JPH03132325A - 射出成形機の射出条件制御方法 - Google Patents

射出成形機の射出条件制御方法

Info

Publication number
JPH03132325A
JPH03132325A JP27029289A JP27029289A JPH03132325A JP H03132325 A JPH03132325 A JP H03132325A JP 27029289 A JP27029289 A JP 27029289A JP 27029289 A JP27029289 A JP 27029289A JP H03132325 A JPH03132325 A JP H03132325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
pattern
injection pressure
injection speed
pressure pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27029289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07119033B2 (ja
Inventor
Shiro Miyamoto
志郎 宮本
Hiroshi Kamei
亀井 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Innovex Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP27029289A priority Critical patent/JPH07119033B2/ja
Publication of JPH03132325A publication Critical patent/JPH03132325A/ja
Publication of JPH07119033B2 publication Critical patent/JPH07119033B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インラインスクリュー式の射出成形機の射出
条件制御方法に係り、さらに詳しくは。
射出用の駆動源としてサーボアンプで制御されるサーボ
モータなどの駆動源を具備した射出成形機に用いて好適
な、一次射出行程における射出条件の制御方法に関する
[従来の技術] 公知のように、インラインスクリュー式の射出成形機で
は、加熱シリンダ内に回転並びに進退自在に配置されて
いるスクリューの回転と後退とにより、樹脂の混練・可
塑化・計量を行い、その後スクリューが前進することに
よる一次射出行程によって、溶融樹脂を金型のキャビテ
ィに充填し。
この後、所定秒時の間だけ保圧行程を行うという成形プ
ロセスをとっている。
上記スクリューの前進による射出行程においては、射出
速度並びに射出圧力(射出負荷圧力)の適正制御が必要
で、適正制御がなされない場合には製品(成形品)の外
観や寸法精度に重大な欠陥を生じる。このため、最近の
射出成形機においてはプログラム制御を行ない、射出速
度や射出圧力をきめ細かく制御するようにしている。
すなわち、金型のキャビティに溶融樹脂を(−応)充填
する一次射出行程時には、加熱シリンダ先端のノズルか
ら射出された溶融樹脂がスプール、ランナー、ゲートを
通過する過程や、キャビティ内へ充填される過程などに
対応し、溶融樹脂の流れ方が各過程に応じた最も良好な
状態となるfうに、射出ストロークを複数段階に区切っ
て各段階毎に射出速度(スクリューの前進速度)を設定
し、この設定された射出速度条件(射出速度パターン)
によって一次射出行程を制御するようにしていた。
特に、クローズトループで射出駆動源(例えば電動サー
ボモータ)をフィードバック制御する制御系を具備する
ものにおいては、電動サーボモータに付設されたタコゼ
ネなどの速度センサからの計測情報によって射出速度を
リアルタイムでフィードバック制御して、設定射出速度
パターンにのっとった射出速度制御を行うようになって
いた。
なお、参考までに述べると、溶融樹脂を一応キャビテイ
内へ充填し終った後、まだ高温状態にある溶融樹脂が冷
却によって体積収縮を始めるのに対応して引き続き射出
圧を維持し、スクリュー先端側に少量残っている「クツ
ション量」と称される溶融樹脂を上記収縮量に応じてキ
ャビティ内へ送り込む保圧行程時には、保圧行程の各段
階を時間毎に区切って、射出圧力が各段階で最も良好な
圧力値となるような条件設定を行い、この設定された射
出圧力条件(射出圧力パターン)によって保圧行程を制
御するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、一次射出行程では射出速度の制御が重
要視され、クローズトループの制御下では、設定された
射出速度条件(設定射出速度パターン)に従って射出速
度がフィードバック制御されていた。このため、射出速
度は設定条件の通りに繰返し精度良く正確に制御される
も、充填中の負荷圧(充填される樹脂の圧力で射出圧力
に相当)は、金型温度、樹脂の溶融状態、M、I値の僅
かな違いなどによってバラツキ、射出圧力(充填負荷圧
)がどうしても不安定になっていた。その結果、キャビ
ティ内に充填される樹脂の密度にバラツキが生じ易く成
形品質を劣化させたり、或いは、ゲート断面積の微小な
金型では充填途上でゲートシールを時として生じ、マシ
ンストップを招来するという問題があることが指摘され
ていた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、−・次射出行程時の射出圧力(充填負荷圧
)のバラツキを可及的に抑止して、良品成形に大いに寄
与する射出成形機の射出条件制御方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、設定された成形
条件に基づき射出成形機全体の制御を司どる演算制御装
置を具備し、加熱シリンダ内のスクリューの前進により
スクリュー先端側に貯えられた溶融樹脂を射出する射出
成形機の射出条件制御方法において、射出用の駆動源と
してサーボアンプで制御される電気駆動g(電動サーボ
モータ)もしくは油圧駆動源(油圧モータまたは油圧シ
リンダ)を用いと共に、一次射出速度を設定射出速度パ
ターンに従ってフィードバック制御し、前記演算制御装
置は、一次射出行程における実測射出圧力パターンが予
め求められた平均射出圧力パターンから許容範囲を超え
て外れた際には、次回以降の実測射出圧力パターンが許
容範囲内に入るように設定射出速度パターンの修正を行
なうようにされる。
[作 用] 射出成形機全体の制御を司どるマイクロコンピュータよ
りなる演算制御装置は、良品が成形されることが保証さ
れた一次射出行程の射出速度パターンが初期設定された
状態において、この初期設定された設定射出速度パター
ンに基づき射出速度をフィードバック制御して所定数(
例えば数十ショット)の試ショットを行ない、この各試
ショットで甜定された実測射出圧力(充填負荷圧)パタ
ーンデータの平均化処理によって、一次射出行程におけ
る管理目標となる平均射出圧力パターンを作成・設定す
る。
そして実サイクル中には、演算制御装置は、各ショット
毎に、上述の如く作成された一次射出行程における平均
射出圧力パターンと実際の射出圧力パターンとを対比し
、実測射出圧力パターンが平均射出圧力パターンから許
容範囲を超えて外れた場合には、次回以降の実測射出圧
力パターンが許容範囲内に入るように設定射出速度パタ
ーンの修正を行うようにされる。すなわち、−時射出行
程時における実際のフィードバック制御対象は射出速度
とするも、平均射出圧力パターンへの合致を優先させて
サーボ目標とする設定射出速度/<ターンの変更がなさ
れ、これによって、一次射出行程時の射出圧力(充填負
荷圧)のバラツキが可及的に抑止され、成形品質が向上
する。
[実施例] 以下、本発明を第1図〜第3図に示した1実施例によっ
て説明する。第1図は射出成形機の要部の概要を示す説
明図である。
第1図において、1は支台2に固定された加熱シリンダ
で、その先端部にはノズル3が取付けられており、該加
熱シリンダl及びノズル3の外周には図示せぬバンドヒ
ータが巻装されている。4は、加熱シリンダ1内に回転
並びに前後進可能であるように配設されたスクリューで
、該スクリュー4の後部側にホッパー5から原料樹脂が
供給されるようになっている。
6は射出用(スクリュー前後進駆動用)の電動サーボモ
ータで、その回転出力はギヤ7.8を介してネジスリー
ブ体9に伝達される。上記ネジスリーブ体9は適宜支持
機構によって回転自在に保持されており、そのネジ部に
はナツト体10が螺合されている。このナツト体10は
ネジスリーブ体9に対して共回り不能であるようにされ
てし1て。
ネジスリーブ体9の回転でナツト体10は前後にのみ移
動する。上記ナツト体10には、ロードセル11を介し
て前記スクリュー4の後端部が、軸方向には一体可動す
るも回転フリーであるように結合されていて、これによ
って、前記射出用の電動サーボモータ6の回転で、スク
リュー4及びロードセル11がナツト体10と共に前後
進する。
12はチャージ用(スクリュー回転駆動用)の電動サー
ボモータで、その回転出力はギヤ13゜14を介して伝
達軸15に伝達される。この伝達軸15は、前記ネジス
リーブ体9の内部に配設された図示せぬスプライン軸結
合機構(一体回転するも軸方向にはスライド自在な回転
伝達結合機構)を介して、前記ロードセル11を挿通し
たスクリュー4の最後端部と連結されている。すなわち
、上記スプライン軸結合機構の軸方向可動部がスクリュ
ー4に連結されていて、これによってスクリュー4の前
後方向(軸方向)位置の如何に拘らず、前記チャージ用
の電動サーボモータ12の回転でスクリュー4が回転駆
動される。
上述した伝達メカニズム系から明らかなように、前記ホ
ッパー5から投入された原料樹脂(樹脂ペレット)は、
前記チャージ用の電動サーボモータ12によるスクリュ
ー4の回転で、混練・可塑化されつつスクリュー4の前
方側に移送される。この際、スクリュー4の先端側に溶
融樹脂が貯えられるに従ってスクリュー4を後退させる
ために、前記射出用の電動サーボモータ6が射出方向と
は逆方向に回転され、スクリュー4は背圧を制御されつ
つ後退する。そして、スクリュー4の先端側に1ショッ
ト分の分量の溶融樹脂が貯えらだ時点(計量完了時点)
で、チャージ用の電動サーボモータ12並びに射出用の
電動サーボモータ6の回転が停止され、これによってチ
ャージ行程が終了する。然る後、所定の射出開始タイミ
ング時点で、射出用の電動サーボモータ6が射出方向に
回転されて、スクリュー4の先端側に貯えられた溶融樹
脂がキャビティ内に充填され(一次射出され)。
この後所定秒時の間だけ保圧される。
16は射出用の電動サーボモータ6に付設されたエンコ
ーダ等よりなる射出ストロークセンサ、17は同じく射
出用の電動サーボモータ6に付設されたタコゼネ等より
なる射出速度センサ、18はチャージ用の電動サーボモ
ータ12に付設されたエンコーダ等よりなるチャージ回
転量検出センサ、19は同じくチャージ用の電動サーボ
モータ12に付設されたタコゼネ等よりなるチャージ回
転速度検出センサで、これら各センサ16〜18、並び
にマシンの各部に配設された他のセンサ群の計測情報は
、必要に応じ適宜変換・増幅処理を施こされて、後述す
る演算制御装置に送出される6また。前記ロードセル1
1は樹脂による負荷圧を計測する射出圧力センサとして
機能し、該ロードセル(射出圧力センサ)11による計
測情報も。
図示していないがA/D変換・増幅処理を施こされて、
後述する演算制御装置に送出される。
20は射出成形機全体の制御を司どるマイクロコンピュ
ータよりなる演算制御装置、21は演算制御袋TI!1
20に各種指令を入力するためのキー人力装置、22は
、演算制御装置20による処理結果や、各種表示パター
ン等々を表示するカラーCRTデイスプレィよりなる表
示装置、23は、演算制御装置i20による処理結果や
、各種表示パターン等々をプリントアウトするためのプ
リンタである。上記演算制御装置20は、各種I10イ
ンタフェース、ROM、RAM、クロック、全体の制御
を司どるMPU等を具備しており、予め作成された各種
制御プログラム、各種設定条件データに基づき、前記し
たセンサからの情報を参照して、射出成形機全体の自動
運転動作を実行・制御する。
そして、チャージ行程や射出行程時には、サーボアンプ
24.25を介して前記射出用の電動サーボモータ6、
チャージ用の電動サーボモータ12を運転設定条件に沿
ってフィードバック制御するようになっている。また、
同様に、型開閉などの他の行程時にはドライバ回路群2
6を介して図示せぬ各種駆動源を制御する。なおまた、
演算制御装置20は、自動モニタリング動作を制御・実
行させたり、各種表示モードの画面を前記表示装置22
に表示させたり、あるいは、前記プリンタ23に所望の
データなどをプリントアウトさせたりするようになって
いるが、ここではその説明は割愛する。
第1図では、演算制御装置20の上述した処理機能のう
ち、本発明に関連する処理を実行するもの(主に一次射
出行程制御に関係するもの)のみが演算制御装置20中
に説明の便宜上ブロック化して示しである。
30は入力処理部で、前記センサ11,16〜19など
からの信号、キー人力装置21からの信号等々の演算制
御装置20への入力信号を、必要に応じて適宜変換・演
算処理して後述する各部へ送出する。31は射出速度パ
ターン設定記憶部で、一次射出行程時におけるサーボ目
標となる設定射出速度パターンを書換え可能に格納する
ようclなっている。この設定射出速度パターンの射出
速度パターン設定記憶部31への入力設定は、例えば、
射出条件設定画面モードにおいて、オペレータが前記表
示装置22の表示画面上でカーソルを移動させることな
どによって行われ、射出ストロークを任意の複数領域に
分け、各領域毎に射出速度が設定される。
上記設定射出速度パターンの射出速度パターン設定記憶
部31への手動による入力設定は、金型が変更された際
に行われ、成形品の形状、充填量、使用する樹脂の種類
、溶融樹脂温度などに応じ、オペレータが経験や過去の
類似品からの推測によって適正パターンを設定するよう
になされる。そして、射出速度パターン設定記憶部31
の保持データは成形プロセス制御部32に取込れて、該
成形プロセス制御部32は、設定射出速度パターンデー
タと、前記した射出ストロークセンサ16からの位置情
報並びに射出速度センサ17からの射出速度情報を参照
して、一次射出行程が設定射出速度パターンに従って実
行されるように出力処理部33を介して前記サーボアン
プ24に制御信号を出力する。サーボアンプ24は、成
形プロセス制御部32からの指示によって、所定射出ス
トローク位置の実射出速度が設定値と一致するように、
前記射出速度センサ17からの出力情報によって前記射
出用の電動サーボモータ6の回転速度をフィードバック
制御する。
上記の如く、設定射出速度パターンに従って一次射出行
程が、射出速度をフィードバック制御で多段制御するこ
とによって行われるが、初期設定された射出速度パター
ンによる試ショットによって良品が得られない場合には
、オペレータによる設定射出速度パターンの修正と試シ
ョットとが良品が得られるまでリトライされる。
34は現ショット射出速度パターン作成部で、前記射出
ストロークセンサ16、射出速度センサ17からの計測
情報によって、現ショットの射出行程における実測射出
速度パターンを作成し、これをパターンデータ保持部3
5に転送しパターンデータを格納させる。また、36は
現ショット射出圧力パターン作成部で、前記ロードセル
(射出圧力センサ)11.射出ストロークセンサ16な
どからの計測情報によって、現ショットの射出行程にお
ける実測射出圧力パターンを作成し、これをパターンデ
ータ保持部37に転送しパターンデータを格納させる。
上記パターンデータ保持部35.37に格納された実測
射出速度パターンデータ、実測射出圧力パターンデータ
、並びに前記射出速度パターン設定記憶部31に格納さ
れた設定射出速度パターンデータは、前記キー人力装置
21による指令などによってCRT制御部38に取込ま
れて、該CRT制御部38から出力処理部33を介して
前記表示装置1t22に送出されて、予め定められた所
定形態のグラフィック表示モードなどで表示される。
第2図は、上記した表示装置22上でグラフィック表示
された設定射出速度パターン、実測射出速度パターン、
実測射出圧力パターンの1例を示す説明図であり、同図
においては、一次射出行程に対応する部位のみを描いで
あるが、実際には同図の左側にも保圧行程時の実測射出
速度、実測射出圧力が描かれる。第2図において、横軸
にA点で示したのは保圧切替点で、該保圧切替点Aを境
として右側の領域が一次射出行程領域を、また左側の領
域が保圧行程領域をそれぞれ示していて、一次射出行程
領域においては横軸の目盛はスクリュー4のストローク
を表わし、保圧切替点Aから計量完了点(射出開始位置
)Bに向ってスケールが増えるようになっており、また
、保圧行程領域においては横軸の目盛は時間を表わし、
保圧切替点Aから左側に向ってスケールが増えるように
なっている。さらに第2図の縦軸は、速度と圧力の目盛
となっており、右側に速度スケールの指標数字が、左側
に圧力スケールの指標数字がそれぞれ表示されるように
なっている。
第2図において、50は前記した設定射出速度パターン
で、図示の例では4段に射出速度が設定されている。5
1は、設定射出速度パターン50をサーボ目標として制
御・実行された一次射出行程時の実測射出速度パターン
で、図示の例では多数回の実測データが重ね書きされた
状態が示されている。52は、同じく設定射出速度パタ
ーン50をサーボ目標として制御・実行された一次射出
行程時の実測射出圧力パターンで1図示の例では多数回
の実測データが重ね書きされた状態が示されている。な
お、実測射出速度パターン51、実測射出圧力パターン
52については、最新のショットのパターンのみを描か
せることも可能であり、また、最新ショットと過去分の
ショットの実測パターン、設定速度パターンはそれぞれ
色分けして表示され、容易に識別可能であるようにされ
る。
再び第1図に戻って説明を続ける。39は射出圧力パタ
ーン演算・作成部で、前記パターンデータ保持部37に
格納された所定数(例えば数十ショット)分の実測射出
圧力パターンデータを所定タイミングで取込んで、平均
化処理を行うようになっている。すなわち、前記射出速
度パターン設定記憶部31に設定された第2図示の如き
設定射出速度パターン50を目標値として、一次射出行
程の射出速度をフィードバック制御することによつて得
られる成形品が安定して良品となることが確認された時
点で、オペレータが前記キー人力装置21を操作して射
出圧力パターン演算・作成部39に指令を与えることに
より、該射出圧力パターン演算・作成部39は以後の数
十ショットにわたる実測射出圧力パターンデータを前記
パターンデータ保持部37から取込み、これを平均化処
理する。
上記射出圧力パターン演算・作成部39での演算処理に
よって、良品成形時の数十ショットにわたってサンプリ
ングした実測射出圧力パターンデータの平均値Pと、該
平均値Pに対する許容範囲ΔPが求められる。この平均
値Pと許容範囲Δpは、一次射出領域のスクリュー4の
所定ストロークポイント毎に算出され、演算制御装置2
0の処理・メモリ能力が許せば多数ポイントにわたっ求
められる。なお、許容範囲Δpは成形品の品質評価の厳
容度の如何にもよるが、例えば、成るストロークポイン
トでの射出圧力(前記ロードセル11による計測樹脂負
荷圧)が平均値Pから1%以内程度であればトラブルな
く良品成形が可能であるも、平均IPから2%を超える
と成形品重量が良品限界から外れるなどの不良品成形要
因となる場合には、許容範囲(上下限値)ΔPは、例え
ば平均値Pの±1〜1.5%程度に定められ、この許容
範囲の算出は、ケーススタデイされたデータを加味した
演算プログラムによって容易に達成される。
上述した如く射出圧力パターン演算・作成部39で算出
された実測射出圧力パターンデータの平均値Pと、該平
均値Pに対する許容範囲ΔPは、平均圧力パターン設定
記憶部40に送出され、該平均圧力パターン設定記憶部
40にて格納・保持される0本実施例においては、この
平均圧力パターン設定記憶部40に実測射出圧力パター
ンデータの平均値Pと許容範囲ΔPとが格納された時点
以後、演算制御装置20が、射出圧力のモニタリングを
行いつつ前述した如き射出速度をフィードバック制御し
て一次射出行程を実行・制御するようになっている。
すなわち、前記現ショット射出圧力パターン作成部36
で演算処理された現在進行中の最新ショットの実II+
射出圧力パターンデータと、前記平均圧力パターン設定
記憶部40に格納された前記実測射出圧力パターンデー
タの平均値(平均射出圧力パターンデータ)Pとが、射
出圧力パターン比較部41で対比され、最新ショットの
実測射出圧力パターンデータが平均値Pから見て前記許
容範囲ΔP内にあれば、良品の成形状態と判断し、て、
この旨が前記成形プロセス制御部32に認知される。そ
して、この旨を認知した該成形プロセス制御部32は、
前記射出速度パターン設定部31に過去に入力・設定さ
れた設定射出速度パターンデータに従って次回のショッ
トの射出速度をフィードバック制御するようにされる。
一方、前記射出圧力パターン比較部41で、最新ショッ
トの実alt1射出圧力パターンデータが前記平均値P
から見て前記許容範囲Δpを超えたことが判定されると
、該射出圧力パターン比較部4】はこの最新ショットで
の成形品を不良品と見なして、この旨を成形プロセス制
御部32に認知させ。
成形プロセス制御部32は必要に応じこの最新ショット
の成形品をエジェクト・取出し行程において図示せぬ取
出機などで適宜部位へ排除する。
また、最新ショットの実測射出圧力パターンデータが前
記平均値Pの前記許容範囲Δpを超えた場合には、この
対比演算結果が射出速度パターン演算・変更部42に送
出され、該射出速度パターン演算・変更部42において
、異常値を示した最新ショットの実測射出圧力パターン
データが前記した平均値Pに可及的に近づくように、設
定射出速度パターンの変更演算処理がなされる。すなわ
ち、最新ショットの実測射出圧力パターンデータが許容
範囲ΔPを超えた程度に応じて、このストローク範囲の
射出速度を増加もしくは減少させ、例えば最新ショット
の実測射出圧力パターンデータのあるストローク領域の
射出圧力が高めであると、この間の射出速度をその程度
に応じて減少させて前記平均値Pと略−教させるような
演算処理を実行する。この射出速度パターン演算・変更
部42での演算処理はケーススタデイされたデータに基
づく演算プログラムによって容易に実行される。
上述の射出速度パターン演算・変更部42による射出速
度パターンの変更データは、前記射出速度パターン設定
記憶部31に送出され、該射出速度パターン設定記憶部
31においてサーボ目標となる設定射出速度パターンの
変更がなされて、これが旧パターンデータに替えて新ら
たに格納・保持される。この新らたな設定射出速度パタ
ーンデータは、前記成形プロセス制御部32に取込まれ
て、次回のショットの一次射出行程の射出速度が、書替
えられた新しい設定射出速度パターンデータに基づきフ
ィードバック制御される。そして、この新しい設定射出
速度パターンによる一次射出行程時の実測射出圧力パタ
ーンがなおも、前記平均値(平均射出圧力パターン)P
の許容範囲ΔPから外れた場合には、最新ショットの実
測射出圧力パターンが許容範囲に収まるまで、前記した
演算処理プロセスによって設定射出速度パターンの変更
・設定がなされる。
斯様に本実施例によれば、−時射出行程を設定射出速度
パターンに基づきフィードバック制御しているので、該
射出速度は目標値に略一致するように迅速・正確に可変
制御され、従って射出速度の立上り時間を短くして、溶
融樹脂を素早くキャビティ内に押込むような制御が可能
となり、薄肉成形品や収縮率の大きい樹脂の成形も良好
に行うことが出来る。しかも、各ショット毎に一次射出
行程時の実測射出圧力パターンが、良品成形時の多数の
試ショットでサンプリングした射出圧力パターンデータ
の平均値(平均射出圧力パターン)と対比され、許容範
囲を超えた場合には、異常実測射出圧力パターンを次回
以降のショットでは平均射出圧力パターンの許容範囲内
に収まるようにサーボ目標となる設定射出速度パターン
の変更・修正を行うようにしている。よって、一次射出
行程時の実際のフィードバック制御対象は迅速・正確に
制御可能な射出速度とされているも、平均射出圧力パタ
ーンへの合致を優先させてサーボ目標とする射出速度パ
ターンの変更がなされ、これによって、射出圧力(充填
負荷圧)のバラツキが可及的に低減できて、成形品質が
良好なものとなり歩留も向上する。
なお、上述した例では金型交換後の初期運転時に、前記
平均射出圧力パターン(前記平均値P)と許容範囲ΔP
とを演算・設定するようにしているが、これは固定的な
ものではなく、例えば、連続運転時に成形条件に大きな
影響を与える外気温(マシンのおかれた環境の気温)が
所定値を超えて変化したことが外気温センサ43からの
計測情報によって認知されると、平均射出圧力パターン
(平均値P)と許容範囲Δpとを新らたに算出・設定す
るようにすることも可能である。
第3図は、前記演算制御装置20で実行される前記した
一次射出行程に関連する処理フローの1例を示している
第3図において、Slは良品連続成形を保証するサーボ
目標となる前記設定射出速度パターンを入力・設定する
ステップで、該ステップS1における処理が完了すると
ステップS2に進む。ステップS2においては、設定射
出速度パターンデータに基づく射出速度フィードバック
制御による一次射出行程を実行した試ショットが所定の
数十ショット繰返えされると共に、各ショットの一次射
出行程における実測射出圧力パターンデータがサンプリ
ング・格納されてステップS3へ進む。ステップS3で
は、所定数の試ショットでデータ取りした各実測射出圧
力パターンデータを平均化処理して平均射出圧力パター
ン(平均値P)と許容範囲Δpとを算出して、これを一
次射出行程における監視目標データとして設定・保持し
てステップS4に進む、ステップS4では、射出成形機
の各部の状態が連続成形サイクルに備えて準備が完了し
、また演算制御装置20への各種初期設定条件などが入
力・完備されているかなど、連続成形スタンバイ状態に
あるか否かが問われ、YESならステップS5に進み、
NoならステップS2へ戻る。ステップS5では、外気
温が所定値以上変化したかどうかが判定され、YESな
らステップS2へ戻り、NoならステップS6へ進む。
ステップS6では、設定射出速度パターンデータに基づ
く射出速度フィードバック制御による一次射出行程を実
行したショットが1回行われてステップS7へ進む、ス
テップS7では、予定数のショットの成形が完了したか
否かが問われ、YESなら当該処理フローは終了し、N
OならステップS8へ進む、ステップS8では、前記ス
テップS3で求めた平均射出圧力パターン(平均値P)
と今回のショットで測定した一次射出行程の実測射出圧
力パターンとが対比されて、今回のショットの実測射出
圧力パターンが許容範囲を超えたか否かが判断され、Y
ESならステップS9へ進み。
NoならステップS5へ戻る。ステップS9では。
異常値を示した今回の実測射出圧力パターンが平均射出
圧力パターン(平均値P)に戻るように、設定射出速度
パターンの変更・修正がなされて。
ステップS5へ戻る。
以上1本発明を図示した実施例によって説明したが、当
業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が
可能で、例えば、射出用の駆動源として実施例では電動
サーボモータを用いているが、これをサーボアンプでフ
ィードバック制御される油圧モータや油圧シリンダに代
替し得ること勿論である。また、実施例では最新ショッ
トの実測射出圧力パターンデータが1回異常値を示すと
、設定射出速度パターンの修正を行っているが、実測射
出圧力パターンデータが数回連続して許容範囲から外れ
た時に、設定射出速度パターンの修正を行うようにして
も良い。また、処理フローも図示の例以外にも種々の変
形が可能であることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、一次射出行程時
の射出圧力のバラツキが可及的に低減でき、良品の安定
した成形に寄与すること大なる射出成形機の射出条件制
御方法が提供でき、その産業的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の1実施例に係り、第1図は射出成
形機の要部の概要を示す説明図、第2図は表示装置上に
グラフィック表示された設定射出速度パターン、実測射
出速度パターン、実測射出圧力パターンの1例を示す説
明図、第3図は演算制御装置で実行される一次射出行程
に関連する処理フローの1例を示す説明図である。 l・・・・・・加熱シリンダ、3・・・・・・ノズル、
4・・・・・・スクリュー、5・・・・・・ホッパー、
6・・・・・・射出用の電動サーボモータ、7,8・・
・・・・ギヤ、9・・・・・・ネジスリーブ体、10・
・・・・・ナツト体、11・・・・・・ロードセル(射
出圧力センサ)、12・・・・・・チャージ用の電動サ
ーボモータ、13.14・・・・・・ギヤ、15・・・
・・・伝達軸、16・・・・・・射出ストロークセンサ
、17・・・・・・射出速度センサ、18・・・・・・
チャージ回転量検出センサ、19・・・・・・チャージ
回転速度検出センサ、20・・・・・・演算制御装置、
21・・・・・・キー人力装置、22・・・・・・表示
装置、23・・・・・・プリンタ、24・・・・・・射
出用のサーボアンプ、25・・・・・・チャージ用のサ
ーボアンプ、30・・・・・・入力処理部、31・・・
・・・射出速度パターン設定記憶部、32・・・・・・
成形プロセ反制御部、33・・・・・・出力処理部、3
4・・・・・・現ショット射出速度パターン作成部、3
5・・・・・・パターンデータ保持部536・・・・・
・現ショット射出圧力パターン作成部、37・・・・・
・パターンデータ保持部、38・・・・・・CRT制御
部、39・・・・・・射出圧力パターン演算作成部、4
0・・・・・・平均圧力パターン設定記憶部、41・・
・・・・射出圧力パターン比較部、42・・・・・・射
出速度パターン演算・変更部、43・・・・・・外気温
センサ、50・・・・・・設定射出速度パターン、51
・・・・・・実測射出速度パターン、52・・・・・・
実測射出圧力パタ第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設定された成形条件に基づき射出成形機全体の制
    御を司どる演算制御装置を具備し、加熱シリンダ内のス
    クリューの前進によりスクリュー先端側に貯えられた溶
    融樹脂を射出する射出成形機において、射出用の駆動源
    としてサーボアンプで少くとも一次射出速度をフィード
    バック制御されるサーボ駆動源を用い、前記演算制御装
    置は、一次射出行程における実測射出圧力パターンが予
    め求められた平均射出圧力パターンから許容範囲を超え
    て外れた際には、次回以降の実測射出圧力パターンが許
    容範囲内に入るようにサーボ目標となる設定射出速度パ
    ターンの修正を行うことを特徴とする射出成形機の射出
    条件制御方法。
  2. (2)請求項1記載において、前記演算制御装置は、良
    品成形を保証する設定射出速度パターンをサーボ目標と
    して一次射出速度をフィードバック制御して所定数の試
    ショットを行ない、この各試ショットで測定された実測
    射出圧力パターンデータの平均化処理によつて前記平均
    射出圧力パターンを作成することを特徴とする射出成形
    機の射出条件制御方法。
  3. (3)請求項2記載において、外気温が成形条件に影響
    を及ぼす程度に変化したことを前記演算制御装置が認知
    すると、該演算制御装置は、新らたに前記平均射出圧力
    パターンを作成することを特徴とする射出成形機の射出
    条件制御方法。
JP27029289A 1989-10-19 1989-10-19 射出成形機の射出条件制御方法 Expired - Fee Related JPH07119033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27029289A JPH07119033B2 (ja) 1989-10-19 1989-10-19 射出成形機の射出条件制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27029289A JPH07119033B2 (ja) 1989-10-19 1989-10-19 射出成形機の射出条件制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03132325A true JPH03132325A (ja) 1991-06-05
JPH07119033B2 JPH07119033B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17484231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27029289A Expired - Fee Related JPH07119033B2 (ja) 1989-10-19 1989-10-19 射出成形機の射出条件制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07119033B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07186231A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出成形速度条件自動設定方法
WO2010041483A1 (ja) * 2008-10-09 2010-04-15 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 射出成形装置及び射出成形方法
WO2010137460A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 株式会社ソディックプラステック 射出成形機の射出速度プログラムパターンの作成方法および射出成形機の制御装置
JP2021529687A (ja) * 2018-06-29 2021-11-04 アイエムフラックス インコーポレイテッド 射出成形機を自動調整するためのシステムおよびアプローチ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07186231A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出成形速度条件自動設定方法
WO2010041483A1 (ja) * 2008-10-09 2010-04-15 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 射出成形装置及び射出成形方法
JPWO2010041483A1 (ja) * 2008-10-09 2012-03-08 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 射出成形装置及び射出成形方法
US8460586B2 (en) 2008-10-09 2013-06-11 Mitsubishi Heavy Industries Plastics Technology Co., Ltd. Injection molding method and apparatus for controlling a mold temperature and displacement of an injection screw
WO2010137460A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 株式会社ソディックプラステック 射出成形機の射出速度プログラムパターンの作成方法および射出成形機の制御装置
JP4913924B2 (ja) * 2009-05-29 2012-04-11 株式会社ソディックプラステック 射出成形機の射出速度プログラムパターンの作成方法および射出成形機の制御装置
JP2021529687A (ja) * 2018-06-29 2021-11-04 アイエムフラックス インコーポレイテッド 射出成形機を自動調整するためのシステムおよびアプローチ
US11642823B2 (en) 2018-06-29 2023-05-09 iMFLUX Inc. Systems and approaches for autotuning an injection molding machine
US11766818B2 (en) 2018-06-29 2023-09-26 iMFLUX Inc. Systems and approaches for autotuning an injection molding machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07119033B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7452198B2 (en) Controller of injection molding machine
US4208176A (en) Time independent cycle control for plastic injection molding machines
CN102672924B (zh) 注射成型机的合模力设定方法
CN103029276B (zh) 注塑成型机的合模力设定方法以及合模力设定装置
JPH04232014A (ja) 射出成形制御装置
EP0396770B1 (en) Back pressure control method and apparatus for electric injection molding machine
DE102014016505B4 (de) Steuervorrichtung für eine Spritzgussmaschine
US5251146A (en) Injection compression molding method and an apparatus therefor
JPH03132325A (ja) 射出成形機の射出条件制御方法
JP3141338B2 (ja) 射出成形機の可塑化工程制御方法
JP2004142204A (ja) 射出成形機および射出成形機における樹脂粘度の計測方法
JPH07205230A (ja) 射出成形機におけるリザーバ内圧調整方法
JP2627047B2 (ja) 射出成形機の成形条件設定方法
JP3830335B2 (ja) 射出成形機のスクリュ制御方法
JPS63209918A (ja) 射出成形機の成形条件設定方法
JPH04209004A (ja) 射出成形機の制御方法
JP3035524B2 (ja) 射出成形機の制御装置
JP2001113575A (ja) 射出成形機
JPH02128822A (ja) 射出成形機のモニタリングデータの最適許容値設定方法および装置
JPH07205225A (ja) 射出成形機のクッション量調整方法
JPS63242620A (ja) 射出成形機における準備運転制御方法
JPS61182913A (ja) 改良型射出成形機
JP3053977B2 (ja) 射出成形機の射出運転条件設定方法
JP2996255B2 (ja) 射出成形機
JP4248504B2 (ja) 射出成形機の射出制御方法およびその射出装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees