JPH0311119B2 - - Google Patents

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JPH0311119B2
JPH0311119B2 JP60078709A JP7870985A JPH0311119B2 JP H0311119 B2 JPH0311119 B2 JP H0311119B2 JP 60078709 A JP60078709 A JP 60078709A JP 7870985 A JP7870985 A JP 7870985A JP H0311119 B2 JPH0311119 B2 JP H0311119B2
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common electrode
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heat generating
electrode
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Isao Myokan
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Konica Minolta Inc
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明は、集積回路装置、例えば感熱記録ヘツ
ドに関する。
ロ 発明の背景 感熱記録ヘツド(以下、単にヘツドと称す。)
は感熱紙又は被記録紙等の被記録体に対して直接
又はインクリボンを介して当接した状態で記録用
の電気信号によつて発熱部がドツト状に選択加熱
され、これによつて被記録体に画像等を記録でき
るよう構成されている。
これらのヘツドでは、一般に、絶縁基体上に発
熱体層を設け、この上に多数の対向電極を形成さ
せて発熱部を構成し、その上を絶縁被膜で覆つて
対向電極や発熱体層を保護するようにし、その対
向電極を構成する信号電極に対して例えば後述す
るライン方式にあつては集積回路(以下、ICと
称す。)部から目的とする画像パターンに対応す
る信号を与えるようにしている。
例えば後述するシリアル方式のヘツドでは、第
11図及び第11図のXII−XII線矢視断面図である
第12図に示すように、絶縁基体203上に設け
られたグレーズ層216には発熱体層208が被
着され、発熱体層208の上には間隙211を以
て相対向する共通電極209と個別の信号電極2
10とからなる対向電極が被着され、間隙211
に発熱部202が形成される。電極間隙211下
の発熱体層208と電極209,210は保護層
217によつて被覆、保護されている。なお、第
11図では保護層217は図示省略してある。
このようなヘツドにあつては、図示しない被記
録紙又は感熱紙等の被記録体に対して直接又はイ
ンクリボンを介して当接された状態で、記録用の
電気信号によつて発熱部202がドツト状に選択
加熱され、これによつて被記録体に画像等を記録
できるように構成されている。
上記電気信号は信号電極210を経由して送ら
れるので、選択加熱される発熱部が多数になると
きは、共通電極209に流れる電流密度が大きく
なり、その結果、エレクトロマイグレーシヨンに
よる共通電極の断線が起こるようになる。これを
回避するために、共通電極209の平坦部の幅は
信号電極210の幅50〜200μmに対して0.5〜2.0
mm程度に大きくとらねばならない。
ところで、欧米では、被記録紙用として、表面
粗さの粗い、平滑度5〜10秒のラフペーパーが好
まれるが、このようなラフペーパーでは、通常の
記録方法では記録(印字)が極めて不鮮明になる
ので、被記録紙を強い押圧力で発熱部202上に
圧接せねばならない。強い押圧力を付与する手段
として、第12図中に仮想線で示すように、被記
録紙30をヘツドに対して斜めに当接させるのが
好適であるが、従来のヘツドでは、幅広の共通電
極209がヘツド側縁に配されているため、これ
が邪魔になつて被記録紙30をヘツドに対して斜
めに当接させることができない。また、幅広の共
通電極209がヘツド側縁に配されていること
は、他の集積回路装置にあつても同様であるが、
ヘツドの小型化を図る上で障害となる。
特にヘツドにあつては、最近、印字記録の画質
向上のためにドツト数を増加し、また、低価格化
のために基体サイズを小さくする趨勢にある。ド
ツト数を増加すると、エレクトロマイグレーシヨ
ンを回避するために共通電極の幅を大きくせねば
ならず、基体サイズも大きくなつてしまう。ま
た、印字後、直ちに記録結果を観察したいとの要
請に応えるためには、発熱部をヘツド端面になる
べく接近させて位置する必要があり、基板側縁に
幅広の共通電極が配されていることは、甚だ不都
合である。
本発明者は、鋭意研究の結果、共通電極をグレ
ーズ層上に設け、その上に一部を残して絶縁層、
発熱体層、信号電極を順次積層して発熱部が形成
されるようにし、幅広の共通電極が基体側縁上を
占有しないようにすることにより、上部の問題が
解決されることを見出した。然し、本発明者は、
更に検討を加えた結果、このように構成されたヘ
ツドでは、より解像力の高い記録結果を得ようと
してドツト密度(発熱部の密度)を更に上げる
と、発熱部下の共通電極が高温となり、非印加時
でも200〜300℃に保持されることに気付いた。共
通電極が高温になると、グレーズ層中に含有され
るNa等のアルカリ成分がイオン化し、共通電極
を経由して発熱体層中に拡散していき、これが発
熱体層の抵抗値の経時変化を起こさせてヘツドの
寿命を短くする。ちなみに、抵抗値の変化は、設
定値に対して±15%の時点でヘツドの寿命として
いる。また、上記の構造では、絶縁層の形成は高
温で遂行されるので、共通電極の材料は高融点金
属とするが、共通電極が高温になると、グレーズ
層の主成分であるSiO2と共通電極材料とが固相
反応を起こして共通電極が酸化し、その膜付性が
低下することが解つた。
ハ 発明の目的 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あつて、装置の小型化を容易にし、ヘツドにあつ
ては、被記録体を強い押圧力を以て圧接してラフ
ペーパーに対しても良好な記録を可能にし、ドツ
ト密度を上げても優れた耐久性を示す集積回路装
置を提供することを目的としている。
ニ 発明の構成 本発明は、酸化珪素を主成分とするグレーズ層
上に、少なくとも、 窒化珪素及び窒化硼素から選ばれた材料からな
る拡散防止層と、窒化珪素及び酸化珪素から選ば
れた材料からなる絶縁層と、 窒化タンタルからなる発熱体層と、 アルミニウム及び金から選ばれた材料からなる
共通電極と、 酸化タンタル、酸化アルミニウム及び窒化珪素
から選ばれた材料からなる保護層と がこの順に設けられ、かつ、前記共通電極の延設
部が前記拡散防止層と前記絶縁層との間に位置す
るように設けられ、前記延設部が、モリブデン、
タングステン及びタンタルから選ばれた材料から
なつている集積回路装置に係る。
ホ 実施例 始めに、本発明の一態様に係るヘツドについ
て、その発熱部及び周辺部分の説明をする。
ヘツドは、ヘツドを記録紙の送り方向に直角の
方向に移動させながら記録するシリアル方式と、
ヘツドを固定した状態で記録するライン方式との
2方式に大別される。
先ず、シリアル方式について説明する。
シリアル方式にはヘツドが一列に配置される縦
一列印字方式と、ヘツドがマトリツクス状に配置
される桁逐次印字方式の2方式があるが、発熱部
の構造は両者に共通しているので、ここでは縦一
列印字方式について説明する。
ヘツドの配置は、第1図に示すように、ヘツド
20には、発熱部2が記録紙(図示せず。)の送
り方向Xに平行の方向に一列に通常24個配置さ
れ、ヘツド20は記録紙の送り方向Xに直角の方
向Y方向に移動しながら印字するようになつてい
る。
第2図に示すように、絶縁基体(例えばアルミ
ナ等のセラミツクス基板)3上に直線状に設けら
れた例えば酸化珪素を主成分とするグレーズ層1
6を横切つて配列されている、通常24個の発熱体
(例えば窒化タンタル)層8の片側は例えばアル
ミニウム又は金の共通電極9に接続し、他の側は
例えばアルミニウム又は金の信号電極10に接続
し、発熱部2へ送る信号を信号電極10から送る
ようにしている。
共通電極9及び信号電極10は、絶縁基体3の
端部に設けられた放熱部3aの近くで銅箔のリー
ド15に熱圧着されている。リード15はプラス
チツクの担持フイルム14に担持され、リード1
5とこのフイルム14とによつてフレキシブルプ
リントサーキツト7が構成される。リード15は
少なくとも端部が半田めつきされ、共通電極9及
び信号電極10はアルミニウム製の場合は少なく
とも端部がニツケルめつきされていて、リード1
5と共通電極9及び信号電極10との間の接続が
確実となるようにしてある。
フレキシブルプリントサーキツト7は、図示省
略した駆動回路部のコネクターに接続し、発熱部
2に直流バイアスが印加されるようになつてい
て、フレキシブルプリントサーキツト7による接
続によつてヘツドの移動を容易ならしめている。
かくしてヘツド20は、信号電極10から選択
的にパルス信号によつて発熱部2が選択的に発熱
し、第1図に示すY方向に移動しながら印字する
ようになつている。
次に、ライン方式について説明する。
第6図に例示するように、ヘツド120は共通
の基板101上に、発熱部102を設けた絶縁基
体103と、多数(例えば64個)のICチツプ1
04を固定したプリント基板105とが一定の間
隙106を置いて対向して固定されている。IC
チツプ104と発熱部102との電気的接続は、
上記間隙106上にてプリント基板105と絶縁
基体103との間に架け渡されたフイルムキヤリ
アテープ107によつて行われている。
この接続方式を第7図及び第7図の−線に
沿う拡大断面図である第図で詳述する。
絶縁基体103上に下地となる酸化珪素膜(グ
レーズ層)116が設けられ、この上に発熱体層
108が形成され、更にこの上に、共通の電極1
09と、同発熱体層108上において電極109
の長さ方向に多数本配列せしめられている信号電
極110とが設けられている。これら両電極10
9と110との各対向部分111によつて発熱部
102が形成されている。一方、ICチツプ10
4は一定個数毎に、130で示した分離ラインで
互いに接合された別々のプリント基板105上に
マウントされ、プリント基板105上に所定パタ
ーンに設けられたボンデイングパツド112に対
し、Au又はAl等のワイヤ113によつてワイヤ
ボンデイングされている。なお、上記の各配線パ
ターンは簡略図示されている。
フイルムキヤリアテープ107は、例えばポリ
イミド基板114上に、上記信号電極110及び
配線112に対応した本数(例えば64本但し、図
では6本に省略して示してある。)の例えば銅箔
製のリード115が接着されたものからなつてい
る。また、絶縁基体103上には更に、耐摩耗性
保護層(絶縁被膜)117が被着される。
なお、ヘツドを構成する各構成部分の材料は、
前記シリアル方式に於けるそれと変わるところは
ない。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。
実施例 1 この例は、シリアル方式のヘツドに本発明を適
用した例である。
第2図の−線に沿う矢視部分拡大断面図で
ある第A図に示すように、グレーズ層16及び絶
縁基体3上には厚さ100〜5000〓のSi3N4又はBN
等の窒化物からなる層19が被着し、その上に共
通電極9の延設部9aが被着している。この延設
部9aは、厚さ1〜2μmのMo、W、又はTaから
なり、グレーズ層16の裾近く迄延設されてい
る。上記延設部9aをグレーズ層16上の範囲内
に設置することにより、発熱部2の熱が絶縁基体
3に放熱することが防止される。
上記延設部9a上には、厚さ0.5〜5μmのSi3N4
又はSiO2の絶縁層18が被着し、絶縁層18上
に厚さ500〜1500〓のTa2Nの発熱体層8が被着
し、発熱体層8上に厚さ1〜2μmのAl又はAuの
共通電極9と信号電極10とが対向、被着してい
る。共通電極9は、その延設部9aの縁部に接続
し、両者は一体となつている。共通電極9の延設
部9aの幅は1.2〜0.3mmとし、グレーズ層の幅1.5
〜0.5mmよりも若干小さめに設定する。従つて、
共通電極9の延設部9aと信号電極10とは、絶
縁層18及び発熱体層8を挾んでそれらの端縁部
は互いに重なり合うようになる。このようにヘツ
ドを構成することにより、上記延設部9aの幅を
充分に大きくとることができ、エレクトロマイグ
レーシヨンが防止される。
前述したSi3N4又はBN等の窒化物からなる層
19は、共通電極9の延設部が高温に加熱されて
も、グレーズ層16中のアルカリ成分が上記延設
部9a中に拡散するのを防止する拡散防止層とし
て機能する。従つて、発熱体層8中へ上記アルカ
リ成分が侵入することがなく、長期間に亘つて発
熱体層8の安定した抵抗値が保証され、また、上
記延設部9aの膜付性も長期間安定である。
このヘツドの発熱部2及びその周辺は、次のよ
うにして形成される。
アルミナ製絶縁基体3上に、SiO2のガラス粉
末をスクリーン印刷し、次いで700〜800℃で焼成
してグレーズ層16を形成する(その高さは30〜
100μmである。)。
次に、グレーズ層16上をも含めて絶縁基体3
上に、前述したアルカリ成分拡散防止層としての
窒化物層19をスパツタにより形成し、引続き連
続してその上にMo、W、Ta等の高融点金属をス
パツタにより被着させ、パターニングして共通電
極9の延設部9aを形成する。
次に、上記延設部9a上の所定範囲及び絶縁基
体3上に、上記延設部9aの形成と同様にして絶
縁層18を形成する。
次に、絶縁層18上及び上記延設部9a上の露
出した縁部を少し残して、スパツタ又は電子ビー
ム蒸着とパターニングによつて発熱体層8を形成
する。
次に、共通電極9及び信号電極10とを、蒸着
又はスパツタ及びパターニングによつて形成す
る。共通電極9は、前記延設部9aの露出してい
る縁部に届くようにして、両者を一体にする。
以上のパターニングは、いずれもフオトエツチ
ングによつて行う。
最後に、厚さ5〜10μmのTa2O5、Al2O3又は
SiNの保護層17をスパツタによつて被着する。
なお、窒化物層19、共通電極9の延設部9a
及び絶縁層18を、連続スパツタによつて積層す
ると、上記延設部9aの汚染防止及び膜付性改善
に有効である。この場合、上記延設部9aのパタ
ーニングは、スパツタ時にマスキングによつて行
えば良い。
グレーズ層16の裾からヘツド端部迄の距離は
200μm(従来のヘツドでは1〜2mm)である。
このようにすることにより、同図に仮想線で示
すインクリボン30を発熱部2上から斜めに下向
に向けることができ、インクリボン30の押圧力
を高めてラフペーパーへの記録をも確実にするこ
とができる。更に、ヘツドの大きさは、従来のヘ
ツドに較べて10〜20%小さくすることができた。
また、共通電極の延設部9aは、表面の平滑な
グレーズ層16上に形成してあるので、その厚さ
が均一である。従つて、その上に位置する絶縁層
18にはピンホール等の欠陥が生ずることがな
く、上記延設部9aと発熱体層8とが短絡する虞
れがない上に、シート抵抗も従来のヘツドに較べ
て40%程度低下し、更に、共通電極9が、その延
設部9aをも含めてグレーズ層16上に配されて
いるので、発熱部2の熱が共通電極9を経由して
絶縁基体3に放熱することがなく、熱効率が向上
する。
また、従来のヘツドでは、多数列に配された発
熱部の温度は、ヘツド両端側で低く、中央で高く
なる傾向があるが、本発明に基づくヘツドでは、
上記のようにグレーズ層16上に熱伝導性の良好
な上記延設部9aが配されているので、発熱部2
の温度が均一になつて、良質な記録結果が得られ
る。
更に、グレーズ層16上に窒化物層(拡散防止
層)19を設けたことにより、グレーズ層16中
のアルカリ成分が上層へ拡散することがなくな
り、ドツト密度を上げても、発熱体層8の抵抗値
の変化や共通電極9の延設部9aの膜付が劣化し
たりして、ヘツドの機能に経年変化を起こすこと
がなくなり、耐久性に優れた信頼性の高いヘツド
とすることができる。
なお、第3A図の構造を第3B図のように少し
変更してもよい。
実施例 2 この例は、第4A図に示すように、絶縁層18
の端部近くに共通電極9の延設部9aに達するコ
ンタクトホール18aを設け、発熱体層8の形成
時にはコンタクトホール18aの中央部をマスク
して上記延設部9aをここに露出させ、共通電極
9をコンタクトホール18aの中央部で接続させ
た例である。
上記のように構成することにより、発熱部2の
周辺を機械的に強固にすることができる。
其他は前記実施例1に於けると同様である。
なお、第4A図の構造を第4B図のように少し
変更してもよい。
応用例 この例は、第5図に示すように、ヘツド20の
両端側縁に突起20aを設け、突起20aに挾ま
れる空間20bに仮想線で示すインクリボン30
が嵌入するようにし、突起20aをインクリボン
30のガイドとした例である。共通電極9の構造
は、前記実施例1、2のいずれの構造であつても
良い。
シリアル方式による高速記録の場合、インクリ
ボンがヘツドから外れて記録不能になることが屡
あるが、上記のようにガイドを設けることによ
り、インクリボンがヘツドから外れるおそれがな
くなる。
実施例 3 この例及び後述する実施例4は、ライン方式の
ヘツドに本発明を適用した例である。
第8図の部分拡大図である第9図に示すよう
に、グレーズ層116上は前記実施例1に於ける
窒化物層(拡散防止層)19(第3図参照)と同
様の窒化物層119で覆われている。共通電極1
09の延設部109aは、窒化物層119上に被
着し、上記延設部109aの端部を残してその上
及び窒化物層119上には絶縁層118が被着
し、上記延設部109aの端部近く及び絶縁層1
18上には発熱体層108が被着している。発熱
体層108上には間隙111を以て共通電極10
9と信号電極110とが対向し、発熱部102が
形成される。共通電極109は、発熱体層108
の端面に沿つて下方に向い、その延設部109a
に接触してこれと一体となつている。電極間間隙
111下の発熱体層108の部分を含めて共通電
極109及び信号電極110上は耐摩耗性保護層
117で被覆、保護されている。
其他は前記実施例1に於けると同様である。
実施例 4 この例は、第10図に示すように、前記実施例
2(第4図参照)に於けると同様に、絶縁層11
8が共通電極109の延設部109a全体を覆う
ようにし、絶縁層118の端部近くにコンタクト
ホール118aを設け、共通電極109形成時に
共通電極109をコンタクトホール118aを経
由して上記延設部109aに達するようにし、共
通電極109と上記延設部109aとを一体化し
た例である。
其他は前記実施例2及び前記実施例3に於ける
と同様である。
以上の例は、いずれも感熱記録ヘツドについて
の例であるが、それ以外にも、多数の回路素子に
共通電極と多数の信号電極とが対向して配置され
る集積回路装置、例えば発光ダイオード・アレ
イ、レーザ・ダイオード・アレイの入力回路等に
本発明を適用することにより、装置の小型化を図
ることができ、また、耐久性を改善することがで
きる。
ヘ 発明の効果 以上説明したように、本発明に基づく集積回路
装置は、グレーズ層に隣接してこのグレーズ層と
絶縁層との間に拡散防止層が被着し、共通電極か
ら延設部が拡散防止層上に延設されている構成と
しているので、次のような効果が奏せられる。
即ち、共通電極から拡散防止層上へ延設部が延
設されているので、共通電極が集積回路装置の平
面上に広いスペースを占有することがない。その
結果、集積回路装置の小型化が可能になる。
また、例えば感熱記録ヘツドに本発明を適用し
た場合、上記の効果に併せて、発熱部を装置の端
部に極めて接近させて位置させることができ、被
記録体を発熱部に斜めに当接することによつて強
い押圧力を以て当接させ、表面粗さの粗いラフペ
ーパーにも良好な画質の記録結果が得られる。そ
の上、共通電極の延設部が絶縁層を介して表面の
平滑なグレーズ層上に配されているので、シート
抵抗が低く、放熱も少なく、熱効率が向上し、更
に、発熱部の温度分布が均一になつて良質な記録
結果が得られる。特に、本発明に基づく集積回路
装置にあつては、例えばヘツドに適用した場合、
ドツト密度を上げても発熱体層の抵抗値の変化等
の経時変化を起こすことがなく、充分な耐久性が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の実施例を示すもの
であつて、第1図はシリアル方式の感熱記録ヘツ
ドの部分概略平面図、第2図は第1図の感熱記録
ヘツドの内部平面図、第3A図及び第3B図は第
2図の−線矢視部分拡大断面図、第4A図及
び第4B図は他のシリアル方式の感熱記録ヘツド
の部分拡大断面図、第5図は更に他のシリアル方
式の感熱記録ヘツドの部分拡大断面図、第6図は
ライン方式の感熱記録ヘツドの部分斜視図、第7
図は第6図の感熱記録ヘツドの部分平面図、第8
図は第7図の−線矢視拡大断面図、第9図は
第8図の部分拡大図、第10図は他のライン方式
の感熱記録ヘツドの部分拡大断面図である。第1
1図及び第12図は従来例を示すものであつて、
第11図はシリアル方式の感熱記録ヘツドの内部
平面図、第12図は第11図のXII−XII線矢視拡大
断面図である。 なお、図面に示された符号に於いて、2,10
2,202……発熱部、3,103,203……
絶縁基体、8,108,208……発熱体層、
9,109,209……共通電極、9a,109
a……共通電極の延設部、10,110,210
……信号電極、16,116,216……グレー
ズ層、17,117,217……保護層、18,
118……絶縁層、18a,118a……コンタ
クトホール、19,119……窒化物層(拡散防
止層)、20,120,220……感熱記録ヘツ
ド、30……インクリボンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化珪素を主成分とするグレーズ層上に、少
    なくとも、 窒化珪素及び窒化硼素から選ばれた材料からな
    る拡散防止層と、 窒化珪素及び酸化珪素から選ばれた材料からな
    る絶縁層と、 窒化タンタルからなる発熱体層と、 アルミニウム及び金から選ばれた材料からなる
    共通電極と、 酸化タンタル、酸化アルミニウム及び窒化珪素
    から選ばれた材料からなる保護層と がこの順に設けられ、かつ、前記共通電極の延
    設部が前記拡散防止層と前記絶縁層との間に位置
    するように設けられ、前記延設部が、モリブデ
    ン、タングステン及びタンタルから選ばれた材料
    からなつている集積回路装置。
JP60078709A 1985-04-13 1985-04-13 集積回路装置 Granted JPS61237498A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60078709A JPS61237498A (ja) 1985-04-13 1985-04-13 集積回路装置
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