JPH031198Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031198Y2 JPH031198Y2 JP1561786U JP1561786U JPH031198Y2 JP H031198 Y2 JPH031198 Y2 JP H031198Y2 JP 1561786 U JP1561786 U JP 1561786U JP 1561786 U JP1561786 U JP 1561786U JP H031198 Y2 JPH031198 Y2 JP H031198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- holder
- resin
- cutting device
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 14
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複写機、フアクシミリなどの事務機
械においてロール紙、フイルムなどのシート材料
を任意の長さに切断する装置の刃物の構造に関す
る。
械においてロール紙、フイルムなどのシート材料
を任意の長さに切断する装置の刃物の構造に関す
る。
従来のこの種の切断装置の刃物には、刃金と回
転軸の一部を全長にわたり樹脂で埋設した構造の
もの(たとえば実開昭59−109494号公報あるいは
特開昭59−110597号公報)が知られている。
転軸の一部を全長にわたり樹脂で埋設した構造の
もの(たとえば実開昭59−109494号公報あるいは
特開昭59−110597号公報)が知られている。
従来のこの種の切断装置の刃物では、高硬度焼
入鋼製の刃金の一部あるいは刃金と普通鋼製の回
転軸の一部を樹脂製ホルダに一体的に埋設した構
造を用いているが、本考案者の試験結果によると
このような構造の刃物では鋼と樹脂との熱膨張の
差異のため、これらの部材の一体的な接合に緩み
を生じたり、環境温度の変化によつて刃物全体に
反りを生じるなどの不具合があることが判つた。
入鋼製の刃金の一部あるいは刃金と普通鋼製の回
転軸の一部を樹脂製ホルダに一体的に埋設した構
造を用いているが、本考案者の試験結果によると
このような構造の刃物では鋼と樹脂との熱膨張の
差異のため、これらの部材の一体的な接合に緩み
を生じたり、環境温度の変化によつて刃物全体に
反りを生じるなどの不具合があることが判つた。
すなわち、鋼製の刃金あるいは回転軸に比較し
て刃物ホルダの材質である合成樹脂は著しく高い
熱膨張率を有しているので、刃金および回転軸が
環境温度の変化によつてあまり膨張・収縮せぬ一
方、樹脂製の刃物ホルダのみが伸縮を繰り返すこ
とで部材間の接合が破壊してしまうのである。
て刃物ホルダの材質である合成樹脂は著しく高い
熱膨張率を有しているので、刃金および回転軸が
環境温度の変化によつてあまり膨張・収縮せぬ一
方、樹脂製の刃物ホルダのみが伸縮を繰り返すこ
とで部材間の接合が破壊してしまうのである。
また刃物は相互に噛み合つてシート材を切断す
るのであるから各々の刃先は一定の精度を保つて
いなくてはならないが、このような部材間の伸縮
の差は刃物全体に反り、曲がりを生ずることにな
り、切断装置として安定した性能を維持できない
という問題点があつたのである。しかも装置をで
きるだけ小型で軽量なものとしたいという一般的
要求に応ずるためには刃物を細長い形状としなく
てはならず、従来の構造の刃物におけるこのよう
な現象はいよいよ甚だしいものとなる傾向があつ
た。特に本考案が対象とする事務機械では設置場
所、環境が一定せず、季節、天候などの影響、機
械装置内の温度上昇などの悪条件が想定されるの
でこのような温度条件に対しては十分に耐久性、
安定性が考慮されていることが必要である。
るのであるから各々の刃先は一定の精度を保つて
いなくてはならないが、このような部材間の伸縮
の差は刃物全体に反り、曲がりを生ずることにな
り、切断装置として安定した性能を維持できない
という問題点があつたのである。しかも装置をで
きるだけ小型で軽量なものとしたいという一般的
要求に応ずるためには刃物を細長い形状としなく
てはならず、従来の構造の刃物におけるこのよう
な現象はいよいよ甚だしいものとなる傾向があつ
た。特に本考案が対象とする事務機械では設置場
所、環境が一定せず、季節、天候などの影響、機
械装置内の温度上昇などの悪条件が想定されるの
でこのような温度条件に対しては十分に耐久性、
安定性が考慮されていることが必要である。
本考案は、樹脂製の刃物ホルダを長手方向に区
画する溝を設けたことを特徴とするシート切断装
置である。
画する溝を設けたことを特徴とするシート切断装
置である。
〔作用〕
本考案によれば、刃物ホルダは長手方向には剛
性的には連続していないので、刃金、回転軸など
の金属部品との間に温度変化による伸縮差を生じ
ても、ブロツク化された刃物ホルダの個々の部分
に生ずる歪、応力は小さく、樹脂と金属(鋼)間
の接合の破壊を避け、また刃物全体の反り、曲が
りの発生を抑えることができる。
性的には連続していないので、刃金、回転軸など
の金属部品との間に温度変化による伸縮差を生じ
ても、ブロツク化された刃物ホルダの個々の部分
に生ずる歪、応力は小さく、樹脂と金属(鋼)間
の接合の破壊を避け、また刃物全体の反り、曲が
りの発生を抑えることができる。
次に本考案の実施例を図面によつて説明する。
図において、回転刃1は刃金2および回転軸3が
各々刃先部分および両端の支軸部分を残してエポ
キシ樹脂製ホルダ4に埋設されており、一端には
刃先の案内のためのリング5を備えている。刃金
2の全長は270mmでホルダ4は各々50mmの長さの
5つの独立した部分に分割されており、ホルダ4
の各々が刃金2を回転軸3に対する所定の位置に
保持している。固定刃6は、刃金7と回転軸8が
4個所の溝11によつて5区画に区画された樹脂
ホルダ9に一体的に保持されており、ホルダ9の
互いに隣接する区画は上部で連結されている(12)。
図において、回転刃1は刃金2および回転軸3が
各々刃先部分および両端の支軸部分を残してエポ
キシ樹脂製ホルダ4に埋設されており、一端には
刃先の案内のためのリング5を備えている。刃金
2の全長は270mmでホルダ4は各々50mmの長さの
5つの独立した部分に分割されており、ホルダ4
の各々が刃金2を回転軸3に対する所定の位置に
保持している。固定刃6は、刃金7と回転軸8が
4個所の溝11によつて5区画に区画された樹脂
ホルダ9に一体的に保持されており、ホルダ9の
互いに隣接する区画は上部で連結されている(12)。
一方比較のため製作した樹脂ホルダに分割溝を
有さないほかは同構造の回転刃を使用したシート
切断装置では、ホルダ材質のエポキシ樹脂として
2液混合常温硬化型のものを使用して型内に注入
して製作したので樹脂硬化時の室温(20℃)では
正常に動作することができたが、50℃の環境温度
下では全体に生じた反りの影響と考えられる駆動
トルクの増大を起こし、次いで−5℃に下げた後
20℃の室温にかえしたところ、リング5と刃金2
の間に0.3mmの隙間を生じて切り始め時に滑らか
に固定刃の刃先と噛み合わなくなり、−5〜50℃
の温度サイクルをさらに5回繰り返したところ、
隙間はさらに拡大して0.5mmとなり、もはや正常
の切断動作は不可能な状態となつた。
有さないほかは同構造の回転刃を使用したシート
切断装置では、ホルダ材質のエポキシ樹脂として
2液混合常温硬化型のものを使用して型内に注入
して製作したので樹脂硬化時の室温(20℃)では
正常に動作することができたが、50℃の環境温度
下では全体に生じた反りの影響と考えられる駆動
トルクの増大を起こし、次いで−5℃に下げた後
20℃の室温にかえしたところ、リング5と刃金2
の間に0.3mmの隙間を生じて切り始め時に滑らか
に固定刃の刃先と噛み合わなくなり、−5〜50℃
の温度サイクルをさらに5回繰り返したところ、
隙間はさらに拡大して0.5mmとなり、もはや正常
の切断動作は不可能な状態となつた。
これに対して前述の回転刃1および固定刃6の
組み合わせでは、−5〜50℃の温度範囲で何ら支
障なく動作することができ、また同様な温度サイ
クルを繰り返しても何ら異常を生じなかつた。樹
脂製ホルダの分割溝はこのように熱膨張の異なる
材質間の伸縮差を全体に伝えないためのものであ
るので、樹脂製ホルダは各部分が完全に分割され
て独立している必要はなく、刃物全体の曲げモー
メント、伸縮を伝えなければ部分的に連結した構
造であつてもよい。
組み合わせでは、−5〜50℃の温度範囲で何ら支
障なく動作することができ、また同様な温度サイ
クルを繰り返しても何ら異常を生じなかつた。樹
脂製ホルダの分割溝はこのように熱膨張の異なる
材質間の伸縮差を全体に伝えないためのものであ
るので、樹脂製ホルダは各部分が完全に分割され
て独立している必要はなく、刃物全体の曲げモー
メント、伸縮を伝えなければ部分的に連結した構
造であつてもよい。
本考案によれば樹脂製ホルダに分割溝を設ける
という簡単な構造で、温度変化に対して安定した
シート切断装置の刃物を提供することができる。
という簡単な構造で、温度変化に対して安定した
シート切断装置の刃物を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。 1……回転刃、2,7……刃金、3,8……回
転軸、4,9……ホルダ、6……固定刃、5:リ
ング。
る。 1……回転刃、2,7……刃金、3,8……回
転軸、4,9……ホルダ、6……固定刃、5:リ
ング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端を支持または固定された一対の刃物で、
双方の刃先が相互に交差圧接しつつシート材料
を切断する装置において、刃金とこの刃金の一
部を埋設する樹脂製ホルダとよりなる刃物の前
記樹脂製ホルダを長手方向に区画する溝を設け
たことを特徴とするシート切断装置。 2 樹脂製ホルダは、刃金と回転軸の一部を埋設
するものであることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のシート切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1561786U JPH031198Y2 (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1561786U JPH031198Y2 (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127797U JPS62127797U (ja) | 1987-08-13 |
| JPH031198Y2 true JPH031198Y2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=30806713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1561786U Expired JPH031198Y2 (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031198Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP1561786U patent/JPH031198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62127797U (ja) | 1987-08-13 |
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