JPH029818Y2 - - Google Patents

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JPH029818Y2
JPH029818Y2 JP17483385U JP17483385U JPH029818Y2 JP H029818 Y2 JPH029818 Y2 JP H029818Y2 JP 17483385 U JP17483385 U JP 17483385U JP 17483385 U JP17483385 U JP 17483385U JP H029818 Y2 JPH029818 Y2 JP H029818Y2
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infusion tube
cam
cam portion
frame
shoulder
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JP17483385U
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、皮下もしくは静脈もしくは筋肉を
介して生体(例えば人体)内に血液、栄養液、薬
液等の液体を重力作用またはポンプの動力によつ
て注入するための液体注入用具、若しくは生体
(例えば人体)内の尿等の液体を排出するための
液体排出用具において、輸液管の内部断面積を可
変調整するために使用されるクランプに関する。
〔従来の技術〕
重力作用またはポンプの動力によつて人体内に
液体を注入するための装置においては、上方に吊
した液体供給源からフレキシブルな輸液管を通し
て皮下もしくは静脈内もしくは筋肉内に液体を導
入するようになつている。単位時間当りの液体の
注入量すなわち流量は、フレキシブルな輸液管の
内部断面積を可変調整することによりコントロー
ルされるようになつている。そのために、従来よ
り種々の構造の輸液管クランプが用いられてい
る。
このようなクランプの1つとして既に出願され
ているものに、次のようなものがある(実願昭57
−183587)。すなわちそのクランプは、輸液管を
導入するための内部スペースを有するフレーム部
と、このフレーム部に回動可能に軸受けされ且つ
回動操作のためのレバー棒を含み、該フレーム部
に導入された輸液管を回動位置に応じて異なる深
さで圧迫するカム部とを具えたものである。この
クランプによれば、カム部の回動位置をレバー棒
の操作によつて変えることにより、その位置に応
じた深さで輸液管が圧迫され、その内部断面積が
変化する。これにより輸液管を通る血液あるいは
栄養液あるいは薬液の流量が制御される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このようなクランプではレバー棒が通
常突出して設けられているので、液体の注入を行
なつている際に誤まつて何物かをレバー棒に当接
させて液体の流量を変化させてしまうという危険
性が高かつた。また、輸液管断面積の増減調節は
カム部のレバー棒の押し/引き操作によつて行わ
ねばならなかつたため操作のいきすぎが起り易
く、微調節が困難であつた。
この考案は上述の問題点に鑑みてなされたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るクランプは、軸部と、この軸部
の所定箇所から所定の角度で左右に伸びた2つの
肩部と、この肩部の両先端間を連結する凸面状の
わん曲部とを含むカム部、並びに、前記カム部の
軸部を回動可能に軸受して該カム部を内部に収納
し、該カム部の回動時における前記肩部の先端の
軌跡に適合する凹面状にわん曲した形状を有する
1対のウイング部を左右に配し、このウイング部
の内周面には前記肩部の先端を任意の回動位置で
掛止するための複数の起伏が設けられており、前
記両ウイング部の間に輸液管を通過させるための
2つの開口とその開口に挾まれた底面部とを配し
たフレーム部を具え、輸液管を前記2つの開口を
介して前記フレーム部内に導入し、導入された輸
液管を前記カム部のわん曲部と前記フレーム部の
底面部との間に挾み、該カム部の回動位置に応じ
た異なる深さで該輸液管を圧迫するようにしたこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
カム部は肩部を押圧することにより回動させる
ことができるが、カム部をフレーム部内に収納し
た状態において肩部は前述の従来のクランプにお
けるレバー棒のように突出した形状を成さない。
従つて、輸液管により液体の注入を行なつている
際に誤まつて何物かを肩部に当接させて液体の流
量を変化させるおそれが非常に小さい。また、2
つの肩部のいずれを押圧してもカム部を回動位置
を変化させる(すなわち輸液管の内部断面積を変
化させる)ことができるので作業が容易であり、
且つ、回動位置の微調整(すなわち輸液管の内部
断面積の微調整)を容易に行なうことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの考案の一実施例
を詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るクランプの一実施例を
示す。このクランプ1は、例えばプラスチツク等
の或る程度の可撓性を有する材質から成り、カム
部2とフレーム部3を含んでいる。カム部2に
は、軸部4a,4bが上部に設けられている。軸
部4a,4bには、円筒の両側を切欠いて下側が
上側より幅狭になるようにしたテーパが設けられ
ている。軸部4a,4bの中央部には、軸部4
a,4bの斜め下方に左右に一定の角度を成して
伸びた肩部5,6が形成されている。この肩部
5,6の先端は凸面状のわん曲部7によつて連結
されている。このわん曲部7によりフレーム部3
内の輸液管が圧迫される。
フレーム部3には、カム部2の軸部4a,4b
を回動可能に装着するための軸受8,9が上部に
設けられている。軸受8,9は軸部4a,4bの
直径と等しい内径を有する中空の円筒形を成して
おり、その上面には軸部4a,4bのテーパの下
側の幅とほぼ等しい幅のスロツト8a,9aが設
けられている。軸部4a,4bのテーパの下側を
このスロツト8a,9a上に位置させた状態でカ
ム部2を下方に押圧すれば、第2図に示すように
軸受8,9が外方に押し拡げられながら軸部4
a,4bの全体が軸受8,9の内部に挿入され、
これにより軸部4a,4bが軸受8,9に回動可
能に装着されてカム部2がフレーム部3内に収納
される。
フレーム部3の両側部には、カム部2の回動時
における肩部5,6の先端の軌跡に適合する凹面
状の形状を有するウイング部10,11が設けら
れている。ウイング部10,11の内周面には、
肩部5,6の先端を掛止するための細かなかまぼ
こ型の凸凹起伏12が所定ピツチで多数形成され
ている。ウイング部10,11の側面には、カム
部2の回動方向に沿つて適宜の間隔で目盛り17
が付されている。この目盛り17は、カム部2の
回動位置に対応する液体の流量を大まかな目安と
して可視的に指示し得るようにするためのもので
ある。すなわち、カム部2の現回動位置におい
て、輸液管13から単位時間あたり幾滴程の液体
が落下するか(すなわち該輸液管13により単位
時間あたり何ミリリツトル程の液体を体内に注入
することができるか)の目安となるものである。
フレーム部3の下部には、人体への液体(薬液
等)の注入用具において用いられるフレキシブル
な輸液管13を導入するための内部スペースが設
けられている。起伏12並びに輸液管13の内部
スペースをフレーム部3の正面断面図によつて示
すと、第3図の通りである。同図に示す通り、フ
レーム部3の底部には輸液管13を支持するため
の底面部14が設けられており、底面部14の両
側と各ウイング部10,11の間には輸液管13
を通すための開口15,16が設けられている。
輸液管13は、これらの開口15,16を通過し
て底面部14上に導入されることによつてフレー
ム部3の内部スペースに導入される。
次に、このクランプ1による輸液管13の内部
断面積の調節動作の一例を第4図以下を参照して
説明する。
輸液管13をフレーム部3の内部スペースに導
入した後、第4図に示すように、カム部2の軸部
4a,4bをフレーム部3の軸受8,9に装着し
てカム部2をフレーム部3内に収納する。これに
より、同図に示すようにカム部2の肩部5,6の
先端がフレーム部3のウイング部10,11の同
じ高さの起伏12の凹状の箇所に掛止されるの
で、カム部2がフレーム部3内に軽く固定され
る。
次に、カム部2の肩部5又は6のいずれかの上
面を指先等により押圧する。一定量以上の押圧力
が加えられると、起伏12による肩部5,6の先
端の掛止が解かれてカム部2がフレーム部3内で
回動する。その後押圧が解除されると、第5図に
示す通り、肩部5,6の先端が別の起伏12の凹
所に掛止されてカム部2が再びフレーム部3内で
固定される。(第5図では左側の肩部5の上面が
押圧された場合を例にとつて示している。) このカム部の回動位置に応じて、第4図、第5
図に示す通り、カム部2のわん曲部7により輸液
管13が圧迫される深さが変化する。従つて、カ
ム部2をフレーム部3内で適宜の角度だけ回動さ
せて肩部5,6の先端の掛止箇所を変化させるこ
とにより、わん曲部7による輸液管13の圧迫の
深さを変化させ、輸液管13の内部断面積を変化
させることができることになる。
このように、このクランプ1では肩部5又は6
の上面を押圧することによつてカム部2の回動位
置を変化させて輸液管13の内部断面積を変化さ
せているが、カム部2がフレーム部3内に収納さ
れた状態においては、カム部2のどの部分もフレ
ーム部3から突出していないので、輸液管13に
より液体の注入を行なつている際に誤まつて何物
かをカム部2に当接させてその回動位置を変化さ
せ、液体の流量を変化させてしまうおそれはな
い。また、このクランプ1によれば、2つの肩部
5又は6のいずれの上面を押圧してもカム部2を
回動させて輸液管13の内部断面積を変化させる
ことができる。すなわち、断面積の増減微調整を
行う場合には、例えば前回押圧した肩部5,6
(第5図の例によれば肩部5)とは反対側の肩部
5,6を押圧することにより容易にそのことが行
える。
尚、上述の実施例では人体への液体(薬液等)
の注入用具において用いられる輸液管の内部断面
積を変化させるためにこのクランプ1を使用する
ものとして説明を行なつたが、人体内の液体(尿
等)を排出するための排出用具において用いられ
る輸液管の内部断面積を変化させる(全開又は全
閉の切替えを行う)ためにこのクランプ1を使用
することももとより可能である。
〔考案の効果〕
以上の通り、この考案に係るクランプによれ
ば、液体の注入や排出を行なつている際に誤まつ
て液体の流量を変化させるおそれが非常に小さ
い。従つて、生体への液体の注入作業を安全に行
なうことができる等の効果を奏する。また、左右
どちらの肩部を押しても輸液管の内部断面積を増
減変化させることができるので該内部断面積の調
整を容易に行なうことができるという効果をも奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るクランプの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図のクランプのカム部
の軸部がフレーム部の軸受に挿入される様子を示
す正面図、第3図は第1図のクランプのフレーム
部の正面断面図、第4図は第1図のクランプにお
いてカム部がフレーム部に収納された状態を示す
一部断面正面図、第5図は第4図の状態からカム
部が所定角度だけフレーム部内で回動した状態を
示す一部断面正面図である。 1……クランプ、2……カム部、3……フレー
ム部、4a,4b……軸部、5,6……肩部、7
……わん曲部、8,9……軸受、8a,9a……
スロツト、10,11……ウイング部、12……
凸凹起伏、13……輸液管、14……底面部、1
5,16……開口、17……目盛り。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸部と、この軸部の所定箇所から所定の角度で
    左右に伸びた2つの肩部と、この肩部の両先端間
    を連結する凸面状のわん曲部とを含むカム部、 前記カム部の軸部を回動可能に軸受して該カム
    部を内部に収納し、該カム部の回動時における前
    記肩部の先端の軌跡に適合する凹面状にわん曲し
    た形状を有する1対のウイング部を左右に配し、
    このウイング部の内周面には前記肩部の先端を任
    意の回動位置で掛止するための複数の起伏が設け
    られており、前記両ウイング部の間に輸液管を通
    過させるための2つの開口とその開口に挾まれた
    底面部とを配したフレーム部、 を具え、輸液管を前記2つの開口を介して前記フ
    レーム部内に導入し、導入された輸液管を前記カ
    ム部のわん曲部と前記フレーム部の底面部との間
    に挾み、該カム部の回動位置に応じた異なる深さ
    で該輸液管を圧迫するようにしたことを特徴とす
    る生体用輸液管のためのクランプ。
JP17483385U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH029818Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17483385U JPH029818Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JPS6284438U JPS6284438U (ja) 1987-05-29
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