JPH03110061A - 高温耐熱ろうのろう付方法 - Google Patents
高温耐熱ろうのろう付方法Info
- Publication number
- JPH03110061A JPH03110061A JP24580589A JP24580589A JPH03110061A JP H03110061 A JPH03110061 A JP H03110061A JP 24580589 A JP24580589 A JP 24580589A JP 24580589 A JP24580589 A JP 24580589A JP H03110061 A JPH03110061 A JP H03110061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- resistant
- powder
- filler metal
- temperature heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、高温熱交換器のパイプと筐体との接続や、
燃焼器の高温部の部材間の接続などのような、強度と気
密性とを要求される高温部の接続に適用される高温耐熱
ろうのろう付方法に関するものである。
燃焼器の高温部の部材間の接続などのような、強度と気
密性とを要求される高温部の接続に適用される高温耐熱
ろうのろう付方法に関するものである。
第2図は従来の一般的な高温耐熱ろうのろう付部を示す
断面図であり、スターリング機関の高温熱交換器部を例
示している0図において1はステンレス鋼などの耐熱材
からなるパイプ、2は同じくステンレス鋼などの耐熱材
からなるシリンダに穴があいた被ろう材部、3はNi−
Cr−Bを成分とするlliろうで、被ろう材部2とパ
イプ1の嵌合間隙は10〜20μmに設定されている。 またろう付の一般的な従来技術は、特開昭54−742
49号公報および特開昭56−4372号公報にも記載
されている。 この高温ろう付の動作について述べる。第3図はろう付
の挙動を模擬的に示したろう材部の断面図である。Ni
−Cr−BからなるNiろうは共晶材で、ある温度、た
とえば1070″Cで融解する(第3図(a)参照)。 Niろうは拡散型のろう材で、ろう付温度1070℃で
融解し、母材であるバイブ1と被ろう材部2にBが拡散
して拡散相4を形成し、Bが拡散することによってろう
材の組成が変化し、ろう材単体の融点が上昇する。その
ため、同じ1070°CでNiろうは等温凝固する(第
3図(b)参照)。 ろう付間隙が1100aと広い場合は、第4図(a)に
模擬的に示したように2070″Cでまずろう材3が溶
融し、ついでパイプ1と被ろう件部20周りのろう材は
Bの拡散にもとづく等温凝固により固まる(第4図(a
)参照)。ろう層の中心部に残されたろう材は、Bの拡
散が等温凝固したろう層3aのために妨げられ、107
0″Cにおいて融解した状態のままになる。そのため、
ろう付間隙が広いと、解は残ったろう材を表面張力で保
持することができず、中心部のろう材は、重力により流
れ(3b)、バイブlを詰めてしまう。 また、流れすぎることがなくとも、中心部のろう材が解
は残ったままになるため、B −Crの有害な偏析物5
やボイド6を生成し、ろう材部の疲労強度を低下させる
(第4図(C)参照)。
断面図であり、スターリング機関の高温熱交換器部を例
示している0図において1はステンレス鋼などの耐熱材
からなるパイプ、2は同じくステンレス鋼などの耐熱材
からなるシリンダに穴があいた被ろう材部、3はNi−
Cr−Bを成分とするlliろうで、被ろう材部2とパ
イプ1の嵌合間隙は10〜20μmに設定されている。 またろう付の一般的な従来技術は、特開昭54−742
49号公報および特開昭56−4372号公報にも記載
されている。 この高温ろう付の動作について述べる。第3図はろう付
の挙動を模擬的に示したろう材部の断面図である。Ni
−Cr−BからなるNiろうは共晶材で、ある温度、た
とえば1070″Cで融解する(第3図(a)参照)。 Niろうは拡散型のろう材で、ろう付温度1070℃で
融解し、母材であるバイブ1と被ろう材部2にBが拡散
して拡散相4を形成し、Bが拡散することによってろう
材の組成が変化し、ろう材単体の融点が上昇する。その
ため、同じ1070°CでNiろうは等温凝固する(第
3図(b)参照)。 ろう付間隙が1100aと広い場合は、第4図(a)に
模擬的に示したように2070″Cでまずろう材3が溶
融し、ついでパイプ1と被ろう件部20周りのろう材は
Bの拡散にもとづく等温凝固により固まる(第4図(a
)参照)。ろう層の中心部に残されたろう材は、Bの拡
散が等温凝固したろう層3aのために妨げられ、107
0″Cにおいて融解した状態のままになる。そのため、
ろう付間隙が広いと、解は残ったろう材を表面張力で保
持することができず、中心部のろう材は、重力により流
れ(3b)、バイブlを詰めてしまう。 また、流れすぎることがなくとも、中心部のろう材が解
は残ったままになるため、B −Crの有害な偏析物5
やボイド6を生成し、ろう材部の疲労強度を低下させる
(第4図(C)参照)。
従来の高温耐熱ろうのろう付方法は以上のようにして行
われているので、ろう付間隙が大きな時、ろう材の流れ
すぎや、それにともなってろう層中にボイドが発生し、
また中心部のろう材が解は残ったままになるため、B
−Crの有害な偏析物を生成し、ろう材部の疲労強度を
低下させる。そのため、適切なろう付間隙(10〜20
μm)を確保するため、被ろう材部をリーマ仕上げなど
を行わねばならず、加工時間が多くかかるなどの課題が
あった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ろう材の流れすぎやボイド及びB−Crの偏析
物などをともなわず、大きなろう付間隙でろう付できる
高温耐熱ろうのろう付方法を提供することを目的とする
。
われているので、ろう付間隙が大きな時、ろう材の流れ
すぎや、それにともなってろう層中にボイドが発生し、
また中心部のろう材が解は残ったままになるため、B
−Crの有害な偏析物を生成し、ろう材部の疲労強度を
低下させる。そのため、適切なろう付間隙(10〜20
μm)を確保するため、被ろう材部をリーマ仕上げなど
を行わねばならず、加工時間が多くかかるなどの課題が
あった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ろう材の流れすぎやボイド及びB−Crの偏析
物などをともなわず、大きなろう付間隙でろう付できる
高温耐熱ろうのろう付方法を提供することを目的とする
。
この発明に係わる高温耐熱ろうのろう付方法は、Niろ
う材中に金属粉末または無機質粉末を混合したろう材を
使用し、ろう付を行うものである。
う材中に金属粉末または無機質粉末を混合したろう材を
使用し、ろう付を行うものである。
この発明における高温耐熱ろうのろう付方法は、ろう付
間隙が大きくなっても、ろう付強度の低下をともなわず
、ろう層中に欠陥を発生させず、作業時間もほとんど変
わらず、嵌合間隙が大きくなったので、リーマ穴からキ
リ穴に変換できるので、ろう材部加工時間を削減でき、
ろう付できる。
間隙が大きくなっても、ろう付強度の低下をともなわず
、ろう層中に欠陥を発生させず、作業時間もほとんど変
わらず、嵌合間隙が大きくなったので、リーマ穴からキ
リ穴に変換できるので、ろう材部加工時間を削減でき、
ろう付できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において1はステンレス鋼などからなるパイプ、2は
同じくステンレス鋼などの耐熱材からなり、キリなどで
穴が加工された被ろう材部、10はNi−Cr−Bを成
分とするNiろうに粒径が20〜40μm程度のNi粉
末11をNiろうの重量を基準として5%混合したろう
材を示す。被ろう材部2とパイプ1との嵌合間隙は10
0μm程度おいている0本例では、Nt絹粉末5%混入
した場合について記述するが、実験で確認されている範
囲では、1から50%程度の割合なら著しい強度の差が
ない、粉末の割合が高くなるほど、気密性の信幀性が低
下する傾向がある。 次に動作について説明する。ろう付間隙が100μmと
広い場合、ろう付温度が1070″Cになると、ろう材
10が融解する。この時、ろう材中のNi粉末11は反
応せず、金属粉の状態である(第1図(a))、次に、
1070 ’Cの状態に保持されると、第5図と同様に
バイブlと被ろう材部2の周りのろう材lOは、Bが母
材側に拡散することにより、ろう材中のB濃度が低下し
、等温凝固により固まる、ろう層中心部のろう材は、B
がNi粉末中に拡散して等温凝固する。そのため、ろう
材10中のNi粉末11は反応してろう材中に固溶する
(第1図(b))。このようにしてろう付温度から冷却
すると、ろう付間隙が広くとも、ろう層中心部のろう材
10が均等に凝固し、流れすぎや、B−Crの有害な偏
析物が生成されないので、ろう付強さを低下させること
なく、良好なろう付を行うことができる。 Ni粒子お
よびステンレス鋼粒子を種々の割合で添加してろう材に
よる継手の引張試験を行った結果を第5図に示す。この
ように継手強さは、50%以下の重量比ではほとんど影
響がない。また、金属粉末の割合がそれよりも高くなる
と気密性の信鯨性が低下する傾向が認められた。 なお、上記の実施例では、ろう材に混入する金れ、ろう
付温度で溶融しなくBとの濃度差がある金属粉末であれ
ば同様に使用できる。また、ろう付間隙も100μmに
固定するものでなく、金属粉末の粒径より大きく、表面
張力でろう材をろう付部に保持できる間隙であればよい
。さらに、Ni粉末の重量比を、本実施例では5%以下
としたが、5%以上でも気密性の不良率は高くなるがろ
う付できる。Ni粉末の重量比が1〜3%の時が、いち
ばんろう付不良の低下する領域である。 本実施例では、Ni−Cr−BのNiろう付について説
明したが、Ni Cr Si系のろう材や、この他
にも拡散が起こり易い他のろう材であってもよい。
図において1はステンレス鋼などからなるパイプ、2は
同じくステンレス鋼などの耐熱材からなり、キリなどで
穴が加工された被ろう材部、10はNi−Cr−Bを成
分とするNiろうに粒径が20〜40μm程度のNi粉
末11をNiろうの重量を基準として5%混合したろう
材を示す。被ろう材部2とパイプ1との嵌合間隙は10
0μm程度おいている0本例では、Nt絹粉末5%混入
した場合について記述するが、実験で確認されている範
囲では、1から50%程度の割合なら著しい強度の差が
ない、粉末の割合が高くなるほど、気密性の信幀性が低
下する傾向がある。 次に動作について説明する。ろう付間隙が100μmと
広い場合、ろう付温度が1070″Cになると、ろう材
10が融解する。この時、ろう材中のNi粉末11は反
応せず、金属粉の状態である(第1図(a))、次に、
1070 ’Cの状態に保持されると、第5図と同様に
バイブlと被ろう材部2の周りのろう材lOは、Bが母
材側に拡散することにより、ろう材中のB濃度が低下し
、等温凝固により固まる、ろう層中心部のろう材は、B
がNi粉末中に拡散して等温凝固する。そのため、ろう
材10中のNi粉末11は反応してろう材中に固溶する
(第1図(b))。このようにしてろう付温度から冷却
すると、ろう付間隙が広くとも、ろう層中心部のろう材
10が均等に凝固し、流れすぎや、B−Crの有害な偏
析物が生成されないので、ろう付強さを低下させること
なく、良好なろう付を行うことができる。 Ni粒子お
よびステンレス鋼粒子を種々の割合で添加してろう材に
よる継手の引張試験を行った結果を第5図に示す。この
ように継手強さは、50%以下の重量比ではほとんど影
響がない。また、金属粉末の割合がそれよりも高くなる
と気密性の信鯨性が低下する傾向が認められた。 なお、上記の実施例では、ろう材に混入する金れ、ろう
付温度で溶融しなくBとの濃度差がある金属粉末であれ
ば同様に使用できる。また、ろう付間隙も100μmに
固定するものでなく、金属粉末の粒径より大きく、表面
張力でろう材をろう付部に保持できる間隙であればよい
。さらに、Ni粉末の重量比を、本実施例では5%以下
としたが、5%以上でも気密性の不良率は高くなるがろ
う付できる。Ni粉末の重量比が1〜3%の時が、いち
ばんろう付不良の低下する領域である。 本実施例では、Ni−Cr−BのNiろう付について説
明したが、Ni Cr Si系のろう材や、この他
にも拡散が起こり易い他のろう材であってもよい。
以上のようにこの発明によれば、Niろう材中に金属ま
たは無機質粉末を混合したろう材を使用してろう付を行
うことにより、ろう付間隙が大きくても、ろう付強度の
低下をともなわず、ろう層中に有害な偏析物やボイドな
どの欠陥を発生させることがない。これによって嵌合間
隙を大きくすることができ、リーマ加工からキリ加工に
変換できる効果がある。また作業時間もほとんど変わら
ずにろう付できる。
たは無機質粉末を混合したろう材を使用してろう付を行
うことにより、ろう付間隙が大きくても、ろう付強度の
低下をともなわず、ろう層中に有害な偏析物やボイドな
どの欠陥を発生させることがない。これによって嵌合間
隙を大きくすることができ、リーマ加工からキリ加工に
変換できる効果がある。また作業時間もほとんど変わら
ずにろう付できる。
第1図(a)〜(C)はこの発明の一実施例による高温
耐熱ろうのろう付作用を示す断面正面図、第2図は従来
の高温耐熱ろうのろう行倒を示す断面図、第3図(a)
、 (b)はこの高温耐熱ろうのろう付作用を示す断
面図、第4図(a)〜(C)はろう付間隙が大きい時に
ろう付不良が発生する様子を示した断面図で、第5図は
ろう材中の金属粉末の割合と継手強さとの関係を示すグ
ラフ図である。 図において、1はバイブ、2は被ろう打部(被ろう付母
材)、10はNi粉混入ろう材(ろう材)。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特 許 出 願 人 三菱電機株式会社 ■ 第 図
耐熱ろうのろう付作用を示す断面正面図、第2図は従来
の高温耐熱ろうのろう行倒を示す断面図、第3図(a)
、 (b)はこの高温耐熱ろうのろう付作用を示す断
面図、第4図(a)〜(C)はろう付間隙が大きい時に
ろう付不良が発生する様子を示した断面図で、第5図は
ろう材中の金属粉末の割合と継手強さとの関係を示すグ
ラフ図である。 図において、1はバイブ、2は被ろう打部(被ろう付母
材)、10はNi粉混入ろう材(ろう材)。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特 許 出 願 人 三菱電機株式会社 ■ 第 図
Claims (2)
- (1)被ろう付母材に拡散しやすい元素を構成要素の一
つとする高温耐熱ろう材を使用して行われる高温耐熱ろ
うのろう付方法において、前記高温耐熱ろう材が、ろう
付温度において前記拡散しやすい元素を吸収する性質を
有する物質の粉末を含有し、該ろう材を前記被ろう付母
材に接触させた状態で所定のろう付温度に加熱すること
を特徴とする高温耐熱ろうのろう付方法。 - (2)上記高温耐熱ろう材は、Ni−Cr−Bを成分と
するNiろうであり、ろう材の重量を基準として1〜5
%のNi粉末またはステンレス粉末を混合したことを特
徴とする請求項第1項記載の高温耐熱ろうのろう付方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245805A JPH084924B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 高温耐熱ろうのろう付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245805A JPH084924B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 高温耐熱ろうのろう付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110061A true JPH03110061A (ja) | 1991-05-10 |
| JPH084924B2 JPH084924B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17139107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1245805A Expired - Fee Related JPH084924B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 高温耐熱ろうのろう付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084924B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844962A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-16 | ソシエテ・ナシオナル・デテユ−ド・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モト−ル・ダヴイアシオン“エス・エヌ・ウ・セ・エム・ア−” | 耐熱超合金部材の拡散接合方法 |
| JPH01186290A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-25 | Mitsubishi Metal Corp | Ni基耐熱合金部材の液相拡散接合方法 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1245805A patent/JPH084924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844962A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-16 | ソシエテ・ナシオナル・デテユ−ド・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モト−ル・ダヴイアシオン“エス・エヌ・ウ・セ・エム・ア−” | 耐熱超合金部材の拡散接合方法 |
| JPH01186290A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-25 | Mitsubishi Metal Corp | Ni基耐熱合金部材の液相拡散接合方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084924B2 (ja) | 1996-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |