JPH03124864A - 模様のある不織布の製造方法 - Google Patents
模様のある不織布の製造方法Info
- Publication number
- JPH03124864A JPH03124864A JP1262628A JP26262889A JPH03124864A JP H03124864 A JPH03124864 A JP H03124864A JP 1262628 A JP1262628 A JP 1262628A JP 26262889 A JP26262889 A JP 26262889A JP H03124864 A JPH03124864 A JP H03124864A
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- JP
- Japan
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- fiber
- fused
- film
- nonwoven fabric
- layer
- Prior art date
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両用内装材、インテリア用内装材或いは外
衣等に好適に用いられる模様のある不織布の製造方法に
関し、特に機能面において耐摩耗性や表面意匠性等に優
れた模様のある不織布の製造方法に関するものである。
衣等に好適に用いられる模様のある不織布の製造方法に
関し、特に機能面において耐摩耗性や表面意匠性等に優
れた模様のある不織布の製造方法に関するものである。
従来より、車両用内装材等として、構成繊維を機械的に
絡合させたニードルパンチ不織布や、構成繊維を集積さ
せた繊維ウェブに部分的な融着結合区域を設けた、いわ
ゆるポイントシール不織布が用いられている。そして、
これらの不織布には各種の模様が捺染等によって施され
、内装材としての商品価値を高めるべく努力がなされて
いる。 しかしながら、ニードルパンチ不織布は表面の外観が平
坦であるため、捺染によって模様づけを施しても、凹凸
に基づく高度な深みのある意匠を与えることができない
という憾みがあった。更に、ニードルパンチ不織布は構
成繊維が機械的に絡合されているだけであるので、表面
の摩擦によって構成繊維が毛羽立ってくるということが
あった。 一方、ポイントシール不織布は、構成繊維が融着結合区
域で一体化しているので、表面が毛羽立ちにくく、耐摩
耗性という点ではニードルパンチ不織布よりも優れてい
る。また、ポイントシール不織布は融着結合区域が凹部
となっており非融着区域が凸部となっているので、その
表面の外観は凹凸状態を呈し、捺染によって模様づけを
施すと、ある程度の深みのある意匠を与えることができ
る。 しかしながら、更に高度な深みのある意匠を与えること
ができなかった。
絡合させたニードルパンチ不織布や、構成繊維を集積さ
せた繊維ウェブに部分的な融着結合区域を設けた、いわ
ゆるポイントシール不織布が用いられている。そして、
これらの不織布には各種の模様が捺染等によって施され
、内装材としての商品価値を高めるべく努力がなされて
いる。 しかしながら、ニードルパンチ不織布は表面の外観が平
坦であるため、捺染によって模様づけを施しても、凹凸
に基づく高度な深みのある意匠を与えることができない
という憾みがあった。更に、ニードルパンチ不織布は構
成繊維が機械的に絡合されているだけであるので、表面
の摩擦によって構成繊維が毛羽立ってくるということが
あった。 一方、ポイントシール不織布は、構成繊維が融着結合区
域で一体化しているので、表面が毛羽立ちにくく、耐摩
耗性という点ではニードルパンチ不織布よりも優れてい
る。また、ポイントシール不織布は融着結合区域が凹部
となっており非融着区域が凸部となっているので、その
表面の外観は凹凸状態を呈し、捺染によって模様づけを
施すと、ある程度の深みのある意匠を与えることができ
る。 しかしながら、更に高度な深みのある意匠を与えること
ができなかった。
本発明者は、更に高度な深みのある意匠をポイントシー
ル不織布に与えるにはどのようにすればよいかを種々検
討した結果、凹部の色と凸部の色とを異ならしめればよ
いことに想い到った。しかしながら、凹部の面積は一般
的に非常に狭く、例えば円の直径に換算して0.3〜1
.5mm径程度であり、凹部のみに異なった色を捺染技
術等によって着色することは困難であった。 そこで、本発明は、ある特定の繊維集積体を処理するこ
とにより、融着結合区域のみに異なった色が発現するよ
うにしたものである。
ル不織布に与えるにはどのようにすればよいかを種々検
討した結果、凹部の色と凸部の色とを異ならしめればよ
いことに想い到った。しかしながら、凹部の面積は一般
的に非常に狭く、例えば円の直径に換算して0.3〜1
.5mm径程度であり、凹部のみに異なった色を捺染技
術等によって着色することは困難であった。 そこで、本発明は、ある特定の繊維集積体を処理するこ
とにより、融着結合区域のみに異なった色が発現するよ
うにしたものである。
即ち、本発明は、繊維集積体に部分融着結合を施してフ
ィルム状融着部と非融着部とを形成させることにより、
フィルム状融着部と非融着部とが異色になるようにする
ものであるが、特に繊維集積体の構成を工夫することに
よってフィルム状融着部が非融着部とは異なった色に発
現する点にその特徴が存する。 本発明においては、まずある特定の繊維集積体を準備す
る。この繊維集積体の構成が重要であり、以下の如き二
種類の構成が採用される。 第一に、構成繊維が集積されてなる繊維層と、該繊維層
とは異色の層とを具備してなる繊維集積体を用いること
ができる。このような繊維集積体の例としては、例えば
繊維層として白色の繊維Aを集積してなる繊維ウェブを
用い、異色の層として赤色の繊維Bを集積してなる繊維
ウェブを用い、両者を積層してなるものが代表的である
。異色の層として、前記では繊維ウェブを用いたが、不
織布、編織物、紙、フィルム、発泡シート等の種々の材
料を使用することができる。また、繊維層と異色の層と
は、全体的に一体化された状態で積層されていてもよい
し、単に重ね合わされた状態で積層されていてもよい。 第二に、構成繊維と、該構成繊維とは異色の染料又は顔
料を高分子膜で囲繞した微細粒子とを含有する繊維集積
体を用いてもよい。ここで使用する微細粒子は、いわゆ
るマイクロカプセルと言われているものであって、定常
状態では高分子膜の色を呈しているが、熱や圧力を加え
ることによって高分子膜を破ると、収納されている染料
又は顔料が露出し、その色に着色されるものである。こ
のような繊維集積体の例としては、白色の繊維Aと、赤
色の染料又は顔料を白色の高分子膜で囲繞した微細粒子
Bとを混合、集積した繊維ウェブが代表的である。なお
、微細粒子は粒径が小さく、構成繊維間隙に把持されに
くい傾向があるため、糊剤等を用いて構成繊維に微細粒
子を予め付着させておくのが好ましい。また、シート状
或いは細片状の合成樹脂製フィルム、祇又は編織物等に
微細粒子を予め付着させておき、これと構成繊維とを用
いて繊維集積体としてもよい。 なお、以上の例では色を白色或いは赤色等に特定してい
るが、その他の色を採用してもよいことは勿論である。 また、使用する構成繊維としては、ポリエステル繊維、
ポリアミド繊維、ポリオレフィン繊維等の熱可塑性繊維
が用いられる。更に、この熱可塑性繊維に木綿や羊毛等
の天然繊維を混合してもよい。熱可塑性繊維は、短繊維
、長繊維或いは連続繊維の形態で用いられる。繊維集積
体を構成する繊維ウェブは、クロスレイ法、エアレイ法
、スパンボンド法等の従来公知の各種の方法で形成する
ことができる。また、繊維ウェブは、構成繊維間が全く
結合又は絡合していないものであってもよいし、予備的
に結合又は絡合しているものであってもよい。 次に、以上の如き繊維集積体に、部分融着結合を施して
フィルム状融着部と非融着部とを形成させる。部分融着
結合の方法としては、彫刻された加熱凹凸ロールと平滑
ロールとの間に繊維集積体を通しながら、凹凸ロールの
凸部の働きによって繊維集積体に熱と圧力とを作用させ
る方法、又は常温の凹凸ロールと平板状の超音波発振装
置との間に繊維集積体を通しながら、凹凸ロールの凸部
から発振される超音波によって熱(及び多少の圧力)を
作用させる方法を用いることができる。この部分融着結
合による熱及び/又は圧力の作用により、凹凸ロールの
凸部に対応する繊維集積体の構成繊維等が相互に溶融固
着し、フィルム状融着部が形成されるのである。また、
凹凸ロールの凹部に対応する繊維集積体の構成繊維等は
、熱及び/又は圧力の作用を殆ど受けないため、変質せ
ず非融着部となるのである。このようにして得られた不
織布は、フィルム状融着部が凹部となり、その他の非融
着部が凸部となったものである。
ィルム状融着部と非融着部とを形成させることにより、
フィルム状融着部と非融着部とが異色になるようにする
ものであるが、特に繊維集積体の構成を工夫することに
よってフィルム状融着部が非融着部とは異なった色に発
現する点にその特徴が存する。 本発明においては、まずある特定の繊維集積体を準備す
る。この繊維集積体の構成が重要であり、以下の如き二
種類の構成が採用される。 第一に、構成繊維が集積されてなる繊維層と、該繊維層
とは異色の層とを具備してなる繊維集積体を用いること
ができる。このような繊維集積体の例としては、例えば
繊維層として白色の繊維Aを集積してなる繊維ウェブを
用い、異色の層として赤色の繊維Bを集積してなる繊維
ウェブを用い、両者を積層してなるものが代表的である
。異色の層として、前記では繊維ウェブを用いたが、不
織布、編織物、紙、フィルム、発泡シート等の種々の材
料を使用することができる。また、繊維層と異色の層と
は、全体的に一体化された状態で積層されていてもよい
し、単に重ね合わされた状態で積層されていてもよい。 第二に、構成繊維と、該構成繊維とは異色の染料又は顔
料を高分子膜で囲繞した微細粒子とを含有する繊維集積
体を用いてもよい。ここで使用する微細粒子は、いわゆ
るマイクロカプセルと言われているものであって、定常
状態では高分子膜の色を呈しているが、熱や圧力を加え
ることによって高分子膜を破ると、収納されている染料
又は顔料が露出し、その色に着色されるものである。こ
のような繊維集積体の例としては、白色の繊維Aと、赤
色の染料又は顔料を白色の高分子膜で囲繞した微細粒子
Bとを混合、集積した繊維ウェブが代表的である。なお
、微細粒子は粒径が小さく、構成繊維間隙に把持されに
くい傾向があるため、糊剤等を用いて構成繊維に微細粒
子を予め付着させておくのが好ましい。また、シート状
或いは細片状の合成樹脂製フィルム、祇又は編織物等に
微細粒子を予め付着させておき、これと構成繊維とを用
いて繊維集積体としてもよい。 なお、以上の例では色を白色或いは赤色等に特定してい
るが、その他の色を採用してもよいことは勿論である。 また、使用する構成繊維としては、ポリエステル繊維、
ポリアミド繊維、ポリオレフィン繊維等の熱可塑性繊維
が用いられる。更に、この熱可塑性繊維に木綿や羊毛等
の天然繊維を混合してもよい。熱可塑性繊維は、短繊維
、長繊維或いは連続繊維の形態で用いられる。繊維集積
体を構成する繊維ウェブは、クロスレイ法、エアレイ法
、スパンボンド法等の従来公知の各種の方法で形成する
ことができる。また、繊維ウェブは、構成繊維間が全く
結合又は絡合していないものであってもよいし、予備的
に結合又は絡合しているものであってもよい。 次に、以上の如き繊維集積体に、部分融着結合を施して
フィルム状融着部と非融着部とを形成させる。部分融着
結合の方法としては、彫刻された加熱凹凸ロールと平滑
ロールとの間に繊維集積体を通しながら、凹凸ロールの
凸部の働きによって繊維集積体に熱と圧力とを作用させ
る方法、又は常温の凹凸ロールと平板状の超音波発振装
置との間に繊維集積体を通しながら、凹凸ロールの凸部
から発振される超音波によって熱(及び多少の圧力)を
作用させる方法を用いることができる。この部分融着結
合による熱及び/又は圧力の作用により、凹凸ロールの
凸部に対応する繊維集積体の構成繊維等が相互に溶融固
着し、フィルム状融着部が形成されるのである。また、
凹凸ロールの凹部に対応する繊維集積体の構成繊維等は
、熱及び/又は圧力の作用を殆ど受けないため、変質せ
ず非融着部となるのである。このようにして得られた不
織布は、フィルム状融着部が凹部となり、その他の非融
着部が凸部となったものである。
第一の繊維集積体を用いた場合には、部分融着結合によ
って形成されたフィルム状融着部において、繊維層と異
色の層とが相互に溶融し且つ混ざり合う。従って、フィ
ルム状融着部は繊維層の色と異色の層の色とを混色した
色となる。例えば、白色の繊維Aからなる繊維層と赤色
の繊維Bからなる異色の層とが積層されてなる繊維集積
体を用いた場合には、凹部であるフィルム状融着部は桃
色となる。そして、凸部である非融着部は、片面では白
色であり、他面では赤色である。従って、得られた不織
布は外観上フィルム状融着部と非融着部とが異色となる
。また、白色の繊維Aからなる繊維層と赤色フィルムか
らなる異色の層とが積層されてなる繊維集積体を用いた
場合にも、同様に凹部であるフィルム状融着部は桃色と
なる。なお、白色の繊維層と赤色の層との目付の比を種
々変化させることにより、フィルム状融着部は白色に近
い桃色から赤色に近い桃色まで変化させることができる
。 第二の繊維集積体を用いた場合には、部分融着結合によ
って形成されたフィルム状融着部において、微細粒子を
構成する高分子膜は破れており、染料又は顔料が露出し
、且つ溶融した構成繊維と混ざり合っている。従って、
フィルム状融着部は、構成繊維の色と染料又は顔料の色
とを混色した色となる。例えば、繊維集積体が白色の繊
維Aと、赤色の染料又は顔料が白色の高分子膜で囲繞さ
れた微細粒子とよりなる場合には、フィルム状融着部は
桃色になる。依って、凹部であるフィルム状融着部は桃
色であり、凸部である非融着部は白色となっており、外
観上フィルム状融着部と非融着部とは異色となる。なお
、この場合においても、白色の繊維Aと、赤色の染料又
は顔料が包含されている微細粒子の配合割合を種々変化
させることにより、フィルム状融着部は白色に近い桃色
から赤色に近い桃色まで変化させることができる。 なお、以上の例において、色を白色あるいは赤色に特定
しているが、その他の色を採用してもよいことは勿論で
ある。
って形成されたフィルム状融着部において、繊維層と異
色の層とが相互に溶融し且つ混ざり合う。従って、フィ
ルム状融着部は繊維層の色と異色の層の色とを混色した
色となる。例えば、白色の繊維Aからなる繊維層と赤色
の繊維Bからなる異色の層とが積層されてなる繊維集積
体を用いた場合には、凹部であるフィルム状融着部は桃
色となる。そして、凸部である非融着部は、片面では白
色であり、他面では赤色である。従って、得られた不織
布は外観上フィルム状融着部と非融着部とが異色となる
。また、白色の繊維Aからなる繊維層と赤色フィルムか
らなる異色の層とが積層されてなる繊維集積体を用いた
場合にも、同様に凹部であるフィルム状融着部は桃色と
なる。なお、白色の繊維層と赤色の層との目付の比を種
々変化させることにより、フィルム状融着部は白色に近
い桃色から赤色に近い桃色まで変化させることができる
。 第二の繊維集積体を用いた場合には、部分融着結合によ
って形成されたフィルム状融着部において、微細粒子を
構成する高分子膜は破れており、染料又は顔料が露出し
、且つ溶融した構成繊維と混ざり合っている。従って、
フィルム状融着部は、構成繊維の色と染料又は顔料の色
とを混色した色となる。例えば、繊維集積体が白色の繊
維Aと、赤色の染料又は顔料が白色の高分子膜で囲繞さ
れた微細粒子とよりなる場合には、フィルム状融着部は
桃色になる。依って、凹部であるフィルム状融着部は桃
色であり、凸部である非融着部は白色となっており、外
観上フィルム状融着部と非融着部とは異色となる。なお
、この場合においても、白色の繊維Aと、赤色の染料又
は顔料が包含されている微細粒子の配合割合を種々変化
させることにより、フィルム状融着部は白色に近い桃色
から赤色に近い桃色まで変化させることができる。 なお、以上の例において、色を白色あるいは赤色に特定
しているが、その他の色を採用してもよいことは勿論で
ある。
実施例1
うすい灰色に着色された、繊維径1.0デニール、繊維
長40mmのポリエステル繊維100重量%からなるク
ロスレイフリースと、黒に着色された、繊維径1.5デ
ニール、繊維長40+++mのポリエステル繊維100
重量%からなるクロスレイフリースとを積層して、繊維
フリースを得た。 この繊維フリースに次の条件で高圧柱状流を施した。即
ち、オリフィス径0.2mm、オリフィス数1000個
/mであるノズルを用いて、75kg/cf11の圧力
で2回、100kg/cfflの圧力で5回、繊維ウェ
ブに水柱流を施し、その後脱水乾燥した。この結果、前
記の構成繊維間が相互に緊密に絡合された繊維ウェブが
得られた この繊維集積体である繊維ウェブを、次の如き超音波発
振装置を通して、部分融着結合を施した。 即ち、この超音波発振装置は、一方が周波数19.5K
IIZの超音波発振ホーンと、他方が0.8胴径のドツ
ト状凸部を有し、その凸部の総面積が20%の彫刻ロー
ルとよりなるものである。フィルム状融着部は、彫刻ロ
ールの凸部に対応して設けられるため、フィルム状融着
部の大きさは約0.8mm径であり、フィルム状融着部
の総面積は、不織布の全面積に対して20%であった。 以上のようにして得られた不織布は、フィルム状融着部
が凹部となり、非融着部が凸部となっている凹凸状の表
面状態を呈し、且つ凸部である非融着部は片面かうすい
灰色であって他面は黒色であるのに対し、凹部は濃い灰
色であり、全体として極めて陰影に冨む意匠となってい
る。従って、この不織布は、自動車の内装材として好適
に使用しうるものであった。 実施例2 まず、黒色顔料であるカーボンブラックをエチルセルロ
ース膜で囲繞した粒子径100μの微細粒子を準備した
。この微細粒子を、表面に澱粉糊を塗ったポリプロピレ
ン繊維の表面に固着させた。 なお、ポリプロピレン繊維の繊維径は2.5デニールで
あり、繊維長は36ffllI!である。また、ポリプ
ロピレン繊維及びエチルセルロース膜は両者とも白色で
あり、そして微細粒子とポリプロピレン繊維の重量比は
、1:lとした。この微細粒子が固着したポリプロピレ
ン繊維を、エアレイ法で集積して、繊維ウェブを得た。 この繊維ウェブを、100°Cに加熱された凹凸ロール
と常温の平滑ロールとの間に、線圧60kg/cmlで
通した。なお、凹凸ロールは、0.8a++n径のドツ
ト状凸部を有し、その凸部の総面積が20%である。 この結果、ドツト状凸部に対応する繊維ウェブの部分に
おいて、微細粒子を構成しているセルロース膜が破れ、
カーボンブラックが露出した。 以上のようにして得られた不織布は、ドツト状凸部に対
応する部分がフィルム状融着部となって凹部となり、非
融着部が凸部となっている凹凸状の表面状態を呈し、且
つ凸部である非融着部は白色であるのに対し、凹部は濃
い灰色であり、全体としてコントラストに冨んだ意匠な
っている。従って、この不織布は、自動車の内装材とし
て好適に使用しうるものであった。
長40mmのポリエステル繊維100重量%からなるク
ロスレイフリースと、黒に着色された、繊維径1.5デ
ニール、繊維長40+++mのポリエステル繊維100
重量%からなるクロスレイフリースとを積層して、繊維
フリースを得た。 この繊維フリースに次の条件で高圧柱状流を施した。即
ち、オリフィス径0.2mm、オリフィス数1000個
/mであるノズルを用いて、75kg/cf11の圧力
で2回、100kg/cfflの圧力で5回、繊維ウェ
ブに水柱流を施し、その後脱水乾燥した。この結果、前
記の構成繊維間が相互に緊密に絡合された繊維ウェブが
得られた この繊維集積体である繊維ウェブを、次の如き超音波発
振装置を通して、部分融着結合を施した。 即ち、この超音波発振装置は、一方が周波数19.5K
IIZの超音波発振ホーンと、他方が0.8胴径のドツ
ト状凸部を有し、その凸部の総面積が20%の彫刻ロー
ルとよりなるものである。フィルム状融着部は、彫刻ロ
ールの凸部に対応して設けられるため、フィルム状融着
部の大きさは約0.8mm径であり、フィルム状融着部
の総面積は、不織布の全面積に対して20%であった。 以上のようにして得られた不織布は、フィルム状融着部
が凹部となり、非融着部が凸部となっている凹凸状の表
面状態を呈し、且つ凸部である非融着部は片面かうすい
灰色であって他面は黒色であるのに対し、凹部は濃い灰
色であり、全体として極めて陰影に冨む意匠となってい
る。従って、この不織布は、自動車の内装材として好適
に使用しうるものであった。 実施例2 まず、黒色顔料であるカーボンブラックをエチルセルロ
ース膜で囲繞した粒子径100μの微細粒子を準備した
。この微細粒子を、表面に澱粉糊を塗ったポリプロピレ
ン繊維の表面に固着させた。 なお、ポリプロピレン繊維の繊維径は2.5デニールで
あり、繊維長は36ffllI!である。また、ポリプ
ロピレン繊維及びエチルセルロース膜は両者とも白色で
あり、そして微細粒子とポリプロピレン繊維の重量比は
、1:lとした。この微細粒子が固着したポリプロピレ
ン繊維を、エアレイ法で集積して、繊維ウェブを得た。 この繊維ウェブを、100°Cに加熱された凹凸ロール
と常温の平滑ロールとの間に、線圧60kg/cmlで
通した。なお、凹凸ロールは、0.8a++n径のドツ
ト状凸部を有し、その凸部の総面積が20%である。 この結果、ドツト状凸部に対応する繊維ウェブの部分に
おいて、微細粒子を構成しているセルロース膜が破れ、
カーボンブラックが露出した。 以上のようにして得られた不織布は、ドツト状凸部に対
応する部分がフィルム状融着部となって凹部となり、非
融着部が凸部となっている凹凸状の表面状態を呈し、且
つ凸部である非融着部は白色であるのに対し、凹部は濃
い灰色であり、全体としてコントラストに冨んだ意匠な
っている。従って、この不織布は、自動車の内装材とし
て好適に使用しうるものであった。
以上説明したように、本発明に係る模様のある不織布の
製造方法は、部分融着結合をする際の、繊維集積体とし
である特殊な構成を持つものを採用したので、部分融着
結合によって生じた凹部であるフィルム状融着部と凸部
で、ある非融着部とが異色となる。従って、不織布全体
が凹凸状態になると共に、凹部と凸部とが異なった色と
なり、本発明方法によれば、面白みがあると共に高度に
深みのある意匠を不織布に与えることができるという効
果を奏する。更に、この不織布は、フィルム状融着部に
おいて構成繊維が溶融固着しているので、不織布表面の
構成繊維が摩擦によって毛羽立ちにくいという効果も奏
する。 依って、本発明に係る方法で得られた模様のある不織布
は、車両用内装材やインテリア用内装材として、好適に
使用しうるものである。
製造方法は、部分融着結合をする際の、繊維集積体とし
である特殊な構成を持つものを採用したので、部分融着
結合によって生じた凹部であるフィルム状融着部と凸部
で、ある非融着部とが異色となる。従って、不織布全体
が凹凸状態になると共に、凹部と凸部とが異なった色と
なり、本発明方法によれば、面白みがあると共に高度に
深みのある意匠を不織布に与えることができるという効
果を奏する。更に、この不織布は、フィルム状融着部に
おいて構成繊維が溶融固着しているので、不織布表面の
構成繊維が摩擦によって毛羽立ちにくいという効果も奏
する。 依って、本発明に係る方法で得られた模様のある不織布
は、車両用内装材やインテリア用内装材として、好適に
使用しうるものである。
Claims (2)
- (1)構成繊維が集積されてなる繊維層と、該繊維層と
は異色の層とを具備する繊維集積体に、部分融着結合を
施してフィルム状融着部と非融着部とを形成させること
により、該フィルム状融着部において繊維層と異色の層
とが溶融固着せしめられると共に混色せしめられ、フィ
ルム状融着部と非融着部とが異色になることを特徴とす
る模様のある不織布の製造方法。 - (2)構成繊維と、該構成繊維とは異色の染料又は顔料
を高分子膜で囲繞した微細粒子とを含有する繊維集積体
に、部分融着結合を施してフィルム状融着部と非融着部
とを形成させることにより、該フィルム状融着部におい
て染料又は顔料が露出せしめられ、フィルム状融着部と
非融着部とが異色になることを特徴とする模様のある不
織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1262628A JPH03124864A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 模様のある不織布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1262628A JPH03124864A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 模様のある不織布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124864A true JPH03124864A (ja) | 1991-05-28 |
| JPH0547656B2 JPH0547656B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=17378437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1262628A Granted JPH03124864A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 模様のある不織布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03124864A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022041433A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-11 | 株式会社Howa | 車両用内装カバー |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046978A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-04-26 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1262628A patent/JPH03124864A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046978A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-04-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022041433A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-11 | 株式会社Howa | 車両用内装カバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547656B2 (ja) | 1993-07-19 |
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