JPH03117161A - 光学式原稿走査装置 - Google Patents

光学式原稿走査装置

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JPH03117161A
JPH03117161A JP2242831A JP24283190A JPH03117161A JP H03117161 A JPH03117161 A JP H03117161A JP 2242831 A JP2242831 A JP 2242831A JP 24283190 A JP24283190 A JP 24283190A JP H03117161 A JPH03117161 A JP H03117161A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、走査されるべき原稿を照明する光源と、光検
出系と、光源からの光を原稿まで伝送すると共に原稿か
らの光を光検出系まで伝送する光ファイバハンドルとを
具え、前記光ファイバハンドルが、コア及びクラッドを
有すると共に各々が第1及び第2の端部を有する多数の
光ファイバを具え、前記第1端部が光ファイババンドル
の第1端部においてほぼ直線状に配列され、前記第2端
部が第2端面に配置され、この第2端面が光源及び光検
出系と対向する光学式原稿走査装置に関するものである
。
(従来の技術) 上述した型式の光学式原稿走査装置は、例えば画素を電
子的に伝送することができるファクシミリ装置に用いら
れている。この走査装置は、磁気メモリ又は光メモリの
ような電子的ファイリングシステムに原稿の情報を記憶
し並びにテキスト又は図形原稿をコンピュータによって
処理するためにも用いることができる。
冒頭部で述べた光学式原稿走査装置は米国特許第457
0063号明細書から既知である。この特許明細書に記
載されている装置では、光源から発生した放射ビームは
ファイババンドルの第2端面に斜めに入射している。こ
のため、第2端面に入射した光の相当量が反射してしま
う。この反射光の微小量は検出系の光感加面に直接入射
し或は装置の他の部分で反射した後検出系に入射してい
る。ファイバハンドルを原稿に向けて伝播する光のうち
の一部は第1端面のファイバー空気界面でフレネル反射
し、その後再び光ファイバを検出系に向けて伝播する。
(発明が解決しようとする課題) 上述した反射光が生ずると、検出系における信号が乱れ
てしまう不都合が生じていた。このような不所望な反射
によって検出系における散乱光が増大することが知られ
ており、この散乱光の量は、適切な手段を設けないと信
号光よりも一層大きくなってしまう。すなわち、ファイ
バハンドルを経て原稿に入射し原稿で散乱した光の数%
の光だけが光ファイバに再び入射し検出系まで伝播する
にすぎないからである。従って、原稿から発生し検出系
に入射する光は、光源から放射した光の全量の微小量に
すぎない。
従って、本発明は、外乱光と原稿から発する光との間の
比を一層改善することにある。さらに、本発明の目的は
、ファイババンドルにおける光結合を改良することにあ
る。
(発明の概要) 上記目的を達成するためめ、本発明による光学式原稿走
査装置は、前記第2端面に、光源がら光検出系に伝播す
る光のうち走査されるべき原稿を介して検出系に入射す
る光以外の光をほとんど除去する光学系を設けたことを
特徴とする。
このような光学系を用いることにより、不所望な外乱光
の量が減少する。この理由は、より多くの光がファイバ
バンドルに入射し、検出系の放射感知面における一層良
好なS/N比が得られるからである。
本発明による光学式原稿走査装置の実施例は、前記光学
系が第2端面に設けた透明プレートを具え、この透明プ
レートを、光ファイバのコア材料の屈折率にほぼ対応す
る屈折率の材料で構成し、このプレートの光源と対向す
る側に非反射性コーティングを形成したことを特徴とす
る。
透明プレートの屈折率をファイバコアの屈折率に等しく
することにより、第2端面において直接的なフレネル反
射が生じなくなる。透明プレートの第2端面から離れた
面における反射は、この面に非反射性コーティングを形
成することにより著しく減少する。
ファイババンドルの端面に非反射性コーティングを施す
ことは欧州特許出願第69.870号から既知である。
しかしながら、この光ファイバは、レンズと対向する一
端からの画像をカメラと対向する端部まで伝送するため
にだけ用いられるファイパテする。この既知の装置にお
いては、ファイババンドルを用いて走査すべき物体まで
光をガイドするように構成されていない。従って、この
既知の0 装置において、照明光源からの光がファイババンドルの
端部で反射し検出器まで伝播する問題は生じない。
本発明の別の実施例は、前記光学系が、光源と第2端面
との間に配置した光ガイドを具えることを特徴とする。
光が光ガイドの材料中に入射できるため、光源から放出
した光ビームは屈折により集束する。光ガイドの壁部に
おいて全反射するため、光ガイドの壁部により第2端面
まで光を十分に伝送できると共に、同時に均一な強度分
布の光を伝送できる。光源が環状をなしビーム軸の大部
分を包囲する場合、光ガイドは円錐状に構成するのが好
ましい。前述した実施例と同様に、光ガイドは光ファイ
バのコア材料の屈折率とほぼ同一の屈折率の材料で構成
するのが好ましい。
上記実施例は、さらに前記光ガイドが第2端面から離れ
た中央部分を有し、この中央部分が、第2端(12)を
光検出系上に結像するレンズとして機能する屈折(12
)を具えることを特徴とする。出射(12)をレンズと
して作用するように形成することにより、別にレンズを
設ける必要がなく、レンズの入射面及び出射面における
反射による光損失を回避できる。
この実施例は、さらに前記光ガイドの中央部分を、光を
透過しないスリーブによって包囲したことを特徴とする
。このスリーブは、光ガイドの出射面と検出系との間の
光路に外乱光が内部領域を経て入り込むのを防止する。
別の実施例は、前記光学系が、光源と第2端面との間に
配置した分離素子を具え、この分離素子が、第2端面に
対してほぼ直角に延在する入射面又は出射(12)を有
し、前記分離素子が入射面又は出射面と対向位置する側
(12)を有し、この側面と入射面又は出射面とが互い
に鋭角αをなすことを特徴とする。本例では、ファイバ
バンドルの第2端面に入射する光ビーム及び第2端面か
ら出射する光ビームは分離素子のハーフミラ−によって
互いに分離される。このハーフミラ−は光源から発生し
た光ビームを、第2端面に入射するサブビームと前記側
面に入射するサブビームとに分割する。側面で反射した
光ビームの一部は再び反射して検出系に入射する外乱信
号光となってしまう、しかし、側(12)を傾斜させる
ことにより、外乱信号値を原稿から発生した信号レベル
よりも一層小さくすることができる。
この実施例は、上記角度αを約30°とすることが好ま
しい。側面への入射ビームが20°の発散性を有し傾斜
角が30°の場合外乱光が最小になる。
さらに、この実施例は、前記光学系が、原稿からの光を
分離素子の入射面まで伝送する光ガイドを具えることを
特徴とする。このように構成することにより、光ガイド
により出射部における均一な光強度分布が得られ、光フ
ァイバに入射しない光が除去される。光ファイバの入射
開口に入射できない光は、分離素子に入射する前に光ガ
イドがら外部に出射し、従って反射により外乱信号とな
ることはない。
さらに、前述した実施例は、前記光学系を、屈折率が光
ファイバのコア材料の屈折率にほぼ等しい材料を介して
ファイババンドルに接続したこと3 を特徴とする。硬化した後の屈折率がファイバコアの屈
折率にほぼ等しくなる接着剤を用いることにより、ファ
イバ及び第2端(12)を研摩する必要がなくなる。こ
の理由は、ファイバ端面の四部が接着剤により充填され
るからである。好適な接着剤は、紫外線又は熱によって
硬化する樹脂である。
分離素子及び光ガイドの少なくとも一部を、ファイバコ
アの屈折率とほぼ同一の屈折率の材料で構成することが
好ましい。前述したように、このように構成することに
より、素子の端面における散乱及びフレネル反射を防止
することができる。
用いる光ファイバが屈折率が徐々に変化するグーレイデ
ッドインデックス型光ファイバの場合、分離素子及び光
ガイドの屈折率はコア材料の屈折率の範囲から大きくず
れてはならない。
本発明による走査装置は、前記第1端面が、ファイババ
ンドル中の光ファイバの軸線に対して角度ψをなす法線
を有することを特徴とする。この端面ば光ファイバに対
して傾斜しているから、この端面で反射した光の一部は
光ファイバの入射開4 口の外部に反射する。この結果、端面で反射した光の一
部はわずかな距離だけ伝播する間にクラッドを経て光フ
ァイへの外部に出射し、従って検出系に入射しなくなる
。
そらに、本発明による走査装置の実施例は、前記光ファ
イバが約0.5の開口数を有し、前記角度ψを約22°
 とし、ファイババンドルの第1端面に透明プレートを
設けたことを特徴とする。端(12)を斜めに形成する
と共に透明プレートを用いることにより、第1端面で反
射した光の一部は光ファイバのコアの外部に向けて反射
することになる。この透明プレートは、コア材料の屈折
率にほぼ等しい屈折率を有する材料で構成するのが好ま
しい。
同様に、透明プレートを光ファイバに結合する接着剤も
コア材料と同一の屈折率を有することが好ましい。
本発明の別の実施例は、前記透明プレートが、第1端面
とは反対の面に非反射性コーティングを有することを特
徴とする。この場合、透明プレートの両面における全フ
ルネル反射は、透明プレートとファイバコアの屈折率を
同一にしただけの場合に比べて一層小さくなる。
本発明の特別な実施例は、前記光検出系を、光感知性C
CDとその前面に配置したマトリックス状カラーフィル
タとで構成したことを特徴とする。
この走査装置はカラー画像が形成されている原稿を走査
できると共に、カラー画像を電子的に記録し又は伝送す
ることができる。
このCODをカラービデオカメラに用いることは既知で
ある。本発明による光学式走査装置にCCDを用いる場
合、上記実施例はさらに、前記光源を、前面に配置した
フィルタを有するハロゲンランプとしたことを特徴とす
る。この結果、ファイババンドル中の各光ファイバから
の光はマトリックス状カラーフィルタの多数の素子に入
射し、各ファイバから出射する光の色は各ファイバ毎に
個別に決定できる。
種々の波長光を放射する多数の光放射ダイオードを光源
として用いることができる。一方、本発明による走査装
置の別の実施例は、光源を、前面に配置した青のフィル
タを有するハロゲンランプとする。ハロゲンランプと青
のフィルタとを組み合わせることにより、電磁スペク1
−ラムの可視域に亘って均一な強度を有し効率が高く小
型な光源を構成できる。
以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図は原稿走査装置1を線図的に示ず。例えばA4サ
イズの用紙の原稿を搬送装置(図示せず)により紙面と
直交する方向に光学式スキャナの下側で移動させる。こ
の走査装置は光ファイババンドル5、ランプ43とコン
デンサレンズ45を有する光源41、検出系3及び結像
光学系33を具える。検出系3の出力部を信号処理ユニ
ット27に接続し、この信号処理ユニットにより検出系
の出力信号を伝送及び/又は記憶するのに適当な信号に
変換する。結像光学系は、例えば2個のレンズ35及び
37を具える。
原稿を走査する間に、ファイババンドル5の第2の端面
ばランプ43で発生した光ビーム47で照射 7− される。この光の一部はファイバを通過して第1端面9
に到達し、この端面から出射し、従ってこの第1端面の
下側に位置する原稿の一部を露光する。原稿で反射した
光は光ファイバに部分的に入射し、第2の端面11まで
伝播する。この端面ばレンズ系33を介して検出系3上
に結像される。
ファイバハンドル中の光ファイバは原稿と対向する側に
おいて、ファイバ端部が走査されるべき面の全幅をカバ
ーするようにライン状に配置する。
現在のファクシミリ装置(CCTT規格によるG3)の
場合、21.6 mm幅のへ4サイズの原稿を8ドツト
/ mmで走査するように規定されている。従って、光
ファイバの全数は1728本となる。ファイバは、検出
系側の第2の端面11において、例えば36 X 48
本の矩形状に配列する。この矩形部分は結像光学系を介
して例えば3:4のアスペクト比を有するCOD素子の
ようなセンサ素子3上に結像される。例えば、検出系と
してビデオカメラ用のセンサ素子を用いることができる
。これらセンサ素子は市販品として入手できる。
8 ファイババンドルは、例えば1,495の屈折率を有す
るポリメチル メタクリレート(PMM八)から成るコ
アを有するファイバで構成する。コアは屈折率が約1.
41のクラッドで被覆する。この光ファイバの開口数は
約0.5である。この光ファイバは、例えば三菱レーヨ
ン社よりESKAの名称で市販されている。
上述した走査装置において、第2端面から入射し光ファ
イバの入射開口に入射しない光は大部分反射する。この
反射光の一部は他の適当な手段を用いな(でもレンズ系
33に入射し、検出系3に到達する。或は、反射して検
出系の他の素子に入射する。光ファイバを伝播し第1端
面に到達した光のうち約5%の光は、その端面でフレネ
ル反射により反射する。原稿の用紙の散乱効果及びファ
イバへの入射角が制限されているため、原稿1に入射し
た光の数%の光だけが光ファイバに入射する。
これら全ての不所望な反射作用の結果、検出系に入射す
る光は、不所望な反射を阻止する適当な手段を用いない
場合、原稿で反射した光の全量の半分以下になってしま
う。
第2図は、不所望な反射を阻止し同時に信号光の強度を
増大させることができる手段の第1実施例を示す。ファ
イババンドル5の第2端面11に透明な平行平面板13
を設ける。この平行平面板13は、例えば光ファイバと
同一の材料で構成できる。この平行平面板は、紫外光又
は熱の作用のもとで硬化する接着剤により第2端面に固
着する。好ましくは、この接着剤は、硬化した後光ファ
イバのコアの屈折率に等しい屈折率を有する接着材料と
する。この場合、第2端(12)を高精度に研摩する必
要はない。この理由は、第2端面の凹部が接着剤により
充填されるからである。透明な平行平面板13の第2端
面と反対側の面に非反射性コーティング14を施す。こ
の非反射コーティングは、例えば各々が異なる屈折率を
有する多層薄膜で構成する。
ファイババンドルの第1端面9にも透明プレート16を
装着する。この透明プレートは紫外線又は熱によって硬
化する接着剤層15により第1端面に固着する。第2端
面と同様にこの接着剤層15は光ファイバのコア材料の
屈折率にほぼ等しい屈折率を有することが好ましい。同
様に、この接着剤は端面の凹部を充填する。
透明プレート16は、反射を低減させるだけでなく、光
ファイバの端(12)を保護する作用も果たす。
従って、この透明プレートはガラスのような耐摩耗性を
有する材料で構成するのが好ましい。このガラスプレー
トの最適な厚さは、ファイバ端面と原稿との間の光学距
離並びに透明プレートと原稿との間の必要な幾何学的距
離により定められる。
1mm当り開口数が0.5の8本の光ファイバを用い、
透明プレートの材料の屈折率が1.5の実際的な実施例
の場合、透明プレートの厚さは約45μmとする。
反射をさらに減少させるため、例えば光ファイバのコア
材料の屈折率と空気の屈折率との間の屈折率のプレート
材料を用いることができる。
透明プレート16の表面に非反射性コーティング17を
設けることにより、透明プレートにおける光ファイバを
伝播してくる放射光の反射を低減する1 ことができる。この非反射性コーティングは、例えば異
なる屈折率を有する多層薄膜で構成する。
しかしながら、上記非反射手段は全ての用途について十
分な耐摩耗性を有していない。この理由により、透明プ
レートをバンドル中の光ファイバの軸線に対して傾斜す
るように配置することが好ましい。この場合、減少する
のは反射光の光量ではなく、反射後再びファイバを伝播
し検出系の信号を乱すおそれのある光の光量である。
第3図は端面が透明プレート16に光学的に結合されて
いる光ファイバ端部の構成を示す。透明プレートの法線
は光ファイバの軸線に対して角度ψを以て延在する。フ
ァイバのコアが例えばPMMAのように屈折率nが1.
5の材料で構成される場合、ファイバを伝播する光がフ
ァイバの軸線に対してなす角度αは約20°となる。透
明プレートと空気との間の全反射つまり原稿に入射する
直前における光損失を回避するため、角度ψ+αはsi
c’(1/n)よりも−層小さくなるように或いはこの
値を超えないように設定する。n=1.5の場合、角2 度ψは最大でも約22° となる。透明プレート−空気
の界面で反射した光のできるだけ多くの光をファイバの
入射開口し、ノ(部に向けて反射させるため、角度ψは
角度αよりも大きくする必要がある。上述(7た実施例
において、角度ψの最適値はほぼ22゜である。
第4図は、光源及び検出系と対向するファイバハンドル
の第2端面で光を入射させ及び出射させる実施例を示す
。第4図において、前述した図面に図示した素子と同一
の素子には同一符号を付して説明する。光伝送素子50
を例えば中間接着剤12を用いてファイバハンドル5の
第2端面11に固着する。光伝送素子50は、例えばフ
ァイバのコアの屈折率にほぼ等しい屈折率を有するPH
MA又は別の材料で構成する。この素子50は楔状又は
コーン状とし、入射面51及び52を有している。例え
ばLED61及び62から成る光源を入射面の近傍に配
置し、この光源から放射した光を端面11に入射させる
。入射面51及び52における屈折によりLED61及
び62から発生した光ビームの発散度が減少するため並
びに光伝送素子50の側面53及び54により光が反射
するため、素子50がない場合に比べて相当大量の放射
光が端面11に入射する。
素子50は、ファイババンドルの端面11の反射側に位
置する球面55も有している。この球面55は、端面1
1の像を検出系3上に結像させるレンズとして機能する
。この端面像は、検出系3の大きさに適合するようにレ
ンズにより拡大され又は縮小して結像させることができ
る。尚、単一の屈折面55を用いる代わりに、面55を
含む複雑な構造の結像系も用いることもできる。
光源61及び62から発生した光が検出系に直接入射す
るのを防止するため、端面11と検出系3との間の光路
の一部をスリーブ60によってシールドすることができ
る。好ましくは、このスリーブ60は、例えば黒化面の
ように反射がほとんど生しない光吸収性とする。
2個の光源を用いる場合、素子50は一定の厚さのフラ
ットな楔状の素子とすることができる。多数の光源を用
いる場合、素子50は回転対称性つまり円錐状の素子と
することができ、或いは星形に互いに固定された多数の
ウィングを有する形態の素子とすることができる。
光伝送素子50のような光ガイド部材を有する走査装置
は、原稿のコントラストを検出するだけでなく原稿に表
示された色を検出する場合にも極めて好適である。この
ため、種々の波長域の光を放射するLEDを入射面(5
L 52)の前面に配置し、可視スベトラムの大部分の
波長光を含む光で原稿を照明する。可視スペクトラム全
域に亘る光を発生する光源に加えて全スペクトル域に亘
って観測及び分析できる検出系が必要になる。この目的
に好適なCCDセンサは、本願人から商品名r rNX
A1021 J及びrNXA 1(14bとして市販さ
れている。
実際の放射感知画用に、これらセンサにカラーフィルタ
マトリックスを組み込み、検出系の各光感知素子が1個
の波長域についてだけ感知するように構成する。
照明は多数の光放出ダイオードだけでなく、例えばハロ
ゲンランプのような単一のランプによっ5 ても行うことができる。この単一ランプを用いて光ガイ
ドの環状入射(12)を照明するため、例えば楕円形状
で回転対称性の凹面ミラーを有する光学系を用いること
ができ、この場合楕円軸をこの光学系の対称軸に対して
角度を以て延在させると共に、この対称軸と楕円軸との
交点を楕円の一方の焦点に一致させる。このような光学
系は欧州特許出願第168,105号から既知である。
第5図はこの光学系の実施例を示す。ハロゲンランプ4
4又はその像をこの光学系の光軸上に配置する。ランプ
44から放出した光を、前述した形状の凹面ミラーに入
射させる。楕円の焦点に放射された光は楕円形ミラーで
反射し他方の焦点に入射するから、ミラー60で反射し
た光はリング61に集束する。このリング61は素子5
0の入射面上又はその近傍に位置する。所望の場合、楕
円ミラー60と素子50との間に配置し、必要に応じて
ファイババンドルの第2の端面の方向に光を反射させる
。
光ビームのカラーをCCDセンサの感度に適合させるた
め、例えば青のフィルタ46をハロゲンラン6 ブの前面に配置することができる。
第6図はファイババンドル5の第2端面11に光を入射
させ及び出射させる別の実施例を示す。内部にハーフミ
ラ−72が形成されている透明な立方体の素子71を有
する分離素子70を第2端面上に配置する。この分離素
子は入射面73及び出射面74を有している。図面上並
びに以下の説明において、出射面74はファイババンド
ル5の軸線に直交するものとする。尚、出射面74はフ
ァイババンドルの軸線に平行に設定することもできる。
ランプ43からの光は光ガイド75を経て入射面73に
入射する。この光ガイド75は2個の機能を有している
。光ガイドを伝播する光は内部全反射(TIR)によっ
て反射するから、この光ガイドは、伝播方向が光ガイド
の軸線に対して全反射の臨界角以下の角度をなす光だけ
を伝播させる。この角度を、光ファイドを光が伝播する
角度等に等しくなるように選択することにより、光ガイ
ドは、光が分離素子に到達する前に不所望な光を除去す
ることができる。さらに、光が光ガイドの壁部で繰返し
反射するので、光ガイド45に入射する光の強度分布が
不均一であっても、分離素子70の入射面73における
強度分布は均一になる。
図示のように、分離素子に入射した光の約半分の光はハ
ーフミラ−72によりファイババンドル5に向けて反射
する。残りの半分の光はハーフミラ−72を透過し入射
面と対向する側面76で部分的に反射する。この側面7
6が入射光ビームに対して直交すると、無視できない反
射光が生じ、その反射光の一部がハーフミラ−を介して
検出系3に入射してしまう。
側面76を傾斜させることにより、この側面に入射した
光はハーフミラ−に直接入射せず分離素子の別の側面に
入射する。この結果、この光は繰り返し反射してからそ
の一部が検出系に入射する。
大部分の光は反射する毎に分離素子から出射するので、
最終的に検出系に入射する光は入射光の1%程度まで減
少し、この結果原稿からの信号光よりも一層微弱になる
。
PMMAを透明材料として用いる場合、光ガイドを伝播
する光の最大角は約20°である。側面76の傾斜角α
を約30°とし光源からの外乱光の最少量が検出系に入
射するように設定することが好ましい。
前述した光学系と同様に、分離素子7oは彎曲した屈折
面77を有し、この屈折面又はその一部を第2端面12
を検出系3上に結像する結像光学系として用いる。
=29
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の原稿走査装置の構成を示す線図、第2図
は2個の端面に透明プレートを設は端面での反射を減少
させたファイババンドルの構成を示す線図、 第3図は斜めに配置したプレートにより第1端面での反
射を減少させた構成を示す線図、第4図は第2端面にお
ける不所望な反射を回避するための光ガイドを示す線図
的断面図、第5図は環状入射(12)を照射する単一光
源を用いた光学系を示す線図、 第6図は検出系に入射する反射を防止するため斜めに形
成した側(12)を有する分離素子の構成を示す線図で
ある。 1・・・原稿 3・・・光検出系 5・・・ファイババンドル 9・・・第1端面 11・・・第2端面 14、17・・・非反射性コーティング0 16・・・透明プレート 41・・・光源 50、70・・・光学系

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走査されるべき原稿(1)を照明する光源(41)
    と、光検出系(3)と、光源(43)からの光を原稿(
    1)まで伝送すると共に原稿(1)からの光を光検出系
    まで伝送する光ファイババンドルとを具え、前記光ファ
    イババンドルが、コア及びクラッドを有すると共に各々
    が第1及び第2の端部を有する多数の光ファイバを具え
    、前記第1端部が光ファイババンドルの第1端面(9)
    においてほぼ直線状に配列され、前記第2端部が第2端
    面(11)に配置され、この第2端面(11)が光源(
    41)及び光検出系(3)と対向する光学式原稿走査装
    置において、前記第2端面に、光源(41)から光検出
    系(3)まで伝播する光のうち走査されるべき原稿(1
    )を介して検出系に入射する光以外の光をほとんど除去
    する光学系(13、14;50;70)を設けたことを
    特徴とする光学式原稿走査装置。 2、前記光学系が第2端面に設けた透明プレート(13
    )を具え、この透明プレートを、光ファイバのコア材料
    の屈折率にほぼ対応する屈折率の材料で構成し、このプ
    レートの光源(41)と対向する側に非反射性コーティ
    ング(14)を形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の光学式原稿走査装置。 3、前記光学系が、光源と第2端面との間に配置した光
    ガイド(50;70、75)を具えることを特徴とする
    請求項1に記載の光学式原稿走査装置。 4、前記光ガイドが第2端面から離れた中央部分を有し
    、この中央部分が、第2端面(11)を光検出系(3)
    上に結像するレンズとして機能する屈折面(55;77
    )を具えることを特徴とする請求項3に記載の光学式原
    稿走査装置。 5、前記光ガイドの中央部分を、光を透過しないスリー
    ブ(60)によって包囲したことを特徴とする請求項3
    又は4に記載の光学式原稿走査装置。 6、前記光学系が、光源(41)と第2端面(11)と
    の間に配置した分離素子(70)を具え、この分離素子
    が、第2端面に対してほぼ直角に延在する入射面又は出
    射面(73、74)を有し、前記分離素子が入射面又は
    出射面と対向位置する側面(76)を有し、この側面と
    入射面又は出射面とが互いに鋭角αをなすことを特徴と
    する請求項1に記載の光学式原稿走査装置。 7、前記角度αを約30゜としたことを特徴とする請求
    項6に記載の光学式原稿走査装置。 8、前記光学系が、光源(41)からの光を分離素子(
    70)の入射面まで伝送する光ガイド(75)を具える
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の光学式原稿走
    査装置。 9、前記分離素子の出射面(74)に、ファイババンド
    ル(5)の第2端面(11)を光検出系(3)上に結像
    するレンズを設けたことを特徴とする請求項6、7又は
    8に記載の光学式原稿走査装置。 10、前記光学系を、屈折率が光ファイバのコア材料の
    屈折率にほぼ等しい材料(12)を介してファイババン
    ドルに接続したことを特徴とする請求項1から9までの
    いずれか1項に記載の光学式原稿走査装置。 11、前記接続材料を、紫外線硬化性の接着剤としたこ
    とを特徴とする請求項10に記載の光学式原稿走査装置
    。 12、前記接続材料を、熱硬化性接着剤としたことを特
    徴とする請求項10に記載の光学式原稿走査装置。 13、前記光学系の少なくとも一部が、光ファイバのコ
    ア材料の屈折率にほぼ等しい屈折率を有する材料で構成
    したことを特徴とする請求項1から12までのいずれか
    1項に記載の光学式原稿走査装置。 14、前記第1端面(9)が、ファイババンドル中の光
    ファイバの軸線に対して角度ψをなす法線を有すること
    を特徴とする請求項1から13までのいずれか1項に記
    載の光学式原稿走査装置。 15、前記光ファイバが約0.5の開口数を有し、前記
    角度ψを約22゜とし、ファイババンドルの第1端面(
    9)に透明プレート(16)を設けたことを特徴とする
    請求項14に記載の光学式原稿走査装置。 16、前記透明プレートを、屈折率が光ファイバのコア
    材料の屈折率にほぼ等しい材料で固着したことを特徴と
    する請求項15に記載の光学式原稿走査装置。 17、前記透明プレートを、屈折率が光ファイバのコア
    材料の屈折率よりも小さい材料で構成したことを特徴と
    する請求項15又は16に記載の光学式原稿走査装置。 18、前記透明プレートが、第1端面(9)とは反対の
    面に非反射性コーティング(17)を有することを特徴
    とする請求項15、16又は17に記載の光学式原稿走
    査装置。 19、前記光源(43)が、可視域の種々の波長の光を
    放射するように適合され、前記光検出系がカラー感知素
    子で構成されていることを特徴とする請求項1から18
    までのいずれかの1項に記載の光学式原稿走査装置。 20、前記光検出系(3)を、光感知性CCDとその前
    面に配置したマトリックス状カラーフィルタとで構成し
    たことを特徴とする請求項19に記載の光学式原稿走査
    装置。 21、前記CCD及びマトリックス状カラーフィルタを
    、光検出系(3)側のファイババンドルの光ファイバ端
    部の結像断面積よりも相当小さい表面積の素子で構成し
    たことを特徴とする請求項20に記載の光学式原稿走査
    装置。 22、前記光源(41)を、前面に配置したフィルタ(
    46)を有するハロゲンランプ(44)としたことを特
    徴とする請求項1から18までのいずれか1項に記載の
    光学式原稿走査装置。
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