JPH03124828A - 強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条 - Google Patents
強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条Info
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- JPH03124828A JPH03124828A JP12957089A JP12957089A JPH03124828A JP H03124828 A JPH03124828 A JP H03124828A JP 12957089 A JP12957089 A JP 12957089A JP 12957089 A JP12957089 A JP 12957089A JP H03124828 A JPH03124828 A JP H03124828A
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はソフトで柔軟、且つ、スケの防止が可能な強撚
織編物用複合糸条で絹に見られる如き優れたシボ立ち性
とシボ質を発現せしめ縛る強撚用ポリスエステル複合糸
条に関する。
織編物用複合糸条で絹に見られる如き優れたシボ立ち性
とシボ質を発現せしめ縛る強撚用ポリスエステル複合糸
条に関する。
(従来の技術)
従来、合成繊維を用いて強撚用原糸を製造する方法は数
多く知られている。強撚編物を製造する場合、強撚糸の
ヨリを一時固定した後の製織編準備工程、製織編工程等
における取扱いを容易にしなければならない、これは、
強撚糸によるビリ発生によるものでこのため強撚後強撚
糸条を高温の熱で撚固定をする必要がある。しかし、高
温での一時撚固定処理は該処理自体が、合成繊維糸条の
熱変形をまねき、このため満足のいく品質のシボ織編物
を得ることができなかった。
多く知られている。強撚編物を製造する場合、強撚糸の
ヨリを一時固定した後の製織編準備工程、製織編工程等
における取扱いを容易にしなければならない、これは、
強撚糸によるビリ発生によるものでこのため強撚後強撚
糸条を高温の熱で撚固定をする必要がある。しかし、高
温での一時撚固定処理は該処理自体が、合成繊維糸条の
熱変形をまねき、このため満足のいく品質のシボ織編物
を得ることができなかった。
このような点より、シボ立ち性やシボ質を改善せんとす
る手法として、特公昭51−23619号公報には比重
を1 、390以上となしたポリエチレンテレフタレー
トフィラメントに糊付けを施した後強撚し、次に60〜
90″Cで温熱処理する方法、特開昭53106840
号公報には、強撚シボ織編物用ポリエステルフィラメン
ト糸の製造法として、湧水収縮率が0〜5%、乾熱14
0℃における熱収縮応力を0.03g/d以上、かつ乾
熱140℃における熱収縮応力に対する180’Cにお
ける熱収縮応力の比を1.0以上としたポリエステルフ
ィラメントに強撚を施し、次いで70〜130’Cの蒸
気により撚止めセ・7トを行なうという方法が開示され
ている。又、特公昭63−48971号公報には乾熱収
縮応力が最大となる温度が180℃以上融点未満であり
、かつ該ピーク温度での乾熱収縮応力が0.03g/d
以下であるポリエステル系合成繊維、対熱低感度型強撚
用原糸が示されている。
る手法として、特公昭51−23619号公報には比重
を1 、390以上となしたポリエチレンテレフタレー
トフィラメントに糊付けを施した後強撚し、次に60〜
90″Cで温熱処理する方法、特開昭53106840
号公報には、強撚シボ織編物用ポリエステルフィラメン
ト糸の製造法として、湧水収縮率が0〜5%、乾熱14
0℃における熱収縮応力を0.03g/d以上、かつ乾
熱140℃における熱収縮応力に対する180’Cにお
ける熱収縮応力の比を1.0以上としたポリエステルフ
ィラメントに強撚を施し、次いで70〜130’Cの蒸
気により撚止めセ・7トを行なうという方法が開示され
ている。又、特公昭63−48971号公報には乾熱収
縮応力が最大となる温度が180℃以上融点未満であり
、かつ該ピーク温度での乾熱収縮応力が0.03g/d
以下であるポリエステル系合成繊維、対熱低感度型強撚
用原糸が示されている。
上記の様に強撚用原糸として、熱に対して低感度のもの
を用いることにより、シボ立て性、シボ質の改善は認め
られるが、強撚糸では撚による糸条の集束性により織編
物のスケが見られ、特にジョーゼット等の薄地強撚織物
ではスケが強く、裏地が必要となったり、使用に制限が
あるものであった。
を用いることにより、シボ立て性、シボ質の改善は認め
られるが、強撚糸では撚による糸条の集束性により織編
物のスケが見られ、特にジョーゼット等の薄地強撚織物
ではスケが強く、裏地が必要となったり、使用に制限が
あるものであった。
(発明が解決しようとする課!iJり
本発明の目的は上記の如き従来技術の欠点を改善するも
のであり、強撚状態でありながら、その取り扱いが極め
て容易であり、かつwi編物とした場合シボ立て性、シ
ボ質が良好で、がっスケの改善できる強撚用潜在嵩高性
ポリエステル複合糸条を堤供せんとするものである。
のであり、強撚状態でありながら、その取り扱いが極め
て容易であり、かつwi編物とした場合シボ立て性、シ
ボ質が良好で、がっスケの改善できる強撚用潜在嵩高性
ポリエステル複合糸条を堤供せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明はかかる課題を解決するために次のような構成を
有する。すなわち、糸物性が下記範囲を満足するマルチ
フィラメント糸Aおよびマルチフィラメント糸Bから構
成された100’C平均沸水収縮率が10%以下の複合
糸条であって、交絡度2o〜100:I/−で絡合され
ていることを特徴とする強撚用潜在嵩高性ポリエステル
複合糸条。
有する。すなわち、糸物性が下記範囲を満足するマルチ
フィラメント糸Aおよびマルチフィラメント糸Bから構
成された100’C平均沸水収縮率が10%以下の複合
糸条であって、交絡度2o〜100:I/−で絡合され
ていることを特徴とする強撚用潜在嵩高性ポリエステル
複合糸条。
マルチフィラメント糸A:単糸デニール3デニール以下
の、マルチフィラメント糸(複合糸条中の含有率20〜
80%〔デニール比率〕)マルチフィラメント糸B:破
断強度が4g/d以上、破断伸度が20〜40%でかつ
乾熱収縮応力のピーク温度が130℃以上に存在し、該
ピーク温度での乾熱収縮応力が0.35g/d以下であ
るマルチフィラメント糸(複合糸条中の含有率80〜2
0%〔デニール比率]) SHD(A)50% 5OW(A)50%5HW(B)
20% SHD (B) −3110(A)≧5%SOW:沸水
(100導水)収縮率 SHD:乾熱(160’C)収縮率 以下、本発明を更に詳細に説明する。
の、マルチフィラメント糸(複合糸条中の含有率20〜
80%〔デニール比率〕)マルチフィラメント糸B:破
断強度が4g/d以上、破断伸度が20〜40%でかつ
乾熱収縮応力のピーク温度が130℃以上に存在し、該
ピーク温度での乾熱収縮応力が0.35g/d以下であ
るマルチフィラメント糸(複合糸条中の含有率80〜2
0%〔デニール比率]) SHD(A)50% 5OW(A)50%5HW(B)
20% SHD (B) −3110(A)≧5%SOW:沸水
(100導水)収縮率 SHD:乾熱(160’C)収縮率 以下、本発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明のポリエステル複合糸条を熱処理して糸
長差を発現せしめた後のモデル図である。
長差を発現せしめた後のモデル図である。
第1図においてAは主として鞘部を構成するマルチフィ
ラメントであって、高温熱処理により実質的に伸長して
いる(自発伸長後のマルチフィラメント)、Bは芯部を
構成するマルチフィラメントであって、熱処理により収
縮したマルチフィラメントである(熱収縮後のマルチフ
ィラメント)。
ラメントであって、高温熱処理により実質的に伸長して
いる(自発伸長後のマルチフィラメント)、Bは芯部を
構成するマルチフィラメントであって、熱処理により収
縮したマルチフィラメントである(熱収縮後のマルチフ
ィラメント)。
第2図は本発明のポリエステル複合糸条を強撚後熱処理
して糸長差を発現せしめた後の糸条断面のモデル図であ
る。第1図と同様に、第2図においてAは主として鞘部
を構成するマルチフィラメントであって自発伸長後のマ
ルチフィラメントである。Bは芯部を構成するマルチフ
ィラメントであって熱収縮後のマルチフィラメントであ
る。
して糸長差を発現せしめた後の糸条断面のモデル図であ
る。第1図と同様に、第2図においてAは主として鞘部
を構成するマルチフィラメントであって自発伸長後のマ
ルチフィラメントである。Bは芯部を構成するマルチフ
ィラメントであって熱収縮後のマルチフィラメントであ
る。
まず本発明で最も重要な要件である、構成マルチフィラ
メント糸の熱収縮特性について述べる。
メント糸の熱収縮特性について述べる。
本発明のポリエステル複合糸条を構成するマルチフィラ
メント糸Bは、良好なシボ立て性、シボ質を得るため湧
水収縮率が10%以下で、乾熱収縮応力のピーク温度が
130’C以上に存在し、がっ該ピーク温度での乾熱収
縮応力が0.35g/d以下であることが必要で、熱に
対して低感度のポリエステルフィラメントを芯部構成糸
とすることが必須である。ただし、後述するが本発明の
芯鞘複合糸とすることで、前記特公昭63−48971
号公報に示されているような極端な対熱低域皮糸とする
必要は生じない、製織編準備工程、製織編工程の通過性
およびシボ立て性、シボ質により、前記熱収縮特性とす
ることが必須である。湧水収縮率は強撚後の撚止めセッ
ト時強撚糸の捲取、チーズの内層外層でのセント環を無
くすため10%以下にする必要がある。乾熱収縮応力特
性は、良好なシボ立て性、シボ質を得るため、乾熱収縮
応力のピーク温度が130℃以上融点以下で、かつ、該
ピーク温度での乾熱収縮応力が0.35g/d以下であ
ることが必要である。より好ましくは乾熱収縮応力のピ
ーク温度は150℃以上融点以下で、かつ、該ピーク温
度での乾熱収縮応力は0.2g/d以下の組み合わせが
望ましい。
メント糸Bは、良好なシボ立て性、シボ質を得るため湧
水収縮率が10%以下で、乾熱収縮応力のピーク温度が
130’C以上に存在し、がっ該ピーク温度での乾熱収
縮応力が0.35g/d以下であることが必要で、熱に
対して低感度のポリエステルフィラメントを芯部構成糸
とすることが必須である。ただし、後述するが本発明の
芯鞘複合糸とすることで、前記特公昭63−48971
号公報に示されているような極端な対熱低域皮糸とする
必要は生じない、製織編準備工程、製織編工程の通過性
およびシボ立て性、シボ質により、前記熱収縮特性とす
ることが必須である。湧水収縮率は強撚後の撚止めセッ
ト時強撚糸の捲取、チーズの内層外層でのセント環を無
くすため10%以下にする必要がある。乾熱収縮応力特
性は、良好なシボ立て性、シボ質を得るため、乾熱収縮
応力のピーク温度が130℃以上融点以下で、かつ、該
ピーク温度での乾熱収縮応力が0.35g/d以下であ
ることが必要である。より好ましくは乾熱収縮応力のピ
ーク温度は150℃以上融点以下で、かつ、該ピーク温
度での乾熱収縮応力は0.2g/d以下の組み合わせが
望ましい。
本発明の複合糸条の主として鞘部を構成するマルチフィ
ラメン)Aは、強撚後の燃上熱セットでは、マルチフィ
ラメントBとの収縮率差が小さく、実質的に収縮挙動を
示す。このため布帛で同じ糸長差を発現させるときにも
、糸段階では燃上熱セットをしても糸長差(ふくらみ、
ループ等)は余り発現せず、製織時には取扱性、製織編
性が良好となるのである。燃上熱セットは温熱60〜9
0″Cが好ましく、90″C以上ではマルチフィラメン
ト糸Aが自発伸長し、糸長差の発現が見られ好ましくな
い。
ラメン)Aは、強撚後の燃上熱セットでは、マルチフィ
ラメントBとの収縮率差が小さく、実質的に収縮挙動を
示す。このため布帛で同じ糸長差を発現させるときにも
、糸段階では燃上熱セットをしても糸長差(ふくらみ、
ループ等)は余り発現せず、製織時には取扱性、製織編
性が良好となるのである。燃上熱セットは温熱60〜9
0″Cが好ましく、90″C以上ではマルチフィラメン
ト糸Aが自発伸長し、糸長差の発現が見られ好ましくな
い。
更に通常の熱収縮マルチフィラメントは燃上セット、染
色などで熱処理をうけると、それでほぼ熱セットが固定
されファイナルセットなどで160〜180℃程度の高
温熱処理をうけても糸長差は最初の熱セット時以上あま
り発現しないが、本発明の複合糸条の如く、熱水では収
縮するがファイナルセットに相当する高温熱処理で伸長
するマルチフィラメントを含むことにより、全体として
収縮した布表面より高温での仕上加工によりマルチフィ
ラメントAがループ状に突出し、あたかもピーチの表面
のようにソフトで柔軟なタッチが得られるノテある。コ
ノためニ5)IW(A)20%、5+10(A)50%
が必須である。更にふくらみ、嵩高性をもたせるために
Si20 (B) −511O(^)≧5%が必要であ
り、5%未満ではふくらみ、嵩高性が劣るので本発明か
らは除外される。ただ余り大きいと表面からの突出ルー
プが大きくなりすぎアイロンなどの際“てかり′°など
の問題が発生し易いので25%以下が好ましい。又同様
の理由で5IIW(A)は5%以下、SHD (A)は
−15%以上が好ましい。
色などで熱処理をうけると、それでほぼ熱セットが固定
されファイナルセットなどで160〜180℃程度の高
温熱処理をうけても糸長差は最初の熱セット時以上あま
り発現しないが、本発明の複合糸条の如く、熱水では収
縮するがファイナルセットに相当する高温熱処理で伸長
するマルチフィラメントを含むことにより、全体として
収縮した布表面より高温での仕上加工によりマルチフィ
ラメントAがループ状に突出し、あたかもピーチの表面
のようにソフトで柔軟なタッチが得られるノテある。コ
ノためニ5)IW(A)20%、5+10(A)50%
が必須である。更にふくらみ、嵩高性をもたせるために
Si20 (B) −511O(^)≧5%が必要であ
り、5%未満ではふくらみ、嵩高性が劣るので本発明か
らは除外される。ただ余り大きいと表面からの突出ルー
プが大きくなりすぎアイロンなどの際“てかり′°など
の問題が発生し易いので25%以下が好ましい。又同様
の理由で5IIW(A)は5%以下、SHD (A)は
−15%以上が好ましい。
次にマルチフィラメント糸Aの破断伸度は50%〜10
0%、更に好ましくは50〜80%が良い。
0%、更に好ましくは50〜80%が良い。
一般にポリエステルではソフトな風合を得るためにはフ
ィラメントの5)IWは小さく、破断伸度が大きい方が
得られ易い。これまでに詳述した如く布帛の表面をルー
プを形成して覆うのは自発伸長マルチフィラメントであ
り、このマルチフィラメントのタッチが布帛のタッチを
決めるからである。
ィラメントの5)IWは小さく、破断伸度が大きい方が
得られ易い。これまでに詳述した如く布帛の表面をルー
プを形成して覆うのは自発伸長マルチフィラメントであ
り、このマルチフィラメントのタッチが布帛のタッチを
決めるからである。
しかしあまり破断伸度が大きすぎると取扱性が悪くなる
。
。
次にマルチフィラメント糸Bの破断伸度は20〜40%
であることが必須で、撚糸、捲返し、製織編などの後工
程で複合糸状が伸長されることによる糸斑が発生しない
ためである。更に布帛したあと製品でのひざ抜けなどの
問題を防止するためである。又複合糸状の破断強力も熱
収縮マルチフィラメントにほぼ依存するので熱収縮、マ
ルチフィラメントの破断強力は、少なくとも4g/デニ
ールで且つ複合糸条のデニール比率で20%以上でなけ
ればならない、もちろん破断強力が高ければマルチフィ
ラメントBの比率は若干低くてもよいが、20%未満で
はマルチフィラメントBの収縮力が小さくなリシボ立ち
性の低下が起こり布帛品位が悪くなる。
であることが必須で、撚糸、捲返し、製織編などの後工
程で複合糸状が伸長されることによる糸斑が発生しない
ためである。更に布帛したあと製品でのひざ抜けなどの
問題を防止するためである。又複合糸状の破断強力も熱
収縮マルチフィラメントにほぼ依存するので熱収縮、マ
ルチフィラメントの破断強力は、少なくとも4g/デニ
ールで且つ複合糸条のデニール比率で20%以上でなけ
ればならない、もちろん破断強力が高ければマルチフィ
ラメントBの比率は若干低くてもよいが、20%未満で
はマルチフィラメントBの収縮力が小さくなリシボ立ち
性の低下が起こり布帛品位が悪くなる。
次にマルチフィラメントAは、単糸デニールは3デニー
ル以下のものから構成される必要がある。
ル以下のものから構成される必要がある。
3デニールを越えると破断伸度が大きく、ヤング率が低
くても風合が粗硬になるので本発明からは除外される。
くても風合が粗硬になるので本発明からは除外される。
しかしあまり細くなると後述する異形断面のフィラメン
トにしてもはり、腰がなくなるため0.2デニ一ル以上
が好ましい、但し、3デニ一ル以上のものが混じってい
てもよく (デニールミックス)、平均で3デニール以
下ならばよい。
トにしてもはり、腰がなくなるため0.2デニ一ル以上
が好ましい、但し、3デニ一ル以上のものが混じってい
てもよく (デニールミックス)、平均で3デニール以
下ならばよい。
フィラメント断面は、丸断面、異形断面いずれでもよく
、布帛をソフトでドライタッチにする場合は三角断面等
の多角断面、三葉断面等の多葉断面が好ましく、布帛で
の曲げ弾発性を増大させるためにはフィラメント糸Bを
中空率5〜30%の中空断面、曲げ弾発性を減少させる
には偏平断面とすることがそれぞれ好ましい。
、布帛をソフトでドライタッチにする場合は三角断面等
の多角断面、三葉断面等の多葉断面が好ましく、布帛で
の曲げ弾発性を増大させるためにはフィラメント糸Bを
中空率5〜30%の中空断面、曲げ弾発性を減少させる
には偏平断面とすることがそれぞれ好ましい。
又本発明のポリエステル複合糸条は交絡度20〜100
ゴ/mで絡合されていることが必須であり、交絡度20
未満では、マルチフィラメント糸同士が分離しやすく、
工程通過性を著しく阻害する。逆に交絡度が100を越
えると布帛でインターレースマーク環が目立つとともに
マルチフィラメント糸Aが単糸切れを起こし、毛羽にな
ったり、又、ループが発生し好ましくないのである。
ゴ/mで絡合されていることが必須であり、交絡度20
未満では、マルチフィラメント糸同士が分離しやすく、
工程通過性を著しく阻害する。逆に交絡度が100を越
えると布帛でインターレースマーク環が目立つとともに
マルチフィラメント糸Aが単糸切れを起こし、毛羽にな
ったり、又、ループが発生し好ましくないのである。
更に本発明のポリエステル複合糸で言うポリエステルと
は、実質的にエチレンテレフタレートのみを繰り返し単
位とするポリエチレンテレフタレート、エチレンテレフ
タレートとエチレンイソフタレートとの共重合物等であ
り、必要により5金属スルホイソフタル酸、酸化チタン
等の艶消剤、その他微粉不活性物質を含んだポリエチレ
ンテレフタレートをさす。
は、実質的にエチレンテレフタレートのみを繰り返し単
位とするポリエチレンテレフタレート、エチレンテレフ
タレートとエチレンイソフタレートとの共重合物等であ
り、必要により5金属スルホイソフタル酸、酸化チタン
等の艶消剤、その他微粉不活性物質を含んだポリエチレ
ンテレフタレートをさす。
強撚糸の撚数は15000/、/−丁〜330oo/、
r1−ノ範囲が好ましく、更に好ましくは20000/
r丁〜3o000/F丁の範囲で本発明の複合糸条の
効果が顕著に見られる。
r1−ノ範囲が好ましく、更に好ましくは20000/
r丁〜3o000/F丁の範囲で本発明の複合糸条の
効果が顕著に見られる。
本発明のポリエステル複合糸条を得るには、紡速200
0〜4000+m/winで紡糸したポリエステル未延
伸を延伸温度T g−T g +20’Cかっ延伸後ノ
DH25〜45%、Δno、10〜0.14の範囲で延
伸し、その後非接触ヒーターでリラックス熱処理をした
自発伸長性ポリエステルマルチフィラメント糸条Aと、
熱収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸条Bを、デ
ニール比率で20〜80%/80〜20%となるように
合わせて交絡度20〜100ゴ/11で混繊することに
より得られる。この際、エアー圧2〜l Okg /
c+! G 。
0〜4000+m/winで紡糸したポリエステル未延
伸を延伸温度T g−T g +20’Cかっ延伸後ノ
DH25〜45%、Δno、10〜0.14の範囲で延
伸し、その後非接触ヒーターでリラックス熱処理をした
自発伸長性ポリエステルマルチフィラメント糸条Aと、
熱収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸条Bを、デ
ニール比率で20〜80%/80〜20%となるように
合わせて交絡度20〜100ゴ/11で混繊することに
より得られる。この際、エアー圧2〜l Okg /
c+! G 。
オーバーフィード0〜0.8%が適当である。又、自発
伸長性を与めるために上記リラックス熱処理をするがこ
のときのオーバーフィード、温度は必要とする伸長性に
より適宜選べばよいが、オーバーフィードは20〜60
%、温度は150〜230℃程度が好ましい。
伸長性を与めるために上記リラックス熱処理をするがこ
のときのオーバーフィード、温度は必要とする伸長性に
より適宜選べばよいが、オーバーフィードは20〜60
%、温度は150〜230℃程度が好ましい。
以下実施例により本発明の構成および作用効果を説明す
るが、本発明はもとより下記実施例により制約を受ける
ものでない。
るが、本発明はもとより下記実施例により制約を受ける
ものでない。
(実施例)
本発明で実施した測定方法は以下の通りである。
■) 破断伸度
JIS−L−1013(1981)に準じ、東洋ボール
ドウィン社製テンシロンを用いて試料長(ゲージ長)
200m+s、引張速度200mm/分でS−3曲線を
測定し、破断伸度を算定した。
ドウィン社製テンシロンを用いて試料長(ゲージ長)
200m+s、引張速度200mm/分でS−3曲線を
測定し、破断伸度を算定した。
2) 熱収縮率(SIIW)、乾熱収縮率(S)l[1
)JIS−L−1073に準じ、次によった。即ち適当
な枠周のラップリールで初荷重1/Log/デニールで
8回捲のカセをとり、カセに1/30g/デニールの荷
重をかけその長さfo(mm)を測定する。ついでその
荷重をとり除き、1 /1000 g /デニールの荷
重をかけた状態でカセを沸騰水中に30分間浸漬する。
)JIS−L−1073に準じ、次によった。即ち適当
な枠周のラップリールで初荷重1/Log/デニールで
8回捲のカセをとり、カセに1/30g/デニールの荷
重をかけその長さfo(mm)を測定する。ついでその
荷重をとり除き、1 /1000 g /デニールの荷
重をかけた状態でカセを沸騰水中に30分間浸漬する。
その後カセを沸騰水から取り出し、冷却後再び1/30
g/デニールの荷重をかけてその時の長さ11(InI
3)を測定する。ついで60’Cで30分乾燥した後1
/ 1000 g /デニールの荷重をかけた状態で
乾燥160℃のオーブン中で熱処理する。ついで冷却後
再び1/30g/デニールの荷重をかけてそのときの長
さfz(+w)を測定する。熱水収縮率(SOW) 、
乾熱収縮率(S II D )は次式により算出される
。
g/デニールの荷重をかけてその時の長さ11(InI
3)を測定する。ついで60’Cで30分乾燥した後1
/ 1000 g /デニールの荷重をかけた状態で
乾燥160℃のオーブン中で熱処理する。ついで冷却後
再び1/30g/デニールの荷重をかけてそのときの長
さfz(+w)を測定する。熱水収縮率(SOW) 、
乾熱収縮率(S II D )は次式により算出される
。
3) 交絡度
適当な長さの糸をとり出し、下端に1/lOg/デニー
ルの荷重をかけて垂直につり下げる。ついで適当な針を
系中につき出し、ゆっくり持ち上げ荷重が持ち上がるま
でに移動する距、!!Itl(c+1)を100回測定
し、これより平均値f(cm)を求め次式により算出す
る。
ルの荷重をかけて垂直につり下げる。ついで適当な針を
系中につき出し、ゆっくり持ち上げ荷重が持ち上がるま
でに移動する距、!!Itl(c+1)を100回測定
し、これより平均値f(cm)を求め次式により算出す
る。
4) 乾熱収縮応力
カネボウエンジニアリング製の熱応力測定器を用い 試
験員5C璽、初荷重0.03g/d昇温速度100℃/
分で常温から溶断まで昇温し、熱応力を測定し、その温
度〜熱応力曲線からピーク応力を示す温度を乾熱収縮応
力のピーク温度、ピーク応力をピーク温度での乾熱収縮
応力とし、g/d表示とした。
験員5C璽、初荷重0.03g/d昇温速度100℃/
分で常温から溶断まで昇温し、熱応力を測定し、その温
度〜熱応力曲線からピーク応力を示す温度を乾熱収縮応
力のピーク温度、ピーク応力をピーク温度での乾熱収縮
応力とし、g/d表示とした。
オ実施例−lり
熱伸長マルチフィラメントとして、通常のポリエチレン
テレフタレートを常法により紡速30001II/l1
inで紡糸(壱取り、三角断面の32デニール24フィ
ラメントの未延伸糸を得た。この未延伸糸を第3図に示
す装置により延伸リラックス熱処理を行い、5HW(B
) = 3% SH[1(B) = 5%、乾熱収縮応
力のピーク温度200℃1該ピーク温度での乾熱収縮応
力が0.2g/dの50デニール36フイラメントの熱
収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸と混繊を行い
、複合糸条を捲き取った。この時熱伸長マルチフィラメ
ントとして延伸条件は延伸倍率1.6延伸点度82℃と
し、リラックス条件としてリラックス率45%でリラッ
クス温度190℃ (非接触ヒーター長50cm)でデ
リベリ−速度500s/s+inにて作成し、29デニ
ール24フイラメントで 5IIW(^)=0.5 %
5IID (A) =−4,0%、DE80%であった
。又、混繊はエアーノズルとしてファイバーガイド社製
エアージェットFG−1を使用し、フィードローラ=6
とデリベリ−ローラー8の間のフィード比とエアーノズ
ルのエアー圧を調製し、交絡度60コ/11とした。
テレフタレートを常法により紡速30001II/l1
inで紡糸(壱取り、三角断面の32デニール24フィ
ラメントの未延伸糸を得た。この未延伸糸を第3図に示
す装置により延伸リラックス熱処理を行い、5HW(B
) = 3% SH[1(B) = 5%、乾熱収縮応
力のピーク温度200℃1該ピーク温度での乾熱収縮応
力が0.2g/dの50デニール36フイラメントの熱
収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸と混繊を行い
、複合糸条を捲き取った。この時熱伸長マルチフィラメ
ントとして延伸条件は延伸倍率1.6延伸点度82℃と
し、リラックス条件としてリラックス率45%でリラッ
クス温度190℃ (非接触ヒーター長50cm)でデ
リベリ−速度500s/s+inにて作成し、29デニ
ール24フイラメントで 5IIW(^)=0.5 %
5IID (A) =−4,0%、DE80%であった
。又、混繊はエアーノズルとしてファイバーガイド社製
エアージェットFG−1を使用し、フィードローラ=6
とデリベリ−ローラー8の間のフィード比とエアーノズ
ルのエアー圧を調製し、交絡度60コ/11とした。
以上により得られた79デニール60フイラメントの複
合糸条に撚数2500?/*のS及びZの強撚を施し、
70℃の温熱にて撚の一時固定を行い、これらの強撚糸
をタテ糸、ヨコ糸に用いて、ジョーゼットを製繊後高圧
ロータリーワッシャーを用いて、シボ立て処理を行い1
5%のアルカリ減量後通常の方法で染色、仕上ヒートセ
ットを行い経密度115本/ t n + 緯密度10
5本/inの仕上り布とした。
合糸条に撚数2500?/*のS及びZの強撚を施し、
70℃の温熱にて撚の一時固定を行い、これらの強撚糸
をタテ糸、ヨコ糸に用いて、ジョーゼットを製繊後高圧
ロータリーワッシャーを用いて、シボ立て処理を行い1
5%のアルカリ減量後通常の方法で染色、仕上ヒートセ
ットを行い経密度115本/ t n + 緯密度10
5本/inの仕上り布とした。
本発明の強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸を使用し
たものは、製繊準備、製繊工程で良好な通過性を示すと
ともに従来のものに比べてシボ質、シボ立ち性だけでな
く、布帛表面タッチが極めてソフトで風合にもすぐれ、
かつスケもほとんどなく非常に良好なシボ織物を得るこ
とができた。
たものは、製繊準備、製繊工程で良好な通過性を示すと
ともに従来のものに比べてシボ質、シボ立ち性だけでな
く、布帛表面タッチが極めてソフトで風合にもすぐれ、
かつスケもほとんどなく非常に良好なシボ織物を得るこ
とができた。
(発明の効果)
この様に本発明のポリエステル複合糸条は従来の強撚用
原糸に比べて、表面夕・ノチがソフトで柔軟かつすぐれ
たシボ立ち性、シボ質をもつ繊織物が得られる。
原糸に比べて、表面夕・ノチがソフトで柔軟かつすぐれ
たシボ立ち性、シボ質をもつ繊織物が得られる。
第1図は本発明のポリエステル複合糸条を160″Cで
熱処理して糸長差を発現させたモデル図。 第2図は本発明のポリエステル複合糸条を強撚後160
℃で熱処理して糸長差を発現させた強撚糸の横断面のモ
デル図、第3は製造装置の一例を示す略側面図である。 A、Q伸4%マルチフィラメント B:熱収縮マルチフィラメント 二本発明のポリエステル複合糸条 :ホットローラー :非接触ヒーター :エアージェットノズル
熱処理して糸長差を発現させたモデル図。 第2図は本発明のポリエステル複合糸条を強撚後160
℃で熱処理して糸長差を発現させた強撚糸の横断面のモ
デル図、第3は製造装置の一例を示す略側面図である。 A、Q伸4%マルチフィラメント B:熱収縮マルチフィラメント 二本発明のポリエステル複合糸条 :ホットローラー :非接触ヒーター :エアージェットノズル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)糸物性が下記範囲を満足するマルチフィラメント糸
Aおよびマルチフィラメント糸Bから構成された100
℃沸水収縮率が10%以下の複合糸条であって、交絡度
20〜100コ/mで絡合されていることを特徴とする
強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条。 マルチフィラメント糸A:単糸デニール3デニール以下
のマルチフィラメント糸(複合糸条中の含有率20〜8
0%〔デニール比率〕)、 マルチフィラメント糸B:破断強度が4g/d以上、破
断伸度が20〜40%でかつ乾熱収縮応力のピーク温度
が130℃以上に存在し、該ピーク温度での乾熱収縮応
力が0.35g/d以下であるマルチフィラメント糸(
複合糸条中の含有率80〜20%〔デニール比率〕) SHD(A)≦0% SHW(A)≧0% SHW(B)≧0% SHD(B)−SHD(A)≧5% SHW:沸水(100℃)収縮率 SHD:乾熱(160℃)収縮率
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12957089A JP2770418B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12957089A JP2770418B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124828A true JPH03124828A (ja) | 1991-05-28 |
| JP2770418B2 JP2770418B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=15012740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12957089A Expired - Fee Related JP2770418B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 強撚用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770418B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP12957089A patent/JP2770418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770418B2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
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