JPH0313510Y2 - - Google Patents

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JPH0313510Y2
JPH0313510Y2 JP5520586U JP5520586U JPH0313510Y2 JP H0313510 Y2 JPH0313510 Y2 JP H0313510Y2 JP 5520586 U JP5520586 U JP 5520586U JP 5520586 U JP5520586 U JP 5520586U JP H0313510 Y2 JPH0313510 Y2 JP H0313510Y2
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wire
wires
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heavy
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鋼板、鋼棒又は荷役貨物などの重量
物を起重機やホイストなどの扛重移送装置により
吊下げて移送する際、該重量物を吊下げるため使
用される吊下げワイヤーないし該重量物又は該重
量物の包装体の損傷を防止するための保護具(本
明細書中、吊下げワイヤー用保護具と呼ぶ)に関
する。
〔従来技術〕
従来、鋼板、鋼棒又は荷役貨物などの重量物を
起重機やホイストなどの扛重移送装置により吊下
げて移送する際、該重量物を吊下げるため使用さ
れる吊下げワイヤーから、特に該重量物又は該重
量物用包装体の角部に対し加えられる押圧力又は
両者の摺擦作用により、該吊下げワイヤーないし
該重量物等の角部が酷く損傷するのを防止するた
め、最も簡便な手段として車両用ゴムタイヤ又は
ゴム製コンベアベルト等のゴム製品の廃棄物の裁
断片を前記両者が当接する部分に介装する方法が
採られている。
以上のほか、例えば第5図に示すごとく並列的
に配列された長めのワイヤーロープWR,WR,
…の中間部分の外面上に、被覆ゴム層CR、第一
のゴム被覆厚織帆布層RF1、ゴム被覆ワイヤー層
RW、第二のゴム被覆厚織帆布層RF2及び外被ゴ
ム層ORを順次積層した上、この積層体を加硫し
て該ロープWRと一体的に形成された保護部材
SPを備える重量物吊下げ用ワイヤーWが使用さ
れている。
〔解決しようとする問題点〕 以上の公知保護手段のうち、前者は極めて安価
ではあるが、扛重移送作業の都度、廃棄ゴム製品
裁断片より成る保護具を一々所定個所に添付する
手間が掛かる上に、作業中何らかの原因で吊下げ
ワイヤーの緊張状態が弛んだり、又は当接位置が
動いたりすると、前記保護具が前記所定位置から
外れるか、又は脱落してしまい、そのため該ワイ
ヤー又は被扛重移送物の角部分が折損又は破損す
ることになると云う問題点がある。
一方、後者の保護部材付き吊下げワイヤーの場
合でも、度重なる使用の都度該ワイヤーの保護部
材が重い被扛重移送物の鋭角的な角部との当接に
より局部的に強大な曲げ及び引張荷重を受けるた
め、外皮ゴム層ORが早期に摩耗するほか、一旦
該層ORに切傷が生じると該切傷は急速に成長
し、そのため内方の第二のゴム被覆厚織帆布層
RF2、ゴム被覆ワイヤー層RW及び第一ゴム被覆
織帆布層RF1が比較的早期に次々と破損してしま
う。しかも、前記保護部材が破損してしまうと、
吊下げ用ワイヤーの表面から残存する該保護部材
を一旦剥ぎ取り、再び先述各層の素材を巻き付け
て加硫成形すると云う手間のかける工程を経なけ
れば再使用できない等の問題点もある。
そこで本考案は、従来の重量物吊下げ用ワイヤ
ーの保護具における上述問題点に解決を与え、改
良された耐久性能を有すると共に、脱着操作が簡
単で補修交換も容易に行える重量物吊下げワイヤ
ー用保護具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る重量物吊下げワイヤー用保護具
は、上記目的を達成するため、全体形状が略々L
字状を呈すると共に、内部に吊下げ用ワイヤーを
挿通するための空洞部と、両端部外面に夫々締結
具装着用の環状凹部とを有し、前記空洞部の軸線
を含む仮想平面を基準にして2個の部分に分割し
うるごとく形成され(第1図参照)、かつ多数の
短小裁断線条材を混入したゴム弾性体組成物によ
り構成されていることを特徴とする。
本案保護具は、上述のごとく全体が多数の短小
裁断線条材(好ましくは芳香族ポエアミドやポリ
エステル等の合成繊維、その他ガラス繊維、ワイ
ヤーなど)を混入したゴム弾性体組成物により構
成されているが、必要に応じてさらに所要数の補
強布層を埋設して強化することもできる。なお、
短小裁断ワイヤーを用いる場合、使用に伴つて本
案保護具のゴム表面に露出した該短小ワイヤーと
の摺擦により被移送重量物の表面が傷つけられる
のを防止するため、該ワイヤーはできるだけ該重
量物より柔らかいものであるのが好ましい。その
ための配慮から、本案保護具では前記合成繊維の
短小裁断片の使用が好適である。
重量物吊下げ用ワイヤーは、普通複数本の該ワ
イヤーが並列的に配列されて使用されるが、対象
物の重量により一本のワイヤーが使用される場合
もありうるので、本案保護具の空洞部は一本ない
し複数本の該ワイヤーを挿通しうるに足る容積を
有するごとく形成される。また該空洞部は、その
内部に挿通される吊下げ用ワイヤーとの摺擦作用
または局部的に切断された該ワイヤー端末の突き
刺し作用などにより本案保護具が内部から早期に
破損されるのを防ぐため、該空洞部の周壁面に沿
つて金属材料又は硬質プラスチツクなどより成る
硬質補強具が添設されているのが望ましい(第4
図参照)。さらに、複数本の吊下げ用ワイヤーが
前記空洞部内に整然と引き揃えられて挿通されう
るようにするため該空洞部の周壁面が、複数本の
該ワイヤーの外形状と対応する溝状に形成されて
いることが好ましい(第3図参照)。
〔作用〕
本案保護具は、上述の通り半割状に形成されて
いるので、吊下げ用ワイヤーへの適用に際しては
まづ該保護具を二つの部分に分解し、その結果各
分割体の内面に形成されることになる凹溝状の空
洞部、より正確にはいずれか一方の分割体の該空
洞部内に前記ワイヤーを沿わせて挿入した上、残
余の分割体を被せて元通りの保護具の形状とし、
このように取付けられた保護具の両端に形成され
ている締結具装着用の環状凹溝に締付バンドを嵌
め付けて両分割体を緊締すれば、本案保護具の装
着操作は完了する。
次いで、以上のごとく吊下げ用ワイヤーに装着
された本案保護具のL字状折曲げ部分に移送され
るべき重量物の角部が沿うようにして該ワイヤー
を該重量物に掛け付けた上、起重機又はホイスト
などの原動機構を用いて該重量物を吊り上げ、所
定場所へ移送すればよい。
〔効果〕
本考案に係る重量物吊下げワイヤー用保護具で
は、以上の通り全体が短小裁断線条材入りのゴム
弾性体組成物で作られているから、移送されるべ
き重量物の角部との摺擦作用や前記ワイヤーの局
部切断端による突き刺しなどにより本案保護具の
ゴム表面に傷ができても、該傷がさらに奥部まで
成長するのを前記裁断線条材が防ぎ、本案保護具
が早期に使用不能となるのを有効に防止する。
また、本案保護具では重量物の角部に沿うべき
部分が予めL字状に形成されているから、従来の
吊下げワイヤー用保護具と比べて該折曲げ部に作
用する曲げ及び引張荷重は軽減され、耐久寿命は
それだけ改善される上、従来保護具のごとく特に
軟質のゴム組成物を用いたり又は可撓性を発現し
うる構造とするなどの格別の配慮を必要としな
い。
さらに、本案保護具が破損により使用不能とな
つた場合、締結具を取り外せば該保護具は簡単に
吊下げワイヤーから取り除くことができるから、
その後に新しい本案保護具を装着することにより
従来ワイヤーのごとく面倒な再生修理工程を要せ
ず、該ワイヤーは即座に再使用可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を掲げて説明する。
第1図は、本考案の一実施例による重量物吊下
げワイヤー用保護具の側面図、第2図は第1図の
A−A線に沿う矢視断面図である。本例保護具1
は、多数の芳香族ポリアミド繊維(“ケブラー”
商品名)の短小裁断片3,3,…を混入してなる
スチレン・ブタジエン共重合ゴムを用いて側面形
状がL字状を呈し、かつ第2図を併せ参照して内
部に形成された空洞部4の軸線を含む仮想平面X
−Xに沿つて半割状に形成された内・外分割体2
a,2bから成る。
上記保護具1の空洞部4に沿う面及び外面に沿
つてポリアミド織布よりなる補強層5a,5bが
埋設されていると共に、その両端には夫々環状の
締結具装着用凹溝6,6が形成されている。な
お、前記各凹溝6には使用時、金属製締結バンド
(図示省略)が嵌合されて前記分割体2a,2b
を緊密に合体する。
以上構成の本例保護具1を使用するには、まづ
締結バンド(図示省略)を取外して、内・外分割
体2a,2bを分割面Y−Yに沿つて分解し、次
いで外側分割体2a又は内側分割体2bの内面に
おいて凹溝状を呈している空洞部4内に、第2図
中点線で示すごとく4本の吊下げ用ワイヤーW,
W,…を並列して嵌め付けた上、他方の分割体2
a又は2bを合体させ、前記締結バンド(図示省
略)を各バンド装着用凹溝6に装着することによ
り吊下げ用ワイヤーWへの装着を完了する。最後
に、本例保護具1が移送されるべき重量物Pの角
部に沿うようにして吊下げ用ワイヤーを掛け付け
た上、該重量物Pを起重機又はホイスト等の原動
機構により吊り上げ移送する。なお、本例保護具
1が破損して使用不能になれば、先述のごとく締
結バンド(図示省略)を取り外せば、ワイヤーW
上から簡単に取り除ける。
第3図は、本考案の別の実施例による保護具の
第2図と同様な断面図で、本例では空洞部4の周
壁面が挿通されるべき吊下げ用ワイヤーWの外形
状と対応するごとく互いに平行な複数の凹溝状に
形成されている点で前例のものと相違し、この構
成により各ワイヤーWが捩れることなく該空洞部
4内に整然と挿通されうる。
第4図はさらに別の実施例による重量物吊下げ
ワイヤー用保護具の第2図及び第3図と同様な断
面図で、本例では空洞部4の周壁面からの摩損を
補強するため該面に沿つてステンレス鋼製カバー
7a,7bが埋設されている点で前記各例と相違
する。
〔考案の効果〕
本考案は、以上実施例を掲げて詳述した通り、
重量物吊下げワイヤー用保護具全体を多数の短小
裁断線条材を混入してなるゴム弾性体組成物を以
て構成すると共に、該保護具を予めL字状に折り
曲げ、かつ分割可能に形成することにより、改良
された耐久性能を有すると共に、脱着操作が簡単
で補修交換も容易に行える重量物吊下げワイヤー
用保護具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例による重量物吊下
げワイヤー用保護具の側面図、第2図は第1図の
A−A線に沿う矢視断面図、第3図は別の実施例
による保護具の第2図と同様な断面図、第4図は
さらに別の実施例による保護具の断面図、第5図
イ及びロは従来の重量物吊下げワイヤー用保護具
の側面図及び断面図である。 各図における符号の意味は以下の通り、1:保
護具全体、2a:外側分割体、2b:内側分割
体、3:短小裁断片、4:空洞部、5a,5b:
補強層、6:締結具装着用凹溝、7a,7b:ス
テンレス鋼製カバー、P:重量物、X−X:空洞
部4の軸線を含む仮想平面、Y−Y:分割体2
a,2bの分割面、W:吊下げ用ワイヤー、
SP:保護部材、CR:被覆ゴム層、RF1:第一の
ゴム被覆厚織帆布層、RF2:第二のゴム被覆厚織
帆布層、RW:ゴム被覆ワイヤー層、OR:外被
ゴム層、WR:ワイヤーロープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全体形状が略々L字状を呈すると共に、内部
    に吊下げ用ワイヤーを挿通するための空洞部
    と、両端部外面に夫々締結具装着用の環状凹部
    とを有し、前記空洞部の軸線を含む仮想平面を
    基準にして2個の部分に分割しうるごとく形成
    され、かつ多数の短小裁断線条材を混入したゴ
    ム弾性体組成物により構成されていることを特
    徴とする重量物吊下げワイヤー用保護具。 (2) 吊下げ用ワイヤーを挿通するための空洞部
    が、複数本の前記ワイヤーを並列して挿通しう
    るに足る容積を有する実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の重量物吊下げワイヤー用保護具。 (3) 吊下げ用ワイヤーを挿通するための空洞部
    が、その周壁面に沿つて硬質補強具を備えてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
    載の重量物吊下げワイヤー用保護具。 (4) 吊下げ用ワイヤーを挿通するための空洞部の
    周壁面が、その内部を並列して挿通される複数
    本の前記ワイヤーの外形状と対応する溝状に形
    成されている実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の重量物吊下げワイヤー用保護
    具。
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KR102147803B1 (ko) * 2019-03-11 2020-08-25 주식회사 이스턴산업 금속와이어를 전,후면 양측에 구비한 고하중 화물운반용 벨트슬링

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