JPH0312505Y2 - - Google Patents

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JPH0312505Y2
JPH0312505Y2 JP1982073983U JP7398382U JPH0312505Y2 JP H0312505 Y2 JPH0312505 Y2 JP H0312505Y2 JP 1982073983 U JP1982073983 U JP 1982073983U JP 7398382 U JP7398382 U JP 7398382U JP H0312505 Y2 JPH0312505 Y2 JP H0312505Y2
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JP
Japan
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film
polyolefin
layer
thermoplastic polyester
composite sheet
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JP1982073983U
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JPS58175930U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、金属的な光沢を備えながら、美麗
な色彩をもつ容器であつて、熱可塑性樹脂の成形
法を適用でき、耐熱性、防湿性、保香性並びにガ
スバリヤー性の良好な食品貯蔵用容器を提供する
ものである。
種々の熱可塑性合成樹脂のフイルムを貼り合わ
せて複合シートとし、金属光沢を備えた食品貯蔵
用容器を作ることは、既に知られている。このよ
うな容器の例は、実開昭55−41333号公報および
実開昭55−47941号公報に記載されている。これ
らの公報に記載する複合シートは、ポリオレフイ
ンフイルムの介在により、アルミニウムの蒸着膜
を付着させたポリカーボネートフイルムまたは熱
可塑性ポリエステルフイルムの蒸着膜面上にエチ
レン−ビニルアルコール共重合体フイルムまたは
ポリ塩化ビニリデンフイルムを貼り合わせ、さら
にその上にポリオレフインフイルムを貼り合わせ
たものである。これらの複合シートは、アルミニ
ウムの蒸着膜を含むため、金属的な光沢を備えた
ものとなつている。
これらの複合シートにおいて、ポリカーボネー
トフイルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム
を着色すると、金属的な光沢に色彩を加えること
ができるが、そのためにはフイルムの配合そのも
のを検討しなければならないので、煩瑣だという
欠点があつた。この考案者は、ポリカーボネート
フイルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム上
に、美麗な色彩をもつた透明または半透明の印刷
インキ層を形成し、その上にアルミニウムの蒸着
膜を形成すると、印刷インキ層の色彩を通してア
ルミニウムの蒸着膜による光沢が見えるので、金
属的な光沢と美麗な色彩とを兼ね備えたものが得
られることを知つた。また、印刷インキ層による
と、他の層の組成を変えないで印刷インキの色だ
けを変えることにより、多種多様の色彩が簡単に
得られることを知つた。また印刷インキのために
透湿性、その他ガス透過性が小さくなることを知
つた。さらに、この考案者は、ポリカーボネート
フイルム又は熱可塑性ポリエステルフイルムの厚
みを全体の厚みの5分の1以下45分の1以上にす
ると、加熱成形が容易であつて、しかも食品容器
として適度の耐熱性を示すに至るものであること
を見出した。この考案は、このような知見に基づ
いてなされたものである。
すなわち、この考案は、ポリカーボネートフイ
ルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム上に、
透明または半透明の印刷インキを形成し、その上
にアルミニウム蒸着膜を付着させ、蒸着膜面上に
ポリオレフインフイルムを介在させて、エチレン
−ビニルアルコール共重合体フイルムまたはポリ
塩化ビニリデンフイルムを貼り合わせ、その上に
ポリオレフイン層を形成して複合シートとし、ポ
リカーボネートフイルムまたは熱可塑性ポリエス
テルフイルムの厚みを複合シートの厚みの5分の
1以下45分の1以上とし、表面のポリオレフイン
層を内側に向けて、複合シートを容器状に成形し
てなる、食品貯蔵用容器である。
この考案に係る食品貯蔵用容器を、図面に基づ
いて説明すると次の通りである。第1図は、使用
状態にあるこの考案に係る食品貯蔵用容器を示す
斜視図である。第2図は、第1図の−線にお
ける断面図である。第3図は、第2図のの部分
の拡大図である。
第1図および第2図において、Aはこの考案に
係る食品貯蔵用容器であり、Bは蓋であり、Cは
食品である。容器Aは、次のように構成されてい
る。
第3図において、1はポリカーボネートフイル
ムまたは熱可塑性ポリエステルフイルムであり、
その一面に、色彩をもつた印刷インキ層2が形成
され、その上にアルミニウムの蒸着膜3が付着し
ている。蒸着膜3の膜面上には、ポリオレフイン
フイルム4を介在させて、エチレン−ビニルアル
コール共重合体フイルムまたはポリ塩化ビニリデ
ンフイルム5が貼り合わされ、その上にポリオレ
フイン層6が形成されている。こうして作られた
複合シートが、ポリオレフイン層6を内側に向け
て、容器状に成形されている。このように構成さ
れたものが、この考案に係る食品貯蔵用容器Aで
ある。
上記の食品貯蔵用容器の外形は、図示した逆円
錐台状以外に、逆四角錐台状、直方体状、断面菊
形の柱状等、種々の形状にすることができる。層
1としては、透明または半透明のものが用いられ
る。層1の熱可塑性ポリエステルフイルムとして
は、無延伸のものが適当である。
印刷インキ層2としては、透明または半透明の
ものを用いる。その組成は、アクリル系樹脂、ビ
ニル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、
ゴム系樹脂ユリア系樹脂又はアルキツド系樹脂を
ベヒクルとして有機溶剤を用いて溶解または懸濁
させたものである。そのうちでもアクリル系樹脂
を用いたものが最も好ましい。色彩としては、任
意の色彩が用いられるが、そのうち赤色、橙色、
黄色、緑色、青色、紫色等の鮮明な色彩が好まし
い。なお、層2は多層であつてもよい。例えば、
透明な印刷インキの上に不透明な印刷インキを部
分的に印刷したものでもよい。
ポリオレフインフイルム4またはポリオレフイ
ン層6としては、ポリエチレンまたはポリプロピ
レンが用いられるが、そのうちポリプロピレンが
好ましい。また、ポリエチレンとポリプロピレン
の両者を用いることができる。図示した例では、
ポリオレフインフイルム4が高圧ポリエチレンフ
イルム41とポリプロピレンフイルム42から構
成されている。
これらのフイルムの厚みは、ポリカーボネート
フイルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム1
が20ないし100ミクロンであり、印刷インキ層2
が1ないし2ミクロンであり、アルミニウム蒸着
膜3が1ミクロン以下であり、ポリエチレンフイ
ルム41が10ないし50ミクロンであり、ポリプロ
ピレンフイルム42が10ないし600ミクロンであ
り、エチレン−ビニルアルコール共重合体フイル
ムまたはポリ塩化ビニリデンフイルム5が10ない
し60ミクロンであり、ポリオレフイン層6が10な
いし600ミクロンであり、複合シート全体の厚み
は70ないし900ミクロンである。そのうち好まし
いのは、ポリオレフインフイルム4が40ないし
400ミクロン、ポリオレフイン層6が10ないし600
ミクロンで、これらを合わせたものが全体の厚み
の60ないし95%を占めるものである。従つて、ポ
リカーボネートフイルムまたは熱可塑性ポリエス
テルフイルム1の厚みは、全体の厚みの5分の1
以下45分の1以上とされる。
上記の複合シートは、例えば次のようにして製
造される。ポリカーボネートフイルムまたは熱可
塑性ポリエステルフイルム1の一面に、印刷によ
つて印刷インキ層2を形成し、その上にアルミニ
ウムを蒸着させて、蒸着フイルムを作る。別に、
エチレン−ビニルアルコール共重合体フイルムま
たはポリ塩化ビニリデンフイルム5を押出し、同
時に、その両側にポリプロピレンフイルム42お
よびポリオレフイン層6を押し出して、サンドイ
ツチ構造体を作る。さらに、別にポリエチレンフ
イルム41を押し出し、その一面に上記蒸着フイ
ルムを貼り合わせ、他面に上記サンドイツチ構造
体を貼り合わせる。こうして得られる複合シート
を、真空成形または圧空成形により、所望の形状
に成形する。
上記の食品貯蔵用容器は、アルミニウムの蒸着
膜を含んでいるので、金属的な光沢を有する。そ
のアルミニウム蒸着膜の外側には、印刷インキ層
があるから、金属的な光沢に色彩が加わり、極め
て美麗なものとなる。この場合、印刷インキ層が
完全に透明であると、鏡面状に磨いたような金属
光沢となり、半透明であると、つや消し状の金属
光沢となる。また、印刷インキ層の印刷を部分的
にすると、銀色と色彩を伴つた光沢の模様を作る
ことができる。
また、アルミニウムの蒸着膜は、ポリカーボネ
ートフイルムまたは熱可塑性ポリエステルフイル
ムとポリオレフインフイルム等とに挾まれている
から、もともと錆び難いが、ポリカーボネートフ
イルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム側に
印刷インキ層が加わることにより、一層錆び難く
加熱しても変色し難いものとなつている。
そして、ポリオレフインフイルムとポリオレフ
イン層とを含んでいるので、全体としてポリオレ
フインの影響が強く現われ、しかもポリカーボネ
ートフイルムまたは熱可塑性ポリエステルフイル
ムが表面に位置し、その厚みが全体の厚みの5分
の1以下にされているので、加熱すると容易に軟
化する。したがつて、成形が容易である。また、
ポリカーボネートフイルムまたは熱可塑性ポリエ
ステルフイルムが表面に位置し、そのフイルムの
厚みが全体の厚みの45分の1以上にされているの
で、加熱成形が容易な割には、食品の取扱温度程
度では耐熱性が大きい。
さらに、ポリオレフイン層が内面に位置するの
で、衛生上の問題が少ない。また、ポリオレフイ
ンの面をもつ蓋を重ねると、容易にヒートシール
して食品を密封することができる。そして、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体フイルムまたは
塩化ビニリデンフイルムに加えて、アルミニウム
の蒸着膜を含むので、香気、ガスおよび湿気の透
過が極めて少なく、食品を変質させないで永く貯
蔵できる。しかも、耐熱性が大きいから、加熱滅
菌に耐え、したがつて食品の貯蔵に一層好適であ
る。このように、この考案に係る食品貯蔵用容器
は、数多くの利点をもつており、例えばカレー、
シチユー、バター、チーズ、プリン、ゼリー、羊
かん、ハンバーグ、米飯等の容器として、実用上
の価値が大きい。
なお、この考案に係る食品貯蔵用容器Aに対す
る蓋Bとしては、アルミニウム箔8の一面にポリ
オレフインフイルム、ポリカーボネートフイル
ム、熱可塑性ポリエステルフイルム、ナイロンフ
イルム等の合成樹脂層または紙7を貼り合わせ、
他面にポリオレフイン層または接着剤層9を形成
したものを用いるのが好適である。ポリオレフイ
ン層としては、容器Aのポリオレフイン層6と同
種のものが好ましい。接着剤としては、酢酸ビニ
ル系樹脂、ポリオレフイン系樹脂、パラフインワ
ツクス等が用いられる。蓋Bは、層9を容器Aの
側に向け、層9がポリオレフインの場合にも接着
剤の場合にも、押圧しつつヒートシールすれば、
容易に密封することができる。開封するには、第
1図のつまみ10を強く引き起して、蓋Bを剥が
せばよい。したがつて、密封および開封を容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、使用状態にあるこの考案の食品貯蔵
用容器を示す斜視図、第2図は、第1図の−
線における断面図、第3図は、第2図のの部分
の拡大図である。 各図において、Aはこの考案の食品貯蔵用容
器、Bは蓋、Cは食品、1はポリカーボネートフ
イルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルム、2
は印刷インキ層、3はアルミニウムの蒸着膜、4
はポリオレフインフイルム、5はエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体フイルムまたはポリ塩化ビ
ニリデンフイルム、6はポリオレフイン層、7は
合成樹脂層または紙、8はアルミニウム箔、9は
ポリオレフイン層または接着剤層、10はつま
み、41はポリエチレンフイルム、42はポリプ
ロピレンフイルムである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリカーボネートフイルムまたは熱可塑性ポリ
    エステルフイルム上に、透明または半透明の印刷
    インキ層を形成し、その上にアルミニウムの蒸着
    膜を付着させ、蒸着膜面上にポリオレフインフイ
    ルムを介在させて、エチレン−ビニルアルコール
    共重合体フイルムまたはポリ塩化ビニリデンフイ
    ルムを貼り合わせ、その上にポリオレフイン層を
    形成して複合シートとし、ポリカーボネートフイ
    ルムまたは熱可塑性ポリエステルフイルムの厚み
    を複合シートの厚みの5分の1以下45分の1以上
    とし、表面のポリオレフイン層を内側に向けて、
    複合シートを容器状に成形してなる、食品貯蔵用
    容器。
JP7398382U 1982-05-19 1982-05-19 食品貯蔵用容器 Granted JPS58175930U (ja)

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JP7398382U JPS58175930U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 食品貯蔵用容器

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JP7398382U JPS58175930U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 食品貯蔵用容器

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JPS58175930U JPS58175930U (ja) 1983-11-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443102Y2 (ja) * 1977-03-15 1979-12-13
JPS5741132Y2 (ja) * 1978-09-08 1982-09-09
JPS6137646Y2 (ja) * 1978-09-22 1986-10-31
JPS5618346U (ja) * 1979-07-19 1981-02-18

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