JPH03131531A - 硝酸ルテニウム溶液の製造方法 - Google Patents
硝酸ルテニウム溶液の製造方法Info
- Publication number
- JPH03131531A JPH03131531A JP26760089A JP26760089A JPH03131531A JP H03131531 A JPH03131531 A JP H03131531A JP 26760089 A JP26760089 A JP 26760089A JP 26760089 A JP26760089 A JP 26760089A JP H03131531 A JPH03131531 A JP H03131531A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ルテニウムの持つ特性を利用した触媒の原料
、あるいはルテニウム化合物の合成のための出発原料と
なる硝酸ルテニウム溶液の製造方法に関するものである
。
、あるいはルテニウム化合物の合成のための出発原料と
なる硝酸ルテニウム溶液の製造方法に関するものである
。
(従来技術とその問題点)
従来ルテニウムの持つ特性を利用した触媒の原料、ある
いはルテニウム化合物の合成のための出発原料とては塩
化ルテニウムや塩化ルテニウム酸塩を用いていた。
いはルテニウム化合物の合成のための出発原料とては塩
化ルテニウムや塩化ルテニウム酸塩を用いていた。
しかし、最近の技術開発に伴い塩素イオンを含有するこ
とか触媒性能の障害となることや各種のルテニウム化合
物を合成する際の出発原料として硝酸ルテニウム溶液が
強(要望されていたが、該硝酸ルテニウム溶液の製造方
法がなくその開発が待たれていた。
とか触媒性能の障害となることや各種のルテニウム化合
物を合成する際の出発原料として硝酸ルテニウム溶液が
強(要望されていたが、該硝酸ルテニウム溶液の製造方
法がなくその開発が待たれていた。
(発明の目的)
本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
、強く要望されている硝酸ルテニウム溶液の製造方法を
提供するものである。
、強く要望されている硝酸ルテニウム溶液の製造方法を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、硝酸ルテニウム溶液を製造する方法において
、塩化ルテニウム溶液にアンモニアを加えて中和し水酸
化ルテニウムを生成させる工程と、該水酸化ルテニウム
を傾斜法により分離して洗浄する工程と、該洗浄した水
酸化ルテニウムに硝酸を加えて湯浴中で加熱溶解する工
程と、加熱溶解後に未溶解物を濾過分離する工程から成
ることを特徴とする硝酸ルテニウム溶液の製造方法と、
前記塩化ルテニウム溶液のかわりに、前記の製造方法に
よる硝酸ルテニウム溶液を用いることを特徴とする硝酸
ルテニウム溶液の製造方法である。
、塩化ルテニウム溶液にアンモニアを加えて中和し水酸
化ルテニウムを生成させる工程と、該水酸化ルテニウム
を傾斜法により分離して洗浄する工程と、該洗浄した水
酸化ルテニウムに硝酸を加えて湯浴中で加熱溶解する工
程と、加熱溶解後に未溶解物を濾過分離する工程から成
ることを特徴とする硝酸ルテニウム溶液の製造方法と、
前記塩化ルテニウム溶液のかわりに、前記の製造方法に
よる硝酸ルテニウム溶液を用いることを特徴とする硝酸
ルテニウム溶液の製造方法である。
以下、本発明の製造方法について詳細に説明する。
塩化ルテニウム溶液にアンモニア水を加えて中和し水酸
化ルテニウムを生成し、濾過分離して水酸化ルテニウム
を水で十分に洗浄する。
化ルテニウムを生成し、濾過分離して水酸化ルテニウム
を水で十分に洗浄する。
塩化ルテニウム溶液の濃度は5〜100g/lであれば
良く、水酸化ルテニウムを生成させるのに、アンモニア
水を用いるのは他のアルカリ塩、例えば水酸化ナトリウ
ムや水酸化カリウムの水溶液を用いるとナトリウムやカ
リウムのイオンが混入して分離が困難となるためで、ア
ンモニア水であれば加熱分離ができるためである。
良く、水酸化ルテニウムを生成させるのに、アンモニア
水を用いるのは他のアルカリ塩、例えば水酸化ナトリウ
ムや水酸化カリウムの水溶液を用いるとナトリウムやカ
リウムのイオンが混入して分離が困難となるためで、ア
ンモニア水であれば加熱分離ができるためである。
また、生成させた水酸化ルテニウムの濾過分離、洗浄の
方法としては傾斜法により行うのが該水酸化ルテニウム
の洗浄に適し、洗浄は先ず、希アンモニア水(0,1%
程度)で2〜3回行い、次いで、純水で2〜3回洗浄す
ると塩素イオンの洗浄に効果があるものである。
方法としては傾斜法により行うのが該水酸化ルテニウム
の洗浄に適し、洗浄は先ず、希アンモニア水(0,1%
程度)で2〜3回行い、次いで、純水で2〜3回洗浄す
ると塩素イオンの洗浄に効果があるものである。
次いで、該水酸化ルテニウムに硝酸を加えて加熱溶解し
、濾過して未溶解物を分離して硝酸ルテニウム溶液を得
ることができる。
、濾過して未溶解物を分離して硝酸ルテニウム溶液を得
ることができる。
上記で用いる硝酸の濃度は特に限定されないが溶解速度
から6規定以−1−のものが良く、加熱溶解の方法とし
ては湯浴中で行うのが良い。
から6規定以−1−のものが良く、加熱溶解の方法とし
ては湯浴中で行うのが良い。
その理由は、硝酸ルテニウムの収率を高めるためで、加
熱温度が高すぎると酸化物が生成しやすくなるからであ
る。
熱温度が高すぎると酸化物が生成しやすくなるからであ
る。
なお、上記製造方法において硝酸ルテニウム溶液中の塩
素イオン含有量を任意の濃度以下にするには、前記の製
造方法で得た硝酸ルテニウム溶液にアンモニア水を加え
て中和して水酸化ルテニウムを生成し、濾過、洗浄した
のち、該水酸化ルテニウムに硝酸を加えて加熱溶解して
、未溶解物を濾過分離する操作を繰り返し行えば目的を
達することができるものである。
素イオン含有量を任意の濃度以下にするには、前記の製
造方法で得た硝酸ルテニウム溶液にアンモニア水を加え
て中和して水酸化ルテニウムを生成し、濾過、洗浄した
のち、該水酸化ルテニウムに硝酸を加えて加熱溶解して
、未溶解物を濾過分離する操作を繰り返し行えば目的を
達することができるものである。
以下、本発明に係わる実施例を記載するが、該実施例は
本発明を限定するものではない。
本発明を限定するものではない。
(実施例1)
塩化ルテニウム溶液(Ruとして20g/β)11を攪
拌しながら14%アンモニア水を加えてPH7まで中和
して水酸化ルテニウムを生成させる。
拌しながら14%アンモニア水を加えてPH7まで中和
して水酸化ルテニウムを生成させる。
次いで、静置して水酸化ルテニウムを沈降させ上澄み液
を傾斜法により分離し、0. 1%アンモニア水をl
OO01nl加えて攪拌して静置し、水酸化ルテニウム
を沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を3回行っ
た後、純水を1000ml加えて攪拌して静置し、水酸
化ルテニウムを沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操
作を3回行った後、62%硝酸300mlを加えて10
0’Cの湯浴中で攪拌下で8時間加熱溶解し、次いで冷
却したのち未溶解物をメンブランフィルタを用いて濾過
分離して硝酸ルテニウム溶液2507n!!を得た。
を傾斜法により分離し、0. 1%アンモニア水をl
OO01nl加えて攪拌して静置し、水酸化ルテニウム
を沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を3回行っ
た後、純水を1000ml加えて攪拌して静置し、水酸
化ルテニウムを沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操
作を3回行った後、62%硝酸300mlを加えて10
0’Cの湯浴中で攪拌下で8時間加熱溶解し、次いで冷
却したのち未溶解物をメンブランフィルタを用いて濾過
分離して硝酸ルテニウム溶液2507n!!を得た。
該硝酸ルテニウム溶液中のルテニウムの濃度を化学分析
したところ70g/lで、塩素イオンは80mg/ff
であった。
したところ70g/lで、塩素イオンは80mg/ff
であった。
(実施例2)
実施例1で得た硝酸ルテニウム溶液を攪拌しながら28
%アンモニア水を加えてPH7まで中和して水酸化ルテ
ニウムを生成させる。
%アンモニア水を加えてPH7まで中和して水酸化ルテ
ニウムを生成させる。
次いで、静置して水酸化ルテニウムを沈降させ上澄み液
を傾斜法により分離し、0. 1%アンモニア水を10
00ml加えて攪拌して静置し、水酸化ルテニウムを沈
降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を3回行った後
、純水を1000ml加えて攪拌して静置し、水酸化ル
テニウムを沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を
3回行った後、60%硝酸300m1を加えてIClO
℃の湯浴中で攪拌下で8時間加熱溶解し、次いで冷却し
たのち未溶解物をメンブランフィルタを用いて濾過分離
して硝酸ルテニウム溶液250mA!を得た。
を傾斜法により分離し、0. 1%アンモニア水を10
00ml加えて攪拌して静置し、水酸化ルテニウムを沈
降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を3回行った後
、純水を1000ml加えて攪拌して静置し、水酸化ル
テニウムを沈降させ上澄み液を傾斜法で分離する操作を
3回行った後、60%硝酸300m1を加えてIClO
℃の湯浴中で攪拌下で8時間加熱溶解し、次いで冷却し
たのち未溶解物をメンブランフィルタを用いて濾過分離
して硝酸ルテニウム溶液250mA!を得た。
該硝酸ルテニウム溶液中のルテニウムの濃度を化学分析
したところ70 g/l!で、塩素イオンは20mg/
Vであった。
したところ70 g/l!で、塩素イオンは20mg/
Vであった。
さらに、同様の操作を繰り返し行ったところ塩素イオン
濃度は10mg/lに減少した。
濃度は10mg/lに減少した。
(発明の効果)
以上のように本発明の製造方法により硝酸ルテニウム溶
液を製造することが可能となり、しかも触媒などに利用
する際に要求される塩素イオンの含有濃度を極めて低(
することができ、ルテニウムの持つ特性を利用した触媒
などへの開発がさらに広まることが期待され技術発展に
大いに貢献するものである。
液を製造することが可能となり、しかも触媒などに利用
する際に要求される塩素イオンの含有濃度を極めて低(
することができ、ルテニウムの持つ特性を利用した触媒
などへの開発がさらに広まることが期待され技術発展に
大いに貢献するものである。
Claims (2)
- (1)硝酸ルテニウム溶液を製造する方法において、塩
化ルテニウム溶液にアンモニアを加えて中和し水酸化ル
テニウムを生成させる工程と、該水酸化ルテニウムを傾
斜法により分離して洗浄する工程と、該洗浄した水酸化
ルテニウムに硝酸を加えて湯浴中で加熱溶解する工程と
、加熱溶解後に未溶解物を濾過分離する工程から成るこ
とを特徴とする硝酸ルテニウム溶液の製造方法。 - (2)前記塩化ルテニウム溶液のかわりに、前記の製造
方法による硝酸ルテニウム溶液を用いることを特徴とす
る請求項1に記載の硝酸ルテニウム溶液の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26760089A JP2774328B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 硝酸ルテニウム溶液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26760089A JP2774328B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 硝酸ルテニウム溶液の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03131531A true JPH03131531A (ja) | 1991-06-05 |
| JP2774328B2 JP2774328B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=17446985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26760089A Expired - Lifetime JP2774328B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 硝酸ルテニウム溶液の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2774328B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109574097A (zh) * | 2019-02-01 | 2019-04-05 | 江苏欣诺科催化剂有限公司 | 三氯六氨合钌的制备方法 |
| CN117303440A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-29 | 广东东方锆业科技股份有限公司 | 一种氢氧化锆滤饼的氯根洗涤方法 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26760089A patent/JP2774328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109574097A (zh) * | 2019-02-01 | 2019-04-05 | 江苏欣诺科催化剂有限公司 | 三氯六氨合钌的制备方法 |
| CN109574097B (zh) * | 2019-02-01 | 2021-11-16 | 江苏欣诺科催化剂有限公司 | 三氯六氨合钌的制备方法 |
| CN117303440A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-29 | 广东东方锆业科技股份有限公司 | 一种氢氧化锆滤饼的氯根洗涤方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2774328B2 (ja) | 1998-07-09 |
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