JPH0311355B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311355B2 JPH0311355B2 JP59158551A JP15855184A JPH0311355B2 JP H0311355 B2 JPH0311355 B2 JP H0311355B2 JP 59158551 A JP59158551 A JP 59158551A JP 15855184 A JP15855184 A JP 15855184A JP H0311355 B2 JPH0311355 B2 JP H0311355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin oxide
- infrared reflective
- reflective film
- coating
- luminous reflectance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/10165—Functional features of the laminated safety glass or glazing
- B32B17/10174—Coatings of a metallic or dielectric material on a constituent layer of glass or polymer
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/66—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together
- E06B3/67—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together characterised by additional arrangements or devices for heat or sound insulation or for controlled passage of light
- E06B3/6715—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together characterised by additional arrangements or devices for heat or sound insulation or for controlled passage of light specially adapted for increased thermal insulation or for controlled passage of light
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は太陽エネルギーをコントロールするた
めに赤外線反射コーテイングがほどこされた製品
に関する。さらに詳しくは、真珠光が発現せず
(non−iridescent)、高い透過率
(transmittance)および低い輻射率
(emissivity)を有する赤外線反射のためのコー
テイングがほどこされた製品に関する。
めに赤外線反射コーテイングがほどこされた製品
に関する。さらに詳しくは、真珠光が発現せず
(non−iridescent)、高い透過率
(transmittance)および低い輻射率
(emissivity)を有する赤外線反射のためのコー
テイングがほどこされた製品に関する。
[技術の分野]
酸化スズからなるような透明な赤外線反射フイ
ルムが種々の方法によつてガラスなどの基板に付
着されている。その方法には加熱された基板の表
面に熱分解しうる化合物を付着する方法も含まれ
る。透明な酸化スズからなる赤外線反射フイルム
を製造するための有用な方法は、サウンダース
(Saunders)らの米国特許第3107177号、ギレリ
ー(Gillery)の米国特許第3677814号およびワグ
ナー(Wagner)らの米国特許第4263335号の各
明細書に教示されている。
ルムが種々の方法によつてガラスなどの基板に付
着されている。その方法には加熱された基板の表
面に熱分解しうる化合物を付着する方法も含まれ
る。透明な酸化スズからなる赤外線反射フイルム
を製造するための有用な方法は、サウンダース
(Saunders)らの米国特許第3107177号、ギレリ
ー(Gillery)の米国特許第3677814号およびワグ
ナー(Wagner)らの米国特許第4263335号の各
明細書に教示されている。
とくに酸化スズからなるフイルムは約1000〜
8000〓の厚さで効果的な赤外線反射物である。し
かしながら、そのような厚さでは酸化スズからな
るフイルムは干渉作用、すなわち通常真珠光とし
て知られている、可視光線による複数の干渉色が
発現する傾向がある。これらの干渉作用はコーテ
イングされるガラスを建築物に適用するに際して
審美的に受け入れられないものにする。真珠光は
薄いフイルムには観察されない。しかしそのよう
なフイルムでは実用上充分に赤外線を反射しえな
い。同様に真珠光は厚いフイルムには観察されな
い。しかしながら、そのようなフイルムは曇つた
ものとなり、均質なものを製造することが困難と
なる傾向がある。そのため干渉作用をなくすため
の種々の方法が開発されている。
8000〓の厚さで効果的な赤外線反射物である。し
かしながら、そのような厚さでは酸化スズからな
るフイルムは干渉作用、すなわち通常真珠光とし
て知られている、可視光線による複数の干渉色が
発現する傾向がある。これらの干渉作用はコーテ
イングされるガラスを建築物に適用するに際して
審美的に受け入れられないものにする。真珠光は
薄いフイルムには観察されない。しかしそのよう
なフイルムでは実用上充分に赤外線を反射しえな
い。同様に真珠光は厚いフイルムには観察されな
い。しかしながら、そのようなフイルムは曇つた
ものとなり、均質なものを製造することが困難と
なる傾向がある。そのため干渉作用をなくすため
の種々の方法が開発されている。
スチユワート(Stewart)の米国特許第
3710074号明細書にはその囲まれた面に導電性の
コーテイングを有する電気的に加熱されるガラス
が多重にはめられた窓ユニツト(multiple
glazed window unit)と、窓ユニツトの断熱性
を改良すると共に導電性を有するフイルムの可視
光線による真珠光を減じるために少なくとも0.7
の赤外線の絶対反射率(absolute infrared
reflectance)を有する選択型の反射フイルムが
開示されている。
3710074号明細書にはその囲まれた面に導電性の
コーテイングを有する電気的に加熱されるガラス
が多重にはめられた窓ユニツト(multiple
glazed window unit)と、窓ユニツトの断熱性
を改良すると共に導電性を有するフイルムの可視
光線による真珠光を減じるために少なくとも0.7
の赤外線の絶対反射率(absolute infrared
reflectance)を有する選択型の反射フイルムが
開示されている。
チエス(Chess)らの米国特許第4069630号明
細書にはその内面に熱反射の酸化スズがほどこさ
れた熱吸収を行なう彩色された外側のガラス板
と、透明であるかまたは彩色されたものであるか
のどちらかであつてよい内側のガラス板とからな
る熱反射のガラスが多重にはめられた窓ユニツト
が開示されている。酸化スズからなるフイルムは
熱吸収ガラスによつて弱められた可視光線により
典型的に第1オーダー(first order)から第4オ
ーダー(fourth order)までの赤色の干渉色を有
する。
細書にはその内面に熱反射の酸化スズがほどこさ
れた熱吸収を行なう彩色された外側のガラス板
と、透明であるかまたは彩色されたものであるか
のどちらかであつてよい内側のガラス板とからな
る熱反射のガラスが多重にはめられた窓ユニツト
が開示されている。酸化スズからなるフイルムは
熱吸収ガラスによつて弱められた可視光線により
典型的に第1オーダー(first order)から第4オ
ーダー(fourth order)までの赤色の干渉色を有
する。
ゴードン(Gordon)の米国特許第4187336号、
第4206252号および第4308316号各明細書には赤外
線反射材料の第1コーテイングがほどこされたガ
ラス板からなり、真珠光と干渉するための光を反
射、屈折する手段が構成されている少なくとも2
つの中間面が備えられた特定の屈折率と厚さを有
する第2コートを第1コート上にほどこすことに
よつて第1コーテイングに発現する真珠光を減じ
る透明なガラス窓構造物が開示されている。
第4206252号および第4308316号各明細書には赤外
線反射材料の第1コーテイングがほどこされたガ
ラス板からなり、真珠光と干渉するための光を反
射、屈折する手段が構成されている少なくとも2
つの中間面が備えられた特定の屈折率と厚さを有
する第2コートを第1コート上にほどこすことに
よつて第1コーテイングに発現する真珠光を減じ
る透明なガラス窓構造物が開示されている。
ゴードン(Gordon)の米国特許第4377613号明
細書には赤外線反射材料のコーテイングをほどこ
したガラス板で、真珠光と干渉するための光を反
射、屈折する非常に薄いコーテイングを赤外線反
射のコーテイングの下層にほどこすことによつて
真珠光を減じる透明な窓構造物が開示されてい
る。
細書には赤外線反射材料のコーテイングをほどこ
したガラス板で、真珠光と干渉するための光を反
射、屈折する非常に薄いコーテイングを赤外線反
射のコーテイングの下層にほどこすことによつて
真珠光を減じる透明な窓構造物が開示されてい
る。
しかしながら、前述した従来方法においては、
干渉作用の相補的打消によつて真珠色の観察を防
ぐようにしており、このためフイルムの厚さおよ
び屈折率の正確なコントロールが要求され、確実
に真珠色の発現を防止するのは困難であつた。
干渉作用の相補的打消によつて真珠色の観察を防
ぐようにしており、このためフイルムの厚さおよ
び屈折率の正確なコントロールが要求され、確実
に真珠色の発現を防止するのは困難であつた。
本発明は、叙上の事情に鑑みてなされたもので
あり、均一な高反射率を有する第2のフイルムを
用いて、干渉色に対して観察者の眼を単に見えな
くさせる(blinding)ことによつて真珠色をマス
クするものであり、従来技術とは異なる光学機構
を利用している。
あり、均一な高反射率を有する第2のフイルムを
用いて、干渉色に対して観察者の眼を単に見えな
くさせる(blinding)ことによつて真珠色をマス
クするものであり、従来技術とは異なる光学機構
を利用している。
[発明の要旨]
本発明は窓ユニツトにおける赤外線反射フイル
ムの可視光線による干渉作用をマスクするための
方法を提供する。本発明は赤外線反射フイルムの
視感反射率(luminous reflectance)よりも充分
に高い視感反射率に組合わされた可視光線の波長
の領域における均一な反射率を有する第2フイル
ムによつて赤外線反射フイルムの可視光線による
干渉作用をマスクすることを含んでいる。高い透
過率と低い輻射率を産み出すために、赤外線反射
フイルムの厚さは視感反射率曲線における第1の
極小値に対応するように選択される。
ムの可視光線による干渉作用をマスクするための
方法を提供する。本発明は赤外線反射フイルムの
視感反射率(luminous reflectance)よりも充分
に高い視感反射率に組合わされた可視光線の波長
の領域における均一な反射率を有する第2フイル
ムによつて赤外線反射フイルムの可視光線による
干渉作用をマスクすることを含んでいる。高い透
過率と低い輻射率を産み出すために、赤外線反射
フイルムの厚さは視感反射率曲線における第1の
極小値に対応するように選択される。
[実施態様]
第1図は酸化スズからなるフイルムの視感反射
率と厚さとの関係を示す視感反射率曲線である。
点(1)、(2)および(3)はそれぞれ視感反射率の第1の
極大値、第1の極小値および第2の極小値を示し
ている。破線は酸化チタンからなるフイルムの視
感反射率と厚さとの関係を示すグラフである。
率と厚さとの関係を示す視感反射率曲線である。
点(1)、(2)および(3)はそれぞれ視感反射率の第1の
極大値、第1の極小値および第2の極小値を示し
ている。破線は酸化チタンからなるフイルムの視
感反射率と厚さとの関係を示すグラフである。
第2図は色度図(chromaticity diagram)で
ある。可視光線の色彩が太線のまわりに示されて
いる。点(C)は国際照明委員会(CIE)による発光
体(illuminant)の座標を示している。旋回する
曲線は酸化スズの厚さが増加するのに対応する色
度の座標の軌跡である。点(1)、(2)および(3)は第1
図に示されている反射されたルミナンス
(reflected luminance)の極大値および極小値に
対応する厚さを示している。
ある。可視光線の色彩が太線のまわりに示されて
いる。点(C)は国際照明委員会(CIE)による発光
体(illuminant)の座標を示している。旋回する
曲線は酸化スズの厚さが増加するのに対応する色
度の座標の軌跡である。点(1)、(2)および(3)は第1
図に示されている反射されたルミナンス
(reflected luminance)の極大値および極小値に
対応する厚さを示している。
第3図は酸化スズからなるフイルムの反射され
たルミナンスと厚さとの関係を示す反射されたル
ミナンス曲線である。点(1)は視感反射曲線の第1
極大値を、点(2)は第1極小値を、点(3)は第2極小
値を示す。規約反射率(luminance factor)は
CIEによつて定められた三刺激値(tristimulus
value)Yのサンプル、すなわち完全に反射する
あるいは透過する主要標準光源のサンプルのルミ
ナンスに対する比率である。
たルミナンスと厚さとの関係を示す反射されたル
ミナンス曲線である。点(1)は視感反射曲線の第1
極大値を、点(2)は第1極小値を、点(3)は第2極小
値を示す。規約反射率(luminance factor)は
CIEによつて定められた三刺激値(tristimulus
value)Yのサンプル、すなわち完全に反射する
あるいは透過する主要標準光源のサンプルのルミ
ナンスに対する比率である。
可視光線による干渉作用を発現する赤外線反射
フイルムは有用でありかつ1枚のガラス板上でマ
スクすることができる。本発明による製品は少な
くとも2枚の、好ましくは両方ともガラスの窓ガ
ラスからなるガラスが多重にはめられた窓ユニツ
トの形のものが好ましい。
フイルムは有用でありかつ1枚のガラス板上でマ
スクすることができる。本発明による製品は少な
くとも2枚の、好ましくは両方ともガラスの窓ガ
ラスからなるガラスが多重にはめられた窓ユニツ
トの形のものが好ましい。
従来のガラスの組成物としてはとくにフロート
ライン(float line)で製造された典型的なソー
ダライムシリカガラスが有用である。熱吸収用の
彩色されたガラスが用いられてもよいが、高い透
過率を与えるためには透明なガラスが好ましい。
太陽エネルギーをコントロールするために有用で
ありうる種々の赤外線反射フイルムのうちで、本
発明では酸化スズを用いるのが好ましい。酸化ス
ズは熱分解付着法、パウダーコーテイング法、化
学蒸着法およびカソードスパツタリング法のよう
な種々の方法によつてガラス表面に付着されう
る。本発明による好ましい方法にはギレリーの米
国特許第3677814号およびワグナーらの米国特許
第4263335号の各明細書の中で教示されているよ
うなアルキルスズのフツ化物(alkyltin
fluorides)の熱分解法、ソプコ(Sopko)らの米
国特許第3850679号明細書の中で教示されている
ような化学蒸着法、ワグナーの米国特許第
4325988号およびヘネリイ(Henery)の米国特許
第4344986号の各明細書の中で教示されているよ
うなパウダーコーテイング法ならびにギレリーら
の米国特許第3477936号および第3506556号の各明
細書の中で教示されているようなカソードスパツ
タリング法が含まれる。
ライン(float line)で製造された典型的なソー
ダライムシリカガラスが有用である。熱吸収用の
彩色されたガラスが用いられてもよいが、高い透
過率を与えるためには透明なガラスが好ましい。
太陽エネルギーをコントロールするために有用で
ありうる種々の赤外線反射フイルムのうちで、本
発明では酸化スズを用いるのが好ましい。酸化ス
ズは熱分解付着法、パウダーコーテイング法、化
学蒸着法およびカソードスパツタリング法のよう
な種々の方法によつてガラス表面に付着されう
る。本発明による好ましい方法にはギレリーの米
国特許第3677814号およびワグナーらの米国特許
第4263335号の各明細書の中で教示されているよ
うなアルキルスズのフツ化物(alkyltin
fluorides)の熱分解法、ソプコ(Sopko)らの米
国特許第3850679号明細書の中で教示されている
ような化学蒸着法、ワグナーの米国特許第
4325988号およびヘネリイ(Henery)の米国特許
第4344986号の各明細書の中で教示されているよ
うなパウダーコーテイング法ならびにギレリーら
の米国特許第3477936号および第3506556号の各明
細書の中で教示されているようなカソードスパツ
タリング法が含まれる。
本発明による好ましい酸化スズからなる赤外線
反射フイルムは約50Ω/□以下の抵抗を有し、よ
り好ましくは20〜30Ω/□の抵抗を有する。また
低い輻射率(好ましくは0.4以下)を有する。酸
化スズからなる赤外線反射フイルムの厚さは視感
反射率曲線における視感反射率の極小値に対応す
るように選択される。好ましくは視感反射率曲線
において第1の極小値に対応する厚さである。そ
の点は酸化スズからなるフイルムに対してえられ
る最低の視感反射率を示している。またその点は
約1400〓の厚さで第2オーダーの青に相当する。
コーテイングプロセスのパラメータ(coating
process parameters)は最大の赤外線反射率お
よび最小の輻射率を提供するための厚さに対して
最小の抵抗をもたらすように調節されている。強
い太陽エネルギーに対して低い抵抗が望まれるな
らば、厚い酸化スズからなる赤外線反射フイルム
が製造されてもよい。そのばあいその厚さは視感
反射率曲線における視感反射率の第2の最小値付
近の厚さが好ましい。もつとも好ましくは約2750
〓の第3オーダーの青色の干渉作用に対応する厚
さである。
反射フイルムは約50Ω/□以下の抵抗を有し、よ
り好ましくは20〜30Ω/□の抵抗を有する。また
低い輻射率(好ましくは0.4以下)を有する。酸
化スズからなる赤外線反射フイルムの厚さは視感
反射率曲線における視感反射率の極小値に対応す
るように選択される。好ましくは視感反射率曲線
において第1の極小値に対応する厚さである。そ
の点は酸化スズからなるフイルムに対してえられ
る最低の視感反射率を示している。またその点は
約1400〓の厚さで第2オーダーの青に相当する。
コーテイングプロセスのパラメータ(coating
process parameters)は最大の赤外線反射率お
よび最小の輻射率を提供するための厚さに対して
最小の抵抗をもたらすように調節されている。強
い太陽エネルギーに対して低い抵抗が望まれるな
らば、厚い酸化スズからなる赤外線反射フイルム
が製造されてもよい。そのばあいその厚さは視感
反射率曲線における視感反射率の第2の最小値付
近の厚さが好ましい。もつとも好ましくは約2750
〓の第3オーダーの青色の干渉作用に対応する厚
さである。
好ましい実施態様においては、酸化スズからな
る赤外線反射フイルムの厚さは分光反射率曲線
(spectral reflectance curve)における第1の極
小値に対応する厚さであり、干渉作用によつて典
型的に青色をしていて、視感反射率は約10%であ
り、また抵抗は通常約45〜50Ω/□である。酸化
スズからなる赤外線反射フイルムに発現する可視
光線による干渉作用をマスクするために、均一で
かつ充分に最も強く反射するマスキングフイルム
が用いられる。好ましくはそのフイルムは15%以
上の視感反射率を有する。マスキングフイルムは
無色のフイルムであり、すなわち可視光線の波長
領域における比較的平坦な分光曲線を有するもの
であり、かつ1.0付近の反射されたルミナンスを
有するものである。マスキングフイルムは赤外線
反射フイルムのコーテイングされた面に実質的に
平行な面に付着されるが赤外線反射フイルムと直
接接触はしない。たとえば20〜30Ω/□の抵抗を
有すると共に干渉作用により赤味がかつた青色を
呈する約12%の反射率を有する酸化スズのような
厚手の赤外線反射フイルムが輻射率を低くするた
めに望まれるならば、さらに高い反射率を有する
マスキングフイルムはたとえば第1図に示される
ような視感反射率曲線の酸化チタンからなるフイ
ルムのように約25%以上の視感反射率を有するフ
イルムが要求されてもよい。
る赤外線反射フイルムの厚さは分光反射率曲線
(spectral reflectance curve)における第1の極
小値に対応する厚さであり、干渉作用によつて典
型的に青色をしていて、視感反射率は約10%であ
り、また抵抗は通常約45〜50Ω/□である。酸化
スズからなる赤外線反射フイルムに発現する可視
光線による干渉作用をマスクするために、均一で
かつ充分に最も強く反射するマスキングフイルム
が用いられる。好ましくはそのフイルムは15%以
上の視感反射率を有する。マスキングフイルムは
無色のフイルムであり、すなわち可視光線の波長
領域における比較的平坦な分光曲線を有するもの
であり、かつ1.0付近の反射されたルミナンスを
有するものである。マスキングフイルムは赤外線
反射フイルムのコーテイングされた面に実質的に
平行な面に付着されるが赤外線反射フイルムと直
接接触はしない。たとえば20〜30Ω/□の抵抗を
有すると共に干渉作用により赤味がかつた青色を
呈する約12%の反射率を有する酸化スズのような
厚手の赤外線反射フイルムが輻射率を低くするた
めに望まれるならば、さらに高い反射率を有する
マスキングフイルムはたとえば第1図に示される
ような視感反射率曲線の酸化チタンからなるフイ
ルムのように約25%以上の視感反射率を有するフ
イルムが要求されてもよい。
本発明による干渉作用をマスクする好ましいマ
スキングフイルムは無色であることおよび赤外線
反射フイルムよりも明らかによく反射することに
加えて、可視光線の高い透過率を維持するため
に、光を吸収しない、すなわち約25%以下の吸収
率を有するのが好ましい。2枚の透明ガラス、酸
化ガラスからなる赤外線反射フイルムおよび無色
のマスキングフイルムからなる最終製品は少なく
とも約60%の可視光線の透過率を有し、さらに好
ましくは住宅向けの使用に対し約70%の透過率を
有する。
スキングフイルムは無色であることおよび赤外線
反射フイルムよりも明らかによく反射することに
加えて、可視光線の高い透過率を維持するため
に、光を吸収しない、すなわち約25%以下の吸収
率を有するのが好ましい。2枚の透明ガラス、酸
化ガラスからなる赤外線反射フイルムおよび無色
のマスキングフイルムからなる最終製品は少なく
とも約60%の可視光線の透過率を有し、さらに好
ましくは住宅向けの使用に対し約70%の透過率を
有する。
本発明による効果的な干渉作用をマスクするマ
スキングフイルムには酸化スズ、酸化ニツケル、
酸化クロム、二酸化チタン、シリコンおよび二酸
化ケイ素が含まれている。干渉作用をマスクする
マスキングフイルムは熱分解法、パウダーコーテ
イング法、化学蒸着法、真空コーテイング法およ
びカソードスパツタリング法など従来のどんなコ
ーテイング方法によつてでも製造されうる。マス
キングフイルムは酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムの可視光線による干渉作用をマスクするの
に充分な、通常約17〜21%の可視光線の反射率を
有する無色の酸化スズからなるが好ましい。無色
の酸化スズからなるマスキングフイルムは、酸化
スズからなる赤外線反射フイルムが付着される前
述の方法と同様の方法によつて付着されるのが好
ましい。酸化スズからなるマスキングフイルムの
厚さは無色の反射率、すなわち反射されたルミナ
ンスが約1.0に対応するように選択され、かつ視
感反射率曲線における第1の極大値、典型的には
視感反射率が約20%に対応するように選択され
る。このフイルムの厚さにおいては100Ω/□以
上の抵抗が典型的である。そのばあいマスキング
フイルムは窓ユニツトの太陽エネルギーのコント
ロール性能にわずかに寄与する。そのためいくつ
かの理由で無色の酸化スズは好ましいマスキング
フイルムを形成する。すなわち無色の酸化スズは
耐久性を有すると共に本発明の製品の太陽エネル
ギーのコントロール性能に寄与し、酸化スズから
なる赤外線反射フイルムと同じ材料から同様な方
法によつて付着される。
スキングフイルムには酸化スズ、酸化ニツケル、
酸化クロム、二酸化チタン、シリコンおよび二酸
化ケイ素が含まれている。干渉作用をマスクする
マスキングフイルムは熱分解法、パウダーコーテ
イング法、化学蒸着法、真空コーテイング法およ
びカソードスパツタリング法など従来のどんなコ
ーテイング方法によつてでも製造されうる。マス
キングフイルムは酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムの可視光線による干渉作用をマスクするの
に充分な、通常約17〜21%の可視光線の反射率を
有する無色の酸化スズからなるが好ましい。無色
の酸化スズからなるマスキングフイルムは、酸化
スズからなる赤外線反射フイルムが付着される前
述の方法と同様の方法によつて付着されるのが好
ましい。酸化スズからなるマスキングフイルムの
厚さは無色の反射率、すなわち反射されたルミナ
ンスが約1.0に対応するように選択され、かつ視
感反射率曲線における第1の極大値、典型的には
視感反射率が約20%に対応するように選択され
る。このフイルムの厚さにおいては100Ω/□以
上の抵抗が典型的である。そのばあいマスキング
フイルムは窓ユニツトの太陽エネルギーのコント
ロール性能にわずかに寄与する。そのためいくつ
かの理由で無色の酸化スズは好ましいマスキング
フイルムを形成する。すなわち無色の酸化スズは
耐久性を有すると共に本発明の製品の太陽エネル
ギーのコントロール性能に寄与し、酸化スズから
なる赤外線反射フイルムと同じ材料から同様な方
法によつて付着される。
本発明の一実施態様においては、赤外線反射の
コーテイングがガラス板の一方の面にほどこされ
ると共にさらに干渉色の作用をマスクするマスキ
ングフイルムが同じガラス板のもう一方の面にほ
どこされる。本発明のコーテイングされた製品は
単一のガラスに用いられてもよく、あるいは好ま
しくはガラスが多重にはめられた窓ユニツトに適
用されてもよい。しかしながら本発明の好ましい
実施態様においては赤外線反射フイルムが1枚の
ガラスの一方の面にほどこされ、一方さらに干渉
色の作用をマスクするマスキングフイルムがもう
一枚のガラス板の一方の面にほどこされる。2枚
のコーテイングされたガラス板は複数のガラスが
はめられた窓ユニツトに組み立てられる。この2
枚のガラス板においてコーテイングがほどこされ
た面はたがいにユニツト内で向きあうようにする
のが好ましい。
コーテイングがガラス板の一方の面にほどこされ
ると共にさらに干渉色の作用をマスクするマスキ
ングフイルムが同じガラス板のもう一方の面にほ
どこされる。本発明のコーテイングされた製品は
単一のガラスに用いられてもよく、あるいは好ま
しくはガラスが多重にはめられた窓ユニツトに適
用されてもよい。しかしながら本発明の好ましい
実施態様においては赤外線反射フイルムが1枚の
ガラスの一方の面にほどこされ、一方さらに干渉
色の作用をマスクするマスキングフイルムがもう
一枚のガラス板の一方の面にほどこされる。2枚
のコーテイングされたガラス板は複数のガラスが
はめられた窓ユニツトに組み立てられる。この2
枚のガラス板においてコーテイングがほどこされ
た面はたがいにユニツト内で向きあうようにする
のが好ましい。
ビルデイングに用いられる、ガラスが多重には
められた窓ユニツトのための好ましい赤外線反射
フイルムはガラス板の内側にほどこされるのが好
ましい。本発明の他の実施態様においては、2重
にガラスがはめられた窓ユニツトの2枚のガラス
板はそれぞれ両面にコーテイングがされており、
すなわち酸化スズからなる赤外線反射フイルムが
たがいに対向する内面にコーテイングされてお
り、無色の酸化スズからなるマスキングフイルム
がそれぞれ外面にコーテイングされている。その
2つのコーテイングは同時に適用されてもよい。
められた窓ユニツトのための好ましい赤外線反射
フイルムはガラス板の内側にほどこされるのが好
ましい。本発明の他の実施態様においては、2重
にガラスがはめられた窓ユニツトの2枚のガラス
板はそれぞれ両面にコーテイングがされており、
すなわち酸化スズからなる赤外線反射フイルムが
たがいに対向する内面にコーテイングされてお
り、無色の酸化スズからなるマスキングフイルム
がそれぞれ外面にコーテイングされている。その
2つのコーテイングは同時に適用されてもよい。
本発明による製品は高い透過率により太陽エネ
ルギー(光および熱)が建築物内部に入射するこ
とが可能となる一方、高い赤外線の反射率および
低い輻射率により建築物内部での熱損失を防止す
るので、受動的なソーラーヒーテイング用に効果
的である。
ルギー(光および熱)が建築物内部に入射するこ
とが可能となる一方、高い赤外線の反射率および
低い輻射率により建築物内部での熱損失を防止す
るので、受動的なソーラーヒーテイング用に効果
的である。
以上の説明は本発明の概念をあらわすものであ
り、さらに以下に示す実施例によつて本発明を詳
細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限
られるものではない。
り、さらに以下に示す実施例によつて本発明を詳
細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限
られるものではない。
実施例 1
2重にガラスがはめられた窓ユニツトは2枚の
透明なフロートガラス板から組み立てられる。第
1ガラス板には、窓ユニツトの内部に面する方の
面に50Ω/□の抵抗で、0.38の輻射率、9.6%の
視感反射率の真珠光が発現する酸化スズからなる
赤外線反射フイルムがコーテイングされている。
酸化スズからなるフイルムは加熱されたガラス面
に噴霧される溶液中のジブチルススの2フツカ物
の熱分解によつて付着される。赤外線反射フイル
ムの干渉色は474nmの主波長(dominant
wavelength)、コーテイングされた面から反射す
る光に対する36.9%の刺激純度(excitation
purity)の青色である。第2ガラス板には窓ユニ
ツトの内部に面する方の面に、135Ω/口の抵抗
で、17.8%の視感反射率の酸化スズからなるマス
キングフイルムがコーテイングされており、マス
キングフイルム干渉色は571nmの主波長、コー
テイングされた面から反射する光に対して12.7%
の刺激純度の無色である。マスキングフイルムは
加熱された面に接触して分解されるジブチルスズ
のフツ化物のパウダーから付着されている。組み
立てられた窓ユニツトは64.7%の視感透過率
(luminous transmittance)を有すると共にそれ
ぞれ478.8nm、47.9nmの主波長、8.8%、10.8%
の刺激純度において外面の反射率がそれぞれ23.4
%、21.9%であるときに干渉作用をマスクする。
透明なフロートガラス板から組み立てられる。第
1ガラス板には、窓ユニツトの内部に面する方の
面に50Ω/□の抵抗で、0.38の輻射率、9.6%の
視感反射率の真珠光が発現する酸化スズからなる
赤外線反射フイルムがコーテイングされている。
酸化スズからなるフイルムは加熱されたガラス面
に噴霧される溶液中のジブチルススの2フツカ物
の熱分解によつて付着される。赤外線反射フイル
ムの干渉色は474nmの主波長(dominant
wavelength)、コーテイングされた面から反射す
る光に対する36.9%の刺激純度(excitation
purity)の青色である。第2ガラス板には窓ユニ
ツトの内部に面する方の面に、135Ω/口の抵抗
で、17.8%の視感反射率の酸化スズからなるマス
キングフイルムがコーテイングされており、マス
キングフイルム干渉色は571nmの主波長、コー
テイングされた面から反射する光に対して12.7%
の刺激純度の無色である。マスキングフイルムは
加熱された面に接触して分解されるジブチルスズ
のフツ化物のパウダーから付着されている。組み
立てられた窓ユニツトは64.7%の視感透過率
(luminous transmittance)を有すると共にそれ
ぞれ478.8nm、47.9nmの主波長、8.8%、10.8%
の刺激純度において外面の反射率がそれぞれ23.4
%、21.9%であるときに干渉作用をマスクする。
実施例 2
2重にガラスがはめられた窓ユニツトを実施例
1のように組み立てる。透明な第1ガラス板に
は、45〜50Ω/□の抵抗、0.37の輻射率、11.7%
の視感反射率を有する酸化スズからなる赤外線反
射フイルムがコーテイングされている。また赤外
線反射フイルムは479.2nmの反射された主波長、
34%の刺激純度によつて示される青色干渉色の作
用を呈する。透明な第2ガラス板には180〜225
Ω/□の抵抗、17.1%の視感反射率を有し、
476.4nmの主波長、2.3%の刺激純度によつて特
徴づけられた酸化スズからなる無色のマスキング
フイルムがコーテイングされている。コーテイン
グされた面が窓ユニツトの内部で向きあうように
組み立てられた窓ユニツトは、67.1%の視感透過
率を有すると共にそれぞれ483nm、484nmの主
波長、9.0%、8.0%の刺激純度において外面の反
射率が23.5%、23.6%と示されるときに干渉作用
をマスクする。
1のように組み立てる。透明な第1ガラス板に
は、45〜50Ω/□の抵抗、0.37の輻射率、11.7%
の視感反射率を有する酸化スズからなる赤外線反
射フイルムがコーテイングされている。また赤外
線反射フイルムは479.2nmの反射された主波長、
34%の刺激純度によつて示される青色干渉色の作
用を呈する。透明な第2ガラス板には180〜225
Ω/□の抵抗、17.1%の視感反射率を有し、
476.4nmの主波長、2.3%の刺激純度によつて特
徴づけられた酸化スズからなる無色のマスキング
フイルムがコーテイングされている。コーテイン
グされた面が窓ユニツトの内部で向きあうように
組み立てられた窓ユニツトは、67.1%の視感透過
率を有すると共にそれぞれ483nm、484nmの主
波長、9.0%、8.0%の刺激純度において外面の反
射率が23.5%、23.6%と示されるときに干渉作用
をマスクする。
実施例 3
透明な単一ガラス板にはその一方の面に50Ω/
□の抵抗を有する酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムがコーテイングされており、他方の面に無
色の干渉色の酸化スズからなるマスキングフイル
ムがコーテイングされている。両面にコーテイン
グされたガラス板は77.2%の視感透過率を有する
と共に、477.2nmの主波長、13.9%の刺激純度で
第1コーテイング側から17.6%の反射率を有し、
477.15nmの主波長、10.6%刺激純度で第2コー
テイング側から18.4%の反射率を有する。
□の抵抗を有する酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムがコーテイングされており、他方の面に無
色の干渉色の酸化スズからなるマスキングフイル
ムがコーテイングされている。両面にコーテイン
グされたガラス板は77.2%の視感透過率を有する
と共に、477.2nmの主波長、13.9%の刺激純度で
第1コーテイング側から17.6%の反射率を有し、
477.15nmの主波長、10.6%刺激純度で第2コー
テイング側から18.4%の反射率を有する。
実施例 4
2重にガラスがはめられた窓ユニツトは透明な
2枚のガラス板から組み立てられる。2枚のガラ
ス板は窓ユニツトの内部で向かいあう面でそれぞ
れ50Ω/□の抵抗を有する真珠光を発現する酸化
スズからなる赤外線反射フイルムがコーテイング
されており、窓ユニツトのそれぞれの外面に先の
実施例に示すような無色の干渉色の酸化スズから
なるマスキングフイルムがコーテイングされてい
る。窓ユニツトは59.8%の視感透過率を有すると
共に、それぞれ482.7nm、483.6nmの反射された
主波長、9.4%、8.8%の刺激純度においてそれぞ
れの外面から29.6%の視感反射率を示すときに干
渉色の作用をマスクする。
2枚のガラス板から組み立てられる。2枚のガラ
ス板は窓ユニツトの内部で向かいあう面でそれぞ
れ50Ω/□の抵抗を有する真珠光を発現する酸化
スズからなる赤外線反射フイルムがコーテイング
されており、窓ユニツトのそれぞれの外面に先の
実施例に示すような無色の干渉色の酸化スズから
なるマスキングフイルムがコーテイングされてい
る。窓ユニツトは59.8%の視感透過率を有すると
共に、それぞれ482.7nm、483.6nmの反射された
主波長、9.4%、8.8%の刺激純度においてそれぞ
れの外面から29.6%の視感反射率を示すときに干
渉色の作用をマスクする。
実施例 5
2重にガラスがはめられた窓ユニツトは50Ω/
□の抵抗を有する酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムがコーテイングされている透明な第1ガラ
ス板と、110Ω/□の抵抗を有する干渉色をマス
クする無色の酸化スズからなるマスキングフイル
ムがコーテイングされている透明な第2ガラス板
とから、実施例1および実施例2と同じように組
み立てられている。窓ユニツトは59.8%の視感透
過率を有すると共に、それぞれ482.7nm、483.1n
mの反射された主波長、11.9%、12.3%の刺激純
度が示されるときに干渉作用をマスクする。
□の抵抗を有する酸化スズからなる赤外線反射フ
イルムがコーテイングされている透明な第1ガラ
ス板と、110Ω/□の抵抗を有する干渉色をマス
クする無色の酸化スズからなるマスキングフイル
ムがコーテイングされている透明な第2ガラス板
とから、実施例1および実施例2と同じように組
み立てられている。窓ユニツトは59.8%の視感透
過率を有すると共に、それぞれ482.7nm、483.1n
mの反射された主波長、11.9%、12.3%の刺激純
度が示されるときに干渉作用をマスクする。
実施例 6
輻射率を下げるために、1枚のガラス板は、そ
の一方の面に20Ω/□の抵抗を有する酸化スズか
らなる赤外線反射フイルムがコーテイングされて
いるばあいには結果的に輻射率が0.33となる。酸
化スズがコーテイングされた面は第3オーダーの
赤/青でかつ先の実施例よりも高い反射率を有す
ることによつて特徴づけられた干渉色の作用が強
く発現する。そのガラス板の他方の面は強く反射
するシリコンからなるフイルムがコーテイングさ
れている。両面にコーテイングされたガラスは26
%の視感透過率を有すると共に、483.2nmの主波
長、6.8%の刺激純度でシリコンからなるフイル
ムがコーテイングされた表面から49.4%の反射率
を有し、551.62nmの主波長、4.4%の刺激純度で
酸化スズからなる赤外線反射フイルムから30.0%
の反射率を有する。シリコンからなるマスキング
フイルムは高い反射率および吸収度
(absorbance)を有しているので、そのコーテイ
ングされたガラス板は高い透過率を有しない。し
かし低い輻射率を有すると共に酸化スズからなる
赤外線反射フイルムの干渉の作用が効果的にマス
クされる。
の一方の面に20Ω/□の抵抗を有する酸化スズか
らなる赤外線反射フイルムがコーテイングされて
いるばあいには結果的に輻射率が0.33となる。酸
化スズがコーテイングされた面は第3オーダーの
赤/青でかつ先の実施例よりも高い反射率を有す
ることによつて特徴づけられた干渉色の作用が強
く発現する。そのガラス板の他方の面は強く反射
するシリコンからなるフイルムがコーテイングさ
れている。両面にコーテイングされたガラスは26
%の視感透過率を有すると共に、483.2nmの主波
長、6.8%の刺激純度でシリコンからなるフイル
ムがコーテイングされた表面から49.4%の反射率
を有し、551.62nmの主波長、4.4%の刺激純度で
酸化スズからなる赤外線反射フイルムから30.0%
の反射率を有する。シリコンからなるマスキング
フイルムは高い反射率および吸収度
(absorbance)を有しているので、そのコーテイ
ングされたガラス板は高い透過率を有しない。し
かし低い輻射率を有すると共に酸化スズからなる
赤外線反射フイルムの干渉の作用が効果的にマス
クされる。
実施例 7
実施例6に示すように両面にコーテイングされ
たガラス板が、透明なコーテイングのなされてい
ないガラス板と先の実施例に示すように2重にガ
ラスがはめられてた窓ユニツトに組み立てられ
る。コーテイングされたガラス板は酸化スズから
なる赤外線反射フイルムが窓ユニツトの内部にそ
の面を向け、シリコンからなるマスキングフイル
ムがその外部に向けられるよう方向づけられる。
窓ユニツトは21%の視感透過率を有すると共に、
483.5nmの主波長、6.8%の刺激純度でシリコン
からなるマスキングフイルムがコーテイングされ
た外面から50.5%の反射率を有し、525.4nmの主
波長、2.6%の刺激純度でコーテイングのされて
いないガラス板の外面から31.5%の反射率を有す
る。シリコンからなるマスキングフイルムは高い
反射率および吸収度を有するため、その窓ユニツ
トは高い透過率を有さない。しかし低い輻射率を
有すると共に酸化スズからなる赤外線反射フイル
ムの干渉色の作用はマスクされる。
たガラス板が、透明なコーテイングのなされてい
ないガラス板と先の実施例に示すように2重にガ
ラスがはめられてた窓ユニツトに組み立てられ
る。コーテイングされたガラス板は酸化スズから
なる赤外線反射フイルムが窓ユニツトの内部にそ
の面を向け、シリコンからなるマスキングフイル
ムがその外部に向けられるよう方向づけられる。
窓ユニツトは21%の視感透過率を有すると共に、
483.5nmの主波長、6.8%の刺激純度でシリコン
からなるマスキングフイルムがコーテイングされ
た外面から50.5%の反射率を有し、525.4nmの主
波長、2.6%の刺激純度でコーテイングのされて
いないガラス板の外面から31.5%の反射率を有す
る。シリコンからなるマスキングフイルムは高い
反射率および吸収度を有するため、その窓ユニツ
トは高い透過率を有さない。しかし低い輻射率を
有すると共に酸化スズからなる赤外線反射フイル
ムの干渉色の作用はマスクされる。
実施例 8
実施例6に示される両面がコーテイングされた
ガラス板は、シリコンからなるマスキングフイル
ムが窓ユニツトの内部に、酸化スズからなる赤外
線反射フイルムが外面に方向づけられていること
を除き、実施例7に示すように2重にガラスがは
められた窓ユニツトに組み立てられる。その窓ユ
ニツトは21%の視感透過率を有すると共に、
486nmの主波長、7.3%の刺激純度においてコー
テイングされていないガラス板の外面から47.4%
の反射率を有し、552.4nmの主波長、5.0%の刺
激純度において外面に酸化スズからなる赤外線反
射フイルムがコーテイングされた外面から30.7%
の反射率を有する。シリコンからなるマスキング
フイルムは高い反射率および吸収度を有するた
め、その窓ユニツトは高い透過率を有しない。
ガラス板は、シリコンからなるマスキングフイル
ムが窓ユニツトの内部に、酸化スズからなる赤外
線反射フイルムが外面に方向づけられていること
を除き、実施例7に示すように2重にガラスがは
められた窓ユニツトに組み立てられる。その窓ユ
ニツトは21%の視感透過率を有すると共に、
486nmの主波長、7.3%の刺激純度においてコー
テイングされていないガラス板の外面から47.4%
の反射率を有し、552.4nmの主波長、5.0%の刺
激純度において外面に酸化スズからなる赤外線反
射フイルムがコーテイングされた外面から30.7%
の反射率を有する。シリコンからなるマスキング
フイルムは高い反射率および吸収度を有するた
め、その窓ユニツトは高い透過率を有しない。
しかし低い輻射率を有すると共に酸化スズから
なる赤外線反射フイルムの干渉色の作用はマスク
される。
なる赤外線反射フイルムの干渉色の作用はマスク
される。
実施例 9
2重にガラスがはめられた窓ユニツトは先の実
施例に示すように組み立てられる。透明な第1ガ
ラス板には、25Ω/□の抵抗、0.25の輻射率なら
びに、565.4nmの主波長、27.8%の刺激純度にお
いてコーテイングされた表面から10.1%の反射率
を有する酸化スズからなる赤外線反射フイルムが
コーテイングされている。透明な第2ガラス板に
はジイソプロピルチタニウムジアセチルアセトネ
ート(diisopropyl titanium diacetylacetonate)
の溶液の熱分解によつて二酸化チタンからなるマ
スキングフイルムがコーテイングされている。二
酸化チタンからなるマスキングフイルムがコーテ
イングされたガラス板は479.2nmの主波長、10.9
%の刺激純度において29.6%の反射率を有する。
コーテイングされた面がたがいに向きあうように
組み立てられた窓ユニツトは58.6%の視感透過率
を有すると共にそれぞれ471.6nm、470.9nmの主
波長、11.3%、10.7%の刺激純度のおいてそれぞ
れの外面から33.7%、30.5%の反射率で特徴づけ
られるときに干渉色の作用をマスクする。
施例に示すように組み立てられる。透明な第1ガ
ラス板には、25Ω/□の抵抗、0.25の輻射率なら
びに、565.4nmの主波長、27.8%の刺激純度にお
いてコーテイングされた表面から10.1%の反射率
を有する酸化スズからなる赤外線反射フイルムが
コーテイングされている。透明な第2ガラス板に
はジイソプロピルチタニウムジアセチルアセトネ
ート(diisopropyl titanium diacetylacetonate)
の溶液の熱分解によつて二酸化チタンからなるマ
スキングフイルムがコーテイングされている。二
酸化チタンからなるマスキングフイルムがコーテ
イングされたガラス板は479.2nmの主波長、10.9
%の刺激純度において29.6%の反射率を有する。
コーテイングされた面がたがいに向きあうように
組み立てられた窓ユニツトは58.6%の視感透過率
を有すると共にそれぞれ471.6nm、470.9nmの主
波長、11.3%、10.7%の刺激純度のおいてそれぞ
れの外面から33.7%、30.5%の反射率で特徴づけ
られるときに干渉色の作用をマスクする。
以上の実施例は本発明を説明するためにのみ取
りあげられたものである。赤外線反射フイルムは
酸化インジウムのような他の種々の物質が用いら
れてもよく、また干渉色のマスキング用フイルム
は酸化ニツケル、酸化クロムおよび二酸化ケイ素
のような他の物質が用いられてもよい。透過率、
反射率および抵抗値は適切にコーテイングの厚さ
を変更することによつて、あるいは種々の知られ
たコーテイング方法によるコーテイングプロセス
のパラメータをコントロールすることによつて変
更してもよい。
りあげられたものである。赤外線反射フイルムは
酸化インジウムのような他の種々の物質が用いら
れてもよく、また干渉色のマスキング用フイルム
は酸化ニツケル、酸化クロムおよび二酸化ケイ素
のような他の物質が用いられてもよい。透過率、
反射率および抵抗値は適切にコーテイングの厚さ
を変更することによつて、あるいは種々の知られ
たコーテイング方法によるコーテイングプロセス
のパラメータをコントロールすることによつて変
更してもよい。
第1図は酸化スズからなるフイルムの視感反射
率と厚さとの関係を示す視感反射率曲線、第2図
は色度図、第3図は酸化スズからなるフイルムの
反射されたルミナンスと厚さとの関係を示す反射
されたルミナンス曲線である。
率と厚さとの関係を示す視感反射率曲線、第2図
は色度図、第3図は酸化スズからなるフイルムの
反射されたルミナンスと厚さとの関係を示す反射
されたルミナンス曲線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 少なくとも1枚の透明シートからなり、
少なくとも2つの実質的に平行な主要な面を有
する基板と、 (b) 該基板の1つの主要な面に配置されており、
干渉作用が発現する厚さを有する赤外線反射用
の透明コーテイングと、 (c) 前記基板の他方の主要な面に配置されてお
り、前記赤外線反射コーテイングに発現する可
視光線の干渉作用をマスクするのに充分な反射
率を有する、均一に反射する透明コーテイング とからなる太陽エネルギーをコントロールするた
めの製品。 2 前記透明シートがガラス板である特許請求の
範囲第1項記載の製品。 3 前記基板が少なくとも2枚のガラス板からな
る特許請求の範囲第2項記載の製品。 4 前記赤外線反射フイルムが酸化スズである特
許請求の範囲第3項記載の製品。 5 マスキングコーテイングが、酸化スズ、酸化
チタン、酸化ニツケル、酸化クロム、シリコンお
よび酸化ケイ素よりなる群から選ばれてなる特許
請求の範囲第4項記載の製品。 6 マスキングコーテイングが無色の酸化スズで
ある特許請求の範囲第5項記載の製品。 7 赤外線反射コーテイングが約50Ω/□より大
きくない抵抗を有する特許請求の範囲第6項記載
の製品。 8 酸化スズからなる赤外線反射フイルムの厚さ
が視感反射率曲線における視感反射率の極小値に
対応する特許請求の範囲第7項記載の製品。 9 酸化スズからなる赤外線反射フイルムの厚さ
が視感反射率曲線における視感反射率の第1の極
小値に対応する特許請求の範囲第8項記載の製
品。 10 酸化スズからなる赤外線反射フイルムの視
感反射率が約10%以下である特許請求の範囲第9
項記載の製品。 11 (a) 空間をおいて平行に位置づけられた2
枚のガラス板と、 (b) 該ガラス板の1枚の1つの面に設けられてお
り、可視光線の干渉色の作用を発現せしめる透
明な赤外線反射フイルムと、 (c) 該赤外線反射フイルムの可視光線の干渉色の
作用をマスクするのに充分な可視光線の反射率
を有すると共に2枚の前記ガラス板のうちの1
枚の平行な面に設けられている均一に反射する
透明フイルム とからなる太陽エネルギーをコントロールするた
めの高い透過率と低い輻射率とを有するガラス板
が多重にはめられた窓ユニツト。 12 前記赤外線反射フイルムが酸化スズである
特許請求の範囲第11項記載の窓ユニツト。 13 前記マスキングフイルムが、酸化スズ、酸
化ニツケル、酸化クロム、酸化チタン、シリコン
および二酸化ケイ素よりなる群から選ばれてなる
特許請求の範囲第12項記載の窓ユニツト。 14 前記マスキングフイルムが無色の酸化スズ
からなる特許請求の範囲第13項記載の窓ユニツ
ト。 15 酸化スズからなる前記赤外線反射フイルム
の厚さが視感反射率曲線における視感反射率の第
1の極小値に対応するように選択され、無色の酸
化スズからなるマスキングフイルムが視感反射率
曲線における視感反射率の第1の極大値に対応す
るように選択されてなる特許請求の範囲第14項
記載の窓ユニツト。 16 (a) 所望の効果的な厚さで干渉色の作用を
発現する材料からなる赤外線反射フイルムを透
明シートからなる基板にコーテイングする工程
と、 (b) 赤外線反射フイルムの干渉色の作用をマスク
するのに充分な可視光線の領域における反射率
を有する均一に反射する透明なフイルムを、赤
外線反射フイルムと実質的に平行な面にコーテ
イングすることにより赤外線反射フイルムの干
渉色の作用をマスクする工程とからなる太陽エ
ネルギーをコントロールするための真珠光を発
現しない製品の製造法。 17 前記赤外線反射フイルムが酸化スズである
特許請求の範囲第16項記載の製造法。 18 前記マスキングフイルムが酸化スズ、酸化
チタン、酸化ニツケル、酸化クロム、シリコンお
よび二酸化ケイ素よりなる群から選ばれてなる特
許請求の範囲第16項記載の製造法。 19 前記マスキングフイルムが無色の酸化スズ
である特許請求の範囲第18項記載の製造法。 20 酸化スズからなる前記赤外線反射フイルム
の厚さが視感反射率曲線における視感反射率の第
1の極小値に対応するよう選択され、無色の酸化
スズからなる前記マスキングフイルムの厚さが視
感反射率曲線における視感反射率の第1の極大値
に対応するように選択されてなる特許請求の範囲
第19項記載の製造法。 21 (a) 酸化スズからなる赤外線反射フイルム
の第1のコーテイングが1枚のガラス板の第1
の面に付着され、 (b) 無色の酸化スズからなる第2のコーテイング
が該ガラス板の第2の面に付着されてなる特許
請求の範囲第20項記載の製造法。 22 ガラス板が多重にはめられた窓ユニツトを
製造するために、前記コーテイングされた2枚の
ガラス板が前記赤外線反射フイルムがたがいに向
きあうように実質的に平行に組み立てられてなる
特許請求の範囲第21項記載の製造法。 23 (a) 酸化スズからなる赤外線反射フイルム
の第1コーテイングが第1のガラス板の1つの
面に付着され、 (b) 無色の酸化スズの第2のコーテイングが第2
のガラス板の1つの面に付着され、 (c) ガラス板が多重にはめられた窓ユニツトを製
造するために2枚の該ガラス板が実質的に平行
となるように組み立てられてなる特許請求の範
囲第20項記載の製造法。 24 2枚の前記コーテイングされたガラス板が
前記コーテイングされた面を前記窓ユニツトにお
ける内部空間をおいて向かいあわせるように組み
立てられてなる特許請求の範囲第23項記載の製
造法。 25 酸化スズからなる赤外線反射フイルムおよ
び無色の酸化スズからなるマスキングフイルムが
加熱された面におけるスズ化合物の熱分解によつ
て製造される特許請求の範囲第19項記載の製造
法。 26 2種類の前記フイルムがアルキルスズのフ
ツ化物の熱分解によつて付着される特許請求の範
囲第24項記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US51859283A | 1983-07-29 | 1983-07-29 | |
| US518592 | 1983-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062558A JPS6062558A (ja) | 1985-04-10 |
| JPH0311355B2 true JPH0311355B2 (ja) | 1991-02-15 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP15855184A Granted JPS6062558A (ja) | 1983-07-29 | 1984-07-27 | 太陽エネルギ−をコントロ−ルするための製品およびその製造法 |
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| JP (1) | JPS6062558A (ja) |
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- 1984-07-26 CA CA000459809A patent/CA1264996A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-07-27 JP JP15855184A patent/JPS6062558A/ja active Granted
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