JPH0312223Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312223Y2 JPH0312223Y2 JP1985158026U JP15802685U JPH0312223Y2 JP H0312223 Y2 JPH0312223 Y2 JP H0312223Y2 JP 1985158026 U JP1985158026 U JP 1985158026U JP 15802685 U JP15802685 U JP 15802685U JP H0312223 Y2 JPH0312223 Y2 JP H0312223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical container
- laminate
- thermal battery
- battery
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Primary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は発電セルおよび発熱剤を多数積層する
熱電池の改良に関するものである。
熱電池の改良に関するものである。
熱電池は常温では固体で非電導性であるが、高
温になると溶融して電導性を示す無機塩を電解液
とする、高電圧で大電流放電が可能な信頼性の高
い電池である。この熱電池は常温での保存中、自
己放電がなく、10年以上の保存が可能で、始動は
電池に内蔵された発熱剤に点火することによつて
行うリザーブ型電池であり、発電セルと発熱剤と
を交互に積層することによつてコンパクトな形の
電池になるという利点がある。このためロケツト
をはじめとして各種飛翔体の電源あるいは各種非
常用・緊急用電源として実用化されている。
温になると溶融して電導性を示す無機塩を電解液
とする、高電圧で大電流放電が可能な信頼性の高
い電池である。この熱電池は常温での保存中、自
己放電がなく、10年以上の保存が可能で、始動は
電池に内蔵された発熱剤に点火することによつて
行うリザーブ型電池であり、発電セルと発熱剤と
を交互に積層することによつてコンパクトな形の
電池になるという利点がある。このためロケツト
をはじめとして各種飛翔体の電源あるいは各種非
常用・緊急用電源として実用化されている。
従来の技術
従来の熱電池は、円板状の発電セルと発熱剤と
を使用し、これらを交互に積層した積層体を円筒
状容器に収納配置していた。すなわち、熱電池の
形状は円筒形であり、内部の発電セル積層体も円
筒形であつた。
を使用し、これらを交互に積層した積層体を円筒
状容器に収納配置していた。すなわち、熱電池の
形状は円筒形であり、内部の発電セル積層体も円
筒形であつた。
考案が解決しようとする問題点
円板状の発電セルと発熱剤を積層した従来の熱
電池は、電池形状の自由度が少ないという欠点が
あつた。すなわち、大電流放電用の熱電池は大き
な作用面積が必要なため発電セルの直径が大き
く、電池容器の直径も大きくなつた。高電圧用の
熱電池は積層数が多くなるために、必然的に電池
高さが高くなつた。
電池は、電池形状の自由度が少ないという欠点が
あつた。すなわち、大電流放電用の熱電池は大き
な作用面積が必要なため発電セルの直径が大き
く、電池容器の直径も大きくなつた。高電圧用の
熱電池は積層数が多くなるために、必然的に電池
高さが高くなつた。
問題点を解決するための手段
本考案は長方形の発電セルを用いることによつ
て、直径と高さのバランスのとれた熱電池を提供
するものであり、長方形の発電セルと発熱剤とを
交互に積層した積層体を円筒状容器に収納した熱
電池において、前記積層体は積層方向が前記円筒
状容器の軸方向と直交する態様で収納配置されて
いることを特徴とするものである。
て、直径と高さのバランスのとれた熱電池を提供
するものであり、長方形の発電セルと発熱剤とを
交互に積層した積層体を円筒状容器に収納した熱
電池において、前記積層体は積層方向が前記円筒
状容器の軸方向と直交する態様で収納配置されて
いることを特徴とするものである。
本考案によれば、従来の円板状セルと異なり、
円筒状容器の高さを変化させることにより、長方
形の発電セルの一辺の長さを変化させることがで
き、放電電流に応じた作用面積の熱電池が構成可
能である。また円筒状容器の直径を変化させると
ともに、積層数も変化でき、熱電池設計の自由度
が高くなつた。
円筒状容器の高さを変化させることにより、長方
形の発電セルの一辺の長さを変化させることがで
き、放電電流に応じた作用面積の熱電池が構成可
能である。また円筒状容器の直径を変化させると
ともに、積層数も変化でき、熱電池設計の自由度
が高くなつた。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第1図において、1は発電セル3および発熱剤
4からなる積層体であり、2はステンレス鋼から
なる円筒状容器である。矢印5は円筒状容器の軸
方向を示すものであつて、積層体1はこの軸方向
に直交する態様で積層されている。
4からなる積層体であり、2はステンレス鋼から
なる円筒状容器である。矢印5は円筒状容器の軸
方向を示すものであつて、積層体1はこの軸方向
に直交する態様で積層されている。
第2図は本考案熱電池の縦断面図であり、発電
セル3は正極層,電解質層および負極層からな
り、正極層は二硫化鉄,電解質層は塩化カリウム
−塩化リチウム共晶塩、負極層はリチウム合金か
らなる。発熱剤4は鉄粉末と過塩素酸カリウム粉
末との混合物を粉末成形により成形したものであ
る。前記発電セル3と発熱剤4とを交互に積層し
て積層体1を形成している。円筒状容器2の軸方
向の長さを変えることにより、積層体1の一辺の
長さを変化させることができる。6は正極集電板
であり、7は負極集電板である。8は点火玉であ
つて、9は点火用端子である。10はステンレス
鋼にガラスを介して端子を取り付けた電池蓋で、
円筒状容器2とは周縁部でアーク溶接により封口
している、11は断熱材である。
セル3は正極層,電解質層および負極層からな
り、正極層は二硫化鉄,電解質層は塩化カリウム
−塩化リチウム共晶塩、負極層はリチウム合金か
らなる。発熱剤4は鉄粉末と過塩素酸カリウム粉
末との混合物を粉末成形により成形したものであ
る。前記発電セル3と発熱剤4とを交互に積層し
て積層体1を形成している。円筒状容器2の軸方
向の長さを変えることにより、積層体1の一辺の
長さを変化させることができる。6は正極集電板
であり、7は負極集電板である。8は点火玉であ
つて、9は点火用端子である。10はステンレス
鋼にガラスを介して端子を取り付けた電池蓋で、
円筒状容器2とは周縁部でアーク溶接により封口
している、11は断熱材である。
第3図は本考案熱電池の横断面図である。円筒
状容器の直径を変化させることにより、積層体1
の積層数を変化でき、また積層体1の他辺の長さ
を変化させることができる。
状容器の直径を変化させることにより、積層体1
の積層数を変化でき、また積層体1の他辺の長さ
を変化させることができる。
考案の効果
本考案は発電セルと発熱剤とを積層する熱電池
において、長方形の発電セルと円筒状容器を採用
することによつて、設計の自由度の高い熱電池を
提供するものである。大電流放電用の熱電池の設
計において、電池の作用面積は、容器の直径とと
もに高さを変えることによつても変化させること
ができるために、直径と高さのバランスのとれた
熱電池が製造可能である。特に、従来、製造が困
難であつた低電圧・大電流形の熱電池の製造が容
易になつた。
において、長方形の発電セルと円筒状容器を採用
することによつて、設計の自由度の高い熱電池を
提供するものである。大電流放電用の熱電池の設
計において、電池の作用面積は、容器の直径とと
もに高さを変えることによつても変化させること
ができるために、直径と高さのバランスのとれた
熱電池が製造可能である。特に、従来、製造が困
難であつた低電圧・大電流形の熱電池の製造が容
易になつた。
なお、長方形の発電セルと発熱剤からなる積層
体の場合、直方体の容器も使用可能であるが、容
器と蓋との封口溶接において、角部の溶接が難し
く、溶接不良が多数発生するという欠点があつ
た。また、直方体容器は円筒状容器に比べ、製造
工程が複雑で高価であり、内圧上昇に対する強度
が低いために、寸法制度が悪いという欠点もあつ
た。
体の場合、直方体の容器も使用可能であるが、容
器と蓋との封口溶接において、角部の溶接が難し
く、溶接不良が多数発生するという欠点があつ
た。また、直方体容器は円筒状容器に比べ、製造
工程が複雑で高価であり、内圧上昇に対する強度
が低いために、寸法制度が悪いという欠点もあつ
た。
第1図は本考案熱電池の一実施例において、積
層体の挿入方向を示す説明図、第2図は本考案熱
電池の一実施例を示す縦断面図、第3図は同じく
横断面図である。 1……積層体、2……円筒状容器。
層体の挿入方向を示す説明図、第2図は本考案熱
電池の一実施例を示す縦断面図、第3図は同じく
横断面図である。 1……積層体、2……円筒状容器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 長方形の発電セル3と発熱剤4とを交互に積層
した積層体1を円筒状容器2に収納した熱電池で
あつて、 前記積層体1は積層方向が前記円筒状容器2の
軸方向と直交する態様で前記円筒状容器2中に収
納配置されていることを特徴とする熱電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985158026U JPH0312223Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985158026U JPH0312223Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266172U JPS6266172U (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0312223Y2 true JPH0312223Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=31081125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985158026U Expired JPH0312223Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312223Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121124A (ja) * | 1974-08-15 | 1976-02-20 | Tokyo Shibaura Electric Co | Chokuryushoatsukairo |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP1985158026U patent/JPH0312223Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266172U (ja) | 1987-04-24 |
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