JPH03126879A - 化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法Info
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- JPH03126879A JPH03126879A JP26369589A JP26369589A JPH03126879A JP H03126879 A JPH03126879 A JP H03126879A JP 26369589 A JP26369589 A JP 26369589A JP 26369589 A JP26369589 A JP 26369589A JP H03126879 A JPH03126879 A JP H03126879A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/78—Pretreatment of the material to be coated
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続焼鈍による冷延鋼板の製造方法に関し、
特に化成処理性の優れた冷延*Fiの製造方法に関する
。
特に化成処理性の優れた冷延*Fiの製造方法に関する
。
(従来の技術)
鋼板は自然界においては発錆しやすく、その最終使用状
態においては一般的に塗装やめっき等何らかの表面処理
を施して使用される。塗装される場合には、塗装に先立
ち、いわゆる塗装性とともに耐食性を高めるために鋼板
にはリン酸塩処理が施されるのが通例であり、このリン
酸塩処理によって形成されるリン酸塩処理皮膜の品質が
塗装後の塗膜耐久性を大きく支配することは周知である
。
態においては一般的に塗装やめっき等何らかの表面処理
を施して使用される。塗装される場合には、塗装に先立
ち、いわゆる塗装性とともに耐食性を高めるために鋼板
にはリン酸塩処理が施されるのが通例であり、このリン
酸塩処理によって形成されるリン酸塩処理皮膜の品質が
塗装後の塗膜耐久性を大きく支配することは周知である
。
ところで冷間圧延により得られた調帯は従来、箱型焼鈍
法により650〜750″Cに数時間〜10時間均熱さ
れ焼鈍されていたが、近年では連続焼鈍法の発達により
その多くが連続焼鈍処理されるようになり、均熱時間が
数10秒程度に短縮されるようになった。しかしながら
かかる短時間焼鈍方式の発展は、鋼板の表面特性を下記
のないし■の如く大きく変化させた。
法により650〜750″Cに数時間〜10時間均熱さ
れ焼鈍されていたが、近年では連続焼鈍法の発達により
その多くが連続焼鈍処理されるようになり、均熱時間が
数10秒程度に短縮されるようになった。しかしながら
かかる短時間焼鈍方式の発展は、鋼板の表面特性を下記
のないし■の如く大きく変化させた。
■焼鈍時間の著しい短縮は、鋼中成分の表面への濃化に
より形成される、リン酸塩処理に有効な表面濃化層の形
成を妨げることになった。
より形成される、リン酸塩処理に有効な表面濃化層の形
成を妨げることになった。
■焼鈍効率を高めるため連続焼鈍法でも採用が拡大しつ
つある直火式加熱法は、雰囲気をいかにコントロールし
ても鋼帯表面にオングストローム単位の厚さの酸化膜の
形成をもたらし、この酸化膜の存在はリン酸塩処理性の
低下をもたらす。
つある直火式加熱法は、雰囲気をいかにコントロールし
ても鋼帯表面にオングストローム単位の厚さの酸化膜の
形成をもたらし、この酸化膜の存在はリン酸塩処理性の
低下をもたらす。
■成形性を付与するために添加されるTiやl/b、ま
た高抗張力を付与するために添加されるMnやSiは特
に上記■の伸開が著しい。
た高抗張力を付与するために添加されるMnやSiは特
に上記■の伸開が著しい。
したがって連続焼鈍法の普及に伴って、連続焼鈍冷間圧
延鋼板の化成処理性の改善が急務になっている。
延鋼板の化成処理性の改善が急務になっている。
他方、連続焼鈍における鋼板の冷却法として、−船釣に
は、ガスジエ・7F冷却、ロール冷却、気水冷却、水焼
入冷却等の方法が採用されているが、この種の一般的な
冷却方法では、化成処理に適するように鋼板の表面改質
を行うことはできない。
は、ガスジエ・7F冷却、ロール冷却、気水冷却、水焼
入冷却等の方法が採用されているが、この種の一般的な
冷却方法では、化成処理に適するように鋼板の表面改質
を行うことはできない。
むしろ、気水冷却や水焼入冷却では、綱板表面に数千人
程度の酸化皮膜(Fed、 Pez02 、Fezes
等)を生じ、逆に著しく化成処理性を填なうものであっ
た。
程度の酸化皮膜(Fed、 Pez02 、Fezes
等)を生じ、逆に著しく化成処理性を填なうものであっ
た。
そこで化成処理性向上対策として連続焼鈍の後処理設備
にて鋼板表面に金属または金属化合物の皮膜を形成させ
る方法が(1)特開昭56−43392号、(2)特開
昭58−37391号公報で提案されている。
にて鋼板表面に金属または金属化合物の皮膜を形成させ
る方法が(1)特開昭56−43392号、(2)特開
昭58−37391号公報で提案されている。
一方、上記のような特別な後処理設備を設置することな
くM板の化成処理性の改善を試みる方法もいくつか提案
されている。すなわち (3)特公昭61−15132号公報では、ギ酸含有水
により冷却する方法を、 (4)特公昭59−38285号公報では10〜90重
景%のアルコール含有水による冷却方法を、 (5)特開昭61−201737号公報では、α−アミ
ノ酸含有水溶液による冷却方法を、 (6)特開昭49−122435号公報では塩酸を発生
する種゛類の塩類を接触させる方法を、 (7)特公昭55−22534号公報および特開昭56
−156778号公報では、リン酸塩化合物含有水によ
り冷却する方法を、さらに (8)特開昭63−11623号公報では溶存酸素濃度
を低減させた冷却水による冷却方法を、 それぞれ提案している。
くM板の化成処理性の改善を試みる方法もいくつか提案
されている。すなわち (3)特公昭61−15132号公報では、ギ酸含有水
により冷却する方法を、 (4)特公昭59−38285号公報では10〜90重
景%のアルコール含有水による冷却方法を、 (5)特開昭61−201737号公報では、α−アミ
ノ酸含有水溶液による冷却方法を、 (6)特開昭49−122435号公報では塩酸を発生
する種゛類の塩類を接触させる方法を、 (7)特公昭55−22534号公報および特開昭56
−156778号公報では、リン酸塩化合物含有水によ
り冷却する方法を、さらに (8)特開昭63−11623号公報では溶存酸素濃度
を低減させた冷却水による冷却方法を、 それぞれ提案している。
(発明が解決しようとする!l!り
後処理設備を有し、綱板表面に金属または金属化合物の
皮膜を形成させる(1)、(2)の方法で鋼板の化成処
理性が向上することを本発明者らは確認している。
皮膜を形成させる(1)、(2)の方法で鋼板の化成処
理性が向上することを本発明者らは確認している。
しかし、これらの方法は通常鋼板表面の酸化皮膜除去の
ための酸洗工程との組合せによって行われる方法である
。酸洗液としては塩酸が用いられるが、塩酸酸洗自体は
鋼板の化成処理性の悪化を招く、改善の余地がある。
ための酸洗工程との組合せによって行われる方法である
。酸洗液としては塩酸が用いられるが、塩酸酸洗自体は
鋼板の化成処理性の悪化を招く、改善の余地がある。
また、電解浴が酸性の場合、鋼板表面のエツチング、設
備の腐食等の問題がある。
備の腐食等の問題がある。
一方、後処理設備を有することなく化成処理性を改善す
るために提案されている(3)の方法では、必ずしも化
成処理性の改善効果が充分ではない。
るために提案されている(3)の方法では、必ずしも化
成処理性の改善効果が充分ではない。
(4)の方法では、無酸化冷却には有効であるとしても
、酸を使用する場合のエツチング効果は全くなく、鋼板
の表面改質を行うことはできない、また先に触れたよう
に高抗張力材等のMn5S、 Si。
、酸を使用する場合のエツチング効果は全くなく、鋼板
の表面改質を行うことはできない、また先に触れたよう
に高抗張力材等のMn5S、 Si。
P等の成分元素を多く含む鋼板においては、焼鈍時に表
面濃化層の生成を招き、見栄えおよび化成処理性の悪化
を招くが、(4)の方法では鋼板表面のエツチング効果
がないので表面濃化層の除去を行うことができない。
面濃化層の生成を招き、見栄えおよび化成処理性の悪化
を招くが、(4)の方法では鋼板表面のエツチング効果
がないので表面濃化層の除去を行うことができない。
(5)および(6)の方法では、冷却処理後に充分なリ
ンスを行っても、鋼板表面に黄褐色状の錆を生し、化成
処理性が悪化することを本発明者らは確認している。
ンスを行っても、鋼板表面に黄褐色状の錆を生し、化成
処理性が悪化することを本発明者らは確認している。
(7)の方法では、リン酸塩化合物のみでは化成処理性
の改善効果は不充分である。
の改善効果は不充分である。
さらに(8)の方法では、冷却水中の溶存酸素4度をか
なり低く管理する必要があり、実際の製造工程に適用す
ることができない。
なり低く管理する必要があり、実際の製造工程に適用す
ることができない。
ここに本発明の主たる目的は、安価な設備で化成処理性
の優れた連続焼鈍冷延鋼板を製造することのできる方法
を提供することにある。
の優れた連続焼鈍冷延鋼板を製造することのできる方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、上記の課題を解決するため種々検討を重
ねた結果、連続焼鈍過程で高温の冷間圧延鋼板を冷却処
理する際に、0.1〜20重看%のホウ酸水溶液を用い
、引き続き好ましくは鋼板温度が100°C〜常温で、
Niおよび/またはMnの金属皮膜をアルカリ性水溶液
中で1〜50B/−形成させることにより化成処理性が
著しく向上することを見出し本発明を完成させた。
ねた結果、連続焼鈍過程で高温の冷間圧延鋼板を冷却処
理する際に、0.1〜20重看%のホウ酸水溶液を用い
、引き続き好ましくは鋼板温度が100°C〜常温で、
Niおよび/またはMnの金属皮膜をアルカリ性水溶液
中で1〜50B/−形成させることにより化成処理性が
著しく向上することを見出し本発明を完成させた。
また、N1および/またはMnの金属皮膜の形成はアル
カリ性浴を使って行われるため、鋼板表面のエツチング
がなく、設備の防錆の点でも有利である。
カリ性浴を使って行われるため、鋼板表面のエツチング
がなく、設備の防錆の点でも有利である。
本発明の実施態様にあっては、ホウ酸水溶液中の溶存酸
素濃度を4ppm以下にすることが望ましい。
素濃度を4ppm以下にすることが望ましい。
(作用)
以下、本発明をその作用効果とともに詳述する。
なお本明細書において「%」は特にことわりのない限り
、「重量%」を意味するものとする。
、「重量%」を意味するものとする。
本発明においては、冷延鋼板の連続焼鈍プロセスの冷却
過程において、0.1〜20%のホウ酸水溶液を使った
冷却を行う。この処理を「ホウ酸水溶液冷却」という。
過程において、0.1〜20%のホウ酸水溶液を使った
冷却を行う。この処理を「ホウ酸水溶液冷却」という。
このホウ酸水溶液冷却では、鋼板を冷却すると同時に、
鋼板表面の酸化膜、濃化層を除去し、酸洗工程を兼ねる
ことができる。
鋼板表面の酸化膜、濃化層を除去し、酸洗工程を兼ねる
ことができる。
また、通常実施されている塩酸酸洗が鋼板表面の化成処
理性を悪化させるのに幻して、ホウ酸水溶液冷却では化
成処理性を向上することができる。
理性を悪化させるのに幻して、ホウ酸水溶液冷却では化
成処理性を向上することができる。
このようなホウ酸水溶液との接触による冷延鋼板の化成
処理性向上に関しては、明白な理由は解明されていない
が、前記のようなリン酸塩処理性の低下をもたらす鋼板
表面の酸化膜および表面濃化層が除去されると同時に、
極微量のホウ素あるいはホウ素化合物が鋼板表面に付着
し、これが鋼板表面の活性化、に有効に働くと推定され
る。すなわち、前記ホウ酸水溶液と接触させた鋼板をリ
ン酸塩処理すると、tg4板表面に付着したホウ素ある
いはホウ素化合物を核としてリン酸塩結晶の緻密化が図
られ、均一なリン酸塩皮膜を形成させることができると
考えられる。
処理性向上に関しては、明白な理由は解明されていない
が、前記のようなリン酸塩処理性の低下をもたらす鋼板
表面の酸化膜および表面濃化層が除去されると同時に、
極微量のホウ素あるいはホウ素化合物が鋼板表面に付着
し、これが鋼板表面の活性化、に有効に働くと推定され
る。すなわち、前記ホウ酸水溶液と接触させた鋼板をリ
ン酸塩処理すると、tg4板表面に付着したホウ素ある
いはホウ素化合物を核としてリン酸塩結晶の緻密化が図
られ、均一なリン酸塩皮膜を形成させることができると
考えられる。
本発明においては、鋼板に接触させるホウ酸水溶液の濃
度を0,1〜20重量%とする。ホウ酸水溶液の濃度と
poとの関係を第1図に示すが、ホウ酸濃度が0.IM
量%未満ではpH値が5よりも大きくなって、前記のよ
うな鋼板表面の酸化膜、表面濃化層を除去する効果が小
さい、また20重量%を超えると、pH値が2よりも小
さくなって酸度が強すぎ、鋼板表面を腐食させる危険性
がある。好ましいホウ酸水溶液の濃度は5〜15重量%
である。
度を0,1〜20重量%とする。ホウ酸水溶液の濃度と
poとの関係を第1図に示すが、ホウ酸濃度が0.IM
量%未満ではpH値が5よりも大きくなって、前記のよ
うな鋼板表面の酸化膜、表面濃化層を除去する効果が小
さい、また20重量%を超えると、pH値が2よりも小
さくなって酸度が強すぎ、鋼板表面を腐食させる危険性
がある。好ましいホウ酸水溶液の濃度は5〜15重量%
である。
なお、ホウ酸水溶液を使って冷却する方法としては、ス
プレーによる吹付、浸漬等の方法がある。
プレーによる吹付、浸漬等の方法がある。
ホウ酸水溶液冷却の開始は、連続焼鈍プロセスの冷却過
程、つまり時効処理終了後の冷却過程であればいずれの
時点で行ってもよいが、通常は時効終了後450°C以
下の範囲で開始するのが好ましい。冷却終了はもはや大
気での酸化が進行しない温度まで鋼板が冷却されるとき
である。一般には100°C以下である。
程、つまり時効処理終了後の冷却過程であればいずれの
時点で行ってもよいが、通常は時効終了後450°C以
下の範囲で開始するのが好ましい。冷却終了はもはや大
気での酸化が進行しない温度まで鋼板が冷却されるとき
である。一般には100°C以下である。
ホウ酸水溶液冷却に引き続き、Niおよび/またはMn
の金属皮膜をアルカリ性水溶液中で例えば電解処理によ
って鋼板表面に形成させる。
の金属皮膜をアルカリ性水溶液中で例えば電解処理によ
って鋼板表面に形成させる。
皮膜重量は1〜50mg/M”であり、この範囲で化成
処理性改善にもっとも効果がある。この重量基準は、電
解析出金属量に基づく。
処理性改善にもっとも効果がある。この重量基準は、電
解析出金属量に基づく。
かかる金属皮膜形成により冷延鋼板の化成処理性向上を
目的に鋼板をリン酸塩処理した場合、鋼板表面のNiあ
るいはMnが核としてリン酸塩結晶の緻密化が図られ、
均一なリン酸塩皮膜を形成させることができるためであ
る。
目的に鋼板をリン酸塩処理した場合、鋼板表面のNiあ
るいはMnが核としてリン酸塩結晶の緻密化が図られ、
均一なリン酸塩皮膜を形成させることができるためであ
る。
また、金属皮膜形成を行う際の鋼板温度については、好
ましくはホウ酸水溶液冷却後大気中においても酸化しな
い100°C〜常温の範囲である。
ましくはホウ酸水溶液冷却後大気中においても酸化しな
い100°C〜常温の範囲である。
ホウ酸水溶液中の溶存酸素濃度の影響を第2図にグラフ
で示す、これは、(N195%+H25%)の雰囲気中
で450℃に鋼板を加熱後純水で冷却した場合の、ホウ
酸水溶液中の溶存酸素濃度と綱板表面の酸化膜厚さとの
関係を示す、第2図から明らかなように溶存酸素量を4
ppII以下とすることにより、原板と同程度の400
大の酸化膜厚さを確保できる。
で示す、これは、(N195%+H25%)の雰囲気中
で450℃に鋼板を加熱後純水で冷却した場合の、ホウ
酸水溶液中の溶存酸素濃度と綱板表面の酸化膜厚さとの
関係を示す、第2図から明らかなように溶存酸素量を4
ppII以下とすることにより、原板と同程度の400
大の酸化膜厚さを確保できる。
したがって、本発明の実施態様にあたってはホウ酸水溶
液の溶存酸素濃度を4119−にすることが望ましい。
液の溶存酸素濃度を4119−にすることが望ましい。
なお、実際の製造工程において、冷却水中の溶存酸素濃
度を4 ppH以下にするには、■薬剤を添加する方法 N!+14 (ヒドラジン) +Ch=Nz +21
1□O■脱酸素樹脂を触媒として、溶解させた水素ガス
と反応させる方法 2Hz +−OR=2H20 等があるが、特に制限を要するものではない。
度を4 ppH以下にするには、■薬剤を添加する方法 N!+14 (ヒドラジン) +Ch=Nz +21
1□O■脱酸素樹脂を触媒として、溶解させた水素ガス
と反応させる方法 2Hz +−OR=2H20 等があるが、特に制限を要するものではない。
(実施例)
仮r¥0.8 wa、板幅1000mgの冷間圧延され
た極低炭素鋼Fi(C:0.0O15%)をストリップ
走行速度150mpmの連続焼鈍ラインにて、通常の焼
鈍工程である加熱および均熱処理を行った。
た極低炭素鋼Fi(C:0.0O15%)をストリップ
走行速度150mpmの連続焼鈍ラインにて、通常の焼
鈍工程である加熱および均熱処理を行った。
すなわち、まず前記鋼板を850°Cまで加熱後均熱保
持し、その後ガスジェット冷却により450 ”Cまで
冷却し、次いで3分間の過時効処理を行った。
持し、その後ガスジェット冷却により450 ”Cまで
冷却し、次いで3分間の過時効処理を行った。
試料A〜Fはその後の冷却過程にあって本発明にかかる
方法を適用し、1.0%ホウ酸水溶液にて100°Cま
で冷却した。この内、試料B、D、Fはヒドラジンを0
.1%添加し、液中の溶存酸素濃度を4 ppm とし
た。
方法を適用し、1.0%ホウ酸水溶液にて100°Cま
で冷却した。この内、試料B、D、Fはヒドラジンを0
.1%添加し、液中の溶存酸素濃度を4 ppm とし
た。
続いて試料A−Dともリンスを兼ねて常温まで水冷を行
った。
った。
引き続き試料Δ、BにはNa0II 10 g/ l
、 NiSO415g/ l (NH,) 2S042
5g/ 1.を水に希釈したアルカリ性の電解浴中にて
電流密度I A/d−でI板表面に10mg/m2のN
i金属皮膜を析出させた。
、 NiSO415g/ l (NH,) 2S042
5g/ 1.を水に希釈したアルカリ性の電解浴中にて
電流密度I A/d−でI板表面に10mg/m2のN
i金属皮膜を析出させた。
一方、試料C,DにはNaOH10g/ j2 、 M
n5O< ]、5g/ 1 (N114) zSO−2
5g/ lを水に希釈した電解浴中にて電2It密度2
A/dm”で鋼板表面に10mg/m”のMn金属皮
膜を析出させた。
n5O< ]、5g/ 1 (N114) zSO−2
5g/ lを水に希釈した電解浴中にて電2It密度2
A/dm”で鋼板表面に10mg/m”のMn金属皮
膜を析出させた。
試料G−1は450 ’Cから常温まで水冷した。
その後、試料G、Hは2%塩酸水溶液にて酸洗、リンス
した。しかる後試料Gは上記電解条件と同一条件で試料
にNi金属皮膜を析出させた。
した。しかる後試料Gは上記電解条件と同一条件で試料
にNi金属皮膜を析出させた。
また試料HはN15O,Log/jL NiC2z 2
g#!、113BOs1g//!を水に希釈した酸性の
電解浴中にて電流密度10^/da”で鋼板表面に10
mg/m”のNi金属皮膜を析出させた。
g#!、113BOs1g//!を水に希釈した酸性の
電解浴中にて電流密度10^/da”で鋼板表面に10
mg/m”のNi金属皮膜を析出させた。
試料A−1とも圧下率1.0%で調質圧延を行い、最終
製品を得、サンプリングし化成処理性を調査した。その
結果を第1表に示す。
製品を得、サンプリングし化成処理性を調査した。その
結果を第1表に示す。
ただし、化成処理条件は次の通りであった。
(1)脱脂: 「ファインクリーナー4826T1 (
商品名)を用い、50゛Cで2分間処理した。
商品名)を用い、50゛Cで2分間処理した。
(2)表面調整: 「バーコレンZtl (商品名〉を
用い、20秒間処理した。
用い、20秒間処理した。
(3)リン酸塩処理: 「ボンデライト3030J (
商品名)を用い、50°Cで2分間浸漬処理した。
商品名)を用い、50°Cで2分間浸漬処理した。
また化成処理性については、次の(イ〉ないしくハ)に
より評価した。
より評価した。
(イ)化成皮膜のフォス・フォフィライト(P) とホ
バイト(■)との比、P/ (P+H)をX線回折から
求めた。
バイト(■)との比、P/ (P+H)をX線回折から
求めた。
(ロ)走査型電子顕@鏡により、結晶の大きさを求めた
。
。
(ハ)化成被膜の付着量を重量法により求めた。
ここで、P/(P+11)は値が大きいほど、化成結晶
の大きさは小さいほど、化成皮膜の付着量は多いほど、
化成処理性は良好であると判断される。また具体的に第
1表の試料の化成処理性を判断するに当たっては、 P/(P+H) ≧95、結晶の大きさ≦5 一1付着量≧2.5 g/ldの場合を良好とした。
の大きさは小さいほど、化成皮膜の付着量は多いほど、
化成処理性は良好であると判断される。また具体的に第
1表の試料の化成処理性を判断するに当たっては、 P/(P+H) ≧95、結晶の大きさ≦5 一1付着量≧2.5 g/ldの場合を良好とした。
(以下余白)
第
1
表
第1表の結果から明らかなように本発明にかかる試料A
−Dは上記の良好な化成処理性に関する基準を全て満足
していることがわかる。
−Dは上記の良好な化成処理性に関する基準を全て満足
していることがわかる。
これに対してホウ酸冷却のみの試料E、Fまたは塩酸酸
洗後、酸性浴、アルカリ浴でそれぞれNiを析出させた
試料G、Hも良好な化成処理性を示しているが、全ての
基準を満足しているわけで味ない。
洗後、酸性浴、アルカリ浴でそれぞれNiを析出させた
試料G、Hも良好な化成処理性を示しているが、全ての
基準を満足しているわけで味ない。
(発明の効果)
以上詳述してきた本発明にかかる連続焼鈍冷間圧延鋼板
の製造方法によれば、化成処理性の優れたm板を安価に
・、しかも確実に提供することができる。
の製造方法によれば、化成処理性の優れたm板を安価に
・、しかも確実に提供することができる。
蛸】図は、ホウ酸濃度とpl+との関係を表わすグラフ
;および 第2図は、N295%+1Ii5%雰囲気で鋼板を45
0°Cに加熱後純水で冷却した場合の純水中の溶存酸素
濃度と鋼板表面の酸化膜厚さとの関係を表わすグラフで
ある。
;および 第2図は、N295%+1Ii5%雰囲気で鋼板を45
0°Cに加熱後純水で冷却した場合の純水中の溶存酸素
濃度と鋼板表面の酸化膜厚さとの関係を表わすグラフで
ある。
Claims (2)
- (1)冷延鋼板を連続焼鈍する際の冷却過程において、
0.1〜20重量%のホウ酸水溶液冷却を行い、引き続
き、Niおよび/またはMnの金属皮膜をアルカリ性水
溶液中で1〜50mg/m^2形成させることを特徴と
する化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法。 - (2)前記ホウ酸水溶液冷却で用いるホウ酸水溶液の溶
存酸素濃度を4ppm以下としたことを特徴とする請求
項1記載の冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26369589A JPH03126879A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26369589A JPH03126879A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126879A true JPH03126879A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17393055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26369589A Pending JPH03126879A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 化成処理性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03126879A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102076A (ja) * | 2009-01-05 | 2009-05-14 | Masayuki Makita | ボトルキャップ |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP26369589A patent/JPH03126879A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102076A (ja) * | 2009-01-05 | 2009-05-14 | Masayuki Makita | ボトルキャップ |
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