JPH03103242A - X線断層撮影装置 - Google Patents
X線断層撮影装置Info
- Publication number
- JPH03103242A JPH03103242A JP2092712A JP9271290A JPH03103242A JP H03103242 A JPH03103242 A JP H03103242A JP 2092712 A JP2092712 A JP 2092712A JP 9271290 A JP9271290 A JP 9271290A JP H03103242 A JPH03103242 A JP H03103242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- data
- subject
- slice
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はX線断層撮影装置(以下、X線CT装置と称す
る。)の技術分野に属する。
る。)の技術分野に属する。
(従来の技術と解決しようとする課題)従来、X線CT
装置は、被検体たとえば患者の所望スライス面につきX
線断層像(以下、断層像と称する。)を得る場合、患者
の位置を固定したまま、前記スライス面を有する垂直面
内においてX線管を患者の周囲で回転させつつX線管よ
りX線を曝射することにより、前記スライス面上のあら
ゆる方向からの全プロジェクションデー夕を収集し、こ
の全プロジエクションデー夕を基に画像再構成を行ない
、表示装置に所望スライス面の断層像を表示するように
構成されていた。
装置は、被検体たとえば患者の所望スライス面につきX
線断層像(以下、断層像と称する。)を得る場合、患者
の位置を固定したまま、前記スライス面を有する垂直面
内においてX線管を患者の周囲で回転させつつX線管よ
りX線を曝射することにより、前記スライス面上のあら
ゆる方向からの全プロジェクションデー夕を収集し、こ
の全プロジエクションデー夕を基に画像再構成を行ない
、表示装置に所望スライス面の断層像を表示するように
構成されていた。
そうすると、前記X線CT装置により患者の複数の異な
るスライス面につき複数の断層像を得ようとする場合、
第1のスライス面につきX線管を1 8 0’あるいは
3600回転させて第1のスライス面についての全プロ
ジエクションデータを収集した後、X線管の作動を停止
し、第2のスライス面を有する垂直面内にX線管が位置
するように、時間を費して患者を水平移動し、次いで第
2のスライス面につきX線管の回転及びX線曝射を行な
わねばならない。
るスライス面につき複数の断層像を得ようとする場合、
第1のスライス面につきX線管を1 8 0’あるいは
3600回転させて第1のスライス面についての全プロ
ジエクションデータを収集した後、X線管の作動を停止
し、第2のスライス面を有する垂直面内にX線管が位置
するように、時間を費して患者を水平移動し、次いで第
2のスライス面につきX線管の回転及びX線曝射を行な
わねばならない。
したがって、従来のX線CT装置には、異なるスライス
面につき複数の断層像を得る場合、患者の拘束時間が長
期にわたり、それ故にX線CT装置の稼動効率が悪くな
るとの問題点がある。更に、従来のX線CT装置には、
造影剤を注入した患者の異なるスライス面につき複数の
断層像を得る場合、最初のスライス面につきプロジエク
ションデー夕を収集する時と最後のスライス面につきプ
ロジエクションデー夕を収集する時とで患者の生理状態
が変化してしまうので、同一生理状態下での複数の断層
像を得ることができないとの問題点もある。
面につき複数の断層像を得る場合、患者の拘束時間が長
期にわたり、それ故にX線CT装置の稼動効率が悪くな
るとの問題点がある。更に、従来のX線CT装置には、
造影剤を注入した患者の異なるスライス面につき複数の
断層像を得る場合、最初のスライス面につきプロジエク
ションデー夕を収集する時と最後のスライス面につきプ
ロジエクションデー夕を収集する時とで患者の生理状態
が変化してしまうので、同一生理状態下での複数の断層
像を得ることができないとの問題点もある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、データ
収集時の被検体送りに要する時間を短縮して被検体を束
縛する時間を減少させると共に、複数スライス面の収集
時間の短縮化を図ることのできるX線CT装置を提供す
ることを目的とするものである。
収集時の被検体送りに要する時間を短縮して被検体を束
縛する時間を減少させると共に、複数スライス面の収集
時間の短縮化を図ることのできるX線CT装置を提供す
ることを目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は前記目的を達成するために、被検体の周囲を回
転移動しながらこの回転面に対して垂直な方向に所定の
厚さをもって被検体を透過するX線を曝射するX線源と
、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記
X線源がl回転する時間に前記所定の厚さより短い距離
だけ進む速度で、前記X線源の回転移動中に被検体を体
軸方向に移動させる被検体移動手段と、前記検出器から
得られたデータを収集するデータ収集手段と、データ収
集手段から供給されるデータに基づいて画像を再構或す
る画像再構成手段とを有することを特徴とするものであ
る。
転移動しながらこの回転面に対して垂直な方向に所定の
厚さをもって被検体を透過するX線を曝射するX線源と
、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記
X線源がl回転する時間に前記所定の厚さより短い距離
だけ進む速度で、前記X線源の回転移動中に被検体を体
軸方向に移動させる被検体移動手段と、前記検出器から
得られたデータを収集するデータ収集手段と、データ収
集手段から供給されるデータに基づいて画像を再構或す
る画像再構成手段とを有することを特徴とするものであ
る。
(作 用)
1スライス断層面の厚み相当分を短時間で移動させるよ
うに走査することができることになる。
うに走査することができることになる。
(実施例)
以下実施例により本発明を具体的に説明する、,第■図
は本発明の一実施例を示すX線CT装置のシステムブロ
ック図である。1は架台であり、寝台天板2上に載置さ
れた被検体Mを挿入する挿入孔6を備えていると共に、
挿入された被検体Mを挾んでX線源としてのX線管3と
X線検出器4とが対向配置されている。ここで、X線管
3は高圧発生装置7によってX線発生の制御が行われる
と共に、X線管駆動制御装置5によって挿入孔6の周囲
を回転移動するように構或されており、また、X線検出
器4は斜めに配置された円筒状の保持部材の円周面に沿
って単体検出器が複数個アレイ状に配列されて構成され
ており、X線管3からの被検体透過X線を常に検出器4
の一部で受けるようになっている。また、寝台天板2は
寝台駆動制御装置8によって被検体Mの体軸方向に沿っ
て寝台天板2を連続的に移動できるようになっている(
被検体移動手段と称することもある)。9はX線検出器
4によって得られたデータを収集するデータ収集装置で
あり、10はデータ収集装置内のデータを適正な再構或
データとするための補正演算装置であり、11は補正演
算装置10から送られてくるデータを基にして画像再構
威を行う画像再構成装置であり、12は画像再構或装置
1lからの画像データに基づく表示を行う表示装置であ
る。l3は前述の各装置の制御を行うシステム制御装置
である。
は本発明の一実施例を示すX線CT装置のシステムブロ
ック図である。1は架台であり、寝台天板2上に載置さ
れた被検体Mを挿入する挿入孔6を備えていると共に、
挿入された被検体Mを挾んでX線源としてのX線管3と
X線検出器4とが対向配置されている。ここで、X線管
3は高圧発生装置7によってX線発生の制御が行われる
と共に、X線管駆動制御装置5によって挿入孔6の周囲
を回転移動するように構或されており、また、X線検出
器4は斜めに配置された円筒状の保持部材の円周面に沿
って単体検出器が複数個アレイ状に配列されて構成され
ており、X線管3からの被検体透過X線を常に検出器4
の一部で受けるようになっている。また、寝台天板2は
寝台駆動制御装置8によって被検体Mの体軸方向に沿っ
て寝台天板2を連続的に移動できるようになっている(
被検体移動手段と称することもある)。9はX線検出器
4によって得られたデータを収集するデータ収集装置で
あり、10はデータ収集装置内のデータを適正な再構或
データとするための補正演算装置であり、11は補正演
算装置10から送られてくるデータを基にして画像再構
威を行う画像再構成装置であり、12は画像再構或装置
1lからの画像データに基づく表示を行う表示装置であ
る。l3は前述の各装置の制御を行うシステム制御装置
である。
次に動作を説明する。
なお、上記装置において、X線管3からはファンビーム
状X線(以下単にファンビームともいう)が発生される
ものとし、X線検出器4はこのファンビームを一単位と
して検出するようになっており、更にこのファンビーム
は360°回転に止まることなく、この実施例では10
回転連続若しくは無限回連続回転可能となっているもの
とする。
状X線(以下単にファンビームともいう)が発生される
ものとし、X線検出器4はこのファンビームを一単位と
して検出するようになっており、更にこのファンビーム
は360°回転に止まることなく、この実施例では10
回転連続若しくは無限回連続回転可能となっているもの
とする。
このような連続回転は公知のスリップリングを用いたり
、あるいは、USP第4158↓42号に開示されてい
るような電子ビームスキャンを採用することによって実
現可能である。そして、このようなファンビームが連続
回転してデータを収集している間中寝台駆動制御装置8
により被検体Mは連続的に移動するようになっている。
、あるいは、USP第4158↓42号に開示されてい
るような電子ビームスキャンを採用することによって実
現可能である。そして、このようなファンビームが連続
回転してデータを収集している間中寝台駆動制御装置8
により被検体Mは連続的に移動するようになっている。
この移動量は例えばファンビームl回転につきPmmの
進みが行われるものとする。このように構成すれば、例
えば静止した被検体Mに対してファンビームが回転しつ
つ体軸方向に並進運動をしたのと等価となり、ファンビ
ームが被検体Mの回りを螺旋状に運動してデータを収集
する(螺旋状スキャン)ことになる。すなわち、X線源
と被検体との移動の組合せにより螺旋状スキャンを行な
う。このようにして得られたデータを螺旋状データと定
義することができる。従ってこの実施例のようにX線検
出器4を固定した状態でX線管3のみを回転するCT装
置(第4世代のCT装置)のみならず、対向配置された
X線管とX線検出器を相対的に回転駆動するCT装置(
第3世代のCT装置)によっても前述のような螺旋状デ
ータを得ることができる。螺旋状スキャンのX線源及び
ファンビームの位置を体軸方向と垂直方向から観察すれ
ば第2図のような周期Pmmの正弦波形XLを描くこと
になる。
進みが行われるものとする。このように構成すれば、例
えば静止した被検体Mに対してファンビームが回転しつ
つ体軸方向に並進運動をしたのと等価となり、ファンビ
ームが被検体Mの回りを螺旋状に運動してデータを収集
する(螺旋状スキャン)ことになる。すなわち、X線源
と被検体との移動の組合せにより螺旋状スキャンを行な
う。このようにして得られたデータを螺旋状データと定
義することができる。従ってこの実施例のようにX線検
出器4を固定した状態でX線管3のみを回転するCT装
置(第4世代のCT装置)のみならず、対向配置された
X線管とX線検出器を相対的に回転駆動するCT装置(
第3世代のCT装置)によっても前述のような螺旋状デ
ータを得ることができる。螺旋状スキャンのX線源及び
ファンビームの位置を体軸方向と垂直方向から観察すれ
ば第2図のような周期Pmmの正弦波形XLを描くこと
になる。
次に、以上のようにして得られたデータから画像を再構
成する方法について説明する。先ず一般的には、■スキ
ャン範囲の全体積を小要素に分けて一度に再構成する方
法、■例えば第2図のスライス点S1から82に至るX
線管の1回転で得られたデータを考える場合、ファンビ
ーム位置が第2図のX方向の位置X1とX2の中央に固
定されているものと近似することにより平面毎に画像再
構成を行う公知の手法(USP第4149247)が考
えられる。また、上記点S1から83に至る2回転で得
られたデータを次式(1)によって束ねて(重ね合せて
)1回転分のデータとしてしまえばスライス位置x2を
代表するスキャンデー夕として再構成することもできる
。
成する方法について説明する。先ず一般的には、■スキ
ャン範囲の全体積を小要素に分けて一度に再構成する方
法、■例えば第2図のスライス点S1から82に至るX
線管の1回転で得られたデータを考える場合、ファンビ
ーム位置が第2図のX方向の位置X1とX2の中央に固
定されているものと近似することにより平面毎に画像再
構成を行う公知の手法(USP第4149247)が考
えられる。また、上記点S1から83に至る2回転で得
られたデータを次式(1)によって束ねて(重ね合せて
)1回転分のデータとしてしまえばスライス位置x2を
代表するスキャンデー夕として再構成することもできる
。
?こでθは第3図に示す如く、X線管3及びX線ファン
ビームFBの回動角でありO乃至360°の値をとる。
ビームFBの回動角でありO乃至360°の値をとる。
P1■(θ,ψ)は被検体Mに対するX線管3の相対位
置が第2図の81からS2に至る間に得られたプロジエ
クションデー夕、P23(θ,ψ)は同じくX線管相対
位置が32から33に至る間に得られたプロジエクショ
ンデー夕である。
置が第2図の81からS2に至る間に得られたプロジエ
クションデー夕、P23(θ,ψ)は同じくX線管相対
位置が32から33に至る間に得られたプロジエクショ
ンデー夕である。
そして、上記方法は3回転あるいはそれ以上で1スライ
ス分の画像を得る場合に迄演鐸できる。
ス分の画像を得る場合に迄演鐸できる。
更に、各回転で得られたプロジエクションデー夕を独立
に再構成し、得られた複数画像を加算平均することによ
っても上記の場合と同等の効果を得ることができる。
に再構成し、得られた複数画像を加算平均することによ
っても上記の場合と同等の効果を得ることができる。
前述の如く、連続した複数回転分のデータを束ねて1枚
の画像を作ることはアーチファクトを減少させる点で有
用である。すなわち、一般にX線CT装置においては、
X線ファンビームを側面から見た厚みは、平行X線とは
ならないのでX線管からほぼ比例した厚みとなる。この
ようにX線ビームで被検体を検査するとスライス厚方向
に変化の大きな被検体であれば、プロジエクションデー
夕をとる角度θ毎に若干矛盾する部分を含むことになり
、しばしばクリッピング効果と呼ばれるアーチファクト
を生むことになる。これと類似の現象が本発明の場合に
も生じるのであるが、これを第4図を参照して説明する
。第4図においてAはX線管が第2図の81位置(すな
わちX”’X+)にあるときに得られるX線ファンビー
ムのスライス厚方向の強度プロフィールである。このと
きのスライス厚をtmmとする。X線管が回転するにつ
れ、スライス面は被検体の体軸方向に動いてゆき、例え
ばθ=180°においてはX線管位置は最初の位置X1
にはなく、そこからP/2だけ進んだ位置(X=X.+
P/2)に位置することになる。
の画像を作ることはアーチファクトを減少させる点で有
用である。すなわち、一般にX線CT装置においては、
X線ファンビームを側面から見た厚みは、平行X線とは
ならないのでX線管からほぼ比例した厚みとなる。この
ようにX線ビームで被検体を検査するとスライス厚方向
に変化の大きな被検体であれば、プロジエクションデー
夕をとる角度θ毎に若干矛盾する部分を含むことになり
、しばしばクリッピング効果と呼ばれるアーチファクト
を生むことになる。これと類似の現象が本発明の場合に
も生じるのであるが、これを第4図を参照して説明する
。第4図においてAはX線管が第2図の81位置(すな
わちX”’X+)にあるときに得られるX線ファンビー
ムのスライス厚方向の強度プロフィールである。このと
きのスライス厚をtmmとする。X線管が回転するにつ
れ、スライス面は被検体の体軸方向に動いてゆき、例え
ばθ=180°においてはX線管位置は最初の位置X1
にはなく、そこからP/2だけ進んだ位置(X=X.+
P/2)に位置することになる。
ここでP=tとすればθ=180°におけるX線ファン
ビームのスライス厚方向の強度プロフィール及び位置は
第4図のBの如くになる。ここで、A及びBの波形にお
いてハッチング部分は各々共通しない被検体を計測して
いることを意味する。
ビームのスライス厚方向の強度プロフィール及び位置は
第4図のBの如くになる。ここで、A及びBの波形にお
いてハッチング部分は各々共通しない被検体を計測して
いることを意味する。
画像再構成計算は全プロジエクションデー夕が全く同一
の被検体を計測した結果であるという前提でなされるも
のであるから、A及びBの波形中のハッチング部分は画
像に何らかの歪みをもたらすものと思われる。このこと
はθ=00と180°との関係だけでなく全てのθの範
囲について言えることである。特にこの実施例のような
データ収集方式では前記クリッピング効果と同様な現像
が多く発生し易いことになる。
の被検体を計測した結果であるという前提でなされるも
のであるから、A及びBの波形中のハッチング部分は画
像に何らかの歪みをもたらすものと思われる。このこと
はθ=00と180°との関係だけでなく全てのθの範
囲について言えることである。特にこの実施例のような
データ収集方式では前記クリッピング効果と同様な現像
が多く発生し易いことになる。
このような問題を本発明は次のような原理を用いて解決
している。例えばtmmの実効スライス幅を得たいとき
、X線ファンビーム1回転につきt/2mmの割合で被
検体Mを送って行くこととし、X線ファンビームFBを
コリメータ等によってt / 2 a+mに絞るように
している。この結果第5図のような強度プロフィール及
び位置が得られる。
している。例えばtmmの実効スライス幅を得たいとき
、X線ファンビーム1回転につきt/2mmの割合で被
検体Mを送って行くこととし、X線ファンビームFBを
コリメータ等によってt / 2 a+mに絞るように
している。この結果第5図のような強度プロフィール及
び位置が得られる。
同図においてA, BはそれぞれX線管相対位置がX=
X.及びX=X2にて得られるX線ファンビームのスラ
イス厚方向の強度プロフィール及び位置であり、C,D
は同様に 得られたものである。この結果、前式(1)の如くプロ
ジエクションデータを束ねれば、第6図のようなプロフ
ィール及び位置が得られる。即ち、θ=00及び180
°にて得られるプロジエクションデー夕のスライス厚方
向ではそれぞれE及びFの波形が得られることになる。
X.及びX=X2にて得られるX線ファンビームのスラ
イス厚方向の強度プロフィール及び位置であり、C,D
は同様に 得られたものである。この結果、前式(1)の如くプロ
ジエクションデータを束ねれば、第6図のようなプロフ
ィール及び位置が得られる。即ち、θ=00及び180
°にて得られるプロジエクションデー夕のスライス厚方
向ではそれぞれE及びFの波形が得られることになる。
ハッチング部分は前述の第4図の場合に比べて相対的に
小さなものとなる。即ち、画像の歪みが軽減されるわけ
である。
小さなものとなる。即ち、画像の歪みが軽減されるわけ
である。
更に、前述のような螺旋状スキャンを行なう場合、次の
ような問題がある。θ=0°にてプロジエクションデー
夕の収集を開始し、θ=360’にほぼ近い位置θma
xで1画像分のプロジエクションデー夕の収集を完了す
れば、P(0,ψ)とP(θmat , ψ)とでは
測定するスキャン面がズレているので、データの内容は
かなり異なることになる。このように隣接するデータに
不連続的な違いがあると、連続的なズレに比べてアーチ
ファクトが発生し易いことは良く知られている。このよ
うな問題を解決するために本発明では次のような処理を
行う補正演算装置10を備えている。こ?補正演算装置
の原理は、1断層面(スライス面)の画像再構成に供す
るデータのうちの初期に得られた1部分若しくは終期に
得られた王部分を、その前又は後に得られた1断層面の
データにおける同一の回転角にて得られたデータによっ
て補正するものである。
ような問題がある。θ=0°にてプロジエクションデー
夕の収集を開始し、θ=360’にほぼ近い位置θma
xで1画像分のプロジエクションデー夕の収集を完了す
れば、P(0,ψ)とP(θmat , ψ)とでは
測定するスキャン面がズレているので、データの内容は
かなり異なることになる。このように隣接するデータに
不連続的な違いがあると、連続的なズレに比べてアーチ
ファクトが発生し易いことは良く知られている。このよ
うな問題を解決するために本発明では次のような処理を
行う補正演算装置10を備えている。こ?補正演算装置
の原理は、1断層面(スライス面)の画像再構成に供す
るデータのうちの初期に得られた1部分若しくは終期に
得られた王部分を、その前又は後に得られた1断層面の
データにおける同一の回転角にて得られたデータによっ
て補正するものである。
θ=O乃至θXで得られたプロジエクションデー夕は次
式(2)のような演算処理が施されたデータP’ (
θ,ψ)によって代用される(θXは必要な画像再構成
領域の広さ及びアーチファクトの軽減度合に応じて任意
に設定されるものである)。
式(2)のような演算処理が施されたデータP’ (
θ,ψ)によって代用される(θXは必要な画像再構成
領域の広さ及びアーチファクトの軽減度合に応じて任意
に設定されるものである)。
p’ (θ,φ)・W(θ)・P1■(θ.φ) +
(IW (θ))・P 23(360゜+θ,φ) ・
・・(2)ここで、W(θ)は第7図に示す如くθ=0
0にて、O,θ=θXにて1とし、その間を急峻な変化
なしに例えば直線で結ぶ関数である。
(IW (θ))・P 23(360゜+θ,φ) ・
・・(2)ここで、W(θ)は第7図に示す如くθ=0
0にて、O,θ=θXにて1とし、その間を急峻な変化
なしに例えば直線で結ぶ関数である。
このような補正に変えて逆にθ=θY乃至θmaxにて
得られたデータを前回の回転によって得られたデータで
修正する次式(3)の演算処理が施されたデータP’
(θ.ψ)で代用される(θY?θXと同様な意味合
を持つ)。
得られたデータを前回の回転によって得られたデータで
修正する次式(3)の演算処理が施されたデータP’
(θ.ψ)で代用される(θY?θXと同様な意味合
を持つ)。
P’ (θ,φ)・W(θ)・P1■(θ,φ)+(1
−W(θ))・P23(θ−360°,φ) ・・・(
3)ここで、W(θ)はθ=θYで1、θmawで0と
し、その間を急峻な変化なしに、例えば直線で結ぶ関数
である。
−W(θ))・P23(θ−360°,φ) ・・・(
3)ここで、W(θ)はθ=θYで1、θmawで0と
し、その間を急峻な変化なしに、例えば直線で結ぶ関数
である。
このような補正演算装置10を設けることによって隣接
するデータは連続的なズレとして評価できるのでアーチ
ファクトの発生を軽減することができる。なお、上記補
正はS1からS2に至る1回転分とそれから若干延長し
たもので画像を作或する場合についてであったが、これ
を2回転あるいは3回転とそれからの若干の延長により
1画像を作成することも可能であることは言う迄もない
。
するデータは連続的なズレとして評価できるのでアーチ
ファクトの発生を軽減することができる。なお、上記補
正はS1からS2に至る1回転分とそれから若干延長し
たもので画像を作或する場合についてであったが、これ
を2回転あるいは3回転とそれからの若干の延長により
1画像を作成することも可能であることは言う迄もない
。
以上のような実施例において、ファンビーム1回転あた
りの寝台の移動量Pとスライス幅tとの関係をp<tの
ように選択すると、螺旋1回転あたりのスキャン面のズ
レが少なく、従ってアーチファクトの発生が軽減される
。
りの寝台の移動量Pとスライス幅tとの関係をp<tの
ように選択すると、螺旋1回転あたりのスキャン面のズ
レが少なく、従ってアーチファクトの発生が軽減される
。
本発明は前記実施例に限定されず、種々の変形実施が可
能である。例えば上記実施例ではO乃至360°に亘っ
て得たプロジエクションデー夕から1画像を作るX線C
Tについて述べたが、3600未満のスキャンデー夕か
ら画像再構或を行なう第8図のようなX線CT装置にも
適用できる。即ち、X線源は軌道XL上を高速で往復移
動又は片道移動し、検出器群4′は円周の2/3程度の
範囲に沿って配置されたものであり、繰り返しスキャン
中被検体Mを連続的に送ればよい。この場合にもX線源
3′がaからbに至るまでで1画像分のプロジエクショ
ンデー夕を得ることが可能である。このような装置によ
れば、第9図に示すようにU字状のスキャンが連続した
ような軌跡が得られる。これによって得られるデータを
変形螺旋状データと定義することができる。この場合、
第8図において、X線源3′の移動は位置aからbへの
移動速度(データ収集時)に比してbからaへの移動(
戻り時)の速度を無視し得る程の高速で行わなければな
らないが、これは公知の電子ビームスキャンを採用する
ことにより充分に可能である。このような実施例装置に
よればX線源3′の移動時間を短縮することができるの
でスライス間隔Pmmも極小にでき、従って前式(1)
の拡張により多数回のプロジエクションデー夕を重ね合
せて1スライス分の画像を作或すればアーチファクトの
軽減を図ることが容易になる。
能である。例えば上記実施例ではO乃至360°に亘っ
て得たプロジエクションデー夕から1画像を作るX線C
Tについて述べたが、3600未満のスキャンデー夕か
ら画像再構或を行なう第8図のようなX線CT装置にも
適用できる。即ち、X線源は軌道XL上を高速で往復移
動又は片道移動し、検出器群4′は円周の2/3程度の
範囲に沿って配置されたものであり、繰り返しスキャン
中被検体Mを連続的に送ればよい。この場合にもX線源
3′がaからbに至るまでで1画像分のプロジエクショ
ンデー夕を得ることが可能である。このような装置によ
れば、第9図に示すようにU字状のスキャンが連続した
ような軌跡が得られる。これによって得られるデータを
変形螺旋状データと定義することができる。この場合、
第8図において、X線源3′の移動は位置aからbへの
移動速度(データ収集時)に比してbからaへの移動(
戻り時)の速度を無視し得る程の高速で行わなければな
らないが、これは公知の電子ビームスキャンを採用する
ことにより充分に可能である。このような実施例装置に
よればX線源3′の移動時間を短縮することができるの
でスライス間隔Pmmも極小にでき、従って前式(1)
の拡張により多数回のプロジエクションデー夕を重ね合
せて1スライス分の画像を作或すればアーチファクトの
軽減を図ることが容易になる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、データ収集時の被検体送
りに要する時間を短縮して被検体を束縛する時間を減少
させることができると共に、複数スライス面の収集時間
の短縮化を図ることができ、また、クリッピング効果に
基づくアーチファクトを低減することのできるX線CT
装置を提供することができる。
りに要する時間を短縮して被検体を束縛する時間を減少
させることができると共に、複数スライス面の収集時間
の短縮化を図ることができ、また、クリッピング効果に
基づくアーチファクトを低減することのできるX線CT
装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すシステムブロック図、
第2図は前記実施例によるX線源の相対軌道を示す概略
説明図、第3図は前記実施例によるファンビームの状態
を示す概略説明図、第4図は画像中に歪みが発生する理
由の説明図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明の実施
例装置の採用により画像中に生ずる歪みを軽減すること
ができる理由の説明図、第7図は補正演算に使用される
関数の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す概略
説明図、第9図は前記他の実施例によるX線源の相対軌
道説明図である。 1・・・架台、 2・・・寝台天板、 3,3′・・・X線源、 4・・・X線検出器、5・・
・X線駆動制御装置、 6・・・検出器駆動装置、7・
・・高圧発生装置、 8・・・寝台駆動制御装置、9・
・・データ収集装置、 10・・・補正演算装置、11
・・・画像再構成装置、 12・・・表示装置、13・
・・システム制御装置。 第 5 図 W(11})
第2図は前記実施例によるX線源の相対軌道を示す概略
説明図、第3図は前記実施例によるファンビームの状態
を示す概略説明図、第4図は画像中に歪みが発生する理
由の説明図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明の実施
例装置の採用により画像中に生ずる歪みを軽減すること
ができる理由の説明図、第7図は補正演算に使用される
関数の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す概略
説明図、第9図は前記他の実施例によるX線源の相対軌
道説明図である。 1・・・架台、 2・・・寝台天板、 3,3′・・・X線源、 4・・・X線検出器、5・・
・X線駆動制御装置、 6・・・検出器駆動装置、7・
・・高圧発生装置、 8・・・寝台駆動制御装置、9・
・・データ収集装置、 10・・・補正演算装置、11
・・・画像再構成装置、 12・・・表示装置、13・
・・システム制御装置。 第 5 図 W(11})
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被検体の周囲を回転移動しながらこの回転面に対して垂
直な方向に所定の厚さをもって被検体を透過するX線を
曝射するX線源と、 被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X
線源が1回転する時間に前記所定の厚さより短い距離だ
け進む速度で、前記X線源の回転移動中に被検体を体軸
方向に移動させる被検体移動手段と、 前記検出器から得られたデータを収集するデータ収集手
段と、 データ収集手段から供給されるデータに基づいて画像を
再構成する画像再構成手段とを有することを特徴とする
X線断層撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092712A JPH03103242A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092712A JPH03103242A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57221349A Division JPS59111738A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | X線断層撮影装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086939A Division JP2581522B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | X線断層撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103242A true JPH03103242A (ja) | 1991-04-30 |
| JPH0532058B2 JPH0532058B2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14062078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2092712A Granted JPH03103242A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03103242A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59111738A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-28 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2092712A patent/JPH03103242A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59111738A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-28 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0532058B2 (ja) | 1993-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0260332B2 (ja) | ||
| US5046003A (en) | Method for reducing skew image artifacts in helical projection imaging | |
| US5270923A (en) | Computed tomographic image reconstruction method for helical scanning using interpolation of partial scans for image construction | |
| EP1588664B1 (en) | X-Ray imaging apparatus and its control method | |
| US6435714B1 (en) | X-ray diagnostic device | |
| US6628742B2 (en) | Cardiac helical half scan reconstructions for multiple detector row CT | |
| EP0520778B1 (en) | Tomographic image reconstruction using cross-plane rays | |
| JPH03186250A (ja) | 入れなおしを用いた扇状ビームらせん走査法 | |
| JP2004160218A (ja) | X線コンピュータ断層装置、x線コンピュータ断層装置制御方法、及びx線コンピュータ断層撮影プログラム | |
| US6381297B1 (en) | High pitch reconstruction of multislice CT scans | |
| JPH0767445B2 (ja) | X線ct装置 | |
| JPS62139630A (ja) | X線ct装置 | |
| JPH03103242A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH03103238A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH11113892A (ja) | 画像再構成装置 | |
| JP2581522B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH03103241A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH03103240A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH03103239A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JP2693701B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JP2656464B2 (ja) | X線ct装置 | |
| JPH067340A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH09168535A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH067341A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH09168534A (ja) | X線断層撮影装置 |