JPH0310370B2 - - Google Patents

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JPH0310370B2
JPH0310370B2 JP57203460A JP20346082A JPH0310370B2 JP H0310370 B2 JPH0310370 B2 JP H0310370B2 JP 57203460 A JP57203460 A JP 57203460A JP 20346082 A JP20346082 A JP 20346082A JP H0310370 B2 JPH0310370 B2 JP H0310370B2
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JP
Japan
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ventilation
pan
coaching
rotary
container
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JP57203460A
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Shimesu Motoyama
Shoichi Goto
Morio Kadokawa
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Freund Corp
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Freund Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパンコーチング装置、特に、通気乾燥
機構として、回転可能なコーチングパンの胴部に
通気乾燥用の通気部を有し、医薬や食品等に他の
各種組成物あるいは糖衣等をコーチングし、乾燥
する等のために用いられるパンコーチング装置に
関する。
従来、パンコーチング装置において錠剤または
他の粒状物の如き被コーチング材料の表面にフイ
ルム液または糖衣液の如きコーチング材料を噴霧
した後にそのコーチング材料を乾燥する場合、被
コーチング材料である錠剤をコーチングパンの回
転により該コーチングパン内で転動運動させなが
ら錠剤層の表面に熱風を吹き付けて乾燥する方式
がとられていた。ところが、この従来方式では、
転動する錠剤層の錠剤のみは比較的良好に乾燥さ
れるものの、錠剤層の中心部の停滞域および下層
部の錠剤には熱風が届きにくく、乾燥が不十分に
なつてしまう。そのため、全部の錠剤を乾燥する
には長い時間を要し、また乾燥の不均一を生じる
という欠点があつた。
そこで、このような欠点を排除するため、本出
願人は既に特公昭50−38713号公報により、第1
図に示すように、回転可能なコーチングパン(回
転ドラム)1の胴部の周囲数個所または全周に通
気用の多孔部2と、給気導管3と、排気ダクト4
と、排気導管5とからなる通気乾燥機構を備えた
パンコーチング装置を提案している。このパンコ
ーチング装置では、給気導管3からコーチングパ
ン1内に流入した加熱ガスはコーチングパン1内
で転動する錠剤6に吹き付けられ、この錠剤6の
層を通過した後、多孔部2から排気ダクト4およ
び排気導管5を経て排気される。したがつて、こ
のパンコーチング装置は加熱ガスが錠剤6の層の
中を通過する時に表層部は勿論、中心部および下
層部の錠剤とほぼ均一に接触するので、熱効率が
極めて高く、全体的に均一に乾燥された均質の製
品が生産性良く得られ、優れたパンコーチング装
置として実用化されている。また、このパンコー
チング装置は熱効率が高い結果として、コーチン
グ材料を水に溶解または分散させた水系コーチン
グ液を用いたコーチング操作も効率的かつ経済的
に実現可能としている(特公昭55−5491号公報参
照)。なお、第1図において、符号7はコーチン
グパン1を回転させるための回転軸、8は該回転
軸7をベルトまたはチエーンの如き伝動手段9を
介して駆動するモータ、10はコーチングパン1
への材料投入口を形成するパン口元、11は該パ
ン口元10の蓋であり、これらのパン口元10と
蓋11および前記給気導管3、排気導管5は回転
せず、この非回転部とコーチングパン1等の回転
部との間の回転結合部はラビリンスシール等でシ
ールされる。ところで、このような従来のパンコ
ーチング装置においては、コーチングパン1の入
口部(回転部)の内周とパン口元10(非回転
部)の外周との間の回転結合部12は円周方向の
シールが要求され、しかもコーチングパン1が回
転するので、完全なシールを行なうことは実際的
に不可能であつた。そのため、この回転結合部1
2からコーチングパン1内の加熱空気が外部に漏
洩し、熱損失を来たし作業環境を汚染する問題
や、コーチングパン1内に外気が侵入し、乾燥効
率を低下させるという問題があつた。
また、前記従来技術では、給気導管3がコーチ
ングパン1の前面側に設けられているので、前記
の如く回転結合部12のシールが困難であること
に加えて、前面側からのノズルの装入あるいは被
コーチング原料の投入等の操作もやや困難である
という問題もあつた。
また、コーチングパンの前面のシールという点
で優れた通気乾燥式パンコーチング装置として第
2図に示されるようなものが提供されている。
しかしながら、このパンコーチング装置では、
乾燥用空気が、給気管3aから給気ダクト4aを
経て錠剤6の層の外側から内側すなわちパンの中
心に向つて錠剤層を通り抜けた後、パン後部より
排気導管5aを経て排気される機構となつている
ため、コーチング液をスプレーする際や粉末コー
チングのためダステイングをする際、スプレーさ
れたミストやダストをかなりの部分が錠剤層に届
く前に、乾燥用空気の流れに乗つて排出されてし
まうので、コーチング材料のロスがかなり大きい
という欠点がある。これを避けるためにスプレー
と乾燥とを分けて断続的に繰り返すことも考えら
れるが、時間的損失が大であり、生産性が悪いと
いう問題があつた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決
し、密封度が高く、熱効率、収率にすぐれ、しか
も操作性の良いパンコーチング装置を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、被コーチング原料の仕込
量や乾燥効率を減少させることがなく、良好なパ
ンコーチングを行うことができるパンコーチング
装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のパンコーチ
ング装置は、内側に凸な部分を持たない周壁を有
する横型ドラム状の回転容器と、この回転容器の
周壁の軸方向の少なくとも1個所以上に形成され
た通気孔部と、この通気孔部の各々を前記回転容
器の外周面側から覆う通気ダクトと、前記回転容
器の軸方向の後面側の中心部に接続され、前記回
転容器への給気または該回転容器からの排気を行
う第1の通気管と、この第1の通気管と同じく前
記回転容器の軸方向の後面側において前記通気ダ
クトのうちのいずれか1つ以上の後端に連通可能
であり、前記通気ダクトを通して前記回転容器か
らの排気または該回転容器への給気を行う第2の
通気管と、前記回転容器の後面側および前記通気
ダクトの後端と前記第1および第2の通気管との
接続部間に前記回転容器と共に回転可能に設けら
れ、前記回転容器の後面側の中心部と前記第1の
通気管とを連通させる中心通気孔、およびこの中
心通気孔の半径方向外側において前記通気ダクト
の後端と対応する位置に該通気ダクトと連通する
よう所定間隔で配置された外側通気孔を有する回
転板と、この回転板の後面側に対して密封可能に
摺接され、かつ前記回転板の前記中心通気孔と連
通する中心通気孔、およびこの中心通気孔の半径
方向外側に形成され、前記回転板の前記外側通気
孔が所定位置に来た時にのみ該回転板の該外側通
気孔の1つ以上と連通して前記通気ダクトの1つ
以上と前、記第2の通気管とを連通状態にする外
側通気孔を有する固定板とからなることを特徴と
するものである。
以下、本発明を図面に示す実施例にしたがつて
詳細に説明する。
第3図は本発明によるパンコーチング装置の一
実施例を示す断面図であり、1図の従来例と対応
する部分には同一符号が付されている。
本実施例において回転可能な横型ドラム状のコ
ーチングパン1(回転容器)は略ダブルコーン型
の側面形状を有している。
コーチングパン1の多孔部2(通気孔部)を含
む周壁は、内側に凸な部分を持たない面から構成
されている。
このコーチングパン1内への加熱ガスの供給を
行なう給気管13(第1の通気管)は該コーチン
グパン1の後面の中央に開口している。一方、コ
ーチングパン1内の被コーチング物たとえば錠剤
6の層および多孔部2(通気孔部)を通過して容
器下部から排気ダクト4(通気ダクト)を経て排
出される加熱ガスのための排気管14(第2の通
気管)はその基端部が給気管13の周囲を二重管
状に取り巻くよう配設されている。
これらの給気管13および排気管14は固定で
あるのに対し、コーチングパン1は回転可能であ
るので、回転部と非回転部との間のシールのた
め、コーチングパン1の後面側と給気管13の出
口端および排気管14の入口端との間には、すり
合わせ部15が形成されている。このすり合わせ
部15は、コーチングパン1の後面側に取り付け
られる回転板16(第4図)と、給気管13の出
口端および排気管14の入口端に取り付けられる
固定板17(第5図)とよりなり、両板16と1
7との間には、シールリング18と19(第6
図)がそれぞれ介設されている。
回転板16は第4図に示すように、中心部に給
気の通過用の給気孔20(中心通気孔)を有し、
またその周囲の後面側すなわち固定板17に面す
る側にはシールリング18と19を収容するため
のリング溝21と22がそれぞれ形成され、さら
に両リング溝21と22との間には、排気の通過
を所定位置(下部位置)においてのみ行なうため
の排気孔23(外側通気孔)が互いに90度の間隔
で合計4個設けられている。
一方、前記固定板17は第5図に示すように、
中心に前記給気孔20と常時連動する給気孔24
(中心通気孔)を有すると共に、その周囲の前面
側すなわち回転板16に面する側にはそれぞれシ
ールリング18と19を収容するリング溝25と
26が前記リング溝21,22と対向する位置に
形成されている。
また、固定板17のリング溝25と26との間
における一部、この実施例では約1/4周の範囲に
は、前記排気孔23のいずれか1個と特定位置で
のみ選択的に連通して排気ダクト4からの排気を
排気管14に通過させるための排気孔27(外側
通気孔)が円弧状に設けられている。
本実施例における回転板16の排気孔23の1
つと固定板17の排気孔27との連通は、コーチ
ングパン1の多孔部2およびその多孔部2を外周
側から覆う排気ダクト4のうちの1つが下部位
置、に回転して来た時にのみ行なわれる。したが
つて給気管13からコーチングパン1内に供給さ
れた加熱ガスは多孔部2と排気ダクト4の1つが
下部位置に来て排気孔23と27とが連通した時
に、錠剤6の層の中を通過して通気乾燥を行な
い、多孔部2から排気ダクト4、排気孔23,2
7を経て排気管14により系外に排出されるかあ
るいは循環再使用される。
なお、前記コーチングパン1の後面側(第3図
の右側)には、コーチングパン1の回転駆動機構
を構成する摩擦リング28が嵌装され、この摩擦
リング28の下部外周は駆動ローラ29と摩擦接
触している。駆動ローラ29はモータ8によりス
プロケツト8a、チエーン9、スプロケツト8b
を経て回転駆動される。
一方、コーチングパン1の前面側(第3図の左
側)には、回転リング部30がやや肉厚状に一体
形成されている。この回転リング部30の下部
は、ブラケツト31で回転可能に保持された回転
ローラ32により支持されている。
回転リング部30の前面側には、固定リング3
3が配設され、この固定リング33の前面には蓋
34が開閉可能に取り付けられている。
回転リング部30と固定リング33との間の回
転結合部にはシール部が設けられている。このシ
ール部は、回転リング部30の前端部の周囲に設
けられたシールリング35と、固定リング33の
後端部の周囲に設けられたシールリング36と、
両シールリング35,36を保持するシール押え
37とからなり、回転リング部30と固定リング
33との回転結合部を確実に密封する。シールリ
ング35,36は前記シールリング18,19と
同様に、たとえばフツ素樹脂の如き材料よりな
る。シール押え37はステンレススチールの如き
金属で作られ、第7図に示すように、シールリン
グ35,36の各々を保持するリング溝38,3
9を内周面に有している。
前記蓋34の中心部には、コーチング液をパン
内に供給するための噴射ノズル40がコーチング
パン1内の錠剤6の上方まで延びるよう取り付け
られている。もつとも、噴霧ノズル40は第3図
に二点鎖線40aで示すように固定リング33の
周壁を貫通するよう取り付けてもよい。
さらに、本実施例では、コーチングパン1の内
部には、該コーチングパン1の回転方向Rに対し
て前縁部41aが該コーチングパン1の内壁面と
軸線方向に線接触し、かつ後縁部41bがコーチ
ングパン1の内壁面との間に通気用開口部42を
形成するすくい上げ板41が、コーチングパン1
の多孔部2を内側から全面的に覆うよう配設され
ている。
このすくい上げ板40は、コーチングパン1の
回転に伴なつて該コーチングパン1内の内壁面に
沿つて転動する被コーチング物、たとえば錠剤6
または他の粉粒状物を前縁部41aですくい上
げ、該すくい上げ板41の上で転動させながら、
後縁部41bから通気用開口部42の中を通る加
熱ガス43の流れの中にシヤワリング状に自重落
下させる。
前記すくい上げ板41は本実施例ではコーチン
グパン1の円周方向に4個所形成された多孔部2
のすべてについてその内側に1枚ずつ設けられて
いる。このすくい上げ板41の前縁部41aおよ
び(または)両側縁部41cはたとえば溶接等に
よりコーチングパン1の内壁面に固定されてい
る。
したがつて、すくい上げ板41の前縁部41a
および両側縁部41cとコーチングパン1の内壁
面との間に錠剤6が入り込んで漏れたりすること
は阻止される。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、コーチングパン1の前面の固定リング3
3の入口の蓋34を開き、コーチングパン1の中
に被コーチング物である錠剤6を投入し、また、
コーチングパン1を回転させ、噴霧ノズル40に
より所要のコーチング液をコーチングパン1内に
噴霧する。それにより、コーチングパン1の回転
につれて該コーチングパン1内でその内壁面に沿
つて転動している錠剤6の周囲にコーチング物質
の層を形成する。
その後、図示しない加熱ガス源から給気管13
を経てコーチングパン1の後面側より該コーチン
グパン1の中に加熱ガスを吹き込むと、加熱ガス
はコーチング終了後の錠剤6の層の中を通過し、
さらに通気用開口部42を経て多孔部2の通気孔
2a(第9図)からコーチングパン1の外部に排
気され、排気ダクト4内に入る。
その場合、排気ダクト4から排気管14に至る
途中に通気路として設けられている回転板16の
排気孔23の1つと固定板17の排気孔27と
は、コーチングパン1の多孔部2および排気ダク
ト4の1つがコーチングパン1の下方に回転して
来た時にのみ連通するので、加熱ガスはコーチン
グパン1の底部領域からのみ排出され、コーチン
グパン1の底部内で転動している錠剤6の層を効
率的に通気乾燥することができる。
特に、本実施例では、加熱ガスをコーチングパ
ン1内に供給する給気管13がコーチングパン1
の後面側に設けられているので、コーチングパン
1の前面側のシール性が向上し、コーチングパン
1内の密封度を高めることができ、コーチングパ
ン1内への外気の侵入を防止して加熱ガスによる
熱風通気乾燥を効率的に行なうことができ、高温
処理に便利である。
また、コーチングパン1の前面側からの噴霧ノ
ズル40の装入や被コーチング原料の投入等の操
作が容易となり、操作性を向上させることができ
る。
さらに、本実施例では、給気管13の出口部が
排気管14で二重管状に包囲されているので、給
気管13の出口部の周囲は排気管14を通過する
排気と接触し、排気の残熱により給気の温度低下
を抑制でき、熱効率をさらに良くすることができ
る。
しかも、本実施例では、すくい上げ板41がコ
ーチングパン1内の多孔部2を覆う位置に配設さ
れており、該すくい上げ板41の前縁部41aお
よび両側縁部41cはコーチングパン1の内壁面
とほぼ接触しているので、コーチングパン1の回
転に伴なつて該コーチングパン1の内壁面に沿つ
て転動する錠剤6はすくい上げ板41の前縁部4
1aで該すくい上げ板41の上にすくい上げられ
た後、該すくい上げ板41の上で転動し、後縁部
41bから、通気用開口部42を多孔部2の方向
に通過中の加熱ガス43の流れの中に自重でなだ
れの如くシヤワリング運動状に流下する。
その結果、個々の錠剤6は通気用開口部42を
通過中の加熱ガス43の流れと直角方向から完全
接触し、迅速に効率良く乾燥される。また、錠剤
6がシヤワリング運動しながら自重落下すること
により転動層中の停滞域がなくなり、均一で、突
起や不規則形状のないコーチング層を得ることが
できる。さらに、すくい上げ板41を設けたこと
により多孔部2の通気孔2aの目詰りや、粉末原
料供給時の粉漏れ現象を阻止できる。
本実施例のすくい上げ板41は、第10図に示
すように、前縁部41a,後縁部41b、両側縁
部41cよりなる平板構造であるが、弯曲板や屈
曲板等を用いてもよい。
なお、本発明は密封度が高くなるので、錠剤6
の如き被コーチング原料に対する通常のコーチン
グや乾燥を効率化できるのみならず、たとえばヒ
マワリの種子やお茶の葉のばい煎等の様々な高温
処理にも利用でき、さらに窒素ガスのような不活
性ガスを利用した非酸化性あるいは防爆性雰囲気
での処理にも便利である。
勿論、本発明はダブルコーン型以外に、円筒
型、オニオン型、あるいはペア型等のパンコーチ
ング装置にも適用できる。
次に本発明のパンコーチング装置と従来装置と
を比較した実施例について説明する。
実施例 窒素ガスホルダー、熱交換器、本発明のパンコ
ーチング装置、ブロワー、コンデンサー、の順に
ガスが循環するよう配管で連結し、本発明の装置
内に酸素により変質し易いチトクロームC5%を
含む錠剤を約120Kg仕込み、窒素ガスで装置内の
空気を置換した後、コーチング液を毎分300mlの
割でスプレーし、熱交換器で90℃に加熱した窒素
ガスを20Nm3/minの割合で循環させた。
比較実験例として系内の本発明のパンコーチン
グ装置の代わりに第1図の従来装置を接続して実
験を行つた。
その結果、本発明の装置を用いた場合はガスの
漏洩が殆どなく窒素ガスの補充は不要であつたが
従来の装置を用いた場合は窒素の洩れと空気の混
入が大きくチトクロームCのかなりが分解されて
しまつた。
コーチング終了後チトクロームCの含量を測定
したところ、本発明の装置を用いた場合は93%残
存したのに対し、従来の装置を用いた場合は82%
にとどまつた。
以上説明したように、本発明によれば、回転容
器の密閉度を高くすることができるので、より効
率的な通気乾燥等が可能であり、またスプレー液
の損失がなく、非酸化性もしくは防爆性の雰囲気
中での操作も可能にすることができる。
また、本発明によれば、第1および第2の通気
管がいずれも回転容器の後面側の中心に位置して
いるので、回転容器の径方向における寸法を小さ
くすることができ、非常に簡単で、すつきりした
構造のパンコーチング装置を得ることができる。
さらに、本発明においては、回転容器の通気孔
部を含む周壁が、円筒、角筒、円錐、角錐の如
く、内側に凸な部分のない面からなることによ
り、被コーチング原料の仕込量が減少することが
なく、効率の良いパンコーチング操作を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパンコーチング装置を一部破断
して示す側断面図、第2図は他の従来装置の側断
面図、第3図は本発明によるパンコーチング装置
の一実施例の側断面図、第4図は回転板の後面を
示す図、第5図は固定板の前面を示す図、第6図
は回転板と固定板の組合せ状態の断面図、第7図
はシール押えの断面図、第8図は本発明のパンコ
ーチング装置の概略的正断面図、第9図は第8図
のA部の拡大部分正断面図、第10図はすくい上
げ板の斜視図である。 1……コーチングパン(回転容器)、2……多
孔部(通気孔部)、2a……通気孔、4……排気
ダクト(通気ダクト)、6……錠剤、13……給
気管(第1の通気管)、14……排気管(第2の
通気管)、16……回転板、17……固定板、2
0……給気孔(中心通気孔)、23……排気孔
(外側通気孔)、24……給気孔(中心通気孔)、
27……排気孔(外側通気孔)、30……回転リ
ング部、33……固定リング、34……蓋、3
5,36……シールリング、37……リング押
え、40……噴霧ノズル、41……すくい上げ
板、42……通気用開口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内側に凸な部分を持たない周壁を有する横型
    ドラム状の回転容器と、この回転容器の周壁の軸
    方向の少なくとも1個所以上に形成された通気孔
    部と、この通気孔部の各々を前記回転容器の外周
    面側から覆う通気ダクトと、前記回転容器の軸方
    向の後面側の中心部に接続され、前記回転容器へ
    の給気または該回転容器からの排気を行う第1の
    通気管と、この第1の通気管と同じく前記回転容
    器の軸方向の後面側において前記通気ダクトのう
    ちのいずれか1つ以上の後端に連通可能であり、
    前記通気ダクトを通して前記回転容器からの排気
    または該回転容器への給気を行う第2の通気管
    と、前記回転容器の後面側および前記通気ダクト
    の後端と前記第1および第2の通気管との接続部
    間に前記回転容器と共に回転可能に設けられ、前
    記回転容器の後面側の中心部と前記第1の通気管
    とを連通させる中心通気孔、およびこの中心通気
    孔の半径方向外側において前記通気ダクトの後端
    と対応する位置に該通気ダクトと連通するよう所
    定間隔で配置された外側通気孔を有する回転板
    と、この回転板の後面側に対して密封可能に摺接
    され、かつ前記回転板の前記中心通気孔と連通す
    る中心通気孔、およびこの中心通気孔の半径方向
    外側に形成され、前記回転板の前記外側通気孔が
    所定位置に来た時にのみ該回転板の該外側通気孔
    の1つ以上と連通して前記通気ダクトの1つ以上
    と前記第2の通気管とを連通状態にする外側通気
    孔を有する固定板とからなることを特徴とするパ
    ンコーチング装置。 2 前記第1および第2の通気管は、前記第2の
    通気管が前記第1の通気管の長さの少なくとも一
    部の周囲を取り巻く二重管として形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパ
    ンコーチング装置。 3 前記回転容器の前記通気孔部は、前記回転容
    器の回転方向に対して前縁側が該回転容器の内壁
    面にほぼ接し、後縁側および側縁側の一方または
    両方が該回転容器の内壁面との間に通気用開口部
    を形成するすくい上げ板により覆われていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパンコ
    ーチング装置。
JP20346082A 1982-11-19 1982-11-19 パンコ−チング装置 Granted JPS5992016A (ja)

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