JPH03134596A - 高速増殖炉用ライニング設備 - Google Patents
高速増殖炉用ライニング設備Info
- Publication number
- JPH03134596A JPH03134596A JP27179589A JP27179589A JPH03134596A JP H03134596 A JPH03134596 A JP H03134596A JP 27179589 A JP27179589 A JP 27179589A JP 27179589 A JP27179589 A JP 27179589A JP H03134596 A JPH03134596 A JP H03134596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- sodium
- liner
- floor
- fast breeder
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は高速増殖炉プラントにおけるコンクリート建屋
内のライニング設備に関するものである。
内のライニング設備に関するものである。
(従来の技術)
一般に高速増殖炉の冷却材として用いられる液体金属ナ
トリウムは、化学的に活性な物質であり、空気や水と激
しく反応する。したがって、高速増殖炉プラントのコン
クリート建屋内において配管等からナトリウムが大量に
漏洩した場合には、漏洩ナトリウムが雰囲気中の空気と
反応し、大量の熱が放出されることにより建屋のコンク
リート構造材が脱水して劣化し、コンクリート建屋の強
度が著しく低下する。また、漏洩ナトリウムがコンクリ
ートに接すると、コンクリート中に含まれる水分と反応
して水素を発生し、これが建屋内に蓄積されて爆発を起
こす危険性もある。そこで、このような事態を防止する
ためにコンクリート建屋の床面や壁面の一部にライニン
グ設備を設け、漏洩ナトリウムがコンクリートと接触し
ないようにしている。
トリウムは、化学的に活性な物質であり、空気や水と激
しく反応する。したがって、高速増殖炉プラントのコン
クリート建屋内において配管等からナトリウムが大量に
漏洩した場合には、漏洩ナトリウムが雰囲気中の空気と
反応し、大量の熱が放出されることにより建屋のコンク
リート構造材が脱水して劣化し、コンクリート建屋の強
度が著しく低下する。また、漏洩ナトリウムがコンクリ
ートに接すると、コンクリート中に含まれる水分と反応
して水素を発生し、これが建屋内に蓄積されて爆発を起
こす危険性もある。そこで、このような事態を防止する
ためにコンクリート建屋の床面や壁面の一部にライニン
グ設備を設け、漏洩ナトリウムがコンクリートと接触し
ないようにしている。
第3図は従来のライニング設備の一例を示す図であり、
コンクリート建屋1の床面を形成する床コンクリート2
上には、鋼製ライナ4が床コンクリート2の上面を覆う
ように設けられている。この鋼製ライナ4は床コンクリ
ート2の上面に摺動自在に設置されたライナフレーム5
によって支持されており、漏洩ナトリウムによる熱膨張
を吸収できる構造となっている。
コンクリート建屋1の床面を形成する床コンクリート2
上には、鋼製ライナ4が床コンクリート2の上面を覆う
ように設けられている。この鋼製ライナ4は床コンクリ
ート2の上面に摺動自在に設置されたライナフレーム5
によって支持されており、漏洩ナトリウムによる熱膨張
を吸収できる構造となっている。
また、鋼製ライナ4の端部には接触防止板6がコンクリ
ート建屋1の壁面を形成する壁コンクリート3に沿って
配設されており、この接触防止板6によって漏洩ナトリ
ウムが壁コンクリート3に接触するのを防止している。
ート建屋1の壁面を形成する壁コンクリート3に沿って
配設されており、この接触防止板6によって漏洩ナトリ
ウムが壁コンクリート3に接触するのを防止している。
そして、前記床コンクリート2と鋼製ライナ4との間に
形成された空間部には断熱材7が配置され、この断熱材
7によって漏洩ナトリウムの熱が床コンクリート2に伝
わるのを防止している。なお、鋼製ライナ4には漏洩ナ
トリウムを最下層の貯溜タンク(図示せず)へ排出する
ためのドレンパイプ8が接続されている。
形成された空間部には断熱材7が配置され、この断熱材
7によって漏洩ナトリウムの熱が床コンクリート2に伝
わるのを防止している。なお、鋼製ライナ4には漏洩ナ
トリウムを最下層の貯溜タンク(図示せず)へ排出する
ためのドレンパイプ8が接続されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記のようなライニング設備の鋼製ライナ4
は多数枚の鋼板を現場で溶接接合して形成されている。
は多数枚の鋼板を現場で溶接接合して形成されている。
このため、所要資材の量が多く、しかも溶接作業に多く
の労力と時間を要するため、コストが上昇するという問
題があった。
の労力と時間を要するため、コストが上昇するという問
題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は施工が容易でかつ所要資材も少なくて済み、しかも漏
洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確実に防止でき
る高速増殖炉用ライニング設備を提供することにある。
は施工が容易でかつ所要資材も少なくて済み、しかも漏
洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確実に防止でき
る高速増殖炉用ライニング設備を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、液体金属ナトリウ
ムを冷却材とする高速増殖炉において、前記冷却材が流
通する配管等を収納したコンクリート建屋の床面と壁面
の一部に、耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からな
るライナブロックを隙間なく敷設し、これらのライナブ
ロックの下面に前記コンクリート建屋の床面及び壁面等
から蒸発した水分を外部へ逃がすための溝を互いに連通
させて形成したものである。
ムを冷却材とする高速増殖炉において、前記冷却材が流
通する配管等を収納したコンクリート建屋の床面と壁面
の一部に、耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からな
るライナブロックを隙間なく敷設し、これらのライナブ
ロックの下面に前記コンクリート建屋の床面及び壁面等
から蒸発した水分を外部へ逃がすための溝を互いに連通
させて形成したものである。
(作 用)
上記のようなライニング設備によると、鋼製ライナのよ
うに多数枚の鋼板を溶接接合する必要がないので、施工
作業が容易となり、しかも所要資材も少なくて済み、コ
ストの低減を図ることができる。また、ライナブロック
の下面にはコンクリート建屋の床面及び壁面等から蒸発
した水分を外部へ逃がすための溝が互いに連通して形成
されているので、漏洩ナトリウムの熱によってコンクリ
ート中の含有水分が蒸発してもライナプロ・ツクの下面
に設けられた溝を通して蒸気を外部へ逃がすことができ
る。したがって、蒸発した水分によりライナブロック下
面の圧力が上昇してライナブロックが破損するようなこ
とがなく、漏洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確
実に防止することができる。
うに多数枚の鋼板を溶接接合する必要がないので、施工
作業が容易となり、しかも所要資材も少なくて済み、コ
ストの低減を図ることができる。また、ライナブロック
の下面にはコンクリート建屋の床面及び壁面等から蒸発
した水分を外部へ逃がすための溝が互いに連通して形成
されているので、漏洩ナトリウムの熱によってコンクリ
ート中の含有水分が蒸発してもライナプロ・ツクの下面
に設けられた溝を通して蒸気を外部へ逃がすことができ
る。したがって、蒸発した水分によりライナブロック下
面の圧力が上昇してライナブロックが破損するようなこ
とがなく、漏洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確
実に防止することができる。
(実施例)
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す高速増殖炉用ライニン
グ設備の斜視図であり、コンクリート建屋1の床コンク
リート2上にはライナブロック11が隙間なく敷設され
ている。このライナブロック11は例えばA 1203
、MgO,Z r02 。
グ設備の斜視図であり、コンクリート建屋1の床コンク
リート2上にはライナブロック11が隙間なく敷設され
ている。このライナブロック11は例えばA 1203
、MgO,Z r02 。
5i02.SiCのうち少なくとも1種類を主成分とす
る耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材から形成され、
各ライナブロック11の下面には第2図に示す如く2本
の溝12がライナブロック11の中央で交差するように
設けられている。この溝12は床コンクリート2上にラ
イナブロック11を敷き詰めた際に互いに連通ずるよう
になっており、漏洩ナトリウムの熱によって蒸発した床
コンクリート2中の水分を外部へ逃がすことができるよ
うになっている。なお、ライナブロック11は壁コンク
リート3の一部にも敷設され、各ライナブロック11の
間には耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からなる目
地材(図示せず)が充填されている。
る耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材から形成され、
各ライナブロック11の下面には第2図に示す如く2本
の溝12がライナブロック11の中央で交差するように
設けられている。この溝12は床コンクリート2上にラ
イナブロック11を敷き詰めた際に互いに連通ずるよう
になっており、漏洩ナトリウムの熱によって蒸発した床
コンクリート2中の水分を外部へ逃がすことができるよ
うになっている。なお、ライナブロック11は壁コンク
リート3の一部にも敷設され、各ライナブロック11の
間には耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からなる目
地材(図示せず)が充填されている。
このように構成されるライニング設備によると、前述し
た鋼製ライナのように多数枚の鋼板を溶接接合する必要
がないので、施工作業が容易となり、しかも所要資材も
少なくて済み、コストの低減を図ることができる。また
、漏洩ナトリウムの熱によってコンクリート中の含有水
分が蒸発してもライナブロック11の下面に設けられた
溝12を通して蒸気を外部へ逃がすことができるので、
蒸発した水分によりライナブロック下面の圧力が上昇し
てライナブロック11が破損するようなことがなく、漏
洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確実に防止する
ことができる。
た鋼製ライナのように多数枚の鋼板を溶接接合する必要
がないので、施工作業が容易となり、しかも所要資材も
少なくて済み、コストの低減を図ることができる。また
、漏洩ナトリウムの熱によってコンクリート中の含有水
分が蒸発してもライナブロック11の下面に設けられた
溝12を通して蒸気を外部へ逃がすことができるので、
蒸発した水分によりライナブロック下面の圧力が上昇し
てライナブロック11が破損するようなことがなく、漏
洩ナトリウムとコンクリートとの接触を確実に防止する
ことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が実施可能
である。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が実施可能
である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、液体金属ナトリウムを冷
却材とする高速増殖炉において、前記冷却材が流通する
配管等を収納したコンクリート建屋の床面と壁面の一部
に、耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からなるライ
ナブロックを隙間なく敷設し、これらのライナブロック
の下面に前記コンクリート建屋の床面及び壁面等から蒸
発した水分を外部へ逃がすための溝を互いに連通させて
形成したものである。したがって、施工が容易でかつ所
要資材も少なくて済み、しがも漏洩ナトリウムとコンク
リートとの接触を確実に防止できる高速増殖炉用ライニ
ング設備を提供できる。
却材とする高速増殖炉において、前記冷却材が流通する
配管等を収納したコンクリート建屋の床面と壁面の一部
に、耐ナトリウム性でかつ耐熱性の耐火材からなるライ
ナブロックを隙間なく敷設し、これらのライナブロック
の下面に前記コンクリート建屋の床面及び壁面等から蒸
発した水分を外部へ逃がすための溝を互いに連通させて
形成したものである。したがって、施工が容易でかつ所
要資材も少なくて済み、しがも漏洩ナトリウムとコンク
リートとの接触を確実に防止できる高速増殖炉用ライニ
ング設備を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す高速増殖炉用ライニン
グ設備の斜視図、第2図は同設備のライナブロックの斜
視図、第3図は従来のライニング設備の一例を示す断面
図である。 1・・・コンクリート建屋、2−fflコンクリート、
3・・・壁コンクリート、11・・・ライナブロック、
12・・・溝。
グ設備の斜視図、第2図は同設備のライナブロックの斜
視図、第3図は従来のライニング設備の一例を示す断面
図である。 1・・・コンクリート建屋、2−fflコンクリート、
3・・・壁コンクリート、11・・・ライナブロック、
12・・・溝。
Claims (1)
- 液体金属ナトリウムを冷却材とする高速増殖炉において
、前記冷却材が流通する配管等を収納したコンクリート
建屋の床面と壁面の一部に、耐ナトリウム性でかつ耐熱
性の耐火材からなるライナブロックを隙間なく敷設し、
これらのライナブロックの下面に前記コンクリート建屋
の床面及び壁面等から蒸発した水分を外部へ逃がすため
の溝を互いに連通させて形成したことを特徴とする高速
増殖炉用ライニング設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27179589A JPH03134596A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 高速増殖炉用ライニング設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27179589A JPH03134596A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 高速増殖炉用ライニング設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134596A true JPH03134596A (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=17504960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27179589A Pending JPH03134596A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 高速増殖炉用ライニング設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03134596A (ja) |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27179589A patent/JPH03134596A/ja active Pending
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