JPH03130341A - 淡灰色発色アルミニウム合金板及びその製造方法 - Google Patents
淡灰色発色アルミニウム合金板及びその製造方法Info
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- JPH03130341A JPH03130341A JP26735789A JP26735789A JPH03130341A JP H03130341 A JPH03130341 A JP H03130341A JP 26735789 A JP26735789 A JP 26735789A JP 26735789 A JP26735789 A JP 26735789A JP H03130341 A JPH03130341 A JP H03130341A
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- light gray
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- aluminum alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築材料等に用いられる淡灰色(ライトダレ
−色)を呈する自然発色アルミニウム合金板及びその製
造方法に関するもので、さらに詳しくは、硫酸浴陽極酸
化処理において、皮1t!J厚10〜30μの範囲で淡
灰色に発色するアルミニウム合金板及びその製造方法に
関するものである。
−色)を呈する自然発色アルミニウム合金板及びその製
造方法に関するもので、さらに詳しくは、硫酸浴陽極酸
化処理において、皮1t!J厚10〜30μの範囲で淡
灰色に発色するアルミニウム合金板及びその製造方法に
関するものである。
従来灰色系の自然発色An合金としては、Siを5%程
度含有するA/!−3i系(7)JIS4043合金が
硫酸浴により陽極酸化処理して、建築物の外装材や内装
材をはじめとして自動車部材、器物、電気製品等に広く
用いられているが、この合金の色調は、例えば皮膜厚2
0μで通常暗い感しの灰色〜濃灰色で、淡灰色(ライト
グレー)の色調を必要とする場合は、陽極酸化皮膜を薄
<(10μ未満)形成して対応しており、皮膜が薄い為
陽極酸化処理皮膜本来の利点である耐食性や耐候性又は
耐摩耗性等の特性が損なわれるという問題があった。
度含有するA/!−3i系(7)JIS4043合金が
硫酸浴により陽極酸化処理して、建築物の外装材や内装
材をはじめとして自動車部材、器物、電気製品等に広く
用いられているが、この合金の色調は、例えば皮膜厚2
0μで通常暗い感しの灰色〜濃灰色で、淡灰色(ライト
グレー)の色調を必要とする場合は、陽極酸化皮膜を薄
<(10μ未満)形成して対応しており、皮膜が薄い為
陽極酸化処理皮膜本来の利点である耐食性や耐候性又は
耐摩耗性等の特性が損なわれるという問題があった。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明はかかる
状況に鑑み鋭意研究を行い、Al2−3i系合金のSi
を低目の組成とし、Fe。
状況に鑑み鋭意研究を行い、Al2−3i系合金のSi
を低目の組成とし、Fe。
Cuを所定量に限定し、これに比較的高い温度で焼鈍処
理を施したものを、陽極酸化処理すると、酸化皮膜を厚
く(10〜30μ)形成しても淡灰色に発色することを
知見し、本発明を完成させるに到ったものである。
理を施したものを、陽極酸化処理すると、酸化皮膜を厚
く(10〜30μ)形成しても淡灰色に発色することを
知見し、本発明を完成させるに到ったものである。
なお、本明細書において、淡発色(ライトダレ−色)の
色調とはハンター式色表示法にてL値(明度)が50〜
75、a値(緑〜赤)が−2〜+2、b値(青〜黄)が
−2〜+2の範囲のものをいうものとする。
色調とはハンター式色表示法にてL値(明度)が50〜
75、a値(緑〜赤)が−2〜+2、b値(青〜黄)が
−2〜+2の範囲のものをいうものとする。
本請求項1の発明は、珪素0.3〜3.Qwt%、鉄0
.1〜l、Qi1t%、銅0.2wt%以下を含有し、
残部がアルミニウム及び不可避不純物からなることを特
徴とする淡灰色に発色するアルミニウム合金板である。
.1〜l、Qi1t%、銅0.2wt%以下を含有し、
残部がアルミニウム及び不可避不純物からなることを特
徴とする淡灰色に発色するアルミニウム合金板である。
本発明合金板は、硫酸浴による陽極酸化処理において、
皮膜厚さが耐食性や耐摩耗性を保持するのに必要な10
−以上の厚さから、経済的にみて上限とされる30I!
taの厚さの範囲で適度な淡灰色を呈するものであり、
機械的性質はJISI100合金と同等であって建築用
材料等として極めて有用な合金板である。
皮膜厚さが耐食性や耐摩耗性を保持するのに必要な10
−以上の厚さから、経済的にみて上限とされる30I!
taの厚さの範囲で適度な淡灰色を呈するものであり、
機械的性質はJISI100合金と同等であって建築用
材料等として極めて有用な合金板である。
本発明合金板において、Siは皮膜を淡灰色に発色させ
る作用を有し、その含有量を0.3〜3.0wt%(以
下−t%を単に%と略記)に限定した理由は、0.3%
未満では、淡灰色が十分に発色せず、3.0%を超える
と灰色となり、発色が濃くなりすぎる為である。又Fe
及びCuは前記のJIS1100合金と同等の機械的性
質を付与するとともに色調を調整する為に添加されるも
のである。即ちFeは強度並びに靭性を高める作用を有
し、その含有量を0.1〜1.0%に限定した理由は、
0.1%未満ではその作用が十分に発現せず、1.0%
を超えると色調が黄味を帯びる為である。又Cuは強度
を高める作用を有し、その含有量を0.2%以下に限定
した理由は0.2%を超えると色調が黄味を帯びる為で
ある。
る作用を有し、その含有量を0.3〜3.0wt%(以
下−t%を単に%と略記)に限定した理由は、0.3%
未満では、淡灰色が十分に発色せず、3.0%を超える
と灰色となり、発色が濃くなりすぎる為である。又Fe
及びCuは前記のJIS1100合金と同等の機械的性
質を付与するとともに色調を調整する為に添加されるも
のである。即ちFeは強度並びに靭性を高める作用を有
し、その含有量を0.1〜1.0%に限定した理由は、
0.1%未満ではその作用が十分に発現せず、1.0%
を超えると色調が黄味を帯びる為である。又Cuは強度
を高める作用を有し、その含有量を0.2%以下に限定
した理由は0.2%を超えると色調が黄味を帯びる為で
ある。
本請求項2の発明は、珪素0.3〜3.0%、鉄0゜1
〜1.0%、10.2%以下を含有し、残部がアルミニ
ウム及び不可避不純物からなるアルくニウム合金鋳塊を
、均質化処理、続いて熱間圧延したのち、冷間圧延と中
間焼鈍又は必要に応じて、最終焼鈍により所定の板厚と
する際、焼鈍条件を380〜450°Cとすることを特
徴とする淡灰色に発色するアルミニウム合金板の製造方
法である。
〜1.0%、10.2%以下を含有し、残部がアルミニ
ウム及び不可避不純物からなるアルくニウム合金鋳塊を
、均質化処理、続いて熱間圧延したのち、冷間圧延と中
間焼鈍又は必要に応じて、最終焼鈍により所定の板厚と
する際、焼鈍条件を380〜450°Cとすることを特
徴とする淡灰色に発色するアルミニウム合金板の製造方
法である。
本発明合金板の製造方法は、例えば所定組成の合金を溶
解し、これを圧延用鋳塊に鋳造したのち、面別、均質化
処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍、仕上圧延又必要
に応じて最終焼鈍の各工程を順次施して所定の板厚の板
材とする際、中間又は最終焼鈍条件を380〜450°
Cとするものである。尚、この板材は、硫酸浴による陽
極酸化処理を行い、皮膜厚lO〜30μ範囲で淡灰色に
発色させて使用される。上記において板の最終調質は、
用途によって仕上圧延による冷延板(Hl、材)と最終
焼鈍による焼鈍板(0材)とがある。
解し、これを圧延用鋳塊に鋳造したのち、面別、均質化
処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍、仕上圧延又必要
に応じて最終焼鈍の各工程を順次施して所定の板厚の板
材とする際、中間又は最終焼鈍条件を380〜450°
Cとするものである。尚、この板材は、硫酸浴による陽
極酸化処理を行い、皮膜厚lO〜30μ範囲で淡灰色に
発色させて使用される。上記において板の最終調質は、
用途によって仕上圧延による冷延板(Hl、材)と最終
焼鈍による焼鈍板(0材)とがある。
本発明方法において、Siは皮膜中に析出物として残存
して上記皮膜を淡灰色に発色させる作用を有するもので
あるが、上記析出物は微細になると発色が黄味を帯びる
ようになる。而して本発明方法において、焼鈍温度を3
80〜450 ’Cに限定した理由は、380°C未満
では、Siが微細に析出し、発色が黄味を帯びる為であ
り、又450°Cを超える場合は、エネルギーが無駄と
なるばかりか結晶粒が粗大化して機械的性質が劣化する
傾向があるからである。又焼鈍時間は、Stの微細析出
を確実に抑えるため30分以上とするのが好ましい。
して上記皮膜を淡灰色に発色させる作用を有するもので
あるが、上記析出物は微細になると発色が黄味を帯びる
ようになる。而して本発明方法において、焼鈍温度を3
80〜450 ’Cに限定した理由は、380°C未満
では、Siが微細に析出し、発色が黄味を帯びる為であ
り、又450°Cを超える場合は、エネルギーが無駄と
なるばかりか結晶粒が粗大化して機械的性質が劣化する
傾向があるからである。又焼鈍時間は、Stの微細析出
を確実に抑えるため30分以上とするのが好ましい。
本発明による発色アルミニウム合金板の陽極酸化処理は
、主に硫酸浴を用いてなされ、その濃度、温度、電流密
度等の条件は通常一般の条件が適用される。
、主に硫酸浴を用いてなされ、その濃度、温度、電流密
度等の条件は通常一般の条件が適用される。
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1表に示す種々m戒のAl1〜3 i −F e−C
U系合金を溶解して圧延用鋳塊に鋳造し、この鋳塊を面
別したのち、550°Cで5時間均質化処理を施し、次
いで500°Cで熱間圧延を行い、続いて冷間圧延を施
して、厚さ4IImの板材とした。この板材を種々温度
で30分間中間焼鈍し、しかるのち厚さ2閣に仕上冷間
圧延して半硬質材とした。
U系合金を溶解して圧延用鋳塊に鋳造し、この鋳塊を面
別したのち、550°Cで5時間均質化処理を施し、次
いで500°Cで熱間圧延を行い、続いて冷間圧延を施
して、厚さ4IImの板材とした。この板材を種々温度
で30分間中間焼鈍し、しかるのち厚さ2閣に仕上冷間
圧延して半硬質材とした。
これらの板について、同一条件で陽極酸化処理を施し、
次いで水洗後沸騰水中に20分間浸漬して封孔処理を行
って自然発色板を製造した。上記の陽極酸化処理は、硫
酸濃度15%の硫酸浴を用い、浴温20″C2電流密度
]、2A/d−の直流を通電して行った。
次いで水洗後沸騰水中に20分間浸漬して封孔処理を行
って自然発色板を製造した。上記の陽極酸化処理は、硫
酸濃度15%の硫酸浴を用い、浴温20″C2電流密度
]、2A/d−の直流を通電して行った。
斯くの如くして得られた各々の自然発色板について、皮
膜の厚さ、色調を調べた。調査結果を第1表に併記した
。
膜の厚さ、色調を調べた。調査結果を第1表に併記した
。
第1表より明らかなように本発明例(No1〜7)は、
皮膜の厚さ20−においてハンター式色表示法のL値、
a値、b値が本発明の目的とする淡灰色に発色すること
がわかる。
皮膜の厚さ20−においてハンター式色表示法のL値、
a値、b値が本発明の目的とする淡灰色に発色すること
がわかる。
これに対し比較例は、No8はSiが少ない為に灰色が
十分に発色せず、逆にNo9はSiが多すぎて灰色とな
り濃くなった。又No1O〜12はいずれも黄味を帯び
たものとなったが、これは焼鈍温度、Fe含有量、Cu
含有量がそれぞれ本発明の範囲外にある為である。
十分に発色せず、逆にNo9はSiが多すぎて灰色とな
り濃くなった。又No1O〜12はいずれも黄味を帯び
たものとなったが、これは焼鈍温度、Fe含有量、Cu
含有量がそれぞれ本発明の範囲外にある為である。
以上述べたように本発明によれば、硫酸浴による陽極酸
化処理において、皮膜厚10〜30μの範囲内で淡灰色
に自然発色するAN合金板が得られ、建築材料等として
多様なニーズに対応し得、工業上顕著な効果を奏するも
のである。
化処理において、皮膜厚10〜30μの範囲内で淡灰色
に自然発色するAN合金板が得られ、建築材料等として
多様なニーズに対応し得、工業上顕著な効果を奏するも
のである。
Claims (2)
- (1)珪素0.3〜3.0wt%、鉄0.1〜1.0w
t%、銅0.2wt%以下を含有し、残部がアルミニウ
ム及び不可避不純物からなることを特徴とする淡灰色発
色アルミニウム合金板。 - (2)珪素0.3〜3.0wt%、鉄0.1〜1.0w
t%、銅0.2wt%以下を含有し、残部がアルミニウ
ム及び不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、
均質化処理、熱間圧延後、冷間圧延と中間焼鈍又は最終
焼鈍により所定の板厚とする際、焼鈍を380〜450
℃とすることを特徴とする淡灰色発色アルミニウム合金
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26735789A JPH03130341A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 淡灰色発色アルミニウム合金板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26735789A JPH03130341A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 淡灰色発色アルミニウム合金板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130341A true JPH03130341A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17443697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26735789A Pending JPH03130341A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 淡灰色発色アルミニウム合金板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03130341A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082642A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-10 | Sukai Alum Kk | 陽極酸化処理後の色調が淡色で安定した展伸用アルミニウム合金及びその製造方法 |
| JPH01215946A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-29 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 青味グレー色の陽極酸化皮膜を生成するアルミニウム合金材料およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26735789A patent/JPH03130341A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082642A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-10 | Sukai Alum Kk | 陽極酸化処理後の色調が淡色で安定した展伸用アルミニウム合金及びその製造方法 |
| JPH01215946A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-29 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 青味グレー色の陽極酸化皮膜を生成するアルミニウム合金材料およびその製造方法 |
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