JPH03111408A - メタクリル系ポリマーの製造方法 - Google Patents

メタクリル系ポリマーの製造方法

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JPH03111408A
JPH03111408A JP1251144A JP25114489A JPH03111408A JP H03111408 A JPH03111408 A JP H03111408A JP 1251144 A JP1251144 A JP 1251144A JP 25114489 A JP25114489 A JP 25114489A JP H03111408 A JPH03111408 A JP H03111408A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メタクリル系ポリマーの改良された製造方法
に関するものである。さらに詳しく言えば、本発明は、
メチルメタクリレートを主成分とするモノマー混合物を
重合するに際し、撹拌された単一のタンク反応器(完全
混合型反応器)の中で、特別の反応条件を採用して連続
的に塊状(バルク)重合することにより、工業的に有利
に重合を行わせて、成型加工性に潰れたメタクリル系ポ
リマーを得る方法に関するものである。
(従来の技術) メタクリル系ポリマー(以下PHMAと記す)は、卓越
した透明性および表面光沢、優れた耐光性、機械的強度
、成型性ならびに機械加工性などにより、看板、銘板、
車両用部品等に使われてきた。最近、光ディスク基磐等
の光学分野に大量に使用されるようになり、従来問題に
されながったような微小異物の混入のない高純度のポリ
マーが要求されるようになった。
PMM^の工業生産の開始は、現在用いられているポリ
マーの中で最も古く、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、
ポリエチレンと共に1930年代に始まっている。その
後、池の三つのポリマーが高度成長して汎用樹脂と呼ば
れるようになったのに対してPMM^のみが取り残され
てしまった最大の理由は、他のポリマーがいち早くモノ
マーの原料を石油化学製品に転換したのに対して、PM
M^のモノマーであるメチルメタクリレ−1〜(以下聞
^と記す)のみが青酸ガスという極めて取り扱いの困難
な、特殊な原料に限定された状況が、ごく最近まで続い
たためである。
ところが数年前に我が国で、代表的な石油化学製品のひ
とつであるイソブチレンへの原料転換が、世界に先駆け
て実施されるようになった。さらにヨーロッパで、エチ
レンやプロピレンからの聞^合成法が開発されてその工
業化が計画されるに及び゛、PMM^の汎用樹脂化を阻
んでいた最大の原因が消滅することが確実となった。か
くて、他の追随を許さない種々の優れた特性をもつPM
+4^の今後の急成長が予想される。
従来のPMM^の工業的な製法は、懸濁重合法を用いる
バッチ重合法であった。この方法は、これまでのPMM
A工業のような多品種少量生産の場合には適していたが
、今後予想され! PM+4^の汎用樹脂化に伴う大量
生産には適さない方法である。すなわち、バッチ操作の
繁雑さ、昇温降温の繰り返しに伴うエネルギー消費の増
大、大量の排水処理の必要性等の不利が大型化によって
顕著になる。これらの不利は通常、バッチ操作を連続操
作に転換することによって解決されてきたが、懸濁重合
の連続化はスラリー移送ライン内でのスラリーの沈降堆
積の問題で難しく、聞^の工業的な連続重合方法として
はいわゆる塊状(バルク)重合法が採用されている。こ
の方法では懸濁重合法のように分散剤や安定剤を添加す
る必要がないので、最近ますます要求が厳しくなってい
る高純度品に対する対応においても、懸濁重合法より優
れた方法である。したがって、88^の工業的な連続重
合方法としては、今後もバルク重合法が採用されると考
えてよい。
従来提案されている連続バルク重合方法は次の二種類に
大別される。一つは特公昭40−22,200.特公昭
55−7,845、特公昭54−42,035および特
開昭58132.002などの方法で、溶媒をl〜40
1添加して完全混合型反応器とプラグフロー型反応器を
シリーズに用いてモノマー転化率を90z以上として重
合する方法(以下高転化率法と記す)で、厳密には溶液
重合法というべき方法である。他の一つは特公昭52−
32,665および特開昭53−147.788などの
方法で溶媒無添加で完全混合型反応器一基により転化率
を60z程度以下として未反応のモノマーを溶媒にして
重合する方法(以下高転化率法と記す)である、FM史
的には高転化率法の方が古く、低転化率法は比較的新し
い、その理由は、聞^のバルク重合の開発に際して当時
すでに大規模に実施されていたスチレンのバルクプロセ
スをモデルとしたためである。バルク重合の工業化が最
も早〈実施され、現在最も大規模に実施されているのが
スチレンの重合であるが、そこで採用されている重合方
法はほとんど高転化率法である。
両者には一長一短がある。高転化率法では、二段目のピ
ストンフロー型反応器に特別の工夫を凝らすことによっ
て高粘度の液を取り扱うことが出来tI−AI+Tf−
h塾才tl14141%輛、rツ2JAtbfpH槙A
、1.−1+;零ン剤込みでのポリマー含量を完全混合
型反応器の場合より高くすることが出来る。その結果、
ワンバスの生産性が高くなるので主要装置がそれだけコ
ンパクトになる。また、回収してリサイクルしなければ
ならないモノマーと溶剤も少なくなるので、回収装置も
コンパクトになり、そこでのユーティリティー使用量も
少なくなる。しかし、二段目に特殊な反応器が必要にな
って設備費アップになると共に、運転操作も複雑になる
などの不利がある。
いかに少ない溶剤添加量で高いモノマー転化率を実現す
るかがこの方法の技術的なポイントであるが、それは二
段目の反応器においていかに高粘度の反応液まで取り扱
える技術を開発するかにかかっている。ただし、この方
法では一段目と二段目におけるラジカル開始剤(以下単
に開始剤と記す)の濃度が異なるため最終製品の重合度
分布が若干広くなるという本質的な欠点をもっている。
また、溶剤分離装置が必要になる。
これに対し、低転化率法ではワンバスのモノマa;−7
17!t!占(宜h6^ダ1g険φ東又ナーめ 十醤め
苓ノマ−をリサイクルしなければならな$N、Lかし、
溶剤とモノマーを分離する必要がないし、814^のバ
ルク重合においては回収モノマー中の不純物とモノマー
の沸点差が大きいので、モノマーの回収リサイクルに要
するユーティリティーコストは余り大きくない、この方
法の利点は、反応器として一般的な撹拌槽をそのまま用
いることが出来ること、重合熱の冷却にフィードモノマ
ーの顕熱を有効に用いることができるため除熱装置が軽
減できること、および重合度分布が二段反応を用いる高
転化率法に比べて若干シャープになることである。
低転化率法はもともとキャス1−重合法における予備重
合体(シロップ)の製造法として広く採用されてきたも
のであるが、その場合モノマー転化率は高々30〜40
$1’ある。前記の特開昭53−147,788におい
ても、特許請求の範囲ではモノマー転化率は25〜60
1となっているが、実施例を見ると転化率はすべて4H
以下である。6oz前後の比較的高いモノマー転化率で
低転化率法を実施したのは、前記の特公昭52−32,
665が最初である。
この特公昭52−32,685では、開始剤の種類と添
加量を限定し、重合反応(以下単に反応と記すことがあ
る)温度130〜160℃においてモノマー転化率50
〜782とする方法が開示されており、開始剤としては
反応温度での半減期が2分から5.6時間までのものが
クレームされている。平均滞留時間(以下単に滞留時間
と記す)は限定されていないが、実施例によると3〜6
時間で、その際使用されている開始剤の、反応温度にお
ける半減期は18分がち33分である。
これより開始剤の半減期と滞留時間の比をとると1/6
〜l/45の範囲にある。クレーム中の最小の半減期と
実施例中の最大の滞留時間の比を取っても17180で
ある。この特許によると、これ以上半減期の短い開始剤
を使用すると製品ポリマーの耐熱分解温度が低くなり成
型加工可能な温度幅が狭くなる(以下このことを単に、
成型加工性が劣ると記すことがある)とされているが、
その理由については一切言及されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 特公昭52−32.685の重合条件下では、いわゆる
自動促進効果(以下ゲル効果と記す)が発現しておりそ
れを利用することを特徴としている。ところが、我々が
この特許の実施例に従って実験したところによると、安
定したモノマー転化率で反応することが難しく、転化率
の変動幅の大きな運転しかできないという問題点のある
ことが分がっな、また、その変動幅が大きくなり過ぎて
反応が暴走状態になることがあった。モノマー転化率が
変動すると、反応熱発生量、ポリマー生産量、回収モノ
マー生成量などが変動するため10セス全体の安定運転
にも支障を来す。
さらにまた1反応器以降の工程にトラブルが発生した場
合には、−時的に連続運転を停止して修理をすることに
なるが、この連続反応の一時中断の間にモノマー転化率
がどんどん上昇して暴走状態に至るという問題点のある
ことが分かった。
本発明の目的は、メチルメタクリレートを主成分とする
モノマー混合物を、完全混合型反応器一基により、溶媒
を用いないで連続的にバルク重合するに際し、以上のよ
うな困難な問題を回避して45〜701の間の任意のモ
ノマー転化率において安定運転を達成しつつ、成型加工
性に優れた無色透明のポリマーを得る方法を堤供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、モノマー中の溶存酸素をippm以下にしたの
ち、特定の半減期をもつ開始剤を用い、特定の消費動力
で撹拌して、特定の温度と滞留時間において特定のモノ
マー転化率で反応させることによりその目的を達成し得
ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、メチルメタクリレートを主成分と
するモノマー混合物を、完全混合型反応器一基により、
溶媒を用いないで連続的に塊状(バルク)重合するに際
し、(1)モノマーに不活性ガスを導入してモノマー中
の溶存酸素を1pp−以下にしたのち、(2)重合温度
での半減期が0.5〜120秒のラジカル開始剤を用い
、(3)反応液l11)当たり0.5〜20KHの撹拌
消費動力を有する撹拌機で撹拌しながら、(4)重合温
度でのラジカル開始剤の半減期と平均滞留時間の比にτ
17□10)がi/zoo〜I/10,000となるよ
うに平均滞留時間を設定し、(5)130〜160℃に
おいてモノマー転化率が45〜701となるように重合
させることを特徴とする、成型加工性に優れた無色透明
のメタクリル系ポリマーの製造方法である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明のメタクリル系ポリマーとは、聞^の単独重合体
あるいは1〜15重fHのメチルアクリレート(以下H
^と記す)またはエチルアクリレート(以下E^と記す
)を含む共重合体である。
本発明は、工程順に七ツマー調合、重合、加熱、脱気押
し出し及びモノマー回収の各工程からなっている。以下
、この工程順に説明する。
モノマー調合工程では、撹拌機付きのタンク(調合槽)
で88^と所定量のH^またはE^、連鎖移動剤および
開始剤を混合溶解して重合反応器へ連続的に供給する。
814^とH^またはE^の重合活性が異なるため、仕
込みのモノマー組成はポリマー中の共重合組成と若干異
なるが、両者の関係はあらかじめテストすることによっ
て容易に決定することができる。モノマー100Bに7
+する)重鎖移動剤の添加量は0、O1〜0.1.の範
囲から、目標とする平均分子量となるように選択される
。開始剤の添加量は0.001〜0.1gの範囲から、
そのときの重合温度において目標となるモノマー転化率
となるように選択される。
使用する連鎖移動剤としてはメルカプタン類、特にn−
ブチル、n−オクチル、n−ドデシルメルカプタンが好
ましい。
使用する開始剤としては、130〜160℃の間の任意
の反応温度における半減期が0.5〜120秒、好まし
くは1〜60秒のラジカル開始剤であり、このことが本
発明の最も重要な点である。半減期が120秒を超える
開始剤を用いると、モノマー転化率の変動幅が大きくな
り安定運転の確保が困難になる。また、半減期が0.5
秒未満であると、開始剤の使用量が多くなり過ぎて製品
ポリマーの無色透明性に問題が生じる0本発明で使用す
る開始剤としては、2.2−アゾビスイソブチロニトリ
ル、2.2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2.2−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)
などのアゾ化合物、ならびに1.1−ビス(【−ブチル
パーオキシ)3.;(,5−1−リメチルシクロヘキサ
ン、L−ブチルパーオキシイソブチレート、ベンゾイル
パーオキサイド、ラウロイルパーオキサイドなどの有機
過酸化物が好ましい、なお、本発明においては、開始剤
の半減期の値は、アゾ化合物については和光純薬(株)
発行のテクニカルビスレタン、有機過酸化物については
日本油脂(株)発行のカタログ(12版)の値を採用し
た。
七ツマー調合の方式には、バッチと連続の二つの方式が
あり、いずれを採用してもよい、バッチ方式では、調合
槽を二基設置して交互にバッチ調合し切り替え使用する
。連続調合では、各成分の流1を別々のラインで所定量
に自動制御したのち混合して反応器へ供給する。このう
ち開始剤だけは0.1〜5zのモノマー溶液として連続
供給する。
モノマー中の溶存酸素をippm以下とする方法は、バ
ッチ調合の場合は調合槽に不活性ガスを一定時間パブリ
ングする方法で実施してもよいが、モノマーを調合槽へ
仕込む際にライン中に設置したラインミキサーで不活性
ガスを混合し、該調合槽で気液分離する方法を(勿果的
である。ラインミキサーとしてはスタティックミキサー
等のモーションレスミキサーを用いるのが好ましい、連
続調合の場合には、各成分を混合した後にラインミキサ
ーと小さな気液分離器を設けて不活性ガスを連続的にラ
インミキサーに供給し気液分離器から放出することによ
ってモノマー中の溶存酸素を除去するのがよい、不活性
ガスの殿は、モノマ−1容呈部に対しガス2〜10容蛋
部の範囲から運ぶのが好ましい、モノマー中の溶存酸素
が1pp+sを超えると反応の七ツマー転化率が不安定
になる。
以上のようにして調合された混合液は、0.5ミクロン
以下のフィルターで鎮過したのち反応器ヘフィードする
のが好ましい。
重合工程では、130〜160℃、好ましくは140〜
155℃の範囲の温度においてモノマー転化率が45〜
701 、好ましくは55〜65zの範囲で実質的に一
定となるように重合反応を行う0反応温度が160℃を
越えると、ダイマー、トリマー等のオリゴマーやモノマ
ーとメルカプタンの化合物等の高!を物が増加するので
好ましくない、またj3qp未満アは反応液の粘度が上
昇しゲル効果の寄与が大きくなってモノマー転化率を安
定に維持することが困難になると共に、反応熱除去の点
でも不利が生じる。モノマー転化率が701を越えると
粘度が上昇してやはり安定運転の維持が困難となり、4
5z未満になると脱気工程とモノマー回収工程の負荷が
増加して不利となるだけでなく、以下に述べる反応の自
己In性が消滅してしまうので、安定運転にとって不利
となる。
本発明は、特定の開始剤を用いて特定の条件で重合する
と、反応温度の高い方がモノマー転化率が低くなるとい
う化学反応速度論の常識と正反対の事実を見いだしたこ
とを端緒としている。ダブルヘリカルリボン翼撹拌機を
もつ5Iのオートクレーブによって、開始剤に2.2−
アゾビスインブチロニトリル(以下Al0Nと記す)を
用いて反応温度150℃、滞留時間3.0時間、撹拌回
転数200rp曽(撹拌消費動力9にH7m’)で実験
した結果を第1図に示す、モノマー転化率45z以下で
は同一の開始剤濃度において高温はど高転化率という常
識的な結果になりているが、451以上では逆になって
いる。この図によって、本発明の根幹をなす重合反応の
自己制御性を説明することが出来る。すなわち、もし何
らかの理由で反応温度が上昇したとする。第1図によれ
ばその結果モノマー転化率は低下するのであるから、反
応熱の発生量が減少して反応温度が自動的に低下して元
の温度に復元する。逆に反応温度が低下した場合も同様
である。第1因によればモノマー転化率が高いほどこの
逆転現象が太きくなっていることから、このような逆転
現象の起こる理由は、モノマー転化率451以上でゲル
効果が発生して低温かつ高転化率はどその程度が大きく
なるためと考えられる0本発明によって達成される連続
重合におけるモノマー転化率の安定性は、このような自
己制御性によるものである。
反応の滞留時間については1〜6時間の範囲から選べば
よいが、その際使用する開始剤の反応温度での半減期と
滞留時間の比(t+zi10)を17200〜1/10
,000の範囲に設定することが必須である。このよう
な小さい(t+、zlo)の値を用いて重合反応を実施
した例はかつてなく、p1図に示す事実はこのような(
t、/210)の値を採用することによって初めて得ら
れるものである。60〜701というモノマー転化率で
の安定運転が、1〜3時間という短い滞留時171にお
いて実施出来たのは、このような小さい(t+z2/θ
)の値を採用したことによるものであり、本発明はかつ
てない高い生産性を有するプロセスを提供するものであ
る。
重合圧力については特に限定はないが、反応液を沸騰さ
せると飛沫同伴等によって反応装2内気相部の器壁にポ
リマーが付着して長期運転の支障となるため、反応温度
におけるモノマーの飽和蒸気圧より反応圧が高くなるよ
うに不活性ガスで加圧し1反応液の沸騰を抑えて反応さ
せるのが好ましい、不活性ガスの導入は、メカニカルシ
ール等の撹拌軸のシール部直下から実施し、シール部に
モノマー蒸気が上昇しないようにしてシール機横内での
ポリマー付着の1−ラブルを防止するために利用する。
このガスは、還流冷却器を経由してモノマー蒸気を凝縮
除去したのち、圧力調節弁によって圧力を一定に制御し
たのち放出する。圧力は3〜9kgr/cm2Gから選
べばよいが、反応液の沸騰を抑えるのが目的であるがら
余り高くする必要はない。
過剰の圧力は反応器気相部のモノマー組成を小さくする
ため、該還流冷却器での七ツマー蒸気の凝wi麓が少な
くなって除熱の面で不利となる。
反応液の撹拌については、撹拌消費動力が反応液1m’
当たり0.5〜20KIl 、好ましくは1−10に−
とすることが必須である。 0.5KM以下とすると所
定のモノマー転化率を得るために必要な開始剤の量が増
加してポリマーの成型加工性や無色透明性に悪影響が生
じる。また、20KllIを超えると消費電力が大きく
なり過ぎて経済的でない、ta拌翼としては一般的なパ
ドル翼、ダブルヘリカルリボン翼または住友ffEIR
(株)のマックスブレンド翼を用いるのが好ましい0本
発明の方法においては、反応液の沸騰を抑えてモノマー
を蒸発させなければならないので、液面更新効果の大き
いダブルヘリカルリボン翼またはマックスブレンド翼が
推奨される。これらの撹拌翼を使用する際には、液面を
翼の上端より低くして撹拌することにより、モノマーの
蒸発を飛躍的に促進することが出来るという利点がある
反応熱の除去は従来から用いられている三つの方法、す
なわち、供給するモノマーの顕熱を利用する方法、熱媒
を用いて反応液から伝熱除去する方法および反応液中の
七ツマ−の蒸発潜熱を利用する方法を併用することが望
ましい8本発明の方法に従えば、供給するモノマーを冷
却することによってその顕熱による除熱量を大きくする
事が出来るので、他の二つの方法に依存しなければなら
ない除熱量が少なくなる。その結果、反応器内に熱交換
器を挿入したり、外部熱交換器を設置して循環ポンプに
よって反応液を外部循環したりする必要がなくなって反
応器がシンプルになるだけでなく、付帯させる還流冷却
器の大きさもコンパクトになり設m費が安くなる。
加熱工程は、以上のような重合反応によって得られた反
応液をできるだけ短時間で220〜270℃に加熱し、
次の脱気工程において未反応モノマーをガス化するため
に必要な蒸発潜熱を反応液に顕然と− して付与する工程である。加熱工程と脱気工程はニード
ルバルブによって仕切られており、加熱工程の圧力は加
熱温度におけるモノマーの飽和蒸気圧よりも若干高く設
定される。さもなくば、加熱器内でガスが発生して熱交
換能を低下させるだけでなく、加熱器内に炭化物を発生
させる場合がある。
加熱温度を220℃より低くするとニードルバルブでフ
ラッシュされたあとのポリマー温度が低くなり過ぎて、
脱気押し出し機の脱気の負荷を大きくするので好ましく
ない、また、270℃より高くするとダイマーやトリマ
ー等の高沸の副生量が増加して好ましくない。
加熱工程では反応液をそのまま60〜120℃も昇温す
るのであるから重合反応およびダイマーやトリマーなど
を生成する副反応がある程度進行するのは避けられない
、加熱器中で重合反応が進行するとそのポリマーの重合
度は反応器で生成したポリマーと若干異なるから製品ポ
リマーの重合度分布がそれだけ広くなって好ましくない
、また、加熱器中でダイマーやトリマー等が坐座すると
ポリマーの純度が低下して好ましくない、しかしながら
、本発明においては加熱器内の反応液中の開始剤濃度が
1反応器へ供給されるモノマー中の開始剤濃度の数十分
の−となるため、加熱器内での重合反応の進行は無視出
来るほど小さくなる。このことは本発明の利点のひとつ
である。加熱器内でのダイマーやトリマーの生成を抑え
るには、加熱器の容積を出来るだけ小さくして短い滞留
時間で目的とする温度に昇温しなければならない、その
ためには伝熱係数の大きい加熱装置を使用するのが好ま
しく、ノリタケスタティクミキサーなどのモーションレ
スミキサーの二重管または多管式熱交換器の使用が有利
である。これにより滞留時間を1〜3分とすることが可
能となり、加熱器内での副生物の生成が最小に抑えられ
る。
脱気工程では、このようにして昇温された反応液を前記
のニードルバルブでフラッシュして未反応モノマーをガ
スとしてポリマーから分離する。
脱気は二段階で実施するのが好ましい、加熱器の出口に
設置された該ニードルバルブは一段目の脱気装置に接続
される。この装置としては次のようなfil遣の押し出
し機を用いるのが好ましい、二ドルバルブをスクリュウ
の深溝部(フィードゾーン)のバレルに接続して加熱器
からの反応液をフラッシュし、ポリマーはフィードゾー
ンに続くコンプレッションゾーンおよびメータリングゾ
ーンをへてグイから押し出しず、ガス化したモノマーは
、ニードルバルブに対してポリマーの流れ方向と反対側
のスクリュウ深漬部のバレルに設置したベンl−(バッ
クベント)孔から常圧で抜き出す、このガスはそのまま
蒸溜塔にペーパーフィードすればよい、この段階でポリ
マー中のモノマーは普通1〜5zとなる。
二段目の脱気はこの1〜5zのモノマー含量を0.1z
以下に低下させるのが目的である。この装置としては下
部にポリマーの排出スクリュウをもつ真空タンクまたは
1〜3個の真空ベント孔(フロントベント)をもつ押し
出し機が用いられる。いずれの場合においても真空度は
1〜301・−ルの範囲から選ばれる、真空蒸発タンク
を川りる場印はワイパー式の流下薄膜式の蒸発器が好ま
しい、その際ワイパーの羽根とタンク壁のクリヤランス
は小さいほうが好ましいが接触してはならない、実用的
には2〜5−の範囲のクリアランスが用いられる。押し
出し機を用いる場合は上記の一段目とこの二段目の脱気
装置を一体化すればよい、脱気装置にはいずれの場合も
ジャゲットを設けて熱媒を用いて加熱するが、脱気装置
の壁温度は一段目、二段目ともに200〜260℃の範
囲から選ぶのが好ましい、この温度が200℃以下にな
ると脱気が不十分になり、また、260℃以上になると
脱気装置内でポリマーの熱分解がおこり、いづれにして
も製品ポリマー中のモノマーの含量が0.1z以下にな
らなくなる。このようにして得られたポリマーは最終的
にストランドまたは板としてグイから押し出されるが、
その際ダイプレーカープレートに400メツシユの金網
等のフィルターを装着するのが好ましい。
モノマー回収工程では、前記の一段目の脱気装置から抜
き取ったベーパーから、メルカプタンとダイマー、トリ
マー等の高沸化合物を除去して、重合反応に再使用可能
なモノマーとして回収する、高沸カット装置としては一
般的な蒸溜塔を用いるが、塔内での重合を防止するため
にリボイラーから少量の空気を導入して塔頂のコンデン
サーから放出するのが好ましい、また、回収したモノマ
ーの貯蔵タンクは0〜20℃に冷却し、空気雰囲気とす
るのが好ましい。
(実施例) 次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、これ
らの実施例は本発明を何ら限定するものではない、実施
例で用いた装置のフローシートを第2図に示す、主要装
置の仕様は次のとうり。
窒素混合器:ノリタケスタテイグミキサ−810型内径
41.2+m輪−10.77m(12エレメント)% 
/ ?−411合槽: 400F−SUS−:116.
、パドル買付き、ジャケット付き、2基 濾過器:ボール社製エンフロンフィルターHCY−10
01FRE 反応器: 200fjUS−316、マq 9 スフ1
/ 7 F X付キ、ジャケット付き 加熱器二ノリタケスタティクミキサーNIO型内径21
−φ、1II(エレメント数30)X 3基直列、5O
S−316 脱気装置=(−段目)バックベント付き単軸スクリュウ
押し出し機、 (二段目)ワイパー式流下薄膜蒸発器 内容1i30J(SOS31B)、伝熱面積0.2+m
”、底部に抜き出し用スクリュウ装着 高沸カット塔:内径71m@、長さ1.2転172イン
チSUS製ラシしリング充填 また、ポリマーの評価方法は以下のとうり。
(1)耐熱分解性の測定 製品ベレットを次の条件で連続して射出成型して200
m−x70amx3mmの板10枚を得て、その中のモ
ノマー濃度をガスクロマトグラフィーで測定し、0.5
z以下を耐熱分解性が良好であるとした。
射出成型機;東芝81械製1s−80EPH−2^射出
圧力        400kg47am”射出ならび
に保圧時間 8秒 バレル温度      270℃ 金型温度       55℃ サイクル時間      180秒 (2) MFHの測定 宝工業(株)メルトインデクサ−を用いて、ASTM−
01238に基づいて230℃、荷重3.80kg、押
し出し距離(f)2.54cs+、シリンダー径(D)
5.08cm、グイノズル径0.2095cs+の条件
で押し出し時間(を秒)を測定し、次式によって求めた
MFト(1/4)D″fX(比重)xaoo八(3) 
にPCによる分子量測定 島原LC−5^に、カラムとして島原+1sG−15,
−30および−50の3本を使用し、ポリマー0.12
gをテトラヒドロフラン201に溶解した試料を用いて
得られた溶出曲線より、a準ポリスチレンを用いて作っ
た検量線によって求めた。
(4)極限粘度法による平均分子量の測定−サン1ル0
.6gを251のクロロホルムに溶かしてウッペローデ
粘度計を用いて20℃での粘度を測定した。この液を2
〜6倍に希釈した粘度を数点求めてこれらの値から無限
希釈での極限粘度[η]を求め、次式によって平均分子
fMを求めた。
[、] =0.485X10−’X14’−”(5)色
相の測定 スガ試験機(株)製のSNカラーコンピュータを用いて
、厚さ3−−の板の色相をハンターの色度座標のb値と
して求めた。
(6)微小異物の測定 111AC−ROYCOMoclel 346自動微粒
子カウンターを用いて、サンプル6gをアセ1〜ン10
0G、に溶解させた溶液中の0.5〜10.の大きさの
異物数を測定した。
実施例1 メチルメタクリレート(HMA)91.5ffIli部
、エチルアクリレート(E^)8.5重量部、n−オク
チルメルカプタン(ON)0.36重量部、2.2−ア
ゾイソブチロニトリル(^IIIN)0.011重量部
からなる調合液270に、を、あらかじめ窒素置換しか
つ0℃に冷却した調合槽に仕込み撹拌混合した。このう
ち814^とE^は各々原料タンクからポンプ−で1,
5007/bの流量で、−5℃の冷媒で冷却された熱交
換器ならびに窒素混合器を経由して受は入れたが、その
際窒素混合?−で使用した窒素は5,00087八であ
った。88^とE^の混合液を撹拌しながら、ONと^
IONを調合槽上菅のノズルから別々に投入し混合溶解
した。この調合液の溶存酸素をセフ 1□ ラHy科学
(株)製DOメ−9−IC−12−SQLテ測定したと
ころ検出限界(0,6ppm)以下であった。
調合液はプランジャーポンプによって反応器へ33.3
kg/bで、2基の調合槽を8時間毎に交互に切り替え
ながら連続フィードした。調合槽から反応器までの配管
にはジャケットを着けて一5℃の冷媒で冷却し、また上
記の沢過器を設置して0.2.以上のゴミを除去した。
調合液は反応器の上鏡のノズルから反応液の液面に直接
流下させた。
反応器の上部には伝熱面積5m’の多管式熱交換器を設
置し、また反応器の上鏡、胴体および下鏡すべてにジャ
ケラI・を設けて、上鏡は水で、胴体および下鏡は熱媒
で冷却し反応温度を150℃にコントロールした。ta
拌機の軸シールにはダブルメカニカルシールを採用した
。このシールボックスと上鏡の接続部から窒素を38m
’八で導入し該多管式熱交換器を経由して圧力調節弁に
よって内圧を 4kgr/cya”Gにコントロールし
たのち放出した。
反応器内の反応液量は100k、とじた、このとき開始
剤の半減期は3.6秒、滞留時間は3.0時間であるか
ら、開始剤の半減期と滞留時間の比(τ1,210)は
1/300Gとなる。11!拌機の回転数は200rp
mとした。
撹拌機モーターの電力計の値から回動力を差し引いて求
めた撹拌消11動力は1.0KW/m’であった0反応
器底部のギヤポンプによって反応液を抜き取り、反応器
の液面を一定にコントロールしな。
加熱器ジャケットには245℃の熱媒を交流で流して該
ギヤポンプからの反応液を235℃に加熱した。
加熱器内の圧力は出口のニードルバルブによって24k
Bf/cm”cに7J4!Iした。
該ニードルバルブは単軸スクリュウ押し出し機の深溝ス
クリュウ(リード130mm)の3ピツチ目<rgA動
側からのピッチR)のバレルに直結し、2ピツチ目に設
けたバックベント孔からモノマーペーパーを抜き出した
。大部分のモノマーが除去されたポリマーをスクリュウ
フライトによって前進させ、コンプレッションゾーン、
メータリングゾーンを経て、1膜蒸発器のフィードノズ
ルに押し出した。
この蒸発器のジャケットの熱媒温度は230℃、圧力は
10トール、ワイパーと器壁のクリアランスは3mmで
、ワイパーの回転数は150rp−であった、脱気され
たポリマーは底部のスクリュウによってダイからストラ
ンドとして押し出し、水槽で冷却したのちカッターで切
断してペレット状成型材料とした。このダイのブレーカ
−ル−トには400メツシユの金網を装着した。
ペレットの出来高を一時間毎に測定し、24時間の平均
をとったところ、15日間の連続運転におい120.4
〜20.8kg/l+(% / ?−転化率テi、t 
61.9 io、62)の間で一定となった。
バックベントから抜き取ったモノマーペーパーは、前記
の高沸カット塔の充填部の下端にそのままフィードし、
還流比0.5として高沸物(高沸物濃度約401モノマ
ー約601からなる)を塔底にカットして、塔頂からn
−オクチルメルカプタン、ダイマー、トリマー等の高沸
を含まない七ツマ−を回収した、尚、この塔の塔彬から
空気を!、5f/b導入し塔頂のコンデンサーから放出
した0回収したモノマーはジャケット付きのタンクに入
れ、空気パージして貯蔵し再使用した。
以上のようにして得た成型材料のメルトフローレイト(
MFR)は20.5であり、ガスクロマトグラフィー分
析によるペレット中のE^は7.2重ff1z、また残
留モノマー、ダイマーおよびトリマーは各々0.0B、
0.09および0.08重1工であった。cpcを用い
て測定した数平均分子量は36,000.ff1ffl
平均分子量は67.000で、分子1分布Hw/Hnの
値は1.9となった。
また、極限粘度法で測定した平均分子量は84,000
であった。射出成型機中のモノマーは0.331またそ
の成型板の色相す値は0.19でいずれも良好であった
。ポリマー1g当たりの0.5〜10ミクロンの微小異
物数は10,800個/gであった。
実施例2 実施例1においてエチルアクリレート(E^)8.5f
fiffi部の代わりにメチルアクリレート(M^)9
.0111量部を用い、^l[lN添加量を0.009
5重足部としな以外は、実施例1と全く同様の操作4行
ったところ、15日間の連続運転においてモノマー転化
率は61.8±0.5zで一定となった。また、得られ
たベレットのHFR2O,1、へLy ブト中)MA8
.2ffiffil、モ/ −i’−0,09fflf
fi!、ダイマー0.087重JH,トIJ −i’−
0,084重量%、Mw/Hn1.9.平均分子[84
,(too、射出成型機中の七ツマ−は0.381その
成ffi板(7)色[b値+10.19.0.5〜10
ミクロンの微小異物数は12,500個/gとなった。
実施例3 実施例1において用いた開始剤の種類と量をラウロイル
パーオキサイド0.0825重量部に変えた以外は、実
施例1と全く同様の操作を行ったところ、15日間の連
続運転においてモノマー転化率は62.2±0]4zで
一定となった。このとき開始剤の半減期は1.8秒であ
るから、(【、7□10)は1/6000となる。また
、得られたベレットのHFR2O,3,ベレット中のE
^7.2重量2、七ツマー0.094重1z、ダイマー
0.093重量%、トIJ 7−〇、080重JiLI
Mw/Mn1.9、平均分子量84.000.射出成型
機中のモノマーは0.38Z、その成型板の色相す値は
0.21.0.5〜10ミクロンの微小異物数は14,
000個/gとなった。
実施例4 実施例1において用いた開始剤の種類と量をt−ブチル
パーオキシイソブチレ−1−0,008511iffi
部に変えた以外は、実施例1と全く同様の操作を行った
ところ、15日間の連続運転においてモノマー転化率は
62.2±0.5$で一定となった。このとき開始剤の
半減期は45秒であるから、(τ+7−10)はl72
40となる。また、得られたペレットのMFI+20.
0、ベレット中ノEA7.2fflffi!、−E /
 ?−0,1)85重ff1z、ダイマー0.086f
fiffi$、l−ツマ−0,0フフ重ffllHw/
Mn1.9、平均分子ff184,000、射出成型機
中のモノマーは0.40!、その成型板の色相す値は0
.20.0.5〜10ミクロンの微小異物数は11,3
00個/gとなった。
比較例1 実施例1において用いた開始剤の種類と量をジし一ブチ
ルパーオキサイド0.0026重量部に変えた以外は、
実施例1と全く同様の操作を行った。このときの開始剤
の半減期は30分であるから(r+z□10)はI/6
となる。15日間の連続運転においてモノマー転化率は
20〜30時1mのサイクル158gから651の間を
変動した。また、得られたペレットの14PRは19〜
23、ヘレット中ノE^は7〜7.5fflffl!、
モ/?−0,08〜0.111!fit$、ダイ7−0
.08〜0.1ffiffi!、トリ?−0,08〜0
.12重R$ 、Mw/Mn2.O〜2.2、平均分子
i 82,000〜86.000.射出成型機中のモノ
マーは0.4〜0.6z、その成型板の色相す値は0.
20〜0.25の間で変動した。
また、0.5〜lOミクロンの微小異物数は約15,0
00個/gとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特殊な重合条件を採用すると、モノ
マー転化率451以上番こおいて高温はど転化率が低く
なるという逆転現象を示すグラフである。 第2図は、本発明の実施例に使用した装置とフローシー
トを示すものであり、図中の符号1は窒素混合用のスタ
ティクミキサー、2はモノマー調合槽、3は定量ポンプ
、4はフィルター、5は反応器、6は還流冷却器、7は
圧力自動調節弁、8はメカニカルシール、9はギヤポン
プ、10はスタティックミキサー内蔵の二重管式加熱器
、11は二一ドルバルブ12はバックベント付き単軸ス
クリュウ押し出し機、13はワイパー式薄膜蒸発器、1
4は抜き出しスクリュウ、15はグイ、16は真空ポン
プ、17は水槽、1日はカッター、19はシフター、2
0は薫留jii、21はリボイラー、22はコンデンサ
ー、23は回収モノマータンクである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メチルメタクリレートを主成分とするモノマー混合物を
    、完全混合型反応器一基により、溶媒を用いないで連続
    的に塊状重合するに際し、 (1)モノマーに不活性ガスを導入してモノマー中の溶
    存酸素を1ppm以下にしたのち、 (2)重合温度での半減期が0.5〜120秒のラジカ
    ル開始剤を用い、 (3)反応液1m^3当たり0.5〜20KWの撹拌消
    費動力を有する撹拌機で撹拌しながら、 (4)重合温度でのラジカル開始剤の半減期と平均滞留
    時間の比が1/200〜1/10,000となるように
    平均滞留時間を設定し、 (5)130〜160℃においてモノマー転化率が45
    〜70%となるように重合させることを特徴とする、成
    型加工性に優れた無色透明のメタクリル系ポリマーの製
    造方法。
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