嵌合
孔の隅角部における曲率半径RaをRbより充分大
きく形成してある。かつパツキング9の一端に内
方および外方へ僅かに突出したつばを形成して、
締代SbおよびScを形成してあるが、上述のよう
にピストンロツド嵌合孔の隅角部における曲率半
径Raをロツドの曲率半径Rbより大きくしてある
から、この部分の締代Saは他の部分の締Sbより
大きくなる。
以上実施例について説明したように、本考案は
ピストンロツドを四角柱状に形成してその回転を
阻止すると共に該ピストンロツドの隅角部におけ
るパツキングの曲率半径をピストンロツドの曲率
半径より大きく形成して隅角部の締代が他の部分
より大きくなるようにしたもので、これによつて
完全な流体密封作用を得ることができる。しかも
締代が大きく、摩擦の増大する部分は隅角部の極
めて僅かな範囲であるから、ピストンロツドの摺
動抵抗には殆んど関係なく、流体圧シリンダの性
能に影響を及ぼさないと共にパツキングの磨耗に
よる寿命の短縮も防止される。しかもそのパツキ
ングの側部に油溜8を設けてあるからパツキング
の寿命を充分長くすることができると同時に完全
な密封作用が得られる。なおピストンロツドの回
転を防止する作用だけについてみると角数の少な
い三角形が最も有効である。
ピストンロツドを四角柱状に形成してその回転を
阻止すると共に該ピストンロツドの隅角部におけ
るパツキングの曲率半径をピストンロツドの曲率
半径より大きく形成して隅角部の締代が他の部分
より大きくなるようにしたもので、これによつて
完全な流体密封作用を得ることができる。しかも
締代が大きく、摩擦の増大する部分は隅角部の極
めて僅かな範囲であるから、ピストンロツドの摺
動抵抗には殆んど関係なく、流体圧シリンダの性
能に影響を及ぼさないと共にパツキングの磨耗に
よる寿命の短縮も防止される。しかもそのパツキ
ングの側部に油溜8を設けてあるからパツキング
の寿命を充分長くすることができると同時に完全
な密封作用が得られる。なおピストンロツドの回
転を防止する作用だけについてみると角数の少な
い三角形が最も有効である。
しかし、ピストンロツド先端ネジ径(多角形の
内接円)を一定とすると、三角形では四,五,六
…角形に比べ外接円が大きくなり、その結果流体
圧シリンダがピストンロツドのため大径になつて
しまう。かつ五,六…角形は加工面が多くなり製
作工数が増える。従つてそれらの両面から考える
と四角形が最も理想的な形状である。
内接円)を一定とすると、三角形では四,五,六
…角形に比べ外接円が大きくなり、その結果流体
圧シリンダがピストンロツドのため大径になつて
しまう。かつ五,六…角形は加工面が多くなり製
作工数が増える。従つてそれらの両面から考える
と四角形が最も理想的な形状である。
本考案のピストンロツドは四角柱状であるから
他の多角形に比較して該ピストンロツド並びにロ
ツドガイドの製作が容易で特別な工作機等を必要
としないと共に高い嵌合精度が得られる。
他の多角形に比較して該ピストンロツド並びにロ
ツドガイドの製作が容易で特別な工作機等を必要
としないと共に高い嵌合精度が得られる。
第1図は本考案実施例の要部の縦断面図、第2
図、第3図はそれぞれ第1図のA−AおよびB−
B断面図、第4図はパツキングの締代を表わした
図、第5図は第4図のC−C断面図である。なお
図において、1はピストンロツド、2は筒体、4
はロツドガイド、8は油溜、9はパツキング、1
0はダストシールである。
図、第3図はそれぞれ第1図のA−AおよびB−
B断面図、第4図はパツキングの締代を表わした
図、第5図は第4図のC−C断面図である。なお
図において、1はピストンロツド、2は筒体、4
はロツドガイド、8は油溜、9はパツキング、1
0はダストシールである。
Claims (1)
- 四角柱状のピストンロツドに取付けたピストン
を筒体に摺動自在に嵌合して、上記筒体の端部に
配設したロツドガイドおよび弾性体のパツキング
に形成した四角柱状の孔に上記ピストンロツドを
摺動自在で回転不能なように嵌合し、かつ上記パ
ツキングのピストンロツド嵌合孔における隅角部
の曲率半径を該ピストンロツドの隅角部の曲率半
径より大きくして、該パツキングがピストンロツ
ドの平面部に圧接する締代よりも隅角部に圧接す
る締代を大きくすると共に上記パツキングの側部
に油溜を設けた流体圧シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17439080U JPH029128Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17439080U JPH029128Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796803U JPS5796803U (ja) | 1982-06-14 |
| JPH029128Y2 true JPH029128Y2 (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=29532400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17439080U Expired JPH029128Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5417013B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-02-12 | 株式会社タダノ | 高所作業車のウインチ昇降装置 |
-
1980
- 1980-12-06 JP JP17439080U patent/JPH029128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796803U (ja) | 1982-06-14 |
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