JPH0314599B2 - - Google Patents
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- JPH0314599B2 JPH0314599B2 JP16126986A JP16126986A JPH0314599B2 JP H0314599 B2 JPH0314599 B2 JP H0314599B2 JP 16126986 A JP16126986 A JP 16126986A JP 16126986 A JP16126986 A JP 16126986A JP H0314599 B2 JPH0314599 B2 JP H0314599B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water jet
- receiving container
- catcher
- nozzle
- cutting device
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はウオータジエツト切断装置に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
ウオータジエツト切断装置の従来例としては、
例えば特開昭54−54384号公報及び実開昭55−
26660号公報を挙げることができる。これらの公
報に記載されたウオータジエツト切断装置は、何
れもウオータジエツトを噴出するノズルと、上記
ノズルから噴出されたウオータジエツトを減衰さ
せるキヤツチヤーとを有して成るが、上記キヤツ
チヤーの本体はトレー状の容器にて形成され、そ
の底部には、メタルウールや砂利あるいはタング
ステンカーバイトやセラミツクス製の板が配置さ
れている。すなわち、これら従来のウオータジエ
ツト切断装置のキヤツチヤーは、容器内に固定し
たメタルウールやタングステンカーバイト板によ
つて直接ウオータジエツトをキヤツチすることに
より、その衝撃エネルギーを吸収する構造とされ
ている。
例えば特開昭54−54384号公報及び実開昭55−
26660号公報を挙げることができる。これらの公
報に記載されたウオータジエツト切断装置は、何
れもウオータジエツトを噴出するノズルと、上記
ノズルから噴出されたウオータジエツトを減衰さ
せるキヤツチヤーとを有して成るが、上記キヤツ
チヤーの本体はトレー状の容器にて形成され、そ
の底部には、メタルウールや砂利あるいはタング
ステンカーバイトやセラミツクス製の板が配置さ
れている。すなわち、これら従来のウオータジエ
ツト切断装置のキヤツチヤーは、容器内に固定し
たメタルウールやタングステンカーバイト板によ
つて直接ウオータジエツトをキヤツチすることに
より、その衝撃エネルギーを吸収する構造とされ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記従来のウオータジエツト切断装置
においては、キヤツチヤーの本体容器内に配置し
たメタルウールやタングステンカーバイト板等に
よつてウオータジエツトを直接キヤツチすること
から、それらの部材が数時間で切断されることと
なつている。したがつて部材の交換作業を頻繁に
行なう必要があるという不具合が生じている。こ
のためメタルウール量を増加させたりタングステ
ンカーバイト板の板厚を増加させたりすることが
考えられるが、そうした場合、キヤツチヤーが大
型化し、ロボツトを使用した水平方向の切断時の
ように、ノズルとキヤツチヤーとを同時に移動さ
せる切断時に使用できない等の問題を生じる。
においては、キヤツチヤーの本体容器内に配置し
たメタルウールやタングステンカーバイト板等に
よつてウオータジエツトを直接キヤツチすること
から、それらの部材が数時間で切断されることと
なつている。したがつて部材の交換作業を頻繁に
行なう必要があるという不具合が生じている。こ
のためメタルウール量を増加させたりタングステ
ンカーバイト板の板厚を増加させたりすることが
考えられるが、そうした場合、キヤツチヤーが大
型化し、ロボツトを使用した水平方向の切断時の
ように、ノズルとキヤツチヤーとを同時に移動さ
せる切断時に使用できない等の問題を生じる。
この発明は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、上記従来
のキヤツチヤーよりも長時間に亘つてウオータジ
エツトの減衰を行なうことができると共に、全体
をコンパクトに抑えることのできるキヤツチヤー
を備えたウオータジエツト切断装置を提供するこ
とにある。
になされたものであつて、その目的は、上記従来
のキヤツチヤーよりも長時間に亘つてウオータジ
エツトの減衰を行なうことができると共に、全体
をコンパクトに抑えることのできるキヤツチヤー
を備えたウオータジエツト切断装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの発明のウオータジエツト切断装置に
おいて、ウオータジエツトを噴出するノズルと、
上記ノズルに相対向して配置されると共にノズル
から噴出されたウオータジエツトを減衰させるキ
ヤツチヤーとを有すると共に、上記キヤツチヤー
は、上記ノズルから噴出されるウオータジエツト
を受入れるための受入れ容器と、この受入れ容器
内に配置された適当数の緩衝ボールと、上記受入
れ容器を支持する支持部材とを有して成り、上記
受入れ容器の奥部内壁面は円弧状に形成してあ
る。
おいて、ウオータジエツトを噴出するノズルと、
上記ノズルに相対向して配置されると共にノズル
から噴出されたウオータジエツトを減衰させるキ
ヤツチヤーとを有すると共に、上記キヤツチヤー
は、上記ノズルから噴出されるウオータジエツト
を受入れるための受入れ容器と、この受入れ容器
内に配置された適当数の緩衝ボールと、上記受入
れ容器を支持する支持部材とを有して成り、上記
受入れ容器の奥部内壁面は円弧状に形成してあ
る。
(作 用)
上記のようにキヤツチヤーの受入れ容器内に適
当数の緩衝ボールが配置されると共に、受入容器
の奥部内壁面が円弧状に形成されていると、ノズ
ルから噴出されたウオータジエツトを受けた各緩
衝ボールは受入容器内を円弧状の内壁面に沿つて
移動し、交互に入れ換わる状態となる。その結
果、ウオータジエツトの衝撃力は、交互に入れ換
わる各緩衝ボールによつて吸収されることにな
り、従来のように固定状態にあるメタルウールや
タングステンカーバイト板によつて衝撃力を直接
吸収するのと異なり、長時間に亘つてウオータジ
エツトの減衰を行なえることになる。また緩衝ボ
ールは上記のように交互に入れ換わつてウオータ
ジエツトを受けることから、少量個数の使用でも
長時間耐えることができ、その結果、受入れ容器
を小さくしてキヤツチヤー全体をコンパクトに抑
えることが可能となる。
当数の緩衝ボールが配置されると共に、受入容器
の奥部内壁面が円弧状に形成されていると、ノズ
ルから噴出されたウオータジエツトを受けた各緩
衝ボールは受入容器内を円弧状の内壁面に沿つて
移動し、交互に入れ換わる状態となる。その結
果、ウオータジエツトの衝撃力は、交互に入れ換
わる各緩衝ボールによつて吸収されることにな
り、従来のように固定状態にあるメタルウールや
タングステンカーバイト板によつて衝撃力を直接
吸収するのと異なり、長時間に亘つてウオータジ
エツトの減衰を行なえることになる。また緩衝ボ
ールは上記のように交互に入れ換わつてウオータ
ジエツトを受けることから、少量個数の使用でも
長時間耐えることができ、その結果、受入れ容器
を小さくしてキヤツチヤー全体をコンパクトに抑
えることが可能となる。
実施例
次にこの発明のウオータジエツト切断装置の具
体的な実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
体的な実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図はこの発明のウオータジエツト切断装置
の第1実施例を示している。図において、1は被
切断材2を切断するためのジエツトノズル(アブ
レツシブノズル)であつて、このジエツトノズル
1の基端部には超高圧水を供給するための高圧水
供給ホース3が接続されると共に、一側部には微
粒研摩材を含有した懸濁液を供給するための懸濁
液供給ホース4が接続されている。5は上記ジエ
ツトノズル1から噴出されたウオータジエツト6
を減衰させるためのキヤツチヤーであつて、上記
ジエツトノズル1に相対向して(図の場合はジエ
ツトノズル1の下方に位置して)配置されてお
り、次のような構造とされている。すなわち上記
キヤツチヤー5の本体はケーシングタンク7にて
形成され、このケーシングタンク7の天板にはウ
オータジエツト6の受入れ孔8が穿設されると共
に、側板底部には回収排液11を外部に流出する
ための流出孔12が穿設されている。上記ケーシ
ングタンク7の内部には、ウオータジエツト6を
受け入れるための受入れ容器13及びこの受入れ
容器13の底部を容器支持台14を介して緩衝支
持する支持バネ(コイルバネ)15が配置されて
おり、上記受入れ容器13の上部中央に形成され
た開口部19とケーシングタンク7の天板下面と
の間には、上記受入れ孔8と受入れ容器13内部
とを連通する蛇腹16が介設されている。なお上
記容器支持台14は、例えばタングステンカーバ
イトによつて製作するのが好ましい。上記受入れ
容器13は球状に形成されており、したがつて内
壁面全体が円弧状に形成されているが、回収排液
11を外部に排出すべく、壁面の全面に亘つて多
数の吐出孔17…17が穿設されている。そして
上記受入れ容器13の内部には、上記懸濁液4に
含まれる微粒研摩材と同じ材質(例えばセラミツ
クス、鋼等)で製作された緩衝ボール18…18
が適当数配置されている。一方、上記ケーシング
タンク7の流出孔12と上記ジエツトノズル1一
側部との間には、キヤツチヤー5にて回収した微
粒研摩材をジエツトノズル1へと返流すべく循環
路21が形成されている。この循環路21は上記
懸濁液供給ホース4を含むものであつて、その途
中には、キヤツチヤー5側から順に沈澱槽22、
濃度制御槽23及び撹拌槽24がそれぞれ介設さ
れているが、これら各槽22,23,24を経て
上記ジエツトノズル1に返流される懸濁液には、
例えば平均微粒径100μm以下のアルミナ系微粒
粉、炭化ケイ素系微粒粉が20〜70%の濃度で含有
させられる。上記撹拌槽24は微粒研摩材と水と
の撹拌を行なうためのものであるが、微粒研摩材
及び水の補給はこの槽24において行なわれる。
の第1実施例を示している。図において、1は被
切断材2を切断するためのジエツトノズル(アブ
レツシブノズル)であつて、このジエツトノズル
1の基端部には超高圧水を供給するための高圧水
供給ホース3が接続されると共に、一側部には微
粒研摩材を含有した懸濁液を供給するための懸濁
液供給ホース4が接続されている。5は上記ジエ
ツトノズル1から噴出されたウオータジエツト6
を減衰させるためのキヤツチヤーであつて、上記
ジエツトノズル1に相対向して(図の場合はジエ
ツトノズル1の下方に位置して)配置されてお
り、次のような構造とされている。すなわち上記
キヤツチヤー5の本体はケーシングタンク7にて
形成され、このケーシングタンク7の天板にはウ
オータジエツト6の受入れ孔8が穿設されると共
に、側板底部には回収排液11を外部に流出する
ための流出孔12が穿設されている。上記ケーシ
ングタンク7の内部には、ウオータジエツト6を
受け入れるための受入れ容器13及びこの受入れ
容器13の底部を容器支持台14を介して緩衝支
持する支持バネ(コイルバネ)15が配置されて
おり、上記受入れ容器13の上部中央に形成され
た開口部19とケーシングタンク7の天板下面と
の間には、上記受入れ孔8と受入れ容器13内部
とを連通する蛇腹16が介設されている。なお上
記容器支持台14は、例えばタングステンカーバ
イトによつて製作するのが好ましい。上記受入れ
容器13は球状に形成されており、したがつて内
壁面全体が円弧状に形成されているが、回収排液
11を外部に排出すべく、壁面の全面に亘つて多
数の吐出孔17…17が穿設されている。そして
上記受入れ容器13の内部には、上記懸濁液4に
含まれる微粒研摩材と同じ材質(例えばセラミツ
クス、鋼等)で製作された緩衝ボール18…18
が適当数配置されている。一方、上記ケーシング
タンク7の流出孔12と上記ジエツトノズル1一
側部との間には、キヤツチヤー5にて回収した微
粒研摩材をジエツトノズル1へと返流すべく循環
路21が形成されている。この循環路21は上記
懸濁液供給ホース4を含むものであつて、その途
中には、キヤツチヤー5側から順に沈澱槽22、
濃度制御槽23及び撹拌槽24がそれぞれ介設さ
れているが、これら各槽22,23,24を経て
上記ジエツトノズル1に返流される懸濁液には、
例えば平均微粒径100μm以下のアルミナ系微粒
粉、炭化ケイ素系微粒粉が20〜70%の濃度で含有
させられる。上記撹拌槽24は微粒研摩材と水と
の撹拌を行なうためのものであるが、微粒研摩材
及び水の補給はこの槽24において行なわれる。
次に上記ウオータジエツト切断装置を用いて被
切断材2を切断する場合について述べる。この場
合は先ず図に示すように、ジエツトノズル1とキ
ヤツチヤー5との間に被切断材2を配置し、次に
超高圧水を高圧水供給ホース3を介してジエツト
ノズル1に供給すると共に、微粒研摩材を含有し
た懸濁液を懸濁液供給ホース4を介してジエツト
ノズル1に供給する。そうするとジエツトノズル
1からは上述の平均粒径100μm以下の微粒研摩材
の混入したウオータジエツト6が噴射されること
になり、これにより被切断材2が切断されること
になる。次に切断に供されたウオータジエツト6
はキヤツチヤー5によつてキヤツチされ、排液が
微粒研摩材と共に回収されることとなるが、その
際、ウオータジエツト6の衝撃力は次のようにし
てキヤツチヤー5に吸収されることになる。すな
わち、先ずウオータジエツト6がケーシングタン
ク7の受入れ孔8からキヤツチヤー5内に入る
と、蛇腹16を通つて受入れ容器13内の緩衝ボ
ール18…18に衝突する。そうするとウオータ
ジエツト6の衝突した緩衝ボール18…18は図
中に矢印にて示すように一旦、下方に押し付けら
れた後、左右に分かれて円弧状の内壁面に沿つて
旋回移動する状態となり、ウオータジエツト6は
交互に入れ換わる緩衝ボール18…18に衝突す
る状態となる。また受入れ容器13は、容器支持
台14を介して支持バネ15によつて緩衝支持さ
れていることから、ウオータジエツト6の衝撃に
対応して弾力的に上下動すると共に、支持バネ1
5及び蛇腹16の許容する範囲内で左右方向等に
も僅かに往復移動する状態となる。その結果、ウ
オータジエツト6の衝撃力は、交互に入れ換わる
各緩衝ボール18…18と弾力的に移動する受入
れ容器13とによつて吸収されことになり、従来
のように固定状態にあるメタルウールやタングス
テンカーバイト板によつて衝撃力を直接吸収する
のと異なり、長時間に亘つてウオータジエツト6
の減衰を行なえることになる。一方、減衰された
ウオータジエツト6つまり回収排液11は受入れ
容器13の各吐出孔17…17から排出され、ケ
ーシングタンク7の下部に溜る。そしてこの回収
排液11は、循環路21中に介設されたスラリー
ポンプ(図示せず)によつて、微粒研摩材を含有
したまま沈澱槽22に圧送され、この沈澱槽22
において微粒研摩材の沈澱が行なわれることにな
る。沈澱槽22に沈澱した微粒研摩材は次に適宜
の送出手段(例えばスクリユーポンプ)によつて
濃度制御槽23に送出され、この濃度制御槽23
おいて微粒研摩材の濃度が20〜70%に調整され
る。そして濃度制御された懸濁液は、循環路21
中に介設されたスラリーポンプ(図示せず)によ
つて撹拌槽24に圧送され、この撹拌槽24にお
いて十分に撹拌、混合された後、再び上記ジエツ
トノズル1に供給されることになる。ところで、
上記のように緩衝ボール18…18が交互に入れ
換わつてウエータジエツト6を受ける構造である
と、緩衝ボール18…18は少量個数でも長時間
の使用に耐えることができる。したがつて、受入
れ容器13の大きさは比較的小さくてよく、その
結果、キヤツチヤー5全体をコンパクトに抑える
ことが可能である。また緩衝ボール18…18は
微粒研摩材と同じ材質で製作されていることか
ら、上記のように研摩材の回収、再利用を行なう
に際して、緩衝ボール18…18にウオータジエ
ツト6が衝突することにより、あるいは緩衝ボー
ル18…18相互間の摩擦等によつて生成された
研摩粒を格別分離する必要はなく、このため研摩
材の回収、再利用を効率良く行なうことができ
る。なお緩衝ボール18…18の交換は適宜行な
うが、その際、単に緩衝ボール18…18の入れ
換え作業を行なうだけでよいので、きわめて容易
に行なうことができる。
切断材2を切断する場合について述べる。この場
合は先ず図に示すように、ジエツトノズル1とキ
ヤツチヤー5との間に被切断材2を配置し、次に
超高圧水を高圧水供給ホース3を介してジエツト
ノズル1に供給すると共に、微粒研摩材を含有し
た懸濁液を懸濁液供給ホース4を介してジエツト
ノズル1に供給する。そうするとジエツトノズル
1からは上述の平均粒径100μm以下の微粒研摩材
の混入したウオータジエツト6が噴射されること
になり、これにより被切断材2が切断されること
になる。次に切断に供されたウオータジエツト6
はキヤツチヤー5によつてキヤツチされ、排液が
微粒研摩材と共に回収されることとなるが、その
際、ウオータジエツト6の衝撃力は次のようにし
てキヤツチヤー5に吸収されることになる。すな
わち、先ずウオータジエツト6がケーシングタン
ク7の受入れ孔8からキヤツチヤー5内に入る
と、蛇腹16を通つて受入れ容器13内の緩衝ボ
ール18…18に衝突する。そうするとウオータ
ジエツト6の衝突した緩衝ボール18…18は図
中に矢印にて示すように一旦、下方に押し付けら
れた後、左右に分かれて円弧状の内壁面に沿つて
旋回移動する状態となり、ウオータジエツト6は
交互に入れ換わる緩衝ボール18…18に衝突す
る状態となる。また受入れ容器13は、容器支持
台14を介して支持バネ15によつて緩衝支持さ
れていることから、ウオータジエツト6の衝撃に
対応して弾力的に上下動すると共に、支持バネ1
5及び蛇腹16の許容する範囲内で左右方向等に
も僅かに往復移動する状態となる。その結果、ウ
オータジエツト6の衝撃力は、交互に入れ換わる
各緩衝ボール18…18と弾力的に移動する受入
れ容器13とによつて吸収されことになり、従来
のように固定状態にあるメタルウールやタングス
テンカーバイト板によつて衝撃力を直接吸収する
のと異なり、長時間に亘つてウオータジエツト6
の減衰を行なえることになる。一方、減衰された
ウオータジエツト6つまり回収排液11は受入れ
容器13の各吐出孔17…17から排出され、ケ
ーシングタンク7の下部に溜る。そしてこの回収
排液11は、循環路21中に介設されたスラリー
ポンプ(図示せず)によつて、微粒研摩材を含有
したまま沈澱槽22に圧送され、この沈澱槽22
において微粒研摩材の沈澱が行なわれることにな
る。沈澱槽22に沈澱した微粒研摩材は次に適宜
の送出手段(例えばスクリユーポンプ)によつて
濃度制御槽23に送出され、この濃度制御槽23
おいて微粒研摩材の濃度が20〜70%に調整され
る。そして濃度制御された懸濁液は、循環路21
中に介設されたスラリーポンプ(図示せず)によ
つて撹拌槽24に圧送され、この撹拌槽24にお
いて十分に撹拌、混合された後、再び上記ジエツ
トノズル1に供給されることになる。ところで、
上記のように緩衝ボール18…18が交互に入れ
換わつてウエータジエツト6を受ける構造である
と、緩衝ボール18…18は少量個数でも長時間
の使用に耐えることができる。したがつて、受入
れ容器13の大きさは比較的小さくてよく、その
結果、キヤツチヤー5全体をコンパクトに抑える
ことが可能である。また緩衝ボール18…18は
微粒研摩材と同じ材質で製作されていることか
ら、上記のように研摩材の回収、再利用を行なう
に際して、緩衝ボール18…18にウオータジエ
ツト6が衝突することにより、あるいは緩衝ボー
ル18…18相互間の摩擦等によつて生成された
研摩粒を格別分離する必要はなく、このため研摩
材の回収、再利用を効率良く行なうことができ
る。なお緩衝ボール18…18の交換は適宜行な
うが、その際、単に緩衝ボール18…18の入れ
換え作業を行なうだけでよいので、きわめて容易
に行なうことができる。
第2図及び第3図は第2実施例を示している。
この実施例のウオータジエツト切断装置の基本構
造は上記第1実施例のウオータジエツト切断装置
と略同一であるが、キヤツチヤー25の構造が次
の点で異なつている。すなわちこの実施例のウオ
ータジエツト切断装置のキヤツチヤー25は、そ
の受入れ容器26が円筒型のタンクにて形成さ
れ、両端部が容器支持台27側にブラケツト2
8,28を介して回動自在に支持されている。こ
の場合、受入れ容器26の回動は一定範囲内とな
るように規製されており、このため蛇腹16は受
入れ容器26から離脱することなく、該受入れ容
器26の回動及び上下動に追従して伸縮すること
が可能である。またウオータジエツト6を受入れ
るための開口部31が受入れ容器26の上部一側
寄りの位置に形成されており、ウオータジエツト
6の衝突した緩衝ボール18…18が受入れ容器
26内において積極的に旋回するように設定され
ている。
この実施例のウオータジエツト切断装置の基本構
造は上記第1実施例のウオータジエツト切断装置
と略同一であるが、キヤツチヤー25の構造が次
の点で異なつている。すなわちこの実施例のウオ
ータジエツト切断装置のキヤツチヤー25は、そ
の受入れ容器26が円筒型のタンクにて形成さ
れ、両端部が容器支持台27側にブラケツト2
8,28を介して回動自在に支持されている。こ
の場合、受入れ容器26の回動は一定範囲内とな
るように規製されており、このため蛇腹16は受
入れ容器26から離脱することなく、該受入れ容
器26の回動及び上下動に追従して伸縮すること
が可能である。またウオータジエツト6を受入れ
るための開口部31が受入れ容器26の上部一側
寄りの位置に形成されており、ウオータジエツト
6の衝突した緩衝ボール18…18が受入れ容器
26内において積極的に旋回するように設定され
ている。
上記ウオータジエツト切断装置においても、第
1実施例の場合と同様に、ジエツトノズル1によ
る被切断材2の切断、キヤツチヤー25によるウ
オータジエツト6の減衰と回収、さらに図示して
いない沈澱槽22、濃度制御槽23、撹拌層24
等による研摩材の再利用が行なわれるが、ウオー
タジエツト6の緩衝力は次のようにしてキヤツチ
ヤー25に吸収されることになる。すなわち、ウ
オータジエツト6がケーシングタンク7の受入れ
孔8からキヤツチヤー25内に入ると、蛇腹16
を通つて受入れ容器26内の緩衝ボール18…1
8に衝突するが、この場合、受入れ容器26の開
口部31が一側寄りの位置に形成されていること
から、ウオータジエツト6の衝突した緩衝ボール
18…18は図中に矢印にて示すように受入れ容
器26内を旋回移動する状態となり、ウオータジ
エツト6は交互に入れ換わる緩衝ボール18…1
8に衝突する状態となる。またこれと同時に受入
れ容器26全体がウオータジエツト6の衝撃に対
応して一定範囲内において往復回動すると共に、
支持バネ15の働きにより弾力的に上下動し、そ
の結果、各緩衝ボール18…18がさらに積極的
に移動し、ウオータジエツト6の衝撃力はこれら
積極的に入れ換わる各緩衝ボール18…18と弾
力的に上下動する受入れ容器26とによつて吸収
されることになる。なお受入れ容器26内におけ
る緩衝ボール18…18の移動は、受入れ容器2
6の横断面方向から見た場合には第2図の矢印に
示すように一方向の旋回移動となるが、縦断面方
向から見た場合には、一旦、下方に押し付けられ
た緩衝ボール18が左右に分かれて旋回移動する
状態となる。
1実施例の場合と同様に、ジエツトノズル1によ
る被切断材2の切断、キヤツチヤー25によるウ
オータジエツト6の減衰と回収、さらに図示して
いない沈澱槽22、濃度制御槽23、撹拌層24
等による研摩材の再利用が行なわれるが、ウオー
タジエツト6の緩衝力は次のようにしてキヤツチ
ヤー25に吸収されることになる。すなわち、ウ
オータジエツト6がケーシングタンク7の受入れ
孔8からキヤツチヤー25内に入ると、蛇腹16
を通つて受入れ容器26内の緩衝ボール18…1
8に衝突するが、この場合、受入れ容器26の開
口部31が一側寄りの位置に形成されていること
から、ウオータジエツト6の衝突した緩衝ボール
18…18は図中に矢印にて示すように受入れ容
器26内を旋回移動する状態となり、ウオータジ
エツト6は交互に入れ換わる緩衝ボール18…1
8に衝突する状態となる。またこれと同時に受入
れ容器26全体がウオータジエツト6の衝撃に対
応して一定範囲内において往復回動すると共に、
支持バネ15の働きにより弾力的に上下動し、そ
の結果、各緩衝ボール18…18がさらに積極的
に移動し、ウオータジエツト6の衝撃力はこれら
積極的に入れ換わる各緩衝ボール18…18と弾
力的に上下動する受入れ容器26とによつて吸収
されることになる。なお受入れ容器26内におけ
る緩衝ボール18…18の移動は、受入れ容器2
6の横断面方向から見た場合には第2図の矢印に
示すように一方向の旋回移動となるが、縦断面方
向から見た場合には、一旦、下方に押し付けられ
た緩衝ボール18が左右に分かれて旋回移動する
状態となる。
第4図は第3実施例を示している。上記第1実
施例(第1図)におけるウオータジエツト切断装
置のキヤツチヤー5は、受入れ容器13を緩衝支
持する支持部材として支持バネ(コイルバネ)1
5を使用するものであつたが、この実施例におけ
るウオータジエツト切断装置のキヤツチヤー32
は、上記支持バネ15に代えて板バネ33,33
を使用している。つまり球状の受入れ容器13の
両側部とケーシングタンク7の内側面との間に板
バネ33を介設し、受入れ容器13を中吊り状態
で緩衝支持する構造とされている。
施例(第1図)におけるウオータジエツト切断装
置のキヤツチヤー5は、受入れ容器13を緩衝支
持する支持部材として支持バネ(コイルバネ)1
5を使用するものであつたが、この実施例におけ
るウオータジエツト切断装置のキヤツチヤー32
は、上記支持バネ15に代えて板バネ33,33
を使用している。つまり球状の受入れ容器13の
両側部とケーシングタンク7の内側面との間に板
バネ33を介設し、受入れ容器13を中吊り状態
で緩衝支持する構造とされている。
上記のウオータジエツト切断装置のキヤツチヤ
ー32においても、ウオータジエツト6の衝撃に
対応して受入れ容器13が弾力的に上下動し、各
緩衝ボール18,18の作用と相埃つてウオータ
ジエツト6の衝撃力が吸収されることになる。
ー32においても、ウオータジエツト6の衝撃に
対応して受入れ容器13が弾力的に上下動し、各
緩衝ボール18,18の作用と相埃つてウオータ
ジエツト6の衝撃力が吸収されることになる。
第5図は上記各実施例における受入れ容器1
3,26の変形例を示している。すなわち上記各
実施例においては、受入れ容器13,26の壁面
の全面に亘つて吐出孔17…17を穿設した場合
を例に挙げて説明したが、図に示すように受入れ
容器13,26の壁面の上部にのみ吐出孔17…
17を穿設するようにしてもよい。そうした場
合、図に示すように回収排液11が受入れ容器1
3,26の上部にまで溜る状態となり、これによ
り各緩衝ボール18…18が浮力を受けることと
なつて、それだけウオータジエツト6を受けた際
の移動がスムーズになる。
3,26の変形例を示している。すなわち上記各
実施例においては、受入れ容器13,26の壁面
の全面に亘つて吐出孔17…17を穿設した場合
を例に挙げて説明したが、図に示すように受入れ
容器13,26の壁面の上部にのみ吐出孔17…
17を穿設するようにしてもよい。そうした場
合、図に示すように回収排液11が受入れ容器1
3,26の上部にまで溜る状態となり、これによ
り各緩衝ボール18…18が浮力を受けることと
なつて、それだけウオータジエツト6を受けた際
の移動がスムーズになる。
(発明の効果)
この発明のウオータジエツト切断装置において
は、キヤツチヤーの受入れ容器内に適当数の緩衝
ボールを配置すると共に、この受入れ容器を支持
部材によつて緩衝支持し、かつ上記受入れ容器の
奥部内壁面を円弧状に形成してあるので、ウオー
タジエツトの衝撃力を、該ウオータジエツトを受
けることによつて交互に入れ換わる各緩衝ボール
と上記支持部材に緩衝支持された受入れ容器とに
よつて吸収することができ、これにより従来のウ
オータジエツト切断装置におけるキヤツチヤーよ
りも長時間に亘つてウオータジエツトの減衰を行
なうことができる。また各緩衝ボールは交互に入
れ換わつてウオータジエツトを受けることから、
少量個数の使用でも長時間耐えることができ、そ
の結果、受入れ容器を小さくしてキヤツチヤー全
体をコンパクトに抑えることができる。したがつ
てロボツトを使用した水平方向切断時のように、
ノズルとキヤツチヤーとを同時に移動させる方式
の切断作業用として特に好適である。
は、キヤツチヤーの受入れ容器内に適当数の緩衝
ボールを配置すると共に、この受入れ容器を支持
部材によつて緩衝支持し、かつ上記受入れ容器の
奥部内壁面を円弧状に形成してあるので、ウオー
タジエツトの衝撃力を、該ウオータジエツトを受
けることによつて交互に入れ換わる各緩衝ボール
と上記支持部材に緩衝支持された受入れ容器とに
よつて吸収することができ、これにより従来のウ
オータジエツト切断装置におけるキヤツチヤーよ
りも長時間に亘つてウオータジエツトの減衰を行
なうことができる。また各緩衝ボールは交互に入
れ換わつてウオータジエツトを受けることから、
少量個数の使用でも長時間耐えることができ、そ
の結果、受入れ容器を小さくしてキヤツチヤー全
体をコンパクトに抑えることができる。したがつ
てロボツトを使用した水平方向切断時のように、
ノズルとキヤツチヤーとを同時に移動させる方式
の切断作業用として特に好適である。
図面はこの発明のウオータジエツト切断装置の
一実施例を示し、第1図は第1実施例におけるウ
オータジエツト切断装置の縦断側面図、第2図は
第2実施例におけるウオータジエツト切断装置の
縦断側面図、第3図は第2図の−矢視断面
図、第4図は第3実施例におけるウオータジエツ
ト切断装置の縦断側面図、第5図はキヤツチヤー
の受入れ容器の変形例を示す縦断側面図である。 1……ジエツトノズル、5,25,32……キ
ヤツチヤー、6……ウオータジエツト、13,2
6……受入れ容器、15……支持バネ、18……
緩衝ボール、33……板バネ。
一実施例を示し、第1図は第1実施例におけるウ
オータジエツト切断装置の縦断側面図、第2図は
第2実施例におけるウオータジエツト切断装置の
縦断側面図、第3図は第2図の−矢視断面
図、第4図は第3実施例におけるウオータジエツ
ト切断装置の縦断側面図、第5図はキヤツチヤー
の受入れ容器の変形例を示す縦断側面図である。 1……ジエツトノズル、5,25,32……キ
ヤツチヤー、6……ウオータジエツト、13,2
6……受入れ容器、15……支持バネ、18……
緩衝ボール、33……板バネ。
Claims (1)
- 1 ウオータジエツトを噴出するノズルと、上記
ノズルに相対向して配置されると共にノズルから
噴出されたウオータジエツトを減衰させるキヤツ
チヤーとを有するウオータジエツト切断装置であ
つて、上記キヤツチヤーは、上記ノズルから噴出
されるウオータジエツトを受け入れるための受入
れ容器と、この受入れ容器内に配置された適当数
の緩衝ボールと、上記受入れ容器を支持する支持
部材とを有して成り、上記受入れ容器の奥部内壁
面は円弧状に形成されていることを特徴とするウ
オータジエツト切断装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61161269A JPS6317000A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | ウオ−タジエツト切断装置 |
| KR1019870001380A KR930008692B1 (ko) | 1986-02-20 | 1987-02-19 | 어브레시브 워터 제트 절단방법 및 장치 |
| US07/017,345 US4872293A (en) | 1986-02-20 | 1987-02-20 | Abrasive water jet cutting apparatus |
| CN87100891A CN1007795B (zh) | 1986-02-20 | 1987-02-20 | 磨料水射切割方法及装置 |
| US07/367,714 US5018317A (en) | 1986-02-20 | 1989-06-19 | Abrasive water jet cutting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61161269A JPS6317000A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | ウオ−タジエツト切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317000A JPS6317000A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0314599B2 true JPH0314599B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=15731894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61161269A Granted JPS6317000A (ja) | 1986-02-20 | 1986-07-08 | ウオ−タジエツト切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317000A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2646001B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1997-08-25 | 株式会社スギノマシン | ウオータジェット切断装置のキャッチャー |
| JPH01317599A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-22 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 有機性汚泥の処理方法 |
| JP2008012633A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウォータージェット加工装置 |
| JP5030557B2 (ja) * | 2006-11-27 | 2012-09-19 | 東芝機械株式会社 | 液体ホーニング加工に用いる摩耗防止用遮蔽具 |
| JP5357922B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2013-12-04 | 東芝機械株式会社 | 液体ホーニング加工に用いるスラリー飛散防止用遮蔽具 |
| JP5639633B2 (ja) * | 2011-11-02 | 2014-12-10 | 株式会社北川鉄工所 | 難加工性材料のウォータージェット加工方法 |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP61161269A patent/JPS6317000A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317000A (ja) | 1988-01-23 |
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