JPH0310063Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310063Y2 JPH0310063Y2 JP1984087237U JP8723784U JPH0310063Y2 JP H0310063 Y2 JPH0310063 Y2 JP H0310063Y2 JP 1984087237 U JP1984087237 U JP 1984087237U JP 8723784 U JP8723784 U JP 8723784U JP H0310063 Y2 JPH0310063 Y2 JP H0310063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- printed image
- reversible thermochromic
- tickets
- hue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は偽造防止印刷を施した券類に関する。
更に詳細には、券類の使用状態では汎用の印刷
物と何ら変わらない視覚と触感を与え、偽造防止
印刷が施された券類であることを察知でき難く構
成する一方、使用状態の温度からの温度上昇又は
低下によつて目的個所を変色させ、当事者が偽造
を簡易に視認できるよう構成した券類に関する。
物と何ら変わらない視覚と触感を与え、偽造防止
印刷が施された券類であることを察知でき難く構
成する一方、使用状態の温度からの温度上昇又は
低下によつて目的個所を変色させ、当事者が偽造
を簡易に視認できるよう構成した券類に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
従来より、可逆熱変色性印刷層を設けた印刷物
は、適温乃至警告表示や、装飾、玩具等の分野に
主として適用されているが、偽造防止のための印
刷を券類に施した、実用性を満足させる提案はみ
られない。
は、適温乃至警告表示や、装飾、玩具等の分野に
主として適用されているが、偽造防止のための印
刷を券類に施した、実用性を満足させる提案はみ
られない。
偽造防止のために液晶を券類にコーテイング加
工する試みが、特公昭57−16912号公報に開示さ
れているが、前記は液晶の特性に依存して黒色ベ
ース上での制限されたデザインを余儀なくされ、
一見して偽造防止印刷を施した個所を見破られる
等の不具合や、液晶自体、色濃度が極めて淡く、
細線の印刷効果がないこと、多湿条件下での劣下
が著しく使用不可能になる等の欠点があつた。
工する試みが、特公昭57−16912号公報に開示さ
れているが、前記は液晶の特性に依存して黒色ベ
ース上での制限されたデザインを余儀なくされ、
一見して偽造防止印刷を施した個所を見破られる
等の不具合や、液晶自体、色濃度が極めて淡く、
細線の印刷効果がないこと、多湿条件下での劣下
が著しく使用不可能になる等の欠点があつた。
本考案は、従来より公知の可逆熱変色性イン
キ、即ち、電子供与性呈色性化合物と電子受容性
顕色剤との組み合わせをベースとしたインキを用
い、該インキによる熱変色性印刷層を非変色性印
刷像に対し特定の組み合わせに併設して、常態で
は汎用印刷物と何ら変わらない視覚と触感を与
え、偽造防止印刷が施されたことを察知でき難く
構成する反面、熱又は冷熱の適用により熱変色性
印刷層を変色させて偽造の券であるか否かを簡易
に判別可能な券類を提供しようとするものであ
る。
キ、即ち、電子供与性呈色性化合物と電子受容性
顕色剤との組み合わせをベースとしたインキを用
い、該インキによる熱変色性印刷層を非変色性印
刷像に対し特定の組み合わせに併設して、常態で
は汎用印刷物と何ら変わらない視覚と触感を与
え、偽造防止印刷が施されたことを察知でき難く
構成する反面、熱又は冷熱の適用により熱変色性
印刷層を変色させて偽造の券であるか否かを簡易
に判別可能な券類を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本考案の偽造防止印刷が施された券類を図面に
ついて説明する(第1図参照)。
ついて説明する(第1図参照)。
本考案の券類1は、可逆熱変色性インキによる
偽造防止印刷が施された券類において、前記可逆
熱変色性インキによる可逆熱変色性印刷像3は、
該券類が使用される温度域では呈色状態であり、
マンセル色相環(10色相)において、非変色性印
刷像4が属する色相区分と同一色相区分内から選
ばれる、明度差3.5以内且つ彩度差10以内の色、
又は前記色相区分の両側に隣接する、何れかの色
相区分内から選ばれる、明度差3.0以内且つ彩度
差10以内の色であるか、無彩色の明度差3.0以内
の色を呈しており、熱又は冷熱の適用による、使
用状態の温度からの温度変化により可逆熱変色性
印刷像が変色して偽造を判別できるよう構成した
ことを特徴とする。
偽造防止印刷が施された券類において、前記可逆
熱変色性インキによる可逆熱変色性印刷像3は、
該券類が使用される温度域では呈色状態であり、
マンセル色相環(10色相)において、非変色性印
刷像4が属する色相区分と同一色相区分内から選
ばれる、明度差3.5以内且つ彩度差10以内の色、
又は前記色相区分の両側に隣接する、何れかの色
相区分内から選ばれる、明度差3.0以内且つ彩度
差10以内の色であるか、無彩色の明度差3.0以内
の色を呈しており、熱又は冷熱の適用による、使
用状態の温度からの温度変化により可逆熱変色性
印刷像が変色して偽造を判別できるよう構成した
ことを特徴とする。
前記において、支持体2は印刷適性を備えた、
従来より券類に適用されている、各種印刷用紙、
合成紙、プラスチツクシート等が挙げられる。
従来より券類に適用されている、各種印刷用紙、
合成紙、プラスチツクシート等が挙げられる。
非変色性印刷像4は、従来より汎用の一般印刷
インキによるものであり、可逆熱変色性印刷像3
は、公知の可逆熱変色性インキ、具体的には電子
供与性呈色性化合物と電子受容性顕色剤との組合
せをベースとしたインキ、例えば、本出願人が先
に提案した。特公昭52−7764号公報に記載のイン
キを用いて印刷形成される。前記インキは目的の
温度において、赤、青、黄、緑、橙、紫色、その
他配合により微妙な色まで有色から無色に、無色
から有色へと変化させることができ、更に色の変
化も市販の染顔料を適宜添加することにより有色
()から他の異なる有色()へ変色させるこ
とができる。前記可逆熱変色性インキによる可逆
熱変色性印刷像3は、約−25〜120℃(より好ま
しくは、−20〜90℃程度の温度範囲)の範囲にお
いて、可逆的に変色(消色、発色を含む)する。
インキによるものであり、可逆熱変色性印刷像3
は、公知の可逆熱変色性インキ、具体的には電子
供与性呈色性化合物と電子受容性顕色剤との組合
せをベースとしたインキ、例えば、本出願人が先
に提案した。特公昭52−7764号公報に記載のイン
キを用いて印刷形成される。前記インキは目的の
温度において、赤、青、黄、緑、橙、紫色、その
他配合により微妙な色まで有色から無色に、無色
から有色へと変化させることができ、更に色の変
化も市販の染顔料を適宜添加することにより有色
()から他の異なる有色()へ変色させるこ
とができる。前記可逆熱変色性インキによる可逆
熱変色性印刷像3は、約−25〜120℃(より好ま
しくは、−20〜90℃程度の温度範囲)の範囲にお
いて、可逆的に変色(消色、発色を含む)する。
前記非変色性印刷像4或いは可逆熱変色性印刷
像3は、文字、記号、図柄等は勿論、スポツト状
ないし全面印刷を含む。
像3は、文字、記号、図柄等は勿論、スポツト状
ないし全面印刷を含む。
尚、本考案でいう券類は、具体的にはクレジツ
トカード、トラベラーズチエツク、航空券、入場
券、株券、紙幣、商品券、宝くじ、免許、認可を
与える各種の券、版権シール等を挙げることがで
きる。
トカード、トラベラーズチエツク、航空券、入場
券、株券、紙幣、商品券、宝くじ、免許、認可を
与える各種の券、版権シール等を挙げることがで
きる。
作 用
券類が使用される温度域にあつては、可逆熱変
色性印刷像3は非変色性印刷像4と略同一又は類
似の色を呈しており、非変色性印刷像4と混在し
て視覚上の粉れを生じさせており、偽造防止の為
の印刷を破られ難くしている。一方、前記券類に
熱又は冷熱を意図的に適用すると、前記熱変色性
印刷像3が変色して常態(券類が使用状態)と異
なる様相に一変し、偽造の有無を視覚判別でき
る。
色性印刷像3は非変色性印刷像4と略同一又は類
似の色を呈しており、非変色性印刷像4と混在し
て視覚上の粉れを生じさせており、偽造防止の為
の印刷を破られ難くしている。一方、前記券類に
熱又は冷熱を意図的に適用すると、前記熱変色性
印刷像3が変色して常態(券類が使用状態)と異
なる様相に一変し、偽造の有無を視覚判別でき
る。
以下に本考案の実施例を記載する。
(1) 支持体2面上に、40℃未満の温度で薄い赤紫
色(マンセル記号:2.5RP7.0/7.0)を呈し、40
℃以上で無色に変化する可逆熱変色性インキを用
いてスポツト状の熱変色性印刷像3を形成した
後、該像上に鮮やかな赤紫色(マンセル記号:
2.5RP4.5/11.0)の一般印刷インキにより記号
(非変色性印刷像4)を印刷して券類1を構成し
た。
色(マンセル記号:2.5RP7.0/7.0)を呈し、40
℃以上で無色に変化する可逆熱変色性インキを用
いてスポツト状の熱変色性印刷像3を形成した
後、該像上に鮮やかな赤紫色(マンセル記号:
2.5RP4.5/11.0)の一般印刷インキにより記号
(非変色性印刷像4)を印刷して券類1を構成し
た。
尚、以下の色の( )内はマンセル記号による
表示である。
表示である。
(2) 支持体2面上に、極く薄い赤色(5.0R8.0/
3.0)の一般印刷インキにより唐草模様の非変色
性印刷像4を形成し、前記印刷像4の上面に35℃
未満の温度で明るい灰赤(5.0R6.0/3.0)を呈
し、35℃以上で無色に変化する可逆熱変色性イン
キを用いて、文字を印刷した(可逆熱変色性印刷
像3の形成)。
3.0)の一般印刷インキにより唐草模様の非変色
性印刷像4を形成し、前記印刷像4の上面に35℃
未満の温度で明るい灰赤(5.0R6.0/3.0)を呈
し、35℃以上で無色に変化する可逆熱変色性イン
キを用いて、文字を印刷した(可逆熱変色性印刷
像3の形成)。
(3) 淡青色(2.5PB6.5/7.0)の非変色性印刷像
4を施した支持体2面上に、0℃以上の温度で淡
青紫色(10.0PB7.0/7.0)を呈し、0℃未満で消
色する可逆熱変色性インキにより、文字及び図柄
を印刷(可逆熱変色性印刷像4の形成)した。
4を施した支持体2面上に、0℃以上の温度で淡
青紫色(10.0PB7.0/7.0)を呈し、0℃未満で消
色する可逆熱変色性インキにより、文字及び図柄
を印刷(可逆熱変色性印刷像4の形成)した。
(4) 支持体2面上にスカイグレイ(6.0B7.4/
0.6)の非変色性図柄4を配設すると共に、前記
図柄4の上面及び近接した位置に、シルバーグレ
ー(8.0YR6.0/0.6)の記号(−2℃以下の温度
で消色する)を印刷した(可逆熱変色性印刷像3
の形成)。
0.6)の非変色性図柄4を配設すると共に、前記
図柄4の上面及び近接した位置に、シルバーグレ
ー(8.0YR6.0/0.6)の記号(−2℃以下の温度
で消色する)を印刷した(可逆熱変色性印刷像3
の形成)。
尚、前記支持体2は、印刷適性を備えたシート
材であればよく、目的に応じた材料が適宜、適用
される。
材であればよく、目的に応じた材料が適宜、適用
される。
考案の効果
本考案券類は、熱変色性インキによる偽造防止
印刷像が非変色性印刷像と併設されていて、券類
が使用される温度域にあつては、非変色性印刷像
と同一又は類似の色に着色しているので、偽造防
止印刷が施されていることが察知されることがな
く、視覚、触感、機能の面からも通常の券と変わ
らず、通常の券と同様に実用に供せられる。
印刷像が非変色性印刷像と併設されていて、券類
が使用される温度域にあつては、非変色性印刷像
と同一又は類似の色に着色しているので、偽造防
止印刷が施されていることが察知されることがな
く、視覚、触感、機能の面からも通常の券と変わ
らず、通常の券と同様に実用に供せられる。
一方、偽造された券であるか否かの判別は、従
来の偽造判別手段、例えば、レーザー光や赤外線
等の特殊波長等の高度の光学機器を用いることな
く、当事者がライター、マツチ、ヘアードライヤ
ー、指触、呼気、摩擦、温水、熱源を有する加熱
具、装置等による加熱、或いは水、氷、冷蔵庫、
その他の冷熱手段により冷却することによる、簡
易な手段により熱変色性印刷像の変色の有無を視
覚して、即座に偽造の有無を判別できる。
来の偽造判別手段、例えば、レーザー光や赤外線
等の特殊波長等の高度の光学機器を用いることな
く、当事者がライター、マツチ、ヘアードライヤ
ー、指触、呼気、摩擦、温水、熱源を有する加熱
具、装置等による加熱、或いは水、氷、冷蔵庫、
その他の冷熱手段により冷却することによる、簡
易な手段により熱変色性印刷像の変色の有無を視
覚して、即座に偽造の有無を判別できる。
又、本考案の券類は、従来より公知の一般印刷
インキ及び可逆熱変色性インキを用いて、通常の
印刷手段により量産可能であり、生産性、コスト
面においても有効である。
インキ及び可逆熱変色性インキを用いて、通常の
印刷手段により量産可能であり、生産性、コスト
面においても有効である。
第1図は、本考案券類の一実施例の平面図であ
る。 1……券、2……支持体、3……可逆熱変色性
印刷像、4……非変色性印刷像。
る。 1……券、2……支持体、3……可逆熱変色性
印刷像、4……非変色性印刷像。
Claims (1)
- 可逆熱変色性インキによる偽造防止印刷が施さ
れた券類において、前記可逆熱変色性インキによ
る可逆熱変色性印刷像は、該券類が使用される温
度域では呈色状態であり、マンセル色相環(10色
相)において、非変色性印刷像が属する色相区分
と同一色相区分内から選ばれる、明度差3.5以内
且つ彩度差10以内の色、又は前記色相区分の両側
に隣接する、何れかの色相区分内から選ばれる、
明度差3.0以内且つ彩度差10以内の色であるか、
無彩色の明度差3.0以内の色を呈しており、熱又
は冷熱の適用による、使用状態の温度からの温度
変化により可逆熱変色性印刷像が変色して偽造を
判別できる偽造防止印刷を施した券類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8723784U JPS612964U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 偽造防止印刷を施した券類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8723784U JPS612964U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 偽造防止印刷を施した券類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612964U JPS612964U (ja) | 1986-01-09 |
| JPH0310063Y2 true JPH0310063Y2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=30639267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8723784U Granted JPS612964U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 偽造防止印刷を施した券類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612964U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0781455B2 (ja) * | 1987-07-07 | 1995-08-30 | 東京エレクトロン東北株式会社 | 熱処理炉のスカベンジャードア |
| JPH0764139B2 (ja) * | 1988-02-10 | 1995-07-12 | 凸版印刷株式会社 | 記録媒体 |
| JP5966253B2 (ja) * | 2011-04-04 | 2016-08-10 | 凸版印刷株式会社 | 偽造防止媒体 |
| EP2581422A1 (en) * | 2011-10-11 | 2013-04-17 | Sicpa Holding Sa | Ink coatings for security documents to prevent forgery by means of heat sensitive erasable ink |
| JP6045949B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2016-12-14 | 株式会社東芝 | 偽変造防止媒体及び偽変造防止媒体の真偽判定方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015667B2 (ja) * | 1974-01-22 | 1985-04-20 | パイロツトインキ株式会社 | 熱変色性材料 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8723784U patent/JPS612964U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612964U (ja) | 1986-01-09 |
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