JPH0313012Y2 - - Google Patents

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JPH0313012Y2
JPH0313012Y2 JP3760987U JP3760987U JPH0313012Y2 JP H0313012 Y2 JPH0313012 Y2 JP H0313012Y2 JP 3760987 U JP3760987 U JP 3760987U JP 3760987 U JP3760987 U JP 3760987U JP H0313012 Y2 JPH0313012 Y2 JP H0313012Y2
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water
net
passage hole
water passage
stop valve
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JP3760987U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主としてセラミツクス製の固定デ
イスクと可動デイスクとが互いに摺接して回転可
能な止水弁における消音機構の改良に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に、弁函内の流体が固定デイスク上の可動
デイスクによつて開量が調節される通水孔を通過
する際に、その衝撃により騒音を発生するもので
あるが、該騒音の防止手段として通水孔の上また
は下方に網材等を張設して、上記流体圧等を分
散・緩和するようにした消音機構は既に公知であ
る(特開昭50−88628、55−148837、55−149475
号公報等参照)。
しかしながら上記消音機構は、何れも通水孔の
全域に亘つて網材等を設けたものであつたから、
流体抵抗が増大する上、流体内の異物による上記
網材の目詰りが著しく、頻繁にその止水弁を分解
して該網材を交換ないしは清掃しなければならな
い等の問題点が見られたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで出願人は、鋭意、実験、研究の結果、こ
の種の止水弁における上記デイスクの通水孔が全
開ないしはこれに近い状態では騒音の発生が殆ど
認められないが、上記通水孔の開度を閉縮するに
従つて増圧される上昇水流により、上記騒音が一
層高められるという事実を究明し、固定デイスク
上面を摺接して回転可能な可動デイスク上に網状
部材を固定し、該可動デイスクの通水孔と対応す
る網状部材の所定位置に一定の切開部を設けるこ
とにより、上述した問題点を合理的に解決したも
のである。
〔作用〕
本案消音機構は、上記通水孔の開度が大きい場
合、流体の大半が網状部材の切開部から流出する
ため、流体抵抗が増大せず、しかも網状部材に目
詰まりが生じない一方、上記通水孔の開度を閉縮
した場合、上昇水流が網状部材に遮られてその水
圧等が分散・低下し、騒音の発生を確実に防止す
るという作用を奏するものである。
〔実施例〕
以下、本案の構成をカートリツジ式止水弁に適
用した場合の実施例に基づいて更に具体的に述べ
ると、1は一端に吐水口1′を備えた弁函、2は
上記弁函1内に嵌合可能なカートリツジケースで
あつて、その上端に下述する弁ステム3が貫通可
能な透孔2aを、また中間の周側には透水孔2b
をそれぞれ貫設したものである。
而して上記弁ステム3は、その下方に上記透水
孔2bと連通する通水溝3a及び係合突子3bを
備えたものであり、又4は通水孔4′を対向位置
に貫設し、上記カートリツジケース2の下端に嵌
着係止されるセラミツクス製の固定デイスク、5
は上記固定デイスク4の上面に摺接される同じく
セラミツクス製の可動デイスクを示し、上記固定
デイスクの両通水孔4′を同時に被蔽する閉止部
5″間を凹入せしめて通水孔5′を形成すると共
に、突子3bを介して係合する弁ステム3によつ
て回転可能としたものである。
更に6は、上記可動デイスク5上に弁ステムの
突子3bと係合する切欠6aを備えてなる網状部
材であつて、上記可動デイスクの各通水孔5′の
凹入部を頂点とする略、二等分形の一側を切除し
た切開部6bを対設し、上記各デイスクの通水孔
4′,5′が全開状態の時は、上記網状部材が通水
孔の少なくとも約1/2を被蔽し(第3図a参照)、
また通水孔4′,5′の開度が1/2以下の場合は、
該孔全体を被蔽し得るように構成したものである
(同図b参照)。
尚、図中7は上記弁ステム3の上端に取付けら
れるハンドル、8は各所に間装されるOリング、
また9は上記カートリツジケース2と弁ステム3
間に介装されるワツシヤー、更に10は上記カー
トリツジケースの下端に設けられるシールリング
を示す。
而して上記止水弁は、通常その開弁中は互いに
連通するそれぞれの通水孔4′,5′を全開乃至は
これに近い状態で使用するものであるが、この場
合、上記各通水孔の通過する流体の圧力及び速度
等は比較的緩やかであるため騒音の発生は殆どな
く、また第4図aに示したように、流体の大半が
上記網状部材6の切開部6bを通過するため、該
網状部材が異物等によつて目詰まりを起こすこと
がない上、流水抵抗が高まるおそれも亦ないので
ある。
他方、上記止水弁の消音機構は、通水孔4′,
5′の開度が次第に閉縮するに伴つて、該部を流
過する水流の圧力、速度が増大するが、該水流は
通水孔の上方に張設された網状部材6によつてそ
の圧力等が分散・低下され、騒音の発生が確実に
防止されるのである(同図a′参照)。
次に、上記網状部材6における切開部6bの他
の実施例を第4図に基づいてべると、上記実施例
の網状部材を、更にその基部から一定角度上方に
折曲げて傾斜状にしても良く(同図b参照)、ま
た上述したように網状部材6を通水孔5′の二等
分形に切除した切開部6bとせずに、上記各通水
孔5′の一側縁に沿つてその凹入部の頂点に到る
まで切込み、該部をその基部側ないしは中央部か
ら屈折して(同図c,d参照)、それぞれ切開部
6bとしたものであつても、上例のものと同等の
作用効果を発揮するものである。
また上記網状部材6は、上例の如く可動デイス
ク5の上面に直接付設される平板形態のものゝ
他、上面に上述したと同等の切開部を設けてある
網状部材の周縁に起立部6cを形成するか、或い
はその全面を球面状にする等して可動デイスクと
の間に一定の空隙6dを設けた構造としてもよく
(同図e,f参照)、特に前者の場合は上記切開部
6bを起立部6cにのみ設けるようにしても、上
記実施例のものと略、同等の作用効果が期待でき
るものである。
尚、上記網状部材は、各通水孔からの上昇水流
を分散するものであれば、金網状、ハニカム状、
ブラシ状のもの等、その構造を特に限定するもの
ではない。
更に本案消音機構は、上例のカートリツジ式止
水弁に限らず、摺動回転する二枚のデイスクを内
蔵した全ての止水弁に適用可能なものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本案止水弁における消音機構
は、可動デイスクの通水孔5′と対応する網状部
材6の所定位置に、一定の切開部6bを設けたも
のであるから、常時、通水孔全体を被蔽する在来
品と異なり、流体抵抗の増大を抑制しつゝ流体内
の異物による網状部材6の目詰まりを大幅に防止
し、更に上記可動デイスクの通水孔5′の開度が
閉縮するに従つて高まる騒音を確実に消音し得る
等、従来のこの種消音機構には期待できなかつた
優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案止水弁の要部縦断面図、第2図は
その弁機構を分解して示す斜視図、また第3図は
固定デイスクに対する可動デイスク及び網状部材
の開度別形状を示す平面図であつて、aは全開、
bは半開、cは閉止の各状態を示し、更に第4図
は網状部材の各実施例を示す説明図である。 尚、図中2……カートリツジケース、3……弁
ステム、4……固定デイスク、5……可動デイス
ク、6……網状部材、6b……切開部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 弁函内に支持された固定デイスクと、これに
    摺接して回転する可動デイスクとからなる止水
    弁機構において、上記可動デイスク5上に網状
    部材6を固定し、その通水孔5′と対応する網
    状部材の所定位置に一定の切開部6bを設けた
    ことを特徴とする止水弁の消音機構。 2 切開部6bが通水孔5′の少なくとも1/2に亘
    つて切除された実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の止水弁の消音機構。 3 切開部6bが通水孔5′の凹頂部に到る一側
    に沿つて網状部材6を切込み、これを所定の位
    置から一定角度屈折してなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の止水弁の消音機構。 4 網状部材6と可動デイスク5上面との間に一
    定の空隙6dを保持してなる実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項記載
    の止水弁の消音機構。
JP3760987U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH0313012Y2 (ja)

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JP3760987U JPH0313012Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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JPS63201273U JPS63201273U (ja) 1988-12-26
JPH0313012Y2 true JPH0313012Y2 (ja) 1991-03-26

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