JPH0313287B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313287B2 JPH0313287B2 JP58003867A JP386783A JPH0313287B2 JP H0313287 B2 JPH0313287 B2 JP H0313287B2 JP 58003867 A JP58003867 A JP 58003867A JP 386783 A JP386783 A JP 386783A JP H0313287 B2 JPH0313287 B2 JP H0313287B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- laser beam
- containing alloy
- laser
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/14—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes using electric discharge
Landscapes
- Glanulating (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Description
本発明は、パルス発振レーザーを用いて、貴金
属含有合金の粉末を、形状、大きさ共に精度良く
コントロールして得る粉末製造法に関する。 貴金属含有合金粉末は、ろう材、電気接点材、
導電ペーストなど非常に応用分野が広く、その製
造方法も機械的粉砕法、アトマイズ法、電解法、
還元法、蒸発法など種々の方法がある。 しかし、これらの製造方法は、夫々他の方法に
無い特長ろ有するものの、いずれも所望の寸法、
形状の貴金属含有合金粉末を精度良く作ることが
困難である。 貴金属含有合金粉末を所望の寸法に精度良く作
る方法として、例えばワイヤーを精度良くペレツ
ト状に切断し、これを電気炉にて加熱、溶融し
て、所望の寸法の粉末を得る方法がある。 しかし、この方法によると、液体状態で二相分
離する合金、例えばAg−Ni、Ag−SnO2などの
粉末を得ることは不可能である。 液体状態で二相分離するAg−Ni、Ag−SnO2
などの合金粉末を得る方法としては、Ag粉とNi
粉、Ag粉とSnO2粉を夫々ボールミルなどを用
い、ハイパワーエネルギーで混合・粉砕すること
により、機械的に合金粉末を得る方法があるが、
この方法によれば、粒形、寸法の制御が難しく、
分級しなければ所望の大きさの粉末を得ることが
できない。 本発明は、前記諸事情に鑑みてなされたもので
あり、貴金属含有合金の粉末を、所望の寸法、形
状に精度良く作ることのできる粉末製造法を提供
せんとするものである。 以下本発明による粉末製造法の詳細を図によつ
て説明する。先ず、得ようとする粉末の成分組成
の素材を所望とする粉末径の1〜2倍の厚さの板
材に加工する。これは、液体状態で二相分離する
合金でも普通の粉末冶金法で作成することの他
に、得ようとする粉末の成分組成に電気めつき、
蒸着めつき、クラツド法等により層状の板材とし
て用いることも可能である。次に第1図に示す如
く板材1にパルス発振レーザーを用いてレーザー
ビーム2を照射する。この時のレーザービーム2
の照射条件はイの部分を1パルスの照射で、照射
部分が全て溶融するレーザービームエネルギー以
上のエネルギーのレーザービーム2の照射であ
る。このような照射条件でイの部分を溶融飛散さ
せた後、ロの部分全体を溶融飛散させる。以後こ
れらの操作を繰返し、飛散物を回収することによ
り、寸法、形状のそろつた粉末を得ることができ
る。 尚、これらの粉末の寸法、形状は、板材の厚さ
とこの材料のレーザービーム2の吸収率とレーザ
ービーム2のパワー密度とアシストガスの吹き付
け圧で決まるものであるが、特に液状二相分離す
る性質の貴金属含有合金の場合ひ板状の厚さに影
響されるため所望とする粉末径の1〜2倍の厚さ
とする必要がある。またレーザービーム2は微小
部分に極めて高いエネルギーを集中させることが
できる為、これらの飛散物は溶融状態のまま二相
分離する前にアシストガスを吹き付けて強制的に
適当な液体に投入させることで急速に固化し、所
望の粉末が得られる。 前記の飛散物を回収するには、次の方法が採ら
れる。即ち、前記の方法で溶融させた合金にノズ
ルより適当なアスシトガスを吹き付けて強制的に
下方に吹き飛ばし、予め用意しておいた適当な液
体中で急冷する。かくして粉末同志は溶着するこ
とがなく、その粉末は液体の過又は乾燥により
回収される。 次に本発明の粉末製造法の具体的な実施例につ
いて説明する。 粉末冶金法によりAg90重量%とNi10重量%の
ビレツトを作り、このビレツトを押出、引抜加工
により下表の左欄に示すような厚みの板材に加工
した。次に第2図に示す如く板材1をロールフイ
ーダー3により下表の左欄に示す送り速度で送給
し、板材1を先端から順次イ,ロ,ハ…の部分を
パルス発振レーザーである波長1060nmのYAGレ
ーザーから下表の中央欄に示すレーザービーム条
件のレーザービーム2の照射により溶融飛散させ
ると同時に収束レンズ4を保持してレーザービー
ム2を囲むように設けられたノズル5からアシス
トガスとしてArガスを流量50/分でもつて吹
き付けて強制的に下方に吹き飛ばし、槽6の液体
窒素7中に投入して急冷し、その後液体窒素を
過して粉末を回収した処、下表の右欄に示すよう
な粒度分布の略所要の寸法形状の粉末が得られ
た。
属含有合金の粉末を、形状、大きさ共に精度良く
コントロールして得る粉末製造法に関する。 貴金属含有合金粉末は、ろう材、電気接点材、
導電ペーストなど非常に応用分野が広く、その製
造方法も機械的粉砕法、アトマイズ法、電解法、
還元法、蒸発法など種々の方法がある。 しかし、これらの製造方法は、夫々他の方法に
無い特長ろ有するものの、いずれも所望の寸法、
形状の貴金属含有合金粉末を精度良く作ることが
困難である。 貴金属含有合金粉末を所望の寸法に精度良く作
る方法として、例えばワイヤーを精度良くペレツ
ト状に切断し、これを電気炉にて加熱、溶融し
て、所望の寸法の粉末を得る方法がある。 しかし、この方法によると、液体状態で二相分
離する合金、例えばAg−Ni、Ag−SnO2などの
粉末を得ることは不可能である。 液体状態で二相分離するAg−Ni、Ag−SnO2
などの合金粉末を得る方法としては、Ag粉とNi
粉、Ag粉とSnO2粉を夫々ボールミルなどを用
い、ハイパワーエネルギーで混合・粉砕すること
により、機械的に合金粉末を得る方法があるが、
この方法によれば、粒形、寸法の制御が難しく、
分級しなければ所望の大きさの粉末を得ることが
できない。 本発明は、前記諸事情に鑑みてなされたもので
あり、貴金属含有合金の粉末を、所望の寸法、形
状に精度良く作ることのできる粉末製造法を提供
せんとするものである。 以下本発明による粉末製造法の詳細を図によつ
て説明する。先ず、得ようとする粉末の成分組成
の素材を所望とする粉末径の1〜2倍の厚さの板
材に加工する。これは、液体状態で二相分離する
合金でも普通の粉末冶金法で作成することの他
に、得ようとする粉末の成分組成に電気めつき、
蒸着めつき、クラツド法等により層状の板材とし
て用いることも可能である。次に第1図に示す如
く板材1にパルス発振レーザーを用いてレーザー
ビーム2を照射する。この時のレーザービーム2
の照射条件はイの部分を1パルスの照射で、照射
部分が全て溶融するレーザービームエネルギー以
上のエネルギーのレーザービーム2の照射であ
る。このような照射条件でイの部分を溶融飛散さ
せた後、ロの部分全体を溶融飛散させる。以後こ
れらの操作を繰返し、飛散物を回収することによ
り、寸法、形状のそろつた粉末を得ることができ
る。 尚、これらの粉末の寸法、形状は、板材の厚さ
とこの材料のレーザービーム2の吸収率とレーザ
ービーム2のパワー密度とアシストガスの吹き付
け圧で決まるものであるが、特に液状二相分離す
る性質の貴金属含有合金の場合ひ板状の厚さに影
響されるため所望とする粉末径の1〜2倍の厚さ
とする必要がある。またレーザービーム2は微小
部分に極めて高いエネルギーを集中させることが
できる為、これらの飛散物は溶融状態のまま二相
分離する前にアシストガスを吹き付けて強制的に
適当な液体に投入させることで急速に固化し、所
望の粉末が得られる。 前記の飛散物を回収するには、次の方法が採ら
れる。即ち、前記の方法で溶融させた合金にノズ
ルより適当なアスシトガスを吹き付けて強制的に
下方に吹き飛ばし、予め用意しておいた適当な液
体中で急冷する。かくして粉末同志は溶着するこ
とがなく、その粉末は液体の過又は乾燥により
回収される。 次に本発明の粉末製造法の具体的な実施例につ
いて説明する。 粉末冶金法によりAg90重量%とNi10重量%の
ビレツトを作り、このビレツトを押出、引抜加工
により下表の左欄に示すような厚みの板材に加工
した。次に第2図に示す如く板材1をロールフイ
ーダー3により下表の左欄に示す送り速度で送給
し、板材1を先端から順次イ,ロ,ハ…の部分を
パルス発振レーザーである波長1060nmのYAGレ
ーザーから下表の中央欄に示すレーザービーム条
件のレーザービーム2の照射により溶融飛散させ
ると同時に収束レンズ4を保持してレーザービー
ム2を囲むように設けられたノズル5からアシス
トガスとしてArガスを流量50/分でもつて吹
き付けて強制的に下方に吹き飛ばし、槽6の液体
窒素7中に投入して急冷し、その後液体窒素を
過して粉末を回収した処、下表の右欄に示すよう
な粒度分布の略所要の寸法形状の粉末が得られ
た。
【表】
この粉末を金属顕微鏡で観察した処、第3図に
示す如くAgとNiは分離することなく、Ag8の地
の中にNi粒子9が極めて微細に分散していた。 尚上記実施例は、金属同志の合金粉末を作る場
合であるが、本発明の粉末製造法は金属単体の粉
末、金属と非金属の合金粉末を作る場合にも適用
できるものである。 以上の説明で判るように本発明の粉末製造法に
よれば、粒度幅の狭い所要の寸法、形状の貴金属
含有合金の粉末を精度良く作ることができるとい
う優れた効果がある。
示す如くAgとNiは分離することなく、Ag8の地
の中にNi粒子9が極めて微細に分散していた。 尚上記実施例は、金属同志の合金粉末を作る場
合であるが、本発明の粉末製造法は金属単体の粉
末、金属と非金属の合金粉末を作る場合にも適用
できるものである。 以上の説明で判るように本発明の粉末製造法に
よれば、粒度幅の狭い所要の寸法、形状の貴金属
含有合金の粉末を精度良く作ることができるとい
う優れた効果がある。
第1図は本発明の粉末製造法の原理を示す図、
第2図は本発明の粉末製造法の実施例を示す概略
図、第3図は本発明の粉末製造法により得られた
Ag−Ni合金粉末の組織断面図である。 1……板材、2……レーザービーム、3……ロ
ールフイーダー、4……収束レンズ、5……ノズ
ル、6……槽、7……液体窒素、8……Ag、9
……Ni粒子。
第2図は本発明の粉末製造法の実施例を示す概略
図、第3図は本発明の粉末製造法により得られた
Ag−Ni合金粉末の組織断面図である。 1……板材、2……レーザービーム、3……ロ
ールフイーダー、4……収束レンズ、5……ノズ
ル、6……槽、7……液体窒素、8……Ag、9
……Ni粒子。
Claims (1)
- 1 液状二相分離する性質の貴金属含有合金を所
望とする粉末径の1〜2倍の厚さの板状に加工
し、次にこの板状素材をパルス発振レーザーを用
いて1パルス当りのレーザービームエネルギーで
レーザービーム照射部分が溶融する照射条件以上
のエネルギーで一気に溶融しノズルより適当なア
シストガスを溶融金属に吹き付けて飛散させ適当
な液体中に強制的に投入し急冷することを繰り返
し、次いでこれらの飛散物を濾過または乾燥させ
回収することを特徴とする貴金属含有合金の粉末
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP386783A JPS59129702A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 貴金属含有合金の粉末製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP386783A JPS59129702A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 貴金属含有合金の粉末製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59129702A JPS59129702A (ja) | 1984-07-26 |
| JPH0313287B2 true JPH0313287B2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=11569138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP386783A Granted JPS59129702A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 貴金属含有合金の粉末製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59129702A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3518829A1 (de) * | 1985-05-24 | 1986-11-27 | Heliotronic Forschungs- und Entwicklungsgesellschaft für Solarzellen-Grundstoffe mbH, 8263 Burghausen | Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus siliciumgranulat fuer die erzeugung von siliciumschmelzen |
| US4824478A (en) * | 1988-02-29 | 1989-04-25 | Nuclear Metals, Inc. | Method and apparatus for producing fine metal powder |
| JP5114250B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2013-01-09 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 金属微粉末の製造方法 |
| CN113275579B (zh) * | 2021-05-24 | 2023-01-24 | 北京科技大学顺德研究生院 | 激光热爆金属箔带制备金属粉末的装置及金属粉末的制备方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505666A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-21 | ||
| JPS528267A (en) * | 1975-07-08 | 1977-01-21 | Kubota Ltd | Oil-pressure vehicle brake |
| JPS6017801B2 (ja) * | 1976-11-11 | 1985-05-07 | 田中貴金属工業株式会社 | 銀−ニツケル複合粉末の製造方法 |
| JPS54142111A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-06 | Tanaka Precious Metal Ind | Production of contact material |
| JPS56136634A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-26 | Res Dev Corp Of Japan | Production of ultra-fine powder and particle using laser beam |
| JPS5719304A (en) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 | Daido Steel Co Ltd | Production of fine powder |
| JPS5726109A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 | Daido Steel Co Ltd | Producing device for finely pulverized powder |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP386783A patent/JPS59129702A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59129702A (ja) | 1984-07-26 |
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