JPH0312733Y2 - - Google Patents
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- JPH0312733Y2 JPH0312733Y2 JP1986187725U JP18772586U JPH0312733Y2 JP H0312733 Y2 JPH0312733 Y2 JP H0312733Y2 JP 1986187725 U JP1986187725 U JP 1986187725U JP 18772586 U JP18772586 U JP 18772586U JP H0312733 Y2 JPH0312733 Y2 JP H0312733Y2
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- JP
- Japan
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- belt
- scraper
- cleaner
- fluid
- cleaners
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコンベヤベルトのリターン側に於いて
搬送物がベルト表面に残留付着する際に、該残留
付着物をベルト表面から除去するベルトクリーナ
装置に関する。
搬送物がベルト表面に残留付着する際に、該残留
付着物をベルト表面から除去するベルトクリーナ
装置に関する。
従来、ビームの長手方向に複数個のクリーナを
取付け、該クリーナのスクレーパをコンベヤベル
トのリターン側外表面に圧接せしめたベルトクリ
ーナ装置が公知である。このスクレーパ式ベルト
クリーナ装置は、スクレーパ先端のチツプにより
ベルト表面の残留付着物を掻取る構成であるた
め、チツプが早期に摩耗する問題がある。
取付け、該クリーナのスクレーパをコンベヤベル
トのリターン側外表面に圧接せしめたベルトクリ
ーナ装置が公知である。このスクレーパ式ベルト
クリーナ装置は、スクレーパ先端のチツプにより
ベルト表面の残留付着物を掻取る構成であるた
め、チツプが早期に摩耗する問題がある。
一方、ベルトのリターン側外表面に水等の流体
を噴射し、これによりベルト表面の残留付着物を
飛散落下せしめるベルトクリーナ装置が公知であ
る。この流体噴射式ベルトクリーナ装置は、前記
のスクレーパ式ベルトクリーナ装置のような部品
の摩耗を生じることがないという利点があるが、
粘着性物質のようにベルト表面に強固に付着して
いる残留付着物を完全に除去することができない
問題がある。また、水を噴射する場合には、ベル
ト表面に多量の水が付着し、次の周回での搬送物
に含水してしまうため、別途、付着した水を払拭
するための装置を並設しなければならない問題が
ある。
を噴射し、これによりベルト表面の残留付着物を
飛散落下せしめるベルトクリーナ装置が公知であ
る。この流体噴射式ベルトクリーナ装置は、前記
のスクレーパ式ベルトクリーナ装置のような部品
の摩耗を生じることがないという利点があるが、
粘着性物質のようにベルト表面に強固に付着して
いる残留付着物を完全に除去することができない
問題がある。また、水を噴射する場合には、ベル
ト表面に多量の水が付着し、次の周回での搬送物
に含水してしまうため、別途、付着した水を払拭
するための装置を並設しなければならない問題が
ある。
本考案は上記問題を解決するためになされたも
のであり、その手段として構成した処は、ビーム
の長手方向に複数個のクリーナを取付け、各クリ
ーナの弾性保持されたスクレーパをコンベヤベル
トのリターン側外表面に圧接せしめて成るものに
於いて:前記スクレーパの圧接よりも先行してベ
ルトのリターン側外表面に流体を噴射するノズル
装置を一対のクリーナの隣接部付近に配置して前
記ビームに設け、該ビームの長手方向に前記ノズ
ル装置に連通する流体通路を形成すると共に、該
流体通路に連通して流体供給管の連結部を設けて
成り;前記スクレーパのベルトに対する圧接部の
近傍からベルトリターン方向に対向して該スクレ
ーパを被うガイド板を各クリーナ毎に設けると共
に、一対のクリーナに対応する一対のガイド板の
相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該切欠によ
り形成された開口部に上記ノズル装置を臨ませて
成る点にある。
のであり、その手段として構成した処は、ビーム
の長手方向に複数個のクリーナを取付け、各クリ
ーナの弾性保持されたスクレーパをコンベヤベル
トのリターン側外表面に圧接せしめて成るものに
於いて:前記スクレーパの圧接よりも先行してベ
ルトのリターン側外表面に流体を噴射するノズル
装置を一対のクリーナの隣接部付近に配置して前
記ビームに設け、該ビームの長手方向に前記ノズ
ル装置に連通する流体通路を形成すると共に、該
流体通路に連通して流体供給管の連結部を設けて
成り;前記スクレーパのベルトに対する圧接部の
近傍からベルトリターン方向に対向して該スクレ
ーパを被うガイド板を各クリーナ毎に設けると共
に、一対のクリーナに対応する一対のガイド板の
相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該切欠によ
り形成された開口部に上記ノズル装置を臨ませて
成る点にある。
従つて、流体の噴射によりベルト表面の残留付
着物の大部分を除去することができ、この噴射に
よつてもベルト表面に完全に除去されず残存した
付着物を引き続きスクレーパにより除去するもの
であるから、スクレーパの先端チツプの摩耗度が
小さく、交換寿命が長くなり、従来のスクレーパ
式ベルトクリーナ装置に特有の問題点を解決する
ことができた。
着物の大部分を除去することができ、この噴射に
よつてもベルト表面に完全に除去されず残存した
付着物を引き続きスクレーパにより除去するもの
であるから、スクレーパの先端チツプの摩耗度が
小さく、交換寿命が長くなり、従来のスクレーパ
式ベルトクリーナ装置に特有の問題点を解決する
ことができた。
また、流体噴射に液体を使用する場合、ベルト
表面に付着した液体をスクレーパにより好適に払
拭することができ、従来の流体噴射式ベルトクリ
ーナに特有の問題点を解決することができた。
表面に付着した液体をスクレーパにより好適に払
拭することができ、従来の流体噴射式ベルトクリ
ーナに特有の問題点を解決することができた。
特に、本考案は、ビームの長手方向に複数個の
クリーナを取付け、該クリーナのスクレーパをコ
ンベヤベルトのリターン側外表面に圧接せしめて
成る従来のスクレーパベルトクリーナ装置に対し
て、前記ビームを利用して流体通路を形成すると
共に、該ビームにノズル装置を設け、これにより
従来の流体噴射式ベルトクリーナ装置としての機
能を兼備せしめ、このように、一つの装置であり
ながら従来の二つの装置の機能を兼備した点に特
徴を有する。従つて、コンベヤベルトに対して単
に従来の流体噴射式ベルトクリーナ装置とスクレ
ーパ式ベルトクリーナ装置との二つの装置を個別
に並設する場合と異なり、前記の一つの装置を取
付けるだけで足り、取付作業が迅速容易であり、
しかも、装置自体のコストも安価である。
クリーナを取付け、該クリーナのスクレーパをコ
ンベヤベルトのリターン側外表面に圧接せしめて
成る従来のスクレーパベルトクリーナ装置に対し
て、前記ビームを利用して流体通路を形成すると
共に、該ビームにノズル装置を設け、これにより
従来の流体噴射式ベルトクリーナ装置としての機
能を兼備せしめ、このように、一つの装置であり
ながら従来の二つの装置の機能を兼備した点に特
徴を有する。従つて、コンベヤベルトに対して単
に従来の流体噴射式ベルトクリーナ装置とスクレ
ーパ式ベルトクリーナ装置との二つの装置を個別
に並設する場合と異なり、前記の一つの装置を取
付けるだけで足り、取付作業が迅速容易であり、
しかも、装置自体のコストも安価である。
更に、本考案は、スクレーパのベルトに対する
圧接部の近傍からベルトリターン方向に対向して
該スクレーパを被うガイド板を各クリーナ毎に設
けると共に、一対のクリーナに対応する一対のガ
イド板の相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該
切欠により形成された開口部に上記ノズル装置を
臨ませた点に特徴を有する。これにより、ベルト
の表面から掻取られた残留付着物の掻取片がガイ
ド板に沿つて落下される。また、掻取片が前記開
口部に目詰まり状として付着堆積する場合でも、
ベルト進行時の振動等により一対のクリーナにお
けるスクレーパが相互に独立して揺動せしめられ
る際に、両ガイド板の相互隣接縁を偏位せしめて
前記開口部をこじらせるため、前記付着堆積物を
ガイド板の切欠から分離させ落下せしめることが
できる。
圧接部の近傍からベルトリターン方向に対向して
該スクレーパを被うガイド板を各クリーナ毎に設
けると共に、一対のクリーナに対応する一対のガ
イド板の相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該
切欠により形成された開口部に上記ノズル装置を
臨ませた点に特徴を有する。これにより、ベルト
の表面から掻取られた残留付着物の掻取片がガイ
ド板に沿つて落下される。また、掻取片が前記開
口部に目詰まり状として付着堆積する場合でも、
ベルト進行時の振動等により一対のクリーナにお
けるスクレーパが相互に独立して揺動せしめられ
る際に、両ガイド板の相互隣接縁を偏位せしめて
前記開口部をこじらせるため、前記付着堆積物を
ガイド板の切欠から分離させ落下せしめることが
できる。
図面を参照して本考案の1実施例を詳述する
と、第1図に示すように、無端状のコンベヤベル
ト1は、プーリ2に対する巻掛部を境としてフオ
ワード側1aとリターン側1bとに区別される。
即ち、フオワード側1aに於いては、搬送物Aを
搬送すると共に前記巻掛部にて落下せしめるが、
搬送物落下後、リターン側1bに於いて、ベルト
表面に残留付着物Bを付着している(従つて、本
考案では「リターン側1b」とは巻掛部上である
と否とを問わずベルト進行方向に関して搬送物を
落下した後の行程にあるベルトを云う)。前記ベ
ルト1のリターン側1bの下方にはビーム3が配
置されており、該ビーム3は、第2図示のよう
に、両端を支柱4,4に支持されている。即ち、
該支柱4,4はベルトコンベヤ装置のフレーム又
はホツパ等の固定部材に適宜装れ、前記ビーム3
を保持するホルダ5を有する。第3図示のよう
に、ホルダ5は一対の分割体5a,5bから成
り、両分割体をビーム3を挾んでボルト6,6に
より締着することにより該ビーム3を保持する。
一方の分割体5aはボルト・ナツト7により支柱
4に取付けられており、支柱4のボルト挿通孔は
上下方向に長い長孔8とされている。更に、ホル
ダ5の下方に位置して支柱4には受台9がボル
ト・ナツト10により固着されており、該受台9
には調整ボルト11が進退自在に螺合されてい
る。従つて、ボルト・ナツト7を弛めて調整ボル
ト11によりホルダ5を押上げることにより、ビ
ーム3を保持したホルダ5の位置を上下方向に調
整することができる。
と、第1図に示すように、無端状のコンベヤベル
ト1は、プーリ2に対する巻掛部を境としてフオ
ワード側1aとリターン側1bとに区別される。
即ち、フオワード側1aに於いては、搬送物Aを
搬送すると共に前記巻掛部にて落下せしめるが、
搬送物落下後、リターン側1bに於いて、ベルト
表面に残留付着物Bを付着している(従つて、本
考案では「リターン側1b」とは巻掛部上である
と否とを問わずベルト進行方向に関して搬送物を
落下した後の行程にあるベルトを云う)。前記ベ
ルト1のリターン側1bの下方にはビーム3が配
置されており、該ビーム3は、第2図示のよう
に、両端を支柱4,4に支持されている。即ち、
該支柱4,4はベルトコンベヤ装置のフレーム又
はホツパ等の固定部材に適宜装れ、前記ビーム3
を保持するホルダ5を有する。第3図示のよう
に、ホルダ5は一対の分割体5a,5bから成
り、両分割体をビーム3を挾んでボルト6,6に
より締着することにより該ビーム3を保持する。
一方の分割体5aはボルト・ナツト7により支柱
4に取付けられており、支柱4のボルト挿通孔は
上下方向に長い長孔8とされている。更に、ホル
ダ5の下方に位置して支柱4には受台9がボル
ト・ナツト10により固着されており、該受台9
には調整ボルト11が進退自在に螺合されてい
る。従つて、ボルト・ナツト7を弛めて調整ボル
ト11によりホルダ5を押上げることにより、ビ
ーム3を保持したホルダ5の位置を上下方向に調
整することができる。
第1図及び第4図に示すように、ビーム3は、
中空の管状部材から成り、長手方向に沿うブラケ
ツト12を該ビーム外周面に溶接等により固着し
ている。クリーナ13は、ゴム等の弾性体14を
挾んでスクレーパ板15と取付板16とを一体的
に固着しており、取付板16の後部に突設したボ
ルト17をナツト18を介して前記ブラケツト1
2に取付けられている。前記スクレーパ板15は
弾性体14よりも上方に延出し、延出端にチツプ
基台19を設けている。チツプ基台19は上方に
突出するチツプ20を付設しており、該基台19
の後部に突設したボルト21をスクレーパ板15
の上端近傍にナツト22を介して取付けられてい
る。而して、チツプ20はベルト1のリターン側
1bの外表面に弾性体14の弾力を介して圧接さ
れている。
中空の管状部材から成り、長手方向に沿うブラケ
ツト12を該ビーム外周面に溶接等により固着し
ている。クリーナ13は、ゴム等の弾性体14を
挾んでスクレーパ板15と取付板16とを一体的
に固着しており、取付板16の後部に突設したボ
ルト17をナツト18を介して前記ブラケツト1
2に取付けられている。前記スクレーパ板15は
弾性体14よりも上方に延出し、延出端にチツプ
基台19を設けている。チツプ基台19は上方に
突出するチツプ20を付設しており、該基台19
の後部に突設したボルト21をスクレーパ板15
の上端近傍にナツト22を介して取付けられてい
る。而して、チツプ20はベルト1のリターン側
1bの外表面に弾性体14の弾力を介して圧接さ
れている。
上記によりスクレーパ式ベルトクリーナ装置を
構成しており、本考案はこのような装置に流体噴
射式ベルトクリーナ装置を兼備せしめるために次
の構成を有する。
構成しており、本考案はこのような装置に流体噴
射式ベルトクリーナ装置を兼備せしめるために次
の構成を有する。
即ち、前記ビーム3は管状中空部により流体通
路23を構成している。第2図示のように、該通
路23の一端は、ビーム3の一端に装着したキヤ
ツプ材24により閉塞されており、他端には流体
供給管(図示せず)を連結するための連結材25
が装着されている。この連結材25は、ビーム3
の他端に着脱自在にねじ結合されており、ストレ
ーナを内装したハウジング部26と減圧弁を内装
した弁筐27とを備え、弁筐27の端部は前記流
体供給管を着脱自在にねじ結合するための連結部
28を有する。而して、ビーム3には長手方向に
間隔をおいて複数のノズル装置29が配設されて
いる。図例では4個のクリーナ13に対し、両側
に位置する一対のクリーナ13,13の隣接部付
近に各1個のノズル装置29(従つて合計2個)
が配置されている。このノズル装置29は、第4
図示のように、ビーム3の外周面に溶接等で固着
されたノズル保持筒30と、該保持筒に挿着され
たノズル片31とを有する。前記ノズル保持筒3
0は、ビーム3の周壁に形成した流体吐出孔32
を介して流体通路23に連通されている。前記ノ
ズル片31は前記保持筒30に対してねじ手段を
介して進退自在に挿着されており、図示省略して
いるがパツキン等により気密的又は水密的に保持
されている。而して、前記連結部28に流体供給
管を連結し、弁筐27内の減圧弁をハンドル33
を介して所定量開放すると、流体通路23に供給
された流体は所定圧力の下でノズル装置29から
噴射され、この際、第4図示のように、ノズル装
置29による流体の噴射角度θは、水平線から上
向き約45度とされていることが好ましい。また、
ノズル片31は噴射される流体がベルトリターン
側1bに到達する際に広い幅(例えば約30cm)に
フラツトに拡がるようなノズル孔を有する。
路23を構成している。第2図示のように、該通
路23の一端は、ビーム3の一端に装着したキヤ
ツプ材24により閉塞されており、他端には流体
供給管(図示せず)を連結するための連結材25
が装着されている。この連結材25は、ビーム3
の他端に着脱自在にねじ結合されており、ストレ
ーナを内装したハウジング部26と減圧弁を内装
した弁筐27とを備え、弁筐27の端部は前記流
体供給管を着脱自在にねじ結合するための連結部
28を有する。而して、ビーム3には長手方向に
間隔をおいて複数のノズル装置29が配設されて
いる。図例では4個のクリーナ13に対し、両側
に位置する一対のクリーナ13,13の隣接部付
近に各1個のノズル装置29(従つて合計2個)
が配置されている。このノズル装置29は、第4
図示のように、ビーム3の外周面に溶接等で固着
されたノズル保持筒30と、該保持筒に挿着され
たノズル片31とを有する。前記ノズル保持筒3
0は、ビーム3の周壁に形成した流体吐出孔32
を介して流体通路23に連通されている。前記ノ
ズル片31は前記保持筒30に対してねじ手段を
介して進退自在に挿着されており、図示省略して
いるがパツキン等により気密的又は水密的に保持
されている。而して、前記連結部28に流体供給
管を連結し、弁筐27内の減圧弁をハンドル33
を介して所定量開放すると、流体通路23に供給
された流体は所定圧力の下でノズル装置29から
噴射され、この際、第4図示のように、ノズル装
置29による流体の噴射角度θは、水平線から上
向き約45度とされていることが好ましい。また、
ノズル片31は噴射される流体がベルトリターン
側1bに到達する際に広い幅(例えば約30cm)に
フラツトに拡がるようなノズル孔を有する。
前記ノズル片31は、図例ではキヤツプ34に
より保護されている。このキヤツプ34は、第5
図に示すように、ゴム等の弾性材により形成され
た弾性筒35の外周を金属等の保護筒36により
被覆しており、両筒35,36の尾端フランジを
ノズル片31に着脱自在に螺着された締付環37
により保持されている。弾性筒35は筒底状とな
る先端壁35aを一体に有し、該先端壁に十文字
状のスリツト35bを形成している。従つて、前
記のように流体通路23に流体を圧送し、流体を
ノズル装置29から噴射すべきときは、ノズル片
31からの流体噴射圧により前記先端壁35aが
弾性変形しスリツト35bを開口せしめ、上記の
ような噴射を行う。一方、流体の圧送を停止し、
ノズル片31から流体噴射を行わないときは、前
記先端壁35aは弾性復元してスリツト35bを
閉止する。従つて、流体噴射を行わないで、クリ
ーナ13のみにより従来のスクレーパ式ベルトク
リーナ装置と同様にベルト表面の残留付着物を掻
取る場合に、前記ノズル片31のノズル孔が掻取
落下物の堆積により閉塞されてしまい以後の流体
噴射を不能ならしめるようなことがない。
より保護されている。このキヤツプ34は、第5
図に示すように、ゴム等の弾性材により形成され
た弾性筒35の外周を金属等の保護筒36により
被覆しており、両筒35,36の尾端フランジを
ノズル片31に着脱自在に螺着された締付環37
により保持されている。弾性筒35は筒底状とな
る先端壁35aを一体に有し、該先端壁に十文字
状のスリツト35bを形成している。従つて、前
記のように流体通路23に流体を圧送し、流体を
ノズル装置29から噴射すべきときは、ノズル片
31からの流体噴射圧により前記先端壁35aが
弾性変形しスリツト35bを開口せしめ、上記の
ような噴射を行う。一方、流体の圧送を停止し、
ノズル片31から流体噴射を行わないときは、前
記先端壁35aは弾性復元してスリツト35bを
閉止する。従つて、流体噴射を行わないで、クリ
ーナ13のみにより従来のスクレーパ式ベルトク
リーナ装置と同様にベルト表面の残留付着物を掻
取る場合に、前記ノズル片31のノズル孔が掻取
落下物の堆積により閉塞されてしまい以後の流体
噴射を不能ならしめるようなことがない。
更に、図示の実施例において、第2図及び第4
図に示すように、クリーナ13にはガイド板38
が付設されている。このガイド板38は金属板又
は耐摩耗性に優れる合成樹脂板から成り、図例で
は、各クリーナ13毎に設けられている。このガ
イド板3チツプ20と同幅であつてチツプ基台1
9からビーム3の下方に至る長さを有しており、
スクレーパ板15の正面側に重合した状態で該板
38の上縁近傍部をチツプ基台19とスクレーパ
板15との間に挟着保持されている。即ち、チツ
プ基台19とガイド板38とスクレーパ板15と
がボルト21・ナツト22により共締めされてい
る。これにより、各ガイド板38が各クリーナ1
3のベルトに対する圧接部(チツプ20)の近傍
からベルトリターン方向に対向して該クリーナ1
3を被うことになる。また、ガイド板38はノズ
ル装置29に対応する部分にて切欠39を開口し
ている。図例では、相互に隣接する一対のガイド
板38,38が隣接縁にて対称形の切欠39を対
向して配置し、両切欠39,39により円形の開
口部を形成しており、この開口部にノズル装置2
9が臨ましめられている。従つて、第2図に示す
4枚のガイド板38は、同一形状のものであり、
ノズル装置29の位置に対応して交互に裏返し状
態にて使用される。尚、図例ではノズル装置29
の先端が切欠39より突出しているが、ノズル装
置29の先端をガイド板38から突出しないよう
に後退したものに構成することが自由である。
図に示すように、クリーナ13にはガイド板38
が付設されている。このガイド板38は金属板又
は耐摩耗性に優れる合成樹脂板から成り、図例で
は、各クリーナ13毎に設けられている。このガ
イド板3チツプ20と同幅であつてチツプ基台1
9からビーム3の下方に至る長さを有しており、
スクレーパ板15の正面側に重合した状態で該板
38の上縁近傍部をチツプ基台19とスクレーパ
板15との間に挟着保持されている。即ち、チツ
プ基台19とガイド板38とスクレーパ板15と
がボルト21・ナツト22により共締めされてい
る。これにより、各ガイド板38が各クリーナ1
3のベルトに対する圧接部(チツプ20)の近傍
からベルトリターン方向に対向して該クリーナ1
3を被うことになる。また、ガイド板38はノズ
ル装置29に対応する部分にて切欠39を開口し
ている。図例では、相互に隣接する一対のガイド
板38,38が隣接縁にて対称形の切欠39を対
向して配置し、両切欠39,39により円形の開
口部を形成しており、この開口部にノズル装置2
9が臨ましめられている。従つて、第2図に示す
4枚のガイド板38は、同一形状のものであり、
ノズル装置29の位置に対応して交互に裏返し状
態にて使用される。尚、図例ではノズル装置29
の先端が切欠39より突出しているが、ノズル装
置29の先端をガイド板38から突出しないよう
に後退したものに構成することが自由である。
而して、ノズル装置29から流体を噴射する場
合とそうでない場合との何れの場合も、クリーナ
13のチツプ20により掻取られたベルトの残留
付着物は、ガイド板38に沿つて好適に落下せし
められ、弾性体14やノズル装置29の上に堆積
することが防止される。
合とそうでない場合との何れの場合も、クリーナ
13のチツプ20により掻取られたベルトの残留
付着物は、ガイド板38に沿つて好適に落下せし
められ、弾性体14やノズル装置29の上に堆積
することが防止される。
また、ノズル装置29から噴射する流体が水等
の液体である場合、ベルト1の表面に付着した液
体はクリーナ13により好適に払拭され、この払
拭された液体はガイド板38に沿つて好適に落下
せしめられ、弾性体14やビーム3の上に浴びせ
られることが防止される。
の液体である場合、ベルト1の表面に付着した液
体はクリーナ13により好適に払拭され、この払
拭された液体はガイド板38に沿つて好適に落下
せしめられ、弾性体14やビーム3の上に浴びせ
られることが防止される。
ところで、前記残留付着物の掻取片は、ガイド
板38に沿つて落下せしめられるに際し、ガイド
板38の切欠39に目詰まり状として付着され
る。そして、この付着が進行すると、切欠39上
における掻取片の堆積を助長することになるが、
上記実施例によれば、ベルト進行時の振動等によ
り一対のクリーナ13,13におけるスクレーパ
板15,15が相互に独立して揺動せしめられる
際に、両クリーナ13,13のガイド板38,3
8の相互隣接縁を面一な状態からベルト進行方向
に位置ずれさせるように偏位せしめ、その結果、
前記開口部をこじらせるため、前記付着堆積物を
ガイド板の切欠から分離させ落下することが可能
となり、前記切欠39上における掻取片の堆積が
防止される。
板38に沿つて落下せしめられるに際し、ガイド
板38の切欠39に目詰まり状として付着され
る。そして、この付着が進行すると、切欠39上
における掻取片の堆積を助長することになるが、
上記実施例によれば、ベルト進行時の振動等によ
り一対のクリーナ13,13におけるスクレーパ
板15,15が相互に独立して揺動せしめられる
際に、両クリーナ13,13のガイド板38,3
8の相互隣接縁を面一な状態からベルト進行方向
に位置ずれさせるように偏位せしめ、その結果、
前記開口部をこじらせるため、前記付着堆積物を
ガイド板の切欠から分離させ落下することが可能
となり、前記切欠39上における掻取片の堆積が
防止される。
本考案は以上のように構成した結果、次の顕著
な効果を奏する。
な効果を奏する。
(1) 流体の噴射によりベルト表面の残留付着物の
大部分を除去することができ、この噴射によつ
てもベルト表面に完全に除去されず残存した付
着物を引き続きスクレーパにより除去するもの
であるから、従来のスクレーパ式ベルトクリー
ナ装置に比して、スクレーパの先端チツプの摩
耗度が小さく、チツプの交換寿命が長くなる。
大部分を除去することができ、この噴射によつ
てもベルト表面に完全に除去されず残存した付
着物を引き続きスクレーパにより除去するもの
であるから、従来のスクレーパ式ベルトクリー
ナ装置に比して、スクレーパの先端チツプの摩
耗度が小さく、チツプの交換寿命が長くなる。
(2) 噴射流体として液体を使用する場合、ベルト
表面に付着した液体をスクレーパにより好適に
払拭することができ、次の周回でベルトに載せ
られる搬送物に液体が含浸することがない。
表面に付着した液体をスクレーパにより好適に
払拭することができ、次の周回でベルトに載せ
られる搬送物に液体が含浸することがない。
(3) 特に、在来形式のスクレーパ式ベルトクリー
ナ装置において、そのビームを利用して流体通
路を形成すると共に、該ビームにノズル装置を
設け、これにより流体噴射式ベルトクリーナ装
置としての機能を具備せしめることにより、一
つの装置でありながら二つの装置の機能を兼備
したものであるから、取付作業が迅速容易であ
り、しかも、装置自体のコストも安価である。
ナ装置において、そのビームを利用して流体通
路を形成すると共に、該ビームにノズル装置を
設け、これにより流体噴射式ベルトクリーナ装
置としての機能を具備せしめることにより、一
つの装置でありながら二つの装置の機能を兼備
したものであるから、取付作業が迅速容易であ
り、しかも、装置自体のコストも安価である。
(4) また、各クリーナにガイド板を設けたので、
ベルト表面から掻取られた残留付着物の掻取片
が該ガイド板に沿つてクリーナの下方へと好適
に落下され、このような掻取片がクリーナの弾
性体上に付着堆積されるようなことはないの
で、掻取片の付着堆積によりクリーナの金属部
分の腐蝕や弾性材部分の劣化等の不都合を生じ
ることはない。
ベルト表面から掻取られた残留付着物の掻取片
が該ガイド板に沿つてクリーナの下方へと好適
に落下され、このような掻取片がクリーナの弾
性体上に付着堆積されるようなことはないの
で、掻取片の付着堆積によりクリーナの金属部
分の腐蝕や弾性材部分の劣化等の不都合を生じ
ることはない。
(5) 更に、前記ノズル装置を取付けるに際し、ノ
ズル装置を一対のクリーナの隣接部付近に配置
し、一対のクリーナに対応する一対のガイド板
の相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該切欠
により形成された開口部に上記ノズル装置を臨
ませたものであるから、ベルトの表面から掻取
られた残留付着物の掻取片がガイド板に沿つて
落下されるに際し前記開口部に目詰まり状とし
て付着堆積しても、ベルト進行時の振動等によ
り一対のクリーナにおけるスクレーパが相互に
独立して揺動する際に、両ガイド板の相互隣接
縁を偏位せしめて前記開口部をこじらせ、前記
付着堆積物を初期の段階でガイド板の切欠から
分離させ落下せしめ、ガイド板による所期の落
下案内機能とノズル装置による所期の流体噴出
機能を維持させることができる。
ズル装置を一対のクリーナの隣接部付近に配置
し、一対のクリーナに対応する一対のガイド板
の相互隣接縁に跨がつて切欠を形成し、該切欠
により形成された開口部に上記ノズル装置を臨
ませたものであるから、ベルトの表面から掻取
られた残留付着物の掻取片がガイド板に沿つて
落下されるに際し前記開口部に目詰まり状とし
て付着堆積しても、ベルト進行時の振動等によ
り一対のクリーナにおけるスクレーパが相互に
独立して揺動する際に、両ガイド板の相互隣接
縁を偏位せしめて前記開口部をこじらせ、前記
付着堆積物を初期の段階でガイド板の切欠から
分離させ落下せしめ、ガイド板による所期の落
下案内機能とノズル装置による所期の流体噴出
機能を維持させることができる。
第1図は本考案のベルトクリーナ装置を適用し
たベルトコンベヤの1例を示す側面図、第2図は
本考案の1実施例を示す一部切欠正面図、第3図
は第2図の−線断面拡大図、第4図は第2図
の−線断面拡大図、第5図はノズル片のキヤ
ツプを示す断面拡大図である。 1……ベルト、1b……リターン側、3……ビ
ーム、12……ブラケツト、13……クリーナ、
14……弾性体、15……スクレーパ板、16…
…取付板、19……チツプ基台、20……チツ
プ、23……流体通路、25……連結材、28…
…連結部、29……ノズル装置、34……キヤツ
プ、35b……スリツト、38……ガイド板、3
9……切欠。
たベルトコンベヤの1例を示す側面図、第2図は
本考案の1実施例を示す一部切欠正面図、第3図
は第2図の−線断面拡大図、第4図は第2図
の−線断面拡大図、第5図はノズル片のキヤ
ツプを示す断面拡大図である。 1……ベルト、1b……リターン側、3……ビ
ーム、12……ブラケツト、13……クリーナ、
14……弾性体、15……スクレーパ板、16…
…取付板、19……チツプ基台、20……チツ
プ、23……流体通路、25……連結材、28…
…連結部、29……ノズル装置、34……キヤツ
プ、35b……スリツト、38……ガイド板、3
9……切欠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ビーム3の長手方向に複数個のクリーナ13を
取付け、各クリーナ13の弾性保持されたスクレ
ーパ15をコンベヤベルトのリターン側外表面に
圧接せしめて成るものに於いて: 前記スクレーパ15の圧接よりも先行してベル
トのリターン側外表面に流体を噴射するノズル装
置29を一対のクリーナ13,13の隣接部付近
に配置して前記ビーム3に設け、該ビーム3の長
手方向に前記ノズル装置29に連通する流体通路
23を形成すると共に、該流体通路23に連通し
て流体供給管の連結部28を設けて成り; 前記スクレーパ15のベルトに対する圧接部2
0の近傍からベルトリターン方向に対向して該ス
クレーパ15を被うガイド板38を各クリーナ1
3毎に設けると共に、一対のクリーナ13,13
に対応する一対のガイド板38,38の相互隣接
縁に跨がつて切欠39,39を形成し、該切欠3
9,39により形成された開口部に上記ノズル装
置29を臨ませて成る;ことを特徴とするベルト
クリーナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187725U JPH0312733Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187725U JPH0312733Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393325U JPS6393325U (ja) | 1988-06-16 |
| JPH0312733Y2 true JPH0312733Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=31138453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986187725U Expired JPH0312733Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312733Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS532679U (ja) * | 1976-06-25 | 1978-01-11 | ||
| JPS59159627U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | 宇部興産株式会社 | ベルトコンベアの付着物除去装置 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986187725U patent/JPH0312733Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393325U (ja) | 1988-06-16 |
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