JPH03134104A - 射出成形体の焼結方法 - Google Patents
射出成形体の焼結方法Info
- Publication number
- JPH03134104A JPH03134104A JP1270691A JP27069189A JPH03134104A JP H03134104 A JPH03134104 A JP H03134104A JP 1270691 A JP1270691 A JP 1270691A JP 27069189 A JP27069189 A JP 27069189A JP H03134104 A JPH03134104 A JP H03134104A
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- Japan
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- sintering
- temperature
- binder
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- injection molded
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
射出成形体の焼結方法に関し
射出成形体を変形を生ずることなく脱脂して焼結するこ
とを目的とし、 射出成形体を構成するバインダよりも高温で軟化し、ま
た該射出成形体構成材料の焼結開始温度よりも低温で分
解する樹脂粉体中に前記射出成形体を埋没し、該埋没体
の温度を上昇させて該バインダおよび樹脂粉体を分解飛
散させた後、焼結することを特徴として射出成形体の焼
結方法を構成する。
とを目的とし、 射出成形体を構成するバインダよりも高温で軟化し、ま
た該射出成形体構成材料の焼結開始温度よりも低温で分
解する樹脂粉体中に前記射出成形体を埋没し、該埋没体
の温度を上昇させて該バインダおよび樹脂粉体を分解飛
散させた後、焼結することを特徴として射出成形体の焼
結方法を構成する。
本発明は射出成形体の焼結方法に関する。
金属を用いて寸法精度の良い成形体を得るには切削加工
によるのが通例であるが、材質が硬く、また脆(て旋盤
加工が難しい成形品がある。
によるのが通例であるが、材質が硬く、また脆(て旋盤
加工が難しい成形品がある。
例えば、鉄・硅素(Fe−3t) 合金や鉄・コバル
ト(Fe−Co)合金からなる軟質磁性材料を用いて形
成されるマグネット・ベースやモータのヨークなどがこ
れに当たり、材質が硬くて脆いために切削加工では製造
収率が低くて不適当である。
ト(Fe−Co)合金からなる軟質磁性材料を用いて形
成されるマグネット・ベースやモータのヨークなどがこ
れに当たり、材質が硬くて脆いために切削加工では製造
収率が低くて不適当である。
一方、金属粉末を有機バインダと混合した後、必要とす
る形状に射出成形し、これを炉中に置き、徐々に昇温し
て熱可塑性樹脂を分解させて脱バインダして後、焼結す
る方法があり、この方法は上記のような材料の加工に適
し、また複雑な形状のものにも適用でき、製造収率が高
いと云う特徴がある。
る形状に射出成形し、これを炉中に置き、徐々に昇温し
て熱可塑性樹脂を分解させて脱バインダして後、焼結す
る方法があり、この方法は上記のような材料の加工に適
し、また複雑な形状のものにも適用でき、製造収率が高
いと云う特徴がある。
射出成形体の焼結工程は、混練、射出成形、脱バインダ
、焼結の各工程から構成されている。
、焼結の各工程から構成されている。
こ−で、混練は平均粒径が10μm以下の原料となる金
属粉末とパラフィンワックスなどの有機バインダとを良
く混練した後、l ton/cm2程度の圧力を加えて
射出成形(Injection−mold)を行い、成
形体を得る。
属粉末とパラフィンワックスなどの有機バインダとを良
く混練した後、l ton/cm2程度の圧力を加えて
射出成形(Injection−mold)を行い、成
形体を得る。
次に、成形体は焼結に先立って脱バインダ処理が行われ
る。
る。
二\で、脱バインダ処理は成形体の変形を伴わずに行う
ことが必要であって、これには、■ 加熱によってバイ
ンダを分解、飛散させる方法(以下加熱脱脂と言う)、 ■ 溶剤抽出によりバインダを除去する方法、とがある
が、一般には加熱脱脂が用いられている。
ことが必要であって、これには、■ 加熱によってバイ
ンダを分解、飛散させる方法(以下加熱脱脂と言う)、 ■ 溶剤抽出によりバインダを除去する方法、とがある
が、一般には加熱脱脂が用いられている。
次に、加熱脱脂において、成形体を炉内に配置するには
次のような形態が採られている。
次のような形態が採られている。
■ そのま−容器中あるいは板の上に置く、■ 成形体
の形状に合わせた治具を準備し、これに嵌合させた状態
で加熱する。
の形状に合わせた治具を準備し、これに嵌合させた状態
で加熱する。
■ セラミックス粉体や金属粉体中に埋没して加熱する
。
。
こ−で、■は脱脂時の変形が殆ど無い場合で、■、■は
変形が生じ易いものに対して行われている。
変形が生じ易いものに対して行われている。
然し、■の方法は成形体が小形の場合や、狭いスリット
が存在する場合には治具の製作が困難であったり、脱脂
処理後に治具から取り外しができなくなる場合がある。
が存在する場合には治具の製作が困難であったり、脱脂
処理後に治具から取り外しができなくなる場合がある。
また、■の方法は成形体の大きさや形状に依らず、どの
ような物に対しても適用できるが、脱脂後に粉体が脱脂
体に付着するため、このま〜焼結すると焼結体の表面が
荒れると云う問題がある。
ような物に対しても適用できるが、脱脂後に粉体が脱脂
体に付着するため、このま〜焼結すると焼結体の表面が
荒れると云う問題がある。
成形体をセラミックス粉体や金属粉体中に埋没して加熱
し、バインダを除去する脱脂法は成形体の大きさや形状
によらず適用できるが、脱脂後に粉体から取り出すこと
が必要であり、また脱脂体に付着している粉体を除去す
ることが必要である。
し、バインダを除去する脱脂法は成形体の大きさや形状
によらず適用できるが、脱脂後に粉体から取り出すこと
が必要であり、また脱脂体に付着している粉体を除去す
ることが必要である。
そこで、変形を伴わずに脱脂でき、また脱脂した状態の
ま\で高温に加熱して焼結できることが望ましい。
ま\で高温に加熱して焼結できることが望ましい。
上記の課題は射出成形体を構成するバインダよりも高温
で軟化し、また射出成形体構成金属の焼結開始温度より
も低温で分解する樹脂粉体中に射出成形体を埋没し、こ
の埋没体の温度を上昇させてバインダおよび樹脂粉体を
分解飛散させた後、焼結することを特徴として射出成形
体の焼結方法を構成することにより解決することができ
る。
で軟化し、また射出成形体構成金属の焼結開始温度より
も低温で分解する樹脂粉体中に射出成形体を埋没し、こ
の埋没体の温度を上昇させてバインダおよび樹脂粉体を
分解飛散させた後、焼結することを特徴として射出成形
体の焼結方法を構成することにより解決することができ
る。
発明者は脱脂後に成形体を粉体より取り出して後、脱脂
体に付着している粉体を除く工数を省く方法として、加
熱により分解飛散する材料を脱脂用粉体として使用する
ものである。
体に付着している粉体を除く工数を省く方法として、加
熱により分解飛散する材料を脱脂用粉体として使用する
ものである。
こ\で、か\る目的に使用する粉体の必要条件は、
■ バインダが脱脂されるまで、成形体の重力による変
形を防止できる強度を備えた材料であること、 ■ バインダを吸い出す能力のある材料であること、 ■ バインダ吸引後にガスとなって分解し、この分解ガ
スが脱脂体に悪影響を与えない材料であること。
形を防止できる強度を備えた材料であること、 ■ バインダを吸い出す能力のある材料であること、 ■ バインダ吸引後にガスとなって分解し、この分解ガ
スが脱脂体に悪影響を与えない材料であること。
などである。
か−る材料はバインダよりも高温で軟化し、また成形体
を構成する金属の焼結開始温度よりも低温で分解するこ
とが必要であり、発明者は、これに該当する材料として
ポリスチレン、ポリカーボネートポリエチレンテレフタ
レートなど炭素原子(C)と水素原子(H)の結合から
なる高分子材料(樹脂)を選んだ。
を構成する金属の焼結開始温度よりも低温で分解するこ
とが必要であり、発明者は、これに該当する材料として
ポリスチレン、ポリカーボネートポリエチレンテレフタ
レートなど炭素原子(C)と水素原子(H)の結合から
なる高分子材料(樹脂)を選んだ。
この理由は、分解に際して金属の硫化や腐蝕を生じなく
するものである。
するものである。
次に、公知の高分子材料について、前記■の強度を失う
温度(以下軟化温度)と分解温度を挙げると次のように
なる。
温度(以下軟化温度)と分解温度を挙げると次のように
なる。
第1表 (温度は°C)
度の高い樹脂を使用することによりバインダを毛管現象
により吸引して脱脂し、その後に温度上昇によって分解
してガスとするものである。
により吸引して脱脂し、その後に温度上昇によって分解
してガスとするものである。
なお、射出成形体の加熱は殆どの場合、非酸化性雰囲気
(例えばN2)中で行われるので高分子有機化合物は直
鎖が切れ、低分子化合物となった状態で蒸発が行われる
。
(例えばN2)中で行われるので高分子有機化合物は直
鎖が切れ、低分子化合物となった状態で蒸発が行われる
。
本発明は、このように−して樹脂粉体の殆どが分解した
後、脱脂体を別の焼結炉に移して焼結するか、或いは、
そのま−の状態で高温に加熱して焼結を行うものである
。
後、脱脂体を別の焼結炉に移して焼結するか、或いは、
そのま−の状態で高温に加熱して焼結を行うものである
。
一方、射出成形体を構成するバインダにはパラフィンワ
ックスなどが用いられており、軟化温度は60〜70″
Cである。
ックスなどが用いられており、軟化温度は60〜70″
Cである。
本発明は樹脂粉体としてバインダよりも軟化塩〔実施例
〕 実施例; 平均粒径が20am (−350メツシユ)のFe−6
,5%Si合金を原料とし、ワックス系バインダ(ポリ
エチレン60%+パラフィンワックス39%+ステアリ
ン酸1%)を用いて射出成形を行い、第1図に示すよう
な成形体を製作した。
〕 実施例; 平均粒径が20am (−350メツシユ)のFe−6
,5%Si合金を原料とし、ワックス系バインダ(ポリ
エチレン60%+パラフィンワックス39%+ステアリ
ン酸1%)を用いて射出成形を行い、第1図に示すよう
な成形体を製作した。
この成形体を平均粒径150μIn (−100メツシ
ユ)のポリエチレンテレフタレート粉末中に埋没させて
電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から60゛Cまでを
20°C/時の昇温速度で、また60°Cから460″
Cまでを10°C/時の昇温速度で加熱して脱脂を行い
、460°Cに達してから徐冷し、約100°Cに達し
た状態で焼結炉に移し、N2雰囲気中で1400°Cま
で加熱し、この温度で1時間保持して焼結した。
ユ)のポリエチレンテレフタレート粉末中に埋没させて
電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から60゛Cまでを
20°C/時の昇温速度で、また60°Cから460″
Cまでを10°C/時の昇温速度で加熱して脱脂を行い
、460°Cに達してから徐冷し、約100°Cに達し
た状態で焼結炉に移し、N2雰囲気中で1400°Cま
で加熱し、この温度で1時間保持して焼結した。
このようにして得られた第1図に示す焼結体には亀裂、
膨れ、変形等の欠陥は全くなく焼結密度も94%と高い
焼結体を得ることができた。
膨れ、変形等の欠陥は全くなく焼結密度も94%と高い
焼結体を得ることができた。
比較例1:
実施例1と全く同様にして第1図に示す形状の射出成形
体を製作した。
体を製作した。
次に、多孔質アルミナからなり第2図に示す形状の治具
を作り、第1図に示す内部突起lに挿入して保護した状
態で電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から60°Cま
でを20°C/時の昇温速度で、また60°Cから46
0°CまでをlO℃/時の昇温速度で加熱して脱脂を行
い、460°Cに達してから徐冷し、室温に達した状態
で第2図に示す治具を取り外したが、この段階で内部突
起lの一部が取れてしまい不良となった。
を作り、第1図に示す内部突起lに挿入して保護した状
態で電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から60°Cま
でを20°C/時の昇温速度で、また60°Cから46
0°CまでをlO℃/時の昇温速度で加熱して脱脂を行
い、460°Cに達してから徐冷し、室温に達した状態
で第2図に示す治具を取り外したが、この段階で内部突
起lの一部が取れてしまい不良となった。
比較例2:
実施例1と全く同様にして第1図に示す形状の射出成形
体を製作した。
体を製作した。
次に、この成形体を平均粒径が0.5μmのアルミナ粉
体中に埋没して電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から
60゛Cまでを20°C/時の昇温速度で、また60°
Cから460 ’Cまでを10°C/時の昇温速度で加
熱して脱脂を行い、460°Cに達してから徐冷して取
り出した。
体中に埋没して電気炉に入れ、N2雰囲気中で室温から
60゛Cまでを20°C/時の昇温速度で、また60°
Cから460 ’Cまでを10°C/時の昇温速度で加
熱して脱脂を行い、460°Cに達してから徐冷して取
り出した。
然し、脱脂体の表面は荒れており、また焼結回度も85
%と低くかった。
%と低くかった。
[発明の効果]
以上記したように本発明の実施により射出成形体の形状
によらず、亀裂、膨れ、変形などのない良好な焼結体を
得ることができる。
によらず、亀裂、膨れ、変形などのない良好な焼結体を
得ることができる。
また、脱脂後に粉体から取り出す工程がなくなるために
製造工程を短縮することができた。
製造工程を短縮することができた。
4、
第1図は実施例の平面図
(A)
と断面図(B)
第2図は比較例の加熱脱脂に使用した治具の平面図(A
) と断面図(B) である。 図において、 ■は内部突起である。
) と断面図(B) である。 図において、 ■は内部突起である。
Claims (1)
- 射出成形体を構成するバインダよりも高温で軟化し、ま
た該射出成形体構成材料の焼結開始温度よりも低温で分
解する樹脂粉体中に前記射出成形体を埋没し、該埋没体
の温度を上昇させて該バインダおよび樹脂粉体を分解飛
散させた後、焼結することを特徴とする射出成形体の焼
結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270691A JPH03134104A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 射出成形体の焼結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270691A JPH03134104A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 射出成形体の焼結方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134104A true JPH03134104A (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=17489612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1270691A Pending JPH03134104A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 射出成形体の焼結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03134104A (ja) |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1270691A patent/JPH03134104A/ja active Pending
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