JPH03111460A - 吹付け塗料およびコンクリート製構築物 - Google Patents
吹付け塗料およびコンクリート製構築物Info
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- JPH03111460A JPH03111460A JP25015189A JP25015189A JPH03111460A JP H03111460 A JPH03111460 A JP H03111460A JP 25015189 A JP25015189 A JP 25015189A JP 25015189 A JP25015189 A JP 25015189A JP H03111460 A JPH03111460 A JP H03111460A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、海や湖や河川において用いられる魚礁、消波
ブロック、テトラポット、河川用護岸ブロック等のコン
クリート製構築物の表面に吹付けて付着生物の着生を促
す吹付は塗料と、この吹付は塗料を吹付けてなるコンク
リート製構築物に関する。
ブロック、テトラポット、河川用護岸ブロック等のコン
クリート製構築物の表面に吹付けて付着生物の着生を促
す吹付は塗料と、この吹付は塗料を吹付けてなるコンク
リート製構築物に関する。
「従来の技術」
近年、日本の沿岸海域や河川などでは魚介類等の海産資
源が減少しつつある。このため、魚介類の餌料となる生
物を増加させる必要が急務となり、これを達成すべく各
種の沿岸魚場整備が進められている。そして、このよう
な沿岸魚場整備の一環として、例えば沿岸海域などに各
種のコンクリート製魚礁を沈設し、これら魚礁上に魚介
類の餌料となる生物をつくり育てることがなされている
。
源が減少しつつある。このため、魚介類の餌料となる生
物を増加させる必要が急務となり、これを達成すべく各
種の沿岸魚場整備が進められている。そして、このよう
な沿岸魚場整備の一環として、例えば沿岸海域などに各
種のコンクリート製魚礁を沈設し、これら魚礁上に魚介
類の餌料となる生物をつくり育てることがなされている
。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、これら魚礁はコンクリート製であること
から、その表面が平滑でしかも粗面に仕上げにくいもの
となっている。したがってこのような魚礁にはプランク
トンや海草などの付着生物が着生しにくり、沈設後生物
が付着するまで長期間を要していた。また、微生物がア
ルカリ質を嫌うため、コンクリート製でありよってアル
カリ質となる魚礁に付着しにくいらのとなり、したがっ
てこれが、上述したように付着生物の着生を妨げる原因
にもなっていた。
から、その表面が平滑でしかも粗面に仕上げにくいもの
となっている。したがってこのような魚礁にはプランク
トンや海草などの付着生物が着生しにくり、沈設後生物
が付着するまで長期間を要していた。また、微生物がア
ルカリ質を嫌うため、コンクリート製でありよってアル
カリ質となる魚礁に付着しにくいらのとなり、したがっ
てこれが、上述したように付着生物の着生を妨げる原因
にもなっていた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、魚分類の餌
料となる生物を増加させるべく、魚礁はもちろん海や河
川などに用いられる浦波ブロックやテトラポット、護岸
ブロックなど各種のコンクリート構造物の表面に、付着
生物の着生を促す吹付は塗料を提供するとともに、合わ
せてこの塗料を吹付けたコンクリート製構造物を提供す
ることを目的とするものである。
料となる生物を増加させるべく、魚礁はもちろん海や河
川などに用いられる浦波ブロックやテトラポット、護岸
ブロックなど各種のコンクリート構造物の表面に、付着
生物の着生を促す吹付は塗料を提供するとともに、合わ
せてこの塗料を吹付けたコンクリート製構造物を提供す
ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
本発明では、シラスバルーン(火山灰)、カキ殻、抗火
石、コーヒー、殻、光合成細菌、キチン、およびキトサ
ンのうち少なくとも一種類と、アクリル樹脂とを有して
なる吹付は塗料を提供し、さらにこのような吹付は塗料
をその表面に吹付けてなるコンクリート製構築物を提供
することによって前記問題点を解決した。
石、コーヒー、殻、光合成細菌、キチン、およびキトサ
ンのうち少なくとも一種類と、アクリル樹脂とを有して
なる吹付は塗料を提供し、さらにこのような吹付は塗料
をその表面に吹付けてなるコンクリート製構築物を提供
することによって前記問題点を解決した。
以下、本発明における請求項1記載の吹付は塗料につい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
この吹付は塗料は、アクリル樹脂をベースとし、これに
シラスバルーン、カキ殻、抗火石、コーヒー殻、光合成
細菌、キチンおよびキトサンのうち少なくとも一種を加
えたものである。
シラスバルーン、カキ殻、抗火石、コーヒー殻、光合成
細菌、キチンおよびキトサンのうち少なくとも一種を加
えたものである。
この吹付は塗料に用いられるアクリル樹脂としては、ア
クリル酸やアクリルアミドを共重合させて水溶性にした
ものや、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの
共重合体からなるエマルジョン型のものなどをベースに
し、各種添加剤を適宜加えたものが好適とされる。
クリル酸やアクリルアミドを共重合させて水溶性にした
ものや、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの
共重合体からなるエマルジョン型のものなどをベースに
し、各種添加剤を適宜加えたものが好適とされる。
アクリル樹脂に混合されて用いられるシラスバルーン(
火山灰)、カキ殻、抗火石、コーヒー殻は、いずれも被
塗布物の表面に凹凸を形成するためのもので、そのサイ
ズとしてはメッシュ径で100〜200メツシュ程度の
ものが好適とされる。
火山灰)、カキ殻、抗火石、コーヒー殻は、いずれも被
塗布物の表面に凹凸を形成するためのもので、そのサイ
ズとしてはメッシュ径で100〜200メツシュ程度の
ものが好適とされる。
光合成細菌は、一般に粗蛋白質を約58重量%粗脂肪を
約8重量%、可溶性糖類を約21重量%。
約8重量%、可溶性糖類を約21重量%。
粗繊維を約3重量%含むもので、炭素化同化作用、窒素
固定作用を有し、さらに水中からト12Sを除去するな
どの浄化作用を有するらのであり、その細胞壁に運動性
がありべん毛を有するものである。
固定作用を有し、さらに水中からト12Sを除去するな
どの浄化作用を有するらのであり、その細胞壁に運動性
がありべん毛を有するものである。
そして、この光合成細菌はアクリル樹脂に混合されて塗
料に形成され、さらに被塗布物に塗布された際、付着生
物の着生を促すものとなるので、もちろんこれ単独でア
クリル樹脂に混合してもよいが、上記シラスバルーンな
どとともに加えるのが、付着生物の着生をより促すもの
となって好ましい。
料に形成され、さらに被塗布物に塗布された際、付着生
物の着生を促すものとなるので、もちろんこれ単独でア
クリル樹脂に混合してもよいが、上記シラスバルーンな
どとともに加えるのが、付着生物の着生をより促すもの
となって好ましい。
キチンは、カニあるいはエビの甲殻を原料としてこれか
ら抽出されるもので、ムコ多糖類の一種である。またキ
トサンは、キチンを脱アセチル化した生成物である。こ
れらは、海水中の栄養塩を吸収するとともに、光合成細
菌を固定化して植物性プランクトンおよび植物性プラン
クトン類の付着を促すものである。したがってこれらキ
チンおよびキトサンも、もちろん単独でアクリル樹脂に
混合してもよいが、上記光合成細菌ととらに加えるのが
好ましく、さらにはシラスバルーンなどに加えて光合成
細菌とともに用いるのがより好ましい。
ら抽出されるもので、ムコ多糖類の一種である。またキ
トサンは、キチンを脱アセチル化した生成物である。こ
れらは、海水中の栄養塩を吸収するとともに、光合成細
菌を固定化して植物性プランクトンおよび植物性プラン
クトン類の付着を促すものである。したがってこれらキ
チンおよびキトサンも、もちろん単独でアクリル樹脂に
混合してもよいが、上記光合成細菌ととらに加えるのが
好ましく、さらにはシラスバルーンなどに加えて光合成
細菌とともに用いるのがより好ましい。
またこれらの他に、補強材として例えばポリアクリロニ
ドニル系の炭素繊維などを添加すれば、得られた塗料と
被塗布物との接着性が増すとともに、塗布層の強度も増
して好ましい。
ドニル系の炭素繊維などを添加すれば、得られた塗料と
被塗布物との接着性が増すとともに、塗布層の強度も増
して好ましい。
このような吹付は塗料は、海や河川や湖にて沈設される
魚礁や、さらには消波ブロック、テトラポット、護岸用
ブロックなどに吹き付けられて用いられる。
魚礁や、さらには消波ブロック、テトラポット、護岸用
ブロックなどに吹き付けられて用いられる。
そして、このような吹付は塗料にあってはアクリル樹脂
が耐アルカリ性を有することから、例えばこれをコンク
リート構築物に塗布することにより、コンクリートから
のアルカリ質の溶出を防止することができる。またこの
場合、シラスバルーンなどを含有したものにあっては塗
布面を凹凸にすることができ、さらには光合成細菌やキ
チン、キトサンを含有したものにあっては付着生物の着
床を促すことができる。
が耐アルカリ性を有することから、例えばこれをコンク
リート構築物に塗布することにより、コンクリートから
のアルカリ質の溶出を防止することができる。またこの
場合、シラスバルーンなどを含有したものにあっては塗
布面を凹凸にすることができ、さらには光合成細菌やキ
チン、キトサンを含有したものにあっては付着生物の着
床を促すことができる。
次に、このような吹付は塗料の使用例について、請求項
2記載のコンクリート製構築物をもとに説明する。
2記載のコンクリート製構築物をもとに説明する。
第1図は請求項2に記載したコンクリート製構造物の一
例であって、第1図中符号lはコンクリートブロックで
ある゛。このコンクリートブロック1には、その表面を
覆って上述した吹付は塗料が吹付は塗布されており、こ
れによって塗布層2が形成されている。ここで、吹付け
て用いた塗料はアクリル樹脂に、塗布層表面に凹凸を付
与するシラスバルーンなどの材料と、光合成細菌、キチ
ンおよびキトサンを加えてなるものであり、これによっ
て塗布層2の表面は凹凸が形成されたものとなっている
。
例であって、第1図中符号lはコンクリートブロックで
ある゛。このコンクリートブロック1には、その表面を
覆って上述した吹付は塗料が吹付は塗布されており、こ
れによって塗布層2が形成されている。ここで、吹付け
て用いた塗料はアクリル樹脂に、塗布層表面に凹凸を付
与するシラスバルーンなどの材料と、光合成細菌、キチ
ンおよびキトサンを加えてなるものであり、これによっ
て塗布層2の表面は凹凸が形成されたものとなっている
。
このような塗布層2を設けたコンクリートブロックlを
形成するには、コンクリートブロックlの表面にこれを
覆うようにして上記塗料を吹付は塗装することによって
行う。吹付は塗装としては、空気と共に吹付けるのが塗
布面を多孔質にできることから好ましく、例えばスタッ
コガンを用いた吹付は塗装法が好適に採用される。また
吹付けに際しては、凹凸を形成してその表面積が広くな
るようにするのが好ましく、さらにはその凹凸も水との
接触が十分になるようにして付着生物が着生し易くする
のが好ましい。また、この凹凸と水との接触角は低くす
るのが望ましい。さらに、このような吹付は塗装によっ
て得る塗布層2の厚さとしては 1〜 G+ym程度が
好ましい。すなわち、厚さが 「U未満ではコンクリー
トブロックlからアルカリ質が溶出する恐れがあり、ま
た6■を越えてもその効果の増大が望めないからである
。
形成するには、コンクリートブロックlの表面にこれを
覆うようにして上記塗料を吹付は塗装することによって
行う。吹付は塗装としては、空気と共に吹付けるのが塗
布面を多孔質にできることから好ましく、例えばスタッ
コガンを用いた吹付は塗装法が好適に採用される。また
吹付けに際しては、凹凸を形成してその表面積が広くな
るようにするのが好ましく、さらにはその凹凸も水との
接触が十分になるようにして付着生物が着生し易くする
のが好ましい。また、この凹凸と水との接触角は低くす
るのが望ましい。さらに、このような吹付は塗装によっ
て得る塗布層2の厚さとしては 1〜 G+ym程度が
好ましい。すなわち、厚さが 「U未満ではコンクリー
トブロックlからアルカリ質が溶出する恐れがあり、ま
た6■を越えてもその効果の増大が望めないからである
。
このような塗布層2を設けたコンクリートブロック1に
あっては、例えば海中に沈設して魚礁とした場合、塗布
層2の表面が凹凸になっており、しかも光合成細菌やキ
チンおよびキトサンか存在することから、植物性プラン
クトンや動物性プランクトン、さらには各種藻類などが
着生し易くなる。
あっては、例えば海中に沈設して魚礁とした場合、塗布
層2の表面が凹凸になっており、しかも光合成細菌やキ
チンおよびキトサンか存在することから、植物性プラン
クトンや動物性プランクトン、さらには各種藻類などが
着生し易くなる。
なお、第1図に示した例では、吹付は塗料としてアクリ
ル樹脂にシラスバルーンなどの材料と、光合成細菌、キ
チンおよびキトサンのすべて加えたものを用いたが、も
ちろんこの内の一種のみを加えた塗料を用いてもよい。
ル樹脂にシラスバルーンなどの材料と、光合成細菌、キ
チンおよびキトサンのすべて加えたものを用いたが、も
ちろんこの内の一種のみを加えた塗料を用いてもよい。
また、この例ではコンクリートブロックに上記吹付は塗
料を塗布したものを挙げたが、本発明の請求項2のコン
クリート製構築物はこれに限定されることなく、消波ブ
ロック、テトラポット、護岸用ブロックなど海や河川な
どで用いられるすべてのコンクリート製構築物に適用可
能である。
料を塗布したものを挙げたが、本発明の請求項2のコン
クリート製構築物はこれに限定されることなく、消波ブ
ロック、テトラポット、護岸用ブロックなど海や河川な
どで用いられるすべてのコンクリート製構築物に適用可
能である。
「実施例」
アクリル樹脂として、水溶性の(商品名;ボンド。
小西株式会社製)を500g用意し、これにシラスバル
ーン(火山灰)、カキ殻、抗火石およびコーヒー殻の3
mmメツシュの大きさのものをそれぞれ400gずつ添
加し、さらに水を+00g加えて攪拌し、均一に分散さ
せて吹付は塗料Aとした。また、この吹付は塗料Aにキ
チン3g、キトサン5g。
ーン(火山灰)、カキ殻、抗火石およびコーヒー殻の3
mmメツシュの大きさのものをそれぞれ400gずつ添
加し、さらに水を+00g加えて攪拌し、均一に分散さ
せて吹付は塗料Aとした。また、この吹付は塗料Aにキ
チン3g、キトサン5g。
光合成細菌10gを加えたものを吹付は塗料Bとした。
そしてこの吹付は塗料A、吹付は塗料Bをそれぞれノズ
ル口径が5mmのスタッコガンを用いてコンクリート板
に吹付け、厚さ約6mm塗布し、かつその表面を玉だし
模様に仕上げて浸漬試験板を作製した。なお、吹付は塗
料Aを吹付けたものを浸漬試験板Aとし、吹付は塗料B
を吹き付けたものを浸漬試験板Bとした。また、吹付け
に際しては、それぞれ2回にわけて行った。
ル口径が5mmのスタッコガンを用いてコンクリート板
に吹付け、厚さ約6mm塗布し、かつその表面を玉だし
模様に仕上げて浸漬試験板を作製した。なお、吹付は塗
料Aを吹付けたものを浸漬試験板Aとし、吹付は塗料B
を吹き付けたものを浸漬試験板Bとした。また、吹付け
に際しては、それぞれ2回にわけて行った。
このようにして得られた浸漬試験板A1浸漬試験板Bを
、比較用として何も塗布していないコンクリート板と共
に紐で吊して海中に浸漬した。なお、浸漬を行った場所
は沿岸であり、水深1mのところに固定した。
、比較用として何も塗布していないコンクリート板と共
に紐で吊して海中に浸漬した。なお、浸漬を行った場所
は沿岸であり、水深1mのところに固定した。
海中に11日間浸漬した後、これらを海中から引き上げ
て観察を行ったところ、浸漬試験板Aおよび浸漬試験板
Bには共に硅藻類が着生しており、また、浸漬試験板B
の方が浸漬試験板へに比較して多量の硅藻類が着生して
いた。
て観察を行ったところ、浸漬試験板Aおよび浸漬試験板
Bには共に硅藻類が着生しており、また、浸漬試験板B
の方が浸漬試験板へに比較して多量の硅藻類が着生して
いた。
一方、何も塗布していないコンクリート板には付着生物
の着生が全く見られなかった。
の着生が全く見られなかった。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明における請求項1記載の吹
付は塗料は、シラスバルーン(火山灰)、カキ殻、抗火
石、コーヒー殻、光合成細菌、キチン、およびキトサン
のうち少なくとも一種類と、アクリル樹脂とを有してな
るものであるので、例えば、この塗料をコンクリート構
築物に塗布した場合、アクリル樹脂が耐アルカリ性を有
することから、コンクリートからのアルカリ質の溶出を
防止することができる。そして、シラスバルーンなどを
含有したものにあっては塗布面を凹凸にすることができ
、さらには光合成細菌やキチン、キトサンを含有したも
のにあっては付着生物の着床を促すことができる。さら
に、このような吹付は塗料を空気とともに吹付ければ、
吹付は基盤を多孔質なものにすることができる。また、
吹付は基盤の表面を粗面に仕上げれば、その表面積が大
きくなり、生物が付着しやすくなり、また、生物が付着
する基盤を大きくすることができる。
付は塗料は、シラスバルーン(火山灰)、カキ殻、抗火
石、コーヒー殻、光合成細菌、キチン、およびキトサン
のうち少なくとも一種類と、アクリル樹脂とを有してな
るものであるので、例えば、この塗料をコンクリート構
築物に塗布した場合、アクリル樹脂が耐アルカリ性を有
することから、コンクリートからのアルカリ質の溶出を
防止することができる。そして、シラスバルーンなどを
含有したものにあっては塗布面を凹凸にすることができ
、さらには光合成細菌やキチン、キトサンを含有したも
のにあっては付着生物の着床を促すことができる。さら
に、このような吹付は塗料を空気とともに吹付ければ、
吹付は基盤を多孔質なものにすることができる。また、
吹付は基盤の表面を粗面に仕上げれば、その表面積が大
きくなり、生物が付着しやすくなり、また、生物が付着
する基盤を大きくすることができる。
また、請求項2記載のコンクリート構築物は、上記の吹
付は塗料をコンクリート製構築物の表面に吹付けたもの
であるので、微生物の嫌うところのアルカリ質でしかも
表面が平滑であるコンクリートの表面を覆うので付着生
物を着生しやすくすることができる。それゆえ、このよ
うなコンクリート製構築物を海や湖や河川において使用
すれば、その表面に付着する海草やプランクトン等の生
物が多いので、食物連鎖における底辺生物を増やすこと
ができる。また、幼稚仔の餌場としての効果が期待でき
、小魚が増えることによって視角も増えることになり、
増殖礁としての効果があり、沿岸漁業の育成に役立つ。
付は塗料をコンクリート製構築物の表面に吹付けたもの
であるので、微生物の嫌うところのアルカリ質でしかも
表面が平滑であるコンクリートの表面を覆うので付着生
物を着生しやすくすることができる。それゆえ、このよ
うなコンクリート製構築物を海や湖や河川において使用
すれば、その表面に付着する海草やプランクトン等の生
物が多いので、食物連鎖における底辺生物を増やすこと
ができる。また、幼稚仔の餌場としての効果が期待でき
、小魚が増えることによって視角も増えることになり、
増殖礁としての効果があり、沿岸漁業の育成に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における請求項2に記載したコンクリー
ト製構築物の一例を示す概略構成図である。 l・・・コンクリートブロック、 2・・・塗布層。
ト製構築物の一例を示す概略構成図である。 l・・・コンクリートブロック、 2・・・塗布層。
Claims (2)
- (1)シラスバルーン(火山灰)、カキ殻、抗火石、コ
ーヒー殻、光合成細菌、キチン、およびキトサンのうち
少なくとも一種類と、アクリル樹脂とを有してなること
を特徴とする吹付け塗料。 - (2)請求項1記載の吹付け塗料をその表面に吹付けて
なるコンクリート製構築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25015189A JPH03111460A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 吹付け塗料およびコンクリート製構築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25015189A JPH03111460A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 吹付け塗料およびコンクリート製構築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111460A true JPH03111460A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17203579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25015189A Pending JPH03111460A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 吹付け塗料およびコンクリート製構築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03111460A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05117558A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-14 | Nitta Gelatin Inc | 有機系コーテイング組成物 |
| JPH06136293A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-17 | Kajima Corp | 外壁緑化用の塗装液及び外壁緑化方法 |
| JP2008162933A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 防カビ剤、カビ用洗浄剤、防カビ効果を有する樹脂、及びカビ発生抑制方法 |
| CN105776961A (zh) * | 2016-02-18 | 2016-07-20 | 吉林省珍贝壳环保新材料有限公司 | 一种综合性环保贝壳粉涂料 |
| JP2023031272A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | 株式会社グリーン有機資材 | 水中緑化用吹付材及び水域設置用構造物の製造方法並びに水中緑化工法 |
| JP2023547761A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-11-14 | ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 持続可能な顔料を含むコーティング組成物、及びそれを使用した基材のコーティング方法 |
| WO2026018032A1 (en) * | 2024-07-19 | 2026-01-22 | Cyanoskin Ltd | Living paint |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP25015189A patent/JPH03111460A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05117558A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-14 | Nitta Gelatin Inc | 有機系コーテイング組成物 |
| JPH06136293A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-17 | Kajima Corp | 外壁緑化用の塗装液及び外壁緑化方法 |
| JP2008162933A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 防カビ剤、カビ用洗浄剤、防カビ効果を有する樹脂、及びカビ発生抑制方法 |
| CN105776961A (zh) * | 2016-02-18 | 2016-07-20 | 吉林省珍贝壳环保新材料有限公司 | 一种综合性环保贝壳粉涂料 |
| JP2023031272A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | 株式会社グリーン有機資材 | 水中緑化用吹付材及び水域設置用構造物の製造方法並びに水中緑化工法 |
| JP2023547761A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-11-14 | ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 持続可能な顔料を含むコーティング組成物、及びそれを使用した基材のコーティング方法 |
| WO2026018032A1 (en) * | 2024-07-19 | 2026-01-22 | Cyanoskin Ltd | Living paint |
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