JPH03120416A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JPH03120416A
JPH03120416A JP1256946A JP25694689A JPH03120416A JP H03120416 A JPH03120416 A JP H03120416A JP 1256946 A JP1256946 A JP 1256946A JP 25694689 A JP25694689 A JP 25694689A JP H03120416 A JPH03120416 A JP H03120416A
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厚吉 寺嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、角速度を検出する目的の下で、コリオリの
力を検知する振動ジャイロに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の振動ジャイロとしては、例えば、第8図
に示すものがある。
これは、三次元座標系のZ軸方向へ相互に平行に延在し
てY軸方向に所定の間隔をおいて位置する二本の腕部材
4.5の下端部を、ベース部6にて一体的に連結してな
る駆動振動子7を、支持棒8を介じて基台9に固定する
とともに、その駆動振動子7のベース部6に、X軸方向
へ突出する検知手段10を設けることによって構成され
ている。
かかる振動ジャイロでは、例えば、駆動手段11゜12
に交流電圧を印加して、腕部材4,5を、圧電的方法、
電磁的方法などによってY軸方向へ対称振動させつつ、
駆動振動子7をZ軸の周りに角速度ωで回動させると、
ある瞬間に速度Vで運動しているそれぞれの腕部材4,
5に、X軸方向の、相互に逆向きのコリオリの力Fcが
発生する。
ここで、腕部材4.5の速度■は交番的に変化するので
、コリオリの力Fcは、両腕部材4.5の振動数で変調
された形で生じ、駆動振動子7は基台9に対してZ軸の
周りにねじれ振動することになり、そのねじれ角は、コ
リオリの力FC%ひいては角速度ωに比例する。
そこでこの従来装置では、そのねじれ振動の大きさを、
X軸方向へ突出する検知手段10により、圧電的方法、
電磁的方法などをもって検知することとしており、例え
ば、バイモルフ素子その他を用いた圧電的方法では、ね
じれ振動を検知手段10の撓み振動に変換し、撓み量に
応じてバイモルフ素子が発生する電荷を電圧として抽出
して検知することとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、かかる従来技術にあっては、それぞれの腕部
材4.5の質量のアンバランス、長さのアンバランスな
どにより、腕部材4.5の振動が、ベース部6の、Y軸
方向への不要な振動を引き起こすことに起因して、検知
手段10が、その不要な振動によって発生される信号を
出力することになるため、角速度ωが零であるにもかか
わらず、コリオリの力を検知しているかの如き状態、す
なわち、オフセットを発生し、S/N比、ひいては検出
感度の低下をもたらすという問題があった。
このようなオフセットを低減させるには、検知手段lO
の出力を、同期検波、整流して直流化し、残留する直流
分を別に設けた基準電圧と加減算して零にする方法が一
般的に採用されている。しかしながら、この方法は、検
知手段10の感度が環境温度の変化に伴って微妙に変化
することから、オフセットを十分にかつ有効に低減させ
ることが実質的に不可能であった。
しかも、この従来技術では、検知手段10がX軸方向へ
突出することにより、構造が複雑になるとともに、装置
が大型化し、かつ装置コストが嵩むという問題があった
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、簡単な構造にして小型かつ低度であるととも
に、S/N比のすぐれた高感度の振動ジャイロを従供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の振動ジャイロは、とくに、二本の腕部材とベ
ース部とからなる駆動振動子のベース部に、X軸方向へ
突出する検知手段を設け、この検知手段を、X軸方向へ
分極させた圧電材料の、Z軸と平行をなすいずれかの対
抗面のそれぞれに、電極を設け、それらの電極の少なく
とも一方を、Z軸と直交するいずれかの方向へ偏せて位
置させたものである。
〔作 用〕
さて、第9図に示すように、基台13からX軸方向へ突
出する、直六面体形状の柱状部材14が、偶力Mtを受
けて捩られる場合を考えると、その柱状部材14の横断
面寸法が2b x 2hであるときには、第10図に示
すような横断面内の、任意の点P (u、w)での、U
方向の剪断応力τ−1W方向の剪断応力τりは、それぞ
れ、 で与えられる。
ここで、圧電材料に応力Tと電界Eとが加わった場合に
発生する電気変位りを式にて表すと、となり、圧電材料
としてチタン酸ジルコン酸鉛を例にとると、応力Tだけ
が加わった場合の電気変で表される。なおここにおいて
、加わる応力T。
〜T、は、第11図および第12図で示される方向に作
用しているものとし、圧電材料は白抜矢印で示すように
、第3軸方向に分極されているものとする。
このことから、例えば、第1軸と直交するそれぞれの面
に電極を設けた場合には、第1軸方向の電気変位D1は
、 D+=d+sTs       ・・・・・・・・・(
5)となり、第2軸の周りの剪断応力Tsによってのみ
電極に電荷を発生し、他の応力’r、、T、、’r。
T 4 、T bに対しては感度を有しない検知手段と
して機能することになる。
従って、第9図に示す柱状部材14を圧電材料としてZ
軸方向へ分極処理すると、点P (u、w)におけるU
方向の電気変位DwおよびW方向の電気変位Duは、(
1)式、(2)式および(5)式により、で与えられる
ところで、(1)、 (2)式および(61,T7)式
から明らかなように、第10図におけるUW座標系では
、第1象現15と第3象現17、第2象現16と第4象
現18とで、それぞれの剪断応力τ−9τU、ひいては
それぞれの電気変位D%Il、 Duの極性が相互に相
違するので、第10図の、U方向と直交するそれぞれの
面ul+U!の全体に電極を形成しただけでは、電気変
位Dwが全体として零となり、電極には電荷が発生しな
い。同様に、W方向と直交するそれぞれの面1゜llI
2の全体に電極を形成しただけでは、電極には、電気変
位Duに基づく電荷は発生しない。
そこでこの発明では、検知手段を、第9図に示す柱状部
材14の如く、言い換えれば、第8図に示す支持棒8の
如くに構成したところにおいて、圧電材料の、Z軸と平
行をなすいずれかの対抗面のそれぞれに設けた電極の少
なくとも一方を、Z軸と直交する一方側へ偏せて配置す
ることとし、例えば、電気変位Duによる電荷を発生さ
せるためには、面一、−2に設けた電極の少なくとも一
方を、面U、もしくはu2側へ偏せて配置する。
なおここで、電気変位Duを効果的に出力させるために
は、面w1または町の中心を境としてその半分に電極を
設けることが好ましい。
かくして、この発明によれば、簡単な構造で、小型かつ
低廉な振動ジャイロをもたらすことができるとともに、
腕部材の質量、長さなどのアンバランスの影響を有利に
除去して、検出感度を大きく向上させることができる。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の=実施例を示す斜視図であり、図中
従来技術で述べた部分と同様の部分は、それらと同一の
番号で示す。
すなわち、4.5はそれぞれ、Z軸方向へ相互に平行に
延在して、Y軸方向に所定の間隔をおいて位置する腕部
材を示し、6は、それら腕部材4゜5を、図では下端部
にて一体的に連結するベース部を示し、7は、腕部材4
.5とベース部6とからなる駆動振動子を示す。
ここでは、この駆動振動子7のベース部6から、検知手
段21を下方へ突出させて設け、そしてこの検知手段2
1の下端部に、基台9を固定することによって振動ジャ
イロを構成する。
従って、この振動ジャイロは、従来技術で述べた支持棒
8に代えて検知手段21を配設することのみにて製造す
ることができ、それ故に、装置の構造が簡単になるとと
もに、装置それ自体が十分に小型かつ低廉なものとなる
しかも、この振動ジャイロでは、検知手段21が、コリ
オリの力Fcの発生に起因してそこに作用するねじりモ
ーメントMtを検知すべく機能することから、た〜とえ
腕部材4,5が、その質量、長さその他のアンバランス
によって、Y軸方向への不要な振動を生じることがあっ
ても、その影響が検知信号に漏れ込むのを、特別の信号
処理手段を用いることな(有効に防止して、検知感度を
大きく向上させることができる。
ところで、このようにして適用されて、ねじりモーメン
トMtを検知する検知手段21は、例えば第2図にUW
Z座標系で示すように、直六面体形状をなす圧電材料1
をX軸方向へ分極処理するとともに、W方向と直交する
′面W++’!のそれぞれに設けた電極19.20の双
方を、U方向と直交する面u、、 u!のいずれか一方
側、図では面u1方向へ偏せて位置させることによって
構成することができ、この検知手段21によれば、ねじ
りモーメントMtの作用に対し、電極19.20に挟ま
れた領域内の電気変位Duを検知することができる。
なおこの例において、画電極19.20を面u2側に偏
せで位置させることも可能であり、いずれか−方の電極
を、面WlもしくはW2の全面にわたって形成すること
も可能である。
第3図は、圧電材料1の面一1+W2のそれぞれに、面
U、側に偏って位置する電極22.24と、面u2側に
偏って位置する電極23.25とをそれぞれ配設するこ
とによって検知手段21を構成したものであり、この例
では、ねじりモーメントMtに対し、電極22、25と
、電極23.24とは相互に逆極性の電荷を発生する。
ここで、第2図および第3図に示すそれぞれの電極は、
真空蒸着、めっきなどによって導電性被膜を付着させた
後にフォトエツチングを施すことにて形成し得る他、リ
フトオフ法その他の方法によっても形成することができ
る。
また、第4図に示す検知手段21は、面一1+W!のほ
ぼ中央部に、精密切断機その他によって、Z軸と平行に
延在する条溝を適宜の深さで形成することによって、面
WI+W!に形成した電極を、それぞれの電極26.2
7.28.29に分割したものであり、この例では、ね
じりモーメントMtに対し、電極26、29と電極27
.28とは逆極性の電荷を発生する。
この検知手段21では、圧電材料1の切断加工と併せて
電極分割加工を機械的に行うことができるので、検知手
段21の生産性を大きく向上させることができる。
そしてさらに、第5図は、2個の圧電材料1を組合わせ
てなる検知手段21を示し、これは、分極方向を相互に
逆方向としたそれぞれの圧電材料1をU方向に所定の間
隔をおいて配置するとともに、それぞれの圧電材料1の
面一に電極30.31を、また面一2に電極32.33
をそれぞれ設けたものである。
これによれば、ねじりモーメントMtに対し、面り側の
電極30.31が同極性の、そして、面W2側の電極3
2.33が、それらとは逆極性の電荷をそれぞれ発生す
るので、組立て時のリード線の接続が容易になる。
以上電気変位Duを検知するための検知手段について説
明したが、電気変位Dwを検知する場合には、而u、、
 u2に、上述したと同様にして電極を形成することに
よ、り検知手段を構成することができる。
このような検知手段21の、第1図に示す振動ジャイロ
への適用は、駆動振動子7のX軸方向と、検知手段21
のX軸方向とを一致させて、検知手段21を、その駆動
振動子7に取付けることによって行うことができ、この
場合、XYZ座標系のX。
Y軸方向と、UWZ座標系のU、W方向とは必ずしも一
致させる必要はない。
かかる振動ジャイロでは、従来技術で述べたと同様に、
駆動手段11.12に交流電圧を印加して、それぞれの
腕部材4.5をY軸方向に対称振動させた状態で、駆動
振動子7を、Z軸の周りに角速度ωで回動させると、そ
れぞれの腕部材4.5に、X軸方向の、互いに逆向きの
コリオリの力Fcが発生し、このコリオリの力Fcによ
り、駆動振動子7が、基台9に対し、Z軸のまわりにね
じれ振動することになる。
そこでここでは、そのねじれ振動に基づいて、検知手段
21に作用するねじりモーメントMtをそれ自身によっ
て検知することにより、コリオリの力Fcを求めること
ができる。
なおここで、両腕部材4,5にアンバランスが存在する
場合には、検知手段21に、第6図に例示するような撓
み振動が発生し易くなるが、前述したように、検知手段
21は、撓み変形に起因する応力に対しては原理的に感
度を有しないことから、腕部材4.5のアンバランスの
許容幅を広くとることができ、大量生産に際して生産効
率を大きく向上させることができる。ちなみに、第4図
に示す検知手段21と、通常のバイモルフ素子とのそれ
ぞれを振動ジャイロに取付けてオフセット量の比較をし
たところ、その検知手段21では、オフセットiを約3
0dB低減することができた。
しかも、この振動ジャイロでは、検知手段21をベース
部6からX軸方向へ突出させる必要がないので、X軸方
向の占有空間を十分小ならしめて装置を小型化すること
ができ、また、構造を単純ならしめて組立作業工数を有
効に低減することができる。
第7図はこの発明の他の実施例を示す斜視図であり、こ
れは、X軸方向の占有空間を低減する目的の下で、駆動
振動子7を前述した実施例とは逆の姿勢とし、それぞれ
の腕部材4.5間に検知手段21および基台9を設けた
ものである。
この例によってもまた、検知手段21は、前述の実施例
と同様の作用効果をもたらすことができる。
〔発明の効果〕
かくして、この発明によれば、それぞれの腕部材のアン
バランスに起因するオフセット量を著しく低減できるの
で、装置の感度を大きく向上させることができるととも
に、そのアンバランスの許容幅を拡大して生産効率を有
効に向上させることができる。
しかも、この発明では、検知手段をX軸方向へ突出させ
ることにより、X軸方向の占有空間を小さくして装置を
小型化することができる他、組立作業を容易ならしめて
装置コストを充分に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す斜視図、第2〜5図
はそれぞれ、検知手段を例示する斜視図、 第6図は、それぞれの腕部材のアンバランスの影響を示
す正面図、 第7図は、この発明の他の実施例を示す斜視図、第8図
は、従来例を示す斜視図、 第9〜12図はそれぞれ、この発明の作用原理を説明す
るための図である。 1・・・圧電材料、 6・・・ベース部、 9・・・基台、 19゜ 21・・・検知手段。 4.5・・・腕部材、 7・・・駆動振動子、 20、22〜33・・・電極、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、三次元座標系のZ軸方向へ相互に平行に延在してY
    軸方向に所定の間隔をおいて位置する二本の腕部材と、
    これらの腕部材の各一端部を一体的に連結するベース部
    とで駆動振動子を構成し、この駆動振動子の前記ベース
    部に、Z軸方向へ突出する検知手段を該ベース部支持手
    段として設け、この検知手段を、Z軸方向へ分極させた
    圧電材料の、Z軸と平行をなすいずれかの対抗面のそれ
    ぞれに、対をなす電極を設け、それらの電極の少なくと
    も一方を、Z軸と直交する方向へ偏せて位置させること
    により構成してなる振動ジャイロ。
JP25694689A 1989-10-03 1989-10-03 振動ジャイロ Expired - Lifetime JPH0748047B2 (ja)

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JP25694689A JPH0748047B2 (ja) 1989-10-03 1989-10-03 振動ジャイロ
US07/591,693 US5386726A (en) 1989-10-03 1990-10-02 Vibratory gyroscope
DE69010609T DE69010609T2 (de) 1989-10-03 1990-10-04 Vibrationskreisel.
EP90118998A EP0421398B1 (en) 1989-10-03 1990-10-04 Vibratory gyroscope
DE199090118998T DE421398T1 (de) 1989-10-03 1990-10-04 Vibrationskreisel.

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