JPH0312022Y2 - - Google Patents

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JPH0312022Y2
JPH0312022Y2 JP12125885U JP12125885U JPH0312022Y2 JP H0312022 Y2 JPH0312022 Y2 JP H0312022Y2 JP 12125885 U JP12125885 U JP 12125885U JP 12125885 U JP12125885 U JP 12125885U JP H0312022 Y2 JPH0312022 Y2 JP H0312022Y2
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push button
blast wave
capsule
gunpowder
overheating
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は発電所、変電所等における高圧導電
部で過熱が危惧される個所等に設置する過熱感知
カプセルに関する。
(従来の技術) 今日、多くの変電所等の無人化が進み、何らか
の故障で高圧導電部に異常過熱を生じていても発
見が遅れ、応々にして停電事故が発生し、需要者
に多大の迷惑をかけるので問題とされている。従
来過熱により温度過昇を生じている個所を発見す
る手段として過熱を生じ易い個所に予め過熱状態
を色彩変化で表示しうる指温テープを貼付し保守
員が定期的に巡回して過熱個所の発見につとめ停
電事故の防止を図つている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来は保守員が前記したように各変電所等を巡
回して高圧導電部に貼付した指温テープの色彩変
化を確認するが、その貼付個所が多くかつ高所に
あるために各指温テープをすべて確認するのは容
易でなく、実際上は月1,2回の巡回しかできな
い。従つて異常過熱を生じている個所の発見が遅
れ、停電事故をしばしば生じているのが現状であ
る。
この考案は器体内の形状記憶合金等からなる熱
感知部材を所定の過熱温度で働かせ、圧電式点火
装置を打撃し液化ガス、火薬等に点火爆発させ、
爆風を上部栓のホイツスル部をジエツト状に通過
させて高周波の音響を生じさせて大気中に抜け去
るようにした過熱感知カプセルで、これを高圧導
電部等過熱の危惧ある個所に備えて過熱時に爆風
で高周波の音響を生じさせ、この高周波を高周波
受信器等で受信させ監視員監視所等に自動警報表
示させ、異常過熱個所を未然に発見できるように
して停電事故を防止できるようにしたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この考案は従来の問題点を解決するため、火
薬、液化ガス等を封入し、上板を爆風で突破しう
るようになしかつ下板に押釦の押圧操作で火薬等
に点火しうる圧電式点火装置を備えた封入室を設
けた金属製器体の上部に、爆風を噴出する噴出孔
を形成してその内部に爆風の通過時高周波音響を
発するホイツスル部を設けた上部栓を備え、かつ
その下部には圧電式点火装置の押釦と下部栓との
間に所定の過熱温度に達すると変形突出して押釦
を押圧する形状記憶合金等からなる熱感知部材を
常時収縮状として挿入した技術手段を提供するに
ある。
(作用) この考案の過熱感知カプセルによれば高圧導電
部の異常過熱により所定の過熱温度に過昇すると
熱感知部材が瞬時に変形突出し、押釦を押圧して
圧電式点火装置により火薬又は液化ガスに点火し
て爆発させて封入室の上板を破つて爆風を噴出孔
のホイツスル部をジエツト状態で通過させて高周
波音響を発しつつ大気中へ放出し、この高周波音
響を別の高周波受信器で検知させるようにして異
常加熱を自動的に表示しうるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
第1図乃至第3図において6は火薬等の爆発の
際破壊されないような堅牢な金属製器体で、その
内部に爆風で突破しうる上板1と、押釦3の押圧
操作で火薬等に点火しうる圧電式点火装置4を備
えた下板2との間に小量の火薬或いは可燃性液化
ガス等を封入する封入室5を構成する。
9は爆風をジエツト状に通過させる噴出孔7を
形成してその内部に爆風の通過時高周波音響を発
するホイツスル部8を設けた上部栓で、上板1に
近接して金属製器体6の上部に螺着固定する。
10は金属製器体6の下部に螺着する下部栓
で、前記圧電式点火装置4との間に所定の過熱温
度に達すると変形突出して押釦3を押圧する形状
記憶合金等からなる熱感知部材11を常時は収縮
状として挿入する。
金属製器体6の封入室5の構造として第1図及
び第2図のカプセルBでは上板1と下板2間に火
薬Aを入れて密封した構成とし、第3図のカプセ
ルBでは液化ガスA′を入れた容器で封入室5を
構成したが、密封の構造はこれに限られるもので
はない。
又前記封入室5の上板1は薄板として爆発で破
れ易くする他、その上板1の中央上面の噴出孔7
の直下に当る部分に凹条、切溝等を刻設して爆発
で上板を破つて噴出孔7へ爆風を噴出しやすくす
るのが好ましい。
又上部栓9には上部に筒部9aを一体形成して
噴出孔7を設け、その内部にホイツスル部8とし
てフエを取付け、フエの上部を筒部上端に螺着固
定してある。
圧電式点火装置4としては押釦3の押込みでハ
ンマー12の保持ピン13を外してばね14の弾
発力でハンマー12を圧電素子15に対し打撃し
て火花を飛ばすものを示しましたが、図示のもの
に限られるものではなく、一度爆発させるだけで
使い捨てとするので押釦を復帰させる機構を設け
る必要がなく、押込み方向にのみ働かせてハンマ
ーで圧電素子を打撃できる構成とするものであれ
ばよい。又この圧電式点火装置自体も一度の使用
で破壊されてもかまわないため安価な構造とす
る。
圧電式点火装置4の押釦3は熱感知部材11で
押圧し易くT型となし、熱感知部材11は形状記
憶合金で常時はC型に収縮せしめ、所定の過熱温
度約90〜100℃に達するとC型熱感知部材の両端
が起き上がつてコ型に変形突出して押釦3を押込
むようになす。
而してこの考案のカプセルによれば異常過熱に
より形状記憶合金の熱感知部材11が変形突出し
て押釦3を押込むと圧電式点火装置4の圧電火花
により封入室の火薬、又は液化ガスが爆発して爆
風が上板1を突き破つて噴出孔7へジエツト状に
噴出しホイツスル部8で高周波音響を発しつつ大
気中へ放出するようにしたものである。
このカプセルは変電所等の外部に使用するもの
で、使用にあたつては風雨から守るため第4図に
示すように一対の収納孔16を形成したカプセル
ケース17に一対のカプセルB,Bを収納し、そ
れぞれのカプセルの爆風の噴出により蓋体18を
飛ばすよう蓋体18,18を収納孔16,16に
別個に被嵌し、両カプセルBが正常であれば過熱
により両方とも爆発して高周波音響を発し、万一
いずれか一方のカプセルが不発でも他方のカプセ
ルが爆発するようにして異常過熱を確実に報知で
きるようになす。
第5図は1個のカプセルBを収納孔16に収納
したカプセルケース17である。
第6図はこの考案のカプセルを収納したカプセ
ルケース17を変電所、発電所等における外部の
各高圧導電部分19等過熱を生ずる危惧のある個
所に備えた一例を示す。20は高周波音響を受信
する高周波受信器で、カプセルが爆発により発す
る高周波を受信できる範囲内にある照明燈21や
鉄塔等に備える。この高周波受信器をゾーン別に
備えて監視員のいる監視室等に連絡して受信器の
受信を監視室に自動表示するようになす。
(考案の効果) この考案によれば高圧導電部等カプセルを備え
た個所が異常過熱を生じて熱感知部材が所定の過
熱温度に達すると瞬時に記憶した形状に変形突出
して押釦を押込み、圧電式点火装置を働かせて火
花を飛ばし封入室の火薬又は液化ガスを一気に爆
発させて上板を突き破つて噴出孔より爆風をジエ
ツト状に噴出させホイツスル部を通過させるとき
高周波音響を発せしめ、異常加熱個所に高周波音
響で報知することができる。
従つてこの考案のカプセルを収納したカプセル
ケースを変電所、発電所などの高圧導電部分に多
数備え、高周波を受信しうるゾーン毎に受信器を
備えて異常過熱によりカプセルが爆発して高周波
音響を発するとその高周波を受信器で受信させ監
視所の監視員等が直ちに自動表示で異常過熱個所
を知ることができるから過熱個所の修復を施し停
電事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の火薬を封入した過熱感知カ
プセルの一実施例を示す縦断面図、第2図は同爆
発状態を示す縦断面図、第3図は液化ガスを封入
した過熱感知カプセルの一実施例を示す縦断面
図、第4図は一対のカプセルを収納するカプセル
ケースを示す縦断面図、第5図は一個のカプセル
を収納するカプセルケースを示す縦断面図、第6
図はこの考案のカプセルを収納したカプセルケー
スを設置する変電所の概略図である。 1……上板、2……下板、3……押釦、4……
圧電式点火装置、5……封入室、6……金属製等
器体、7……噴出孔、8……ホイツスル部、9…
…上部栓、10……下部栓、11……熱感知部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 火薬、液化ガス等を封入し、上板1を爆風で突
    破しうるようになしかつ下板2に押釦3の押圧操
    作で火薬等に点火しうる圧電式点火装置4を備え
    た封入室5を設けた金属製等器体6の上部に、爆
    風を噴出する噴出孔7を形成してその内部に爆風
    の通過時高周波音響を発するホイツスル部8を設
    けた上部栓9を備え、かつその下部には圧電式点
    火装置4の押釦3と下部栓10との間に所定の過
    熱温度に達すると変形突出して押釦を押圧する形
    状記憶合金等からなる熱感知部材11を常時は収
    縮状として挿入したことを特徴とする過熱感知カ
    プセル。
JP12125885U 1985-08-07 1985-08-07 Expired JPH0312022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12125885U JPH0312022Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12125885U JPH0312022Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6229724U JPS6229724U (ja) 1987-02-23
JPH0312022Y2 true JPH0312022Y2 (ja) 1991-03-22

Family

ID=31010356

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JP12125885U Expired JPH0312022Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

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JPS6229724U (ja) 1987-02-23

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