JPH03115456A - イソシアヌレートまたはシアヌレート含有難燃性熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
イソシアヌレートまたはシアヌレート含有難燃性熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH03115456A JPH03115456A JP20534190A JP20534190A JPH03115456A JP H03115456 A JPH03115456 A JP H03115456A JP 20534190 A JP20534190 A JP 20534190A JP 20534190 A JP20534190 A JP 20534190A JP H03115456 A JPH03115456 A JP H03115456A
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- thermoplastic resin
- resin composition
- composition according
- flame retardant
- cyanurate
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3467—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having more than two nitrogen atoms in the ring
- C08K5/3477—Six-membered rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は難燃化剤としである種のシアヌレート又はイソ
シアヌレート(以下、両者を一緒に(イソ)シアヌレー
トと呼称する)を含有する改善された難燃性を示す芳香
族カーボネート重合体及びポリエステル及びそれらの配
合物に関する。
シアヌレート(以下、両者を一緒に(イソ)シアヌレー
トと呼称する)を含有する改善された難燃性を示す芳香
族カーボネート重合体及びポリエステル及びそれらの配
合物に関する。
従来の技術
難燃性は多数のプラスチック、特に電気的用途及び輸送
用の用途に向けられるプラスチックに対して要求される
。電気的用途に使用される主たる燃焼試験はアンダーラ
イター実験室(Underwrlters Labor
atory) U L 94試験であり、多くの燃焼性
規格はこの試験法に準拠している。この試験法において
は、特定された寸法をもつプラスチックの直立試料片を
10秒間特定の点火炎によって底部から着火させる。残
炎時間及び火炎滴下の存在又は不存在を観察する。多く
の電気的用途に対しては、この試験によるVOの等級が
必要条件であり、このVO等級を達成するためには、プ
ラスチック試料片は10秒より少ない残炎時間をもたね
ばならないのみならず、火炎滴下も生じてはならない。
用の用途に向けられるプラスチックに対して要求される
。電気的用途に使用される主たる燃焼試験はアンダーラ
イター実験室(Underwrlters Labor
atory) U L 94試験であり、多くの燃焼性
規格はこの試験法に準拠している。この試験法において
は、特定された寸法をもつプラスチックの直立試料片を
10秒間特定の点火炎によって底部から着火させる。残
炎時間及び火炎滴下の存在又は不存在を観察する。多く
の電気的用途に対しては、この試験によるVOの等級が
必要条件であり、このVO等級を達成するためには、プ
ラスチック試料片は10秒より少ない残炎時間をもたね
ばならないのみならず、火炎滴下も生じてはならない。
そうでなければ、火炎滴下を生ずる場合又は残炎時間が
10秒を超える場合には、試料片はVQより下級のUS
94等級を付与されかつ前述したより厳格な難燃性を要
求される7に気的用途からは除外されるであろう。
10秒を超える場合には、試料片はVQより下級のUS
94等級を付与されかつ前述したより厳格な難燃性を要
求される7に気的用途からは除外されるであろう。
UL94によるvO等級のような高い難燃性を達成する
ための従来の手段は臭素化化合物及び酸化アンチモンの
添加を伴うものであった。この方法はいくつかの困難を
生起する。すなわち、これらの添加剤は通常加熱撓み温
度又は衝撃強さのいずれかの物理的性質を幾分劣化させ
る。これらの添加剤はまた不透明性及び望ましくない着
色を惹き起す。さらに臭素化化合物及びアンチモンは汚
染の点で若干の懸念がある。さらに熱可塑性樹脂中に臭
素化物添加剤が存在するとしばしば成形用金型の腐食が
生ずる。またかかる組成物は燃焼に際してしばしば煙を
発生そしてそれらの蒸気は腐食性の臭化水素を含むので
その近くにある電気回路を損傷し得る。臭素化物系難燃
化剤の代りにたとえばホスホネート及びホスフェートの
ような燐含有エステルも使用されたが、これらもまた若
干の浸出による問題を生起し得る。
ための従来の手段は臭素化化合物及び酸化アンチモンの
添加を伴うものであった。この方法はいくつかの困難を
生起する。すなわち、これらの添加剤は通常加熱撓み温
度又は衝撃強さのいずれかの物理的性質を幾分劣化させ
る。これらの添加剤はまた不透明性及び望ましくない着
色を惹き起す。さらに臭素化化合物及びアンチモンは汚
染の点で若干の懸念がある。さらに熱可塑性樹脂中に臭
素化物添加剤が存在するとしばしば成形用金型の腐食が
生ずる。またかかる組成物は燃焼に際してしばしば煙を
発生そしてそれらの蒸気は腐食性の臭化水素を含むので
その近くにある電気回路を損傷し得る。臭素化物系難燃
化剤の代りにたとえばホスホネート及びホスフェートの
ような燐含有エステルも使用されたが、これらもまた若
干の浸出による問題を生起し得る。
熱可塑性樹脂の難燃化のための別の一手段は火炎に暴露
される際に吸熱的に水を放出する無機充填剤を高割合で
導入することである。かかる無機充填剤の例としてはア
ルミナ・3水和物及び水酸化マグネシウムがあげられる
。しかしながら、かかる高割合の添加はプラスチックの
物理的性質を著るしく劣化させる。
される際に吸熱的に水を放出する無機充填剤を高割合で
導入することである。かかる無機充填剤の例としてはア
ルミナ・3水和物及び水酸化マグネシウムがあげられる
。しかしながら、かかる高割合の添加はプラスチックの
物理的性質を著るしく劣化させる。
本発明の一目的はポリカーボネート、ポリエステルカー
ボネート及びそれらの配合物のために低濃度で有効なハ
ロゲン不含難燃化添加剤を提供するにある。
ボネート及びそれらの配合物のために低濃度で有効なハ
ロゲン不含難燃化添加剤を提供するにある。
今般本発明者はこの要求はある種のハロゲン不含シアヌ
レート及びイソシアヌレートを難燃化有効量で使用する
ことによって満足させ得ることを認めた。
レート及びイソシアヌレートを難燃化有効量で使用する
ことによって満足させ得ることを認めた。
シアヌル酸のメラミン塩をポリオレフィン用の難燃化剤
として使用することは当該技術において既知であるが、
メラミンそれ自体が既知の難燃化剤である点を考慮すれ
ば、メラミンを欠くシアヌル酸それ自体が難燃化剤とし
て作用するであろうことは同等自明のことではなく、ま
たそれが本発明の重合体中で難燃化作用を果すであろう
ことも全く明らかではない。特に、メラミンシアヌレー
トはある種の熱可塑性樹脂中で火炎滴下傾向を増大する
ことが既知である点からみて、本発明の(イソ)シアヌ
レートの使用によって火炎滴下性の低い熱可塑性樹脂組
成物を取得し得たことは驚くべきことである。
として使用することは当該技術において既知であるが、
メラミンそれ自体が既知の難燃化剤である点を考慮すれ
ば、メラミンを欠くシアヌル酸それ自体が難燃化剤とし
て作用するであろうことは同等自明のことではなく、ま
たそれが本発明の重合体中で難燃化作用を果すであろう
ことも全く明らかではない。特に、メラミンシアヌレー
トはある種の熱可塑性樹脂中で火炎滴下傾向を増大する
ことが既知である点からみて、本発明の(イソ)シアヌ
レートの使用によって火炎滴下性の低い熱可塑性樹脂組
成物を取得し得たことは驚くべきことである。
さらに、難燃化技術において、トリス(ジブロモプロピ
ル)イソシヌレートがポリオレフィン用の難燃化剤であ
ることは既知であるが、ここでもまた臭素のようなハロ
ゲンが既知の難燃化剤の構成要素である点を考慮すれば
、ハロゲンを欠くイソシアヌレートが難燃化剤として有
用であろうことは何隻自明ではない。本発明の特定の難
燃化剤(イソ)シアヌレートが本発明で意図する熱可塑
性重合体において有効であることは予想外の驚くべきこ
とである。
ル)イソシヌレートがポリオレフィン用の難燃化剤であ
ることは既知であるが、ここでもまた臭素のようなハロ
ゲンが既知の難燃化剤の構成要素である点を考慮すれば
、ハロゲンを欠くイソシアヌレートが難燃化剤として有
用であろうことは何隻自明ではない。本発明の特定の難
燃化剤(イソ)シアヌレートが本発明で意図する熱可塑
性重合体において有効であることは予想外の驚くべきこ
とである。
発明の要旨
本発明は難燃性改良有効量のハロゲン不含トリハイドロ
カルビルシアヌレート、シアヌル酸、そのアルカリ金属
塩又はトリ/1イドロ力ルビルイソシアヌレートを含有
せしめることによって燃焼時に火炎を滴下することのな
い難燃性芳香族ポリエステル及びカーボネート重合体を
提供するものである。難燃化添加剤としてはトリグリシ
ジルイソシアヌレートが特に好ましく、そして重合体と
しては芳香族カーボネート重合体が特に好ましい。
カルビルシアヌレート、シアヌル酸、そのアルカリ金属
塩又はトリ/1イドロ力ルビルイソシアヌレートを含有
せしめることによって燃焼時に火炎を滴下することのな
い難燃性芳香族ポリエステル及びカーボネート重合体を
提供するものである。難燃化添加剤としてはトリグリシ
ジルイソシアヌレートが特に好ましく、そして重合体と
しては芳香族カーボネート重合体が特に好ましい。
芳香族カーボネート重合体中に前記列挙した(イソ)シ
アヌレートとスルホネート型難燃化剤とを組合せて配合
することも本発明の好ましい特徴である。
アヌレートとスルホネート型難燃化剤とを組合せて配合
することも本発明の好ましい特徴である。
発明の詳細な開示
本発明の難燃性組成物は少なくとも一種の芳香族カーボ
ネート重合体及び難燃化有効量の非ハロゲン化トリハイ
ドロカルビルシアヌレート、シアヌル酸、そのアルカリ
金属塩又はトリハイドロカルビルイソシアヌレートを含
有してなる熱可塑性樹脂組成物である。トリグリシジル
イソシアヌレートが特に好ましい。難燃化有効量の前記
(イソ)シアヌレートと難燃化有効量のスルホネート塩
、特にスルホン化ジフェニルスルホンのカルラム塩の組
合せも好ましい。
ネート重合体及び難燃化有効量の非ハロゲン化トリハイ
ドロカルビルシアヌレート、シアヌル酸、そのアルカリ
金属塩又はトリハイドロカルビルイソシアヌレートを含
有してなる熱可塑性樹脂組成物である。トリグリシジル
イソシアヌレートが特に好ましい。難燃化有効量の前記
(イソ)シアヌレートと難燃化有効量のスルホネート塩
、特にスルホン化ジフェニルスルホンのカルラム塩の組
合せも好ましい。
用語“トリハイドロカルビル(イソ)シアヌレート”は
シアヌル酸又はイソシアヌル酸の3個のプロトンをハイ
ドロカルビル基によって置換した置換シアヌル酸又はイ
ソシアヌル酸を意味するものであり、 ハイドロカルビ
ル基°は慣習的に炭化水素(ハイドロカーボン)から水
素原子を1つ除去することによって得られる基として定
義されている。したがって、ハイドロカルビル基はアル
キル、アルケニル、アリール、シクロアルキル基である
ことができ、そして該ハイドロカルビル基は非置換でも
よく又はアルコキシ、アリールオキシ又はエポキシエチ
ルのような安定な置換基によって置換されていてもよい
。ハイドロカルビル基の例はメチル、プロピル、オクチ
ル、アリル、フェニル及びシクロへキシル基である。用
語“ハイドロカルビル基°に包含されるものとして意図
される置換ハイドロカルビル基の例はメトキシエチル及
びグリシジル基である。トリグリシジルイソシアヌレー
トが特に好ましい(イソ)シアヌレートである。
シアヌル酸又はイソシアヌル酸の3個のプロトンをハイ
ドロカルビル基によって置換した置換シアヌル酸又はイ
ソシアヌル酸を意味するものであり、 ハイドロカルビ
ル基°は慣習的に炭化水素(ハイドロカーボン)から水
素原子を1つ除去することによって得られる基として定
義されている。したがって、ハイドロカルビル基はアル
キル、アルケニル、アリール、シクロアルキル基である
ことができ、そして該ハイドロカルビル基は非置換でも
よく又はアルコキシ、アリールオキシ又はエポキシエチ
ルのような安定な置換基によって置換されていてもよい
。ハイドロカルビル基の例はメチル、プロピル、オクチ
ル、アリル、フェニル及びシクロへキシル基である。用
語“ハイドロカルビル基°に包含されるものとして意図
される置換ハイドロカルビル基の例はメトキシエチル及
びグリシジル基である。トリグリシジルイソシアヌレー
トが特に好ましい(イソ)シアヌレートである。
シアヌル酸及びそのアルカリ金属塩の群に包含される好
ましい化合物はシアヌル酸それ自体、シアヌル酸のモノ
−、ジー又はトリナトリウム塩及びモノ−、ジー又はト
リカリウム塩である。
ましい化合物はシアヌル酸それ自体、シアヌル酸のモノ
−、ジー又はトリナトリウム塩及びモノ−、ジー又はト
リカリウム塩である。
トリハイドロカルビルシアヌレート群の好ましい化合物
はトリフェニルシアヌレート(トリフエノキシ−1,3
,5−トリアジン)である。
はトリフェニルシアヌレート(トリフエノキシ−1,3
,5−トリアジン)である。
(イソ)シアヌレートは難燃化有効量で使用される。(
イソ)シアヌレートの難燃化有効量は一般に約0.05
〜約10phr(樹脂100重量部当りの部)、好まし
くは約0.1〜約3phrの範囲である。スルホネート
型難燃化剤と併用する場合には、(イソ)シアヌレート
の使用量は上記した範囲の下限に近い量であり得る。
イソ)シアヌレートの難燃化有効量は一般に約0.05
〜約10phr(樹脂100重量部当りの部)、好まし
くは約0.1〜約3phrの範囲である。スルホネート
型難燃化剤と併用する場合には、(イソ)シアヌレート
の使用量は上記した範囲の下限に近い量であり得る。
本発明における使用に適する熱可塑性重合体は芳香族カ
ーボネート重合体を包含する。これらの芳香族カーボネ
ート重合体はポリカーボネートならびにポリエステル−
カーボネートを包含する。
ーボネート重合体を包含する。これらの芳香族カーボネ
ート重合体はポリカーボネートならびにポリエステル−
カーボネートを包含する。
界面重合によるポリカーボネートの製造法は周知である
。これについては、たとえばここに参考文献として引用
する米国特許筒3,028,365号、同第3,334
,154号、同第3,275゜601号、同第3,91
5,926号、同第3゜030.331号、同第3.1
69,121号、同第3.027,814号、及び同第
4,188゜314号明細書の記載を参照されたい。
。これについては、たとえばここに参考文献として引用
する米国特許筒3,028,365号、同第3,334
,154号、同第3,275゜601号、同第3,91
5,926号、同第3゜030.331号、同第3.1
69,121号、同第3.027,814号、及び同第
4,188゜314号明細書の記載を参照されたい。
一般に、界面重合法は二価フェノールとカルボニルハラ
イド(カーボネート前駆体)との反応からなる。
イド(カーボネート前駆体)との反応からなる。
これらの製造法の反応条件は広範囲に変動し得るが、好
ましい製造法のいくつかは典型的にはジフェノール反応
剤を苛性アルカリ水溶液中に溶解又は分散させ、得られ
る混合物を適当な水に非混和性の溶剤媒質に添加しそし
てこれらの反応剤を適当な触媒の存在下かつ制御された
pH条件下でホスゲンのようなカーボネート前駆体と接
触させることからなる。もっとも普通に使用される水に
非混和性の溶剤は塩化メチレン、1,2−ジクロルエタ
ン、クロルベンゼン、トルエン等を包含する。
ましい製造法のいくつかは典型的にはジフェノール反応
剤を苛性アルカリ水溶液中に溶解又は分散させ、得られ
る混合物を適当な水に非混和性の溶剤媒質に添加しそし
てこれらの反応剤を適当な触媒の存在下かつ制御された
pH条件下でホスゲンのようなカーボネート前駆体と接
触させることからなる。もっとも普通に使用される水に
非混和性の溶剤は塩化メチレン、1,2−ジクロルエタ
ン、クロルベンゼン、トルエン等を包含する。
使用される触媒は二価フェノール反応剤とカーボネート
前駆体との重合反応速度を加速する。代表的な触媒はト
リエチルアミンのような第3級アミン、第4級ホスホニ
ウム化合物、第4級アンモニウム化合物等を包含するが
、これらに限定されるものではない。本発明のポリカー
ボネート樹脂の製造のための好ましい方法はホスゲン化
反応によ、るものである。ホスゲン化反応の実施温度は
0℃以下から100℃以上まで変動し得るが、室温(2
5℃)から50℃までの温度で行なうことが好ましい。
前駆体との重合反応速度を加速する。代表的な触媒はト
リエチルアミンのような第3級アミン、第4級ホスホニ
ウム化合物、第4級アンモニウム化合物等を包含するが
、これらに限定されるものではない。本発明のポリカー
ボネート樹脂の製造のための好ましい方法はホスゲン化
反応によ、るものである。ホスゲン化反応の実施温度は
0℃以下から100℃以上まで変動し得るが、室温(2
5℃)から50℃までの温度で行なうことが好ましい。
この反応は発熱反応であるので、ホスゲンの添加速度を
反応温度の制御のために使用し得る。ホスゲンの所要量
は一般に二価フェノールの量及び存在し得るジカルボン
酸の量にも関係しよう。
反応温度の制御のために使用し得る。ホスゲンの所要量
は一般に二価フェノールの量及び存在し得るジカルボン
酸の量にも関係しよう。
使用される二価フェノールは既知であり、その反応性基
は2個のフェノール型ヒドロキシル基である。二価フェ
ノールのあるものは一般式:(式中、Aは1〜約15個
の炭素原子を含む二価炭化水素基、1〜約15個の炭素
原子を含みかつハロゲンのような置換基を含む置換二価
炭化水素基、−8−−3S−−S (0)−−S (0
) 2− −0−1又は−C(0)−であり;各Xはそ
れぞれ独立的に水素、ハロゲン及び−価炭化水素基、た
とえば1〜約8個の炭素原子を含むアルキル基、6〜1
8個の炭素原子を含むアリール基、7〜約14個の炭素
原子を含むアルアルキル基、7〜約14個の炭素原子を
含むアルカリール基、1〜約8個の炭素原子を含むアル
コキシ基又は6〜18個の炭素原子を含むアリールオキ
シ基からなる群から選んだ原子又は基であり−mは0又
は1でありモしてnはθ〜5の整数である)によって表
わされる。
は2個のフェノール型ヒドロキシル基である。二価フェ
ノールのあるものは一般式:(式中、Aは1〜約15個
の炭素原子を含む二価炭化水素基、1〜約15個の炭素
原子を含みかつハロゲンのような置換基を含む置換二価
炭化水素基、−8−−3S−−S (0)−−S (0
) 2− −0−1又は−C(0)−であり;各Xはそ
れぞれ独立的に水素、ハロゲン及び−価炭化水素基、た
とえば1〜約8個の炭素原子を含むアルキル基、6〜1
8個の炭素原子を含むアリール基、7〜約14個の炭素
原子を含むアルアルキル基、7〜約14個の炭素原子を
含むアルカリール基、1〜約8個の炭素原子を含むアル
コキシ基又は6〜18個の炭素原子を含むアリールオキ
シ基からなる群から選んだ原子又は基であり−mは0又
は1でありモしてnはθ〜5の整数である)によって表
わされる。
本発明の実施に使用し得る二価フェノールの代表的な例
は(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2.2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノール−
Aとも呼ばれている)、2゜2−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5−ジブロムフェニル)プロパンのようなどスー
ツエノール;ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル
、ビス(3,5−ジクロル−4−ヒドロキシフェニル)
エーテルのような二価フェノールエーテル;p。
は(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2.2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノール−
Aとも呼ばれている)、2゜2−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5−ジブロムフェニル)プロパンのようなどスー
ツエノール;ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル
、ビス(3,5−ジクロル−4−ヒドロキシフェニル)
エーテルのような二価フェノールエーテル;p。
p′−ジヒドロキシジフェニル、3.3’ −ジクロル
−4,4′−ジヒドロキシジフェニルのようなジヒドロ
キシジフェニル:ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル
)スルホンのようなジヒドロキシアリールスルホン;レ
ゾルシノール、ハイドロキノンのようなジヒドロキシベ
ンゼン;1.4−ジヒドロキシ−2,5−ジクロルベン
ゼン、1.4−ジヒドロキシ−3−メチルベンゼンのよ
うなハロー及びアルキル−置換ジヒドロキシベンゼン:
及びビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド及びビス(3
,5−ジブロム−4−ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ドのようなジヒドロキシジフェニルスルフィド及びスル
ホキシドである。その他の種々の二価フェノールも利用
可能であり、これらはここに参考文献として引用する米
国特許第2.999,835号、同第3,028.36
5号及び同第3,153,008号明細書に記載されて
いる。二種又はそれ以上の異なる二価フェノールの又は
二価フェノールとグリコールの組合せを使用することも
勿論可能である。
−4,4′−ジヒドロキシジフェニルのようなジヒドロ
キシジフェニル:ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル
)スルホンのようなジヒドロキシアリールスルホン;レ
ゾルシノール、ハイドロキノンのようなジヒドロキシベ
ンゼン;1.4−ジヒドロキシ−2,5−ジクロルベン
ゼン、1.4−ジヒドロキシ−3−メチルベンゼンのよ
うなハロー及びアルキル−置換ジヒドロキシベンゼン:
及びビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド及びビス(3
,5−ジブロム−4−ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ドのようなジヒドロキシジフェニルスルフィド及びスル
ホキシドである。その他の種々の二価フェノールも利用
可能であり、これらはここに参考文献として引用する米
国特許第2.999,835号、同第3,028.36
5号及び同第3,153,008号明細書に記載されて
いる。二種又はそれ以上の異なる二価フェノールの又は
二価フェノールとグリコールの組合せを使用することも
勿論可能である。
カーボネート前駆体はカルボニルハライド、ジアリール
カーボネート又はとスハロホルメートのいずれであって
もよい。カルボニルハライドはカルボニルブロマイド、
カルボニルクロライド及びそれらの混合物を包含する。
カーボネート又はとスハロホルメートのいずれであって
もよい。カルボニルハライドはカルボニルブロマイド、
カルボニルクロライド及びそれらの混合物を包含する。
ビスハロホルメートは二価フェノールのビスハロホルメ
ート、たとえば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−
ジクロルフェニル)プロパン、ハイドロキノン等のビス
クロルホルメート又はグリコールのとスハロホルメ−1
・、たとえばエチレングリコール等のビスハロホルメー
トを包含する。前記したカーボネート前駆体のすべてが
有用であるが、ホスゲンとも呼ばれるカルボニルクロラ
イドが好ましい。
ート、たとえば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−
ジクロルフェニル)プロパン、ハイドロキノン等のビス
クロルホルメート又はグリコールのとスハロホルメ−1
・、たとえばエチレングリコール等のビスハロホルメー
トを包含する。前記したカーボネート前駆体のすべてが
有用であるが、ホスゲンとも呼ばれるカルボニルクロラ
イドが好ましい。
高分子量で熱可塑性のランダム分岐ポリカーボネートも
本発明の範囲内に包含される。これらのランダム分岐ポ
リカーボネートは多官能性有機化合物を前記の二価フェ
ノール及びカーボネート前駆体と共反応させることによ
って製造される。ランダム分岐ポリカーボネートの製造
に有用な多官能性有機化合物はここに参考文献として引
用する米国特許第3.635.895号及び同第4.
001.184号明細書に示されている。これらの多官
能性有機化合物は一般に芳香族系でありかつカルボキシ
ル、カルボン酸無水物、フェノール、ハロホルミル又は
それらの混合物である少なくとも3個の官能基を含有す
る。これらの多官能性有機化合物の若干の非限定的な例
は1,1.1−)す(4−ヒドロキシフェニル)エタン
、無水トリメリド酸、トリメリド酸、トリメリチルトリ
クロライド、4−クロルホルミル無水フタル酸、ピロメ
リト酸、ピロメリト酸ジ無水物、メリト酸、無水メリト
酸、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物等を包含する。
本発明の範囲内に包含される。これらのランダム分岐ポ
リカーボネートは多官能性有機化合物を前記の二価フェ
ノール及びカーボネート前駆体と共反応させることによ
って製造される。ランダム分岐ポリカーボネートの製造
に有用な多官能性有機化合物はここに参考文献として引
用する米国特許第3.635.895号及び同第4.
001.184号明細書に示されている。これらの多官
能性有機化合物は一般に芳香族系でありかつカルボキシ
ル、カルボン酸無水物、フェノール、ハロホルミル又は
それらの混合物である少なくとも3個の官能基を含有す
る。これらの多官能性有機化合物の若干の非限定的な例
は1,1.1−)す(4−ヒドロキシフェニル)エタン
、無水トリメリド酸、トリメリド酸、トリメリチルトリ
クロライド、4−クロルホルミル無水フタル酸、ピロメ
リト酸、ピロメリト酸ジ無水物、メリト酸、無水メリト
酸、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物等を包含する。
好ましい多官能性有機化合物は1..1.1−トリ(4
−ヒドロキシフェニル)エタン、無水トリメリド酸又は
トリメリド酸又はそれらのハロホルミル誘導体である。
−ヒドロキシフェニル)エタン、無水トリメリド酸又は
トリメリド酸又はそれらのハロホルミル誘導体である。
線状ポリカーボネート及び分岐状ポリカーボネートの配
合物も包含される。
合物も包含される。
本発明の組成物の重合体成分として使用するに適当な芳
香族カーボネート重合体は共ポリエステル−ポリカーボ
ネートとも呼ばれるポリエステル−カーボネート、すな
わち式: (式中、Dは重合反応に使用される二価フェノールの二
価芳香族基である)の反復するポリカーボネート鎖単位
のほかにたとえば式: %式%() (式中、Dは前記の意義を有し、R1は後記の意義を有
する)の反復するカルボキシレート単位を含有する樹脂
、を包含する。
香族カーボネート重合体は共ポリエステル−ポリカーボ
ネートとも呼ばれるポリエステル−カーボネート、すな
わち式: (式中、Dは重合反応に使用される二価フェノールの二
価芳香族基である)の反復するポリカーボネート鎖単位
のほかにたとえば式: %式%() (式中、Dは前記の意義を有し、R1は後記の意義を有
する)の反復するカルボキシレート単位を含有する樹脂
、を包含する。
共ポリエステル−ポリカーボネート樹脂もまた当業者に
周知の界面重合法によって製造される(たとえば米国特
許第3.169,121号及び第4,487,896号
明細書の記載を参照されたい)。
周知の界面重合法によって製造される(たとえば米国特
許第3.169,121号及び第4,487,896号
明細書の記載を参照されたい)。
一般に、共ポリエステル−ポリカーボネート樹脂はポリ
カーボネート単独重合体の製造について上述したと同様
に、ただし水に非混和性の溶剤中にジカルボン酸(エス
テル前駆体)を添加存在させることによって製造される
。
カーボネート単独重合体の製造について上述したと同様
に、ただし水に非混和性の溶剤中にジカルボン酸(エス
テル前駆体)を添加存在させることによって製造される
。
一般に、線状ポリエステルの製造に慣用的に使用される
任意のジカルボン酸を本発明の共ポリエステル−カーボ
ネートの製造に使用することができる。一般に、使用し
得るジカルボン酸は脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカル
ボン酸及び脂肪族−芳香族ジカルボン酸を包含する。こ
れらのジカルボン酸は周知であり、たとえばここに参考
文献として引用する米国特許節3,169.121号明
細書に記載されている。かかる芳香族ジカルボン酸の代
表例は一般式: %式%() 〔式中 R1はフェニレン、ナフチレン、ビフェニレン
、置換フェニレン基等のごとき芳香族基;アルアルキレ
ン又はアルキリデン基のごとき二価の脂肪族−芳香族炭
化水素基;又は式1(ここでEは二価アルキレン又はア
ルキリデン基である)の非芳香族結合を介して連結され
た2個又はそれ以上の芳香族基を表わす〕によって表わ
されるものである。Eはまた非アルキレン又は非アルキ
リデン基、たとえば芳香族結合、第3級アミノ結合、エ
ーテル結合、カルボニル結合、含珪素結合によって又は
含硫黄結合、たとえばスルフィド、スルホキシド、スル
ホン結合等によって連結された2個又はそれ以上のアル
キレン基又はアルキリデン基からなることもできる。さ
らに、Eは5〜7個の炭素原子をもつ脂環族基(たとえ
ばシクロペンチレン、シクロヘキシレン)又は5〜7個
の炭素原子をもつシクロアルキリデン基(たとえばシク
ロへキシリデン)であることもできる。
任意のジカルボン酸を本発明の共ポリエステル−カーボ
ネートの製造に使用することができる。一般に、使用し
得るジカルボン酸は脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカル
ボン酸及び脂肪族−芳香族ジカルボン酸を包含する。こ
れらのジカルボン酸は周知であり、たとえばここに参考
文献として引用する米国特許節3,169.121号明
細書に記載されている。かかる芳香族ジカルボン酸の代
表例は一般式: %式%() 〔式中 R1はフェニレン、ナフチレン、ビフェニレン
、置換フェニレン基等のごとき芳香族基;アルアルキレ
ン又はアルキリデン基のごとき二価の脂肪族−芳香族炭
化水素基;又は式1(ここでEは二価アルキレン又はア
ルキリデン基である)の非芳香族結合を介して連結され
た2個又はそれ以上の芳香族基を表わす〕によって表わ
されるものである。Eはまた非アルキレン又は非アルキ
リデン基、たとえば芳香族結合、第3級アミノ結合、エ
ーテル結合、カルボニル結合、含珪素結合によって又は
含硫黄結合、たとえばスルフィド、スルホキシド、スル
ホン結合等によって連結された2個又はそれ以上のアル
キレン基又はアルキリデン基からなることもできる。さ
らに、Eは5〜7個の炭素原子をもつ脂環族基(たとえ
ばシクロペンチレン、シクロヘキシレン)又は5〜7個
の炭素原子をもつシクロアルキリデン基(たとえばシク
ロへキシリデン)であることもできる。
Eはまたスルフィド、スルホキシド又はスルホンのよう
な炭素不含の含硫黄結合;エーテル結合;カルボニル基
;直接結合手;第3級窒素基;又はシラン又はシロキシ
のような含珪素基であることもできる。Eが表わし得る
その他の基は当業者には明らかであろう。本発明の目的
のためには、芳香族ジカルボン酸が好ましい。したがっ
て、好ましい芳香族二官能性カルボン酸の場合、R1は
フェニレン、ビフェニレン、ナフチレン又は置換フェニ
レンのような芳香族基である。本発明のポリ(エステル
−カーボネート)又はポリアリ−レート樹脂の製造に使
用し得る適当な芳香族ジカルボン酸の若干の非限定的な
例はフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ホモフタ
ル酸、o−1m −及びp−フ二二レンジ酢酸及び多核
芳香族ジカルボン酸、たとえばジフェニルジカルボン酸
及びナフタリンジカルボン酸異性体類を包含する。該芳
香族核はY基で置換されていてもよい。置換基Yは塩素
、臭素、フッ素等のごとき無機原子−二トロ基のような
有機基;アルキル基のような有機基;又はアルコキシ基
のようなオキシ基であることができる。その場合の唯一
の条件は置換基Yが反応剤及び反応条件に対して不活性
であり、反応剤及び反応条件によって影響を受けないこ
とである。
な炭素不含の含硫黄結合;エーテル結合;カルボニル基
;直接結合手;第3級窒素基;又はシラン又はシロキシ
のような含珪素基であることもできる。Eが表わし得る
その他の基は当業者には明らかであろう。本発明の目的
のためには、芳香族ジカルボン酸が好ましい。したがっ
て、好ましい芳香族二官能性カルボン酸の場合、R1は
フェニレン、ビフェニレン、ナフチレン又は置換フェニ
レンのような芳香族基である。本発明のポリ(エステル
−カーボネート)又はポリアリ−レート樹脂の製造に使
用し得る適当な芳香族ジカルボン酸の若干の非限定的な
例はフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ホモフタ
ル酸、o−1m −及びp−フ二二レンジ酢酸及び多核
芳香族ジカルボン酸、たとえばジフェニルジカルボン酸
及びナフタリンジカルボン酸異性体類を包含する。該芳
香族核はY基で置換されていてもよい。置換基Yは塩素
、臭素、フッ素等のごとき無機原子−二トロ基のような
有機基;アルキル基のような有機基;又はアルコキシ基
のようなオキシ基であることができる。その場合の唯一
の条件は置換基Yが反応剤及び反応条件に対して不活性
であり、反応剤及び反応条件によって影響を受けないこ
とである。
特に有用な芳香族ジカルボン酸は一般式:(式中、jは
O〜4の値をもつ正の整数であり;各R3はそれぞれ独
立的にアルキル基、好ましくは低級アルキル(1〜約6
個の炭素原子を含む)から選ばれる)によって表わされ
るものである。
O〜4の値をもつ正の整数であり;各R3はそれぞれ独
立的にアルキル基、好ましくは低級アルキル(1〜約6
個の炭素原子を含む)から選ばれる)によって表わされ
るものである。
これらのジカルボン酸の混合物も使用し得る。
したがって、用語“ジカルボン酸“は二種又はそれ以上
のジカルボン酸の混合物を包含するものであることを理
解すべきである。
のジカルボン酸の混合物を包含するものであることを理
解すべきである。
もっとも好ましい芳香族ジカルボン酸はイソフタル酸、
テレフタル酸及びそれらの混合物である。
テレフタル酸及びそれらの混合物である。
特に有用な二官能性カルボン酸はテレフタル酸対イソフ
タル酸の重量比が約10=1〜約0,2:9.8の範囲
であるイソフタル酸とテレフタル酸の混合物からなる。
タル酸の重量比が約10=1〜約0,2:9.8の範囲
であるイソフタル酸とテレフタル酸の混合物からなる。
ジカルボン酸それ自体を使用する代りにジカルボン酸の
反応性誘導体を使用することができかつかかる反応性誘
導体の使用が場合によってはむしろ好ましい。これらの
反応性誘導体の例は酸ハライドである。好ましい酸ハラ
イドはシルカボン酸のジクロライド及びジカルボン酸の
ジクロライドである。したがって、たとえばイソフタル
酸、テレフタル酸又はそれらの混合物を使用する代りに
、イソフタロイルジクロライド、テレフタロイルジクロ
ライド及びそれらの混合物を使用することができる。
反応性誘導体を使用することができかつかかる反応性誘
導体の使用が場合によってはむしろ好ましい。これらの
反応性誘導体の例は酸ハライドである。好ましい酸ハラ
イドはシルカボン酸のジクロライド及びジカルボン酸の
ジクロライドである。したがって、たとえばイソフタル
酸、テレフタル酸又はそれらの混合物を使用する代りに
、イソフタロイルジクロライド、テレフタロイルジクロ
ライド及びそれらの混合物を使用することができる。
本発明の共ポリエステル−カーボネート樹脂の製造に使
用される反応剤の比率は生成物樹脂の意図された用途に
応じて変動しよう。有用な比率は前記引用した米国特許
明細書に記載されるごとく当業者には既知のことである
。一般に、エステル結合の総数はカーボネート結合に対
して約5〜約90モル%の範囲であり得る。たとえば、
ビスフェノールA5モルをイソフタロイルジクロライド
4モル及びポスゲン1モルと完全に反応させると80モ
ル?6がエステル結合である共ポリエステルカーボネー
トが得られよう。
用される反応剤の比率は生成物樹脂の意図された用途に
応じて変動しよう。有用な比率は前記引用した米国特許
明細書に記載されるごとく当業者には既知のことである
。一般に、エステル結合の総数はカーボネート結合に対
して約5〜約90モル%の範囲であり得る。たとえば、
ビスフェノールA5モルをイソフタロイルジクロライド
4モル及びポスゲン1モルと完全に反応させると80モ
ル?6がエステル結合である共ポリエステルカーボネー
トが得られよう。
本発明における使用に好ましいポリカーボネートはビス
フェノールA及びホスゲンから誘導されるものでありか
つ塩化メチレン中で25℃で測定して約0.3〜約1.
5dll/gの固有粘度をもつものである。
フェノールA及びホスゲンから誘導されるものでありか
つ塩化メチレン中で25℃で測定して約0.3〜約1.
5dll/gの固有粘度をもつものである。
芳香族カーボネート重合体の配合物もまた本発明におけ
る使用に適当である。
る使用に適当である。
難燃化用添加剤として使用されるトリグリシジルイソシ
アヌレートは既知の化合物であり、たとえばエピクロル
ヒドリンとインシアヌル酸との反応によって製造される
。トリグリシジルイソシアヌレートのを動量は約0.1
〜約10phr、好ましくは約0.2〜約5phrの範
囲である。
アヌレートは既知の化合物であり、たとえばエピクロル
ヒドリンとインシアヌル酸との反応によって製造される
。トリグリシジルイソシアヌレートのを動量は約0.1
〜約10phr、好ましくは約0.2〜約5phrの範
囲である。
芳香族カーボネート重合体の場合、この難燃化剤を難燃
化有効量のスルホネート塩と組合わせて使用することが
有利であることが認められた。芳香族カーボネート重合
体を難燃化有効量のスルホネート塩を用いて難燃化する
ことは周知である。
化有効量のスルホネート塩と組合わせて使用することが
有利であることが認められた。芳香族カーボネート重合
体を難燃化有効量のスルホネート塩を用いて難燃化する
ことは周知である。
ポリカーボネート中に難燃化剤として使用するに適当な
スルホネート塩はここに参考文献として引用するl5h
1haraの米国特許第4,735,978号明細T!
F(1988年4月)に記載されている。
スルホネート塩はここに参考文献として引用するl5h
1haraの米国特許第4,735,978号明細T!
F(1988年4月)に記載されている。
さらに、たとえば、同じくここに参考文献として引用す
るNouvartneの米国特許第3,775.367
号明細書(1,973)又はLluの米国特許第4.4
38,231号明細書(1984年3月)に記載される
ごときフッ素化アルキルスルホネートならびにLBug
hncrらの米国特許第4,786゜686号明細書に
記載されるごとき芳香族スルフィミド及びスルホンアミ
ド塩も有用である。好ましいスルホネート塩はスルホン
化ジフェニルスルホンのカリウム塩であり、その理由は
該化合物は効率が高くかつ透明な樹脂組成物を与え得る
からである。これらのスルホネートの任意のものの難燃
化有効量は約0.01〜約2phr、好ましくは約0.
05〜約1phrの範囲である。
るNouvartneの米国特許第3,775.367
号明細書(1,973)又はLluの米国特許第4.4
38,231号明細書(1984年3月)に記載される
ごときフッ素化アルキルスルホネートならびにLBug
hncrらの米国特許第4,786゜686号明細書に
記載されるごとき芳香族スルフィミド及びスルホンアミ
ド塩も有用である。好ましいスルホネート塩はスルホン
化ジフェニルスルホンのカリウム塩であり、その理由は
該化合物は効率が高くかつ透明な樹脂組成物を与え得る
からである。これらのスルホネートの任意のものの難燃
化有効量は約0.01〜約2phr、好ましくは約0.
05〜約1phrの範囲である。
本発明の組成物の製造は熱可塑性樹脂の配合のための既
知の操作の任意のものを用いて、たとえばバンバリーミ
キサ−又は押出機のような混線機中で又は溶剤配合法に
よって行なわれる。添加の順序は臨界的ではないが、す
べての成分は十分に混和されるべきである。配合処理は
連続的又は同夕)的に行なうことができる。
知の操作の任意のものを用いて、たとえばバンバリーミ
キサ−又は押出機のような混線機中で又は溶剤配合法に
よって行なわれる。添加の順序は臨界的ではないが、す
べての成分は十分に混和されるべきである。配合処理は
連続的又は同夕)的に行なうことができる。
本発明の組成物はプラスチックの配合技術において既知
であるその他のタイプの添加剤の添加によってさらに変
性することができる。かかるその他のタイプの添加剤は
たとえば充填剤(たとえばクレー又はタルク)、補強剤
(たとえばガラス繊維)、耐衝撃性改良剤、他の樹脂、
帯電防止剤、可塑剤、流動促進剤及びその他の加工助剤
、安定化剤、着色剤、離型剤、他の難燃化剤、紫外線遮
断剤等を包含し得る。
であるその他のタイプの添加剤の添加によってさらに変
性することができる。かかるその他のタイプの添加剤は
たとえば充填剤(たとえばクレー又はタルク)、補強剤
(たとえばガラス繊維)、耐衝撃性改良剤、他の樹脂、
帯電防止剤、可塑剤、流動促進剤及びその他の加工助剤
、安定化剤、着色剤、離型剤、他の難燃化剤、紫外線遮
断剤等を包含し得る。
本発明を当業者によりよく理解せしめるために、以下本
発明を実施例によって説明するが、これらはillに本
発明の実施のための最良の実施態様を例証する目的で示
すもので、同等本発明を限定するものではない。
発明を実施例によって説明するが、これらはillに本
発明の実施のための最良の実施態様を例証する目的で示
すもので、同等本発明を限定するものではない。
実施例1−3
ポリカーボネート(ビスフェノールA及びホスゲンから
誘導されたゼネラル・エレクトリック社製、登録商標“
レキサン(Lexan)” 145)を種々の割合の
トリグリシジルイソシアヌレートと混和しそして得られ
れる組成物をアンダーライター実験室UL94の燃焼試
験用の厚み1/8インチの試験棒に成形した。結果を次
表に示す。
誘導されたゼネラル・エレクトリック社製、登録商標“
レキサン(Lexan)” 145)を種々の割合の
トリグリシジルイソシアヌレートと混和しそして得られ
れる組成物をアンダーライター実験室UL94の燃焼試
験用の厚み1/8インチの試験棒に成形した。結果を次
表に示す。
実施例恥、 1 2
3丁GICρ度 −o、e i
、gUL94試験結果 燃焼時間(平均) 2B、9 8.4
0.8燃焼時間(範囲’) 1.g−4
0,11,2−25,70,5−1,IUL94等級
B V2 VO別のエポ
キシド、すなわち°アラルダイト(Araldite)
” GT 7072 (チバーガイギー社製ビスフェ
ノールAのグリシジルエーテル)を上記と同一のポリカ
ーボネートに同等の濃度で用いた比較実験では難燃化効
果を示す結果を得ることはできず、すべての組成物は着
火した場合著しい火炎滴下を生起した。
3丁GICρ度 −o、e i
、gUL94試験結果 燃焼時間(平均) 2B、9 8.4
0.8燃焼時間(範囲’) 1.g−4
0,11,2−25,70,5−1,IUL94等級
B V2 VO別のエポ
キシド、すなわち°アラルダイト(Araldite)
” GT 7072 (チバーガイギー社製ビスフェ
ノールAのグリシジルエーテル)を上記と同一のポリカ
ーボネートに同等の濃度で用いた比較実験では難燃化効
果を示す結果を得ることはできず、すべての組成物は着
火した場合著しい火炎滴下を生起した。
実施例4−7
ビスフェノールA及びホスゲンから製造された芳香族ポ
リカーボネートを種々の割合の(イソ)シアヌレートと
混和して上記実施例と同様に試験した。結果を次表に示
す。
リカーボネートを種々の割合の(イソ)シアヌレートと
混和して上記実施例と同様に試験した。結果を次表に示
す。
実施例恥、45
添加剤(phr);
トリフェニルシアヌレート − 0.42
シアヌル酸 K2S本 0.3 0.3UL94
試験結果 燃焼時間(平均) B、2 6.0燃
焼時間(範囲) 1.7−12 1.4−1
2火炎滴下 あり なしUL94
等級 V2 V1本スルホン化ジフ
ェニルスルホンのカリウム塩0.15 0.3 0.16 .0.3 これらの試験データは本発明の難燃化用化合物の難燃化
効果(火炎滴下阻止効果を包含する)を示している。
シアヌル酸 K2S本 0.3 0.3UL94
試験結果 燃焼時間(平均) B、2 6.0燃
焼時間(範囲) 1.7−12 1.4−1
2火炎滴下 あり なしUL94
等級 V2 V1本スルホン化ジフ
ェニルスルホンのカリウム塩0.15 0.3 0.16 .0.3 これらの試験データは本発明の難燃化用化合物の難燃化
効果(火炎滴下阻止効果を包含する)を示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一種の芳香族カーボネート重合体に非ハ
ロゲン化トリハイドロカルビル(イソ)シアヌレート、
シアヌル酸及びそのアルカリ金属塩からなる群から選ん
だ少なくとも一種の化合物を難燃化有効量で配合してな
る難燃性熱可塑性樹脂組成物。 2、該熱可塑性樹脂が芳香族ポリカーボネート重合体で
ある請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 3、該芳香族カーボネート重合体がポリカーボネートで
ある請求項2記載の熱可塑性樹脂組成物。 4、該ポリカーボネートが主としてビスフェノールA及
びホスゲンから誘導される請求項3記載の熱可塑性樹脂
組成物。 5、該カーボネート重合体がさらに難燃化有効量のスル
ホネート塩を含有する請求項2記載の熱可塑性樹脂組成
物。 6、該スルホネート塩がスルホン化ジフェニルスルホン
のカリウム塩である請求項5記載の熱可塑性樹脂組成物
。 7、該化合物がトリハイドロカルビルシアヌレートであ
る請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 8、該トリハイドロカルビルシアヌレートがトリフェニ
ルシアヌレートである請求項7記載の熱可塑性樹脂組成
物。 9、該化合物がトリハイドロカルビルイソシアヌレート
である請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 10、該トリハイドロカルビルイソシアヌレートがトリ
グリシジルイソシアヌレートである請求項9記載の熱可
塑性樹脂組成物。 11、該トリグリシジルイソシアヌレートを0.1〜3
phrの範囲の量で存在させる請求項10記載の熱可塑
性樹脂組成物。 12、難燃化有効量で存在する該化合物がトリフェニル
シアヌレートである請求項7記載の熱可塑性樹脂組成物
。 13、難燃化有効量で存在する該化合物がシアヌル酸又
はそのアルカリ金属塩である請求項9記載の熱可塑性樹
脂組成物。 14、該化合物がシアヌル酸である請求項13記載の熱
可塑性樹脂組成物。 15、難燃化有効量で存在する該化合物がトリフェニル
シアヌレートである請求項6記載の熱可塑性樹脂組成物
。 16、難燃化有効量で存在する該化合物がシアヌル酸又
はそのアルカリ金属塩である請求項6記載の熱可塑性樹
脂組成物。 17、該化合物がシアヌル酸である請求項16記載の熱
可塑性樹脂組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US39031389A | 1989-08-07 | 1989-08-07 | |
| US390,313 | 1989-08-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03115456A true JPH03115456A (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=23541993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20534190A Pending JPH03115456A (ja) | 1989-08-07 | 1990-08-03 | イソシアヌレートまたはシアヌレート含有難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0412347B1 (ja) |
| JP (1) | JPH03115456A (ja) |
| CA (1) | CA2013922A1 (ja) |
| DE (1) | DE69016300D1 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57153040A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-21 | Teijin Chem Ltd | Polycarbonate resin composition |
| JPS6099157A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-06-03 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 全芳香族ポリエステル類等、芳香族ポリホスホネ−ト類およびポリエポキシドからなる組成物、それらの製造法、並びに用途 |
| JPH01103652A (ja) * | 1987-08-11 | 1989-04-20 | General Electric Co <Ge> | 良好な溶融粘度特性を有するポリエステル−ポリカーボネート組成物 |
| JPH02191618A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-27 | Mitsubishi Kasei Corp | 架橋ポリカーボネート樹脂の製造法 |
| JPH02289553A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-11-29 | Bayer Ag | ポリ(エステル)カーボネート用の離型剤 |
| JPH0333115A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-13 | Mitsubishi Kasei Corp | 耐放射線ポリカーボネート樹脂組成物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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