JPH0312048Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312048Y2 JPH0312048Y2 JP8935485U JP8935485U JPH0312048Y2 JP H0312048 Y2 JPH0312048 Y2 JP H0312048Y2 JP 8935485 U JP8935485 U JP 8935485U JP 8935485 U JP8935485 U JP 8935485U JP H0312048 Y2 JPH0312048 Y2 JP H0312048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- short
- poles
- permanent magnet
- circuited
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、磁石式モータ、特にモータの正逆両
回転において同一トルク特性を有するようにした
構造の磁石式モータに関するものである。
回転において同一トルク特性を有するようにした
構造の磁石式モータに関するものである。
(従来の技術)
従来の補極を有する磁石式モータの構造は、第
2図に示された如くモーク1の内部に界磁を形成
する円弧状の永久磁石2が固定され、該永久磁石
2の近傍に直巻特性を得るための補極3が設けら
れていた。同図において符号4は電機子のロー
タ、5は電機子巻線を表している。
2図に示された如くモーク1の内部に界磁を形成
する円弧状の永久磁石2が固定され、該永久磁石
2の近傍に直巻特性を得るための補極3が設けら
れていた。同図において符号4は電機子のロー
タ、5は電機子巻線を表している。
電機子巻線5に第2図図示の如く電機子電流を
流すと、すなわち紙面に垂直に紙面の裏側から表
側に向かつて直流電流を流すと、電機子のロータ
4は点線矢印で示された時計方向に回転する。こ
の場合、電機子巻線5に電機子電流が流れ、該電
機子反作用によつて生じる磁束は磁気抵抗の小さ
い図示された補極3、該補極3の部分の空隙、ロ
ータ4、補極3に対に設けられている図示されて
いない補極部の空隙、図示されていない補極、ヨ
ーク1の磁気回路を流れ、補極3および対で設け
られている図示されていない補極部分がそれぞれ
増磁され、補極3を備えた磁石式モータは、いわ
ゆる直巻特性を有する。
流すと、すなわち紙面に垂直に紙面の裏側から表
側に向かつて直流電流を流すと、電機子のロータ
4は点線矢印で示された時計方向に回転する。こ
の場合、電機子巻線5に電機子電流が流れ、該電
機子反作用によつて生じる磁束は磁気抵抗の小さ
い図示された補極3、該補極3の部分の空隙、ロ
ータ4、補極3に対に設けられている図示されて
いない補極部の空隙、図示されていない補極、ヨ
ーク1の磁気回路を流れ、補極3および対で設け
られている図示されていない補極部分がそれぞれ
増磁され、補極3を備えた磁石式モータは、いわ
ゆる直巻特性を有する。
ところでこのような補極3を永久磁石2の近傍
に設けられた磁石式モータに電源電圧を逆に接続
し、第3図図示の如く電機子電流を流した場合、
すなわち図示実線矢印の如く逆転させた場合、第
3図図示の如く補極3の部分が電機子反作用によ
り、減磁する方向に作用し、その特性が著しく低
下する。
に設けられた磁石式モータに電源電圧を逆に接続
し、第3図図示の如く電機子電流を流した場合、
すなわち図示実線矢印の如く逆転させた場合、第
3図図示の如く補極3の部分が電機子反作用によ
り、減磁する方向に作用し、その特性が著しく低
下する。
(考案が解決しようとする問題点)
このように補極3を備えた直巻特性を有する磁
石式モータにあつても、ほぼ同一の直巻特性を有
する正逆両回転が可能なモータの実現が強く要望
されている。
石式モータにあつても、ほぼ同一の直巻特性を有
する正逆両回転が可能なモータの実現が強く要望
されている。
本考案は上記の点を鑑みなされたものであり、
界磁を形成する永久磁石の両側端に補極をそれぞ
れ設けると共に、正逆いずれの回転方向において
も常に一方の補極が増磁方向に作用するような構
造にすることにより、正逆いずれの方向にも特性
がほぼ同一の直巻特性を有する磁石式モータを提
供することを目的としている。そしてそのため本
考案の磁石式モータは界磁を形成する円弧状の永
久磁石をヨークに備えると共に、該ヨークに補極
を備えた磁石式モータにおいて、 上記永久磁石の両側端近接に上記補極をそれぞ
れ設けると共に、 ダイオードで短絡された短絡巻線を上記補極に
それぞれ対応して設け、 かつ上記ダイオードは、上記永久磁石界磁に関
して回転方向の遅れ側に位置する補極における短
絡巻線には当該短絡巻線に誘起される電圧によつ
て生じる電流を阻止し、かつ回転方向の進み側に
位置する補極における短絡巻線には当該短絡巻線
に誘起される電圧によつて生じる電流を流す方向
に挿入されている ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
界磁を形成する永久磁石の両側端に補極をそれぞ
れ設けると共に、正逆いずれの回転方向において
も常に一方の補極が増磁方向に作用するような構
造にすることにより、正逆いずれの方向にも特性
がほぼ同一の直巻特性を有する磁石式モータを提
供することを目的としている。そしてそのため本
考案の磁石式モータは界磁を形成する円弧状の永
久磁石をヨークに備えると共に、該ヨークに補極
を備えた磁石式モータにおいて、 上記永久磁石の両側端近接に上記補極をそれぞ
れ設けると共に、 ダイオードで短絡された短絡巻線を上記補極に
それぞれ対応して設け、 かつ上記ダイオードは、上記永久磁石界磁に関
して回転方向の遅れ側に位置する補極における短
絡巻線には当該短絡巻線に誘起される電圧によつ
て生じる電流を阻止し、かつ回転方向の進み側に
位置する補極における短絡巻線には当該短絡巻線
に誘起される電圧によつて生じる電流を流す方向
に挿入されている ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
(実施例)
第1図は本考案に係る磁石式モータの一実施例
の部分説明図を示している。第1図において、符
号1,2,4,5は第2図、第3図のものに対応
している。符号6,7は補極、8,9は巻線、1
0,11はダイオードを表している。
の部分説明図を示している。第1図において、符
号1,2,4,5は第2図、第3図のものに対応
している。符号6,7は補極、8,9は巻線、1
0,11はダイオードを表している。
界磁を形成する円弧状の永久磁石2の両側端近
傍に強磁性体の補極6,7が配設されている。こ
れらの補極6,7には巻線8,9がそれぞれ巻回
され、各巻線8,9の始端及び終端はダイオード
10,11でそれぞれ短絡されている。
傍に強磁性体の補極6,7が配設されている。こ
れらの補極6,7には巻線8,9がそれぞれ巻回
され、各巻線8,9の始端及び終端はダイオード
10,11でそれぞれ短絡されている。
今、第1図図示の如く電機子巻線5に電流を流
すと、ロータ4は逆回転、すなわち反時計方向に
回転する。電機子巻線5に流れる電流によつて発
生する磁界、特にロータ4に設けられているスロ
ツトにより上記磁界にスロツトリプルの変化が生
じ、該磁界の変化によつて補極6,7に巻回され
ている巻線8,9に誘起電圧が発生する。該誘起
電圧は、補極6側ではダイオード10に順方向電
圧が印加され、ダイオード10を介して巻線8に
電流が流れるように動作するのに対し、補極7側
ではダイオード11に逆方向電圧が印加され、ダ
イオード11によつて巻線9に電流が流れるのを
阻止し、巻線9に電流が流れない動作をする電圧
となつている。従つて電機子巻線5に流れる電機
子反作用は、増磁作用が行われる補極7側の空隙
の磁束密度を第1図で説明した理由により大きく
し、減磁作用が行われる補極6側の空隙の磁束密
度を小さくするように働くが、図示の場合には実
質上補極7だけが設けられ、補極6が存在しない
従来の一方向回転の構造と同様の効果を発揮す
る。
すと、ロータ4は逆回転、すなわち反時計方向に
回転する。電機子巻線5に流れる電流によつて発
生する磁界、特にロータ4に設けられているスロ
ツトにより上記磁界にスロツトリプルの変化が生
じ、該磁界の変化によつて補極6,7に巻回され
ている巻線8,9に誘起電圧が発生する。該誘起
電圧は、補極6側ではダイオード10に順方向電
圧が印加され、ダイオード10を介して巻線8に
電流が流れるように動作するのに対し、補極7側
ではダイオード11に逆方向電圧が印加され、ダ
イオード11によつて巻線9に電流が流れるのを
阻止し、巻線9に電流が流れない動作をする電圧
となつている。従つて電機子巻線5に流れる電機
子反作用は、増磁作用が行われる補極7側の空隙
の磁束密度を第1図で説明した理由により大きく
し、減磁作用が行われる補極6側の空隙の磁束密
度を小さくするように働くが、図示の場合には実
質上補極7だけが設けられ、補極6が存在しない
従来の一方向回転の構造と同様の効果を発揮す
る。
また逆に電機子のロータ4が正回転、すなわち
時計方向回転する場合にあつては、補極7に巻回
された巻線9に電流が流れず、補極6に巻回され
た巻線8に電流が流れるように動作する。その結
果、増磁作用が行われる補極6側の空隙の磁束密
度は大きくなる。
時計方向回転する場合にあつては、補極7に巻回
された巻線9に電流が流れず、補極6に巻回され
た巻線8に電流が流れるように動作する。その結
果、増磁作用が行われる補極6側の空隙の磁束密
度は大きくなる。
なお上記説明では永久磁石2について説明して
きたが、この永久磁石2と対をなす磁極、すなわ
ち図示されていない対を構成する永久磁石につい
ても全く同様に、該永久磁石の両側端近傍に補極
をそれぞれ設け、ダイオードで短絡された巻線を
上記の補極にそれぞれ巻回した構造に構成されて
いることは言うまでもない。そしてその動作につ
いても上記説明と全く同様である。
きたが、この永久磁石2と対をなす磁極、すなわ
ち図示されていない対を構成する永久磁石につい
ても全く同様に、該永久磁石の両側端近傍に補極
をそれぞれ設け、ダイオードで短絡された巻線を
上記の補極にそれぞれ巻回した構造に構成されて
いることは言うまでもない。そしてその動作につ
いても上記説明と全く同様である。
(考案の効果)
以上説明した如く、本考案によれば、界磁を構
成する永久磁石の両側端近傍にそれぞれ補極を設
け、該補極にダイオードで短絡された巻線をそれ
ぞれ巻回しておく構造で、正逆両回転で同一特性
を出力することができる。
成する永久磁石の両側端近傍にそれぞれ補極を設
け、該補極にダイオードで短絡された巻線をそれ
ぞれ巻回しておく構造で、正逆両回転で同一特性
を出力することができる。
第1図は本考案に係る磁石式モータの一実施例
の部分説明図、第2図、第3図は従来の磁石式モ
ータの電機子反作用を説明している部分説明図を
示している。 図中、1はヨーク、2は永久磁石、3は補極、
4はロータ、5は電機子巻線、6,7は補極、
8,9は巻線、10,11はダイオードを表して
いる。
の部分説明図、第2図、第3図は従来の磁石式モ
ータの電機子反作用を説明している部分説明図を
示している。 図中、1はヨーク、2は永久磁石、3は補極、
4はロータ、5は電機子巻線、6,7は補極、
8,9は巻線、10,11はダイオードを表して
いる。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 界磁を形成する円弧状の永久磁石をヨークに備
えると共に、該ヨークに補極を備えた磁石式モー
タにおいて、 上記永久磁石の両側端近接に上記補極をそれぞ
れ設けると共に、 ダイオードで短絡された短絡巻線を上記補極に
それぞれ対応して設け、 かつ上記ダイオードは、上記永久磁石界磁に関
して回転方向の遅れ側に位置する補極における短
絡巻線には当該短絡巻線に誘起される電圧によつ
て生じる電流を阻止し、かつ回転方向の進み側に
位置する補極における短絡巻線には当該短絡巻線
に誘起される電圧によつて生じる電流を流す方向
に挿入されている ことを特徴とする磁石式モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8935485U JPH0312048Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8935485U JPH0312048Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205240U JPS61205240U (ja) | 1986-12-24 |
| JPH0312048Y2 true JPH0312048Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30643349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8935485U Expired JPH0312048Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312048Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP8935485U patent/JPH0312048Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61205240U (ja) | 1986-12-24 |
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