JPH031443Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031443Y2 JPH031443Y2 JP19632784U JP19632784U JPH031443Y2 JP H031443 Y2 JPH031443 Y2 JP H031443Y2 JP 19632784 U JP19632784 U JP 19632784U JP 19632784 U JP19632784 U JP 19632784U JP H031443 Y2 JPH031443 Y2 JP H031443Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garment
- dust
- lining
- outer material
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
[考案の利用分野]
本考案はオーバーオール型防塵衣に関するもの
であり、更に詳しくは防塵衣の下に着用する衣服
や体内から発生する塵埃を含んだ空気が、首回り
や袖口など体の前面から集中的に吹き出ないよう
に改良された防塵衣に関する。 [従来技術] 従来、防塵衣としては第5図および第6図に示
すようにオーバーオール型防塵衣が知られてい
る。このタイプは図示のごとく、上衣10′およ
び下衣11′とも幅方向にゆとりを多くとつてあ
り、ウエスト部1′は広幅ゴムで締め付けられて
いる。また首回り2′や袖口回り3′については、
身頃にゆとりを入れるため、首回り寸法および袖
口寸法が広くなり、着用したとき体に密着せず隙
間が多くなる。 前記のように幅方向にゆとりを多くとり、ウエ
スト部1′をゴムで締め付けているため、下衣の
方に衣服内で発生した空気が流れず、第7図に示
すように前かがみになつたとき胸部にふくらみD
が発生し、このふくらみ内に、防塵衣の下に着用
する衣服や体内から発生する塵埃を多量に含んだ
空気がたまる。 この前かがみの姿勢から直立姿勢に戻すため体
を起こしたり、起き上がるとき、胸部のふくらみ
にたまつた空気はポンプ効果により隙間の多い首
回り2′や袖口回り3′から集中的に体の前面に吹
き出し、これがLSI製品や医薬品に当つて塵埃が
入り込み不良品が多発するという問題がある。 また、衣服の前合せが前中心にあり、フアスナ
ー5′を使用して開閉する構造であるため、前か
がみになつたときフアスナーが第7図に示すよう
に胸がふくらんだとき飛び出るので、作業が困難
となつたり、身頃地が高密度の織物のため、防塵
衣を着用するとむれるので暑いなど数多くの欠点
があつた。 [考案が解決しようとする問題点] 本考案はかかる従来技術の欠点を解消するもの
であり、その目的はかがんだとき胸部にふくらみ
が発生しないように、また発生しても極力少ない
状態になるように衣服幅方向のゆとり寸法を少な
くした設計にし、かつ首回りや袖口から集中的な
空気の吹き出しがない防塵性能の優れたオーバー
オール型防塵衣を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] かかる本考案の目的は、オーバーオール型防塵
衣において、該防塵衣の表地は通気量が5c.c./
cm2/sec以下であり、上衣後身頃は表地と通気量
が50c.c./cm2/sec以上の裏地とを重ね合わせてな
り、該裏地下端は下衣後身頃と縫着され、上衣後
身頃表地は裾の少なくとも一部が開放型に形成さ
れ、首部および袖口はそれぞれ密封型に形成され
たことを特徴とするオーバーオール型防塵衣によ
り達成される。 以下、第1図〜第4図を参照にして本考案を詳
述する。図において、10は上衣、11は下衣
で、上衣後身頃は通気量が50c.c./cm2/sec以上の
裏地Cと、該裏地より通気量が小さく、5c.c./
cm2/sec以下の布帛からなり、かつ裾部が開放さ
れ上衣後身頃表地Aとで構成すると共に、上記裏
地Cの下端と下衣後身頃B上端とは第4図に示す
ように裁ち端が出ないように一体に縫着される。 医療品など塵埃が入ると製品が不良品となる製
造業では、垂直層流方式のクリーンルームが使用
され、このクリーンルームは室内の空気が床に吸
引され、清浄された空気が天井より出る機構であ
るため、衣服の背側、すなわち裏地Cから流出す
る空気は乱流状態とはならず、後身頃の裾から確
実に下方に流下させることができるので、作業者
の前面側に位置する製品への塵埃の付着を皆無と
なすことができる。 後身頃の表地Aはその裾の全部又は1部が開放
型に構成されるもので、第4図の例では着用中、
体の前面に衣服内で発生した空気が吹き出ないよ
うに、脇縫目から10cm以上を、下衣身頃に縫着
し、中央部のみ開放型となされている。なお、縫
着方法は裁ち端がでないように折り伏せ縫いと
し、上衣後身頃の表身頃裾は三つ巻きになされて
いる。 上衣10の表地および下衣11の表地は、下述
のように、裏地より通気性の小さい布帛で形成さ
れるもので、これらは同一素材で形成できる。 本考案において、上衣および下衣の表地に使用
される布帛としては、耐洗濯性のある長繊維使い
の合成繊維を主体とし、これに少量の制電性繊維
を混用したもので、布帛からの発塵がなく、静電
気の発生もない高密度のものが好ましく、防塵性
を付与するために、表地の通気量は5c.c./cm2/
sec以下でなければならない。 また、上衣の後身頃の裏地に使用される布帛と
しては、表地同様耐洗濯性があり、布帛からの発
塵がなく、静電気の発生もない布帛が好ましく、
着用時のむれを防ぐためには、裏地の通気量は50
c.c./cm2/sec以上でなければならない。 また衣服設計においては幅方向のゆとりを少な
くして体にフイツトするようにし、前にかがんだ
とき胸にふくらみが発生するのを極力少なくする
ことが望ましい。首回り2や袖口回り3は首およ
び手首に密着するように首回りおよび袖口回り寸
法を小さくするとともに衿4はコーテイングなど
により通気性がほとんどなくした伸縮性のある布
帛を使用し、袖口には幅に広い袖口ゴムを使用し
て密封型としなければならない。首部および袖口
を密閉型にしないと体の前面からの吹き出しを防
止することができない。前合せは前中心をはず
し、左身頃の袖付けおよび脇縫目に出来るだけ近
付けてフアスナー5を取付けることにより、フア
スナー5の飛びだしを防止し作業を容易にするの
がよい。 衿4は第3図に示すように裁ち端をつつみこむ
パイピング方式とし、このパイピング布8には制
電性があり、伸縮性が大なる布帛を使用するのが
好ましい。 [実施例] 表地はポリエステル100%長繊維と制電性繊維
を混用した織物、衿はナイロン100%長繊維の編
物にネオプレーンゴムをコーテイングしたもの、
上衣後身頃の裏身頃にはポリエステル100%使い
のメツシユ裏地を使用し、袖口ゴムはゴム幅2.0
cmの平ゴムを使用してオーバーオール型の防塵衣
を縫着した。以上の防塵衣を着用した結果、首回
りや袖口からの空気の吹き出しはなく、後身頃裾
から下方に空気を確実に吹き出すことができた。
また前中心にフアスナーがないので作業が容易で
あつた。 この防塵衣の性能を評価した結果を表1に示
す。 [比較例] 表身頃の裾を開放することなく、表身頃下端と
裏身頃下端とをともに下衣後身頃と縫着する他
は、実施例と全く同様に、上衣後身頃を裏身頃と
表身頃との二重構造とし、首部および袖口をそれ
ぞれ密封型構造に形成したオーバーオール型防塵
衣を作製し、性能を評価した結果を表1に合わせ
て示す。
であり、更に詳しくは防塵衣の下に着用する衣服
や体内から発生する塵埃を含んだ空気が、首回り
や袖口など体の前面から集中的に吹き出ないよう
に改良された防塵衣に関する。 [従来技術] 従来、防塵衣としては第5図および第6図に示
すようにオーバーオール型防塵衣が知られてい
る。このタイプは図示のごとく、上衣10′およ
び下衣11′とも幅方向にゆとりを多くとつてあ
り、ウエスト部1′は広幅ゴムで締め付けられて
いる。また首回り2′や袖口回り3′については、
身頃にゆとりを入れるため、首回り寸法および袖
口寸法が広くなり、着用したとき体に密着せず隙
間が多くなる。 前記のように幅方向にゆとりを多くとり、ウエ
スト部1′をゴムで締め付けているため、下衣の
方に衣服内で発生した空気が流れず、第7図に示
すように前かがみになつたとき胸部にふくらみD
が発生し、このふくらみ内に、防塵衣の下に着用
する衣服や体内から発生する塵埃を多量に含んだ
空気がたまる。 この前かがみの姿勢から直立姿勢に戻すため体
を起こしたり、起き上がるとき、胸部のふくらみ
にたまつた空気はポンプ効果により隙間の多い首
回り2′や袖口回り3′から集中的に体の前面に吹
き出し、これがLSI製品や医薬品に当つて塵埃が
入り込み不良品が多発するという問題がある。 また、衣服の前合せが前中心にあり、フアスナ
ー5′を使用して開閉する構造であるため、前か
がみになつたときフアスナーが第7図に示すよう
に胸がふくらんだとき飛び出るので、作業が困難
となつたり、身頃地が高密度の織物のため、防塵
衣を着用するとむれるので暑いなど数多くの欠点
があつた。 [考案が解決しようとする問題点] 本考案はかかる従来技術の欠点を解消するもの
であり、その目的はかがんだとき胸部にふくらみ
が発生しないように、また発生しても極力少ない
状態になるように衣服幅方向のゆとり寸法を少な
くした設計にし、かつ首回りや袖口から集中的な
空気の吹き出しがない防塵性能の優れたオーバー
オール型防塵衣を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] かかる本考案の目的は、オーバーオール型防塵
衣において、該防塵衣の表地は通気量が5c.c./
cm2/sec以下であり、上衣後身頃は表地と通気量
が50c.c./cm2/sec以上の裏地とを重ね合わせてな
り、該裏地下端は下衣後身頃と縫着され、上衣後
身頃表地は裾の少なくとも一部が開放型に形成さ
れ、首部および袖口はそれぞれ密封型に形成され
たことを特徴とするオーバーオール型防塵衣によ
り達成される。 以下、第1図〜第4図を参照にして本考案を詳
述する。図において、10は上衣、11は下衣
で、上衣後身頃は通気量が50c.c./cm2/sec以上の
裏地Cと、該裏地より通気量が小さく、5c.c./
cm2/sec以下の布帛からなり、かつ裾部が開放さ
れ上衣後身頃表地Aとで構成すると共に、上記裏
地Cの下端と下衣後身頃B上端とは第4図に示す
ように裁ち端が出ないように一体に縫着される。 医療品など塵埃が入ると製品が不良品となる製
造業では、垂直層流方式のクリーンルームが使用
され、このクリーンルームは室内の空気が床に吸
引され、清浄された空気が天井より出る機構であ
るため、衣服の背側、すなわち裏地Cから流出す
る空気は乱流状態とはならず、後身頃の裾から確
実に下方に流下させることができるので、作業者
の前面側に位置する製品への塵埃の付着を皆無と
なすことができる。 後身頃の表地Aはその裾の全部又は1部が開放
型に構成されるもので、第4図の例では着用中、
体の前面に衣服内で発生した空気が吹き出ないよ
うに、脇縫目から10cm以上を、下衣身頃に縫着
し、中央部のみ開放型となされている。なお、縫
着方法は裁ち端がでないように折り伏せ縫いと
し、上衣後身頃の表身頃裾は三つ巻きになされて
いる。 上衣10の表地および下衣11の表地は、下述
のように、裏地より通気性の小さい布帛で形成さ
れるもので、これらは同一素材で形成できる。 本考案において、上衣および下衣の表地に使用
される布帛としては、耐洗濯性のある長繊維使い
の合成繊維を主体とし、これに少量の制電性繊維
を混用したもので、布帛からの発塵がなく、静電
気の発生もない高密度のものが好ましく、防塵性
を付与するために、表地の通気量は5c.c./cm2/
sec以下でなければならない。 また、上衣の後身頃の裏地に使用される布帛と
しては、表地同様耐洗濯性があり、布帛からの発
塵がなく、静電気の発生もない布帛が好ましく、
着用時のむれを防ぐためには、裏地の通気量は50
c.c./cm2/sec以上でなければならない。 また衣服設計においては幅方向のゆとりを少な
くして体にフイツトするようにし、前にかがんだ
とき胸にふくらみが発生するのを極力少なくする
ことが望ましい。首回り2や袖口回り3は首およ
び手首に密着するように首回りおよび袖口回り寸
法を小さくするとともに衿4はコーテイングなど
により通気性がほとんどなくした伸縮性のある布
帛を使用し、袖口には幅に広い袖口ゴムを使用し
て密封型としなければならない。首部および袖口
を密閉型にしないと体の前面からの吹き出しを防
止することができない。前合せは前中心をはず
し、左身頃の袖付けおよび脇縫目に出来るだけ近
付けてフアスナー5を取付けることにより、フア
スナー5の飛びだしを防止し作業を容易にするの
がよい。 衿4は第3図に示すように裁ち端をつつみこむ
パイピング方式とし、このパイピング布8には制
電性があり、伸縮性が大なる布帛を使用するのが
好ましい。 [実施例] 表地はポリエステル100%長繊維と制電性繊維
を混用した織物、衿はナイロン100%長繊維の編
物にネオプレーンゴムをコーテイングしたもの、
上衣後身頃の裏身頃にはポリエステル100%使い
のメツシユ裏地を使用し、袖口ゴムはゴム幅2.0
cmの平ゴムを使用してオーバーオール型の防塵衣
を縫着した。以上の防塵衣を着用した結果、首回
りや袖口からの空気の吹き出しはなく、後身頃裾
から下方に空気を確実に吹き出すことができた。
また前中心にフアスナーがないので作業が容易で
あつた。 この防塵衣の性能を評価した結果を表1に示
す。 [比較例] 表身頃の裾を開放することなく、表身頃下端と
裏身頃下端とをともに下衣後身頃と縫着する他
は、実施例と全く同様に、上衣後身頃を裏身頃と
表身頃との二重構造とし、首部および袖口をそれ
ぞれ密封型構造に形成したオーバーオール型防塵
衣を作製し、性能を評価した結果を表1に合わせ
て示す。
【表】
[考案の効果]
本考案は上述のごとく構成したので、前かがみ
になつても胸部にふくらみの発生がないと共に防
塵衣の下に着用する衣服や体内から発生する塵埃
を含んだ空気を確実に後身頃裾部から下方に流下
させることができるので、製品への塵埃付着を皆
無となすことができる。
になつても胸部にふくらみの発生がないと共に防
塵衣の下に着用する衣服や体内から発生する塵埃
を含んだ空気を確実に後身頃裾部から下方に流下
させることができるので、製品への塵埃付着を皆
無となすことができる。
第1図は本考案の1例を示す前面図、第2図は
その後面図、第3図はパイピング部の構造を示す
断面図、第4図は上衣後身頃の構造を示す断面
図、第5図は従来の防塵衣の前面図、第6図はそ
の後面図、第7図は前かがみになつたときの状態
を示す側面図である。 1,1′:ウエスト、2,2′:首回り、3,
3′:袖口回り、4,4:衿、5,5′:フアスナ
ー、6:パイピング布、10:上衣、11:下
衣、A,A′:上衣、B,B′:下衣、C:上衣裏
地、D:胸部ふくらみ。
その後面図、第3図はパイピング部の構造を示す
断面図、第4図は上衣後身頃の構造を示す断面
図、第5図は従来の防塵衣の前面図、第6図はそ
の後面図、第7図は前かがみになつたときの状態
を示す側面図である。 1,1′:ウエスト、2,2′:首回り、3,
3′:袖口回り、4,4:衿、5,5′:フアスナ
ー、6:パイピング布、10:上衣、11:下
衣、A,A′:上衣、B,B′:下衣、C:上衣裏
地、D:胸部ふくらみ。
Claims (1)
- オーバーオール型防塵衣において、該防塵衣の
表地は通気量が5c.c./cm2/sec以下であり、上衣
後身頃は表地と通気量が50c.c./cm2/sec以上の裏
地とを重ね合わせてなり、該裏地下端は下衣後身
頃と縫着され、上衣後身頃表地は裾の少なくとも
一部が開放型に形成され、首部および袖口はそれ
ぞれ密封型に形成されたことを特徴とするオーバ
ーオール型防塵衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19632784U JPH031443Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19632784U JPH031443Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111919U JPS61111919U (ja) | 1986-07-15 |
| JPH031443Y2 true JPH031443Y2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=30754042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19632784U Expired JPH031443Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031443Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP19632784U patent/JPH031443Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111919U (ja) | 1986-07-15 |
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