JPH03134230A - 複数気筒エンジンの組立式クランク軸 - Google Patents
複数気筒エンジンの組立式クランク軸Info
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- JPH03134230A JPH03134230A JP27269589A JP27269589A JPH03134230A JP H03134230 A JPH03134230 A JP H03134230A JP 27269589 A JP27269589 A JP 27269589A JP 27269589 A JP27269589 A JP 27269589A JP H03134230 A JPH03134230 A JP H03134230A
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- cylinder
- engine
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- crank web
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/32—Engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding main groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動二輪車に好適の複数気筒エンジンに採用
されるクランク軸に関し、特に隣接する気筒用クランク
ウェブ同士を圧入により接続するようにした組立式クラ
ンク軸の場合の、該接続部の剛性を向上できるようにし
た組立構造に関する。
されるクランク軸に関し、特に隣接する気筒用クランク
ウェブ同士を圧入により接続するようにした組立式クラ
ンク軸の場合の、該接続部の剛性を向上できるようにし
た組立構造に関する。
複数気筒エンジンに採用されるクランク軸では、隣接す
る気筒用クランクウェブ間部分を軸支するのが一般的で
あり、一体鍛造型クランク軸の場合は、該部分の軸受と
して、ブレーンベアリング等の2分割式のものが採用さ
れる。一方、上記ウェブ間部分の軸受としてボールベア
リング等の一体型のものを採用する場合は、上記隣接す
る気筒用クランクウェブ間部分を分解可能の構造とした
組立式クランク軸が採用される。
る気筒用クランクウェブ間部分を軸支するのが一般的で
あり、一体鍛造型クランク軸の場合は、該部分の軸受と
して、ブレーンベアリング等の2分割式のものが採用さ
れる。一方、上記ウェブ間部分の軸受としてボールベア
リング等の一体型のものを採用する場合は、上記隣接す
る気筒用クランクウェブ間部分を分解可能の構造とした
組立式クランク軸が採用される。
このような組立式クランク軸における上記ウェブ間部分
の組立構造としては、従来例えば、一方の気筒側のクラ
ンクウェブに保持部を一体形成するとともに、該保持部
にクランクウェブを貫通する嵌合穴を形成し、該嵌合穴
内に相手気筒側のクランクウェブに一体形成されたボス
部を圧入嵌合させる構造がある。
の組立構造としては、従来例えば、一方の気筒側のクラ
ンクウェブに保持部を一体形成するとともに、該保持部
にクランクウェブを貫通する嵌合穴を形成し、該嵌合穴
内に相手気筒側のクランクウェブに一体形成されたボス
部を圧入嵌合させる構造がある。
ところが上記従来の組立構造の場合、上記保持部に圧入
時の応力によって不規則な異常変形が生じるるという問
題がある。この異常変形は、上記保持部の剛性不足が起
因しているものと考えられるが、仮にこのような変形が
生じた場合、該保持部を支持する軸受の回転体(ボール
ベアリングのボール等)に異常な応力が作用し、軸受寿
命が極端に短くなる。この点を考慮すると組立式クラン
ク軸では、上記変形が生じても直ちに軸受の回転体に異
常荷重が作用することのないよう、剛性の高いインナレ
ース付き軸受を採用せざるを得ないのが実情である。そ
の結果、軸受外径が大きくなり、それに伴ってクランク
ケースのクランク軸軸受部が大きくなり、エンジン小型
化の障害となっている。
時の応力によって不規則な異常変形が生じるるという問
題がある。この異常変形は、上記保持部の剛性不足が起
因しているものと考えられるが、仮にこのような変形が
生じた場合、該保持部を支持する軸受の回転体(ボール
ベアリングのボール等)に異常な応力が作用し、軸受寿
命が極端に短くなる。この点を考慮すると組立式クラン
ク軸では、上記変形が生じても直ちに軸受の回転体に異
常荷重が作用することのないよう、剛性の高いインナレ
ース付き軸受を採用せざるを得ないのが実情である。そ
の結果、軸受外径が大きくなり、それに伴ってクランク
ケースのクランク軸軸受部が大きくなり、エンジン小型
化の障害となっている。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ク
ランクウェブ同士の接続部の剛性を向上させることによ
り、該接続部の不規則な異常変形を防止でき、結果的に
インナレースの無い外径の小さい軸受を採用できるよう
にした複数気筒エンジンの組立式クランク軸を提供する
ことを目的としている。
ランクウェブ同士の接続部の剛性を向上させることによ
り、該接続部の不規則な異常変形を防止でき、結果的に
インナレースの無い外径の小さい軸受を採用できるよう
にした複数気筒エンジンの組立式クランク軸を提供する
ことを目的としている。
本発明者等は、上記従来の組立構造において異常変形が
生じる原因について検討し、従来構造の保持部は、その
嵌合用穴がクランクウェブを貫通している、つまりその
両端が開口しており、これが剛性低下の原因になってい
る点に着目し、該保持部の開口を一方側だけでも閉塞す
れば上記変形を大幅に抑制できることに想到して本発明
を完成したものである。
生じる原因について検討し、従来構造の保持部は、その
嵌合用穴がクランクウェブを貫通している、つまりその
両端が開口しており、これが剛性低下の原因になってい
る点に着目し、該保持部の開口を一方側だけでも閉塞す
れば上記変形を大幅に抑制できることに想到して本発明
を完成したものである。
そこで本発明は、隣接する第1.第2気筒用第1、第2
クランクウェブ同士が圧入により接続され、該接続部が
軸受を介してクランクケースで軸支される複数気筒エン
ジンの組立式クランク軸において、上記接続部を、第1
クランクウェブの側面の軸心部に第2気筒側に延びるよ
う一体形成された円筒状の保持部と、第2クランクウェ
ブの側面の軸心部に第1気筒側に延びるよう一体形成さ
れ、上記保持部内に圧入嵌合された丸棒状のボス部とか
ら構成し、上記保持部の第1気筒側開口を第1クランク
ウェブで閉塞したことを特徴としている。
クランクウェブ同士が圧入により接続され、該接続部が
軸受を介してクランクケースで軸支される複数気筒エン
ジンの組立式クランク軸において、上記接続部を、第1
クランクウェブの側面の軸心部に第2気筒側に延びるよ
う一体形成された円筒状の保持部と、第2クランクウェ
ブの側面の軸心部に第1気筒側に延びるよう一体形成さ
れ、上記保持部内に圧入嵌合された丸棒状のボス部とか
ら構成し、上記保持部の第1気筒側開口を第1クランク
ウェブで閉塞したことを特徴としている。
C作用〕
本発明に係るクランク軸によれば、第1クランクウェブ
に一体形成された保持部の第1気筒側開口を、該第1ク
ランクウェブ自体で閉塞したので、つまり該保持部の嵌
合穴を第1クランクウェブを貫通することなのない深さ
に設定したので、この第1クランクウェブの有する剛性
によって保持部自体の剛性が高められ、保持部に圧入時
に生しる異常変形を大幅に抑制できる。そのためこの接
続部の軸受としてインナーレースの無い、例えばニード
ル軸受を採用でき、その結果軸受の外径を縮小できた分
だけエンジンの小型化に寄与できる。
に一体形成された保持部の第1気筒側開口を、該第1ク
ランクウェブ自体で閉塞したので、つまり該保持部の嵌
合穴を第1クランクウェブを貫通することなのない深さ
に設定したので、この第1クランクウェブの有する剛性
によって保持部自体の剛性が高められ、保持部に圧入時
に生しる異常変形を大幅に抑制できる。そのためこの接
続部の軸受としてインナーレースの無い、例えばニード
ル軸受を採用でき、その結果軸受の外径を縮小できた分
だけエンジンの小型化に寄与できる。
(実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図なしとし第4図は本発明の一実施例による自動二
輪車用V型2サイクル2気筒エンジンの組立式クランク
軸を説明するための図であり、第1図は断面平面図、第
2図、第3図は左、右側面図、第4図は該実施例エンジ
ンが搭載された自動二輪車の左側面図である。
輪車用V型2サイクル2気筒エンジンの組立式クランク
軸を説明するための図であり、第1図は断面平面図、第
2図、第3図は左、右側面図、第4図は該実施例エンジ
ンが搭載された自動二輪車の左側面図である。
図において、1は該実施例エンジンが搭載された自動二
輪車であり、これの車体フレーム2はヘッドパイプ2a
に左、右一対の横断面長方形状のメインフレーム2bの
前端を溶接接続し、該各メインフレーム2bの後端に溶
接接続されたリヤアームブラケット20同士をクロスバ
イブ(図示せず)で接続した構成となっている。上記左
、右のメインフレーム2bの下面間にはラジェータ31
が架は渡されており、該両フレーム2bに固着されたブ
ラケット2dによって支持されている。また上記ヘッド
パイプ2aは下端で前輪3を軸支する前フオーク4を左
右に操向自在に軸支しており、上記リヤアームブラケッ
ト2cは後端で後輪5を軸支するリヤアーム6を上下に
揺動自在に軸支している。なお、7は燃料タンク、8は
シートである。
輪車であり、これの車体フレーム2はヘッドパイプ2a
に左、右一対の横断面長方形状のメインフレーム2bの
前端を溶接接続し、該各メインフレーム2bの後端に溶
接接続されたリヤアームブラケット20同士をクロスバ
イブ(図示せず)で接続した構成となっている。上記左
、右のメインフレーム2bの下面間にはラジェータ31
が架は渡されており、該両フレーム2bに固着されたブ
ラケット2dによって支持されている。また上記ヘッド
パイプ2aは下端で前輪3を軸支する前フオーク4を左
右に操向自在に軸支しており、上記リヤアームブラケッ
ト2cは後端で後輪5を軸支するリヤアーム6を上下に
揺動自在に軸支している。なお、7は燃料タンク、8は
シートである。
上記左、右のメインフレーム2bの左、右下方部分及び
ヘンドパイブ2aの前方部分は、カウリング9で囲まれ
ており、該カウリング9内に水冷式2サイクルV型2気
筒エンジン10が懸架支持されている。このエンジン1
0は、前、後ケース11a、llbに2分割されたクラ
ンクケース11の、核部ケースIlaの上部に形成され
た接続開口11Cに上側気筒12a、及び上側ヘッド1
2bを斜め上方に向けて積層し、ヘッドボルト14で結
合するとともに、下部に形成された接続間口lidに下
側気筒13a、及び下側ヘッド13bを斜め下方に向け
て積層し、ヘッドボルト14で結合した構成となってい
る。ここで上記各気筒12a、13aの軸線AI、A2
の成すバンク角は90度になっており、また車両前方か
ら見て(以下全て同じ)、右側に上側気筒12aが、左
側に下側気筒L3aが位置している。
ヘンドパイブ2aの前方部分は、カウリング9で囲まれ
ており、該カウリング9内に水冷式2サイクルV型2気
筒エンジン10が懸架支持されている。このエンジン1
0は、前、後ケース11a、llbに2分割されたクラ
ンクケース11の、核部ケースIlaの上部に形成され
た接続開口11Cに上側気筒12a、及び上側ヘッド1
2bを斜め上方に向けて積層し、ヘッドボルト14で結
合するとともに、下部に形成された接続間口lidに下
側気筒13a、及び下側ヘッド13bを斜め下方に向け
て積層し、ヘッドボルト14で結合した構成となってい
る。ここで上記各気筒12a、13aの軸線AI、A2
の成すバンク角は90度になっており、また車両前方か
ら見て(以下全て同じ)、右側に上側気筒12aが、左
側に下側気筒L3aが位置している。
上記前ケースllaの上記バンク内部分には、上側、下
側吸気口32a、32bがクランク軸方向に並列に配置
形成されており、該各吸気口32a、32bは前、後ケ
ースlla、llbによりそれぞれ形成されるクランク
室11s、llfに連通している。また各吸気口32a
、32bの開口中心Cは、上記バンク角の二等分線B上
に位置している。また後述のり−ド弁を取り付けるため
の座面32c、32c上におけるクランク軸方向の中心
線は同一直線をなしており、かつクランク軸17と平行
になっている。また上記各吸気口32a、32b内には
それぞれ上側、下側気筒用リード弁18.19が挿入配
置されている。このリード弁18.19は、枠体54に
これの開口を開閉する弁板21をガイド板22と共締め
固定したものである。また上記各吸気口32a、32b
には、キャブジヨイント(吸気管)23.24を介して
気化器25.26が取り付けられており、さらにこの各
気化器25.26には、カウリング9の内側に配置され
たエアクリーナ27が接続されている。
側吸気口32a、32bがクランク軸方向に並列に配置
形成されており、該各吸気口32a、32bは前、後ケ
ースlla、llbによりそれぞれ形成されるクランク
室11s、llfに連通している。また各吸気口32a
、32bの開口中心Cは、上記バンク角の二等分線B上
に位置している。また後述のり−ド弁を取り付けるため
の座面32c、32c上におけるクランク軸方向の中心
線は同一直線をなしており、かつクランク軸17と平行
になっている。また上記各吸気口32a、32b内には
それぞれ上側、下側気筒用リード弁18.19が挿入配
置されている。このリード弁18.19は、枠体54に
これの開口を開閉する弁板21をガイド板22と共締め
固定したものである。また上記各吸気口32a、32b
には、キャブジヨイント(吸気管)23.24を介して
気化器25.26が取り付けられており、さらにこの各
気化器25.26には、カウリング9の内側に配置され
たエアクリーナ27が接続されている。
上記各気筒12a、13a内に摺動自在に挿入されたピ
ストン15a、15bはコンロフト16a、16bを介
して、上記クランクケース11内に配置されたクランク
軸17に連結されている。
ストン15a、15bはコンロフト16a、16bを介
して、上記クランクケース11内に配置されたクランク
軸17に連結されている。
このクランク軸17は4ピ一ス圧大組立式のものであり
、上記前ケースIlaと後ケースIlbとの台面間に配
置され、車幅方向に延びている。該クランク軸17は、
上側気筒(第1気筒)用上側クランク部41と、下側気
筒(第2気筒)用下側クランク部42とからなり、上側
クランク部41は、外側軸部43のクランクウェブ43
aに形成された嵌合穴43b内に内側軸部44のクラン
クウェブ(第1クランクウェブ)44dに一体形成され
たクランクビン44aを圧入嵌合させることにより組立
られている。また下側クランク部42は、上側クランク
部41と同様の構造であり、外側軸部45のクランクウ
ェブ45aに形成された嵌合穴45b内に内側軸部46
のクランクウェブ(第2クランクウェブ)46Cに一体
形成されたクランクビン46aを圧入嵌合させて組立ら
れている。
、上記前ケースIlaと後ケースIlbとの台面間に配
置され、車幅方向に延びている。該クランク軸17は、
上側気筒(第1気筒)用上側クランク部41と、下側気
筒(第2気筒)用下側クランク部42とからなり、上側
クランク部41は、外側軸部43のクランクウェブ43
aに形成された嵌合穴43b内に内側軸部44のクラン
クウェブ(第1クランクウェブ)44dに一体形成され
たクランクビン44aを圧入嵌合させることにより組立
られている。また下側クランク部42は、上側クランク
部41と同様の構造であり、外側軸部45のクランクウ
ェブ45aに形成された嵌合穴45b内に内側軸部46
のクランクウェブ(第2クランクウェブ)46Cに一体
形成されたクランクビン46aを圧入嵌合させて組立ら
れている。
そして、上側クランク部41と下側クランク部42との
接続は、上側気筒用クランクウェブ44dの軸心部に一
体形成された円筒状の中央ジャーナル部(保持部)44
bの嵌合穴44e内に、下側気筒用クランクウェブ46
cの側面の軸心部に一体形成された丸棒状のボス部46
bを圧入嵌合させることによってなされている。ここで
上記中央ジャーナル部44bの嵌合穴44eは、クラン
クウェブ44dの側面44Cまでの深さに設定されてい
る。結果的に該クランクウェブ44dが嵌合穴44eの
底壁を構成しており、つまり該中央ジャーナル部44b
の上側気筒側開口はこのクランクウェブ44dで閉塞さ
れている。
接続は、上側気筒用クランクウェブ44dの軸心部に一
体形成された円筒状の中央ジャーナル部(保持部)44
bの嵌合穴44e内に、下側気筒用クランクウェブ46
cの側面の軸心部に一体形成された丸棒状のボス部46
bを圧入嵌合させることによってなされている。ここで
上記中央ジャーナル部44bの嵌合穴44eは、クラン
クウェブ44dの側面44Cまでの深さに設定されてい
る。結果的に該クランクウェブ44dが嵌合穴44eの
底壁を構成しており、つまり該中央ジャーナル部44b
の上側気筒側開口はこのクランクウェブ44dで閉塞さ
れている。
また上記クランク軸17の上側、下側クランク部41.
42の外側ジャーナル部43C,45cはそれぞれロー
ラ軸受52a、ポール軸受52bで軸支され、中央ジャ
ーナル部44bはローラ軸受52cで軸支されている。
42の外側ジャーナル部43C,45cはそれぞれロー
ラ軸受52a、ポール軸受52bで軸支され、中央ジャ
ーナル部44bはローラ軸受52cで軸支されている。
ここで上記ポール軸受52bはインナレース、アークレ
ース間に回転体であるボールを配設してなるものである
のに対し、上記ローラ軸受52a、52cは、ローラ(
回転体)がジャーナル部に直接転接するタイプ、つまり
インナーレースの無いタイプのものである。
ース間に回転体であるボールを配設してなるものである
のに対し、上記ローラ軸受52a、52cは、ローラ(
回転体)がジャーナル部に直接転接するタイプ、つまり
インナーレースの無いタイプのものである。
なお、上記各クランクウェブ43a、44a部分、及び
458.460部分は上記クランク室11e。
458.460部分は上記クランク室11e。
11f内に位置してい名。
また上記後ケースIlbの、側面から見てクランク軸1
7より後方部分には変速機構を構成するメイン軸66、
ドライブ軸67がクランク軸17と平行に配置されてお
り、クランク軸17の端部に装着された減速小歯車17
aがメイン軸66の減速大歯車66aに噛合し、さらに
該メイン軸66は歯車列66bによりドライブ軸67に
連結されている。
7より後方部分には変速機構を構成するメイン軸66、
ドライブ軸67がクランク軸17と平行に配置されてお
り、クランク軸17の端部に装着された減速小歯車17
aがメイン軸66の減速大歯車66aに噛合し、さらに
該メイン軸66は歯車列66bによりドライブ軸67に
連結されている。
さらにまた上記後ケースllbの、クランク軸17より
上側でかつ分割面近傍部分には、バランサ保持部11g
が上記クランク軸17と平行に延びるように、かつエン
ジン幅全体に渡る長さに膨出形成されている。該バラン
サ保持部11gは、上記クランク室1113.Ilfを
構成する壁面とで横断面が閉断面をなす筒状になってい
る。このバランサ保持部11g内にバランサ軸47が挿
入されている。このバランサ軸47は長尺部47aと短
尺部47bとを結合してなり、内部に肉抜き用空洞を有
する筒状のもので、エンジン幅全体に渡る長・さを有し
ている。また該バランサ軸47はその両端部が上記バラ
ンサ轄保持部11gの両端部に配置された軸受50で軸
支されている。そして該バランサ軸47の軸受50から
外方に突出した部分にバランサウェイト51aがスプラ
イン嵌合により装着され、固定ナンド51bで固定され
ている。上記両バランサウェイト51aは、上述のクラ
ンク軸17の外側ジャーナル部43c、45c部分より
外側に位置し、クランク軸方向に見ると、バランサウェ
イト51aの回転軌跡は上記クランク室11e、Ilf
内に迫り出している。
上側でかつ分割面近傍部分には、バランサ保持部11g
が上記クランク軸17と平行に延びるように、かつエン
ジン幅全体に渡る長さに膨出形成されている。該バラン
サ保持部11gは、上記クランク室1113.Ilfを
構成する壁面とで横断面が閉断面をなす筒状になってい
る。このバランサ保持部11g内にバランサ軸47が挿
入されている。このバランサ軸47は長尺部47aと短
尺部47bとを結合してなり、内部に肉抜き用空洞を有
する筒状のもので、エンジン幅全体に渡る長・さを有し
ている。また該バランサ軸47はその両端部が上記バラ
ンサ轄保持部11gの両端部に配置された軸受50で軸
支されている。そして該バランサ軸47の軸受50から
外方に突出した部分にバランサウェイト51aがスプラ
イン嵌合により装着され、固定ナンド51bで固定され
ている。上記両バランサウェイト51aは、上述のクラ
ンク軸17の外側ジャーナル部43c、45c部分より
外側に位置し、クランク軸方向に見ると、バランサウェ
イト51aの回転軌跡は上記クランク室11e、Ilf
内に迫り出している。
またこのバランサ軸47に固着された従動ギヤ48は上
記クランク軸17の駆動ギヤ49に噛合している。
記クランク軸17の駆動ギヤ49に噛合している。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例エンジン10のクランクfi17の組立におい
ては、まず上側、下側クランク部41.42同士の組立
に先立って、中央ジャーナル部44bにローラ軸受52
Cを装着し、しかる後ボス部46bを嵌合穴44dに圧
入嵌合させる。
ては、まず上側、下側クランク部41.42同士の組立
に先立って、中央ジャーナル部44bにローラ軸受52
Cを装着し、しかる後ボス部46bを嵌合穴44dに圧
入嵌合させる。
そして次にクランクピン44a、46aにそれぞれ上側
、下側コンロッド16a、16bの大端部を装着し、し
かる後該各クランクピン44a。
、下側コンロッド16a、16bの大端部を装着し、し
かる後該各クランクピン44a。
46aをクランクウェブ43a、45aの嵌合穴43b
、45bに圧入嵌合させる。
、45bに圧入嵌合させる。
ここで上記中央ジャーナル部44bとボス部46bとの
圧入においては、該中央ジャーナル部44bを押し拡げ
る力が作用する。この場合、従来構造ではこのジャーナ
ル部を嵌合穴が貫通していたことから、該部分の剛性が
不足し、該部分が外方に異常変形する懸念があった。こ
れに対して本実施例では、該中央ジャーナル部44bの
嵌合穴44eの底部がクランクウェブ44dで閉塞され
ており、それだけ該部分の剛性が向上し、上記異常変形
の発生を抑制できる。そのため、この中央接続部の軸受
として、インナレースのない、小径のローラ軸受52c
を採用でき、その結果、例えばインナレースが必須であ
るボール軸受を採用した場合に比較して前、後ケースl
la、llbのクランク軸軸受部が小さくなる分だけ結
合ボルトピッチを狭くでき、エンジンの小型化に貢献で
きる。
圧入においては、該中央ジャーナル部44bを押し拡げ
る力が作用する。この場合、従来構造ではこのジャーナ
ル部を嵌合穴が貫通していたことから、該部分の剛性が
不足し、該部分が外方に異常変形する懸念があった。こ
れに対して本実施例では、該中央ジャーナル部44bの
嵌合穴44eの底部がクランクウェブ44dで閉塞され
ており、それだけ該部分の剛性が向上し、上記異常変形
の発生を抑制できる。そのため、この中央接続部の軸受
として、インナレースのない、小径のローラ軸受52c
を採用でき、その結果、例えばインナレースが必須であ
るボール軸受を採用した場合に比較して前、後ケースl
la、llbのクランク軸軸受部が小さくなる分だけ結
合ボルトピッチを狭くでき、エンジンの小型化に貢献で
きる。
また本実施例では、後ケースllbの分割面近傍部分に
エンジン幅全体に渡る長さのバランサ軸47を配置した
ので、該バランサ軸47が、後ケースllb自体の分割
面付近の剛性を高めるとともにクランクケース11の結
合状態における剛性を高める補強部材として作用し、特
別に纒強部材を設けることな(、また厚肉にすることな
くクランクケースの結合剛性を高めることができる。
エンジン幅全体に渡る長さのバランサ軸47を配置した
ので、該バランサ軸47が、後ケースllb自体の分割
面付近の剛性を高めるとともにクランクケース11の結
合状態における剛性を高める補強部材として作用し、特
別に纒強部材を設けることな(、また厚肉にすることな
くクランクケースの結合剛性を高めることができる。
なお、上記実施例では、2サイクルV型エンジンを例に
とって説明したが、本発明は直列配置のエンジンでも、
また4サイクルエンジンでも、さらには自動二輪車用以
外のエンジンでも勿論適用できるものである。
とって説明したが、本発明は直列配置のエンジンでも、
また4サイクルエンジンでも、さらには自動二輪車用以
外のエンジンでも勿論適用できるものである。
以上のように本発明に係る複数気筒エンジンの組立式ク
ランク軸によれば、クランクウェブに一体形成された保
持部の一方の開口をクランクウェブで閉塞したので、該
保持部の剛性が向上し、該部分に生じる異常変形を抑制
でき、その結果核部分の軸受として、インナレースのな
い小径の軸受を採用でき、それだけエンジンの小型化に
貢献できる効果がある。
ランク軸によれば、クランクウェブに一体形成された保
持部の一方の開口をクランクウェブで閉塞したので、該
保持部の剛性が向上し、該部分に生じる異常変形を抑制
でき、その結果核部分の軸受として、インナレースのな
い小径の軸受を採用でき、それだけエンジンの小型化に
貢献できる効果がある。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例によるV型2サ
イクルエンジンの組立式クランク軸を説明するための図
であり、第1図は第2図のI−I線断面図、第2図は一
部断面左側面図、第3図は一部断面右側面図、第4図は
該実施例クランク軸が採用された自動二輪車の左側面図
である。 図において、10は2サイクル2気筒エンジン(複数気
筒エンジン)、11はクランクケース、12a、13a
は上側、下側気筒(第1.第2気筒)、17はクランク
軸、44bは中央ジャーナル部(保持部)、44d、4
5aはクランクウェブ(第1.第2クランクウェブ)、
46bはボス部、52cはローラ軸受、である。
イクルエンジンの組立式クランク軸を説明するための図
であり、第1図は第2図のI−I線断面図、第2図は一
部断面左側面図、第3図は一部断面右側面図、第4図は
該実施例クランク軸が採用された自動二輪車の左側面図
である。 図において、10は2サイクル2気筒エンジン(複数気
筒エンジン)、11はクランクケース、12a、13a
は上側、下側気筒(第1.第2気筒)、17はクランク
軸、44bは中央ジャーナル部(保持部)、44d、4
5aはクランクウェブ(第1.第2クランクウェブ)、
46bはボス部、52cはローラ軸受、である。
Claims (1)
- (1)隣接する第1、第2気筒用第1、第2クランクウ
ェブ同士が圧入により接続され、該接続部が軸受を介し
てクランクケースで軸支される複数気筒エンジンの組立
式クランク軸において、上記接続部を、第1クランクウ
ェブの側面の軸心部に第2気筒側に延びるよう一体形成
された円筒状の保持部と、第2クランクウェブの側面の
軸心部に第1気筒側に延びるよう一体形成され、上記保
持部内に圧入嵌合された丸棒状のボス部とから構成し、
上記保持部の第1気筒側開口が第1クランクウェブによ
り閉塞されていることを特徴とする複数気筒エンジンの
組立式クランク軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27269589A JPH03134230A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 複数気筒エンジンの組立式クランク軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27269589A JPH03134230A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 複数気筒エンジンの組立式クランク軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134230A true JPH03134230A (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=17517507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27269589A Pending JPH03134230A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 複数気筒エンジンの組立式クランク軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03134230A (ja) |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP27269589A patent/JPH03134230A/ja active Pending
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