JPH0312560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312560Y2 JPH0312560Y2 JP1981069120U JP6912081U JPH0312560Y2 JP H0312560 Y2 JPH0312560 Y2 JP H0312560Y2 JP 1981069120 U JP1981069120 U JP 1981069120U JP 6912081 U JP6912081 U JP 6912081U JP H0312560 Y2 JPH0312560 Y2 JP H0312560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transfer
- resin
- protective film
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂製製品の表面に転写層を転
写する転写フイルムに関するもので、より強度の
大きい転写層を得ることを目的としたものであ
る。
写する転写フイルムに関するもので、より強度の
大きい転写層を得ることを目的としたものであ
る。
合成樹脂製製品の装飾に転写フイルムが利用さ
れているが、より高い装飾効果を得るために装飾
効果の高い金属感を現出させるべく、アルミ蒸着
層を有する転写層を転写するのが一般である。
れているが、より高い装飾効果を得るために装飾
効果の高い金属感を現出させるべく、アルミ蒸着
層を有する転写層を転写するのが一般である。
このアルミ蒸着層を有する転写層は、確かに優
れた装飾効果を現出させるのであるが、他の合成
樹脂製層との層間結合力が弱く、このため機械的
強度が弱い欠点があつた。
れた装飾効果を現出させるのであるが、他の合成
樹脂製層との層間結合力が弱く、このため機械的
強度が弱い欠点があつた。
また、従来のこの種の転写層は、その装飾効果
をあまりにもアルミ蒸着層だけにたよつているが
ために、アルミ蒸着層の現出する金属感が外観と
して強烈に現出され過ぎ、合成樹脂材料のもつ色
合いの変化とか深みのある美しい色彩装飾を得る
ことができなかつた。
をあまりにもアルミ蒸着層だけにたよつているが
ために、アルミ蒸着層の現出する金属感が外観と
して強烈に現出され過ぎ、合成樹脂材料のもつ色
合いの変化とか深みのある美しい色彩装飾を得る
ことができなかつた。
本考案は、上記した従来例における欠点および
問題点を解消すべく考案されたもので、アルミ蒸
着層と紫外線硬化型塗膜を利用した着色層とを組
合せて構成されたものである。
問題点を解消すべく考案されたもので、アルミ蒸
着層と紫外線硬化型塗膜を利用した着色層とを組
合せて構成されたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
本考案による転写フイルム1は、合成樹脂製製
品9の表面に転写層を転写すべく構成されたもの
で、ポリエステルフイルム等を使用したベースフ
イルム2の一方の表面に、剥離層と、着色保護膜
層5と、前アンカー層6と、アルミ蒸着層7と、
接着層8とを順に積層した構造となつており、剥
離層でベースフイルム2と剥離し、剥離層と、着
色保護膜層5と、前アンカー層6と、アルミ蒸着
層7と、そして接着層8とにより製品9に転写さ
れる転写層を構成している。
品9の表面に転写層を転写すべく構成されたもの
で、ポリエステルフイルム等を使用したベースフ
イルム2の一方の表面に、剥離層と、着色保護膜
層5と、前アンカー層6と、アルミ蒸着層7と、
接着層8とを順に積層した構造となつており、剥
離層でベースフイルム2と剥離し、剥離層と、着
色保護膜層5と、前アンカー層6と、アルミ蒸着
層7と、そして接着層8とにより製品9に転写さ
れる転写層を構成している。
剥離層は、転写層をベースフイルム2から剥離
させるためのもので、図示実施例の場合、シリコ
ン系スリツプ剤を使用した第1の剥離層3と、ア
クリル系離型剤を使用した第2の剥離層4との2
層構造となつている。
させるためのもので、図示実施例の場合、シリコ
ン系スリツプ剤を使用した第1の剥離層3と、ア
クリル系離型剤を使用した第2の剥離層4との2
層構造となつている。
この剥離層を第1の剥離層3と第2の剥離層4
とから成る2層構造としたのは、ベースフイルム
2を成形している合成樹脂材料、種類、すなわち
物性と、着色保護膜層5を成形する合成樹脂材料
の物性に適応すべく考慮したためで、ベースフイ
ルム2および着色保護膜層5の合成樹脂成形材料
によつては1層としても良いことは言うまでもな
い。
とから成る2層構造としたのは、ベースフイルム
2を成形している合成樹脂材料、種類、すなわち
物性と、着色保護膜層5を成形する合成樹脂材料
の物性に適応すべく考慮したためで、ベースフイ
ルム2および着色保護膜層5の合成樹脂成形材料
によつては1層としても良いことは言うまでもな
い。
着色保護膜層5は、所望する色彩による装飾効
果を現出させると共にアルミ蒸着層7を外力から
保護する主体となる部分で、エポキシ樹脂、アク
リル樹脂さらにはポリエステル樹脂等を使用した
紫外線硬化型塗膜で構成され、不完全硬化状態に
ある。
果を現出させると共にアルミ蒸着層7を外力から
保護する主体となる部分で、エポキシ樹脂、アク
リル樹脂さらにはポリエステル樹脂等を使用した
紫外線硬化型塗膜で構成され、不完全硬化状態に
ある。
前アンカー層6は熱硬化型メラミン樹脂材料等
の熱硬化型樹脂塗料により成形されるもので、当
然無色透明となつている。
の熱硬化型樹脂塗料により成形されるもので、当
然無色透明となつている。
転写層を製品9表面に直接接着する接着層8
は、製品9を成形している合成樹脂材料に応じ
て、アクリル系、エポキシ系、ビニール系そして
オレフイン系接着剤を選択使用する。
は、製品9を成形している合成樹脂材料に応じ
て、アクリル系、エポキシ系、ビニール系そして
オレフイン系接着剤を選択使用する。
本考案による転写フイルム1は上記の如き構成
となつているので、製品9に転写層を転写した
後、製品9に紫外線を照射すると、着色保護膜層
5が硬化し、これにより硬い表面部分を得ること
ができる。
となつているので、製品9に転写層を転写した
後、製品9に紫外線を照射すると、着色保護膜層
5が硬化し、これにより硬い表面部分を得ること
ができる。
このように、アルミ蒸着層7よりも表面側に位
置する着色保護膜層5を極めて硬いものとするこ
とができるので、転写層そのものを他の物品との
摺接等に対して極めて機械的な耐久力のあるもの
とすることができ、これによつてアルミ蒸着層7
の保護が極めて効果的に達成される。
置する着色保護膜層5を極めて硬いものとするこ
とができるので、転写層そのものを他の物品との
摺接等に対して極めて機械的な耐久力のあるもの
とすることができ、これによつてアルミ蒸着層7
の保護が極めて効果的に達成される。
ましてや、この着色保護膜層5が完全に硬化す
るのは、転写層が製品9表面に転写された後、す
なわち製品9の表面形状に沿つて変形した後に達
成されるので、この着色保護膜層5の高い硬度
が、転写層の製品9表面への転写の良否に悪影響
を与える恐れは全くない。
るのは、転写層が製品9表面に転写された後、す
なわち製品9の表面形状に沿つて変形した後に達
成されるので、この着色保護膜層5の高い硬度
が、転写層の製品9表面への転写の良否に悪影響
を与える恐れは全くない。
また、着色保護膜層5は、エポキシ樹脂とかア
クリル樹脂さらにはポリエステル樹脂等の光学効
果の高い合成樹脂材料を主体として成形されてい
ることと、熱硬化型合成樹脂を使用した前アンカ
ー層6が金属感を現出するアルミ蒸着層7との間
にあることとによつて、この着色保護膜層5が形
成する色模様は、着色保護膜層5自体および前ア
ンカー層6の光学効果そしてアルミ蒸着層7によ
り反射された光線とにより、極めて深みをもつた
美しいものとして観察されるものとなる。
クリル樹脂さらにはポリエステル樹脂等の光学効
果の高い合成樹脂材料を主体として成形されてい
ることと、熱硬化型合成樹脂を使用した前アンカ
ー層6が金属感を現出するアルミ蒸着層7との間
にあることとによつて、この着色保護膜層5が形
成する色模様は、着色保護膜層5自体および前ア
ンカー層6の光学効果そしてアルミ蒸着層7によ
り反射された光線とにより、極めて深みをもつた
美しいものとして観察されるものとなる。
すなわち、人に観察される色模様は、着色保護
膜層5で直接反射される光線もあるだろうが、そ
の主体は、この着色保護膜層5に対して前アンカ
ー層6のために離れて位置するアルミ蒸着層7に
より反射され、着色保護膜層5を通り抜けた光線
となるため、アルミ蒸着層7での反射光線が直接
観察されることがなく、着色保護膜層5を通るこ
とと、光源としてのアルミ蒸着層7は前アンカー
層6によつて着色保護膜層5から離れていること
とにより、着色保護膜層5がより美しく現出され
ることになるのである。
膜層5で直接反射される光線もあるだろうが、そ
の主体は、この着色保護膜層5に対して前アンカ
ー層6のために離れて位置するアルミ蒸着層7に
より反射され、着色保護膜層5を通り抜けた光線
となるため、アルミ蒸着層7での反射光線が直接
観察されることがなく、着色保護膜層5を通るこ
とと、光源としてのアルミ蒸着層7は前アンカー
層6によつて着色保護膜層5から離れていること
とにより、着色保護膜層5がより美しく現出され
ることになるのである。
以上の説明から明らかな如く、本考案による転
写フイルム1の形成する転写層は、極めて硬い表
面を得ることができるので、転写層そのものの機
械的強度が大きいものとなり、これにより傷つき
難いと共にアルミ蒸着層7と他の層との間の層間
剥離の発生を阻止することができ、またアルミ蒸
着層7と着色保護膜層5との位置的関係により、
アルミ蒸着層7の強烈な金属感をそのまま現出さ
せることなく、このアルミ蒸着層7の現出する光
沢ある金属感と着色保護膜層5とにより、この着
色保護膜層5の色模様を深みのある美しいものと
して現出することができる等合成樹脂製製品の装
飾のために使用される転写フイルムとして優れた
作用効果を有するものである。
写フイルム1の形成する転写層は、極めて硬い表
面を得ることができるので、転写層そのものの機
械的強度が大きいものとなり、これにより傷つき
難いと共にアルミ蒸着層7と他の層との間の層間
剥離の発生を阻止することができ、またアルミ蒸
着層7と着色保護膜層5との位置的関係により、
アルミ蒸着層7の強烈な金属感をそのまま現出さ
せることなく、このアルミ蒸着層7の現出する光
沢ある金属感と着色保護膜層5とにより、この着
色保護膜層5の色模様を深みのある美しいものと
して現出することができる等合成樹脂製製品の装
飾のために使用される転写フイルムとして優れた
作用効果を有するものである。
図面は、本考案による転写フイルムの積層構造
を示す拡大部分断面図である。 符号の説明、1……転写フイルム、2……ベー
スフイルム、3……第1の剥離層、4……第2の
剥離層、5……着色保護膜層、6……前アンカー
層、7……アルミ蒸着層、8……接着層、9……
製品。
を示す拡大部分断面図である。 符号の説明、1……転写フイルム、2……ベー
スフイルム、3……第1の剥離層、4……第2の
剥離層、5……着色保護膜層、6……前アンカー
層、7……アルミ蒸着層、8……接着層、9……
製品。
Claims (1)
- 合成樹脂製製品の表面に転写層を転写する転写
フイルムであつて、ベースフイルムの一方の表面
に、剥離層と、エポキシ樹脂、アクリル樹脂また
はポリエステル樹脂を主材料とした紫外線硬化型
塗膜である不完全硬化状態の着色保護膜層と、熱
硬化型メラミン樹脂を使用した前アンカー層と、
アルミ蒸着層と、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、
ビニール樹脂またはオレフイン樹脂を使用した接
着層と、を順に積層位置させた転写フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981069120U JPH0312560Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981069120U JPH0312560Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57179974U JPS57179974U (ja) | 1982-11-15 |
| JPH0312560Y2 true JPH0312560Y2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=29865004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981069120U Expired JPH0312560Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198599A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | 大日本印刷株式会社 | 転写シ−トおよびこれを用いた模様付け方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422216A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-20 | Hideaki Nishimura | Method of copying on metal film |
| JPS5443763U (ja) * | 1977-09-02 | 1979-03-26 |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP1981069120U patent/JPH0312560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57179974U (ja) | 1982-11-15 |
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