JPH03105368A - レーザ記録装置 - Google Patents

レーザ記録装置

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JPH03105368A
JPH03105368A JP1243771A JP24377189A JPH03105368A JP H03105368 A JPH03105368 A JP H03105368A JP 1243771 A JP1243771 A JP 1243771A JP 24377189 A JP24377189 A JP 24377189A JP H03105368 A JPH03105368 A JP H03105368A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体レーザを変調駆動する装置、及び半導
体レーザを用いて記録媒体上へ光ビーム記録するレーザ
記録装置に関する。
[従来の技術] デジタルで表現されたハーフトーン画像を感光性の記録
媒体上へ記録する装置として、従来から広く用いられて
いるものにレーザビームプリンタがある。これは画像濃
度に比例して強度変調されたレーザビームを光偏向器に
より偏向し主走査とし、フイルムやドラム等の記録媒体
を主走査方向と垂直に移動させて副走査として、該記録
媒体上に画像記録するものである。
上記のレーザビームを発生する手段として、半導体レー
ザは現在最も安価で小型であり、駆動電流によって直接
強度変調が行える特長を持つ。
しかしながら半導体レーザの欠点として、駆動電流一光
出力特性が著しい温度負性特性を持っている事が上げら
れる。第12図は半導体レーザの駆動電流一光出力特性
の一例であり、横軸に半導体レーザの駆動電流(mA)
,縦軸には光出力(mW)をとり、ケース温度をO℃,
25℃,50℃にして測定したものである。グラフから
読み取ると、約−0.1mW/’eの温度負性特性が見
いだせる。この事は外気温の変動により光出力が大きく
変動する事を意味している。また、半導体レーザチツブ
は自らの発光損失により温度上昇し、そのための光出力
の低下が起こる。
レーザプリンタは主走査が1〜2msec,1ページ数
秒という速度で記録を行うため、少なくとも1主走査期
間では外気温は変化せず、その間の温度変化による光出
力変化は半導体レーザ自身の発光損失による熱上昇に起
因するもののみで与えられる。
上記温度変化による光出力変動を補償する手段として、
従来より半導体レーザの発光レベルが所定レベル(照射
時間中で一定)に一致するか逐次フォオトダイオードで
モニタし駆動電流へフィードバックする回路(以下AP
C回路)が知られている。
第13図は基本的なAPC回路の構成ブロック図であり
、1は発光量に比例させようとする設定電圧、2は電圧
加算回路、3は半導体レーザ駆動電圧Vd、4は3の駆
動電圧を実際の駆動電流■dに変換する電圧/電流変換
回路、5は駆動電流Id,6は半導体レーザ、7はレー
ザ発光量をモニタするPINフオトダイオード、8はモ
ニタ電m I m s 9はモニタ電流Imを10のモ
ニタ電圧Vmに変換する電流/?f圧変換回路である。
半導体レーザ6の光出力をPINフオトダイオード7で
モニタするため、図では省略してあるが、PINフォト
ダイオード7はレーザチップの後端部で半導体レーザの
後面発光量をモニタするか、もしくはレーザチップの前
面にビームスプリツタを設け、分光された光をモニタす
るように構成されている。第13図は典型的な単一ルー
プフイードバツク制御系を示しており、1の設定電圧V
sとモニタ電圧Vmの誤差分が3の駆動電圧Vdになる
ことにより、光出力が温度変化により変動しないよう、
常に設定電圧Vsに比例するように制御する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では矩形波形の入力電流で半
導体レーザを駆動し発振させるため、温度変化により光
出力レベルが上下に変化し、これを高速に補償するため
のAPC回路は後述するように設計が非常に困難である
。
すなわち光出力の消光比(ダイナミックレンジ)を大き
くとるために、光出力を一定として1画素のパルス幅/
数を変化させて強度変調を行う方式(パルス幅/数変調
)、もしくはパルス幅/数変調と光出力変化(振幅変調
)を組み合わせた方式を採用することを考えると、レー
ザビームプリンタの1画素当たりの記録速度(画素クロ
ツク周波数)は数MHzと高速であり、例えば8ビット
の階調を持つパルス幅変調を行なえばパルス幅は最小の
もので数nsecと非常に短いものになる。このような
短いパルス幅を発する半導体レーザの強度調節を該AP
C回路で精度良く行なうためには、制御速度を数十GH
zと極めて高くしなければならない。そのような高速な
制御を行なうことは非常に困難であり非現実的と言える
。
又、通常の安定した制御速度のAPC回路を用いると、
半導体レーザ駆動回路全体の駆動速度を落すことになり
、高速なパルス幅ノ数変調が行えない。
本発明は上述した従来例の問題点を解決し、温度変化に
対し簡便に対応する装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]かかる本発明で
は半導体レーザを時間的に漸次上昇する波形の電流で駆
動し、その光出力をモニタして温度変化に対応させる。
第12図に示す半導体レーザの電流一光出力特性を見る
と、温度が変動してもスロープ効率η( m W / 
m A )はほとんど変化していない。(温度変動によ
ってグラフは平行移動する。)なお、半導体レーザの種
類によってはスロープ効率が若干変動するものもあるが
、温度変動が小さい範囲では不変であるとみなせるもの
であれば使用可能である。
今、半導体レーザのレーザ発振の最低光出力をP0とす
る。P0以下のLED発振領域の光出力は無視できるも
のとする。もし無視できない場合は、コヒーレントの悪
いLED領域の光は干渉フィルタもしくは偏光フィルタ
によって低減することができる。ある温度T1の時に、
最低レーザ発振光出力P0を出力するための駆動電流を
10とする。半導体レーザの駆動電流をtoから直線状
に上昇させていき、光出力をモニタする。時間をt(s
ee)として、電流iは次式のように時間に比例して増
えるとする。
i=io +kt  ・−・(1) kは定数。
光出力がP0よりPsだけ上昇した時点で駆動電流を遮
断する。この様子を第7図に示す。第6図において11
が直線状に上昇する駆動電流、12が温度T,の時の光
出力である。光出力12の積分値が露光量Eであり、次
式で求まる。
ここで半導体レーザチツプの温度がT1からT2まで上
昇した場合を考える。上述の通り半導体レーザ光出力の
温度特性においてスロープ効率は変動せず、電流一光出
力特性が平行移動するのみと考えられる。この場合、最
低レーザ発振光出力P。は変化せず、Poを出力するた
めの駆動電流10が変化する。これは近似的に、平行移
動した温度T2における電流一光出力特性の光出力がP
Gとなる電流である6半導体レーザチップの温度がT2
  (>T+ )になった時のP。を出力するための駆
動電流をi。゜(〉1。)とする。前と同様に(1)式
のように直線状に電流を上昇させた時の光出力変化を第
7図の13(破線)に示す。
レーザ発振は10′から起こり、光出力がPsだけ上昇
した時に駆動電流を遮断する。第7図に示すように、ス
ロープ効率が変わらないことから13の光出力の形状は
温度がT1の時と全く同じであり、従って露光量Eは(
2)式とほとんど同じものとなる。即ち(2)式の露光
量を1画素の露光量と考えると、半導体レーザの温度変
化によって露光量は変化せず、露光する位置のみが温度
変動によって変化することになる。この温度変動量によ
る位置移動は1画素の範囲内に入っており、微小である
ことから大眼の解像力を下回れば、温度変化による露光
量変化が実質的に補正されたことになる. 次にこのように鋸波で半導体レーザを露光した時の消光
比を求めてみる。(2)式において設定光出力Psは、
理論的には0になり得るが、実際は制御系の遅れ等の要
因でO(はなり得す最小値Ps≠0から設定できる.最
高値をPs.とすると消光比は次式になる. P S(+  (P0+P56 /2): PS+  
(Po 十Ps,/2)・・・・(3)この値は設定値
の2乗に比例するものである。
例えば、p0=1mWとして半導体レーザの最大光出力
を15mWとすると、単純に強度変調したのでは消光比
は1:15になる。(3)式においてPso =1mW
,Psl=1 5mWとすると、本発明の鋸波で露光し
た時の消光比は1:85と大幅に上昇する。
本発明の制御系はパルス幅変調と露光量制御を同一の回
路で構成できるため比較的単純化される.また、1回の
オンと1回のオフのみで制御するので、安定した制御系
が構成しやすい。
さらに露光量Eを変化させるには、(2)式において、
Psを変化させてEを変化させれば良いが、この代わり
にPsを一定として傾きkを変化させる、もしくはkと
Psの両者を変化させてEを変化させることも可能であ
る。
又、同一チップ上もしくは筐体内(2つのレーザ発振機
構を持つマルチビームタイブの半導体レーザでは、一方
の半導体レーザを鋸波状に駆動し、もう一方を定電流に
よるパルス幅変調にすることにより従来のパルス幅変調
の露光量の温度変動補正が定電流駆動で行える. 第8図はこの場合の光出力を示したもので、光出力Aは
鋸波状に駆動される半導体レーザの光出力、光出力Bは
定電流で駆動される半導体レーザの光出力を示す。上記
両半導体レーザの温度は同一チップ上にあるためほぼ同
じである。光出力AがPsだけ上昇した時に光出力Bを
遮断する。温度がT,からT2へ上昇した時には光出力
Bは図のように温度上昇分だけ減少するが、その分温度
T2になった時には図のように遮断されるタイミングが
遅れ、結果的に光出力Bの露光量(時間積分値)はいか
なる温度でも等しくなる。
[実施例1] 以下、ハーフトーン画像を記録するレーザ記録装置に適
用した実施例を図面を用いて詳細に説明する。第1図は
本発明の半導体レーザ駆勅回路のブロック図を示したも
のであり、22は半導体レーザである。23は半導体レ
ーザ22の光出力をモニタするためのPINフォトダイ
オードであり半導体レーザ22内部のチップの後端部で
後面発光量をモニタするか、半導体レーザ22の外部に
ビームスブリツタを設けて前面発光量の一部をモニタす
るように構成してある。
半導体レーザ22から出射されたレーザビームは、ここ
では図示していないボリゴンくラー等の光偏向器を含む
光学系により主走査され、感光フイルムや感光ドラム等
の記録媒体上に光照射される。記録媒体は副走査方向に
僅かずつ移動し、これにより記録媒体上社は2次元的に
ハーフトーン画像が記録される。
30は、半導体レーザ22の発光量に比例させようとす
る発光量設定値であり、デジタルデータである。27は
画素データを変換するルックアップテーブルであり、露
光量が設定値の2乗に比例したものになるのを補正する
手段である。28は補正された画素データをアナログ値
に変換するデジタル/アナログ変換器である。26は検
出された光出力と画素データを比較する比較器。25は
セット/リセットを入力の立ち上がりエッジで行うフリ
ップフロツブであり、画素クロツクでセットされ比較器
26の出力でリセットされる。20は画素クロツクに同
期した鋸波を出力する鋸波発生回路である。21は鋸波
を半導体レーザ22の駆動電流に変換する電圧/電流変
換回路、31はフリツブフロツブ25の出力Qによりオ
ンオフされるスイッチ手段を表わす。24はPINフォ
トダイオード23の検出電流を電圧に変換する電流/電
圧変換器である。
次に以上の構戊における動作を第2図に示すタイミング
チャートに従って説明する。第2図においてCは画素ク
ロツクをあらわす。eは画素クロツクに同期されて入力
される画素データをデジタル/アナログ変換器28で変
換したアナログ値を示す。Qはフリツブフロツブ25の
出力でスイッチ31のオンオフを制御する。Vdは鋸波
発生器20の出力であり、電圧/電流変換器21の入力
で、V.は半導体レーザをレーザ発振させるための最小
電流に対応するオフセットである,Idは半導体レーザ
の駆動電流であり、Qがオンの時にはVdに従った電流
が流れ、オフの時は電流が流れない。Lは半導体レーザ
の光出力である。Rsは比較器26の出力であり、アナ
ログ/デジタル変換器28の出力eが光出力の検出値で
ある電流/電圧変換器24の出力よりも大きい時ハイレ
ベルになり小さい時ローレベルになる。Rsの立ち上が
りエッジでフリップフロップ25の出力Qがリセットさ
れる。
第2図において29の立ち上がりエッジによってフリツ
ブフロツブ25の出力Qがハイレベルになりスイッチ3
1がオンになる。半導体レーザはスイッチ31がオンと
なると同時にレーザ発振を始める。光出力Lがアナログ
/デジタル変換器の出力より大きくなるとRsがハイレ
ベルになり、その立ち上がりエッジ30でフリップフロ
ップがリセットされ光出力を遮断する。この操作により
前述の通り、光出力の露光量は温度変化に依存せず、ア
ナログ/デジタル変換器の出力eのみに依存したものと
なる。
露光量は(2)式でPsをeに置き換えたものになり、
eに関する2次式の形である。従って画素データ30に
露光量を比例させようとするためのルックアップテーブ
ル27は(2)式から得られる.第3図はルックアップ
テーブルの形状を示したもので、32が露光量の形状(
2)式、31がルックアップテーブルである。
[実施例2] 第4図は本発明の第2実施例のブロック図である。先の
第1実施例のブロック図である第1図とほぼ同様である
ため異なる所のみ説明する。33は半導体レーザであり
、半導体レーザ22と同一チップ上に構成されたもので
ある。半導体レーザ22はPINフオトダイオード23
と直接光学的に結合されている.半導体レーザ33から
発生されたレーザビームは、ここでは図示していない光
学系、光偏光器等を用いて走査され、感光性の記録媒体
上に画像を記録する。そして第1図で用いたスイッチ3
1は半導体レーザ33の駆動電流をオンオフするのに用
いられる.34は半導体レーザ33を定電流で駆動する
定電流源である。
定電流源34の出力電流は、半導体レーザ33が適当な
光出力を発するように事前に設定されている.そして半
導体レーザの光出力は第2図のタイくングチャート中の
Qと同様になり、1画素内のパルス幅変調が行われる。
前述の通り半導体レーザチツブの温度が変化して光出力
が変化しても、パルス幅の調整により温度変動に影響を
受けない露光量制御が行える。この場合、画素データと
露光量とは比例し、第1図にあっkようなルックアップ
テーブルは不要じなる。
[実施例3] 第5図は本発明の第3実施例のブロック図である。本実
施例ではレーザの駆動電流として上昇と下降の速度が同
じである三角波波形を用いている。
22は半導体レーザである。23は半導体レーザ22の
光出力をモニタするためのPINフォトダイオードであ
り、半導体レーザ22内部のチップの後端部で後面発光
量をモニタするか、半導体レーザ22の外郎にビームス
ブリツタを設けて前面発光量の一部をモニタするように
構成してある。半導体レーザ22から発生されたレーザ
ビームは、ここでは図示していない光学系、光偏向器等
を用いて走査され、感光材料上で画像を記録する。30
は、半導体レーザ22の発光量に比例させようとする発
光量設定値であり、デジタルデータである。27は画素
データを変換するルックアップテーブルであり、露光量
が設定値の2乗に比例したものになるのを補正する手段
である。28は補正ざれた画素データをアナログ値に変
換するデジタル/アナログ変換器である.26は検出さ
れた光出力と画素データを比較する比較器。25はセッ
ト/リセット入力の立ち上がりエッジで行なうフリツブ
フロツブであり、画素クロツクでセットされ比較器26
の出力でリセットされる。
35はアンドゲートであり、方形波出力Vsのデューテ
イを制御するために用いる。36は方形波を三角波Vt
に成型する積分回路、37は半導体レーザのレーザ発振
を行わせる最小電流を流すための電圧V。を出力するた
めに設けられた比較器、38は三角波VtとV。を加算
し駆動電圧Vdを出力する加算器である。21は駆動電
圧Vdを半導体レーザ22のIR勅電流に変換する電圧
/電流変換回路、24はPINフオトダイオード23の
検出電流を電圧に変換する電流/電圧変換器である。
次に以上の構成Cおける動作を第6図に示すタイミング
チャートに従って説明する。第6図においてCは画素ク
ロツクをあらわす。eは画素クロツクに同期して入力さ
れる画素データをデジタル/アナログ変換器28で変換
したアナログ値を示す。
Vsはアンドゲート35の出力で、画素クロツクに同期
しフリツブフロツブ25の出力でデューテイを制御され
た方形波である。Vtは積分回路36の出力の三角波で
ある。Vdは電圧/電流変換器21の入力電圧であり、
Vt>OであるならVoを、Vt=Oであるなら0をV
tに加えたものである.この比較器37の出力を加える
ことにより、三角波の立ち上がりの最初から半導体レー
ザ22はレーザ発振する。Lは半導体レーザの光出力で
ある。Rsは比較器26の出力であり、アナログ/デジ
タル変換器28の出力eが光出力の検出値である電流/
電圧変換器24の出力よりも大きい時ハイレベルになり
、小さい時ローレベルになる。Rsの立ち上がりエッジ
でフリツブフロツブ25の出力Qがリセットされる。
第6図において39の立ち上がりエッジによってフリツ
ブフロツブ25の出力Qがハイレベルになり三角波Vt
が発生する。三角波が発生すると比較器37によって、
三角波に電圧v0を加えてVdが作られる。Vde比例
した駆lIJ電流が流れることにより半導体レーザの光
出力Lが図のように発生する。Lを検出し、デジタル/
アナログ変換器28の出力eを越えると、比較器26の
出力がハイレベルになりその立ち上がりエッジによりフ
リツブフロツブ25がリセットされる。すると積分器3
6は放電を始め、三角波Vtが下降を始める。この下降
速度は上昇速度と同じであり光出力も上昇時と対称な形
になる。この光出力による露光量も先の第1実施例と同
様に温度依存性のないものである。ルックアップテーブ
ルも先の第1実施例と同様である。
[実施例4] 第9図は本発明の第4の実施例のブロック図である。先
の第1実施例のブロック図である第1図とほぼ同様であ
るため異なる所のみ説明する。
50は鋸波発生器であるが、発生する鋸波の傾きを外部
より電気的な入力で設定可能となっている。傾きは画素
データをデジタル/アナログ変換器28でアナログ値に
変換したものを用いる。
比較器26はフォトダイオード23で検出された光出力
と所定の一定値Psを比較するように構成してある。こ
の構成により光出力が一定値Psを越えた時点で駆動電
流を遮断することができる。
この時の露光量E(光出力の積分値)は前述した(2)
式で与えられる。説明のために(2)式を再び記す。
めここでηは半導体レーザのスロープ効率、kは駆動電
流の傾き、Poは半導体レーザの最低光出力である。
先の実施例1では(2)式のkを一定として、Psを変
化させて露光量Eを制御していたが、本実施例ではPs
を一定としてkを画素データに対応させて変化させ、露
光量Eを制御ずる。
鋸波の傾きを電気的な入力によって変化させる手段は、
例えば第10図に示すような回路構成で実現できる。第
10図において、画素クロックを単安定マルチバイブレ
ータに入力してデューテイ比を固定し、演算増幅器を用
いた三角波発生器に入力する。三角波発生器に用いる抵
抗器をFETを用いた電子ボリュームにより可変にして
鋸波の傾きを変化させる。
本実施例では光出力を直線状に上昇させ、ある光出力で
遮断する方式であるため、温度変化による露光量変化が
ほとんど無くなる効果があるのは先の実施例1と同様で
ある。
なお半導体レーザの駆動電流を鋸波ではなく、先の実施
例3に示したような三角波を用いても良いことは勿論の
ことである。
[実施例5] 第11図は本発明の第5の実施例のブロック図である。
構成は先の第9図と類似するが、比較器26の入力も画
素データに接続されていることを特徴とする。本実施例
では光量設定値Psも傾きkと比例して共に変化し、画
素データの値に拘らず一定のパルス幅(1画素分)とな
るように構戒されている。このことは(2)式において
駆′ia電流の傾きkと光量設定値Psを同時に変化さ
せて露光量Eを制御することを表わしている。
さて、これまでの実施例1〜実施例4は一種のパルス幅
変調であり、画素データの値に応じてバルス帽、即ち露
光時間が変化するようになっている。よって、これを画
像記録装置に適用した場合には、1画素内でパルス輻が
画素データの値に応じて変化してしまい、1画素内での
露光領域に偏りが生じ、更に画素データに応じて偏りの
度合いも変動してしまう問題点があった。
これに対して本実施例では、傾きkと光量設定値Psを
関連付けながら同時に変化させることにより、パルス幅
、即ち露光時間を常にほぼ一定は保つことができる。つ
まり常にほぼ1画素内全ての領域を露光するため、パル
ス幅変調の欠点である、露光領域の偏り及び変動が無く
なる。これにより記録精度の高い画像が得られる。
なお、本実施例においても駆動電流を鋸波ではなく、先
の実施例3に示したような三角波を用いても良いことは
勿論のことである。
三角波を用いることにより、各画素の濃度中心が1画素
内の中心に揃い、1画素内での濃度分布もより均一化さ
れるため、更に精度の高い良質なハーフトーン画像が得
られる。
さて、以上説明してきた全ての実施例においては、1画
素内で1度のパルス幅変調を行なうものであったが、1
画素内で複数回同様の変調を繰り返すようにしても良い
。これは実施例の構戒で鋸波あるいは三角波の周波数を
整数倍することで達成できる。これにより】画素内での
濃度分布が細分均等化され、より良質の画像が得られる
。
なお、本発明は上記実施例のようなレーザ記録装置以外
にも、レーザ読取装置やレーザ加工機、あるいは医療用
のレーザ治療装置等、様々な分野で半導体レーザを使用
した様々な装置に広く適用することが可能である。
[発明の効果] 以上本発明によれば、半導体レーザの光出力による露光
量制御を、温度変動に影響を受けること無く高速且つ低
コストで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した半導体レーザ駆動装置の構成
図、 第2図は第1図の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、 第3図は第1図中のルックアップテーブルの形状を示し
た図、 第4図は第2の実施例の構成図、 第5図は第3の実施例の構成図、 第6図は第4の動作を説明するためのタイミングチャー
ト、 第7図は本発明の考え方を説明するための図、第8図は
本発明の考え方を説明するための図、第9図及び第10
図は本発明の第4の実施例の構成図、 第11図は本発明の第5の実施例の構成図、第12図は
半導体レーザの駆動電流一光出力特性の一例、 第13図は従来のAPC回路のブロック図、であり、図
中の主な符号は、 20・・・・鋸波の発生手段、 21・・・・電圧/電流変換手段、 22・・・・半導体レーザ、 23・・・・PINフオトダイオード、25・・・・立
ち上がりエッジで動作するセットリセットフリツブフロ
ツブ、 31・・・・半導体レーザの駆動電流を遮断するための
スイッチ、 26・・・・光出力の検出値と設定値を比較する比較器
、 7・・・・ルックアップテーブル、 t 光上 か一ノg ’Ii 浅un ylR電洗I F CrnA )

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザと、 該半導体レーザの光出力設定値を設定する手段と、 光出力が時間と共に漸次上昇するように所定入力波形で
    前記半導体レーザを駆動させる手段と、 該駆動される半導体レーザの光出力を検出する手段と、 該検出される光出力と前記設定値とを比較する手段と、 前記光出力が前記設定値に達する時点まで、前記半導体
    レーザの光出力を前記所定入力波形で形成させる手段、 を有することを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
  2. (2)前記光出力設定値は露光量に応じて可変とし、前
    記光出力を漸次上昇させる前記所定入力波形の傾きは一
    定とする請求項(1)記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. (3)前記光出力設定値は一定値とし、前記光出力を漸
    次上昇させる前記所定入力波形の傾きは露光量に応じて
    可変とする請求項(1)記載の半導体レーザ駆動装置。
  4. (4)前記光出力設定値、及び前記光出力を漸次上昇さ
    せる前記所定入力波形の傾きは露光量に応じて可変とし
    、露光時間をほぼ一定とする請求項(1)記載の半導体
    レーザ駆動装置。
  5. (5)漸次上昇する前記光出力が前記設定値に達したら
    、前記所定入力波形とは逆の傾きの入力波形で光出力を
    漸次下降させる請求項(1)記載の半導体レーザ駆動装
    置。
  6. (6)前記半導体レーザは同一の筐体内から2本のレー
    ザビームを独立に出力し得るものであり、一方を光出力
    が前記漸次上昇するように駆動してその出力を検出し、
    もう一方を一定出力となるよう駆動し、前者の出力検出
    値と前記設定値との比較により後者の出力を制御する請
    求項(1)記載の半導体レーザ駆動装置。
  7. (7)半導体レーザと、 該半導体レーザの光出力設定値を設定する手段と、 光出力が時間と共に漸次上昇するように所定入力波形で
    前記半導体レーザを駆動させる手段と、 該駆動される半導体レーザの光出力を検出する手段と、 該検出される光出力と前記設定値とを比較する手段と、 前記光出力が前記設定値に達する時点まで、前記半導体
    レーザの光出力を前記所定入力波形で形成させる手段と
    、 前記半導体レーザの出力を記録媒体に照射する手段、 を有することを特徴とするレーザ記録装置。
  8. (8)前記半導体レーザの出力ビームと前記記録媒体を
    相対移動させる手段を有し、前記記録媒体上に画像を形
    成する請求項(7)記載のレーザ記録装置。
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