JPH03112963A - 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法 - Google Patents

光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法

Info

Publication number
JPH03112963A
JPH03112963A JP1252575A JP25257589A JPH03112963A JP H03112963 A JPH03112963 A JP H03112963A JP 1252575 A JP1252575 A JP 1252575A JP 25257589 A JP25257589 A JP 25257589A JP H03112963 A JPH03112963 A JP H03112963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
general formula
formula
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1252575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2739505B2 (ja
Inventor
Seiichi Takano
誠一 高野
Kuniro Ogasawara
國郎 小笠原
Koji Iwabuchi
好治 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Soda Co Ltd
Original Assignee
Daiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiso Co Ltd filed Critical Daiso Co Ltd
Priority to JP1252575A priority Critical patent/JP2739505B2/ja
Publication of JPH03112963A publication Critical patent/JPH03112963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739505B2 publication Critical patent/JP2739505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、単為生殖性の原生動物による疾病の治療や、
植物例えば豆類のうどんこ病などのかびによる被害の防
除に有用な抗生物質アニソマイシンおよびその誘導体を
製造するために有用な反応中間体である 去 (式中、Arは置換または無置換のアリール基、Zはア
ミノ基の保護基、*は光学活性炭素をそれぞれ意味する
) で示される光学活性3,4−デヒドロピロリジン化合物
およびそのN−遊離の化合物の製造方法に関する。
[従来技術および解決すべき課題] −一般式1]で示される上記光学活性化合物の製造に関
しては、つぎの反応経路1で示すように、D−チロシン
を出発原料とする方法(Tetrahedron Le
tt、、29.4419.1988. S、ジエーガム
(S、Jegham ) 、 B、C,ダス(B、C,
Das ) )が知られている。
反応経路1 (IIJ [III] ↓ 〔■] (上記各式中、 rは4−メ トキシフェニル、 は −ブチルオキシカルボニル、 Meは メチルをそれぞれ意味する) しかし、この反応経路の方法では中間体[v]がラセミ
化しやすく、そのため最終製品である光学活性化合物[
I]の光学純度に問題があった。またこの方法ではAr
が4−メトキシフェニルに限定されており、上記化合物
CI]の同族体は未だ開発されていなかった。
本発明は、上記の如き実情に鑑み、アニソマイシンおよ
びその同族体を製造する上で有用な光学活性3,4−デ
ヒドロピロリジン化合物[I]およびそのN−遊離の化
合物の新規製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による光学活性3.4−デヒドロピロリジン化合
物の製造方法は、 で示されるヒドロキシピロリジン化合物を脱水して、 y (上記各式中、Arは置換または無置換のアリール基、
Zはアミノ基の保護基、*は光学活性炭素をそれぞれ意
味する) で示される光学活性3,4−デヒドロピロリジン化合物
を得、必要に応じてそのN−保護基を除去して同化合物
[11をN−遊離の化合物に導くことを特徴とする。
ヒドロキシピロリジン化合物[XI 1を脱水して化合
物CI]を得るには、(1)ヒドロキシピロリジン化合
物[XXI ]に二硫化炭素ついで一般式RIX2で示
される化合物を反応させて、(上記各式中、Ar、Zお
よび*は上記定義のものと同じ意味を有し、R1はアル
キル基またはアラルキル基、X2はハロゲン原子または
スルホニルオキシ基、Y′はOCS、R’をそれぞれ意
味する) で示されるキサンテート化合物を得、ついで同化合物[
XII ]を脱離反応に付する方法、(11)ヒドロキ
シピロリジン化合物[XII ]を酸処理する方法、(
111)ヒドロキシピロリジン化合物[XII 1の水
酸基をハロゲン、p−トルエンスルホン酸エステル基ま
たはアセチルオキシ基で置換し、得られた化合物を脱離
反応に付する方法などがある。
上記方法に使用するヒドロキシピロリジン化合物[XI
I 1を製造するには、 で示されるアシルオキシピロリジン化合物のアミノ基を
保護試剤で保護して (上記各式中、Ar5Zおよび*は上記定義のものと同
じ意味を有し、Ar−は置換または無置換のアリール基
をそれぞれ意味する)で示されるN−置換ピロリジン化
合物を得、ついで同化合物[!X]のアシルオキシ基を
加水分解する。
上記方法に使用するアシルオキシピロリジン化合物[Y
ff]を製造するには、 (式中、Ar5Ar−および*は上記定義のものと同じ
意味を有する) で示されるベンズアミド化合物を臭素、塩化ヨウ素、ヨ
ウ素、ピリジンのHBr、塩、N−ブロモコハク酸イミ
ドより成る群から選ばれた環化試剤で処理する。
上記方法に使用するベンズアミド化合物[X■]を製造
するには、 一般式 で示されるアリルアミン化合物を一般式Ar’ COX
’またはA r ’ CO2COA r(上記各式中、
A「、Ar−および*は上記定義のものと同じ意味を有
し、Xlはハロゲン原子を意味する)で示されるアミド
化試剤で処理する。
上記方法に使用するアリルアミン化合物[X■]を製造
するには、 (式中、Arおよび*は上記定義のものと同じ意味を有
し、YはN HCO2t −B u −N HCO2B
 n (B nはベンジル基を意味する)BnONC0
2Bn。
o −Cb H4(CO) 2 Ns N C(Cb H4) 3 、HCON H。
p −M e (C6H4) S 02 NHまたはC
6H,5o2NHを意味する) で示される含窒素化合物を塩基で処理するか、または上
記一般式においてYがN、である含窒素化合物[XW]
を水素化反応に付する。
上記方法に使用する含窒素化合物[XVl]を製造する
には、 で示されるアリルアルコール化合物を、一般式R2o、
CN−NCO2R2で示されるジアゾカルボン酸ジアル
キルおよび一般式 P(R3)3(上記各式中、Arおよび*は上記定義の
ものと同じ意味を有し、R2はアルキル基、R3はアリ
ール基またはアルキル基をそれぞれ意味する)で示され
る三級ホスフィン化合物の存在下、一般弐YH(Yは上
記定義の基のうちN、以外のものを意味する)で示され
る化合物と反応させるか、または CCb H50)2 PON3と反応させる。
上記方法に使用するアリルアルコール化合物[XV]を
製造するには、 一般式 で示されるエポキシプロパン化合物をリチウムアセチリ
ドと反応させて (上記各式中、Arおよび*は上記定義のものと同じ意
味を有する) で示されるエチニルアルコールとし、これを部分還元す
る。
本発明方法の出発原料である1−アリール−2,3−エ
ポキシプロパン化合物[X]の調製方法を反応経路2に
示し、また上述した本発明による光学活性3,4−デヒ
ドロピロリジン化合物の製造方法を反応経路3に示す。
穴IIEc〕 X−ベンジルオキシ アリルオキシ 〔VIIIaコ X同ハロゲン 反応経路2 〔Ixb〕 CIXa〕 rX] 〔VIIIb ] X−スルホニルオキシ CXll1.] 本発明方法において、上記一般式で示される各化合物の
定義について上記反応経路3の反応順に説明する。
エポキシプロパン化合物[X]のアリール基Arとして
は、フェニル、ナフチル、インドリル、ビフェニルなど
の無置換アリール基、および芳香環にフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子や、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチルなどの炭素数1〜4のア
ルキル基、メトキシ、エトキシなどの炭素数1〜4のア
ルコキシ基、ベンジルオキシ基などのアラルキルオキシ
基、シアノ基、トリフルオロメチル基などの置換基を有
するフェニル、ナフチル、インドリル、ビフェニルなど
の置換アリール基が例示される。また、同化合物[X]
の*は光学活性炭素を示す。
アリルアルコール化合物[XV]から含窒素化合物[X
W]を得る反、応で使用するジアゾカルボン酸ジアルキ
ルR20□CN−NCO2R2のアルキル基としては、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルなど
の炭素数1〜4のアルキル基が例示され、三級ホスフィ
ンP (R3)のR3基としてはフェニルのようなアリ
ール基、n−ブチルのようなアルキル基が例示される。
アリルアミン化合物[X■]のアミド化試剤A r ”
 COX’またはA r ’ CO2COA rにおけ
るアリール基Ar−とじては、フェニル、ナフチルなど
の無置換アリール基、および芳香環にフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子や、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチルなどの炭素数1〜4のア
ルキル基、メトキシ、エトキシなどの炭素数1〜4のア
ルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、アセチル基、ベンゾ
イル基などの置換基を有するフェニル、ナフチルなどの
置換アリール基が例示される。また、同アミド化試剤に
おけるハロゲンX1としては塩素、臭素などが例示され
る。
アシルオキシピロリジン化合物[XIX]のアミノ基保
護のためのカルバメート化またはアミド化に使用される
保護試剤としては、クロロ炭酸エチル、クロロ炭酸ベン
ジル、クロロ炭酸1−ブチルなどのクロロ炭酸アルキル
、クロロ炭酸アラルキル、ハロゲン化アセチル、無水酢
酸、ハロゲン化ベンゾイル、無水安息香酸などが例示さ
れる。したがって、アミノ基の保護基としての2は、ベ
ンジルオキシカルボニル、t−ブチルオキシカルボニル
などのオキシカルボニル基、アセチル、ベンゾイルなど
のアシル基のように容易に除去可能な置換基である。
キサンテート化合物[XXI ]のY′が0C52R’
である場合、R1としては、メチル、エチルなどのアル
キル基、ベンジルなどのアラルキル基が例示される。
つぎに、上記反応経路2および3の各反応の条件につい
て反応順に説明する。
(^)まず、本発明方法の出発原料であるエポキシプロ
パン化合物[X]の製造について上記反応経路2に従っ
て説明する。
反応経路2の出発原料である2、3−エポキシプロパン
誘導体[■コにおいて、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ
素などのハロゲン、またはメタンスルホニルオキシ、ト
リフルオロメタンスルホニルオキシ、ベンゼンスルホニ
ルオキシ、p−1ルエンスルホニルオキシ、3−ニトロ
ベンゼンスルホニルオキシなどのスルホニルオキシ基、
ベンジルオキシ、ジフェニルメチルオキシ、トリチルオ
キシなどのアラルキルオキシ基、アリルオキシ基などの
容易に脱離可能な置換基を示す。
まず、2,3−エポキシプロパン誘導体[■コを不活性
溶媒中で一り00℃〜−1O℃の低温下で一価の銅塩0
.005〜2.0モル当量の存在下にアリールリチウム
と反応させる。不活性溶媒としては、例えばヘキサン、
ペンタン、ヘプタン、トルエンなどの炭化水素、エーテ
ル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチル
エーテルなどのエーテル類あるいはこれらの混合溶媒が
使用される。銅塩としては Cu2  (CN)2 、Cu2I 2などを用いるこ
とができる。アリールリチウムとしては、先に定義した
アリール基(Ar)を有するものが適宜選択されて使用
される。通常はリチウムキュープレート試剤を用いる。
この際、(1)化合物[■]の置換基Xがハロゲンであ
る時は、化合物[1a]からハロヒドリンCffx]が
得られ、(if)Xがトルエンスルホニルオキシなどの
スルホニルオキシ基である時は、化合物[■b]からエ
ポキシプロパン化合物[X]が得られ、(Ili) X
がアラルキルオキシやアリルオキシなどである場合は、
化合物[■C]から化合物[IKbが得られる。
(1)の方法では、ハロヒドリン[■1]に極性溶媒中
で塩基を反応させるか、あるいは非極性溶媒と上記塩基
の水溶液との二層系で相間移動触媒を用いて化合物[■
!]と塩基を反応させることによって、上記化合物[X
]を得ることができる。塩基としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムな
どが使用され、極性溶媒としては、水、メタノール、ア
セトン、エーテルなどが使用され、非極性溶媒としては
へキサン、エーテル、ジクロロメタンなどが使用される
また(Iff)の方法では、化合物[ffb]から公知
の方法、例えばパラジウム触媒を用いた水素化分解ある
いはオレフィンの異性化を伴う酸分解により保護基を除
き、化合物[ffb]をジオール[x1〕とし、さらに
これを本発明者らにより開発された方法、即ち、p−ト
ルエンスルホン酸などの酸触媒存在下ベンズアルデヒド
でアセタール化して化合物CII]とした後、これを臭
素あるいはN−ブロモコハク酸イミドを用いてブロモヒ
ドリンのベンゾイルエステル し、さらにこれを塩基で処理してエポキシプロパン化合
物[X]を得ることができる (Synthesfs.1985.503参照)。塩基
としては、やはり水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが使用される。
(B)つぎに、本発明による光学活性3,4−デヒドロ
ピロリジン化合物[I]およびそのN−遊離の化合物[
XXIV]の製造について、上記反応経路3に従ってさ
らに詳しく説明する。
a) まず、反応経路2を経て製造されたエポキシプロ
パン化合物[X]を不活性溶媒中でリチウムアセチリド
と反応させて、エチニルアルコール化合物[Xli’]
を得る。リチウムアセチリドとしては市販のりチウムア
セチリドのエチレンジアミン錯体を用いるか、またはブ
チルリチウム、フェニルリチウムなどのりチオ化試剤の
不活性溶媒中にアセチレンガスを導入して調整したもの
を用いる。不活性溶媒はエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、ヘキサンな
どの炭化水素、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホ
スホアミドなどの非プロトン系極性溶媒およびこれらの
混合物から適宜選んで使用する。リチウムアセチリドは
エポキシプロパン化合物[X]に対して1〜5モル当量
用いられ、同化合物[X]に一70℃〜80℃の温度範
囲で反応させられる。
b)エチニルアルコール化合物[XIV]を部分還元し
てアリルアルコール化合物[XVIを得る。
この部分還元はリンドラ−触媒を用い、1〜5気圧の水
素雰囲気でアセトン、メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、酢酸などの溶媒中で反応を行なうことにより達
成できる。
C)アリルアルコール化合物[XVIを光延反応(旧t
sunobu、5ynthes1s、1981.L参照
)により、ジアゾカルボン酸ジアルキル (R20□CN−NCO2R2)および三級ホスフィン
化合物P (R3)3の存在下、一般式YHで示される
化合物と反応させて、アリルアルコール化合物[XVI
とは立体配置が反転した含窒素化合物[X■]を得る。
アリルアルコール化合物[XVIに反応させられる化合
物YHとしては、上記定義の基Yを有するものが適宜使
用される。ただし、YがN3である含窒素化合物[X■
]を得るにはYHの代わりに (C6H60)2 PON3を用いる。光延反応は、基
質であるアリルアルコール化合物[XVIに、基質に対
してYHまたは (C6H60)2PON3、ジアゾカルボン酸ジアルキ
ルおよび三級ホスフィンを各々1〜5モル当量反応させ
ることにより達成できる。ここでジアゾカルボン酸ジア
ルキルとしては上記定義のアルキル基R2を有するもの
が適宜使用され、三級ホスフィンとしては上記定義の基
R3を有するものが適宜使用される。反応溶媒としては
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテルなどのエーテル類を用い
ることができる。反応温度は一り8℃〜室温の範囲であ
る。
d)含窒素化合物[X■]を水酸化カリウム、水酸化ナ
トリウム、ヒドラジンなどの塩基で処理してアリルアミ
ン化合物[X■]とする。ただし含窒素化合物[XVl
]中のYがN3であるときは、パラジウム、白金などを
用いる水素化反応で含窒素化合物[X■]をアリルアミ
ン化合物[X■]とする。
e) アリルアミン化合物[X■コを一般式%式% (式中、Ar“は先に定義した意味を有し、Xiは塩素
、臭素のようなハロゲン原子を意味する)で示されるア
ミド化試剤と反応させて、ベンズアミド化合物[X■]
とする。
f)ベンズアミド化合物[X■]を含水溶媒たとえば水
−アセトリニトリル混合溶媒中で環化試剤で処理して、
C−4位のエピマー混合物としてアシルオキシピロリジ
ン化合物[XI]を得る。環化試剤としては、先に定義
したものから適当なものを選んで使用する。同環化試剤
としてヨウ素を使用する場合には、これをベンズアミド
化合物[X■コに1〜3当量反応させる。
g)アシルオキシピロリジン化合物[XIK]のアミノ
基を塩基の存在下に一般式ZHで示される化合物と反応
させてN−置換ピロリジン化合物[XX]を得、ついで
これを加水分解してヒドロキシピロリジン化合物[XX
l ]とする。一般般式Hで示される化合物としては、
先に定義したZを有するものが適宜使用される。塩基と
しては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウムなどの無機塩基、トリエチルアミ
ン、ピリジンなどの有機塩基が適宜使用される。N−置
換ピロリジン化合物[XXlのベンゾイル基の加水分解
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの塩基の存
在下に行なう。
h) ヒドロキシピロリジン化合物[XXI 1を脱水
処理してデヒドロピロリジン化合物[■]に導く。ヒド
ロキシピロリジン化合物[XXI ]の脱水方法として
は、(1)同化合物[XXI 1をキサンテート化合物
[XXI ]に変換し、ついで同化合物[XYI]を脱
離反応に付する方法、(11)ヒドロキシピロリジン化
合物[XII ]を硫酸、p−)ルエンスルホン酸、リ
ン酸などの酸で処理する方法、(l11)ヒドロキシピ
ロリジン化合物[XXI 1の水酸基を塩素、臭素、ヨ
ウ素などのハロゲン原子、p−トルエンスルホン酸エス
テル基、アセチルオキシ基などに変換した後、得られた
化合物を塩基の存在下に脱離反応に付する方法などがあ
る。
一例としてキサンテート化合物[XXl1 ]を経由す
る方法(1)をさらに詳しく説明する。ヒドロキシピロ
リジン化合物[XXI 1を水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどの無機塩基の存在下に二硫化炭素と反応さ
せて、ジチオカルボン酸塩とし、これを一般式RIX2
(式中、R1は先の定義と同じ意味を有し、X2は塩素
、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子またはp−トルエン
スルホニルオキシ、ベンゼンスルホニルオキシ、メタン
スルホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキ
シなどのスルホニルオキシ基を意味する)で示されるア
ルキル化もしくはアラルキル化試剤と反応させて、キサ
ンテート化合物[XXl ]を得る。この午サンテート
化合物[XXI ]を]0−ジクロルベンゼンニトロベ
ンゼン、メシチレン、キシレンなどの高沸点溶媒中で加
熱還流すると、3.4−デヒドロピロリジン化合物[1
1(Zは先に定義したもののうち水素以外の基)と4.
5−デヒドロピロリジン化合物[XXI ]の混合物が
得られる。この反応において例えば2がベンジルオキシ
カルボニル基であり、R’がメチル基であるキサンテー
ト化合物[XXI ]を]O−ジクロルベンゼンで加熱
還流すると、化合物[I]と化合物[XII ]が8.
2:1の混合物として得られる。3,4−デヒドロピロ
リジン化合物[I]はシリカゲルなどを用いてクロマト
グラフィーで混合物から分離することができる。
L)  3.4−デヒドロピロリジン化合物[I]はそ
れ自体マニソマイシン合成に有用な中間体であるが、必
要に応じて、アルカリ加水分解、あるいはパラジウムを
用いる水素化分解などそれ自体公知の方法により、3,
4−デヒドロピロリジン化合物[1]の保護基2を除去
して、N−遊離の3,4−デヒドロピロリジン[XXf
f1 として用いることもできる。
上記一連の反応によってそれぞれ中間的に得られる化合
物は、通常は単離した後つぎの工程に使用するが、必ず
しも単離を行なわなくてもよい。
[発明の効果] 本発明による光学活性3.4−デヒドロピロリジン化合
物の製造方法は、以上の通り構成されているので、本書
冒頭で述べた従来法のように中間体がラセミ化しやすく
、そのため最終製品である光学活性化合物の光学純度が
低いといった問題を生じることなく、高純度の光学活性
物質を製造することができる。また、本発明の方法によ
って、一般式[I]で示される3、4−デヒドロピロリ
ジン化合物に属する種々の同族体を得ることができる。
(以下余白) [実 施 例] 本発明の技術的特徴を例証するために、以下に実施例お
よび参考例をいくつか挙げる。ただし、これらは本発明
を限定するものではない。
これら実施例および参考例において、上述説明でローマ
数字C11〜[Xff1で示した化合物群にそれぞれ属
する具体的化合物を、上記ローマ数字に対応するアラビ
ア数字[1]〜[24]で示す。また、割合を示す%は
すべて重量%を示す。
まず、本発明方法の出発原料[X]の1つであるS−(
+)−1−(4−メトキシフェニル)−2,3−エポキ
シプロパン〔10〕の合成について参考例として説明す
る。
参考例I R−1−ベンジルオキシ−2,3−エポキシプロパン[
8c]からの上記[10]の合成a) 4−ブoモ7二V−ル3.03 Fill (24,2
d) ノテトラヒドロフラン10が溶液をアルゴン気流
下−78℃に冷却し、n−ブチルリチウム15%ヘキサ
ン溶液14.8層(23,Od)を滴下し、混合液を3
0分攪拌し、反応を遂行させた。この反応液を一78℃
でシアン化第−銅り、03 g(LL、5mM)のテト
ラヒドロフラン1offi/懸濁液にキャヌラを用いて
加え、同温度でさらに30分間攪拌を行なワた。
こうしてリチウムキュープレート試剤の懸濁液を調製し
た。
別途に、特開昭61−132196号公報記載の方法に
よって得られた光学純度の高いR−(−)−エピクロル
ヒドリン[8a]を原料として光学純度の高いR−(−
)−1−ベンジルオキシ−2,3−エポキシプロパンC
8c]  (96%ee)を合成した。
上記リチウムキュープレート試剤の懸濁液に、−78℃
でR−(−)−ベンジルオキシ−2,3−エポキシプロ
パン[llcコ1.20g (7,3+aM )のテト
ラヒドロフラン溶液を滴下し、混合液を3時間同温度で
攪拌した後、さらに−25℃で1時間攪拌した。反応液
に飽和食塩水2(1’およびニーチル100Nを加えて
抽出を行ない、エーテル層を飽和食塩水201111で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒
を留去した。得られた残渣をシリカゲル120gでカラ
ムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキサン−1
:2の溶媒によるフラクションより無色油状のS−(+
)−アルコール[9b]  1.97 g (収率98
%)を得た。
[α] ”  : +7.0  (C=3.11. M
eOH)NMR(CDC/3 )δ:1.80(IH,
d。
J −4、5Hz r D 20で消失) 、 2.7
5 (2H。
d、 8.3 Hz) 、 3.20−3.80 (2
H,m) 、 3゜80(3H,s)、3.90−4.
10(IH,m)、4゜55(2H,s)、6.70−
7.20(4H,m)、7゜33(5H,s) I R(neat) cab−’ : 3450,1B
20.1520.1240M5  l1le :273
(M+1) 、 121  (100%)。
b) S−(+)−アルコール[9bコ 1.75 g (6
゜45 mM)のメタノール30層溶液に活性炭に担持
した20%水酸化パラジウム50mgを加え、同溶液を
水素ガス1気圧雰囲気下で16時間攪拌した。反応液を
セライト濾過した後、減圧下で溶媒を留去し、S−ジオ
ール[1111,19g (収率99%)を得た。これ
をエタノール+ヘキサンの混合液で再結晶して、板状晶
を得た。
ap : 74−75℃ NMR(CDC/3 )δ: 2.30 (2H,br
 s。
D20で消失) 、 2.85 (2H,d、  J 
−8,4Hz) 、 3.25−4.0  (3H,m
) 、 3.70 (3H。
s) 、 8.80(2H,d、  J =8.8 H
z) 、 7.10(2H,d、J=8.6 Hz) I R(neat) am−’ : 3400.161
0.1510.1240゜M5  Il/e  : 1
82  (M” )  、121  (10tl %)
S−ジオール[11] 1.17g (8,4+M )
のベンゼン溶液10層にベンズアルデヒド0.85層(
8,401M)およびp−トルエンスルホン酸水和物3
0B(2M%)を加え、反応器にディージ・スターク装
置を取り付けて5時間加熱還流を行なった。
反応液にエーテル50層を加えて抽出を行ない、エーテ
ル層を飽和重曹水20カおよび飽和食塩水20rIIl
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。つい
で減圧下溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲル70
gでカラムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキ
サン−1:10の溶媒によるフラクションよりアセター
ル[12] 1゜65g(収率95,5%)を得た。
NMR(CDC/s )δ: 2.85−3.25 (
2H。
m) 、 3.75 (3H,s ) 、 3.60−
4.60 (3H。
m) 、 5.70 (0,8H,s) 、 5.95
 (0,4H,s)6.80 (2H,d、  J =
8.6 Hz) 、 7.10 (2H1 d。
一8.B Hz) 7.30−7.50  (5H。
m) I  R(neat)  Cm−’ :  1B20.
1520.1250M5   IIbe  : 270
  (M”  )、  149  (100%)。
d) アセクール[12] 1.31g C4,85mM)の
四塩化炭素15Iv2/溶液にN−ブロモコハク酸イミ
ド9L7mg  (5,01IIM )を加え、室温で
20時間攪拌を行なった。生じた沈澱物をセライト濾過
し、濾液を飽和重曹水10扉および飽和食塩水1011
/で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
ついで溶媒を減圧下に留去し、黄色の油状物としてS−
ブロモベンゾエート[13] 1.87gの粗生成物を
得た。
この粗生成物をメタノールIQが溶液とし、これに炭酸
カリウム850+ag  (8,15mM)を加え、5
時間室温で攪拌を行なって、溶媒の大部分を減圧下で留
去した。この残留物にエーテル30IIllを加えて抽
出を行ない、エーテル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。
ついで減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲル50g
でカラムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキサ
ン−1:9の溶媒によるフラクションよりS−(+)−
1−(4−メトキシフェニル)−2,3−エポキシプロ
パン[10F 5481g (収率81,2%)を得た
[α] 28D、 +  t4e (Cm LO,CHC/ i ) NMR(CDC/3)  δ:  2.50  (IH
,dd、  J −2,44,4,88Hz ) 、 
2.70−2.85 (2H。
m) 、 3.0−3.20 (I H,m) 、 3
.80 (3H。
s) 、 13.80 (2H,d、  J −8,5
5Hz) 、 7.10(2H,d、8.55Hz) I R(neat) am−’ : 1B10,151
5.1240M5  tile : 184  (M”
 ) 、  111 (100%)。
参考f!AI 2 S−(+)−エビクロヒドリン[8a]からの[10]
の合成 4−ブロモアニソール1.25層(lomM)のテトラ
ヒドロフラン5IIll溶液にアルゴン雰囲気下=78
℃でn−ブチルリチウム15%ヘキサン溶液6゜L l
l1(9,5a+M )を滴下し、20分攪拌を行なっ
た。
得られた淡黄色溶液を一78℃でシアン化第−銅488
B  (5mM)のテトラヒドロフランtoIR1懸濁
液にキヤスクを用いて加え、混合液を同温度で30分攪
拌した後、−45℃で20分攪拌した。こうしてリチウ
ムキュープレート試剤の懸濁液を調製した。
この懸濁液に特開昭62−6697号公報記載の方法で
得られた光学純度の高いS−(+)−エピクロルヒドリ
ンl”8a] 463mg  (5mM)のテトラヒド
ロフラン溶液を滴下し、同溶液を室温に戻した後、2.
5時間攪拌した。ついで飽和塩化アンモニウム水溶液1
0w/およびエーテル30111を加えて抽出を行ない
、エーテル層を飽和重曹水10カおよび飽和食塩水10
層で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
減圧下で溶媒を留去し、粗S−(+)−クロルヒドリン
[9al  1.38 gを得た。これをテトラヒドロ
フラン1577!’に溶解し、粉末状水酸化ナトリウム
800a+g (15a+M)を加え、溶液を11時間
室温で攪拌した。ついでエーテル150層を加えて抽出
を行ない、エーテル層を飽和食塩水で洗浄液が中性にな
るまで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下
で溶媒を留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、エーテル;ヘキサン−1: 10の
溶媒によるフラクションよりS−(+)−1−(4−メ
トキシフェニル)−2,3−エポキシプロパン[10コ
809II1g  (収率74%)を得た。
つぎに本発明の実施例を示す。
実施例1 S−(+)−1−(4−メトキシフェニル)−2,3−
エポキシプロパン[10]  610 tag (3,
72mM )のジメチルスルホキシド5が溶液に90v
/v%のりチウムアセチリド・エチレンジアミン錯体5
2Qmg  (5,1mM )を徐々に加えた後、混合
液を1時間室温で攪拌した。
飽和食塩水3層を注意深く加えた後、エーテル50 l
ll1を加えて抽出を行ない、エーテル層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下
溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲル35gでカ
ラムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキサン−
1−3溶媒によるフラクションよりR−(+)−エチニ
ルアルコール[14] 578 mg (収率82%)
を得た。
[α] ”  : +3.84’ (C=1.04. CHCl’ ! )NMR(CDC
/3 )δ:  2.00  (IH,brs)、  
2.05  (IH,t、  J −2,8Hz)、 
 2.35  (2H,dd、  J=2.44.5.
4 Hz) 、  2.80  (2H,m)、  3
.80  (3H,s)、  3.80 − 4.10
  (IH,m)、  6.80(2H,d、  J−
8,5Hz)、   ?、LQ  (2H,d、  J
  −1!、55Hz) I  R(neat)cta−’ :  3450,3
300,2150,1815.15MS   tile
  :   190(M”  )  。
121(100%)。
実施例2 R−(+)−エチニルアルコール[14]  405層
mg (2,13d) ノ酢酸エチル10w!溶液ニリ
ンドラ−触媒(鉛で被毒された5%パラジウム−炭酸カ
ルシウム)6Bを加え、混合物を水素雰囲気下室温で1
時間攪拌した。反応液をセライト濾過し、濾液を減圧上
溶媒留去し、残渣をシリカゲル12gでカラムクロマト
グラフィーに付し、エーテル:ヘキサン−1:3の溶媒
によるフラクションよりR−(−)−アリルアルコール
[15] 383 a+g (94%)を得た。
[α] 22  : −11,1″ (C−1,08,CHC/ 、) NMR(CD C/ i  )  δ :  1.85
  (I H,brs)、   2.0− 2.40 
 (2H,m)、   2.45 −2゜90(2H,
m)、   3.80  (3H,s)、  3.70
−4.00(IH,m)、   5.00 −5.30
   (2H,m)5.80 −8.LO(IH,m)
、   8.80  (2H。
d、  J  −8,55Hz)、   7.LO(2
H,d、  J= 8.55Hz ) I  R(neat)  cm−’ :  3400.
1B10,1520.1240M5   ll1le 
 :  192  (M”  )、   121  (
100%)。
実施例3 R−(−)−アリルアルコール[15]  2.03g
 (10,8mM ) 、)リフェニルフォスフィン3
.33g (L2.7a+M)およびフタルイミド L
、l!7g (12,711M )のテトラヒドロフラ
ン溶液の混合物を20℃に冷却し、この混合物に攪拌下
ジイソプロピルアゾジカルボン酸エステル2.57m 
(12,7IIM)を20分かけて滴下し、さらに同温
で12時間攪拌を行なった。反応液を室温に戻し、シリ
カゲル20gを加え、減圧下溶媒を留去した。残った粉
状残渣をシリカゲル100gでカラムクロマトグラフィ
ーに付し、エーテル:ヘキサン−1ニアの溶媒によるフ
ラクシヨンより無色油状物としてアリルアミンのフタル
イミド誘導体S −(+) −[16]  2.89 
g (収率85%)を得た。
rα326: +147.7゜ (C−1,01,CHC/、) NMR(CDC/3)δ:  2.40− 3.50(
4H,m)、  3.71  (3H,m)、  4J
O−4,70(L H,m) 、 4.70−5.15
 (2H,m) 。
5.50− 6.00  (IH,m) 、  8.8
0  (2H,dJ−8,55Hz) 、  7.10
  (2H,d、  J −8,55Hz) 、  7
.55− 7.80  (4H,m)I R(neat
) cm−’ : 1780.1710.1B20.1
52G、14race  : 321(M” %) 実施例4 C16]  2.113 g (8,8raM)のエタ
ノール100が溶液にヒドラジンの一水和物0.66g
 (13,2+nM)を加え、5時間加熱還流を行なっ
た。溶媒を減圧下に留去し、クロロホルムを加え、セラ
イトで濾過し、濾液を減圧下に溶媒留去し、クーゲロー
ルで蒸留して無色油状のS−(+)アリルアミン[17
] L、57g (収率93%)を得た。
b p : 140℃10.gmmHg〔α]”  :
+ 23.1’ (C−1,07,CHC/ 3 ) NMR(CD C/ 3 )δ:  1.50  (2
H,brs) 、  1.80− C15(5H,m)
 、  3.80(3H,s) 、 5.00−5.2
0(2H,m) 、 5.80−6.10(IH,m)
、  6.80  (2H,d、J=11.55Hz) 7、lo (2H1 d。
8.55 Hz)  。
実施例5 S−(+)−アリルアミン[17] 5001g (2
、[12mM )のジクロルメタン10w!溶液に0℃
でトリエチルアミン0.44 ml (3,1rAM 
)および塩化ベンゾイル0.34N(2,H+aM )
を加え、1時間攪拌を行なった。反応液を室温に戻した
後、ジクロルメタン10w/を加え、有機層を水および
飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去し、5−(−)−ベンズアミ
ド[1g] 88Qrxgを無色針状晶として得た。エ
タノール十へ牛サンの混合液で再結晶を行なって純粋な
S −[18]  800mg  (収率94%)を得
た。
m p : 110−112℃ [α コ  ”     ニーe、ea’(C鴫0.3
B、  CHC/ 3 )N〜IR(CDCIs  )
  δ :  2.10−2.50 (2H。
m)、  2.90  (2H,d、  J  =6.
6  Hz)、  3.79(3H,s)、   4.
20 − 4.60  (LH,m)。
5.00−5.20 (2H,m)、  5.BO−6
,15(2H。
m)、  6.80(2H,d、  J=  8.55
  Hz)、   7、LO(2H,d、  J  −
8,55Hz)、  7J5−7゜55(3H,m)、
  7.80−7.80(2H,m)I  R(nea
t)co+−’ :  3310.2921)、183
0゜実施例6 S−(−)−ベンズアミド[181120B (0,4
1d )のアセトニトリルニ水−1: 1 (v/v)
 6Fi/溶液にヨウ素310 tag (1,23m
M)を加え、室温で3日間攪拌を行なった。反応液に飽
和重曹水および5%亜硫酸ナトリウム水溶液5−を加え
、ヨウ素の色が消えたのを確認した後、ジクロルメタン
20度を加えて抽出を行なった。
有機層を飽和食塩水で洗浄した後無水硫酸マグネンウム
で乾燥し、減圧上溶媒を留去し、残渣をシリカゲル5g
でカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール:クロ
ロホルム−3:97の溶媒によるフラクションより2−
メトキシフェニルメチル−4−ベンゾイルオキシピロリ
ジン[19] 114mg  (収率90%)を得た。
NMR(CDC/3 )δ: 1.50−2.55 (
3H。
m、IHはD20で消失)、2.80(2H,t。
J −7,1Hz) 、 2.90−3.70 (3H
,m) 、 5゜30−5.60(IH,m)、6.8
0(2H,d、J=8.55Hz) 、 7.10 (
2H,d、  J =8.55Hz) 。
7.30−7.70 (3H,m) 、 7.90−8
.10 (2H。
m) I R(neat) Cm−’ : 3350.171
0,1270.1240゜実施例7 ピロリジン[19] 390mg  (1,25IIM
)のジクロルメタン5712/溶液に0℃でトリエチル
アミン0゜27F!/ (1,83a+M) 、りoo
炭酸ベンジル0.21111(1,5+M )を加え、
室温で12時間攪拌を行なった。減圧工大部分の溶媒を
留去した後、残渣にエーテル50111を加えて抽出を
行ない、エーテル層を飽和重曹水および飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧上
溶媒を留去し、カルバメートすなわち2−メトキシフェ
ニルメチル−4−ベンゾイルオキシ−N−ペンジルオキ
シ力ルポニルビロリジン[20]828Il1gを粗生
成物として得た。
実施例8 上記カルバメーh [20F 828 m gの粗生成
物をメタノール10I111に溶かし、炭酸カリウム1
90rag  (1,38mM )を加え、室温で2時
間攪拌を行なった。ついで、減圧下で大部分の溶媒を留
去し、エーテル31を加えて抽出を行なった。エーテル
層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧上溶媒を留去し、残渣をシリカゲル12g
でカラムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキサ
ン−4=1の溶媒によるフラクションよりヒドロキシカ
ルバメートすなわち2−メトキシフェニルメチル−4−
ヒドロキシ−N−ペンジルオキシ力ルポニルビロリジン
[21] 388a+g  (収率91%)を得た。
NMR(CDC/3 )δ: 1.80−2.00 (
4H。
m) 、 2.50−3.70 (4H,m) 、 3
.80 (3H。
s) 、 3.90−4.50 (2H,m) 、 5
.20 (2H。
br s) 、 6.80 (2H,m) 、 7.1
0 (2H,br d)7.35(5H,s) I R(neat)  : 3400,1890.15
15cm実施例9 ヒドロキシカルバメート[21]  148 mg  
(0゜43mM)のベンゼン3!III溶液にテトラブ
チルアンモニウムハイドロゲンサルファート148mg
  (0゜43mM)および二硫化炭素302/ (0
,56層M)を加え、10分間攪拌後、50%水酸化ナ
トリウム水溶液1層を加え、25分室温で攪拌を続けた
。こうしてジチオカルボン酸塩を生成せしめた後、ヨー
ドメタン33I111(0,52+aM)を加え、3時
間激しく攪拌を行なった。反応液にエーテル30層を加
えて抽出を行ない、エーテル層を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧上溶媒を留去した
。得られた残渣L90mgをシリカゲル8gでカラムク
ロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキサン−1:2
の溶媒によるフラクションよりキサンテート[22] 
1821g  (収率9゜%)を得た。
NMR(CDC/3 )δ: 2.0−2.30 (2
H。
m)、2.50(2H,s)、  2.Ei5  (I
H,s)。
2.65−3.50(4H,m) 、 3.80 (3
H,s) 。
4.00−4.45 (I H,m) 、 5.20 
(2H,m) 。
5.60−5.80  (0,68H,m)  、  
5.80−8.10  (0,33H,m) 、 5.
70−7.20 (4H,m) 、 7.40 (5H
,s) I  R(neat)cm−’ : 50.1200,1100゜ 実施例10 2,5 1700.1805.L520,1410.12キサン
テート[22] 123B (0,26mM)の0−ジ
クロルベンゼン10rIl溶液を200℃で1.5時間
加熱した。ついで、減圧下溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、エーテル:ヘキ
サン−1=7の溶媒によるフラクションよりR−(−)
−2−メトキシフェニルメチル−N−ベンジルオキシカ
ルボニル−3,4−デヒドロピロリジン[1コ59.5
B (86%)を得た。
mp:49−50℃(エーテル+へキサンの混合液より
再結晶) [α] 26:−190,4゜ (C”1.0 、 CHC/ s ) NMR(CDC/ 3  )  6  : 2.60−
3.30 (2H。
m)  、  3.77 (3H,s )  、  3
.60−3.90 (2H。
m)、4.05−4.30 (I H,m)、4.[1
0−4,90(IH,m)、5.20(2H,m)、5
.70(2H。
m)  、  6.75−7.10 (4H,m)  
、  7.40 (5H。
S) I  R(neat)  c〔’ :  1700.1
800,1510.1410M5   ale  : 
323  (M” )  、  121  CLQO%
)。
実施例11 R−(−)−N−ベンジルオキシカルボニル−3,4−
デヒドロピロリジン[11117n+g  (0゜38
a+M)のエチレングリコール3IIII/溶液に水酸
化ナトリウム1.Og (25a1M)を加え、120
 ”Cで14時間加熱攪拌を行なった。塩化メチレンを
加えて抽出を行ない、有機層を飽和食塩水で洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下で留
去し、残渣をシリカゲル5gでカラムクロマトグラフィ
ーに付し、メタノール:クロロホルム−5;95の溶媒
によるフラクションよりR−(−)−2−メトキシフェ
ニルメチル−3,4−デヒドロピロリジンC24]  
72a+g(収率89%)を得た。
[α]24ニー101.2”  (C−1,44,テト
ラヒドロフラン)1文献値[α]   ニー89.3゜
(C−1,26,テトラヒドロフラン)(前掲のTet
rahedron Lett、、29.4419.19
88)NMR(CD C/ s )δ: 2.15 (
I H,br s。
D20で消失) 、 2.44(2H,d、  J −
8,8Hz ) 、 2.80−2.95 (2H,m
) 、 3.79 (2H。
s ) 、 4.00−4.35 (I H,m) 、
 5.E15−5.95(2H,m)、8.80(2H
,d、J=8.55Hz)7.10  (2H,d、 
 J−8,55Hz)   I R(neat) ct
s−’:  3300.1810.1515.1240
.1180゜ NMRおよびrRの各スペクトル値は文献値と一致した
以上

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XX I ] で示されるヒドロキシピロリジン化合物を脱水して、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (上記各式中、Arは置換または無置換のアリール基、
    Zはアミノ基の保護基、*は光学活性炭素をそれぞれ意
    味する) で示される光学活性3,4−デヒドロピロリジン化合物
    を得、必要に応じてそのN−保護基を除去して同化合物
    [ I ]をN−遊離の化合物に導くことを特徴とする光
    学活性3,4−デヒドロピロリジン化合物の製造方法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、ヒドロキシピロリ
    ジン化合物[XX I ]に二硫化炭素ついで一般式R^
    1X^2で示される化合物を反応させて、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XXII] (上記各式中、Ar、Zおよび*は請求項1のものと同
    じ意味を有し、R^1はアルキル基またはアラルキル基
    、X^2はハロゲン原子またはスルホニルオキシ基、Y
    ′は OCS_2R^1をそれぞれ意味する) で示されるキサンテート化合物を得、ついで同化合物[
    XXII]を脱離反応に付することによって、ヒドロキシ
    ピロリジン化合物[XX I ]の脱水を行なうことを特
    徴とする方法。
  3. (3)請求項1記載の方法において、ヒドロキシピロリ
    ジン化合物[XX I ]を酸処理して脱水を行なうこと
    を特徴とする方法。
  4. (4)請求項1記載の方法において、ヒドロキシピロリ
    ジン化合物[XX I ]の水酸基をハロゲン、p−トル
    エンスルホン酸エステル基またはアセチルオキシ基で置
    換し、得られた化合物を脱離反応に付することによって
    、ヒドロキシピロリジン化合物[XX I ]の脱水を行
    なうことを特徴とする方法。
  5. (5)請求項1から4のうちいずれか1記載の方法にお
    いて、ヒドロキシピロリジン化合物 [XX I ]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XIX] で示されるアシルオキシピロリジン化合物のアミノ基を
    保護試剤で保護して 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XX] (上記各式中、Ar、Zおよび*は請求項1のものと同
    じ意味を有し、Ar′は置換または無置換のアリール基
    をそれぞれ意味する)で示されるN−置換ピロリジン化
    合物を得、ついで同化合物[XX]のアシルオキシ基を
    加水分解することを特徴とする方法。
  6. (6)請求項5記載の方法において、アシルオキシピロ
    リジン化合物[XIX]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XVIII] (式中、Ar、Ar′および*は請求項5のものと同じ
    意味を有する) で示されるベンズアミド化合物を臭素、塩化ヨウ素、ヨ
    ウ素、ピリジンのHBr_3塩、N−ブロモコハク酸イ
    ミドより成る群から選ばれた環化試剤で処理することを
    特徴とする方法。
  7. (7)請求項6記載の方法において、ベンズアミド化合
    物[XVIII]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XVII] で示されるアリルアミン化合物を 一般式Ar′COX^1または Ar′CO_2COAr′(上記各式中、Ar、Ar′
    および*は請求項6のものと同じ意味を有し、X^1は
    ハロゲン原子を意味する)で示されるアミド化試剤で処
    理することを特徴とする方法。
  8. (8)請求項7記載の方法において、アリルアミン化合
    物[XVII]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XVI] (式中、Arおよび*は請求項7のものと同じ意味を有
    し、YはNHCO_2t−Bu、NHCO_2Bn(B
    nはベンジル基を意味する)、BnONCO_2Bn、 o−C_6H_4(CO)_2N、 NC(C_6H_4)_3、HCONH、 p−Me(C_6H_4)SO_2NHまたはC_6H
    _5SO_2NHを意味する) で示される含窒素化合物を塩基で処理するか、または上
    記一般式においてYがN_3である含窒素化合物[XV
    I]を水素化反応に付することを特徴とする方法。
  9. (9)請求項8記載の方法において、含窒素化合物[X
    VI]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XV] で示されるアリルアルコール化合物を、一般式R^2O
    _2CN=NCO_2R^2で示されるジアゾカルボン
    酸ジアルキルおよび一般式 P(R^3)_3(上記各式中、Arおよび*は請求項
    8のものと同じ意味を有し、R^2はアルキル基、R^
    3はアリール基またはアルキル基をそれぞれ意味する)
    で示される三級ホスフィン化合物の存在下、一般式YH
    (Yは請求項8の基のうちN_3以外のものを意味する
    )で示される化合物と反応させるか、または (C_6H_5O)_2PON_3と反応させることを
    特徴とする方法。
  10. (10)請求項9項において、アリルアルコール化合物
    [XV]を製造するに当たり、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[X] で示されるエポキシプロパン化合物をリチウムアセチリ
    ドと反応させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[XIV] (上記各式中、Arおよび*は請求項9のものと同じ意
    味を有する) で示されるエチニルアルコールとし、これを部分還元す
    ることを特徴とする方法。
JP1252575A 1989-09-28 1989-09-28 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法 Expired - Fee Related JP2739505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252575A JP2739505B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252575A JP2739505B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03112963A true JPH03112963A (ja) 1991-05-14
JP2739505B2 JP2739505B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=17239283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1252575A Expired - Fee Related JP2739505B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2739505B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2739505B2 (ja) 1998-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Davies et al. Scope and stereochemistry of the tandem intramolecular cyclopropanation/Cope rearrangement sequence
Grigg et al. Sequential hydrostannylation-cyclisation of δ-and ω-allenyl aryl halides. Cyclisation at the proximal carbon
JPS63165387A (ja) (+)−ビオチンの製造方法
EP0001500A1 (en) 1-Carbocyclic aryl-2-mono or -bis(alkoxycarbonyl) guanidino ethanes, and methods for their preparation and the preparation therefrom of 4,5-dihydro-2-alkoxycarbonylamino-5-carbocyclic aryl imidazoles
Casaschi et al. Palladium Catalysed Tandem Cyclisation–Anion Capture. Part 5: Cascade Hydrostannylation-bis-cyclisation-intramolecular Anion Capture. Synthesis of Bridged-and Spiro-Cyclic Small and Macrocyclic Heterocycles
DE69918050T2 (de) Verfahren zur herstellung von (2r,3s)-3-amino-1,2-oxiran
JPH02188589A (ja) トリ低級アルカノイルオキシホウ素の製造法
JPH03112963A (ja) 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法
US5554764A (en) Preparation of pyrrol and oxazole compounds: formation of C-acyl-α-amino acid esters therefrom
Bach et al. The Paternò-Büchi reaction of α-alkyl-substituted enecarbamates and benzaldehyde
JP2001521498A (ja) O−(3−アミノ−2−ヒドロキシ−プロピル)−ヒドロキシミック酸ハロゲン化物の製造方法
US4677214A (en) Intermediates for preparation of (threo)-1-aryl-2-acylamido-3-fluoro-1-propanols
US4650881A (en) Synthesis of isocoumarins via thallation-olefination of arenes
JP2739506B2 (ja) 新規ヒドロキシピロリジン化合物、その製造用中間体およびそれらの製造方法
US5142066A (en) Stereoselective process for the preparation of 2-amino-ethanol derivatives having a central analgesic activity and intermidiates thereof
KR100424341B1 (ko) 1-메틸인다졸-3-카르복실산의 제조방법
JP2818890B2 (ja) アリルアミン化合物の製造方法および同化合物の製造用中間体の製造方法
JPS6118759A (ja) アゼチジノン類の立体特異的製造方法
WO1998031671A1 (fr) Derives de pyridone, leur preparation et leur utilisation comme intermediaires de synthese
US6049009A (en) Production method of optically active trans-vinylsulfide alcohol
JPH0376313B2 (ja)
GB2112391A (en) New bicyclic compounds and a process for the preparation thereof
JPS61204189A (ja) 新規なペナム環を有する化合物の製造法
KR100212636B1 (ko) 제초성 피리미딜옥시벤조산 옥심에스테르 유도체의 신규한 제조방법
JPH0415233B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees