JPH03102477A - 放射線画像処理装置 - Google Patents

放射線画像処理装置

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JPH03102477A
JPH03102477A JP2167514A JP16751490A JPH03102477A JP H03102477 A JPH03102477 A JP H03102477A JP 2167514 A JP2167514 A JP 2167514A JP 16751490 A JP16751490 A JP 16751490A JP H03102477 A JPH03102477 A JP H03102477A
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image
candidate
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neural network
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Application number
JP2167514A
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English (en)
Inventor
Hideya Takeo
英哉 武尾
Kazuhiro Hishinuma
菱沼 和弘
Kazuo Shimura
一男 志村
Nobuyoshi Nakajima
中島 延淑
Masashi Hara
昌司 原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業」二の利用分野) 本発明は、放射線画像処理装置、さらに詳し7くは、放
射線画像データに基づいて、照射野の認識、先読み画像
データに裁づく本読みの画像読取条件の決定、画像処理
条件の決定、異常陰影の検出等のデータ処理を、ニュー
ラルネットワークを用いて行なう放射線画像処理装置に
関するものである。
(従来の技術) 記録された放射線画像を読み取って画像信号を得、この
画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記録
することは種々の分野で行なわれている。たとえば、後
の画像処理に適合するように設計されたガンマ値の低い
X線フィルムを用いてX線画像を記録し、このX線画像
が記録されたフィルムからX線画像を読み取って電気信
号に変換し、この電気信号(画像信号)に画像処理を施
した後コピー写真等に可視像として再生することにより
、コントラスト,シャープネス,粒状性等の画質性能の
良好な再生画像を得ることが行なわ5 6 れている(特公昭BI.−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線,α線,β線,γ
線,電子線,紫外線等)を照剃するとこの放射線エネル
ギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照則
すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄
積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利川して、人体等の被写
体の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記
録し、この蓄積性蛍光体ンートをレーザー光等の励起光
で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光
を九電的に読み取って画像信号を得、この画像データに
基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料
、CRT等に可視像として出力させる放射線画像記録再
生システムがすでに提案されている(特開昭55−1.
2429号,同5B−11395号同55−16347
2号,同58−1041345号,同55− 11H4
0号等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放a・t線写
真システムと比較して極めて広い放射線露出域にわたっ
て画像を記録しうるという夷用的な利点を有している。
すなわち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対
して蓄私後に励起によって輝尽発光する発光光の光量か
他めて広い範囲にわたって比例することが認められてお
り、従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり
大幅に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される
輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光
電変換手段により読み取って電気信号に変換し、この電
気信号を用いて写真感光祠料等の記録祠料、CRT等の
表示装置に放射線画像を可視像として出力させることに
よって、族剃線露光量の変動に影響されない放則線画像
を得ることができる。
上記システムにおいて、蓄積性蛍光体シートに照射され
た放射線の線量等に応じて最適な読取条件で読み取って
画像信号を得る前に、予め低レベルの光ビームにより蓄
積性蛍光体シーI・を走査してこのシートに記録された
放則線画像の概略を読み取る先読みを行ない、この先読
みにより得られた先読画像信号を分析し、その後上記シ
ートに高7 8 レベルの光ビームを照射して走査し、この放射線画像に
最適な読取条件で読み取って画像信号を得る本読みを行
なうように構成されたシステムもある。
ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽発光光の光量
と読取装置の出力との関係に影饗を与える各種の条件を
総称するものであり、例えば人出力の関係を定める読取
ゲイン,スケールファクタあるいは、読取りにおける励
起光のパワー等を意味するものである。
また、光ビームの高レベル/低レベルとは、それぞれ、
上記シートの単位面積当りに照射される光ビームのエネ
ルギーの大/小、もしくは上記シトから発せられる輝尽
発光光のエネルギーが上記光ビームの波長に依存する(
波長感度分布を有する)場合は、上記シートの単位面積
当りに照射される光ビームのエネルギーを上記波長感度
で重みづけした後の重みづけエネルギーの大〆小をいい
、光ビームのレベルを変える方法としては、異なる波長
の光ビームを用いる方法、レーザ光源等から発せられる
光ビームの強度そのものを変える方法、光ビームの光路
」二にNDフィルター等を挿入,除去することにより光
ビームの強度を変える方法、光ビームのビーム径を変え
て走査密度を変える方法、走査速度を変える方法等、公
知の種々の方法を用いることができる。
また、この先読みを行なうシステムか先読みを行なわな
いシステムかによらず、得られた画像信号(先読画像信
号を含む)を分析し、画像信号に画像処理を施す際の最
適な画像処理条件を決定するようにしたシステムもある
。ここで画像処理条件とは、画像信号に基づく再生画像
の階調や感度等に影響を及ほす処理を該画像信号に施す
際の各種の条件を総称するものである。この画像信号に
基づいて最適な画像処理条件を決定する方法は、蓄積性
蛍光体シートを用いるシステムに限られず、たとえば従
来のX線フィルム等の記録シートに記録された放射線画
像から画像信号を得るシステムにも適用されている。
上記画像信号(先読画像信号を含む)に基づい9 10 て読取条件及び/又は画像処理条件(以下、読取条件等
と呼ぶ。)を求める演算は、あらかじめ多数の放射線画
像を統計的に処理した結果からそのアルゴリズムが定め
られている(たとえば、特開昭60−185944号公
報,特開昭61.−280163号公報参照)。
この従来採用されているアルゴリズムは、一般的には画
像信号のヒストグラムを求め、ヒストグラム上における
画像信号の最大値、最小値、画像信号の出現頻度が最大
となる点の画像信号の値等の種々の特徴点を求め、この
特徴点に基づいて読取条件等を求めるものである。
ところが、近年、上記のようなアルゴリズムとは全く異
なるニューラルネットワークなる考え方が出現し、種々
の分野に適用されつつある。
このニューラルネットワークは、ある入力信号を与えた
ときに出力された出力信号が正しい信号であるか誤った
信号であるかという情報(教師信号)を入力することに
より、ニューラルネットワーク内部の各ユニット間の結
合の重み(シナプス結合のウェイト)を修正するという
誤差逆伝幡学習(パックプロバゲーンヨン)機能を備え
たものであり、繰り返し゛学習′ させることにより、
新たな信号が入力されたときに正解を出力する確率を高
めることができるものである。(例えば、rD.E.R
umelhart.G.E.Hinton and R
j.WilliaTls:Learning repr
esentati.ons by back−prop
aga.tf.ngerrors.Nature,82
3−9,533−356.1986aJ ,  r麻生
英樹二バックブ口バゲーションComputrol N
0.24 53−60J,  r合原一幸著 ニューラ
ルコンピュータ東京電機大学出版局」参照)。
このニューラルネットワークを読取条件等の決定にも適
用することが可能であり、画像信号等をニューラルネッ
トワークに入力することにより読取条件等を出力させる
ことができる。
また、上記X線フイルムや蓄積性蛍光体ンート等を用い
たシステム、特に人体の医療診断用として構成されたシ
ステムにおいて、近年、単に観察(診断)に適した良好
な画質性能を備えた再生画像を得ることに加えて、画像
の自動認識が行なわ11 12 れてきている(たとえば特開昭62−125481号公
報参照)。
ここで画像の自動認識とは、画像データに種々の処理を
施すことにより、複雑な放射線画像から目的とするパタ
ーンを抽出する操作をいい、たとえば人体の胸部X線画
像のような種々の線状,円形状のパターンの入り混じっ
た非常に複雑な画像から、たとえば腫瘍に対応する陰影
を抽出する操作等をいう。
このように複雑な放射線画像(たとえば人体の胸部X線
画像)において目的とするパターン(たとえば腫瘍影)
を抽出し、その抽出したパターンを明示した可視画像を
再生表示することにより、観察者の観察の補助(たとえ
ば医師の診断の補助)を行なわせることができる。
(発明が解決しようとする課題) 読取条件等決定に上記ニューラルネットワークを用いる
と、あらかじめ繰り返し ゜学習“ させることにより
次第に正しい読取条件等を求めることができるようにな
るが、このニューラルネットワークとして万能のもの、
例えば人体の肩を被写体としたX線画像を取扱うシステ
ムにおいて、種々の変動、例えば右肩と左肩(画像の反
転)、拡大された画像と縮小された画像、正立と横向き
と倒立、位置ずれが生じている画像等があっても正しい
読取条件等を求めることができるニューラルネットワー
クを構築しようとすると、非常に多数のユニットを備え
たニューラルネットワークを用いる必要があり、各ユニ
ッ1・間の結合の重みを記憶しておく記憶装置の記憶容
量も厖大なものが必要となり、また゜学習′を行なわせ
る際極めて多数回学習を繰り返す必要が生じるという問
題がある。
そこで、本件出願人は、上記問題に鑑み、入力される画
像が種々に変動しても比較的少数のユニットを備えたニ
ューラルネットワークを用いて正しい読取条件等を求め
ることのできる放射線画像読取条件及び/又は画像処理
条件決定装置を提案した。(特願平2−102015号
) これは、ひとつには、蓄積性蛍光体シートを用い、いわ
ゆる先読みを行なうシステムに適用され13 14 るもので、放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シート
に励起光を照財し該蓄積性蛍光体シートから発せられた
輝尽発光光を読み取って得られた前記放射線画像を表わ
す第一の画像信号に基づいて、前記蓄積性蛍光体シート
に再度励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せら
れた輝尽発光光を読み取って前記放射線画像を表わす第
二の画像信号を得る際の読取条件及び/又は得られた前
記第二の画像信号に画像処理を施す際の画像処理条件を
求める放射線画像読取条件及び/又は画像処理条件決定
装置において、 放射線画像の標準的なパターンを記憶しておく記憶手段
と、 前記第一の画像信号が担持する前記放射線画像を前記標
準的なパターンに変換して、該変換された放射線画像を
担持する変換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記読取条件及び/又は前
記画像処理条件を出力とするニューラルネットワークか
らなる条件決定手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
また、もうひとつには、蓄積性蛍光体シートには限定さ
れるものではなく、また画像処理条件を求めるもので、
放射線画像を表わす画像信号に基づいて、該画像信号に
画像処理を施す際の画像処理条件を求める放射線画像処
理条件決定装置において、 放射線画像の標準的なパターンを記憶しておく記憶手段
と、 前記画像信号が担持する放射線画像を前記標準的なパタ
ーンに変換して、該変換された放射線画像を担持する変
換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記画像処理条件を出力と
するニューラルネットワークからなる条件決定手段とを
備えたことを特徴とするものである。
しかし、例えば人体の放射線画像は非常に複雑であり、
特に診断に供するものの場合は、前述のようにニューラ
ルネットによりあらかじめ学習し15 1 6 て得たデータ処理能力により決定された読取条件や画像
処理条件であっても、専門の医師等のユーザがさらにこ
れを訂正したい場合がある。このような場合は、前記ニ
ューラルネットを装置に実装した後であっても、病院等
において、これに再学習させることが望まれる。
また、前記異常陰影検出装置に関しては、特開昭62−
125481号公報に、たとえば人体の胸部X線画像上
を、この画像上の位置により変化しない特定のフィルタ
を用いて走査し、円形パターンと線形パターンを抽出し
、この円形パターンを腫瘍候補、線形パターンを血管の
陰影として表示する装置が記載されている。
しかし人体の放射線画像は非11(に複雑であり、たと
えば胸部X線画像において腫瘍の陰影が肋骨のすぐ脇に
現われる場合と、肋骨と肋骨の中間部に現われる場合と
ではそのパターンが異なっている等、上記のように単純
な構成の装置では認識洩れや腫瘍でもないパターンを腫
瘍として認識してしまうことが多いという問題点がある
。たとえば医療用システムにおいて画像の自動認識が行
なわれると、医師が再生画像を観察して診断を行なう際
、その自動認識されたパターンに目を奪われがちとなり
、自動認識に洩れがあるとそのまま医師が見逃がしてし
まう可能性が高く重大な問題となる。
これを避けるためには放射線画像上を走査するフィルタ
等を工夫して少しでも腫瘍等の候補と考えられるパター
ンを洩れなく抽出することが考えられる。しかし、この
ように少しでも腫瘍の候補と考えられるパターンを洩れ
なく抽出すると、腫瘍ではないパターン(ノイズ)も多
く抽出されることになる。これでも洩れがあるよりはよ
いが、あまりにもノイズが多いと自動認識システムの信
頼性が低下し、また診断する医師がかえって疲労してし
まうことにもなる。
また、これまで自動認識のない、たεえばX線フイルム
に記録された胸部X線画像を観察(診断)する医師は、
それまでの知識,経験に基づいて、腫瘍が画像上のどの
位置にあってもそのパターン17 18 が多少変形していてもかなり適確に腫瘍を抽出している
という事実がある。
一方、互いに同様な画像形成観察システムであっても、
そのシステムが設置される施設等により画像の平均的な
性質が異なる場合があり、画像を観察する観察者によっ
ても微妙に判断が異なる場合がある。たとえば、胸部X
線画像撮影診断システムにおいて、そのシステムが設置
された病院により撮影時のX線のエネルギーや照射量が
多少異なり、平均的に多少異なった胸部X線画像が形成
されることや、再生された胸部X線画像を観察する医師
により、たとえば正常と判断するか再検査が必要と判断
するかという微妙な食い違いが生じることも考えられる
したがって画像の自動認識においてら、洩れのないよう
に抽出した腫瘍等の候補から、単純なフィルタリング処
理では行なうことのできない過去の知見等に基づく高度
な処理を施して極力ノイズを低減させることが望ましく
、また、この画像の自動認識システムが設置された施設
や観察者に応じてさらに知見を積み重ねその施設や観察
者等のユーザにより適合するように再学習をさせられ、
自らを変えていくシステムであることが望ましい。
本発明は、このような要望に鑑み、ニューラルネッI・
を装置に実装した後であっても、病院等において、ニュ
ーラルネットのあらかじめ学習して得た処理能力により
決定された読取条件や画像処理条件、あるいは検出され
た異常陰影等を、ユーザが不適切と判断した場合には修
正して再学習させることができるようし、これにより、
使用中に精度をさらに向」ニさせていくことのできる放
射線画像処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明による放射線画像処理装置は、放射線画像データ
に基づいて、照射野の認識、先読み画像データに基づく
本読みの画像読取条件の決定、画像処理条件の決定、異
常陰影の検出等のデータ処理を、ニューラルネットワー
クを用いて行なう放射線画像処理装置において、 19 20 学習済の前記ニューラルネットワークを装置に実装後、
ユーザが前記ニューラルネットワークによるデータ処理
が不適切である場合に、これを修正し再学習させること
ができるように、実装後もユーザが修正情報を前記ニュ
ーラルネットワークに入力することができるように入力
手段を設けたことを特徴とするものである。
さらに具体的には、放射線画像が記録された蓄積性蛍光
体シートに励起光を照則し該蓄積性蛍光体シートから発
せられた輝尽発光光を読み取って得られた前記放射線画
像を表わす第一の画像信号に基づいて、前記蓄積性蛍光
体シートに再度励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートか
ら発せられた輝尽発光光を読み取って前記放射線画像を
表わす第二の画像信号を得る際の読取条件及び/又は得
られた前記第二の画像信号に画像処理を施す際の画像処
理条件を求める放射線画像読取条件及び/又は画像処理
条件決定装置において、 放射線画像の標準的なパターンを記憶しておく記憶手段
と、 前記第一の画像信号が担持する前記放射線画像を前記標
準的なパターンに変換して、該変換された放射線画像を
担持する変換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記読取条件及び/又は前
記画像処理条件を出力とするニューラルネットワークか
らなる条件決定手段と、前記条件決定手段により出力さ
れた前記読取条件及び/又は前記画像処理条件に基づい
て読取及び/又は画像処理された放射線画像を可視画像
として表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された可視画像を、より適正な
可視画像に変換するための補正情報を前記条件決定手段
に入力する入力手段とからなり、前記条件決定手段が、
前記入力手段から入力された前記補正情報に基づいて、
前記変換画像信号を入力とし、読取条件及び/又は前記
画像処理条件を出力とするニューラルネットワークの演
算を変更する学習機能を倫えたことを特徴とする放則線
画像読取条件及び/又は画像処理条件決定装置21 22 を提供するものである。
また、放射線画像を表わす画像信号に基づいて、該画像
信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求める放射線
画像処理条件決定装置において、放射線画像の標準的な
パターンを記憶しておく記憶手段と、 前記画像信号が担持する放射線画像を前記標準的なパタ
ーンに変換して、該変換された放射線画像を担持する変
換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記画像処理条件を出力と
するニューラルネットワークからなる条件決定手段と、 前記条件決定手段により出力された前記読取条件及び/
又は前記画像処理条件に基づいて読取及び/又は画像処
理された放射線画像を可視画像として表示する表示手段
と、 前記表示手段により表示された可視画像を、より適正な
可視画像に変換するための補正情報を前記条件決定手段
に入力する入力手段とからなり、前記条件決定手段が、
前記入力手段から入力ざれた前記補正情報に基づいて、
前記変換画像信号を入力とし、読取条件及び/又は前記
画像処理条件を出力とするニューラルネットワークの演
算を変更する学習機能を備えたことを特徴とする放射線
画像処理装置を提供するちのである。
さらに、被写体の放則線画像を表わす画像データに基づ
いて前記放躬線画像上の異常陰影を検出する異常陰影検
出装置において、 前記画像データに基づいて、前記異常陰影の候補を抽出
する第一の候補抽出手段、 前記第一の候補抽出手段により抽出された前記候補の近
傍の前記画像データに基づいて、該各候補毎に複数の特
徴量を求める特徴量演算手段、前記特徴量演算手段によ
り求められた前記複数の特徴量に基づいて、前記候補の
うち前記異常陰影である蓋然性の高い候補を抽出する第
二の候補抽出手段、 前記画像データと、前記蓋然性の高い候補を表わすデー
タとに基づいて、該候補を明示した可視23 24 画像を表示する表示手段、及び 前記可視画像に明示された前記候補が前記異常陰影であ
るか否かの情報を入カする入カ手段からなり、 前記第二の候補抽出手段が、前記入力手段から入力され
た前記情報に基づいて、前記第一の候補抽出手段で抽出
された前記候補から前記蓋然性の高い候補を抽出する演
算を変更する学習機能を備えたことを特徴とする異常陰
影検出装置を提供するものである。
ここで、前記第二の候補抽出手段は、前記情報を教師信
号とする誤差逆伝播学習機能を有するニュートラルネッ
トワークを備えたものとしてもよい。
なお、ここで前記「放射線画像の標準的なパターン」に
関し、どのようなパターンを標準的なパターンとするか
は、本発明においては特定のパターンに限られるもので
はなく、設計思想等に基づいて任意に定めることができ
る車項である。
また、本発明において、「前記標準的なバターンに変換
する」とは、特定の操作に限られるものではないが、例
えば前記第一の画像信号が担持する放射線画像の反転、
回転、位置調整、拡大、縮小等をいう。
(作用および効果) 本発明は、上記のようなニューラルネッ1・ワクを用い
た放射線画像処理装置において、学習済の前記ニューラ
ルネットワークを装置に実装後、ユーザが修正情報を前
記ニューラルネットワークに入力することができるよう
に入力手段を設けたものであるから、ユーザが前記ニュ
ーラルネットワークによるデータ処理か不適切である場
合に、これを修正し再学習させることができ、これによ
り、使用中に精度をさらに向上させていくことができる
(実 施 例) 以下、図面により本発明の構戊を説明する。
第1図は本発明の基本的構成を説明するためのブロック
図である。
入力部により放射線画像処理装置に入力された25 26 放射線画像データは、この装置内の演算部に送られる。
この演算部には学習済のニューラルネットワークが実装
されており、ここでは、入力された画像データに基づい
て照射野の認識、先読み画像データに基づく本読みの画
像読取条件の決定、画像処理条件の決定、異常陰影の検
出等のデータ処理が、前記ニューラルネットワークを用
いて行なわれる。ここで演算されて得られた照射野、画
像読取条件、画像処理条件、異常陰影等のデータによっ
て処理された最終的な画像が、出力部に出力され、可視
画像として表示される。
この放射線画像処理装置を利用する医師等のユザは、そ
の表示装置に表示された画像を見て、それが適正なもの
の場合は何もしない。もし、その表示画像が不適正の場
合は、それを適正にするため、前記ニューラルネットワ
ークによるデータ処理を修正し再学習させるための修正
情報を修正入力手段により前記ニューラルネッI・ワー
クに入力する。
このようにして、ニューラルネットワークの実装後、ユ
ーザは前記ニューラルネットワークによるデータ処理が
不適切である場合に、これを修正し再学習させることが
でき、これにより、使用中に精度をさらに向」ニさせて
いくことができる次に、本発明の実施例について図面を
参照して詳細に説明する。なお、ここでは前述した蓄積
性蛍光体シートを用い、人体の肩部のX線画像を取扱う
例について説明する。
第5図は、X線撮影装置の一例の概略図である。
このX線撮影装置1のX線源2からX線3が人体4の肩
部4aに向けて照射され、人体4を透過したX線3aが
蓄積性蛍光体シ一ト11に照射されることにより、人体
の肩部4aの透過X線画像が蓄積性蛍光体シ一ト11に
蓄積記録される。
第2A図,第2B図は、蓄積性蛍光体シート」二に蓄積
記録された肩部X線画像の一例を模式的に表わした図で
ある。
第2A図,第2B図はそれぞれ右肩,左肩のX線画像を
表わし、それぞれ人体の陰影が記録された被写体部5の
ほか、被写体に照11されないX線27 28 が直接蓄積性蛍光体シート1工に照射された直接X線部
6が形成されている。
第6図は、X線画像読取装置の一例、および本発明の一
例を内包したコンピュータシステムの一例を示した斜視
図である。このシステムは前述した蓄積性蛍光体シート
を用い、先読みを行なうシステムである。
X線画像が記録された蓄積性蛍光体シ一トllは、まず
弱い光ビームで走査してこの蓄積性蛍光体シト1]に蓄
積された放躬線エネルギーの一部のみを放出させて先読
みを行なう先読手段100の所定位置にセットされる。
この所定位置にセットされた蓄積性蛍光体シ一ト11は
、モータl2により駆動されるエンドレスベルト等のシ
ート搬送手段13により、矢印Y方向に搬送(副走査)
される。一方、レーザー光源14から発せられた弱い光
ビームエ5はモータ23により駆動され矢印方向に高速
回転ずる回転多面鏡16によって反射偏向され、fθレ
ンズ等の集束レンズ17を通過した後、ミラーl8によ
り光路を変えて前記蓄積性蛍光体シ一ト1lに入射し副
走査の方向(矢印Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走
査する。蓄積性蛍光体シ一ト11の、この光ビームl5
が照射された箇所からは、蓄積記録されている放射線画
像情報に応じた光量の輝尽発光光19が発散され、この
輝尽発光光19は光ガイド20によって導かれ、フォ1
・マルチプライヤ(光電子増倍管)2王によって光電的
に検出される。上記光ガイド20はアクリル板等の導光
性祠料を成形して作られたものであり、直線状をなす入
射端面2Daが蓄積性蛍光体シ一ト11上の主走査線に
沿って延びるように配され、円環状に形成された射出端
面20bに上記フォトマルチプライヤ21の受光面が結
合されている。上記人I11端面20aから光ガイド2
0内に入射した輝尽発光光土9は、該光ガイド20の内
部を全反射を繰り返して進み、射出端面20bから射出
してフォI・マルチプライヤ21に受光され、放射線画
像を表わす輝尽発光光19の光量がフォトマルチブライ
ヤ21によって電気信号に変換される。
フォトマルチプライヤ21から出力されたアナログ出力
信号Sは対数増幅器2Bで対数的に増幅され、29 30 A/D変換器27でディジタル化され、先読画像信号S
pが得られる。この先読画像信号Spの信号レベルは、
シート↓1の各画素から発せられた輝尽発光光の光量の
対数と比例している。
上記先読みにおいては、蓄積性蛍光体シ一ト11に蓄積
された放射線エネルギーの広い領域にわたって読み取る
ことができるように、読取条件即ちフォトマルチプライ
ヤ2工に印加する電圧値や対数増幅器26の増幅率等が
定められている。
得られた先読画像信号Spは、コンピュータシステム4
0に入力される。このコンピュータシステム40は、本
発明の一例を内包するものであり、CPUおよび内部メ
モリが内蔵された本体部41,補助メモリとしてのフロ
ッピィディスクが押入されドライブされるドライブ部4
2,オペレータがこのコンピュータシステム40に必要
な指示等を入力するためのキーボード43および必要な
情報を表示するためのCRTディスプレイ44から構成
されている。
このコンピュータシステム40内では、後述するように
して本読みの際の読取条件、即ち本読みの際の感度およ
びコントラス1・が求められ、この感度,ラチュードに
従ってたとえばフォトマルチプライヤ21′ に印加す
る電圧値や対数増幅器26′の増幅率等が制御される。
ここでコントラストとは、本読みの際に画像信号に変換
される最も微弱な輝尽発光光に幻する最も強大な輝尽発
光光の光量比に対応するものであり、感度とは所定の光
量の輝尽発光光をどのレベルの画像信号とするかを定め
る光電変換率をいう。
先読みの終了した蓄積性蛍光体シーhlL’ は、本読
手段100′の所定位置にセットされ、上記先読みに使
用した光ビームより強い光ビーム15′ によりシート
11′が走査され、先読画像信号Spに基づいて求めら
れた読取条件により画像信号が得られるが、本読手段1
00′の構成は上記先読手段100の構成と略同一であ
るため、先読手段100の各構成要素と対応する構戊要
素には先読手段100で用いた番号にダッシュを付して
示し、説明は省略する。
31 32 A/D変換器27′でディジタル化されることにより得
られた画像信号SQは、再度コンピュータシステム40
に入力される。コンピュータシステム40内では画像信
号SQに適切な画像処理が施され、この画像処理の施さ
れた画像信号は図示しない再生装置に送られ、再生装置
においてこの画像信号に基づくX線画像が再生表示され
る。
次に、コンピュータシステム40内で先読画像信号Sp
に基づいて本読みの際の読取条件を求める方法について
説明する。
ここでは肩部のX線を取り扱っているため、第2A図,
第2B図に示すように略左右反転した画像が得られるこ
とがある。そこで以下のようにして右肩の画像(第2A
図)であるか左肩の画像(第2B図)であるかが判定さ
れる。尚本実施例では右肩の画像(第2A図)が本発明
にいう標準的なパターンと観念される。
第3A図,第3B図は、コンピュータシステム40内に
あらかじめ記憶された、それぞれ標準パターンおよび反
転パターンを表わした図である。
これらの標準パターン,反転パターンは、第2A図,第
2B図に示すX線画像の被写体部5に対応する先読画像
信号Spの平均的な値を有する第一の領域7と、第2A
図,第2B図に示すX線画像の直接X線部6から読み取
った先読画像信号Spの平均的な値を有する第二の領域
8とから構成されている。
先読画像信号Spがコンピュータシステム40内に入力
されると、画像信号上でこの先読画像信号Spと、第3
A図に示す標準パターンおよび第3B図に示す反転パタ
ーンのそれぞれとのパターンマッチングがとられ、入力
された先読画像信号Spが右肩のX線画像を表わす信号
であるか左肩のX線画像を表わす信号であるかが判定さ
れる。
ここでは、このパターンマッチングは、標準パターン,
反転パターン(第3A図,第3B図)を担持する信号を
それぞれSs.SRとしたとき、互いに対応する各画素
毎に先読画像信号Spとの差分の二乗値(Ss  Sp
) 2.  (SR  Sl)) zが求められ、これ
を画像全面にわたって加算した33 34 量QS.QRが QS =Σ (Ss   3p)2         
=−(1)QR 一Σ (SR   Slll ) 2
         ・・・(2)が求められ、先読画像
信号spが担持するX線画像はこれらのffiQs,Q
Rのいずれか値の小さい方に対応した画像であると判断
される。
このようにして判断された、先読画像信号Spが担持す
る画像が左肩のX線画像(第2B図)であった場合、先
読画像信号Sp上でX線画像を裏返す(反転させる)操
作を行う。これにより以下に示すニューラルネットワー
クには常に第2A図の右肩の画像、もしくはこれとほほ
同様なパターンである反転された左肩の画像が入力され
る。
このように入力される画像のパターンをあらかじめ定め
られた標準的なパターン(ここでは右肩のパターン)に
調整した上でニューラルネットワクに入力することによ
り、ニューラルネットワークを構成するユニットの数を
減らすことができ、各ユニット間の結合の度合を示す重
み係数を記憶しておく容量も少なくて済み、さらに学習
を比較的短時間で行なわせることができる。
第4図は誤差逆伝播学習(パックブロパゲーション)機
能を備えたニューラルネットワークの一例を表わした図
である。誤差逆伝播学習(バックプロパゲーション)と
は、前述したように、ニューラルネットワークの出力を
正解(教師信号)と比べることにより、出力側から入力
側に向かって順次結合の重み(シナプス結合のウエイ1
・)を修正するという″学習”アルゴリズムをいう。
図に示すように、このニューラルネツ1・ワークの第1
層(入力層),拍2層(中間層),第3層(出力層)は
それぞれn1個,n2個,2個のユニットから構成され
る。第1層(入力層)に入力される各信号Fl,F2,
・・・・・+FnlはX線画像(左肩の場合は反転され
た画像をいう)の各画素に対応する先読画像信号Spで
あり、第3層(出力層)からの2つの出力y? r  
!/2は本読みの際のそれそれ感度およびコン1・ラス
1・に対応した信号である。第1(層のi番I」のユニ
ッ1・を35 ui、該ユニットuklへの各入力をXkl、各出力を
3’7、u:から 7”1への結合の重みをWkli+
1とし、各ユニット 7は同一の特性関数1 を有するものとする。このとき、各ユニ・ントu:の入
力x:、出力y:は、 X:一ΣW;−17,y7−”    ・・・(4)V
7 =f (X7) ・・(5) となる。ただし入力層を構成する各ユニットu1(+=
1.2,−=,  ns ) ヘの各入力F1 +  
F2 + ”’F.,1は重みづけされずにそのまま各
ユニットu: (]=1,2+・・・,n1〉に入力さ
れる。入力されたn1個の信号F1 ,  F2 , 
・−,  Fn+は、各結合36 の重みw k k + l  によって重み付けられな
がら最終的な出力y?,y2にまで伝達され、これによ
り本読みの際の読取条件(感度とコントラスト)か求め
られる。
ここで、上記各結合の重みWkTI  の決定方法につ
いて説明する。先ず乱数により各結合の重みWk k 
+ l  の初期値が与えられる。このとき、入力F 
1 ”’− F n 1が赦大に褒動しても、出力Y”
+rY!rが所定範囲内の値またはこれに近い値となる
ように、その乱数の範囲を制限しておくことか好ましい
最適な読取条件が既知の多数の右肩のX線画像もしくは
左肩のX線画像か記録された蓄積性蛍光体シートを前述
したようにして読み取って先読画像信号Spを得、さら
に左肩のX線画像の場合は得られた先読画像信号Spが
反転され、これにより上記n1個の入力F1+FZ+ 
・・+Fnlか求められる。この01個の入力F1,.
F2,・・・+Fnlが第4図に示すニューラルネット
ワークに入力さ37 38 ?、各ユニッl■ u〒の出力y〒かモニタされる。
各出力yiが求められると、最終的な出力であるyi’
,yzと、この画像に関し正しい読取条件べ としての教師信号(感度y,およびコントラストバ)と
の二乗誤差 のように各結合の重みW:7”か修疋される。ここでη
は学習係数と]l;J:ばれる係数である。
ここで、 2 が求められる。これらの二乗誤差E1,E2がそれぞれ
最小となるように、以下のようにして各結合の重みW’
+’+”が修正される。尚、以下y,の出力に関して述
べ、y:についてはyiと同様であるため、ここでは省
略する。
二乗誤差E1を最小にするには、このE1はであり、(
4,)式より Xl” 一ΣW1,゛  ・y であるから、(9)式は、 となる。
ここで、(6)式より、 ・・(4+’ w:: +1の関数であるから 3つ 40 (5)式を用いてこの(1i)式を変形すると、となる
。この(16)式に従って、W ? ? ( i. −
 1− . 2 .nx)の各結合の重みが修正される
ここで、(3)式より、 f’ (x) −f  (x)  (1−f  (x)
 )であるから、 ・・・(13) であるから、 この(工7)式に(4) , (5)式を代入して、 f’ (X? ) =YI’ ・ (1となる。
(10)式にいてk=2と置き、 (10)式に代入すると、 y+) (12) (工4〉 (】4) 式を ここで(13)式より、 f’ (X:) 一Y’+  ” (1  ’!l’4
 )   ・−(19)であるから、この(工9)式と
、(1.2), (14)式を(18)式に代入して、 ・・・(15) この(工5)式を(8)式に代入して、Wl l =W
+ ? η・ (Vll’ d)・y? (1  y?) ・y′ ・・・(16) 41 42 (10〉式におイテl(−1と置き、(2o)式を(1
o)式に代入すると、 一(y1一冫)・yj・(1−バ) ・y』 ・(1−y丁)・C ? * y”・・・(2
1) この(2{)式を(8)式に代入すると、k − 1と
置いて、W}〒=W{〒−η・(yi’  y?)・y
?・(1  y:)・パ・(I  Y?)・y}゜W』
 1                   ・・・〈
22〉となり、(16)式で修正されたw? ? (i
−1.2.・・・n1)がこの(22)式に代入され、
W}丁(i−1.2,・・・,  nl  ;j−1.
2.・コ nz)が修正される。
尚、理論的には(16)式, (22)式を用い、学習
係数ηを十分小さくとって学習回数を十分に多くするこ
とにより、各結合の重みw k k + lを所定の値
に集束させ得るが、学習係数ηをあまり小さくすること
は学習の進みを遅くするため現実的ではない。一方学習
係数ηを大きくとると学習か振動してしまう(上記結合
の重みが所定の値に収束しない)ことがある。そこで実
際には、結合の重みの修正量に次式のような慣性項を加
えて振動を抑え、学習係数ηはある程度大きな値に設定
される。
(例えば、D.E.Rumelhart,Gi.E.H
tnton and R.J.Williams:Le
arning internal represent
ationsby error prol)agati
on In Parallel Distribute
dProcessing,Volume  1.J.L
.McClell  and.  D.E.Rumel
ha.rt and The PDP Researc
h Group.MITPress,1986b J参
照) ΔW口 (t+1)一α・Δw7 ’;+1(B +た
だしΔWii” (1)は、t回目の学習における、修
正後の結合重みWii”1から修正前の該結合の重みW
 7 7 ” lを引いた修正量を表わす。ま43 44 た、αは、慣性項と呼ばれる係数である。
慣性項α、学習係数ηとしてたとえばα−0,9η−0
.25を用いて各結合の重みW〒1゛1の修正(学習)
をたとえば20万回行ない、その後は、各結合の重みw
 k k + lは最終の値に固定される。この学習の
終了時には、2つの出力!/;’+3’2は本読みの際
のそれぞれ感度、コントラストを正しく表わす信号とな
る。
そこで学習が終了した後は、今度は本読みの際の読取条
件がX線画像を表わす先読画像信号Spが求められ、こ
れが第4図に示すニューラルネットワークに入力され、
それにより得られた出力)’?+!/:  がそのX線
画像に対する本読みの読取条件(感度とコントラスト)
を表わす信号となる。この信号は、上記のようにして学
習を行なった後のものであるため、本読みの際の読取条
件を精度良く表わしている。
尚、上記ニューラルネットワークは3層構造のものに限
られるものではなく、さらに多層にしてもよいことはも
ちろんである。また各層のユニットの数も、入力される
先読画像信号Spの画素の数、必要とする読取条件の精
度等に応じた任意の数のユニットで各層を構或し得るこ
とももちろんである。
上記のようにしてニューラルネットワークにより求めら
れた読取条件に従って本読手段100′のフォトマルチ
プライヤ21’ に印加する電圧や増幅器2B’ の増
幅率等が制御され、この制御された条件に従って本読み
が行なわれる。
このようにして読取条件を求めることができるようにな
ったニューラルネットワークは、前記X線画像読取装置
に実装され、上述のように読取条件を決定する機能を有
する。
このX線画像読取装置は、上記のように決定された読取
条件に基づいて本読みして得られた画像信号を、前述の
ように前記図示しない再生装置に送るとともに、前記コ
ンピュータシステムに再度入力し、ここで前記CRTデ
ィスプレイ44に本読みにより得られた画像を表示する
。したがって、ユーザは、この本読みにより得られた画
像を見て、45 46 前記キーボード43を使って、この装置内の二=−ラル
ネットワークに再び誤差逆伝播学習をさせることができ
る。
これにより、実装後も、現場の医師等によってニューラ
ルネットワークにさらに学習をさせて、読取り条件決定
の精度を向」ニさせることができる。
なお、上記実施例では肩部のX線画像について、ニュー
ラルネットワークに入力するに先立って第3A図.第3
B図に示したようなパターンとパターンマッチングをと
ることによって標準画像(右肩の画像)であるか反転画
像(左肩の画像)であるかを判断し、反転画像(左肩の
画像)の場合に標準画像(右肩の画像)に合わせるべく
画像を反転する操作を行なったが、本発明は左右の反転
を取扱う場合であっても肩部の画像のみに限られるもの
ではなく、例えば、左右の手足の画像、右向き/左向き
の頭部,腹部等の画像等を取扱うシステムにも適用でき
るものである。
また本発明は左右反転にのみ拘泥されるものではなく、
例えば撮影に際し蓄積性蛍光体ンートを斜めにセットし
てしまいその結果傾いた画像を担持する画像信号が得ら
れた場合や、読取の際の蓄積性蛍光体ンートのセッi・
の方向が異なり、横に傾いた画像、もしくは倒立した画
像を表わす画像信号や得られた場合にこれを正常な向き
に直すための回転を行なう場合であってもよく、また直
接X線撮影と間接X線撮影等拡大率(縮小率)の異なる
画像を補正する場合であってもよく、また所望とする被
写体が画像の端に記録された場合に該被写体が画像の中
央に配置されるように位置調整を行なう場合であっても
よい。またこれらを組合わせた複数について調整するよ
うにしてもよい。
また、上記実施例では、先読手段100と本読手段10
0′ とが別々に構成されているが、前述したように先
読手段1.0 0と本読手段1.00’の構成は略同一
であるため、先読手段100と本読手段100 ’とを
一体にして兼用してもよい。この場合、先読みを行なっ
た後、蓄積性蛍光体シ一ト11を一回バックさせ、再度
走査して本読みを行なうようにすればよい。
47 48 先読手段と本読手段とを兼用した場合、先読みの場合と
本読みの場合とで光ビームの強度を切替える必要がある
が、この切替えの方法としては、前述したように、レー
ザー光源からの光強度そのものを切替える方法等、抽々
の方法を使用することができる。
また、上記実施例では、コンピュータシステム40で本
読みの際の読取条件を求める装置について説明したが、
本読みの際は、先読画像信号Spにかかわらず所定の読
取条件で読取ることとし、コンピュータシステム40で
は、先読画像信号Spに基づいて、画像信号SOに画像
処理を施す際の画像処理条件を求めるようにしてもよく
、また、コンピュータシステム40で上記読取条件と画
像処理条件の双方を求めるようにしてもよい。
さらに、上記実施例は、先読みを行なう放射線画像読取
装置について説明したが、本発明は先読みを行なわず、
最初から上記本読みに相当する読取りを行なう放射線画
像読取装置にも適用することができる。この場合、読取
りの際は所定の読取条件で読み取られて画像信号が得ら
れ、この画像信号に基づいて、コンピュータシステム4
0内で画像処理条件が求められ、この求められた画像処
理条件に従って画像信号に画像処理が施される。
また、同様の思想を照則野認識やコンピュータ診断(異
常陰影検出)に適用することもできる。
すなわち、被写体の観察に必要の無い部分に放射線を照
射しないようにするため、放射線が被写体の必要な部分
および記録シー1・の一部にのみ照射されるように放射
線の凪射域を制限する照射野絞りを使用して撮影を行な
うことがあるが、このような場合には画像データを分析
して読取条件画像処理条件を求める前に、その照射野を
認識し、照射野内の画像データに基づいて読取条件,画
像処理条件を求める必要がある。本発明の方法は、この
照射野の認識や、以下に詳述する異常陰影の検出にニュ
ーラルネットを使用したシステムにも適用することがで
きる。
次に、本発明を異常陰影検出装置に適用した実施例を詳
細に説明する。
4つ 50 第7図は、本実施例の異′1:リ陰影検出装置の構或を
明示したブロック図である。
被写体の放射線画像を表わす画像データS1が、第一の
候補抽出手段101に入力される。
第一の候補抽出手段101では、入力された画像データ
S1−に、たどえば実空間フィルタリング処理等の比較
的簡単な処理が施され、上記放射線画像中の異常陰影の
候補Cが抽出される。
ここで「異常陰影」とは、標準的陰影には見られない、
たとえば胸部X線画像における腫瘍,石灰化1胸膜の肥
厚 気胸等の陰影をいうが、この第一の候補抽出手段1
01 はこれらの異常陰影の全てを抽出するものである
必要はなく、たとえばII!l瘍影のみを異常陰影とし
て抽出するものであってもよい。
この第一の候袖抽出手段101で累常陰影の候補が抽出
されずに洩れてしまうと最後まで洩れたままとなってし
まうため、この第一の候補抽出手段101で用いられる
抽出方法としては、多少のノイズ(対象とする異常陰影
(たとえば腫瘍影)でないものを叉常陰影候補どして抽
出l7てしまうこと、またはそのようにして抽出された
実際には異常陰影ではない叉常陰影候補をいう)か混入
しても実際の叉常陰影を洩れなく抽出することのできる
方法を用いることが望ましい。
第一の候補抽出手段101で求められた’A 7i’;
陰影の候補Cは、画像データS1とともに特徴量演算千
段102に入力される。特徴量演算手段]02では、こ
の候補Cの近傍の画像データS1に基づいて各候補C毎
に複数の特徴量Fi t  F2 r  ・・・・,4
nが求められる。
ここで「特徴量」とは、各候補Cの異常陰影としての確
からしぎを反映する種々の量の総称をいい、たとえば各
候補Cの面積,形状の不整度、各候補C内の画像データ
の平均値、画像データの分散値、各候補C内の画像デー
タの平均値とその周辺の画像データの平均値との比率(
コントラスト)等をいう。この特徴量演算手段102で
どのような特徴量を求めるか、いくつの特徴量を求める
かは特に限定されるものではなく、抽出すべき異常陰5
1 52 影の種類、抽出すべき精度、演算時間等を考慮して定め
られるものである。
特徴量演算手段102において求められた複数の特徴量
F1r  F2 ,・・・・・・,Fnは、第二の候補
抽出手段103入力される。第二の候補抽出手段103
では、入力された複数の特徴fiFx .  F2 .
・・・・・Fnに基づいて、第一の候補抽出手段101
で抽出された異常陰影の候補Cから異常陰影である蓋然
性の高い候補T(以下、この候補Tを異常陰影Tと呼ぶ
ことがある。)が抽出される。この異常陰影Tの抽出方
法としては、本実施例においては特定の方法に限定され
るものではないが、たとえば、上記複数の特徴JTtF
1 .  FZ ,・・・・・・,Fnを入力とし、上
記候補Cが異常陰影である蓋然性の程度を表わすffi
Eを出力とするニューラルネットワークを備えて各候袖
Cの上記蓋然性の程度を表わす量Eが求められ、この量
Eに基づいて候補Cが異堂陰影Tであるか否かの判定が
行なわれる。
なお上記複数の特徴ffiFx+Fz+ ・・・・・・
 171は、ニューラルネットワークの入力として用い
ることに限定されるものではなく、NN法(neare
stneighbor)法、単純にしきい値と各特徴量
FIF2,・・・・・・,Fnとを比較する方法、これ
ら複数の方法の絹合ぜ等種々の方法を用いることができ
る。
以上のようにして求められた異常陰影Tを表わすデータ
は画像データS1とともに表示手段104に入力される
。表示手段104では叉常陰影Tが明示された可視画像
が表示される。なお、異常陰影Tの明示の方法は特定の
方法に限られるものでなく、たとえば可視画像上に矢印
で表示する方法、異常陰影Tを色や濃度を変えて表示す
る方法、可視画像の端に、どの位置に異常陰影Tがある
かを文字,記号等で表示する方法等のいずれでもよい。
また、本実施例の異常陰影検出装置には入力手段105
が備えられている。この入力手段105は、表示手段1
04に表示された可視画像を観察者が観察した絖果、そ
の可視画像に明示された異帝陰影Tか真に異常陰影であ
ったか否かの情報■を観察者か入力するものである。
53 54 この情報工は、第二の候補抽出手段103に入力される
。この第2の候補抽出手段103は、入力された情報I
に基づいて、候補Cから異常陰影Tを抽出する演算を変
更する学習機能を備えている。
この学習機能は、本実施例において特定のものに限定さ
れるものではないが、たとえば第二の候補抽出手段{0
3が上記情報Tを教師信号とする誤差逆伝播学習(パッ
クプロパゲーンヨン)機能を有するニューラルネットワ
ークを備えており、上記情報Tが入力されることにより
、結合の重み(シナプス結合のウェイト)を修正すると
いう“学習”が行なわれる(例えば、rD.E.Rum
elhart,G.E.}1inton and R.
J.Willial1s:Learning repr
esenta−tfons by back−prop
agating errors,Nature.323
−9,583−356.1986a J ,  r麻生
英樹二バックプロパゲーションComputrol N
0.24 53−60J ,  r合原一幸著 ニュー
ラルコンピュータ 東京電機大学出版局」参照)。
なお、本実施例の異常陰影検出装置の各機能は、第7図
に示した各ブロック101〜105の機能毎に峻別され
る必要はなく、大質的に第7図に示した各ブロック10
1〜105の機能を有していれば本尖施例に含まれるも
のであり、たとえば異常陰影の候補Cを抽出ずるための
丈空間フィルタリング処理を施しながら(第一の候補抽
出手段101の機能)、同時に異常陰影候補Cの面積、
形状等の特徴量Fl,F2,・・・・・・,Fnを求め
る(特徴量演算手段103の機能)こと等も本実施例の
異常陰影検出装置に内包されるものである。
また、本実施例の一態様として、第7図に示す各ブロッ
ク101〜105の機能に加えて、披写体の解剖学的情
報を求めて第二の候袖抽出手段103に入力し、候補C
から異常陰影Tを求める際に、たとえば、この解剖学的
情報を」二記複数の特徴EtF1+  F2+ ・・・
・・・,Fnとともにニューラルネットワークの入力と
すること、ニューラルネットワークの出力(候補Cが異
常陰影である蓋然性を表わすffiE)をしきい値処理
して該候補Cが”A 7i’;陰影Tであるかどうかを
判定する際の該しきい値を上記解ハIJ学的情報に乱づ
いて定めること等、解剖学55 56 的情報を上記複数の特徴量F1 +  F2 ,・・・
・・,Fnとともに考慮してもよい。
ここで「解剖学的情報」とは放射線画像上に表われた、
被写体の措遣物に関する情報をいい、具体的には、たと
えば胸部X線画像における、肺野部, Ililjl”
1部,肋骨,心臓,横隔膜等の位置情報等をいう。
本実施例の異常陰影検出装置は、上記構成を備えている
ため、ノイズが混入することはあっても洩れのないよう
に異常陰影候補Cを抽出し、複数の特徴量に基づいてこ
の抽出された候補から異常陰影Tを抽出することにより
、洩れの少ない異常陰影抽出を行なうことができ、しか
も異常陰影ではないパターンが異常陰影として抽出され
ることも少ない。即ち具常陰影を精度良く検出すること
ができる。
また、これは上記表示手段104および上記入力手段1
05を備えており、さらに上記第二の候補抽出手段10
3が候補Cから累常陰影Tを抽出する演算を変更する学
習機能を備えているため、たとえばこの異常陰影検出装
置か設置された施設やこの装置の表示手段104に表示
された可視画像を観察する観察者等に応じてさらに高精
度の検出が行なわれるようになる。
本実施例においては、上記学習機能として特定の学習機
能に限定されるものではないか、上記第二の候補抽出手
段103が、入力手段105から入力された情報Tを教
師信号とする誤差逆伝播学習機能を有するニューラルネ
ットワークを備えている場合は、このニューラルネット
ワークの優れた学習機能により異常陰影の検出精度をい
っそう向上させることができる。
以下、上記実施例について、図面を参照してさらに詳細
に説明する。なお、ここでは前述した蓄積性蛍光体シー
トを用い、人体の胸部のX線画像の肚瘍影を抽出する例
について説明する。
第8図は、蓄積性蛍光体シート上に蓄積記録された胸部
X線画像の一例を模式的に表わした図である。
中央に肺のX線画像I]5(以下胛部115と呼ぶ。
57 58 以下同様)、その両側に皮膚部1工6、さらにその両側
にX線が、被写体を透過せずに、直接シ一トH4に照射
された直接X線部117が形成されている。
第9図は、X線画像読取装置の一例と、本発明の異常陰
影検出装置の一実施例であるコンピュータシステムとを
表わした斜視図である。
第8図に示すようなX線画像が記録された蓄積性蛍光体
シートlL4がX線画像読取装置120の所定位置にセ
ットされる。この所定位置にセットされた蓄積性蛍光体
シ一ト114は、モータ121により駆動されるエンド
レスベルト等のシート搬送手段122により、矢印Y方
向に搬送(副走査)される。一方、レーザー光源123
から発せられた光ビム{24はモータ125により駆動
され矢印方向に高速回転する回転多面鏡126によって
反射偏向され、fθレンズ等の集束Iノンズ127を通
過した後、ミラー12gにより光路を変えて前記シート
】14に入射し副走査の方向(矢印Y方向)と略垂直な
矢印X方向に主走査する。シ一ト114の励起光124
が照射された箇所からは、蓄積記録されているX線画像
情報に応じた光量の輝尽発光光129が発散され、この
輝尽発光光129は光ガイド130によって導かれ、フ
ォトマルチプライヤ(光電子増倍管)181によって光
電的に検出される。上記光ガイド130はアクリル板等
の導光性利料を戊形して作られたものであり、直線状を
なす入則端面】30aが蓄積性蛍光体シー目14上の主
走査線に沿って延びるように配され、円環状に形成され
た射出端面130bにフォトマルチブライヤ131の受
光面が粘合されている。入射端面130aから光ガイド
130内に入射した輝尽発光光129は、該光ガイド1
30の内部を全反射を繰り返して進み、射出端面130
bから射出してフォトマルチプライヤ13{に受光され
、X線画像を表わす輝尽発光光129かフォトマルチブ
ライヤ131によって電気信号に変換される。
フォトマルチプライヤ131から出力されたアナログ出
力信号SOは対数増幅器132て対数的に増幅され、A
/D変換器133てディジタル化され、電気信号として
の画像データS1が得られる。
59 60 得られた画像信号S1は、コンビュータンステム140
に入力される。このコンピュータシステム140は、本
発明の異常陰影検出装置の一例を構或するものであり、
CPUおよび内部メモリが内蔵された本体部14l,補
助メモリとしてのフロッピィディスクが挿入されドライ
ブされるドライブ部142,オペレータがこのコンピュ
ータシステム140に必要な指示等を入力するためのキ
ーボード143および必要な情報を表示するためのCR
Tディスプレイ144から構成されている。
コンピュータシステム140に入力された画像データS
1に基づいて、X線画像上の異常陰影の検出が行なわれ
る。コンピュータシステム140では、その機能上、第
7図に示す各ブロック101〜103に対応する演算が
行なわれる。以下、第7図に示すブロック101〜10
3をコンピュータシステムl40の機能を表わすブロッ
クと考える。また、コンピュータシステム140のCR
Tディスプレイ144およびキーボード143が、本発
明のそれぞれ表示手段104および入力手段105の一
例である。
第8図に示すようなX線画像を表わすディジタルの電気
信号としての画像データS1が、第7図に示す第一の候
補抽出手段J−01 に入力される。
ここでは、人体の肺内に典型的には略球形として生じる
腫瘍の陰影を異常陰影として検出する例について説明す
る。この腫瘍は画像データS1に基づく可視画像上では
周囲と比べ白っぽい(a度が低い)略円形のパターンと
して現われる。
第一の候補抽出手段 第lO図は、第一の候補抽出手段101で用いられる、
上記腫瘍影を抽出する大空間フィルタの例を説明するた
めに、X線画像上の所定の画素Poを中心に該画像上に
仮想的に描いた図である。該所定の画素Poが上記腫瘍
影内の画素であるか否かが判定される。ここで示すよう
なフィルタを用いてX線画像上を走査することにより、
X線画像上の腫瘍影が抽出される。
第11図は、上記所定の画素P。を中心とした、第lO
図の線分L1 とL5の延びる方向(X方向)のX線画
像のプロファイルの一例を示した図てあ6] 62 ?。ここでは所定の画素Poは、肋骨影{06の極く 近傍にある肚瘍影]07のほほ中央にあるものとする。
腫瘍影107は典型的にほほは左右対称のプロファイル
として現われるが、この例のように腫瘍影107が肋骨
影106の極く近傍にある場合等には、左右対称とはな
らない場合もある。このような場合にもこの腫瘍影J0
7を抽出できることが重要である。なお第11図の破線
10gは腫瘍がない場合のプロファイルの一例である。
第lO図に示すように、X線画像内の所定の画素Poか
ら該X線画像の周囲に延びる複数(ここでは8本)の線
分L1(1 =1..2.・・・・・・,8)を想定し
、さらに所定の画素Poを中心とした、それぞれ半径r
l+  r2+  r3の円R+  (j =I.,2
.3 )を想定する。所定の画素P。の画像データをf
。とじ、各線分L1と各円R,との各交点に位置する各
画素P+1(第5図にはPII+ p,■+ P 13
+ P 51+P 52+  P 53について記号を
示してある。)の画像データをfl,とする。
?こで、所定の画素Poの画像データfoと各画素PI
,の画像データf.との差分Δ1が、下記(24)式に
従って求められる。
Δl,− f l,一f。     ・・(24)(f
 −1.2,・・・・・.8;j =1,2.3 >次
に各線分LI毎に、(24)式で求められた差分Δ1の
最大値が求められる。即ち、線分L1,L5について例
を示すと、線分L1については、画素PI1+  ” 
+2+  P13に対応ずる各差分ΔII”’fl■一
fo Δ12””fl2  fQ Δ+:+=f+3 fo のうちの最大値が求められる。この例では、ffill
図に示すようにΔ,3<Δ1■〈Δ,,く0であり、し
たがってΔ1,が最大値となる。また線分L5について
は画素P 51+  P 52+  P53に対応する
各差分Δ51−f51  fo Δ52=f52  fo Δ53−f53  fO のうちの最大値Δ,3が求められる。
63 このように所定の画素P。と、各線分L,毎に複数の画
素との差分の最大値を求めるようにすることにより、種
々のサイズの腫瘍影に対処することができる。
次に、所定の画素Poから互いに反対方向に延びる2本
の線分をひと組として即ち線分L1と線分L5、線分L
2と線分L6、線分L3と線分L’rsおよび線分L4
と線分LBのそれぞれをひと組として、各組毎に2つの
最大値の平均値(それぞれhL5. M26. M37
. M48)が求められる。
線分L1と線 分L5との組については、その平均値M,,は、2 として求められる。
このように所定の画素Poから互いに反対方向に延びる
2本の線分をひと組として取り扱うことにより、第11
図に示すように腫瘍影107がたとえば肋骨影106の
近傍にあってその画像データの分64 ?が非対称となっていてもIlili瘍影を確実に検出
することができる。
上記のようにして平均値M15, M26, M37,
M4Bが求められると、これらの平均値M,,, M2
6,M 37, M4Bに基づいて、以下のようにして
、所定の画素P。が腫瘍影内の画素であるか否かの判定
に用いる特性値C工が求められる。
第12図は、この特性値Clの求め方を説明するための
図である。横軸は上記のようにして求めた平均値M ,
5 , M 2 6 , M 3 7 , M 4 8
、縦軸はこれらの平均値に対応する各評価値CI I+
  C 26、C3■C48である。
平均値M 1 5 , M 2 6 , M 3 7 
, M 4 Bがある値M1より小さい場合評価値は零
、ある値M2より大きい場合評価値は10 、Ml〜M
2の中間では、その値の大きさに応して0,0〜1.0
の間の値が評価値となる。このようにして、各平均値M
,,, M26M 3 7 , M 4 Bにそれぞれ
対応する評価値CI5i  C26C37+  C 4
Bが求められ、これらの評価値CI5C 26+  C
 31+  C4Bの和65 66 C 1  = C I,+ C 26+ C 37+ 
C 48   ・・(26)が特性値C1とされる。即
ち、この特性値C1は最小値0、0と最大値4.0との
間のいずれかの値を有する。
この特性値01が所定のしきい値Thlと比較され、C
1≧Thlであるか、Cl<TI11であるかにより、
所定の画素P。がそれぞれ腫瘍影内の画素であるか否か
が判定される。
上記実空間フィルタを用いてX線画像上を走査すること
により、即ちX線画像上の各画素を上記所定の画素P。
として該各画素が腫瘍影内の画素であるか否かを判定す
ることにより、X線画像上の腫瘍影が抽出される。なお
、上記フィルタの走査においては、腫瘍影と類似した腫
瘍影以外のものも抽出される可能性があり、したがって
ここでは、上記走査により抽出されたパターンを腫瘍影
の候補と呼ぶ。
第一の候補抽出手段1[11  (第12図参照)にお
いて腫瘍影の候補を抽出するフィルタは、上記フィルタ
に限定されるものではない。以下に、第一の候補抽出手
段101で用い得るフィルタの他の例について説明する
第10図の各画素P++ (i =1.2.・・・,8
.j=12,3)の画像データf1のグラジェントfl
,が求められる。
ここでグラジェン1・とは、X線画像上のある画素Pの
xy座標を(m,n) 、該画素PとX方向,y方向に
隣接する画素P’,P’の座標をそれそれ(m+i,n
) ,  (m,n+1)とし、それらの画素P,P’
P′の画像データをそれぞれf (m,n) , 4 
(n++1n) ,  f (m,n+1)としたとき
、f (m,n) = ( f (m+1..n) −
 f (m.n)f  (m,n+1)  −  f 
 (m,n)  )  −(27)で表わされるベクト
ルをいう。
第13図は、上記グラジェン1・および以下に示す演算
方法を示す図である。
グラジェントf1が求められた後、これらのグラジエン
トf1のベクトルの長さが王,0に揃えられる。即ち、
グラジェントVf++の大きさをVf+11としたとき
、規格化グラジェント67 68 ?f++/lf++lが求められる。
次に、この規格化グラジェントr1/1f,1の、線分
L1の方向の戒分が求められる。即ち、各画素P.から
所定の画素P。に向かう単位ベクトルを01としたとき
、f++/lf1■*e.(ただし*は内積を表わす)
が求められる。
その後、該成分について内向き(所定の画素Poの方向
)を正、外向きを負としたとき、各線分L+  (i−
1,2.・・・・,8)毎に各最大値{Vf./lf1
1l*e1)v (i一↓,2,・・・・・・,8) が求められ、さらにこれら各最大値 {Vf+1/l Vf+11 *e+ )Mを加算した
加算値 Σ {f ++/ l V f ++ l *e+  
)  Mが求められる。この加算値 Σ {f1+/lVf *e11  y を特徴RC2として、この特徴In C 2が所定のし
きい値Th2と比較され、C2≧Th2であるか、C2
<Th2であるかにより、所定の画素Poかそれぞれ腫
瘍影内の画素であるか否かが判定される。
このフィルタは、グラジェントf1の大きさf.1を規
格化し、その方向(線分L1との方向の相違の程度)の
みに注目することにより、周囲とのコントラストによら
ず形状が円形であることにより大きな値をもつ特徴量C
2が求められ、これにより肚瘍影が大きな確度をもって
抽出される。
次に、第一の候補抽出手段101(第12図参照)で用
い得るフィルタのさらに異なる例について説明する。
第10図に示すQoおよびQ口(1 =1.2,・・・
・・,8j =1.2.3 )  (ただし第10図に
は、明示的にはQoおよびQ++・Q12・Q+3・ 
Q51・Q52・Q53のみ示してある)は、それぞれ
画素P。を含む中央領域および各画素P B (i =
],2,・・・・・・,8;j=1.,2.3 )を含
む各周辺領域を表わしている。
6つ 70 この各領域Q。およびQ+1 (] =1,2,・・・
・・,8;j −1.2.3 ’I毎に、該各領域Q。
,Q++内の多数の各画素に対応する多数の各画像デー
タの平均値Qo ,  Q .(i =1,2s・−・
,8 ; j =].2.3 )が求められる。なお、
ここでは簡単のため、各領域Qo , Q ++ (f
 =1.2s・・−,8 ; j =1,2.3 )を
指す記号と該各領域内の画像データの平均値を指す記号
とで同一の記号を用いている。
次に中央領域の平均値Qoと各周辺領域の平均値Q.の
それぞれとの各差分Δ1) (i =1.2,・・・・
・,8 . j=1.2.3 )が Δ1+=Q++  Q。    ・・・(28)として
求められ、さらに各線分L,毎に、差分Δ11の最大値
Δ1が求められる。即ち、線分LIL5について例を示
すと、線分L1についてはΔ1、 Δ12,Δ,3のう
ちの最大値Δ1、線分L!についてはΔ,1,Δ,2,
Δ,3のうちの最大値Δ5が求められる。
次に、最大値Δ+  (.i =1〜8)を代表する第
一の特性値Uと最大値Δ+(1=l〜8)のばらつきを
表わす第二の特性値■とが求められる。このために、ま
ず以下の演算式に従って各特性値U1〜U4,V1〜V
4が求められる。
U1−(Δ1+Δ2+Δ5+Δ6)/4 ・・(29)
U2=(Δ2+Δ3+Δ6+Δ丁)/4 ・・・(30
)U3−(Δ3+Δ4+ΔT十Δ8)/4 ・・(3l
)U4−(Δ4+Δ5+ΔB+Δ工)/4 ・・(32
)v1=U./U3            ・・・(
33)Vz −Uz / Ua           
 ・=(34)V3 =U3 /Ul        
    ・・・(35)Va=Ua/U2      
      ・・・(36)ここで、たとえば〈29)
式に従って特性値U1を求める場合について説明すると
、隣接する2つの領域(Δ1とΔ2、またはΔ5とΔ6
)について加算することは平滑化を意味し、画素Poを
挾んだ互いに反対側の領域(Δ1+Δ2とΔ5+Δ6)
について加算することは前述した最初のフィルタと同様
に、第11図に示すように画像データが非対称であって
も胛瘍影を検出することができるようにするためてある
7] また、たとえば(33)式に従って特性値V,を求める
場合について説明すると、特性値U1と特性値U3とは
互いに直交する方向について求めた特性値であり、した
がって第11図に示す腫瘍影107が円形であればV1
+1.0となり、円形から外れる場合、即ち画素P。が
肋骨影のように直線状の陰影内にある場合はVlは1,
0から外れることになる。
上記差分の最大値Δ1 (i=1〜8)を代表する第一
の特性値Uとしては、U1〜U4の最大値U−MAX 
 (Ui . U2 . U3 , U4 )  ・=
(37)が採用され、上記差分の最大値Δ+(1=1〜
8)のばらつきを表わす第二の特性値Vとしては、■1
〜V4の最大値 V=MAX  (V1,vz ,v3,v,)  ・・
・(38)が採用される。このようにして第一および第
二の特性値U, Vが求められると、所定の画素P。が
腫瘍影内の画素であるか否かを判定するための特性値C
3として、これら第一および第二の特性値の比率 72 U C3 = ・(39) ■ が採用され、この特性値03が所定のしきい値T1】3
と比較され、C3≧Th3であるか、C3〈Th3であ
るかにより、画素Poがそれそれ腫瘍影内の画素である
か否かが判定される。
以上、例を示したように、第9図に示すコンピュータシ
ステム40の第一の候補抽出手段101では実空間フィ
ルタを用いてX線画像上を走査することにより、腫瘍影
と考えられる円形パターンの抽出が行なわれる。
なお、上記各フィルタ例においては、第{0図に示すよ
うに8本の線分L1〜L8上の画素P目や平均値Q.等
を用いたが、この線分は8本である必要はなく、たとえ
ば16本等であってもよいことはもちろんである。また
、所定の画素Poからの距離についてもr1,r2+ 
 r3の3つの距離について演算を行なったが、これに
ついても3つの73 74 距離に限るものでもなく、抽出すべき腫瘍影の大きさが
ほぼ一定している場合は距離は1つでもよく、また、種
々の大きさの腫瘍影をさらに精度よく抽出するために、
距離をr1からr3まで連続的に変えて演算を行なって
もよい。また、第一の候補抽出手段101では上記各フ
ィルタに限らず、さらに異なるフィルタを用いてもよい
ものである。
ただし、ここでは確実に腫瘍影であると考えられるパタ
ーンだけを抽出するのではなく、多少のノイズ(fFf
i瘍影でないパターンを腫瘍影として抽出することまた
は抽出された腫瘍影でないパターン)が含まれていても
腫瘍影を洩らさずに抽出することが好ましく、したがっ
てこの第一の候補抽出手段101で用いるフィルタは、
その目的に沿ったものであることが好ましい。
なお、上記の各フィルタを用いてX線画像上を走査した
際、血管が密集した領域等、線状陰影の交叉部を腫瘍影
候補として抽出してしまうことがある。そこで本実施例
における第一の候補抽出手段101では、腫瘍影候補を
抽出した後、抽出された腫瘍影候補のうち腫瘍影ではな
い血管等の密集した領域を以下のようにして腫瘍影候補
から除外している。
第14A図,第1.4B図は、一旦腫瘍影候補として抽
出された、それぞれ真正の腫瘍影および血管等の密集し
た領域のX線画像を示す図である。各図において破線1
09に囲まれた領域が一旦腫瘍影候補として抽出された
領域Aであり、各グラフは各領域A内のX方向,y方向
のプロファイル(画像データS1をプロットしたもの)
である。
腫瘍影(第14.A図)は、X方向,y方向とも中央付
近に谷を有する比較的平坦なプロファイルを有し、血管
等が密集した領域(第14B図)では、ほとんどの場合
、一方向(第14A図ではX方向)に細かな変動を有す
るプロファイルとなり他の方向(y方向)は比較的平坦
なプロファイルとなる。
そこで、ここでは、このプロファイルの相違を利用して
、一旦腫瘍影候補として抽出された血管等が密集した領
域を腫瘍影候補から除外する。即ち、X方向に並ぶ画素
をm  (m =1.2,・・・・・・)、y方向75 76 に並ぶ画素をn  (n−1.2.・・・・・・)で表
わし、(m , n)で表わされる画素の画像データを
f (m.n)とする。このとき、次式に示すように、
領域A内の画像データの一次差分値の二乗の平均値が算
出される。
Zx 一ΣΣ ( f (m+1.n)  − f (
m,n) )  2/ N(ffi.n)ら^    
           ・・・(4o)Z,−ΣΣ {
f (IN,n+1)  − f (m,n) ]  
2/N(m.n)j;^              
 −(41)(ただしΣ Σは領域A内で一次差分値の
(lI.I1)ら^ 加算を行なうことを表わし、Nは領域A内の画素数を表
わす) 次に、腫瘍影候袖として存続させるか腫瘍影候補から除
外するかを判定するための特徴fflctとして、上記
z8とZyのうち値の小さい方をmin(2.,2,)
、値の大きな方をmax(1,Z,)としたとき、 max  (ZX IZy ) が算出され、この特徴量C4を所定のしきい値Th4と
比較し、C4≧Th4のとき肚瘍影候補として存続させ
、Ca<Th4のとき肚瘍影候補から除外する。
なお、上記特徴量C4としては(42)式で算出され るものに限られず、たとえば Cz−l Z x   Z y  l        
 ・・・(44)等であってもよい。また上記例ではx
,  yの2方向の一次差分f (In+l,n) −
 f (m.n) ,  f (m,n+1)− f 
(m,n)を求めたが、たとえば斜め方向(X方向1 
y方向のいずれとも直交しない方向)の差分を求めても
よい。
77 78 第9図のコンピュータシステム40内の第一の候補抽出
手段101では、以上のようにして実空間フィルタを用
いたX線画像の走査により腫瘍影候補の抽出が行なわれ
、(42)式の特徴量C4により腫瘍影候補として存続
させるか否かの判定が行なわれ、これによりさらに存続
している腫瘍影候補の領域内の各画素に1、それ以外の
領域の各画素に0を対応させた二値画像データが求めら
れる。以後(42)式の特徴ffi C aを用いて判
定が行なわれた後の腫瘍影候補を第一の候補抽出手段1
01て抽出された腫瘍影候補Cと称する。
特徴量演算手段 前述した媚一の候補抽出手段101で抽出された腫瘍影
候補Cはコンピュータシステム40の特徴量演算手段1
02に入力される。この特徴量演算手段102では、腫
瘍影候補Cの近傍の画像データS1に基づいて、各候補
C毎に複数の特徴量F1,F2,・・・・・,Fns即
ち、本実施例においては、以下のようにして求められる
各腫瘍影候補Cの面積Fl1各腫瘍影候補Cの形状F2
および各腫瘍影候補CのコントラストF3の3つの特徴
量F1〜F3が求められる。
第15図は、第一の候補抽出手段101で抽出された腫
瘍影候補Cの一例を表わした図である。中央の領域7が
腫瘍影候補Cとして抽出された領域である。
第一の候補抽出手段101で抽出された腫瘍影候補Cの
うち、面積が小さい(たとえば25mm2以下)の場合
は、血管のタンジェント(X線画像(第8図参照)に垂
直な方向(X線の照射方向)に延びる血管影)である可
能性が高く、特に後述するコントラストF3が高い場合
はその疑いが強い。また、通常見られる腫瘍影の大きさ
は、その直径が10m〜40腑程度であり、この範囲を
越えた余りに大きい腫瘍影候補Cも腫瘍影でない場合が
多い。
そこで本実施例ではまず領域7Aの面積F1が求められ
、その腫瘍影候補CのIIiR m影としての確からし
さを反映する複数の特徴量のひとつとして該面積F1が
採用される。
また、本実施例ではX線画像上に典型的には円79 80 形として現われる腫瘍影を抽出するものであり、したが
ってこの円形の程度(形状)を表わす量が特徴量の他の
ひとつとして採用される。ここでは、領域7Aに1、そ
の周囲にOの値が割り当てられた二値画像データに基づ
いて、領域A7の重心Oが求められ、該重心Oから周囲
に延びる多数の線分(第15図ではJlx〜f!8の8
本)が仮想されて各線分j! 1(1=L2,・・・・
・・,8)に沿って重心0から領域7Aの周縁7aまで
の各距離d + (1=1,2,・・・・・・,8)が
求められ、次式 に従って分散F2が求められ、この分散F2が腫瘍影候
補Cの円形の程度(形状)を表わす特徴量として採用さ
れる。
さらに、腫瘍影候補Cの領域7A内の画像データS1の
平均値Aylと領域7Aの周囲の一定幅の帯状の領域7
A’の画像データS1の平均Ay2とが求められ、次式 81 F3  −Av+  AV2       −(40)
に従ってコントラストF3が求められ、このコントラス
トF3がさらに異なる特徴量として採用される。腫瘍影
は、肺内の略球形状の腫瘍の投影像としてX線画像上に
現われるものであるから、そのコントラストF3はある
所定値に近い場合が多く、その値から外れてコントラス
1・の低すぎる腫瘍影候補あるいはコントラストの高す
ぎる腫瘍影候補は腫瘍影ではない場合が多いため、この
コントラストF3を特徴量として採用し得るものである
なお本実施例では」二記3つの特徴ffiFx〜F3が
求められるが、抽出対象とする異常陰影の種類、抽出の
精度等に応じて上記特徴ffi F 1〜F3とともに
、または上記特徴量F1〜F3に代えてさらに異なる種
々の特徴量を採用してもよいことはもちろんである。
第二の候補抽出手段 以上のようにして求められた3つの特徴ffiFx〜F
3は、第9図のコンピュータシステム40内の82 第二の抽出抽出手段103に入力される。本実施例にお
ける第二の候補抽出手段103ては、以下に述べるニュ
ーラルネットワークを採用して、特徴量抽出手段2によ
り求められた上記3つの特徴量、F1,F2,F3に基
づいて、第一の候補抽出手段1で抽出された腫瘍影候補
Cのうち腫瘍影である蓋然性の高い候補F(これを腫瘍
影Fと呼ぶことがある。)が抽出される。
第l6図は第二の候補抽出手段103で採用される、誤
差逆伝播学習(パックプロパゲーション)機能を備えた
ニューラルネットワークの一例を表わした図である。誤
差逆伝播学習(パックプロパゲーション)とは、前述し
たようにニューラルネットワークの出力を正解(教師信
号)と比べることにより、出力側から入力側に向かって
順次結合の重み(シナプス結合のウェイト)を修正する
という“学習″アルゴリズムをいう。
図に示すように、このニューラルネットワークの第1層
(入力層),第2層(隠れ層).第3層(出力層)はそ
れぞれ3個,3個,1個のユニットから構成される。第
k層の1番目のユニットをu7、該ユニット 7への全
入力をX?%全出力を”/ 7 s u〒から 7”1
への粘合の重みをW7 ’H”hL、各ユニッ1・u:
は同一の特性関数の第1層(入力層),第2層(隠れ層
),第3層(出力層)はそれぞれ3個,3個,1個のユ
ニットから構成される。第k層のi番1」のユニットを
LI7、該ユニット 7への全入力をX7、全出力をy
↑、LJ7から k+lへの結合の重みをWi1”1と
し、各ユニットh,は同一の特性関数1 を有するものとする。このとき、各ユニット 7の入力
X7,出力Y7は、 Xi一ΣWi−′:  ・ 7−1    ・・・(4
8)83 84 y7 =f (X:)        ・・・(49)
となる。ただし入力層を構成する各ユニットu}(1−
1.2.3)への各入力F1 +  F2 +  F3
は重みづけされずにそのまま各ユニットu : (i=
1,2,3)l:入力される。入力された3つの特徴i
F.,F2F3は、各結合の重みW77”  によって
重み付けられながら最終的な出力y?にまで伝達される
ここで、上記各結合の重みw::”  の決定方法につ
いて説明する。先ず乱数により各結合の重みw k k
 + l  の初期値が与えられる。このとき、入ヵF
1〜F3が最大に変動しても、出カy?が0〜1の範囲
内の値またはこれに近い値となるように、その乱数の範
囲を制限しておくことが好ましい。
次に、IMI瘍影の有無およびIhli瘍影が存在する
場合のその位置が既知の多数のX線画像が用意され、前
述のようにして腫瘍影候補Cの抽出が行なわれ、さらに
各腫瘍影候補Cについて上記の3つの特徴量F1,F2
,F3が求められる。この3つの特徴1tF1 ,F2
 ,F3が第18図に示すニューラルネットワークに入
力され、各ユニットuiの出力y,がモニタされる。
各出力yiが求められると、最終的な出力である3/I
’と入力された特徴ffiF1 ,F2 .F3に対応
する腫瘍影候補C(上記のように、この腫瘍影候補Cが
腫瘍影であるか否かは既知である。)が腫瘍影である場
合に1、腫瘍影でない場合に0の値を有する教師信号d
との二乗誤差 か求められる。この二乗誤差Eが最小となるように、以
下のようにして各結合の重みW 7 7”1 が修正さ
れる。
二乗誤差Eを最小にするには、このEはW 7 : ”
 1の関数であるから 85 86 のように各結合の重みW〒1+1が修正される。こここ
こで、 (47)式より、 でηは学習係数と呼ばれる係数である。
f′ (x)=f (x) (1−f (x) ) ・・(56〉 ここで、 であるから、 f’(X:) モ y (コ− y+) (57) となる。
(53)式にいてl(−2と置き、 (55) (57) 式を であり、 (48)式より (53)式に代入すると、 一ΣW1   ◆ y ・・・(4g)’ であるから、 (52)式は、 一(y1 d)・y1 (1 y1 ) 0 y ・・・(58) この(58)式を(51)式に代入して、となる。
ここで、 (50)式より、 ?1 ■ −W+  , η・ (y? d)・y1 (1 y+)  0y ・・・(59) となる。
この(59)式に従って、Wテ{ (i−L2,3) (49)式を用いてこの(54)式を変形すると、の各
結合の重みが修正される。
次に、 87 88 であるから、 この(圓〉式に(48) (49〉式を代入し =(y: d) ・y1 (1 yy+) て、 ・y丁 ・ (1−y,)・W, 0 y ・・(64〉 この(64)式を(51)式に代入すると、k=1と置
い て、 w:.i−W,?−η・ (yマーd)・y1ここで(
5B)式より、 f’(x丁)一パ (1 y+) ・・・(62) (1 y+)  ●y, ◆ (1   y+)  ◆yであ
るから、 この(62)式と、 (55) (57)式を(61) *  W,, ・・(65) 式に代入して、 となり、 (59)式で修正されたWで1 (i−1 2,3) か この(65)式に代入され、W1 (1,j−1.2.3) が修 正される。
◆y, ● (I   Y+)  ●W,1・・・(6
3〉 (53)式においてk−1と置き、 (63)式を(53)式 ΔWI1+(t+1)一α・ΔW+ ,+1 (t) 
+に代入すると、 89 90 ただしΔw k k + l  (t)は、t回l」の
学習における、修正後の結合重みw k k ’− 1
から修正前の該結合の重みWkk+1を引いた修正量を
表わす。また、αは、慣性項と呼ばれる係数である。
慣性項α、学習係数ηとしてたとえばα−0,9η−0
.25を用いて各結合の重みWkk+1の修正(学習)
をたとえば20万回行ない、その後は、各結合の重みW
 7 7 ” lは最終の値に固定される。この学習の
終了時には、腫瘍影候補Cのうち腫瘍影については1に
近い値、腫瘍影候補Cのうち腫瘍影でないものについて
は0に近い値が出力y?として出力されるようになる。
そこで学習が終了した後は、今度は腫瘍影であるか否か
が未知の腫瘍影候補Cが抽出され特性値F1 +  F
2 ,  F3が求められて、第18図に示すニューラ
ルネットワークに入力され、それにより得られた出力y
?がその腫瘍影候袖Cが1114瘍影である蓋然性の程
度を表わす信号となる。この信号は、上記のようにして
学習を行なった後のものであるため、腫瘍影候補が腫瘍
影である蓋然性を精度良く表わしている。
なお、上記ニューラルネットワークは3層措造のものに
限られるものではなく、さらに多層にしてもよいことば
ももちろんである。また各層のユニットの数も、上記実
施例における数に限定されるものではなく、入力される
特性値の数、肚瘍影である蓋然性を表わす信号の必要と
する精度等に応じた任意の数のユニットで各層を構成し
得ることももちろんである。
上記のようにして信号(出力y1)が求められると、こ
の信号(出力y1)か所定のしきい値91 92 Th5(たとえば0.5)と比較され、yi≧Th5で
あるか、’/:  <Th5であるかに応じて、ニュー
ラルネットワークに入力された特徴量F1,F2,F3
に対応する腫瘍影候補がそれぞれ腫瘍影である、または
腫瘍影ではないとの判定か行なわれる。
ここで、上記しきい値Th5は固定されたものであって
もよいが、固定されたものである必要はなく、たとえば
X線画像の被写体の解剖学的情報に弘づいて、その値を
変えてもよい。以下に解剖学的情報の求め方の例を述べ
る。
11i1iのllrf瘍影は、第8図に示す中央付近の
II,li門部115aよりもその両側にある斜線を施
した肺野部1l5bに出やずいという性質がある。そこ
で、ここでは、以下のようにして1姉部115か姉門部
115aと肺野部1.5bとに区分され、その情報は上
記出力V?としきい値Th5との比較の際にしきい値T
115の値を定めるために用いられる。
第17図に示すX線画像から得られた画像データS1の
ヒストグラムを表わした図である。横軸は画像データS
1の値を表わし、縦軸はその値を有する画像データS]
の出現頻度を表わしている。
このヒストグラムの右側の山1{7は、第8図に示す直
接X線部{17に対応する。中央の山115は第8図に
示す肺部115に対応し、左側の山116は第8図に示
す皮膚部11Bに対応ずる。なおここでは簡単のため、
互いに対応する第8図の各部と第17図の各山とで同一
の番号を用いている。
ここで肺部115の面積に対する肺野部115bの面積
は略一定であるという経験則に基づき山115の全面積
の所定の割合(たとえば50%)を高濃度側から求め(
沁17図の斜線を施した領域)、この領域内の画像デー
タに対応する画素の集合が肺野部115bとされる。
このようにして肺四部115aと肺野部115bとが区
分され、肺野部115bにある腫瘍影候補について腫瘍
影であるか否かを判定する際には上記しきい値Th5が
低め(たとえば0,4)に設定され、肺門部115aに
ある腫瘍影候補の判定の際には高め(たとえば0.6)
に設定される。
93 94 また、ここでは、肋′f’l− iの抽出も行なわれる
第18図は、第8図に示す胸部X線画像のうちの肋骨影
(第8図には図示せず)の一部を拡大して示した図であ
る。なお、該第13図には、第10図に示したフィルタ
の図も同時に示されているが、これについては後述する
胸部X線画像には第18図に示すように2本の肋骨影1
15cの交叉した領域115dが現われ、この交叉領域
115dが腫瘍影候補として抽出されることがある。し
かもこの交叉領域1.15d内の画像データはほぼ平坦
であり、血管影の集合した領域が腫瘍影候補として抽出
された場合と異なり、前述した(42〉式による特徴量
C4の算出およびその判定によっては腫瘍影候補から除
外されない。そこで、肋骨影を抽出し、腫瘍影候補から
腫瘍影を求める際に腫瘍影候補が肋骨影の交叉領域11
5dと一致するときはその候補は腫瘍影から除外される
肋骨影115Cの抽出方法としては、一例として、「間
接撮影胸部X線写真における肋骨像の識別」(社団法人
電子通信学会 l972年{0月26日画像工95 学研究会資料 資料番号IT72−24  (19γ2
−10))に記載された方法か採用される。この方法で
は、線に敏感なフィルタを用いて胸部X線画像が走査さ
れて線図形が抽出され、その線図形のX線画像上の位置
、線図の延びる方向等から肋・+1影に刻応する線が抽
出され、さらに肋骨境界線を二次関数近似することによ
り肋骨影が抽出される。
なお、上記しきい値Th5は固定しておいて、肺野部1
15bであるか肺門部115aであるかの情報を特徴f
fiF..F2,  ・,Fnのひとつとして前述した
ニューラルネットワークに入力するようにしてもよい。
また、上記解剖学的情報は、異常陰影候補を抽出する際
に用いてもよい。
たとえば第9図を用いて前述した、所定の画素Poが腫
瘍影内の画素であるか否かの判定を行なう際、肋骨の位
置情報を用いて、たとえば第12図に示す画素Poが腫
瘍影内の画素であるか否かの判定にあたっては、L.,
L3,L5,L7についてはr1 とr2の情報を用い
、L2とL6にっ96 いてはr1〜『3の情報を用い、L4とL8については
r1の情報のみを用いることによりこの肋骨影がこの判
定に影響を及ばずことが回避される。
以上のようにして、コンピュータシステム14(1(第
9図参照)の第二の候補抽出手段103において、特徴
量演算手段102で求められた複数の特徴ffiF1,
F2,・・・・・・,Fnをニューラルネットワーク(
第16図参照)に入力して第一の候補抽出手段1(11
で抽出された腫瘍影候補Cが腫瘍影である蓋然性を表 わす信号バを得、この信号バをしきい値処理して候補C
が腫瘍影Tであると判定された後、腫瘍影Tを表わすデ
ータ(たとえば腫瘍影Tの位置情報、形状に関する情報
等)が画像データs1とともに本発明の表示手段101
の一例であるCRTディスプレイ144(第9図参照)
に送られ、該CRTディスプレイ144の画面に画像デ
ータs1に基づく可視画像が表示され、その画像上に腫
瘍影Tがたとえば矢印により明示される。
その可視画像を観察した観察者は、その腫瘍影Tが真の
腫瘍影であるかまたは実際には腫瘍影ではないものが腫
瘍影であるとして表示されたものかを区別する情報Tを
本発明の入力手段1f)5一例であるキーボード143
から入力する。この情報Tはコンピュータシステム14
0内の第二の候補抽出手段103に入力される。第二の
候補抽出手段103ではこの情報Tを受けて、この情報
Tが真の肚瘍影である旨の情報であった場合は教師信号
d( (50)式参照)をd=1とし、腫瘍影ではない
旨の情報であった場合はd − ’Oとして、前述した
ニューラルネットワークの誤差逆伝播学習を行ない、次
回にはさらに正確な判断を行なうようにこれにより結合
の重み W 7 7 + 1が変化する。
このように本発明によれば、本発明のSコ常陰影検出装
置を実際に用いながら、この装置が設置された施設や観
察者により適合するようにさらに知見が積み重ねられる
97 98 なお、」二記実施例では第二の候補抽出手段1.03と
してニューラルネットワークが用いられているが、本発
明の第二の候補抽出手段103はニューラルネットワー
クを備えたものに限られるものではなく、ニューラルネ
ットワークに代えてまたはこれとともにたとえば以下に
述べるNN (nearestneighbor法)を
用いて複数の特徴ffiF1.F2,F3に基づく判断
を行なってもよい。
上記ニューラルネットワークを用いる場合と同様に、腫
瘍影の有無および腫瘍影が存在する場合のその位置が既
知の多数のX線画像が用意され、腫瘍影候補Cの抽出が
行なわれ、さらに各腫瘍影候補Cについて前述した3つ
の特徴faFz+Fz,F3が求められる。これらの特
徴ffiF1.F2,F3の組と、これら特徴員F1,
F2,F3に対応する肚瘍影候補Cが腫瘍影であるか否
かどいう情報とがデータベースとして第二の候袖抽出手
段103に蓄積される。
次にIMf瘍影であるか否かが未知の種瘍影候補Cから
抽出された特性値F1” ,F; ,F;と、既にデー
タベースとして入力されている多数の特性値F1 , 
 F2 ,  F3 (1−1.2, −−−, n)
とを用いて、距離 a,が、 a{−(F,  F:)2+(Fz  F2)2十(F
3  F;)2        ・・・(64)の演算
式に従って求められる。これらの距離a(1−1.,2
.・・・・・・+ n)のうちの最小の跪離a.に対応
する特性値FT +  F ”; ,F 3を有する肚
瘍影候補Cが腫瘍影であるか否か、およびその距離a。
の大きさ等により入力された特性値F1 +  F2 
+F二を有する肚瘍影候補Cが肚瘍影である蓋然性の程
度が求められる。
このNN法を用いた場合、第二の候仙抽出手段103で
は、キーボード143から入力された真の腫瘍影であっ
たか否かという悄報Tl.:^(づいて、こ99 100 ?腫瘍影候補Cに関して求めた複数の特徴量FIF2,
・・・・・・,Fnと上記情報Tとがデータベースに加
えられ、これが第二の候補抽出手段103の学習機能と
観念される。
また、上記実施例と同様に腫瘍影の有無および腫瘍影が
存在する場合のその位置が既知の多数のX線画像が用意
され、腫瘍影候補Cの抽出が行なわれ、各腫瘍影候補C
について前述した3つの特徴ffiFx ,Fz ! 
 F3が求められた後、これら特徴量F■,F2,F3
の組と、これらの特徴量F.,F2,F3に対応するl
lj瘍影候補Cが肚瘍影であるか否かという情報とに基
づいて、各特徴量F1 +  F2 +  F3につい
て腫瘍影であるか否かを区分するしきい値を求めて第二
の候補抽出手段103に記憶しておき、腫瘍影であるか
否かが未知の腫瘍影候補Cが抽出され特徴ffiFt 
,  Fz ,  F3が求められて、第二の候補抽出
手段103に入力された際に、これらの特徴量をしきい
値処理して対応する肚瘍影候補Cが1旺瘍影であるか否
かを判定しもよい。
第二の候補抽出手段103がこのような単純なしきい値
処理を行なうものである場合、キーボード43から入力
された真の腫瘍影であったか否かという情報Tは、この
しきい値を定めるための統計処理の基礎として使用され
、これが第二の候袖抽出手段103の学習機能と観念さ
れる。
このように、第二の候補抽出手段103ては上記各方法
およびさらに異なる公知の種々の方法のいずれか、さら
にそれらの方法の種々の組合せにより、複数の特徴ff
iFt.Fz,・・・・・,Fnに基づく、腫瘍影候f
+D Cが肚瘍影であるか否かという判断が行なわれる
なお、以上の実施例は、典型的に円形として現われる腫
瘍影を抽出する例であるが、これは円形の腫瘍影の抽出
に限られるものではなく、また胸部X線画像に限られる
ものでもなく、さらに蓄積性蛍光体を用いるシステムに
限られるものでもなく、被写体の放射線画像を表わす画
像データに基づいて該放射線画像上の異常陰影を検出す
る際に広く用い得るものである。
101 102
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の.!I(本的摺成を説叩するためのブ
ロック図、 第2A図.第2B図はそれぞれ右肩,左肩のX線画像を
表わした図、 第3A図,第3B図は、それぞれ標準パターンおよび反
転パターンを表わした図、 第4図は、ニューラルネットワークの一例を表わした図
、 第5図は、X線撮影装置の一例の概略図、第6図は、X
線画像読取装置の一例、および本発明の一例を内包した
コンピュータシステムの一例を示した斜視図、 第7図は、本発明の異常陰影検出装置の構成を明示した
ブロック図、 第8図は、蓄積性蛍光体シート上に蓄積記録された胸部
X線画像の一例を模式的に表わした図、箪9図は、X線
画像読取装置の一例と、本発明の異常陰影検出装置の一
実施例であるコンピューターシステムとを衣わした斜視
図、 第10図は、第一の候補抽出手段1て用いられる、11
11 1m影を抽出する空間フィルタの例を説明するた
めに、X線画像上の所定の画素poを中心に該画像上に
仮想的に描いた図、 第H図は、上記所定の画素P。を中心とした、第10図
の線分LlとL5の延びる方向(X方向)のX線画像の
プロファイルの一例を示した図、第l2図は、所定の画
素P○が腫瘍影内の画素であるか否かの判定に用いる特
性値の求め方を説明するための図、 第13図は、画像データr1のグラジエントf1等のベ
クトルを示す図、 第14A図、第14B図は、一旦III瘍影の候補とし
て抽出された、それそれ真正の肚瘍影および血管等の密
集した領域のX線画像とそのX方向,y方向のプロファ
イルを表わした図、 第15図は、候袖抽出手段で抽出された腫瘍影候補の一
例を表わした図、 第16図は、異常陰影抽出手段で採用される、誤差逆伝
播学習機能を備えたニューラルネットワ10B 104 クの一例を表わした図、 第17図は、第3図に示すX線両像から得られた画像デ
ータのヒストグラムを表わした図、第18図は、第3図
に示す胸部X線画像のうちの肋月影(第3図には図示せ
ず)の一部を拡大して示した図である。 1・・X線撮影装置   2・・・X線源5・・・被写
体部     6・・・直接X線部11. 11’・・
・蓄積性蛍光体シート19. 19’・・・輝尽発光光 21, 2]’ ・・・フォI・マルチプライヤ26.
 26’・・・対数増幅器 27  27’・・・A/D変換器 40・・・コンピュータシステム 100・・・先読手段     100′・・・本読手
段101・・・第一の候袖抽出手段 102・・・特徴瓜演算手段 103・・・第二の候補演算手段 104・・・表示手段   105・・・入力手段10
6・・・肋佃影    107・・肚瘍影1 1 5 
−= Illli部     1 1 5a − 11
+li門部1 15 b・・・肺野部   116・・
・皮膚部117・・・直接x1i1部  12[1・・
・X線画像読取装置123・・・レーザ光源  {2B
・・・回転多面鏡129・・・輝尽発光光  130・
・光ガイド131・フォトマルチプライヤ 140・・・コンピュータシステム 105 ] 06 第2A図 第3A図 ■ 法 歌・峡

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線画像データに基づいて、照射野の認識、先
    読み画像データに基づく本読みの画像読取条件の決定、
    画像処理条件の決定、異常陰影の検出等のデータ処理を
    、ニューラルネットワークを用いて行なう放射線画像処
    理装置において、 学習済の前記ニューラルネットワークを装置に実装後、
    前記ニューラルネットワークによるデータ処理を修正し
    再学習させるための修正情報を前記ニューラルネットワ
    ークに入力する入力手段を設けたことを特徴とする放射
    線画像処理装置。
  2. (2)放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートに励
    起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽
    発光光を読み取って得られた前記放射線画像を表わす第
    一の画像信号に基づいて、前記蓄積性蛍光体シートに再
    度励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せられた
    輝尽発光光を読み取って前記放射線画像を表わす第二の
    画像信号を得る際の読取条件及び/又は得られた前記第
    二の画像信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求め
    る放射線画像読取条件及び/又は画像処理条件決定装置
    において、 放射線画像の標準的なパターンを記憶しておく記憶手段
    と、 前記第一の画像信号が担持する前記放射線画像を前記標
    準的なパターンに変換して、該変換された放射線画像を
    担持する変換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記読取条件及び/又は前
    記画像処理条件を出力とするニューラルネットワークか
    らなる条件決定手段、 前記条件決定手段により出力された前記読取条件及び/
    又は前記画像処理条件に基づいて読取及び/又は画像処
    理された放射線画像を可視画像として表示する表示手段
    、及び 前記表示手段により表示された可視画像を、より適正な
    可視画像に変換するための補正情報を前記条件決定手段
    に入力する入力手段とからなり、前記条件決定手段が、
    前記入力手段から入力された前記補正情報に基づいて、
    前記変換画像信号を入力とし、読取条件及び/又は前記
    画像処理条件を出力とするニューラルネットワークの演
    算を変更する学習機能を備えたことを特徴とする放射線
    画像読取条件及び/又は画像処理条件決定装置。
  3. (3)放射線画像を表わす画像信号に基づいて、該画像
    信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求める放射線
    画像処理条件決定装置において、 放射線画像の標準的なパターンを記憶しておく記憶手段
    と、 前記画像信号が担持する放射線画像を前記標準的なパタ
    ーンに変換して、該変換された放射線画像を担持する変
    換画像信号を求める信号変換手段と、 前記変換画像信号を入力とし前記画像処理条件を出力と
    するニューラルネットワークからなる条件決定手段 前記条件決定手段により出力された前記読取条件及び/
    又は前記画像処理条件に基づいて読取及び/又は画像処
    理された放射線画像を可視画像として表示する表示手段
    、及び 前記表示手段により表示された可視画像を、より適正な
    可視画像に変換するための補正情報を前記条件決定手段
    に入力する入力手段とからなり、前記条件決定手段が、
    前記入力手段から入力された前記補正情報に基づいて、
    前記変換画像信号を入力とし、読取条件及び/又は前記
    画像処理条件を出力とするニューラルネットワークの演
    算を変更する学習機能を備えたことを特徴とする放射線
    画像処理装置。
  4. (4)被写体の放射線画像を表わす画像データに基づい
    て前記放射線画像上の異常陰影を検出する異常陰影検出
    装置において、 前記画像データに基づいて、前記異常陰影の候補を抽出
    する第一の候補抽出手段、 前記第一の候補抽出手段により抽出された前記候補の近
    傍の前記画像データに基づいて、該各候補毎に複数の特
    徴量を求める特徴量演算手段、前記特徴量演算手段によ
    り求められた前記複数の特徴量に基づいて、前記候補の
    うち前記異常陰影である蓋然性の高い候補を抽出する第
    二の候補抽出手段、 前記画像データと、前記蓋然性の高い候補を表わすデー
    タとに基づいて、該候補を明示した可視画像を表示する
    表示手段、及び 前記可視画像に明示された前記候補が前記異常陰影であ
    るか否かの情報を入力する入力手段とからなり、 前記第二の候補抽出手段が、前記入力手段から入力され
    た前記情報に基づいて、前記第一の候補抽出手段で抽出
    された前記候補から前記蓋然性の高い候補を抽出する演
    算を変更する学習機能を備えたことを特徴とする異常陰
    影検出装置。
  5. (5)前記第二の候補抽出手段が、前記情報を教師信号
    とする誤差逆伝播学習機能を有するニュートラルネット
    ワークを備えたことを特徴とする請求項4記載の異常陰
    影検出装置。
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