JPH031126B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH031126B2 JPH031126B2 JP60029769A JP2976985A JPH031126B2 JP H031126 B2 JPH031126 B2 JP H031126B2 JP 60029769 A JP60029769 A JP 60029769A JP 2976985 A JP2976985 A JP 2976985A JP H031126 B2 JPH031126 B2 JP H031126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- foamed
- wall
- foam
- inner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、低温シヨーケース等の断熱箱
体に使用される発泡壁の製造方法に関する。
体に使用される発泡壁の製造方法に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に特公昭58−18585号公報や特公昭56−
53179号公報等で示される一側面開放形の低温シ
ヨーケースは、一側面を開口した断熱壁にて本体
を構成し、前記断熱壁の内壁より適当間隔を存し
て区画板を配設して冷却器及び送風フアンを配置
する循環路と、貯蔵室とを形成している。
53179号公報等で示される一側面開放形の低温シ
ヨーケースは、一側面を開口した断熱壁にて本体
を構成し、前記断熱壁の内壁より適当間隔を存し
て区画板を配設して冷却器及び送風フアンを配置
する循環路と、貯蔵室とを形成している。
前記断熱壁はこれ迄に内外両板間の空隙に角材
からなる木枠を骨組みとして入れると共に、グラ
スウールからなる断熱材を充填して構成されてい
たが、シヨーケースの製作のスピードアツプに伴
ない特開昭59−104062号公報で示されるようにグ
ラスウールの代わりに硬質ポリウレタン等の発泡
断熱材が用いられ、シヨーケース1台当りの製作
時間の短縮化を図つてコストダウンを大幅に行な
うことが試みられている。
からなる木枠を骨組みとして入れると共に、グラ
スウールからなる断熱材を充填して構成されてい
たが、シヨーケースの製作のスピードアツプに伴
ない特開昭59−104062号公報で示されるようにグ
ラスウールの代わりに硬質ポリウレタン等の発泡
断熱材が用いられ、シヨーケース1台当りの製作
時間の短縮化を図つてコストダウンを大幅に行な
うことが試みられている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
然るに上記従来技術では、断熱壁の底部に使用
する金属製の内板は冷気循環や露処理等を考慮し
て1枚ものを使い、この内板に1本乃至数本の折
り曲げ筋を付けたものであつた。従つて、内板は
発泡断熱材に対して食い付きが悪く、即ち発泡断
熱材の接着力を2次元的に受けている丈で、発泡
断熱材により内板を強度アツプを期待した程受け
ることはできなかつた。
する金属製の内板は冷気循環や露処理等を考慮し
て1枚ものを使い、この内板に1本乃至数本の折
り曲げ筋を付けたものであつた。従つて、内板は
発泡断熱材に対して食い付きが悪く、即ち発泡断
熱材の接着力を2次元的に受けている丈で、発泡
断熱材により内板を強度アツプを期待した程受け
ることはできなかつた。
即ち、この種のシヨーケースでは断熱壁を製作
した後、冷却器やフアンケース等の取付けを行な
うために作業員が断熱壁に囲まれた空間内に入
り、底部上に載つて種々の作業を行ない、又同様
にシヨーケースの完成後も冷却器や送風機の保守
点検作業を行なうために、作業員の荷重が底部の
内板に直接加わり、この荷重によつて内板が下方
に凹み、この結果、この凹みによつて循環冷気の
分布に支障が出たり、露溜りが出来たり、底部の
断熱効果が低下して外板表面に結露が発生する等
の問題点が生じた。
した後、冷却器やフアンケース等の取付けを行な
うために作業員が断熱壁に囲まれた空間内に入
り、底部上に載つて種々の作業を行ない、又同様
にシヨーケースの完成後も冷却器や送風機の保守
点検作業を行なうために、作業員の荷重が底部の
内板に直接加わり、この荷重によつて内板が下方
に凹み、この結果、この凹みによつて循環冷気の
分布に支障が出たり、露溜りが出来たり、底部の
断熱効果が低下して外板表面に結露が発生する等
の問題点が生じた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、内外両
板20,21間の空隙に発泡断熱材22を充填し
てなる発泡壁16において、前記内板は少なくと
も一端縁に前記発泡断熱材方向に向く折り曲げフ
ランジ34,35を形成した一方の部材27,2
8と、前記端縁に隣接する端縁に前記発泡断熱材
方向に向き、前記フランジ、接着性及び弾力性を
有するシリコンからなるシール剤39収納用の溝
38を画成する抱持部36,37を形成した他方
の部材29との少なくとも2部材からなり、前記
溝にフランジ及びシール剤を収納した状態で抱持
部36,37にカシメ作業の施して前記各部材を
相互に接続して内板20を構成すると共に、抱持
部36,37の先端と、前記一方の部材との間の
合わせ目を帯状部材41で覆つた後、内外両板2
0,21間の空隙に発泡断熱材22を注入して発
泡固化させてなる発泡壁の製造方法を提供する。
板20,21間の空隙に発泡断熱材22を充填し
てなる発泡壁16において、前記内板は少なくと
も一端縁に前記発泡断熱材方向に向く折り曲げフ
ランジ34,35を形成した一方の部材27,2
8と、前記端縁に隣接する端縁に前記発泡断熱材
方向に向き、前記フランジ、接着性及び弾力性を
有するシリコンからなるシール剤39収納用の溝
38を画成する抱持部36,37を形成した他方
の部材29との少なくとも2部材からなり、前記
溝にフランジ及びシール剤を収納した状態で抱持
部36,37にカシメ作業の施して前記各部材を
相互に接続して内板20を構成すると共に、抱持
部36,37の先端と、前記一方の部材との間の
合わせ目を帯状部材41で覆つた後、内外両板2
0,21間の空隙に発泡断熱材22を注入して発
泡固化させてなる発泡壁の製造方法を提供する。
(ホ) 作用
フランジ34,35及び接着性のシール剤39
を抱持部36,37の溝に収納したまゝ、この抱
持部にカシメ作業を施すことにより、各部材2
7,28,29の接続と同時にシールが行なえ、
内板20の製作が容易に行なえると共に、フラン
ジ34,35及び抱持部36,37が内板20の
補強条となつて内板20の機械的強度の向上が図
れ、しかも抱持部36,37が3次元的に発泡断
熱材22に食い込み、内板20と発泡断熱材22
との結合強度を向上し、更に発泡時帯状部材41
でもつてシリコンシール剤39から発生するオキ
シムガスと発泡断熱材22とを接触を阻止する。
を抱持部36,37の溝に収納したまゝ、この抱
持部にカシメ作業を施すことにより、各部材2
7,28,29の接続と同時にシールが行なえ、
内板20の製作が容易に行なえると共に、フラン
ジ34,35及び抱持部36,37が内板20の
補強条となつて内板20の機械的強度の向上が図
れ、しかも抱持部36,37が3次元的に発泡断
熱材22に食い込み、内板20と発泡断熱材22
との結合強度を向上し、更に発泡時帯状部材41
でもつてシリコンシール剤39から発生するオキ
シムガスと発泡断熱材22とを接触を阻止する。
(ヘ) 実施例
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
図中1は前面に商品出し入れ用の開口2を形成
した断熱壁3にて本体を構成してなる低温シヨー
ケースで、前記断熱壁の内壁より適当間隔を存し
て着脱自在な底壁部4Aを有する区画板4を配設
することにより背部区域5Aに冷却器6、底部区
域5Bにフアンケース7に支持された送風フアン
8を配置する循環路5と、複数の棚9及び照明1
0を配置する貯蔵室11と、前記開口の上下両縁
に沿つて相対向する吹出、吸込両口12,13と
を形成し、前記冷却器で熱交換された冷気を送風
フアン8でもつて第2図矢印の如く強制循環して
開口2に冷たいエアーカーテンACを形成するこ
とにより貯蔵室11を冷却するものである。
した断熱壁3にて本体を構成してなる低温シヨー
ケースで、前記断熱壁の内壁より適当間隔を存し
て着脱自在な底壁部4Aを有する区画板4を配設
することにより背部区域5Aに冷却器6、底部区
域5Bにフアンケース7に支持された送風フアン
8を配置する循環路5と、複数の棚9及び照明1
0を配置する貯蔵室11と、前記開口の上下両縁
に沿つて相対向する吹出、吸込両口12,13と
を形成し、前記冷却器で熱交換された冷気を送風
フアン8でもつて第2図矢印の如く強制循環して
開口2に冷たいエアーカーテンACを形成するこ
とにより貯蔵室11を冷却するものである。
前記断熱壁は複数に分割された天部、中央部、
底部の各発泡壁14,15,16からなり、この
各発泡壁の相隣接する接続端縁の少なくとも一方
に形成した凹条17又は凸条18を相互に突き合
わせることにより組立てられるものである。尚、
この突き合わせの際には、第1図に示す如く相隣
接する双方の発泡壁間にゴム又は樹脂よりなる断
熱性のパツキン19が介在される。前記各発泡壁
は何れも金属製の内外両板20,21と、この両
板間の空隙に充填された硬質ポリウレタン等の発
泡断熱材22とからなるものである。
底部の各発泡壁14,15,16からなり、この
各発泡壁の相隣接する接続端縁の少なくとも一方
に形成した凹条17又は凸条18を相互に突き合
わせることにより組立てられるものである。尚、
この突き合わせの際には、第1図に示す如く相隣
接する双方の発泡壁間にゴム又は樹脂よりなる断
熱性のパツキン19が介在される。前記各発泡壁
は何れも金属製の内外両板20,21と、この両
板間の空隙に充填された硬質ポリウレタン等の発
泡断熱材22とからなるものである。
前記各発泡壁のうち底部の発泡壁16は、開口
2の下縁となる前壁16Aの上縁に内外両板2
0,21を断熱的に離間させ、且つこの上縁の補
強材を兼用する木粉入り樹脂からなるハンドレー
ル23を配置し、又底壁16Bには排水口24及
びこの排水口に接続される排水管25を支持する
発泡スチロール製の断熱ブロツク26が配置され
ている。この発泡壁の内板20は例えば溶融亜鉛
鍍金鋼板(略称SPG)からなる前後両部材27,
28と、耐蝕性に優れたステンレス鋼板からな
り、樋の作用をなす中央部材29とからなる。前
記前後両部材の底壁部30,31は中央部材29
に向つて低くなる傾斜を施しており、又中央に排
水口24を形成した中央部材29は、この排水口
に向つて後下がりに傾斜する傾斜部32と、前記
排水口に向つて前下がりに傾斜する後傾斜部33
とを有しており、又前後両傾斜部32,33の端
縁は夫々相対向する両底壁部30,31の端縁に
段落して突き合わされ、該端縁よりも低くなつて
いる。
2の下縁となる前壁16Aの上縁に内外両板2
0,21を断熱的に離間させ、且つこの上縁の補
強材を兼用する木粉入り樹脂からなるハンドレー
ル23を配置し、又底壁16Bには排水口24及
びこの排水口に接続される排水管25を支持する
発泡スチロール製の断熱ブロツク26が配置され
ている。この発泡壁の内板20は例えば溶融亜鉛
鍍金鋼板(略称SPG)からなる前後両部材27,
28と、耐蝕性に優れたステンレス鋼板からな
り、樋の作用をなす中央部材29とからなる。前
記前後両部材の底壁部30,31は中央部材29
に向つて低くなる傾斜を施しており、又中央に排
水口24を形成した中央部材29は、この排水口
に向つて後下がりに傾斜する傾斜部32と、前記
排水口に向つて前下がりに傾斜する後傾斜部33
とを有しており、又前後両傾斜部32,33の端
縁は夫々相対向する両底壁部30,31の端縁に
段落して突き合わされ、該端縁よりも低くなつて
いる。
34,35は両底壁部30,31の端縁に夫々
折り曲げ形成された下向きフランジで、その下端
には前方向又は後方向に突出する折曲片34A,
35Aが形成されている。36,37は前後両傾
斜部32,33の端縁に夫々形成された抱持部
で、第4図に示す如く前記下向きフランジ及びシ
リコンコーキングからなるシール剤39を収納抱
持する溝38を画成している。この抱持部は第5
図イ〜ハに示す各工程にて折曲形成される。即
ち、第5図イに示す如くL字形に折曲された抱持
部36上に接着性及び弾力性のあるシール剤39
を載せ、このシール剤内に下向きフランジ34の
折曲片34Aを埋設した後、ロに示す如く下向き
フランジ34の下端即ち折曲片34Aを支点とし
て抱持部36の先端を矢印A方向に回転さすこと
によりシール剤39を変形させて溝38を形成
し、次にハに示す如く矢印B方向からカシメ作業
を施すことにより、前部材27及び中央部材29
を相互に接続するカシメ40が形成され、且つ抱
持部36の一部に折曲片34Aによる膨出部36
Aが形成されると共に、溝38の一部に前記シー
ル剤の充填量が多くなる拡幅部38Aが形成され
る。又、他方の抱持部37も同様に加工成形さ
れ、溝38、カシメ部40の他、膨出部37A、
拡幅部38Aが形成される。更に、この加工成形
によつて前後両部材27,28と、中央部材29
との間に上述した段落を施す場合には、第5図イ
において下向きフランジ34,35の折曲幅Lを
抱持部36,37の折曲幅Mより大きくし、前後
両部材27,28の底壁部30,31の表面が中
央部材29の表面よりも常に高位置となるように
前記両折曲幅L,Mを設定している。尚、この実
施例では前後両部材27,28の底壁部30,3
1に下向きフランジ34,35、中央部材29の
前後両傾斜部32,33に抱持部36,37を形
成した場合を説明したが、底壁部30,31に抱
持部36,37、前後両傾斜部32,33に下向
きフランジ34,35を形成してもよい。
折り曲げ形成された下向きフランジで、その下端
には前方向又は後方向に突出する折曲片34A,
35Aが形成されている。36,37は前後両傾
斜部32,33の端縁に夫々形成された抱持部
で、第4図に示す如く前記下向きフランジ及びシ
リコンコーキングからなるシール剤39を収納抱
持する溝38を画成している。この抱持部は第5
図イ〜ハに示す各工程にて折曲形成される。即
ち、第5図イに示す如くL字形に折曲された抱持
部36上に接着性及び弾力性のあるシール剤39
を載せ、このシール剤内に下向きフランジ34の
折曲片34Aを埋設した後、ロに示す如く下向き
フランジ34の下端即ち折曲片34Aを支点とし
て抱持部36の先端を矢印A方向に回転さすこと
によりシール剤39を変形させて溝38を形成
し、次にハに示す如く矢印B方向からカシメ作業
を施すことにより、前部材27及び中央部材29
を相互に接続するカシメ40が形成され、且つ抱
持部36の一部に折曲片34Aによる膨出部36
Aが形成されると共に、溝38の一部に前記シー
ル剤の充填量が多くなる拡幅部38Aが形成され
る。又、他方の抱持部37も同様に加工成形さ
れ、溝38、カシメ部40の他、膨出部37A、
拡幅部38Aが形成される。更に、この加工成形
によつて前後両部材27,28と、中央部材29
との間に上述した段落を施す場合には、第5図イ
において下向きフランジ34,35の折曲幅Lを
抱持部36,37の折曲幅Mより大きくし、前後
両部材27,28の底壁部30,31の表面が中
央部材29の表面よりも常に高位置となるように
前記両折曲幅L,Mを設定している。尚、この実
施例では前後両部材27,28の底壁部30,3
1に下向きフランジ34,35、中央部材29の
前後両傾斜部32,33に抱持部36,37を形
成した場合を説明したが、底壁部30,31に抱
持部36,37、前後両傾斜部32,33に下向
きフランジ34,35を形成してもよい。
41は抱持部36,37の先端と、前後両部材
27,28との間の合わせ目をその長手方向に沿
つて覆う帯状部材で、貼着テープ等の適材からな
り、シール剤39と発泡断熱材22との接触を阻
止する。42は排水口24に近接するフアンケー
ス7の下端に適数個形成された排水路で、冷却器
6から滴下してフアンケース7下方の高圧域に流
れて来た露を排水口24に案内する。43はフア
ンケース7を上下方向回動自在となすヒンジで、
その一端はフアンケース7に、他端は区画板4の
底壁部4Aを載置する補強部材44に取付けられ
ている。45は外板21の適所に形成された注入
口で、発泡断熱材22の発泡原液を内外両板2
0,21間の空隙に注入した後、蓋46でもつて
覆われる。
27,28との間の合わせ目をその長手方向に沿
つて覆う帯状部材で、貼着テープ等の適材からな
り、シール剤39と発泡断熱材22との接触を阻
止する。42は排水口24に近接するフアンケー
ス7の下端に適数個形成された排水路で、冷却器
6から滴下してフアンケース7下方の高圧域に流
れて来た露を排水口24に案内する。43はフア
ンケース7を上下方向回動自在となすヒンジで、
その一端はフアンケース7に、他端は区画板4の
底壁部4Aを載置する補強部材44に取付けられ
ている。45は外板21の適所に形成された注入
口で、発泡断熱材22の発泡原液を内外両板2
0,21間の空隙に注入した後、蓋46でもつて
覆われる。
上記した発泡壁16の製造方法について述べる
と、先ず第5図イ〜ハで説明した如く前後両部材
27,28のフランジ34,35と、中央部材2
9の抱持部36,37とをカシメ作業により接続
して内板20を構成すると共に、帯状部材41で
もつて抱持部36,37と前後両部材27,28
との合わせ目をシールする。次に内外両板20,
21の双方を組み付けてこの両板間に空隙を形成
した後、図示しない内外両治具でこの両板を固定
し、然る後注入口45から空隙内に発泡原液を注
入して発泡固化させて発泡断熱材22を形成する
ことにより、所望の発泡壁16が得られる。
と、先ず第5図イ〜ハで説明した如く前後両部材
27,28のフランジ34,35と、中央部材2
9の抱持部36,37とをカシメ作業により接続
して内板20を構成すると共に、帯状部材41で
もつて抱持部36,37と前後両部材27,28
との合わせ目をシールする。次に内外両板20,
21の双方を組み付けてこの両板間に空隙を形成
した後、図示しない内外両治具でこの両板を固定
し、然る後注入口45から空隙内に発泡原液を注
入して発泡固化させて発泡断熱材22を形成する
ことにより、所望の発泡壁16が得られる。
かゝる製造方法によれば、発泡壁16の内板2
0を複数の部材、即ち前後両部材27,28及び
中央部材29を用いて構成できるので、鋼材メー
カーで定められた価格が安く幅の狭い鋼材を組み
合わせて使用できることになり、所定幅の内板2
0を得るために鋼材メーカーに特注品を注文する
必要がなく、安価な内板20を得ることができる
と共に、この各部材27,28,29の組み合わ
せ幅に変化をもたせることにより、奥行幅の異な
る発泡壁16を構成できる。又、前後両部材2
7,28のフランジ34,35及び接着性のシー
ル剤39とを中央部材29の抱持部36,37の
溝38に収納したまゝ、抱持部36,37にカシ
メ作業を施してカシメ部40を形成し、この各部
材を接続して内板20を得ることができるので、
各部材27,28,29の接続と同時に、この各
部材間のシールをも行なうことができ、接続及び
シール作業を同時に行なえ、しかもカシメ部40
の形成に伴ないフランジ34,35と抱持部3
6,37とが内板20の補強条となり、この内板
の機械的強度の向上が図れるばかりでなく、抱持
部36,37が発泡断熱材22に埋設されて食い
込み、即ち内板20として3次元的に発泡断熱材
22に接着することになり、発泡壁16の強度ア
ツプが図れる。又、シール剤39は接着、弾力、
可塑性のものであるから、抱持部36,37の加
工に何ら支障をきたすことなく溝38の形状に応
じて収納でき、各部材27,28,29間の突き
合わせ部分の水密性を良好に維持でき、この各部
材に熱収縮及び膨張が発生してもその接着及び弾
性力によつて水密効果を継続して発揮でき、発泡
断熱材22内への湿気進入を阻止することができ
る。更に又、帯状部材41は抱持部35,36と
前後両部材30,31との間の合わせ目を覆うも
のであるから、発泡時予じめ加熱された内外両板
20,21からの伝熱により加熱されたシリコン
コーキングのシール剤39から発生するオキシム
ガスが前記合わせ目から前記両板間の空隙に洩れ
るのを防止することができ、この結果、オキシム
ガスと発泡断熱材22との接触を未然に回避して
オキシムガスによる発泡未充填部分の発生をなく
すことができる。
0を複数の部材、即ち前後両部材27,28及び
中央部材29を用いて構成できるので、鋼材メー
カーで定められた価格が安く幅の狭い鋼材を組み
合わせて使用できることになり、所定幅の内板2
0を得るために鋼材メーカーに特注品を注文する
必要がなく、安価な内板20を得ることができる
と共に、この各部材27,28,29の組み合わ
せ幅に変化をもたせることにより、奥行幅の異な
る発泡壁16を構成できる。又、前後両部材2
7,28のフランジ34,35及び接着性のシー
ル剤39とを中央部材29の抱持部36,37の
溝38に収納したまゝ、抱持部36,37にカシ
メ作業を施してカシメ部40を形成し、この各部
材を接続して内板20を得ることができるので、
各部材27,28,29の接続と同時に、この各
部材間のシールをも行なうことができ、接続及び
シール作業を同時に行なえ、しかもカシメ部40
の形成に伴ないフランジ34,35と抱持部3
6,37とが内板20の補強条となり、この内板
の機械的強度の向上が図れるばかりでなく、抱持
部36,37が発泡断熱材22に埋設されて食い
込み、即ち内板20として3次元的に発泡断熱材
22に接着することになり、発泡壁16の強度ア
ツプが図れる。又、シール剤39は接着、弾力、
可塑性のものであるから、抱持部36,37の加
工に何ら支障をきたすことなく溝38の形状に応
じて収納でき、各部材27,28,29間の突き
合わせ部分の水密性を良好に維持でき、この各部
材に熱収縮及び膨張が発生してもその接着及び弾
性力によつて水密効果を継続して発揮でき、発泡
断熱材22内への湿気進入を阻止することができ
る。更に又、帯状部材41は抱持部35,36と
前後両部材30,31との間の合わせ目を覆うも
のであるから、発泡時予じめ加熱された内外両板
20,21からの伝熱により加熱されたシリコン
コーキングのシール剤39から発生するオキシム
ガスが前記合わせ目から前記両板間の空隙に洩れ
るのを防止することができ、この結果、オキシム
ガスと発泡断熱材22との接触を未然に回避して
オキシムガスによる発泡未充填部分の発生をなく
すことができる。
(ト) 発明の効果
上述した本発明によれば、下記に列挙する効果
が生じる。
が生じる。
フランジ及びシール剤を抱持部の溝に収納し
たまゝ、この抱持部にカシメ作業を施すことに
より、シール剤が溝の形状に適応した形となり
各部材の接続と同時に各部材間のシールを行な
え、内板の製作が容易となるばかりでなく、フ
ランジ及び抱持部が内板の補強条となつて内板
の機会的強度が増す。
たまゝ、この抱持部にカシメ作業を施すことに
より、シール剤が溝の形状に適応した形となり
各部材の接続と同時に各部材間のシールを行な
え、内板の製作が容易となるばかりでなく、フ
ランジ及び抱持部が内板の補強条となつて内板
の機会的強度が増す。
抱持部が発泡断熱材に食い込み、内板と発泡
断熱材とが3次元的に接着結合されるので、発
泡壁の発泡強度の向上が図れる。
断熱材とが3次元的に接着結合されるので、発
泡壁の発泡強度の向上が図れる。
帯状部材によつてシリコンシール剤から発生
するオキシムガスと、発泡中の発泡断熱材との
接触を防止できるので、空隙内における発泡断
熱材の未充填部分の形成を回避できる。
するオキシムガスと、発泡中の発泡断熱材との
接触を防止できるので、空隙内における発泡断
熱材の未充填部分の形成を回避できる。
図面は何れも本発明発泡壁の製造方法の実施例
を示し、第1図は要部縦断面図、第2図は低温シ
ヨーケースの全体縦断面図、第3図は断熱壁の全
体前方斜視図、第4図は第1図Aの拡大図、第5
図イ〜ハはフランジと抱持部との加工接続工程を
順次示す縦断面図である。 16……発泡壁、20……内板、21……外
板、22……発泡断熱材、27……前部材、28
……後部材、29……中央部材、34,35……
フランジ、36,37……抱持部、38……溝、
39……シール剤、41……帯状部材。
を示し、第1図は要部縦断面図、第2図は低温シ
ヨーケースの全体縦断面図、第3図は断熱壁の全
体前方斜視図、第4図は第1図Aの拡大図、第5
図イ〜ハはフランジと抱持部との加工接続工程を
順次示す縦断面図である。 16……発泡壁、20……内板、21……外
板、22……発泡断熱材、27……前部材、28
……後部材、29……中央部材、34,35……
フランジ、36,37……抱持部、38……溝、
39……シール剤、41……帯状部材。
Claims (1)
- 1 内外両板間の空隙に発泡断熱材を充填してな
る発泡壁において、前記内板は少なくとも一端縁
に前記発泡断熱材方向に向く折り曲げフランジを
形成した一方の部材と、前記端縁に隣接する端縁
に前記発泡断熱材方向に向き、前記フランジ、接
着性及び弾力性を有するシリコンからなるシール
剤収納用の溝を画成する抱持部を形成した他方の
部材との少なくとも2部材からなり、前記溝にフ
ランジ及びシール剤を収納した状態で抱持部にカ
シメ作業を施して前記各部材を相互に接続して内
板を構成すると共に、抱持部の先端と、前記一方
の部材との間の合わせ目を帯状部材で覆つた後、
内外両板間の空隙に発泡断熱材を注入して発泡固
化させてなる発泡壁の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60029769A JPS61188116A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 発泡壁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60029769A JPS61188116A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 発泡壁の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188116A JPS61188116A (ja) | 1986-08-21 |
| JPH031126B2 true JPH031126B2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=12285244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60029769A Granted JPS61188116A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 発泡壁の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188116A (ja) |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP60029769A patent/JPS61188116A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188116A (ja) | 1986-08-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3392497A (en) | Modular enclosure with clamp joined panels | |
| JP2739944B2 (ja) | パネルおよびその構築方法 | |
| US3837134A (en) | Sheet metal faced slab door | |
| HU223583B1 (hu) | Tömítőszerkezet betonhézagok tömítésére | |
| US4826040A (en) | Refrigeration cabinet construction | |
| AU2001240899B2 (en) | Panel | |
| JPH0246876B2 (ja) | ||
| US10570615B2 (en) | Insulting member for a hole in an attic floor | |
| JPH031126B2 (ja) | ||
| AU2001240899A1 (en) | Panel | |
| JPH0345308B2 (ja) | ||
| US2226248A (en) | Building construction | |
| JP3362932B2 (ja) | 断熱パネル及び断熱パネルの製造方法 | |
| JP3340985B2 (ja) | 屋根、天井、床、壁等の断熱装置とその断熱施工方法 | |
| US4826010A (en) | Refrigeration cabinet construction | |
| JPH0345307B2 (ja) | ||
| US1933242A (en) | Refrigerator construction | |
| JPH0580334B2 (ja) | ||
| JP3096604B2 (ja) | 断熱パネル | |
| JPS6252103B2 (ja) | ||
| JPS6036119Y2 (ja) | ショ−ケ−スの断熱側板 | |
| JP3429367B2 (ja) | ラス張り構造壁体の接続構造 | |
| JPH0152672B2 (ja) | ||
| JPH0145291Y2 (ja) | ||
| JPH0113991Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |