JPH03113012A - アクリルフィラメント - Google Patents
アクリルフィラメントInfo
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- JPH03113012A JPH03113012A JP24768589A JP24768589A JPH03113012A JP H03113012 A JPH03113012 A JP H03113012A JP 24768589 A JP24768589 A JP 24768589A JP 24768589 A JP24768589 A JP 24768589A JP H03113012 A JPH03113012 A JP H03113012A
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアクリルフィラメントに関し、さらに詳しくは
合成繊維に特有なヌメリ感をなくしたドライ感を有し、
かつハリ腰の風合を有するとともに、吸水性能をより高
めたアクリルフィラメントに関するものである。
合成繊維に特有なヌメリ感をなくしたドライ感を有し、
かつハリ腰の風合を有するとともに、吸水性能をより高
めたアクリルフィラメントに関するものである。
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリルニトリル等の
合成繊維は、多くの優れた特性を有するために広(織編
物として使用されている。
合成繊維は、多くの優れた特性を有するために広(織編
物として使用されている。
しかしながら、これら汎用合成繊維よりなる織編物は、
ドライ感やきしみ感に乏しく、天然の絹織物、中でも天
然の手練絹織物または麻wi搗物のハリ腰があってドラ
イでされやかな風合に比較すると著しく相違している。
ドライ感やきしみ感に乏しく、天然の絹織物、中でも天
然の手練絹織物または麻wi搗物のハリ腰があってドラ
イでされやかな風合に比較すると著しく相違している。
特にポリアクリルニトリル繊維は、これまでこれらの織
編物の生産・、加工技術の進歩によって天然繊維中のウ
ールとよく似たふ(らみや触感を得られるに到ったが、
前記の絹織物や麻織編物の持つドライ感にはいまだ不充
分である。
編物の生産・、加工技術の進歩によって天然繊維中のウ
ールとよく似たふ(らみや触感を得られるに到ったが、
前記の絹織物や麻織編物の持つドライ感にはいまだ不充
分である。
ここでいうドライ感とは、絹織物、中でも特に手練絹織
物または麻の織編物に特有のものであり、−i的に汎用
合成繊維の持つヌメリ感に相対するものであるが、現在
のところ定量的な測定は困難であり、一般に織編物業者
の触感によっているのが普通である。
物または麻の織編物に特有のものであり、−i的に汎用
合成繊維の持つヌメリ感に相対するものであるが、現在
のところ定量的な測定は困難であり、一般に織編物業者
の触感によっているのが普通である。
本発明者らは、ポリアクリルニトリル系フィラメントの
織編物における上記ヌメリ感を解消して、半練絹調およ
び麻織繁物の優れたドライ感を存し、ハリ腰感のある風
合を呈するポリアクリルニトリル系フィラメントの織編
物を提供せんとして、ポリアクリルニトリルフィラメン
トの原糸改良の面から鋭意検討し、単糸繊維断面の形状
を1字またはY字異形とし、単糸繊度をより大きくし、
さらにこれらの異繊度混繊糸等を作ることによっである
程度前記目的にこたえてきた。しかしながら、昨今のよ
り高度な市場の要請には、ガサツキ惑が出たり、硬さが
偏重していたり、またヌメリ感が残り、ポリエステル生
地の感触に似た風合から充分離脱し切れずまだと不充分
であった。
織編物における上記ヌメリ感を解消して、半練絹調およ
び麻織繁物の優れたドライ感を存し、ハリ腰感のある風
合を呈するポリアクリルニトリル系フィラメントの織編
物を提供せんとして、ポリアクリルニトリルフィラメン
トの原糸改良の面から鋭意検討し、単糸繊維断面の形状
を1字またはY字異形とし、単糸繊度をより大きくし、
さらにこれらの異繊度混繊糸等を作ることによっである
程度前記目的にこたえてきた。しかしながら、昨今のよ
り高度な市場の要請には、ガサツキ惑が出たり、硬さが
偏重していたり、またヌメリ感が残り、ポリエステル生
地の感触に似た風合から充分離脱し切れずまだと不充分
であった。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、(1)ヌメリ惑
のないドライな感触を持ち、(2)シックな浄みのある
色調と光沢を持ち、(3)ハリと腰があってシャリ味を
有するアクリルフィラメントを提供することにある。
のないドライな感触を持ち、(2)シックな浄みのある
色調と光沢を持ち、(3)ハリと腰があってシャリ味を
有するアクリルフィラメントを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明者らは鋭意検討した結
果、これまでの繊維製造工程、特に熱延伸工程において
、超高湿熱高延伸を延伸性の余裕下の極限状態で行うこ
とによって、分子配向が特異的に行われ、以後の緻密化
乾燥工程を経て、ミクロで、かつ明確な形状を有する条
痕が顕在化し、上記目的が達成されることがわかった。
果、これまでの繊維製造工程、特に熱延伸工程において
、超高湿熱高延伸を延伸性の余裕下の極限状態で行うこ
とによって、分子配向が特異的に行われ、以後の緻密化
乾燥工程を経て、ミクロで、かつ明確な形状を有する条
痕が顕在化し、上記目的が達成されることがわかった。
本発明のアクリルフィラメントは、単繊維表面の繊維軸
方向にミクロな条痕を連続的無数に有することを特徴と
する。
方向にミクロな条痕を連続的無数に有することを特徴と
する。
本発明の条痕の入ったアクリルフィラメントは、ポリア
クリルニトリルを硝酸を溶媒として湿式紡糸後、所定倍
率に延伸してフィラメントを製造するに当たり、温熱下
、100℃以上、125°C以下の条件下で、かつ延伸
余裕率Yが1.6〜2.2の範囲で延伸を行うことによ
り、得ることができる。
クリルニトリルを硝酸を溶媒として湿式紡糸後、所定倍
率に延伸してフィラメントを製造するに当たり、温熱下
、100℃以上、125°C以下の条件下で、かつ延伸
余裕率Yが1.6〜2.2の範囲で延伸を行うことによ
り、得ることができる。
ここでいう延伸余裕率Yとは、温熱下でアクリルフィラ
メントの延伸倍率を設定する場合、所定の条件下での延
伸倍率を逐次上げていくと、ある延伸倍率値に到達する
と切糸を生じて糸の製造が不可能となるが、この切糸の
起こる延伸倍率をDCとし、また実用上安定に生産でき
る延伸倍率をDrとし、この両者の比、Y=Dc/Dr
をいう。
メントの延伸倍率を設定する場合、所定の条件下での延
伸倍率を逐次上げていくと、ある延伸倍率値に到達する
と切糸を生じて糸の製造が不可能となるが、この切糸の
起こる延伸倍率をDCとし、また実用上安定に生産でき
る延伸倍率をDrとし、この両者の比、Y=Dc/Dr
をいう。
本発明において、延伸余裕率Yカ月、6未満では、延伸
条件に余裕がなく、設備機械または調製された原液系に
変動があると、切糸が生じ易くなり、工業的に安定な生
産ができず、一方、Yが2.2を超えると延伸倍率が相
当分低くなり、生産速度が充分上がらず、経済的に不利
である。加えてY値が2.0を超えると、延伸および乾
燥工程において、単糸間同士の膠着ともいうべき熱接着
が生じて好ましくない。
条件に余裕がなく、設備機械または調製された原液系に
変動があると、切糸が生じ易くなり、工業的に安定な生
産ができず、一方、Yが2.2を超えると延伸倍率が相
当分低くなり、生産速度が充分上がらず、経済的に不利
である。加えてY値が2.0を超えると、延伸および乾
燥工程において、単糸間同士の膠着ともいうべき熱接着
が生じて好ましくない。
切糸の増加等の弊害が伴う低Y値で生産を行うためには
、精度の高い原液の均質化が好ましい。
、精度の高い原液の均質化が好ましい。
このための手段として、切糸の原因となる異物を除去す
るために精度の高い濾過を行ったり、ポリマーの陰湿溶
解のための原液の高純混合効果をより高めるグラインダ
ーを導入したり、糸の走行や巻き取りの工程における接
糸面の粗度の適正化を行う方法が採用される。
るために精度の高い濾過を行ったり、ポリマーの陰湿溶
解のための原液の高純混合効果をより高めるグラインダ
ーを導入したり、糸の走行や巻き取りの工程における接
糸面の粗度の適正化を行う方法が採用される。
ミクロで明確な条痕を得るための延伸の条件としては、
温熱下、100〜125°C1好ましくは加圧温熱下で
105°C以上が好ましい。これまでよく行われてきた
100″C未満、温熱の常圧下のスチームまたはホモル
液下でも条痕らしきものはあられれるが、その程度は小
さく、定量的数値とするには困難なほど軽微なものであ
り、本発明であられれるような明確な条痕とはならず、
またこの糸から作られた編生地では、本発明で見られる
風合感触や高吸水性能は得られない。
温熱下、100〜125°C1好ましくは加圧温熱下で
105°C以上が好ましい。これまでよく行われてきた
100″C未満、温熱の常圧下のスチームまたはホモル
液下でも条痕らしきものはあられれるが、その程度は小
さく、定量的数値とするには困難なほど軽微なものであ
り、本発明であられれるような明確な条痕とはならず、
またこの糸から作られた編生地では、本発明で見られる
風合感触や高吸水性能は得られない。
紡糸する際の紡糸口金の形状を、これまで標準的タイプ
である真円形状から1字、Y字、十字等の異形化するこ
とにより、より明確な条痕を強く発現することができる
。
である真円形状から1字、Y字、十字等の異形化するこ
とにより、より明確な条痕を強く発現することができる
。
単繊維表面の条痕の溝の深さは、その製造条件により異
なるが、0.01〜0.3μであれば、本発明の目的と
する、風合触感を有し、かつ吸水性の高いアクリルフィ
ラメントを得ることができる。
なるが、0.01〜0.3μであれば、本発明の目的と
する、風合触感を有し、かつ吸水性の高いアクリルフィ
ラメントを得ることができる。
また溝の雨上手間に相当する単繊維円周方向の溝の幅は
、前記溝の生成がかなりランダムであり、その数字のバ
ラツキが大きいが、0.1〜2μとするのが標準的であ
る。
、前記溝の生成がかなりランダムであり、その数字のバ
ラツキが大きいが、0.1〜2μとするのが標準的であ
る。
このような溝深さおよび溝幅を有する条痕を有する本発
明のフィラメント表面は、電子顕微鏡写真によればあた
かも杉の木の表皮に似た形状を示している。
明のフィラメント表面は、電子顕微鏡写真によればあた
かも杉の木の表皮に似た形状を示している。
本発明のミクロな条痕を有するアクリル繊維は、ドライ
感、シャリ味性、されやかな肌触り、ハリおよび腰、非
ヌメリ感などの風合に優れる他、驚くべきことにこれま
での条痕のないまたは軽微な条痕しか有しないものに比
較して、吸水性能が著しく向上する。この理由はいまだ
明らかではないが、ミクロな条痕が水の境面に接した際
に、繊維の表面接触面がふえるとともに、あたかも毛細
現色4に似た作用をするか、または繊維の内部構造自身
が水分子の通過に好適な構造となっているのではないか
と思われる。
感、シャリ味性、されやかな肌触り、ハリおよび腰、非
ヌメリ感などの風合に優れる他、驚くべきことにこれま
での条痕のないまたは軽微な条痕しか有しないものに比
較して、吸水性能が著しく向上する。この理由はいまだ
明らかではないが、ミクロな条痕が水の境面に接した際
に、繊維の表面接触面がふえるとともに、あたかも毛細
現色4に似た作用をするか、または繊維の内部構造自身
が水分子の通過に好適な構造となっているのではないか
と思われる。
この吸水性能は、従来のアクリルフィラメントである条
痕の見られないものまたは軽微な条痕で溝の深さが0.
O1ミクロン未満のものでは、後述する簡易バイシック
法による吸水高さは150デニール、60フイラメント
糸で40mtn以下であるのに対し、本発明の同一デニ
ール、同一フィラメント糸では、50mm以上である。
痕の見られないものまたは軽微な条痕で溝の深さが0.
O1ミクロン未満のものでは、後述する簡易バイシック
法による吸水高さは150デニール、60フイラメント
糸で40mtn以下であるのに対し、本発明の同一デニ
ール、同一フィラメント糸では、50mm以上である。
本発明のミクロな条痕を有するアクリルフィラメントは
、撚糸または仮撚加工、もしくは原糸のままで編地に作
製し、商品化することができる。
、撚糸または仮撚加工、もしくは原糸のままで編地に作
製し、商品化することができる。
〔実施例]
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
例中の溝の深さおよび溝の幅は下記の計測方法によって
測定した。
測定した。
第1図には、アクリルフィラメントの単繊維を電子顕微
鏡で2万倍に拡大した繊維表層部の断面形状を示した。
鏡で2万倍に拡大した繊維表層部の断面形状を示した。
図中、w、、w!およびW3は繊維表層の凸部の山の頂
点の間の幅であり、D+、D2およびり、はそれぞれw
、 、wz 、w3の各々の部分における2つの山の頂
点を結ぶ接線より垂直に下ろした谷部の最深部までの深
さである。
点の間の幅であり、D+、D2およびり、はそれぞれw
、 、wz 、w3の各々の部分における2つの山の頂
点を結ぶ接線より垂直に下ろした谷部の最深部までの深
さである。
繊維表層部にある無数にあるWおよびDに相当する幅と
深さを、1断面の1周の中から、D値の最も大きなもの
の順に10個選び、この測定値を平均し、繊維の条痕の
溝の深さD、および溝の幅Wとした。
深さを、1断面の1周の中から、D値の最も大きなもの
の順に10個選び、この測定値を平均し、繊維の条痕の
溝の深さD、および溝の幅Wとした。
W= [、、:E、wn ]/n
また編地の触感による風合の評価は次のようにして行っ
た。
た。
150(fのフィラメントを原糸の状態で26ゲージの
編機に供給し、天竺組織に編成した。この編生地をボイ
ル下、精練し、生成仕上げを施し、風合評価用の生地と
した。
編機に供給し、天竺組織に編成した。この編生地をボイ
ル下、精練し、生成仕上げを施し、風合評価用の生地と
した。
得られた生地の風合評価に当たっては、機械測定が困難
であることから、専門技術者、ニットデザイナ−等10
名を選び、(1)ドライ感、(2)シャリ味性、(3)
されやかな肌触り、(4)ハリ、腰、(5)非ヌメリ惑
の項目について5段階評価し、その平均値をもって、風
合評価点とした。
であることから、専門技術者、ニットデザイナ−等10
名を選び、(1)ドライ感、(2)シャリ味性、(3)
されやかな肌触り、(4)ハリ、腰、(5)非ヌメリ惑
の項目について5段階評価し、その平均値をもって、風
合評価点とした。
また吸水性能の評価は、下記に示す簡易バイシック法に
よって測定した。
よって測定した。
アクリル繊維を22ゲージ、直径4インチの筒編地に天
竺組織に編立を行った後、この編地をあらかじめ付着し
たオイル分を洗浄するため、市販の中性洗剤(0,5%
水溶液)を用い、60℃で10分間洗濯し、水洗、60
℃温風乾燥をした後、シワを取るため、80℃の乾熱ア
イロンかけした。
竺組織に編立を行った後、この編地をあらかじめ付着し
たオイル分を洗浄するため、市販の中性洗剤(0,5%
水溶液)を用い、60℃で10分間洗濯し、水洗、60
℃温風乾燥をした後、シワを取るため、80℃の乾熱ア
イロンかけした。
500ccビーカー内の250ccの染料水溶液に、こ
の編地の下部2mを浸漬し、10分間後の吸水高さを測
定した。
の編地の下部2mを浸漬し、10分間後の吸水高さを測
定した。
実施例1
組成が、アクリルニトリル/アクリル酸メチル/メタリ
ルスルフオン酸ソーダ=91.5/8.010.5(重
量比%)で、比粘度(重合体0.58を100mj2の
ジメチルホルムアミドに溶解し、23°Cで測定)が、
0.205であるアクリルニトリル系共重合体を重合体
濃度が14.5重量%になるように70重量%濃硝酸水
溶液に溶解し、紡糸原液とした。得られた原液をさらに
均質化すべく、グランダーで再度倉入すな混合を繰返し
、さらに原液中の未溶解異物や半溶解状のゲル状物を可
能な限り除去するため10ミクロンカットに相当する立
体不織物のステンレススチール類のフィルタを2段で通
した。
ルスルフオン酸ソーダ=91.5/8.010.5(重
量比%)で、比粘度(重合体0.58を100mj2の
ジメチルホルムアミドに溶解し、23°Cで測定)が、
0.205であるアクリルニトリル系共重合体を重合体
濃度が14.5重量%になるように70重量%濃硝酸水
溶液に溶解し、紡糸原液とした。得られた原液をさらに
均質化すべく、グランダーで再度倉入すな混合を繰返し
、さらに原液中の未溶解異物や半溶解状のゲル状物を可
能な限り除去するため10ミクロンカットに相当する立
体不織物のステンレススチール類のフィルタを2段で通
した。
この紡糸原液を吐出温度−3℃とし、直径0.09mm
の丸型の孔を60個有するノズルを通し、3°Cに保た
れている29重量%の希硝酸溶液中に27m/分の速度
で吐出して凝固糸とし、紡出された未延伸糸を13m/
分の速度のローラに引き取った。この未延伸糸を水洗し
た後、100°Cの湧水液中で7.2倍の第1次延伸を
行った。得られた延伸系をスリット状の細穴を両サイド
に有する加圧蒸気のボックス(1,5kg/ ctl
)内に通し、2゜5倍の第2次延伸を行った。このとき
の延伸余裕率は1.15であった。次いでこの延伸糸を
200°C熱風下で緻密化、乾燥した後、130m/分
の速度で巻き取った。
の丸型の孔を60個有するノズルを通し、3°Cに保た
れている29重量%の希硝酸溶液中に27m/分の速度
で吐出して凝固糸とし、紡出された未延伸糸を13m/
分の速度のローラに引き取った。この未延伸糸を水洗し
た後、100°Cの湧水液中で7.2倍の第1次延伸を
行った。得られた延伸系をスリット状の細穴を両サイド
に有する加圧蒸気のボックス(1,5kg/ ctl
)内に通し、2゜5倍の第2次延伸を行った。このとき
の延伸余裕率は1.15であった。次いでこの延伸糸を
200°C熱風下で緻密化、乾燥した後、130m/分
の速度で巻き取った。
得られた糸は、ミクロな条痕がくっきりと顕在化した繊
度150デニールの60フイラメントであった。この糸
を用いた編生地の物性、風合評価点等を第1表に示した
が、ドライ感に優れた評価の高い編生地であった。
度150デニールの60フイラメントであった。この糸
を用いた編生地の物性、風合評価点等を第1表に示した
が、ドライ感に優れた評価の高い編生地であった。
実施例2
実施例1と同様にして均質化された原液を用いて紡糸、
水洗、延伸、乾燥を行った。このときの紡糸のノズルは
1字形で、形状が幅0.05mm、長さ0.7 rmの
孔15個を有するものを使用した。
水洗、延伸、乾燥を行った。このときの紡糸のノズルは
1字形で、形状が幅0.05mm、長さ0.7 rmの
孔15個を有するものを使用した。
延伸は、導水浴中の第1次延伸を8.5倍、加圧蒸気1
.4kg/c己での第2次延伸を2.35倍とし、トー
タル20倍の延伸を行った。このときの延伸余裕率は1
.2であった。
.4kg/c己での第2次延伸を2.35倍とし、トー
タル20倍の延伸を行った。このときの延伸余裕率は1
.2であった。
次いで実施例1と同様にして乾燥、巻き取りを行った。
得られた繊度150デニール、15フイラメントの糸は
、断面形状が1字形であたかも凸レンズの断面に似た形
状をしており、ミクロな条痕が明確に出ていた。この糸
を用いた編生地の物性、風合評価点等の結果を第1表に
示したが、単糸繊度が10デニールとやや大きいため、
充分なハリ腰を有し、かつドライ感の良好なものであっ
た。
、断面形状が1字形であたかも凸レンズの断面に似た形
状をしており、ミクロな条痕が明確に出ていた。この糸
を用いた編生地の物性、風合評価点等の結果を第1表に
示したが、単糸繊度が10デニールとやや大きいため、
充分なハリ腰を有し、かつドライ感の良好なものであっ
た。
実施例3
組成が、アクリルニトリル/アクリル酸メチル/アクリ
ルアミド/メタリルスルフオン酸ソーダ=90/415
.510.5の重量比%で、その比粘度が0.213の
アクリルニトリル系共重合体を、重合体濃度が14.0
重量%になるように68重量%濃硝酸水溶液に溶解し、
紡糸原液とした。得られた原液を実施例1と同様の方法
で異物除去および均質化混合を施した。
ルアミド/メタリルスルフオン酸ソーダ=90/415
.510.5の重量比%で、その比粘度が0.213の
アクリルニトリル系共重合体を、重合体濃度が14.0
重量%になるように68重量%濃硝酸水溶液に溶解し、
紡糸原液とした。得られた原液を実施例1と同様の方法
で異物除去および均質化混合を施した。
この紡糸原液を吐出温度−3°Cとし、花形状が7字形
で、孔1個当たりの孔面積が0.015mrrfで、7
字形状をなす孔のスリット幅が0.05 [11111
で、孔個数を30個を有するノズルを通して、−3°C
に保たれている26重量%の希硝酸水溶液中に20m/
分の速度で吐出した。
で、孔1個当たりの孔面積が0.015mrrfで、7
字形状をなす孔のスリット幅が0.05 [11111
で、孔個数を30個を有するノズルを通して、−3°C
に保たれている26重量%の希硝酸水溶液中に20m/
分の速度で吐出した。
次いで実施例1と同様にして水洗、延伸、乾燥を行った
。この際、延伸倍率は、熱水浴中での第1次延伸を9倍
、蒸気加圧1.6 kg / ci・G下での第2次延
伸を2倍、トータルとして18倍の延伸を施した。
。この際、延伸倍率は、熱水浴中での第1次延伸を9倍
、蒸気加圧1.6 kg / ci・G下での第2次延
伸を2倍、トータルとして18倍の延伸を施した。
得られた断面形状が7字形である糸は、極めて明確なる
条痕を有するものであった。この糸を用いた編生地の物
性、風合評価点等の結果を第1表に示したが、吸水性能
およびミクロな条痕によるドライ感に優れていた。また
編地の嵩高性が増し、その風合は独特で特に高い評価点
を得ることができた。
条痕を有するものであった。この糸を用いた編生地の物
性、風合評価点等の結果を第1表に示したが、吸水性能
およびミクロな条痕によるドライ感に優れていた。また
編地の嵩高性が増し、その風合は独特で特に高い評価点
を得ることができた。
比較例1
実施例1と同様のアクリルニトリル系共重合体を重合体
濃度が14.5重量%になるように70重量%濃硝酸水
溶液に溶解し、紡糸原液とした。この紡糸原液を吐出温
度−3°Cとし、孔径0.10 mmの円形孔60個を
有するノズルを通して一3°Cに保たれている29重景
%の希硝酸溶液中に27m/分に速度で吐出した。
濃度が14.5重量%になるように70重量%濃硝酸水
溶液に溶解し、紡糸原液とした。この紡糸原液を吐出温
度−3°Cとし、孔径0.10 mmの円形孔60個を
有するノズルを通して一3°Cに保たれている29重景
%の希硝酸溶液中に27m/分に速度で吐出した。
紡出された未延伸糸を13m/分の速度のローうに引き
取った。得られた未延伸糸を水洗した後、100″Cの
湧水液中で6倍延伸(第1次延伸)した。得られた延伸
糸を、スリット状の細大を両サイドに有する加圧蒸気の
ボックス(1,I )cg/ ctA )内を通し、1
.2倍の第2次延伸を行った。このときの延伸余裕率を
測定すると1.8であった。次いでこの延伸糸を200
°C熱風下で緻密化、乾燥した後、130m/分の速度
で巻き取った。
取った。得られた未延伸糸を水洗した後、100″Cの
湧水液中で6倍延伸(第1次延伸)した。得られた延伸
糸を、スリット状の細大を両サイドに有する加圧蒸気の
ボックス(1,I )cg/ ctA )内を通し、1
.2倍の第2次延伸を行った。このときの延伸余裕率を
測定すると1.8であった。次いでこの延伸糸を200
°C熱風下で緻密化、乾燥した後、130m/分の速度
で巻き取った。
得られた糸(繊度150デニール、60フイラメント)
を用いた編生地の物性、外観を調べ、その結果を第1表
に示した。
を用いた編生地の物性、外観を調べ、その結果を第1表
に示した。
比較例2
比較例1と同様に原液を調整し、紡出時のノヌルは1字
形で、形状が幅0.04+nm、長さ0.4 mm O
−孔を30個有するものを使用し、以下同様に凝巳糸の
水洗を行った。延伸は湧水中での第1次延(1を5.5
倍、1.1 kg / aflの加圧スチーム下の延伸
任率を1.6倍とし、第2次延伸を行った。
形で、形状が幅0.04+nm、長さ0.4 mm O
−孔を30個有するものを使用し、以下同様に凝巳糸の
水洗を行った。延伸は湧水中での第1次延(1を5.5
倍、1.1 kg / aflの加圧スチーム下の延伸
任率を1.6倍とし、第2次延伸を行った。
このときの延伸余裕率は1.9であった。
得られた糸の条痕は軽微であり、第1表にこC糸を用い
た編生地の物性、風合評価を示した。
た編生地の物性、風合評価を示した。
以下余白
第
表
〔発明の効果〕
本発明のミクロな条痕を有するアクリルフィラメントに
よれば、合成繊維に特有なヌメリ惑のない、ドライ感、
ハリ腰等の風合いに優れ、かつ吸水性能に優れた織編地
を得ることができる。
よれば、合成繊維に特有なヌメリ惑のない、ドライ感、
ハリ腰等の風合いに優れ、かつ吸水性能に優れた織編地
を得ることができる。
第1図は、アクリルフィラメントの単繊維を電子顕微鏡
で2万倍に拡大した繊維表層部の断面形状図である。
で2万倍に拡大した繊維表層部の断面形状図である。
Claims (1)
- (1)単繊維表面の繊維軸方向にミクロな条痕を連続的
無数に有するアクリルフィラメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24768589A JPH03113012A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | アクリルフィラメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24768589A JPH03113012A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | アクリルフィラメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113012A true JPH03113012A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17167126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24768589A Pending JPH03113012A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | アクリルフィラメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03113012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001086040A1 (fr) * | 1998-11-09 | 2001-11-15 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Faisceau de fibres a base d'acrylonitrile pour precurseur de fibres de carbone et procede de preparation associe |
| GB2378918A (en) * | 2000-05-09 | 2003-02-26 | Mitsubishi Rayon Co | Acrylonitrile-based fiber bundle for carbon fiber precursor and method for preparation thereof |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167411A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Acrylic synthetic fiber and its production |
| JPS6065108A (ja) * | 1983-05-09 | 1985-04-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリロニトリル系フィラメント糸の製造法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24768589A patent/JPH03113012A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167411A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Acrylic synthetic fiber and its production |
| JPS6065108A (ja) * | 1983-05-09 | 1985-04-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリロニトリル系フィラメント糸の製造法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001086040A1 (fr) * | 1998-11-09 | 2001-11-15 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Faisceau de fibres a base d'acrylonitrile pour precurseur de fibres de carbone et procede de preparation associe |
| GB2378918A (en) * | 2000-05-09 | 2003-02-26 | Mitsubishi Rayon Co | Acrylonitrile-based fiber bundle for carbon fiber precursor and method for preparation thereof |
| US6641915B1 (en) | 2000-05-09 | 2003-11-04 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Acrylonitrile-based fiber bundle for carbon fiber precursor and method for preparation thereof |
| GB2378918B (en) * | 2000-05-09 | 2003-12-24 | Mitsubishi Rayon Co | Acrylonitrile-based fiber bundle for carbon fiber precursor and method for preparation thereof |
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