JPH0314591B2 - - Google Patents
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- JPH0314591B2 JPH0314591B2 JP61140210A JP14021086A JPH0314591B2 JP H0314591 B2 JPH0314591 B2 JP H0314591B2 JP 61140210 A JP61140210 A JP 61140210A JP 14021086 A JP14021086 A JP 14021086A JP H0314591 B2 JPH0314591 B2 JP H0314591B2
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- horizontal
- axis
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は組立用ロボツト、特に多関節作動アー
ム部及び垂直軸を備えた記憶・再生型組立用ロボ
ツトに関する。
ム部及び垂直軸を備えた記憶・再生型組立用ロボ
ツトに関する。
(従来の技術)
現在、工場生産の自動化に伴なつて組立用ロボ
ツトが採用されるようになつてきた。この組立用
ロボツトは自動組立作業の基本作業の一つである
軸と穴との嵌合作業に用いられている。このよう
な組立用ロボツトの従来例として特開昭49−
113366号公報に開示された反力検知装置が知られ
ている。
ツトが採用されるようになつてきた。この組立用
ロボツトは自動組立作業の基本作業の一つである
軸と穴との嵌合作業に用いられている。このよう
な組立用ロボツトの従来例として特開昭49−
113366号公報に開示された反力検知装置が知られ
ている。
そこで、先ず上記従来の反力検知装置の構成を
第3図を参照して簡単に説明する。
第3図を参照して簡単に説明する。
同図において、位置決め機構部23は駆動軸2
3aをそれぞれX方向、Y方向及びZ方向に駆動
するためのステツプモータ23X,23Y,23
Zを含んでいる。これらのステツプモータ23
X,23Y,23Zはそれぞれの制御回路25
X,25Y,25Zからの出力により制御され
る。この例では、駆動軸23aがX,Y,Zの直
交座標系に従つて駆動される。保持機構部22は
嵌合物体21をつかむ指22bと、この指22b
を固定する平板22aとから構成されている。ま
た、この平板22aと駆動軸23aとは十文字形
状の板ばね24により結合され、この板ばね24
の表面には歪計素子26が装着されている。駆動
軸23aに固定された平板29の四隅には棒状の
部材28が丁度平板22aの四隅に設けられた貫
通孔22cに挿入されるように設けられている。
また、棒状部材28にはその周囲を取りまくよう
にスプリング27が設けられている。平板22a
の下面の各貫通孔22cの位置にマイクロスイツ
チ30が取り付けられ、棒状部材28の先端部に
より動作せしめられる。
3aをそれぞれX方向、Y方向及びZ方向に駆動
するためのステツプモータ23X,23Y,23
Zを含んでいる。これらのステツプモータ23
X,23Y,23Zはそれぞれの制御回路25
X,25Y,25Zからの出力により制御され
る。この例では、駆動軸23aがX,Y,Zの直
交座標系に従つて駆動される。保持機構部22は
嵌合物体21をつかむ指22bと、この指22b
を固定する平板22aとから構成されている。ま
た、この平板22aと駆動軸23aとは十文字形
状の板ばね24により結合され、この板ばね24
の表面には歪計素子26が装着されている。駆動
軸23aに固定された平板29の四隅には棒状の
部材28が丁度平板22aの四隅に設けられた貫
通孔22cに挿入されるように設けられている。
また、棒状部材28にはその周囲を取りまくよう
にスプリング27が設けられている。平板22a
の下面の各貫通孔22cの位置にマイクロスイツ
チ30が取り付けられ、棒状部材28の先端部に
より動作せしめられる。
嵌合物体21と対象物体20とが接触していな
い状態においては、保持機構部22は位置決め機
構部23の駆動軸23aから4枚の板ばね24に
より吊るされたようになつているが、Z軸のサー
ボモータ23Zにより次第に物体21を下降させ
物体20と接触させるとばね24及び27が収縮
し始める。この状態で歪計素子26から信号を生
じ位置決め機構部23と保持機構部22との相対
的な位置関係及びたわみを知ることができる。さ
らにZ軸のステツプモータ23Zを駆動して駆動
軸23aを更に下降すると棒状部材28の先端が
マイクロスイツチ30に接触し、これを動作させ
る。従つて、このマイクロスイツチ30の出力信
号によりZ軸のステツプモータ23Zの駆動を制
御すれば物体20,21との間に過大な押し付け
力が加わるのを防止することができる。
い状態においては、保持機構部22は位置決め機
構部23の駆動軸23aから4枚の板ばね24に
より吊るされたようになつているが、Z軸のサー
ボモータ23Zにより次第に物体21を下降させ
物体20と接触させるとばね24及び27が収縮
し始める。この状態で歪計素子26から信号を生
じ位置決め機構部23と保持機構部22との相対
的な位置関係及びたわみを知ることができる。さ
らにZ軸のステツプモータ23Zを駆動して駆動
軸23aを更に下降すると棒状部材28の先端が
マイクロスイツチ30に接触し、これを動作させ
る。従つて、このマイクロスイツチ30の出力信
号によりZ軸のステツプモータ23Zの駆動を制
御すれば物体20,21との間に過大な押し付け
力が加わるのを防止することができる。
次に、上記反力検知装置による組立作業につい
て説明する。
て説明する。
保持機構部22によつて嵌合物体21をつかん
だ後、あらかじめ予想される穴20aの中心位置
のバラツキの範囲外の特定の位置に置く。そし
て、次のステツプではこの状態で嵌合物体21に
(−Z)方向にある程度の押しつけ力を加えなが
ら穴20aの中心位置の方向に駆動軸23aを移
動させる。位置決め機構部23と保持機構部22
とは弾性支持体24を介して結合されているの
で、駆動軸23aを図のX方向に移動すると、嵌
合物体21は傾斜した姿勢で押しつけられながら
引きづられる。そして穴20aの中心位置付近に
嵌合物体21がきたとき、その先端部分が弾性支
持体24のバネ力で穴20aの中に引きずり込ま
れ、嵌合物体21と穴20aとの概略位置合わせ
が行われる。
だ後、あらかじめ予想される穴20aの中心位置
のバラツキの範囲外の特定の位置に置く。そし
て、次のステツプではこの状態で嵌合物体21に
(−Z)方向にある程度の押しつけ力を加えなが
ら穴20aの中心位置の方向に駆動軸23aを移
動させる。位置決め機構部23と保持機構部22
とは弾性支持体24を介して結合されているの
で、駆動軸23aを図のX方向に移動すると、嵌
合物体21は傾斜した姿勢で押しつけられながら
引きづられる。そして穴20aの中心位置付近に
嵌合物体21がきたとき、その先端部分が弾性支
持体24のバネ力で穴20aの中に引きずり込ま
れ、嵌合物体21と穴20aとの概略位置合わせ
が行われる。
さらに、次のステツプでは、位置決め機構部2
3における駆動軸23aと、嵌合物体21の軸心
とが一致するように該駆動軸23aのX方向及び
Y方向の修正動作が行われる。しかる後、さらに
嵌合物体21に下方(−Z方向)に徐々に力を加
え、必要に応じて上記修正動作を繰り返しながら
対象物体20の穴20aに徐々に挿入していく。
この挿入の途中で不完全な状態のまま必要以上に
嵌合物体21に力を加えると、固着状態になつた
り或いは挿入不可能になつたりする。また、嵌合
物体21又は対象物体20のいずれかが傷付くか
破壊される恐れがあつた。これを防ぐため、例え
ば弾性支持体24で、対象物体20からの反力を
検出し、この反力が一定値以上になつた時には下
方への押しつけ力を弱め、再び駆動軸23aと嵌
合物体21との軸心を一致せしめるための修正動
作が行われる。このような動作を繰り返しながら
嵌合物体21は対象物20aに挿入される。
3における駆動軸23aと、嵌合物体21の軸心
とが一致するように該駆動軸23aのX方向及び
Y方向の修正動作が行われる。しかる後、さらに
嵌合物体21に下方(−Z方向)に徐々に力を加
え、必要に応じて上記修正動作を繰り返しながら
対象物体20の穴20aに徐々に挿入していく。
この挿入の途中で不完全な状態のまま必要以上に
嵌合物体21に力を加えると、固着状態になつた
り或いは挿入不可能になつたりする。また、嵌合
物体21又は対象物体20のいずれかが傷付くか
破壊される恐れがあつた。これを防ぐため、例え
ば弾性支持体24で、対象物体20からの反力を
検出し、この反力が一定値以上になつた時には下
方への押しつけ力を弱め、再び駆動軸23aと嵌
合物体21との軸心を一致せしめるための修正動
作が行われる。このような動作を繰り返しながら
嵌合物体21は対象物20aに挿入される。
以上の説明から分かるように、組立作業に用い
られる従来の反力検知装置は、物体の保持機能と
駆動軸との間のX,Y,Z方向の3軸方向の反力
を検出するセンサー機構を設けており、これらセ
ンサーの出力信号で駆動軸を制御してこじれが生
じないようにして軸を穴へ装入する作業を行わせ
ている。したがつて、この反力検知装置を用いる
とミクロン単位の精度で装入を行うことが可能で
あるが、工具が穴に一致するようにするための特
殊なセンサーを必要としており、これにより反力
検出装置自体の構造も複雑となるとともに組立作
業速度が遅いという問題があつた。
られる従来の反力検知装置は、物体の保持機能と
駆動軸との間のX,Y,Z方向の3軸方向の反力
を検出するセンサー機構を設けており、これらセ
ンサーの出力信号で駆動軸を制御してこじれが生
じないようにして軸を穴へ装入する作業を行わせ
ている。したがつて、この反力検知装置を用いる
とミクロン単位の精度で装入を行うことが可能で
あるが、工具が穴に一致するようにするための特
殊なセンサーを必要としており、これにより反力
検出装置自体の構造も複雑となるとともに組立作
業速度が遅いという問題があつた。
また、従来の関節型ロボツトの多くは、ロボツ
ト本体部分の多関節アーム部でX,Y,Z軸の3
軸方向の3自由度を備え、ロボツト本体の先端部
に装着された治工具装置からなる手首部分で、さ
らに、X,Y,Z軸の3軸方向の3自由度を備え
ており、合せて6自由度からなつている。このた
め、従来の関節型ロボツトは倣い方式のテイーチ
ングは可能であるが、数値制御方式によるテイー
チングは6元6次方程式という複雑な演算式に対
処するためその記憶容量が大きくなり、数値制御
によるテイーチングは不可能である。
ト本体部分の多関節アーム部でX,Y,Z軸の3
軸方向の3自由度を備え、ロボツト本体の先端部
に装着された治工具装置からなる手首部分で、さ
らに、X,Y,Z軸の3軸方向の3自由度を備え
ており、合せて6自由度からなつている。このた
め、従来の関節型ロボツトは倣い方式のテイーチ
ングは可能であるが、数値制御方式によるテイー
チングは6元6次方程式という複雑な演算式に対
処するためその記憶容量が大きくなり、数値制御
によるテイーチングは不可能である。
(発明が解決しようとする問題点)
以上説明したように、従来の組立用ロボツトは
物体同士の位置を制御する機構が複雑であり、か
つ作業速度が遅く、さらに数値制御方式によるテ
イーチングでは厖大な記憶容量を有する制御装置
を必要とするという問題があつた。
物体同士の位置を制御する機構が複雑であり、か
つ作業速度が遅く、さらに数値制御方式によるテ
イーチングでは厖大な記憶容量を有する制御装置
を必要とするという問題があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、比較的融通性のある作業が可能な多関
節作動アーム部を持ち、倣いテイーチング方式お
よび数値制御方式によるテイーチングが容易にで
き、しかも構成が簡単でかつ作業速度が速く動作
範囲も広い小型の記憶・再生型組立用ロボツトを
提供することにある。
の目的は、比較的融通性のある作業が可能な多関
節作動アーム部を持ち、倣いテイーチング方式お
よび数値制御方式によるテイーチングが容易にで
き、しかも構成が簡単でかつ作業速度が速く動作
範囲も広い小型の記憶・再生型組立用ロボツトを
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明による記
憶・再生型組立用ロボツトは、支持体と、この支
持体に水平方向旋回可能に順次取り付けられた複
数個のアームにより構成するとともに前記支持体
に取り付けられたアームより下方に位置するよう
にその他のアームを配置した多関節作動アーム部
と、前記多関節作動アーム部の先端部に取り付け
られた垂直軸と、前記垂直軸の下端部にこの垂直
軸を介して昇降および回転または水平旋回制御可
能に取り付けられた把持装置とを備え、前記把持
装置に加わる外力に対して前記多関節作動アーム
部及び垂直軸の水平方向の柔らかさが垂直方向の
柔らかさより大きくなるように構成されたことを
特徴とするものである。
憶・再生型組立用ロボツトは、支持体と、この支
持体に水平方向旋回可能に順次取り付けられた複
数個のアームにより構成するとともに前記支持体
に取り付けられたアームより下方に位置するよう
にその他のアームを配置した多関節作動アーム部
と、前記多関節作動アーム部の先端部に取り付け
られた垂直軸と、前記垂直軸の下端部にこの垂直
軸を介して昇降および回転または水平旋回制御可
能に取り付けられた把持装置とを備え、前記把持
装置に加わる外力に対して前記多関節作動アーム
部及び垂直軸の水平方向の柔らかさが垂直方向の
柔らかさより大きくなるように構成されたことを
特徴とするものである。
(作用)
前記したように構成された本発明の記憶・再生
型組立用ロボツトによると、多関節作動アーム部
及び垂直軸は垂直方向には強く、水平方向には柔
かく動くという選択的な柔かさを持つているため
組立作業における位置決めが容易となるので、物
体の穴への部品挿入、圧入等に使用して物体及び
穴を痛めることがなく、また垂直軸方向の軸線に
関して回転可能な治工具装置と相俟つてねじ締め
作業を行なうこともできる。しかも、水平方向に
旋回可能であり、さらに支持体に取付けられたア
ームより下方の位置にその他のアームを配置した
多関節作動アーム部を有するので、懐の深い動作
範囲がえられる。さらに簡単な計算ですむので、
数値制御方式によるテイーチングが可能となりか
つその演算速度を向上させることができる。
型組立用ロボツトによると、多関節作動アーム部
及び垂直軸は垂直方向には強く、水平方向には柔
かく動くという選択的な柔かさを持つているため
組立作業における位置決めが容易となるので、物
体の穴への部品挿入、圧入等に使用して物体及び
穴を痛めることがなく、また垂直軸方向の軸線に
関して回転可能な治工具装置と相俟つてねじ締め
作業を行なうこともできる。しかも、水平方向に
旋回可能であり、さらに支持体に取付けられたア
ームより下方の位置にその他のアームを配置した
多関節作動アーム部を有するので、懐の深い動作
範囲がえられる。さらに簡単な計算ですむので、
数値制御方式によるテイーチングが可能となりか
つその演算速度を向上させることができる。
(実施例)
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略平面図であ
り、同図に示すように、組立用ロボツトは支持体
であり架台1のターニングデイスク2にアクチユ
エータ(図示せず)で第1水平アーム3が水平方
向旋回自在に基端部を枢着されており、この第1
水平アーム3の先端部には同じくアクチユエータ
(図示せず)によつて水平方向旋回自在になつた
第2水平アーム4が第1水平アーム3の下側に枢
着されている。これによつて第1,第2水平アー
ム3,4は、それぞれの旋回により屈折した形い
なる。さらに前記第2水平アーム4の先端部には
正面向きアーム5が枢着されている。この正面向
きアーム5は第1,第2水平アーム3,4がどの
ように旋回屈折した場合においても水平旋回して
ロボツト正面方向、即ちY軸線と平行を保持する
ように第1,第2水平アーム3,4にはリンク機
構7,8が取付けてある。また、前記第2水平ア
ーム4および正面向きアーム5は、前記第1水平
アーム3より下方に位置するように配置されてい
る。
り、同図に示すように、組立用ロボツトは支持体
であり架台1のターニングデイスク2にアクチユ
エータ(図示せず)で第1水平アーム3が水平方
向旋回自在に基端部を枢着されており、この第1
水平アーム3の先端部には同じくアクチユエータ
(図示せず)によつて水平方向旋回自在になつた
第2水平アーム4が第1水平アーム3の下側に枢
着されている。これによつて第1,第2水平アー
ム3,4は、それぞれの旋回により屈折した形い
なる。さらに前記第2水平アーム4の先端部には
正面向きアーム5が枢着されている。この正面向
きアーム5は第1,第2水平アーム3,4がどの
ように旋回屈折した場合においても水平旋回して
ロボツト正面方向、即ちY軸線と平行を保持する
ように第1,第2水平アーム3,4にはリンク機
構7,8が取付けてある。また、前記第2水平ア
ーム4および正面向きアーム5は、前記第1水平
アーム3より下方に位置するように配置されてい
る。
このようにして第1,第2水平アーム3,4お
よび正面向きアーム5の連結によつて水平方向に
のみ旋回する多関節作動アーム部6が構成されて
いる。
よび正面向きアーム5の連結によつて水平方向に
のみ旋回する多関節作動アーム部6が構成されて
いる。
また、第2図の側面図に示すように多関節作動
アーム部6の先端には把持具11が垂直軸である
垂直シリンダ9に吊持されている。この把持具1
1は水平ターニングモータ12により水平旋回さ
れまた捩り用ターニングモータ13により把持具
11先端の向きを変えるように構成されている。
しかして、この把持具11を吊持する垂直シリン
ダ9は伸縮作動によつてZ軸線と平行して上下方
向に動作させるためのものである。なお、10は
重量バランス用バネである。
アーム部6の先端には把持具11が垂直軸である
垂直シリンダ9に吊持されている。この把持具1
1は水平ターニングモータ12により水平旋回さ
れまた捩り用ターニングモータ13により把持具
11先端の向きを変えるように構成されている。
しかして、この把持具11を吊持する垂直シリン
ダ9は伸縮作動によつてZ軸線と平行して上下方
向に動作させるためのものである。なお、10は
重量バランス用バネである。
ロボツトのX,Y,Z軸の3軸方向動作として
X軸(横方向)およびY軸(前後方向)について
は、第1,第2水平アーム3,4のそれぞれの基
点O1,O2を支点とした水平旋回動作および把持
具11の基点O4を支点とした水平旋回動作によ
つて行なわれ、Z軸(上下方向)については把持
具11を吊持した垂直シリンダ9の昇降動作によ
つて行なわれる。このZ軸方向の変位は組立作業
においてはストローク範囲は大きくないので、普
通のシリンダで充分であるが、必要に応じて当初
の概略位置決め時および組立作業時にはターニン
グデイスク2に第1水平アーム3を上下動させる
昇降装置を内装して、より広範囲なZ軸方向の動
作を行なわせることが可能である。
X軸(横方向)およびY軸(前後方向)について
は、第1,第2水平アーム3,4のそれぞれの基
点O1,O2を支点とした水平旋回動作および把持
具11の基点O4を支点とした水平旋回動作によ
つて行なわれ、Z軸(上下方向)については把持
具11を吊持した垂直シリンダ9の昇降動作によ
つて行なわれる。このZ軸方向の変位は組立作業
においてはストローク範囲は大きくないので、普
通のシリンダで充分であるが、必要に応じて当初
の概略位置決め時および組立作業時にはターニン
グデイスク2に第1水平アーム3を上下動させる
昇降装置を内装して、より広範囲なZ軸方向の動
作を行なわせることが可能である。
次に、本実施例の記憶・再生型組立用ロボツト
による組立作業について説明する。
による組立作業について説明する。
水平方向にのみ旋回する多関節作動アーム部6
は第1水平アーム3と第2水平アーム4と正面向
きアーム5とから構成される。この多関節アーム
部6の先端には把持具11を装着した昇降可能な
垂直シリンダ9が取付けられている。さらに、把
持具11を水平旋回させるための水平ターニング
モータ12が設けられている。
は第1水平アーム3と第2水平アーム4と正面向
きアーム5とから構成される。この多関節アーム
部6の先端には把持具11を装着した昇降可能な
垂直シリンダ9が取付けられている。さらに、把
持具11を水平旋回させるための水平ターニング
モータ12が設けられている。
本実施例においては、第1水平アーム3及び第
2水平アーム4が旋回した場合でも、正面向きア
ーム5により把持具11により把持した部品の
(図示せず)姿勢を一定に保持し、その結果どの
ような位置に対しても部品に回転を与えることな
く平行移動させることができる。また把持具11
を水平ターニングモータ12で所定の角度だけ回
転させれば、把持具11をZ軸のまわりに任意の
角度回転させて部品の姿勢を制御することもでき
る。
2水平アーム4が旋回した場合でも、正面向きア
ーム5により把持具11により把持した部品の
(図示せず)姿勢を一定に保持し、その結果どの
ような位置に対しても部品に回転を与えることな
く平行移動させることができる。また把持具11
を水平ターニングモータ12で所定の角度だけ回
転させれば、把持具11をZ軸のまわりに任意の
角度回転させて部品の姿勢を制御することもでき
る。
また、部品の姿勢を一定に保持する必要のない
穴への部品挿入、又はねじ締め等を行なう場合に
は、把持具11を装着した垂直シリンダ9を第2
水平アーム4の先端に取付けても良い。
穴への部品挿入、又はねじ締め等を行なう場合に
は、把持具11を装着した垂直シリンダ9を第2
水平アーム4の先端に取付けても良い。
本実施例の組立ロボツトにおいては、Z軸方向
に力が加わつた場合には外力に対して強いので、
把持具11の先端にはほとんど変位しないのに対
して、X軸方向又はY軸方向に外力が加わると柔
らかく動くという選択的な柔らかさを持つている
ため、比較的小さな力でも横方向に変位する。し
たがつて、例えば穴に部品を挿入するとき物品の
位置が正確に穴に一致せず位置ずれを生じていて
も、部品が穴の面取部に当たることにより外力を
受けると、多関節作動アーム部6はその外力の水
平方向分力により水平方向にのみ変位して部品と
穴が一致して部品を穴の中へ正確かつ迅速に挿入
することができる。モーメントに対しても同様で
あり、その結果穴への部品挿入、圧入等に使用し
てもこじれの少ない作業となるので、部品あるい
は穴を傷付けることもなくなり、組立作業の能率
を非常に高めることができる。
に力が加わつた場合には外力に対して強いので、
把持具11の先端にはほとんど変位しないのに対
して、X軸方向又はY軸方向に外力が加わると柔
らかく動くという選択的な柔らかさを持つている
ため、比較的小さな力でも横方向に変位する。し
たがつて、例えば穴に部品を挿入するとき物品の
位置が正確に穴に一致せず位置ずれを生じていて
も、部品が穴の面取部に当たることにより外力を
受けると、多関節作動アーム部6はその外力の水
平方向分力により水平方向にのみ変位して部品と
穴が一致して部品を穴の中へ正確かつ迅速に挿入
することができる。モーメントに対しても同様で
あり、その結果穴への部品挿入、圧入等に使用し
てもこじれの少ない作業となるので、部品あるい
は穴を傷付けることもなくなり、組立作業の能率
を非常に高めることができる。
また、Z軸を重力の方向にとると、この方向は
外力に対して強いから取り扱う部品の重量による
多関節作動アーム部6の変形はほとんど問題とな
らない位小さい。この結果、多関節作動アーム部
6の変形を考慮した制御を行なう必要がなくな
り、組立用ロボツトの制御方法をさらに簡単にす
ることができる。
外力に対して強いから取り扱う部品の重量による
多関節作動アーム部6の変形はほとんど問題とな
らない位小さい。この結果、多関節作動アーム部
6の変形を考慮した制御を行なう必要がなくな
り、組立用ロボツトの制御方法をさらに簡単にす
ることができる。
次に、本実施例の組立用ロボツトの数値制御に
よるテイーチングについて説明する。
よるテイーチングについて説明する。
第1水平アーム3の長さをR1、第2水平アー
ム4の長さをR2、正面向きアーム5の長さをR3、
把持具11の長さをR4とした場合におけるそれ
ぞれのアームおよび把持具のX軸方向の距離を
A1,A2,A4とし(正面向きアーム5はY軸と平
行であるのでX軸方向距離は0となる)、Y軸方
向の距離をB1,B2,B3,B4とすると、これら
X,Y軸方向距離のうちA4,B3,B4は把持具1
1の旋回角度γおよび正面向きアーム5に基くも
のであるから、変位するA1,A2,B1,B2のみを
計算すればよく、簡単な演算式でロボツトの基点
O1から把持具11の先端までX軸方向の距離x
およびY軸方向の距離yを下記の式にてそれぞれ
求めるこができる。
ム4の長さをR2、正面向きアーム5の長さをR3、
把持具11の長さをR4とした場合におけるそれ
ぞれのアームおよび把持具のX軸方向の距離を
A1,A2,A4とし(正面向きアーム5はY軸と平
行であるのでX軸方向距離は0となる)、Y軸方
向の距離をB1,B2,B3,B4とすると、これら
X,Y軸方向距離のうちA4,B3,B4は把持具1
1の旋回角度γおよび正面向きアーム5に基くも
のであるから、変位するA1,A2,B1,B2のみを
計算すればよく、簡単な演算式でロボツトの基点
O1から把持具11の先端までX軸方向の距離x
およびY軸方向の距離yを下記の式にてそれぞれ
求めるこができる。
即ちx=R1cosα−R2cosβ+X1
y=R1sinα+R2sinβ+Y1
但し、X1=A4,Y1=B3+B4である。
上記のx,yに関する式より第1、第2水平ア
ーム3,4のなす旋回角度(α)、(β)は計算に
より求めることができる。
ーム3,4のなす旋回角度(α)、(β)は計算に
より求めることができる。
したがつて、X軸,Y軸方向の変位設定は、極
めて簡単な方程式によつて表現できるので、数値
制御も容易に行なえる。すなわち、テイーチング
に当つては演算によつてX,Y,Z軸方向の変位
設定を行なつたうえ、(x1,y1,z1)、(x2,y2,
z2),…(xo,yo,zo)の指令を順次記憶させる
ことにより行なわれる。熱歪、組立誤差に対して
は必要に応じてセンサの取付によつて(α)、
(β)角度および垂直シリンダ9の上下動を修正
することにより行なわれる。
めて簡単な方程式によつて表現できるので、数値
制御も容易に行なえる。すなわち、テイーチング
に当つては演算によつてX,Y,Z軸方向の変位
設定を行なつたうえ、(x1,y1,z1)、(x2,y2,
z2),…(xo,yo,zo)の指令を順次記憶させる
ことにより行なわれる。熱歪、組立誤差に対して
は必要に応じてセンサの取付によつて(α)、
(β)角度および垂直シリンダ9の上下動を修正
することにより行なわれる。
勿論、手動による倣いテイーチングによる場合
は、テイーチングローラ式により所定の対象物の
軌跡を手動により回転移動することにより行なう
ことができる。
は、テイーチングローラ式により所定の対象物の
軌跡を手動により回転移動することにより行なう
ことができる。
また、倣いテイーチングの一形態であるマスタ
ースレイプ式テイーチングも可能であつて、把持
具の先端にセンサーを取付けると共に、マスター
とロボツト本体との間に遅れ装置を取付け、マス
ターの垂直シリンダを上げた状態で製図版などの
上面で所定の位置まで前記シリンダを下げてX,
Y軸の始点を定めて図面上をテイーチングするこ
とによつて行ない、一方、センサー信号をフイー
ドバツクしながら所定のおくれ速度で現物の倣い
動作をロボツト本体に行なわせる。
ースレイプ式テイーチングも可能であつて、把持
具の先端にセンサーを取付けると共に、マスター
とロボツト本体との間に遅れ装置を取付け、マス
ターの垂直シリンダを上げた状態で製図版などの
上面で所定の位置まで前記シリンダを下げてX,
Y軸の始点を定めて図面上をテイーチングするこ
とによつて行ない、一方、センサー信号をフイー
ドバツクしながら所定のおくれ速度で現物の倣い
動作をロボツト本体に行なわせる。
上述したように、本実施例の記憶・再生型組立
用ロボツトは、多関節作動アーム部による変位設
定は水平面であるX成分とY成分を用いて簡単な
計算式で表現できるので数値制御方式によるテイ
ーチングを可能とし、かつロボツトの制御並びに
それに伴なう構成が簡素化され、さらにその演算
速度も著しく向上するとともに記憶容量の低減に
役立つものである。
用ロボツトは、多関節作動アーム部による変位設
定は水平面であるX成分とY成分を用いて簡単な
計算式で表現できるので数値制御方式によるテイ
ーチングを可能とし、かつロボツトの制御並びに
それに伴なう構成が簡素化され、さらにその演算
速度も著しく向上するとともに記憶容量の低減に
役立つものである。
以上説明したように、本発明の記憶・再生型組
立用ロボツトによると、把持装置の保持機構部
を、この該把持装置に加わる外力に対して柔らか
さに方向性のある多関節作動アーム部及び垂直軸
により構成したので、簡単な構成にしてこじれの
少ない組立作業を受動的かつ迅速に修正すること
ができる。また、水平方向に旋回可能であり、か
つ支持体に取付けられたアームより下方の位置に
その他のアームを配置した多関節作動アーム部を
有するので、従来の直交座標形のロボツトに比べ
て作業域を広くすることができる。さらに、ロボ
ツトの制御並びにそれに伴なう構成を簡素化し、
数値制御方式によるテイーチングを可能としかつ
演算速度を向上させるとともに記憶容量の低減に
役立つ等の優れた効果を奏する。
立用ロボツトによると、把持装置の保持機構部
を、この該把持装置に加わる外力に対して柔らか
さに方向性のある多関節作動アーム部及び垂直軸
により構成したので、簡単な構成にしてこじれの
少ない組立作業を受動的かつ迅速に修正すること
ができる。また、水平方向に旋回可能であり、か
つ支持体に取付けられたアームより下方の位置に
その他のアームを配置した多関節作動アーム部を
有するので、従来の直交座標形のロボツトに比べ
て作業域を広くすることができる。さらに、ロボ
ツトの制御並びにそれに伴なう構成を簡素化し、
数値制御方式によるテイーチングを可能としかつ
演算速度を向上させるとともに記憶容量の低減に
役立つ等の優れた効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例である組立用ロボツ
トの概略平面図、第2図は同側面図、第3図は従
来の組立用ロボツトの斜視図である。 2…ターニングデイスク、3…第1水平アー
ム、4…第2水平アーム、5…正面向きアーム、
6…多関節作動アーム、9…垂直シリンダ、11
…把持具、12…水平ターニングモータ、13…
捩り用ターニングモータ。
トの概略平面図、第2図は同側面図、第3図は従
来の組立用ロボツトの斜視図である。 2…ターニングデイスク、3…第1水平アー
ム、4…第2水平アーム、5…正面向きアーム、
6…多関節作動アーム、9…垂直シリンダ、11
…把持具、12…水平ターニングモータ、13…
捩り用ターニングモータ。
Claims (1)
- 1 支持体と、この支持体に水平方向旋回可能に
順次取り付けられた複数個のアームにより構成す
るとともに前記支持体に取り付けられたアームよ
り下方に位置するようにその他のアームを配置し
た多関節作動アーム部と、前記多関節作動アーム
部の先端部に取り付けられた垂直軸と、前記垂直
軸の下端部にこの垂直軸を介して昇降および回転
または水平旋回制御可能に取り付けられた把持装
置とを備え、前記把持装置に加わる外力に対して
前記多関節作動アーム部及び垂直軸の水平方向の
柔らかさが垂直方向の柔らかさより大きくなるよ
うに構成されたことを特徴とする記憶・再生型組
立用ロボツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021086A JPS61293785A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 記憶・再生型工業用ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021086A JPS61293785A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 記憶・再生型工業用ロボツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61293785A JPS61293785A (ja) | 1986-12-24 |
| JPH0314591B2 true JPH0314591B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=15263478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14021086A Granted JPS61293785A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 記憶・再生型工業用ロボツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61293785A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH677745A5 (ja) * | 1988-02-15 | 1991-06-28 | Amada Co Ltd | |
| JP6572845B2 (ja) * | 2016-07-29 | 2019-09-11 | トヨタ車体株式会社 | 車両組立装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345986B2 (ja) * | 1973-07-31 | 1978-12-11 | ||
| JPS5041258A (ja) * | 1973-08-18 | 1975-04-15 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP14021086A patent/JPS61293785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61293785A (ja) | 1986-12-24 |
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