JPH0312499Y2 - - Google Patents

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JPH0312499Y2
JPH0312499Y2 JP20055186U JP20055186U JPH0312499Y2 JP H0312499 Y2 JPH0312499 Y2 JP H0312499Y2 JP 20055186 U JP20055186 U JP 20055186U JP 20055186 U JP20055186 U JP 20055186U JP H0312499 Y2 JPH0312499 Y2 JP H0312499Y2
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frame
mold
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vacuum
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はFRP成形品、更に詳しくは縦、横数
m〜数十mにもなるプールのフロアーパネル等、
所謂大型なFRP成形品の成形型からの離型、転
回装置に関するものである。
[従来技術及びその問題点] 従来、FRP成形品は大小に拘らず、成形型か
ら離型し、バリ取り作業やサンデイング作業を遂
行して完成品となる。
大型なFRP成形品は成形型とFRP成形品との
間にくさびを打ち込んで離型させ、その後作業者
数人でその離型されたFRP成形品を転回してバ
リ取りやサンデイングに際する前作業を施こさな
ければならない。
しかし、現実的にくさびを打ち込む作業、転回
作業は人力に頼つている関係上、作業能率が悪く
且つFRP成形品の製造に際してサイクルアツプ
が望めない問題点がある。
[技術的課題] 本考案の技術的課題は、成形型からの離型、及
び離型されたFRP成形品の転回を人力を要せず
に行なうことにある。
[技術的手段] 本考案の技術的手段は、成形型の周囲に2対の
支持柱を立設し、この対における支持柱の対向面
に縦設した案内レール上に、昇降用駆動手段を介
して昇降フレームを上下動自在に支持せしめ、該
両昇降フレームに渉り回動手段を介して成形型の
平面形状よりも広い輪郭を有する枠状フレームを
半回転自在に軸支し、この枠状フレームに、上下
2列のバキユームパツドを、吸引口を相対向させ
て取付け、上記枠状フレームに上下列用のシリン
ダ装置を取付けると共にこの両シリンダ装置のロ
ツドにアームを接続し、このアームに前記上下2
列のバキユームパツドを列別に連結してその上下
2列のバキユームパツドを列別に、成形型の平面
域上へ擺動自在としたことである。
[実施例] 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
本考案離型、転回装置は成形型Aの周囲に立設
された2対の支持柱1,1と、この対における支
持柱1,1,1,1の対向面に縦設した案内レー
ル6上を昇降する昇降フレームC,Cと、その昇
降フレームC,Cを上下動させる昇降用駆動手段
Bと、この両昇降フレームC,Cに渉つて軸支し
た枠状フレームDと、この枠状フレームDを半回
転自在とする回動手段Eと、上記枠状フレームD
に設けられた上下2列のバキユームパツド2,3
と、そのバキユームパツド2,3を成形型Aの平
面域上へ擺動自在にするシリンダ装置F,Gとか
らなつている。
成形型Aは縦横数m〜数十mにもなるプールの
フロアーパネル等の大型なFRP成形品Xの成形
専用のもので、成形ライン100上に移動可能に
載置され、ゲルコート塗布、表側FRP層、ウレ
タン圧着、裏側FRP層樹脂、等の工程を経てそ
の成形面上に離型前におけるFRP成形品Xが成
形された状態で本考案の離型、転回装置へ搬送さ
れる。
支持柱1,1は成形型Aの長さ方向両サイドに
2対、成形型Aの搬送空間を隔てて立設する。
尚、この2対の支持柱1,1,1,1は夫々上
端に渉つて短尺連絡杆1′長尺連絡杆1″を架設す
ることによつて平面方形な枠状支持体11を構成
している。
また、この対における支持柱1,1,1,1
夫々の対向面には案内レール6,6が縦設され、
この案内レール6,6で昇降用駆動手段Bの作動
で昇降する昇降フレームC,Cを案内できるよう
にしている。
昇降用駆動手段Bは図示するように片側の長尺
連絡杆1″上に軸受7を介して回転可能に軸支し
た伝達軸8の両端即ち短尺連絡杆1′,1′の片側
端部に位置する同軸8部分に若干の間隔をおいて
第1、第2チエーンスプロケツト9,10を設け
ると共に、その第1チエーンスプロケツト9に対
応して短尺連絡杆1′の他側端部に第3チエーン
スプロケツト12を、第2チエーンスプロケツト
10に近接して短尺連絡杆1′の中途部に第4チ
エーンスプロケツト13を夫々設け、一端に重錘
14を吊り下げた第1連鎖15の他端を、第1、
第3チエーンスプロケツト9,12に噛合させた
状態で昇降フレームCの一端に、更に一端に重錘
16を吊り下げた第2連鎖17の他端を、第2、
第4チエーンスプロケツト10,13に噛合させ
た状態で昇降フレームCの他端に夫々連結して構
成する。
また、昇降用駆動手段Bの駆動源は、前記伝達
軸8に近接して同長尺連絡杆1″に取付けたブレ
ーキ付の正逆回転モータであり減速機18を介し
て連鎖19によつてその駆動力を伝達軸8に伝達
するようになし、この正逆回転モータを作動させ
ることによつて伝達軸8を介して、第1、第2チ
エーンスプロケツト9,10を回転させ、ひいて
は支持柱1,1,1,1の案内レール6,6上を
一対の昇降フレームC,Cが同期して上下動昇降
自在となる。
昇降フレームC,Cは共に所望形状の型材を用
いて内部に空間を有する箱形状に枠組形成された
もので、枠状フレームDを回転可能に支持する為
の軸受20を有し、一方の昇降フレームC内には
枠状フレームDを半回転させる為の回動手段Eを
装備する。
回動手段Eはブレーキ付のギアードモーターe1
(インバータ内蔵)と、その出力を減速する為の
減速機e2と、その減速機e2から突出する第1歯車
e3とからなつており、枠状フレームDを構成する
短辺側フレーム体d1の中央に突設され前記軸受2
0で支持される突軸d3に設けた第2歯車d2にその
第1歯車e3が噛合することによつて枠状フレーム
Dを半回転(180度)づつ回動させる働きをもつ。
枠状フレームDは成形型Aの平面形状よりも広
い輪郭を有する平面方形状に枠組されたものであ
り、その枠状フレームDの内長辺側フレーム体d4
は上下横杆21,21間の所望位置に縦杆22を
架設して形成し、この長尺側フレーム体d4には上
下2列のバキユームパツド2,3を取付けると共
にこのバキユームパツド2,3列を列別にアーム
5,5を介して成形型Aの平面域上に擺動自在と
するシリンダ装置F,Gを取付ける。シリンダ装
置F,Gは、前記長辺側フレーム体d4の縦杆22
外面に座23を介して枢支すると共に、ロツド
f1,g1に長尺棒状体24,24を連結して構成
し、長辺側フレーム体d4の上下横杆21,21間
に適宜間隔をおいて縦設したガイド軸25中途部
に枢支した上下2列のアーム5,5後端に上記
夫々の長尺棒状体24,24を連結してその長尺
棒状体24,24が進退することによつてアーム
5,5を列別に成形型Aの平面域上へ擺動自在と
する。
バキユームパツド2,3は上記上下2列のアー
ム5,5先端に吸引口2′,3′を相対させて装着
されている。
尚26,27は、シリンダ装置F,Gに接続さ
れた圧搾流体の供給ホースであり、28はバキユ
ームパツド2,3の吸引口2′,3′からの吸引ホ
ースである。
次に、本考案の離型、転回装置における実施例
を説明する。
成形ライン100上を搬送されて来た成形型A
の直上に位置する枠状フレームDは昇降用駆動手
段Bである正逆回転モータの正転駆動により伝達
軸8、第1、第2、第3、第4チエーンスプロケ
ツト9,10,12,13を介して降下する昇降
フレームC,Cと共に降下する。そしてその枠状
フレームDが最下点近傍まで降下すると、上列用
のシリンダ装置Fに接続されている圧搾流体の供
給ホース26,27の一方の電磁開閉弁(図示せ
ず)が開、他方の電磁開閉弁(図示せず)が閉と
なり、ロツドf1を往動させて長尺棒状体24、ア
ーム5を介して上列のバキユームパツド2を成形
型Aの平面域上に突出させる。更に枠状フレーム
Dが降下を続け最下端に達すると上列のバキユー
ムパツド2の吸引口2′が成形型Aの上面に成形
されたFRP成形品Xに当接し、該バキユームパ
ツド2とバキユーム装置(真空ポンプ)(図示せ
ず)とに接続されている吸引ホース28の電磁開
閉弁(図示せず)が開放し、て吸引口2′内を真
空状態となしそのバキユームパツド2で成形型A
上面上のFRP成形品Xを吸着する(第6図)(第
7図)。
次に前記正逆回転モーターの逆転駆動によつて
伝達軸8、第1、第2、第3、第4チエーンスプ
ロケツト9,10,12,13を介して枠状フレ
ームDを上昇させる。その上昇行程中において下
列用のシリンダ装置Gに接続されている一方の電
気開閉弁(図示せず)が開、他方の電磁開閉弁
(図示せず)が閉となり、ロツドg1を往動させて
上列と同様に下列のバキユームパツド3をFRP
成形品Xの下面域(表面域)内へ突出させる。次
に上列のバキユームパツド2に接続されている吸
引ホース2の電磁開閉弁が閉になると同時に下列
のバキユームパツド3に接続されている吸引ホー
ス28の電磁開閉弁を開放し、FRP成形品Xを
上列のバキユームパツド2から解除して下列のバ
キユームパツド3で受けて吸着する。そして更に
枠状フレームDの上昇が続行し、最高点に達する
と正逆回転モータが停止する(第8図)。
次に枠状フレームDの位置が最高位の状態で回
動手段Eであるギアードモータe1が作動し、枠状
フレームDを半回転(180度)させる。この時、
FRP成形品Xは逆様になるが、前記下列のバキ
ユームパツド3で吸着されている為、脱落しない
(第9図) そして、再度正逆回転モータが正転駆動し、枠
状フレームDを降下させる。その降下行程中にお
いて吸着を解除された前記上列用のシリンダ装置
Fに接続されている一方の電磁開閉弁が閉状態に
なると共に、他方の電磁開閉弁が開放し、ロツド
f1を復動させて前記上列用のバキユームパツド2
を元の状態に復帰させる。更に枠状フレームDの
降下が続行し、最下点、即ちFRP成形品Xが成
形型A上に載置された時その降下は停止し、吸引
ホース28の電磁開閉弁が閉状態になり、FRP
成形品Xとの吸着を解除する(第10図)。
而る後、下列のバキユームパツド3(半転後の
上列のバキユームパツド)は上列のバキユームパ
ツド2と同様にシリンダ装置Gの機能によつて元
の状態に復帰し、そして枠状フレームDは正逆回
転モータの逆転駆動によつて最高点まで上昇して
停止し、第6図の待機状態となる。
ちなみに、前記昇降用駆動手段Bである正逆回
転モータの作動、停止、回動手段Eであるギアー
ドモータe1の作動、停止、バキユームパツド2,
3に接続された吸引ホース28の電磁開閉弁の開
閉、ならびに上列、下列用のシリンダ装置F,G
に接続された計4本の電磁開閉弁の開閉は支持柱
1,1,1,1内面と、枠状フレームDの外面に
配備し枠状フレームDの昇降に伴なつて接触する
多数のリミツトスイツチ(図示せず)で自動制御
する。
[考案の作用効果] 本考案は以上のように成形型の周囲に2対の支
持柱を立設し、この対における支持柱の対向面に
縦設した案内レール上に昇降用駆動手段を介して
昇降フレームを上下動自在に支持せしめ、該両昇
降フレームに渉り回動手段を介して成形型の平面
形状よりも広い輪郭を有する枠状フレームを半回
転自在に軸支し、この枠状フレームに、上下2列
のバキユームパツドを、吸引口を相対向させて取
付け、上記枠状フレームに上下列用のシリンダ装
置を取付けると共にこの両シリンダ装置のロツド
にアームを接続し、このアームに前記上下2列の
バキユームパツドを列別に連結してその上下2列
のバキユームパツドを列別に、形成型の平面域上
へ擺動自在としたので、下記の作用効果がある。
枠状フレームを昇降用駆動手段の機能で降下さ
せて上列用のシリンダ装置の機能でアームを介し
て成形型の平面域上へ突出状態とした上列のバキ
ユームパツドでFRP成形品上面(裏面)を吸着
した後昇降用駆動手段の機能で再度枠状フレーム
を上昇せしめると共に、上昇工程中において下列
用のシリンダ装置の機能でアームを介してFRP
成形品下面(表面)域内へ下列のバキユームパツ
ドを位置させ、上列のバユームパツドでの吸着を
解除するかわりにこの下列のバキユームパツドで
FRP成形品を吸着保持する。そして最高点に達
した際、回動手段の機能で枠状フレームを半回転
(180度)させ、再度昇降用駆動手段の機能で枠状
フレームを降下させ、その降下行程中において上
列用のシリンダ装置の機能によつて上列のバキユ
ームパツド(半回転後の下列のバキユームパツ
ド)を元の状態に復帰させ、FRP成形品裏面が
成形型に載置されると下列のバキユームパツド
(半回転後の上列のバキユームパツド)の吸着を
解除し、離型、反転が終了する。
故に、成形型からのFRP成形品の離型、転回
作業を人手を要せずに遂行できる便利な離型、転
回装置を供し得る。
依つて、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案離型、転回装置の実施例を示し、
第1図は平面図で一部切欠して示す、第2図は2
−2断面図、第3図は3−3断面図、第4図は4
−4拡大断面図、第5図は5−5断面図、第6図
は昇降フレームの待機状態を示す概略側面図、第
7図は上列のバキユームパツドでFRP成形品を
吸着した状態を示す同概略側面図、第8図は枠状
フレームを最高点に達した状態とする同概略側面
図、第9図は枠状フレームを半転させた状態を示
す同概略側面図、第10図は半転させたFRP成
形品を再度成形型上面に載置させた状態を示す同
概略側面図である。 尚図中、A:成形型、1,1:支持柱、6:案
内レール、B:昇降用駆動手段、C:昇降フレー
ム、E:回動手段、D:枠状フレーム、2:上列
のバキユームパツド、3:下列のバキユームパツ
ド、2′,3′:吸引口、F:上列用のシリンダ装
置、G:下列用のシリンダ装置、f1,g1:ロツ
ド、5:アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 成形型の周囲に2対の支持柱を立設し、この対
    における支持柱の対向面に縦設した案内レール上
    に昇降用駆動手段を介して昇降フレームを上下動
    自在に支持せしめ、該両昇降フレームに渉り回動
    手段を介して成形型の平面形状よりも広い輪郭を
    有する枠状フレームを半回転自在に軸支し、この
    枠状フレームに、上下2列のバキユームパツド
    を、吸引口を相対向させて取付け、上記枠状フレ
    ームに上下列用のシリンダ装置を取付けると共に
    この両シリンダ装置のロツドにアームを接続し、
    このアームに前記上下2列のバキユームパツドを
    列別に連結してその上下2列のバキユームパツド
    を列別に、成形型の平面域上へ擺動自在としたこ
    とを特徴とするFRP成形品の離型、転回装置。
JP20055186U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0312499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20055186U JPH0312499Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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JP20055186U JPH0312499Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS63178127U JPS63178127U (ja) 1988-11-17
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