JPH03106445A - アンモニア製造用触媒、及びその調製方法 - Google Patents
アンモニア製造用触媒、及びその調製方法Info
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- JPH03106445A JPH03106445A JP1245428A JP24542889A JPH03106445A JP H03106445 A JPH03106445 A JP H03106445A JP 1245428 A JP1245428 A JP 1245428A JP 24542889 A JP24542889 A JP 24542889A JP H03106445 A JPH03106445 A JP H03106445A
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- catalyst
- ruthenium
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- ammonia
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01C—AMMONIA; CYANOGEN; COMPOUNDS THEREOF
- C01C1/00—Ammonia; Compounds thereof
- C01C1/02—Preparation, purification or separation of ammonia
- C01C1/04—Preparation of ammonia by synthesis
- C01C1/0405—Preparation of ammonia by synthesis from N2 and H2 in presence of a catalyst
- C01C1/0411—Preparation of ammonia by synthesis from N2 and H2 in presence of a catalyst characterised by the catalyst
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は窒素と水素からアンモニアを合威するのに適し
た触媒に関するものである. (従来の技術) 従来、アンモニアを合威するには鉄を主威分とし、アル
ミナ、酸化カリウム等を助触媒として添加した鉄系触媒
が採用されているが、この触媒のアンモニア合成活性は
低温では発揮されず、そのために工業装置における操業
反応温度は平衡論上の不利にも係わらず400〜500
℃の高温を利用せざるを得ない.そのため現存のアンモ
ニア製造法においては反応ガスの再循環比を大きくとり
、空間速度を高くすることが必要でありこれに伴う動力
、熱伝達等の運転経費の増大は著しい.本発明者らは、
さきに鉄、ルテニウム、オスミウムおよびコバルトから
なるW族遷移金属のいずれかと、アルカリ金属とを活性
炭、あるいは多孔質炭素に担持させたアンモニア製造用
触媒を提供した(特公昭54−37592号公報〉.こ
のアンモニア製造用触媒は、活性炭に担持した■族金属
触媒にアルカリ金属を添加して調製され、200℃のよ
うな低温でもアンモニアを合威することができるもので
ある.その後この触媒系についてアルカリ金属にかえて
アルカリ金属塩を使用し、触媒担体として特定の表面積
を有するグラファイト含有炭素を使用するアンモニア製
造方法が報告され(特公昭59−16816号公報)て
いる.一方、本発明者等は、塩化ルテニウムとアルカリ
金属塩とをアル竃ナ担体に担持させて調製される触媒が
、一酸化炭素、水による被毒作用の少ないアンモニア製
造用触媒であることを報告( JoltRNAL OF
CATALYSTS ,出 、P.P.296〜30
4(1985)、同305〜31H1985) )する
と共に、更に改良された触媒として、塩素を含有しない
ルテニウム化合物を難還元性酸化物に担持させ、真空排
気及び/又は水素気流下還元して金属状ルテニウム触媒
を調製し、次いでアルカリ金属化合物を担持させて調製
される触媒が、高いアンモニア合威活性と一酸化炭素被
毒の少ない優れた触媒系であることを示したく特願昭6
3−318139号〉.〔発明が解決しようとする課題
〕 本発明は、本発明者らによるアンモニア製造用触媒を更
に改良し、アンモニア合威活性の高いアンモニア製造用
触媒の提供を課題とする.〔課題を解決するための手段
〕 本発明におけるアンモニア製造用触媒は、塩素を含有し
ないルテニウム化合物を難還元性酸化物に担持させ、真
空排気及び/又は水素気流下還元して金属状ルテニウム
触媒を調製し、次いで希土類元素化合物を担持させて製
造されることを特徴とする. ルテニウム化合物としては塩素を含有しない化合物、例
えばルテニウムカルボニル錯体、ルテニウムアセチルア
セトナート、ルテニウムシアン酸カリウム、ルテニウム
酸カリウム、酸化ルテニウム、硝酸ルテニウム、ルテニ
ウムレッド等を使用することができ、これらのルテニウ
ム化合物はアセトン、テトラヒドロフラン等の極性有a
溶媒、又は水に溶解させて難還元性酸化物に含浸させる
とよく、またルテニウム金属威分は難還元性酸化物触媒
担体に対して0.1重量%〜2o重量%、好ましくは2
重量%〜5重量%含浸させるとよい.ルテニウム金属触
媒を調製するには、触媒担体にルテニウム化合物溶液を
含浸させた後まず50’c〜soo℃、好まし<は15
0℃〜40(li?真空排気し、引き続いて水素気流下
too’c〜700℃、好ましくは300℃〜500℃
で水素還元することにより行うとよいが、アンモニア製
造時は水素雰囲気下で行われるので、触媒調製に際して
水素還元処理を省略し、真空排気手段のみで調製しても
よく、また逆に水素還元処理により金属状ルテニウムと
することも可能であり、真空排気処理を省略してもよい
. 次に希土類元素としてはサマリウム、セリウム、ランタ
ン、プラセオジム、ネオジム、ガドリニウム、ジスブロ
シウムであり、触媒担体としてアルミナを使用した場合
には特に好まし《はサマリウム・セリウム、ランタンで
あり、硝酸塩、酢酸塩、炭酸塩、シアン酸塩、水酸化物
等の水溶液の形で上記ルテニウム金属触媒に含浸させる
とよい.希土頬元素化合物は、ルテニウム金属に対して
0.1〜7(モル比)、好ましくはl〜6(モル比)で
添加するだけでよい. 触媒担体としては難還元性酸化物、例えばアルミナ、マ
グネシア、酸化カルシウム、ジルコニア、複合材料であ
るコージェライト等を使用することができ、特に好まし
いのはアルミナである.アルミナはT体として使用する
とよく、触媒担体形状としては粉末状、ペレント形状と
するとよく、また自動車等への積載にあたっては触媒担
体を公知の手段によりハニカム形状に成型し、次いで活
性金属威分を含浸させてもよい. 従来の鉄触媒の場合にはCO等の被毒作用に弱く、使用
するアンモニア合成用原料ガスは特別の精製処理を必要
とするが、本発明の触媒はCO等による活性低下が少な
いので、椙別の精製を必要とせず、使用することができ
る. また、アンモニア合威反応における反応温度と反応圧力
は、平衡論上低温高圧が望ましいが、本発明の触媒は1
00℃〜500℃、好ましくは150℃〜350℃にお
いて、圧力1ないし300気圧で行われる.本発明の触
媒は低温活性であるためにアンモニアが高濃度で得られ
、液化分離が容易である. 〔作用〕 本発明は、アンモニア製造用触媒であるルテニウム金属
触媒の助触媒として希土類元素化合物が極めて優れた促
進作用を示すことを見出したことに基づいている.本発
明者等が先に提案しているアルカリ金属化合物の場合と
比して、希土類元素化合物をルテニウム金属触媒と組み
合わせることにより触媒担体の酸化点の中和作用に用い
られる割合が少なく、直接ルテニウム金属粒子に作用す
る割合が多いものと考えられ、助触媒としての添加量が
アルカリ金属触媒に比して極めて少なくてよく、しかも
アルカリ金属化合物を助触媒とする場合に比べて耐水性
、耐熱性に優れた触媒としうるちのである. 以下、実施例、および参考例をあげて本発明を説明する
.尚、実施例に共通した事項として、アンモニア製造に
あたっては内径18一膳のガラス管に本発明の触媒をI
g含有する触媒を充填し、触媒層を外部より加熱しつつ
、窒素と水素の混合比1:3、全圧1気圧の原料ガスを
3.6j/hro汰速で流して反応させ、住威ガス中の
アンモニア量は液体窒素温度の冷却器により凝縮させて
測定した. 〔実施例l〕 第1図は本発明のルテニウムーサマリウム/アルミナ触
媒において、サマリウムの添加量によるアンモニア収量
への影響を示す図である.ルテニウムカルボニル錯体R
us(Co)tg 1 4 0al&を40−lのテト
ラヒドロフランに溶解し、この溶液を500℃、6時間
空気中で予備焼成したT−アルミナ(触媒学会参照触媒
、JRC−ALO−4)体3.3gにルテニウム分が2
重量%となるように含浸させた.次いで低温で溶媒を除
去した後、350℃で真空排気し、まずルテニウム金属
触媒を調製した. このルテニウム金属触媒にサマリウム/ルテニウムのモ
ル比が2、4、6、1Gとなるように硝酸サマリウム水
溶液を含浸させ、90t一晩乾燥させ本発明の触媒を調
製した. 触媒をアンモニア製造に使用する直前に350℃に昇温
しつつ、4時間水素気流中で還元処理をした. 還元処理した触媒を使用して、反応温度315℃でのア
ンモニア合威を行った. また比較のために上記サマリウム化合物に代えて硝酸セ
シウム水M’S.を使用し、セシウム/ルテニウムのモ
ル比が3、5、8、lOとなるように調製した触媒を使
用し、同様の処理条件、反応条件でアンモニア合威を行
った結果を参考例として示す. 第1図において○印は、本発明のルテニウムーサマリウ
ム/アルごナ触媒を使用した場合、口印はルテニウムー
セシウム/アルミナ触媒を使用した場合を示す.なお反
応収率の単位は、触媒1g、1時間あたりの生或量を示
すμmol g−’h −’である(以下同様)。
た触媒に関するものである. (従来の技術) 従来、アンモニアを合威するには鉄を主威分とし、アル
ミナ、酸化カリウム等を助触媒として添加した鉄系触媒
が採用されているが、この触媒のアンモニア合成活性は
低温では発揮されず、そのために工業装置における操業
反応温度は平衡論上の不利にも係わらず400〜500
℃の高温を利用せざるを得ない.そのため現存のアンモ
ニア製造法においては反応ガスの再循環比を大きくとり
、空間速度を高くすることが必要でありこれに伴う動力
、熱伝達等の運転経費の増大は著しい.本発明者らは、
さきに鉄、ルテニウム、オスミウムおよびコバルトから
なるW族遷移金属のいずれかと、アルカリ金属とを活性
炭、あるいは多孔質炭素に担持させたアンモニア製造用
触媒を提供した(特公昭54−37592号公報〉.こ
のアンモニア製造用触媒は、活性炭に担持した■族金属
触媒にアルカリ金属を添加して調製され、200℃のよ
うな低温でもアンモニアを合威することができるもので
ある.その後この触媒系についてアルカリ金属にかえて
アルカリ金属塩を使用し、触媒担体として特定の表面積
を有するグラファイト含有炭素を使用するアンモニア製
造方法が報告され(特公昭59−16816号公報)て
いる.一方、本発明者等は、塩化ルテニウムとアルカリ
金属塩とをアル竃ナ担体に担持させて調製される触媒が
、一酸化炭素、水による被毒作用の少ないアンモニア製
造用触媒であることを報告( JoltRNAL OF
CATALYSTS ,出 、P.P.296〜30
4(1985)、同305〜31H1985) )する
と共に、更に改良された触媒として、塩素を含有しない
ルテニウム化合物を難還元性酸化物に担持させ、真空排
気及び/又は水素気流下還元して金属状ルテニウム触媒
を調製し、次いでアルカリ金属化合物を担持させて調製
される触媒が、高いアンモニア合威活性と一酸化炭素被
毒の少ない優れた触媒系であることを示したく特願昭6
3−318139号〉.〔発明が解決しようとする課題
〕 本発明は、本発明者らによるアンモニア製造用触媒を更
に改良し、アンモニア合威活性の高いアンモニア製造用
触媒の提供を課題とする.〔課題を解決するための手段
〕 本発明におけるアンモニア製造用触媒は、塩素を含有し
ないルテニウム化合物を難還元性酸化物に担持させ、真
空排気及び/又は水素気流下還元して金属状ルテニウム
触媒を調製し、次いで希土類元素化合物を担持させて製
造されることを特徴とする. ルテニウム化合物としては塩素を含有しない化合物、例
えばルテニウムカルボニル錯体、ルテニウムアセチルア
セトナート、ルテニウムシアン酸カリウム、ルテニウム
酸カリウム、酸化ルテニウム、硝酸ルテニウム、ルテニ
ウムレッド等を使用することができ、これらのルテニウ
ム化合物はアセトン、テトラヒドロフラン等の極性有a
溶媒、又は水に溶解させて難還元性酸化物に含浸させる
とよく、またルテニウム金属威分は難還元性酸化物触媒
担体に対して0.1重量%〜2o重量%、好ましくは2
重量%〜5重量%含浸させるとよい.ルテニウム金属触
媒を調製するには、触媒担体にルテニウム化合物溶液を
含浸させた後まず50’c〜soo℃、好まし<は15
0℃〜40(li?真空排気し、引き続いて水素気流下
too’c〜700℃、好ましくは300℃〜500℃
で水素還元することにより行うとよいが、アンモニア製
造時は水素雰囲気下で行われるので、触媒調製に際して
水素還元処理を省略し、真空排気手段のみで調製しても
よく、また逆に水素還元処理により金属状ルテニウムと
することも可能であり、真空排気処理を省略してもよい
. 次に希土類元素としてはサマリウム、セリウム、ランタ
ン、プラセオジム、ネオジム、ガドリニウム、ジスブロ
シウムであり、触媒担体としてアルミナを使用した場合
には特に好まし《はサマリウム・セリウム、ランタンで
あり、硝酸塩、酢酸塩、炭酸塩、シアン酸塩、水酸化物
等の水溶液の形で上記ルテニウム金属触媒に含浸させる
とよい.希土頬元素化合物は、ルテニウム金属に対して
0.1〜7(モル比)、好ましくはl〜6(モル比)で
添加するだけでよい. 触媒担体としては難還元性酸化物、例えばアルミナ、マ
グネシア、酸化カルシウム、ジルコニア、複合材料であ
るコージェライト等を使用することができ、特に好まし
いのはアルミナである.アルミナはT体として使用する
とよく、触媒担体形状としては粉末状、ペレント形状と
するとよく、また自動車等への積載にあたっては触媒担
体を公知の手段によりハニカム形状に成型し、次いで活
性金属威分を含浸させてもよい. 従来の鉄触媒の場合にはCO等の被毒作用に弱く、使用
するアンモニア合成用原料ガスは特別の精製処理を必要
とするが、本発明の触媒はCO等による活性低下が少な
いので、椙別の精製を必要とせず、使用することができ
る. また、アンモニア合威反応における反応温度と反応圧力
は、平衡論上低温高圧が望ましいが、本発明の触媒は1
00℃〜500℃、好ましくは150℃〜350℃にお
いて、圧力1ないし300気圧で行われる.本発明の触
媒は低温活性であるためにアンモニアが高濃度で得られ
、液化分離が容易である. 〔作用〕 本発明は、アンモニア製造用触媒であるルテニウム金属
触媒の助触媒として希土類元素化合物が極めて優れた促
進作用を示すことを見出したことに基づいている.本発
明者等が先に提案しているアルカリ金属化合物の場合と
比して、希土類元素化合物をルテニウム金属触媒と組み
合わせることにより触媒担体の酸化点の中和作用に用い
られる割合が少なく、直接ルテニウム金属粒子に作用す
る割合が多いものと考えられ、助触媒としての添加量が
アルカリ金属触媒に比して極めて少なくてよく、しかも
アルカリ金属化合物を助触媒とする場合に比べて耐水性
、耐熱性に優れた触媒としうるちのである. 以下、実施例、および参考例をあげて本発明を説明する
.尚、実施例に共通した事項として、アンモニア製造に
あたっては内径18一膳のガラス管に本発明の触媒をI
g含有する触媒を充填し、触媒層を外部より加熱しつつ
、窒素と水素の混合比1:3、全圧1気圧の原料ガスを
3.6j/hro汰速で流して反応させ、住威ガス中の
アンモニア量は液体窒素温度の冷却器により凝縮させて
測定した. 〔実施例l〕 第1図は本発明のルテニウムーサマリウム/アルミナ触
媒において、サマリウムの添加量によるアンモニア収量
への影響を示す図である.ルテニウムカルボニル錯体R
us(Co)tg 1 4 0al&を40−lのテト
ラヒドロフランに溶解し、この溶液を500℃、6時間
空気中で予備焼成したT−アルミナ(触媒学会参照触媒
、JRC−ALO−4)体3.3gにルテニウム分が2
重量%となるように含浸させた.次いで低温で溶媒を除
去した後、350℃で真空排気し、まずルテニウム金属
触媒を調製した. このルテニウム金属触媒にサマリウム/ルテニウムのモ
ル比が2、4、6、1Gとなるように硝酸サマリウム水
溶液を含浸させ、90t一晩乾燥させ本発明の触媒を調
製した. 触媒をアンモニア製造に使用する直前に350℃に昇温
しつつ、4時間水素気流中で還元処理をした. 還元処理した触媒を使用して、反応温度315℃でのア
ンモニア合威を行った. また比較のために上記サマリウム化合物に代えて硝酸セ
シウム水M’S.を使用し、セシウム/ルテニウムのモ
ル比が3、5、8、lOとなるように調製した触媒を使
用し、同様の処理条件、反応条件でアンモニア合威を行
った結果を参考例として示す. 第1図において○印は、本発明のルテニウムーサマリウ
ム/アルごナ触媒を使用した場合、口印はルテニウムー
セシウム/アルミナ触媒を使用した場合を示す.なお反
応収率の単位は、触媒1g、1時間あたりの生或量を示
すμmol g−’h −’である(以下同様)。
これによると、本発明のルテニウムーサマリウム/アル
ミナ触媒は、ルテニウムーセシウム/アル竃ナ触媒に比
して極めて少ない助触媒量で同様のアンモニア合或活性
を示すことがわかる.〔実施例2〕 実施例lと同様に、サマリウム/ルテニウムが3.04
(モル比)の触媒を調製し、反応温度330℃でアンモ
ニア合成を行い、アンモニア収率の経時変化を測定した
結果を第2図に示す.本発明の触媒は、長時間の反応時
間でもその触媒活性を維持することかわかる. 〔実施例3〕 次に第3図により、本発明触媒の調製時における還元処
理温度による触媒活性への影響について説明する. 実施例1において、サマリウム/ルテニウムが3.04
(モル比)の触媒を、その還元処理温度を変化させて調
製し、反応温度300tでのアンモニア合成反応に供し
た. その結果を第3図に示すが、還元温度を反応温度より高
い350℃、400tとすることにより高い合威収率が
得られるが、400t’還元では350℃還元より低い
収率を与えることがわかる.〔実施例4〕 次にサマリウム以外の希土類元素を助触媒として使用す
る場合について説明する. 実施例1において、サマリウムに代えて下記表に示す希
土類元素を使用し、実施例lで調製したルテニウム金属
触媒に希土類元素化合物を硝酸塩水溶液の形で、希土類
元素/ルテニウムが0.1(モル比)となるように担持
させ、還元温度を500℃、12時間とし、反応温度4
00℃でのアンモニア合成活性を測定し、次表に収率を
示す.尚、比較のために助触媒を添加しないルテニウム
金属触媒、およびセシウムを上記希土類元素添加量と同
量ルテニウム金属触媒に添加した触媒を調製し、同様に
アンモニア合威反応に供した結果を同時に示す. (以下余白) これによると、本発明の希土類元素を添加したルテニウ
ム触媒は、希土類元素を微少量添加しただけで高いアン
モニア合戒活性を示すことかわかる反面、セシウムを微
少量添加した場合には無添加の場合に比しても合威活性
が低いことがわかる.〔実施例5〕 上記実施例4において、希土類元素/ルテニウムがモル
比2.8〜3.1となるように担持させ、還元温度を3
50℃、4時間とし、反応温度を315℃で、実施例4
同様にアンモニア合威を行い、その合戚活性についての
測定結果を下表に示す.尚、比較のため助触媒を添加し
ないルテニウム金属触媒、またセシウムを上記希土類元
素化合物添加量と同量、更にセシウム/ルテニウムがモ
ル比で10となるようにルテニウム金属触媒にセシウム
を添加した触媒を調製し、同様にアンモニア合威反応に
供した結果を同時に示す.反応収率の単位は実施例4同
様である. シア担体を使用する場合について示す.実施例lにおい
て、アルミナに代えてマグネシアを使用してルテニウム
金属触媒を同様に調製し、ペレット威型し、350℃、
2時間排気焼威後、下記表に示す希土類元素の硝酸塩水
溶液を、希土類元素/ルテニウムが1.0(モル比》と
なるように含浸させ、乾燥後、水素還元を350℃、4
時間実施し、本発明の触媒を調製した.この触媒を使用
し、下記表に示す各反応温度でアンモニア合成反応に供
した結果を次表に示す.尚比較として無添加の場合を示
す.反応収率の単位はμseal g−’h −’ これによると、本発明の希土類元素を添加したルテニウ
ム触媒は、いずれも希土類元素化合物を少量添加しただ
けで、セシウムをlO倍量添加のルテニウム触媒に匹敵
するアンモニア合威活性を示すことがわかる. 〔実施例6〕 次に触媒担体として、アル果ナに代えてマグネこの表か
らわかるように、マグネシア担体を使用しても、希土類
元素を助触媒とする本発明の触媒は、高い反応活性を示
すことかわかる. 〔発明の効果〕 本発明は、アンモニア製造用触媒であるルテニウム金属
触媒に希土類元素を第二威分として含有させることによ
り、高いアンモニア合威活性を示す触媒となしえるもの
であり、特にアルミナを触媒担体として使用するとその
効果が顕著なものである. また、同様の触媒であるアルカリ金属或分を第二戒分と
するルテニウム金属触媒に比して、その第二戒分の添加
量を少なくすることができ、また耐水性、耐熱性のある
アンモニア合威触媒となしえるものである.
ミナ触媒は、ルテニウムーセシウム/アル竃ナ触媒に比
して極めて少ない助触媒量で同様のアンモニア合或活性
を示すことがわかる.〔実施例2〕 実施例lと同様に、サマリウム/ルテニウムが3.04
(モル比)の触媒を調製し、反応温度330℃でアンモ
ニア合成を行い、アンモニア収率の経時変化を測定した
結果を第2図に示す.本発明の触媒は、長時間の反応時
間でもその触媒活性を維持することかわかる. 〔実施例3〕 次に第3図により、本発明触媒の調製時における還元処
理温度による触媒活性への影響について説明する. 実施例1において、サマリウム/ルテニウムが3.04
(モル比)の触媒を、その還元処理温度を変化させて調
製し、反応温度300tでのアンモニア合成反応に供し
た. その結果を第3図に示すが、還元温度を反応温度より高
い350℃、400tとすることにより高い合威収率が
得られるが、400t’還元では350℃還元より低い
収率を与えることがわかる.〔実施例4〕 次にサマリウム以外の希土類元素を助触媒として使用す
る場合について説明する. 実施例1において、サマリウムに代えて下記表に示す希
土類元素を使用し、実施例lで調製したルテニウム金属
触媒に希土類元素化合物を硝酸塩水溶液の形で、希土類
元素/ルテニウムが0.1(モル比)となるように担持
させ、還元温度を500℃、12時間とし、反応温度4
00℃でのアンモニア合成活性を測定し、次表に収率を
示す.尚、比較のために助触媒を添加しないルテニウム
金属触媒、およびセシウムを上記希土類元素添加量と同
量ルテニウム金属触媒に添加した触媒を調製し、同様に
アンモニア合威反応に供した結果を同時に示す. (以下余白) これによると、本発明の希土類元素を添加したルテニウ
ム触媒は、希土類元素を微少量添加しただけで高いアン
モニア合戒活性を示すことかわかる反面、セシウムを微
少量添加した場合には無添加の場合に比しても合威活性
が低いことがわかる.〔実施例5〕 上記実施例4において、希土類元素/ルテニウムがモル
比2.8〜3.1となるように担持させ、還元温度を3
50℃、4時間とし、反応温度を315℃で、実施例4
同様にアンモニア合威を行い、その合戚活性についての
測定結果を下表に示す.尚、比較のため助触媒を添加し
ないルテニウム金属触媒、またセシウムを上記希土類元
素化合物添加量と同量、更にセシウム/ルテニウムがモ
ル比で10となるようにルテニウム金属触媒にセシウム
を添加した触媒を調製し、同様にアンモニア合威反応に
供した結果を同時に示す.反応収率の単位は実施例4同
様である. シア担体を使用する場合について示す.実施例lにおい
て、アルミナに代えてマグネシアを使用してルテニウム
金属触媒を同様に調製し、ペレット威型し、350℃、
2時間排気焼威後、下記表に示す希土類元素の硝酸塩水
溶液を、希土類元素/ルテニウムが1.0(モル比》と
なるように含浸させ、乾燥後、水素還元を350℃、4
時間実施し、本発明の触媒を調製した.この触媒を使用
し、下記表に示す各反応温度でアンモニア合成反応に供
した結果を次表に示す.尚比較として無添加の場合を示
す.反応収率の単位はμseal g−’h −’ これによると、本発明の希土類元素を添加したルテニウ
ム触媒は、いずれも希土類元素化合物を少量添加しただ
けで、セシウムをlO倍量添加のルテニウム触媒に匹敵
するアンモニア合威活性を示すことがわかる. 〔実施例6〕 次に触媒担体として、アル果ナに代えてマグネこの表か
らわかるように、マグネシア担体を使用しても、希土類
元素を助触媒とする本発明の触媒は、高い反応活性を示
すことかわかる. 〔発明の効果〕 本発明は、アンモニア製造用触媒であるルテニウム金属
触媒に希土類元素を第二威分として含有させることによ
り、高いアンモニア合威活性を示す触媒となしえるもの
であり、特にアルミナを触媒担体として使用するとその
効果が顕著なものである. また、同様の触媒であるアルカリ金属或分を第二戒分と
するルテニウム金属触媒に比して、その第二戒分の添加
量を少なくすることができ、また耐水性、耐熱性のある
アンモニア合威触媒となしえるものである.
第1図は、本発明のルテニウムーサマリウム/アルミナ
触媒において、サマリウムの添加量によるアンモニア収
量への影響を示す図、第2図は、本発明のルテニウムー
サマリウム/アルミナ触媒におけるアンモニア収率の経
時変化を説明するための図、第3図は、本発明触媒の調
製時における還元処理温度による触媒活性への影響につ
いて説明するための図である.
触媒において、サマリウムの添加量によるアンモニア収
量への影響を示す図、第2図は、本発明のルテニウムー
サマリウム/アルミナ触媒におけるアンモニア収率の経
時変化を説明するための図、第3図は、本発明触媒の調
製時における還元処理温度による触媒活性への影響につ
いて説明するための図である.
Claims (3)
- (1)塩素を含有しないルテニウム化合物を難還元性酸
化物に担持させ、真空排気及び/又は水素気流下還元し
て金属状ルテニウム触媒を調製し、次いで希土類元素化
合物を担持させて製造されることを特徴とするアンモニ
ア製造用触媒。 - (2)上記希土類元素化合物が、サマリウム、ランタン
、セリウム化合物である請求項1記載のアンモニア製造
用触媒。 - (3)上記塩素を含有しないルテニウム化合物がルテニ
ウムカルボニル錯体又は硝酸ルテニウム、また難還元性
酸化物がアルミナ又はマグネシアであることを特徴とす
る請求項1、又は2記載のアンモニア製造用触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245428A JPH0615041B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アンモニア製造用触媒、及びその調製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245428A JPH0615041B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アンモニア製造用触媒、及びその調製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106445A true JPH03106445A (ja) | 1991-05-07 |
| JPH0615041B2 JPH0615041B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17133512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1245428A Expired - Lifetime JPH0615041B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アンモニア製造用触媒、及びその調製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615041B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006231229A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | アンモニア合成触媒及びその製造方法 |
| JP2013111562A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 組成物及び該組成物を用いたアンモニア製造方法 |
| JP2023126493A (ja) * | 2020-01-08 | 2023-09-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | アンモニア合成触媒 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010098245A1 (ja) | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 日立造船株式会社 | アンモニア分解触媒 |
| WO2015136954A1 (ja) | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 | アンモニア合成触媒及びアンモニア合成方法 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1245428A patent/JPH0615041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006231229A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | アンモニア合成触媒及びその製造方法 |
| JP2013111562A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 組成物及び該組成物を用いたアンモニア製造方法 |
| JP2023126493A (ja) * | 2020-01-08 | 2023-09-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | アンモニア合成触媒 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615041B2 (ja) | 1994-03-02 |
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