JPH03146240A - 水溶性中子及びその製造方法 - Google Patents
水溶性中子及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH03146240A JPH03146240A JP1281846A JP28184689A JPH03146240A JP H03146240 A JPH03146240 A JP H03146240A JP 1281846 A JP1281846 A JP 1281846A JP 28184689 A JP28184689 A JP 28184689A JP H03146240 A JPH03146240 A JP H03146240A
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- Japan
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- core
- water
- temperature
- water glass
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
- B22C9/105—Salt cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/18—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of inorganic agents
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、金属鋳造用の水溶性中子の製造方法及びこ
れを用いた高圧鋳造法に関わるものである。
れを用いた高圧鋳造法に関わるものである。
(従来の技術及びその問題点)
水溶性中子の製造方法として、例えば、特開昭60−1
18350号公報には、塩化ナトリウムを主成分とする
粒子を加圧成形後に焼結する方法が開示されている。ま
た、水溶性中子の他の製造方法として、例えば、特公昭
48−39696号公報及び特公昭49−15140号
公報には、塩化ナトリウムを主成分とする粒子を溶融し
、これを型に流し込んで製造する方法が開示されている
。
18350号公報には、塩化ナトリウムを主成分とする
粒子を加圧成形後に焼結する方法が開示されている。ま
た、水溶性中子の他の製造方法として、例えば、特公昭
48−39696号公報及び特公昭49−15140号
公報には、塩化ナトリウムを主成分とする粒子を溶融し
、これを型に流し込んで製造する方法が開示されている
。
しかし、上記の加圧成形により中子を製造する場合は、
複雑形状の中子を製造することは困難であり、また、上
記溶融により中子を製造する場合は、凝固する際、収縮
が起こり寸法変化が起きたり、ひび割れが発生すること
があり、従って、かかる中子を用いて金属の鋳造を行っ
ても、複雑形状で、高品質の鋳造品は得に(いなどの問
題点がある。
複雑形状の中子を製造することは困難であり、また、上
記溶融により中子を製造する場合は、凝固する際、収縮
が起こり寸法変化が起きたり、ひび割れが発生すること
があり、従って、かかる中子を用いて金属の鋳造を行っ
ても、複雑形状で、高品質の鋳造品は得に(いなどの問
題点がある。
また、上記両方法で製造した中子は高密度であるため溶
解するのに長時間を要すると共に製品内に残留した場合
、腐食の原因となる。
解するのに長時間を要すると共に製品内に残留した場合
、腐食の原因となる。
(問題を解決するための手段)
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものである。
ものである。
本発明によれば、
耐火性粒子がNag co* 、Nag O・nS i
Ox及び5intを構成成分とするバインダーにより結
合されてなる水溶性中子が提供される。なお、nは0.
5〜4であり、以下、nはこの数値を意味するものとす
る。
Ox及び5intを構成成分とするバインダーにより結
合されてなる水溶性中子が提供される。なお、nは0.
5〜4であり、以下、nはこの数値を意味するものとす
る。
また、本発明によれば、
耐火性粒子を水ガラスと混合し、成形後、COzガスに
より硬化させ、次いで、上記水ガラスの示差熱分析にお
ける吸熱ピーク温度以下で焼結することよりなる水溶性
中子の製造方法が提供される。
より硬化させ、次いで、上記水ガラスの示差熱分析にお
ける吸熱ピーク温度以下で焼結することよりなる水溶性
中子の製造方法が提供される。
さらに、本発明によれば、
上記中子を鋳造金属の融点温度より300″C低い温度
から上記吸熱ピーク温度の範囲の温度に予熱して用いる
ことを特徴とする金属の鋳造方法が提供される。
から上記吸熱ピーク温度の範囲の温度に予熱して用いる
ことを特徴とする金属の鋳造方法が提供される。
まず、本発明により得られる水溶性中子について説明す
る。
る。
本発明の水溶性中子は、N a z COs 、N a
zO・n5iox及び5iftを結合剤として、耐火
性粒子が強固に結合されていて、成形用型の形状に成形
されている。
zO・n5iox及び5iftを結合剤として、耐火
性粒子が強固に結合されていて、成形用型の形状に成形
されている。
耐火性粒子は、けい砂、ジルコン砂、オリピン砂、クロ
マイト砂、アルミナ砂、シャモット砂、マグネシアサン
ド、炭化ケイ素粉、黒鉛粒子及び銅、鉄、ニッケル、ク
ロムなどの金属粒子からなる群から選ばれる少なくとも
一種よりなる粒子である。
マイト砂、アルミナ砂、シャモット砂、マグネシアサン
ド、炭化ケイ素粉、黒鉛粒子及び銅、鉄、ニッケル、ク
ロムなどの金属粒子からなる群から選ばれる少なくとも
一種よりなる粒子である。
上記耐火性粒子の平均粒度は、通常、10t1m〜20
0tImである。
0tImである。
本発明の水溶性中子は、耐火性粒子を85.0重量%〜
99.0重量%、N a ! CO3を0.0015重
量%〜2.5重量%、NazO−nsiozを0.05
重量%〜12.0重量%及びSingを0.1重量%〜
12.0重量%含有していることが好ましい。なお、上
記SiO2の含有量については、その全量が、原料であ
る水ガラス中に存在するSiO2に由来する値である。
99.0重量%、N a ! CO3を0.0015重
量%〜2.5重量%、NazO−nsiozを0.05
重量%〜12.0重量%及びSingを0.1重量%〜
12.0重量%含有していることが好ましい。なお、上
記SiO2の含有量については、その全量が、原料であ
る水ガラス中に存在するSiO2に由来する値である。
上記水溶性中子中の耐火性粒子の含有量が99゜0重量
%より多い場合かまたはNa、CO,及びNa、0・n
5iO,の総合有量が過度に少ない場合は、耐火性粒子
表面にNaIC0z及びNa2O・n5iot及びSi
O□が均一に付着せず崩壊性が悪くなる。また、上記水
溶性中子中の耐火性粒子の含有量が85.0重量%より
少ないが、またはN a 2 COs及びN a go
・n S t Oxの総合有量が過度に多い場合は、
中子の耐熱強度が低下し好ましくない。
%より多い場合かまたはNa、CO,及びNa、0・n
5iO,の総合有量が過度に少ない場合は、耐火性粒子
表面にNaIC0z及びNa2O・n5iot及びSi
O□が均一に付着せず崩壊性が悪くなる。また、上記水
溶性中子中の耐火性粒子の含有量が85.0重量%より
少ないが、またはN a 2 COs及びN a go
・n S t Oxの総合有量が過度に多い場合は、
中子の耐熱強度が低下し好ましくない。
次に、本発明の水溶性中子の製造方法について説明する
。
。
先ず、前記耐火性粒子と水ガラスより成形体を製造する
。
。
耐火性粒子は、水分含有量の少ないものが好ましい。耐
火性粒子中に水分を多量に含むと混合中に水ガラスが希
釈されてうずくなり、co=ガスを通気した場合水分の
多いシリカゲルを生成し、強度の高い中子が得られない
。
火性粒子中に水分を多量に含むと混合中に水ガラスが希
釈されてうずくなり、co=ガスを通気した場合水分の
多いシリカゲルを生成し、強度の高い中子が得られない
。
水ガラスとしては、通常のJISI号、JIS2号及び
JISa号を使用することができるが、これに限定され
るものでなく、これら以外の市販の鋳物用水ガラスも使
用できる。
JISa号を使用することができるが、これに限定され
るものでなく、これら以外の市販の鋳物用水ガラスも使
用できる。
耐火性粒子に対し、水ガラスを1〜15重景%重量する
のが好ましく、そのうち、水ガラスを3〜6重量%混合
するのが特に好ましい。
のが好ましく、そのうち、水ガラスを3〜6重量%混合
するのが特に好ましい。
上記水ガラスの混合割合が1重量%以下では、CO□O
xを通しても、前記中子用成形体の保形が十分でなく、
また、15重量%以上では、CO□Oxを通しても、前
記中子用成形体が硬化しにくい。
xを通しても、前記中子用成形体の保形が十分でなく、
また、15重量%以上では、CO□Oxを通しても、前
記中子用成形体が硬化しにくい。
耐火性粒子と水ガラスは、通常、−船釣な混練機により
混練し、所望の型により成形する。
混練し、所望の型により成形する。
成形用の型としては、−i形状の型はむろん、例えばピ
ストン、シリンダーブロックの冷却孔のような複雑形状
のものにも好適に使用することができる。
ストン、シリンダーブロックの冷却孔のような複雑形状
のものにも好適に使用することができる。
上記成形圧力は、鋳造時加えられる圧力により異なるが
、一般に、0〜2000 kg/cdの範囲であり、鋳
造時加えられる圧力が高圧になるほど高い圧力で成形す
ることが好ましい。なお、上記成形圧力を2000 k
g/c−以上としても、高くすることによる効果はなく
、非効率である。
、一般に、0〜2000 kg/cdの範囲であり、鋳
造時加えられる圧力が高圧になるほど高い圧力で成形す
ることが好ましい。なお、上記成形圧力を2000 k
g/c−以上としても、高くすることによる効果はなく
、非効率である。
次に、上記成形体にCOtガスを吹き込み硬化させる。
吹き込み方法やその他条件については、特に制限はない
。
。
好適な吹き込み条件は上記成形体の形状、大きさ等によ
り異なり、−概に言えないが、CO2ガスの吹き込みは
、成形体が硬化するまで続ける。
り異なり、−概に言えないが、CO2ガスの吹き込みは
、成形体が硬化するまで続ける。
上記のCOtガス吹き込みの結果、水ガラスとCo2ガ
スとの間に以下に記す■の反応が起こり、その結果成形
体が硬化する。
スとの間に以下に記す■の反応が起こり、その結果成形
体が硬化する。
NazO・yrS i O2・ (a+u+r)HzO
+COz→Na2CO1・x Hto+n(SiO2・
1IIH!0)■ n ; 0.5〜4 x ; 1〜10 m; 5〜10 Co8ガスにより硬化した成形体は、100℃から水ガ
ラスの吸熱ピーク温度の範囲の温度で焼結し、水溶性中
子を得る。
+COz→Na2CO1・x Hto+n(SiO2・
1IIH!0)■ n ; 0.5〜4 x ; 1〜10 m; 5〜10 Co8ガスにより硬化した成形体は、100℃から水ガ
ラスの吸熱ピーク温度の範囲の温度で焼結し、水溶性中
子を得る。
上記の水ガラスの吸熱ピーク温度は、例えば、示差熱分
析(DTA)から知ることができる。
析(DTA)から知ることができる。
−例として、第1図にJIS2号の水ガラスの示差熱分
析(DTA)結果の一例を示す、この示差熱分析(DT
A)用の試料は、前処理として、700℃で加熱・脱水
処理したものであり、第1図には、脱水に基づく吸熱ピ
ークは現れていない。
析(DTA)結果の一例を示す、この示差熱分析(DT
A)用の試料は、前処理として、700℃で加熱・脱水
処理したものであり、第1図には、脱水に基づく吸熱ピ
ークは現れていない。
本発明で言う「水ガラスの吸熱ピーク温度」は、上記1
00℃付近から200℃付近の間に現れる脱水に基づく
吸熱ピークではなく、これより高温側に現れる吸熱ピー
クの温度である。この図より、JISZ号の水ガラスの
吸熱ピーク温度は740〜750℃であることがわかる
。
00℃付近から200℃付近の間に現れる脱水に基づく
吸熱ピークではなく、これより高温側に現れる吸熱ピー
クの温度である。この図より、JISZ号の水ガラスの
吸熱ピーク温度は740〜750℃であることがわかる
。
前記焼結温度が100℃より低ければ焼結できず、水ガ
ラスの吸熱ピーク温度より高い温度で焼結すれば、0式
に示した反応生成物間の反応及び未反応の水ガラスと反
応生成物間の反応により中子が水に不溶な成分に変化し
好ましくない。
ラスの吸熱ピーク温度より高い温度で焼結すれば、0式
に示した反応生成物間の反応及び未反応の水ガラスと反
応生成物間の反応により中子が水に不溶な成分に変化し
好ましくない。
次いで、上記の水溶性中子を用い金属の鋳造を行う。
上記鋳造に用いられる金属としては、アルミニウム、ア
ルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金等が
挙げられる。
ルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金等が
挙げられる。
鋳造に際し、水溶性中子は、予め、鋳造金属の融点温度
より300℃低い温度から前記吸熱ピーク温度の範囲の
温度で予熱する。一般に、中子の予熱温度は、中子への
溶湯の差し込みが起こらない予熱温度以下にするが、溶
湯の差し込みが起こる場合には、溶湯の差し込みを防ぐ
ため、中子表面を耐熱性物質でコーティングすることも
できる。
より300℃低い温度から前記吸熱ピーク温度の範囲の
温度で予熱する。一般に、中子の予熱温度は、中子への
溶湯の差し込みが起こらない予熱温度以下にするが、溶
湯の差し込みが起こる場合には、溶湯の差し込みを防ぐ
ため、中子表面を耐熱性物質でコーティングすることも
できる。
予熱温度が鋳造金属の融点温度より300℃低い温度よ
り低ければ、金型と中子の空間部分の肉厚が薄い場合、
金属溶湯が充分に回らず、ひけ巣や湯回り不良を起こし
製品に欠陥を生じ、予熱温度が水ガラスの吸熱ピーク温
度より高い場合は、前記したように中子が水に不溶とな
り本発明の目的を達成できない。
り低ければ、金型と中子の空間部分の肉厚が薄い場合、
金属溶湯が充分に回らず、ひけ巣や湯回り不良を起こし
製品に欠陥を生じ、予熱温度が水ガラスの吸熱ピーク温
度より高い場合は、前記したように中子が水に不溶とな
り本発明の目的を達成できない。
焼結温度と予熱温度の関係については、焼結温度を予熱
温度より高い値に設定したほうが以下の理由でより好ま
しい、即ち、焼結時に発生することがある中子の寸法変
化に対して、焼結後に寸法修正を行えば、焼結温度より
低い予熱温度による予熱時には、寸法変化は発生せず、
寸法の安定した製品が得られる。
温度より高い値に設定したほうが以下の理由でより好ま
しい、即ち、焼結時に発生することがある中子の寸法変
化に対して、焼結後に寸法修正を行えば、焼結温度より
低い予熱温度による予熱時には、寸法変化は発生せず、
寸法の安定した製品が得られる。
中子の寸法変化が発生しない場合には、焼結と予熱を同
時に行ってもよい。この場合には、工程が省略でき、経
済的である。
時に行ってもよい。この場合には、工程が省略でき、経
済的である。
アルミニウム合金の鋳造の場合を一例として挙げれば、
予熱温度を400〜650℃の範囲の温度に設定し、焼
結温度を450〜700℃の範囲の温度とすることが好
ましい。
予熱温度を400〜650℃の範囲の温度に設定し、焼
結温度を450〜700℃の範囲の温度とすることが好
ましい。
(実施例)
以下、実施例により詳細に説明する。
実施例1
平均粒径100μmのジルコンサンドにJIS2号の水
ガラスを5重量%の割合で混合し、混練したものを鉄製
の型に入れ、これに1000kg/dの圧力をかけて、
直径20閤、長さ150mmの棒状の中子用成形体を得
た。その後、該成形体にCO□ガスを通して硬化、造形
し、大気中650℃で1時間焼結し、第2図に示す中子
lを製造した。
ガラスを5重量%の割合で混合し、混練したものを鉄製
の型に入れ、これに1000kg/dの圧力をかけて、
直径20閤、長さ150mmの棒状の中子用成形体を得
た。その後、該成形体にCO□ガスを通して硬化、造形
し、大気中650℃で1時間焼結し、第2図に示す中子
lを製造した。
この中子1を大気中550℃で30分間予熱し、第3図
に示すように、金型2のキャビティ内に、金型と中子1
の間にIIIIIlの薄肉部を有するように配置した。
に示すように、金型2のキャビティ内に、金型と中子1
の間にIIIIIlの薄肉部を有するように配置した。
次いで、あらかじめプランジ中4の上に注湯しておいた
アルミニウム合金(JIS AC8A)の700 ’
Cの溶湯をプランジャ4を上昇させてキャビティ内に1
000 kglciの圧力で圧入した。凝固後、鋳造体
を型から取出し、ゲート部を切断して円柱の鋳造品を得
た。この鋳造品の中子部分にジェット水流を流し込むと
容易に中子は崩壊し、パリ等の欠陥のない鋳肌の円筒状
製品が得られた。
アルミニウム合金(JIS AC8A)の700 ’
Cの溶湯をプランジャ4を上昇させてキャビティ内に1
000 kglciの圧力で圧入した。凝固後、鋳造体
を型から取出し、ゲート部を切断して円柱の鋳造品を得
た。この鋳造品の中子部分にジェット水流を流し込むと
容易に中子は崩壊し、パリ等の欠陥のない鋳肌の円筒状
製品が得られた。
上記製品の1mmの薄肉部を切断し、その断面を観察し
たところ、ひけ巣等の欠陥は発見できなかった。さらに
、中子を崩壊した状態で1週間放置したが円筒の内側に
変化は見られなかった。
たところ、ひけ巣等の欠陥は発見できなかった。さらに
、中子を崩壊した状態で1週間放置したが円筒の内側に
変化は見られなかった。
比較例1
平均粒径100μmの塩化ナトリウムを上記と同じ鉄製
の型に入れ、これに2000 kglciの圧力をかけ
て直径20am、長さ150mの棒状の中子用成形体を
得た。その後、該成形体を大気中、700℃で2時間焼
結し中子を製造した。この中子を室温のまま、実施例1
と同様にして、第3図に示すように、金型2のキャビテ
ィ内に配置し、700℃のアルミニウム合金(JIS
AC8A)の溶湯を1000kg/c1aの圧力で圧
入した。
の型に入れ、これに2000 kglciの圧力をかけ
て直径20am、長さ150mの棒状の中子用成形体を
得た。その後、該成形体を大気中、700℃で2時間焼
結し中子を製造した。この中子を室温のまま、実施例1
と同様にして、第3図に示すように、金型2のキャビテ
ィ内に配置し、700℃のアルミニウム合金(JIS
AC8A)の溶湯を1000kg/c1aの圧力で圧
入した。
凝固後、鋳造体を型から取出し、ゲート部を切断して円
柱の鋳造品を得た。この鋳造品の中子部分にジェット水
流を流し込んでも、中子は簡単には溶解せず、溶解する
のに、実施例1と比べ、さらに3時間程度の時間を要し
た。
柱の鋳造品を得た。この鋳造品の中子部分にジェット水
流を流し込んでも、中子は簡単には溶解せず、溶解する
のに、実施例1と比べ、さらに3時間程度の時間を要し
た。
実施例1と同様に、中子を溶解して得た円筒状製品のI
IIIIllの薄肉部を切断し、その断面を観察したと
ころ、特にキャビティの上方に相当する部分でひけ巣や
、湯回り不良部が多数観察された。さらに、中子を溶解
させた状態で1週間放置すると、円筒の内側の数カ所で
腐食部分が認められた。
IIIIllの薄肉部を切断し、その断面を観察したと
ころ、特にキャビティの上方に相当する部分でひけ巣や
、湯回り不良部が多数観察された。さらに、中子を溶解
させた状態で1週間放置すると、円筒の内側の数カ所で
腐食部分が認められた。
比較例2
中子製造用の成形体の焼結温度を800 ’Cとした以
外は実施例1と同様にして円柱の鋳造品を得た。この鋳
造品の中子部分にジェット水流を流し込んだが、中子は
崩壊せず、所望形状の製品は得られなかった。
外は実施例1と同様にして円柱の鋳造品を得た。この鋳
造品の中子部分にジェット水流を流し込んだが、中子は
崩壊せず、所望形状の製品は得られなかった。
(発明の効果)
本発明によれば、本発明により得られる製品の腐食や品
質の悪化をもたらすことがなく、寸法の安定した、ひび
割れのない中子が得られ、従ってこの中子を用いること
により腐食等の問題の生じない、しかも、寸法安定性の
良い、高品質の製品が得られる。
質の悪化をもたらすことがなく、寸法の安定した、ひび
割れのない中子が得られ、従ってこの中子を用いること
により腐食等の問題の生じない、しかも、寸法安定性の
良い、高品質の製品が得られる。
また、本発明により得られる中子は、フェノール樹脂な
どの有機ポリマーからなる中子と異なり予熱が可能であ
るため、中子を予熱することにより、ひけ巣、湯回り不
良等の欠陥のない、薄肉の複雑形状の良質な鋳造品が得
られる。
どの有機ポリマーからなる中子と異なり予熱が可能であ
るため、中子を予熱することにより、ひけ巣、湯回り不
良等の欠陥のない、薄肉の複雑形状の良質な鋳造品が得
られる。
一方、上記した中子の主成分は水溶性ではないが、前記
したように、成形体中の水ガラスと炭酸ガスとの間に前
記したの式の反応が進行し、中子中に水溶性のNazC
Osが生成するため、中子は水により容易に崩壊する。
したように、成形体中の水ガラスと炭酸ガスとの間に前
記したの式の反応が進行し、中子中に水溶性のNazC
Osが生成するため、中子は水により容易に崩壊する。
第1図はJIS2号水ガラス(前処理として、700℃
で加熱・脱水処理を施した試料である。 )の示差熱分析の結果、第2図は実施例1で得られた中
子、第3図は実施例において、円筒を鋳造するための鋳
造装置の要部縦断面図、第4図は第3図におけるa−a
面の横断面図である。 1・−・−・−・中子 2・−・−−−−−・−・・金型 3 アルミニウム溶湯 4 −・−−−−−−−−−プランジャ
で加熱・脱水処理を施した試料である。 )の示差熱分析の結果、第2図は実施例1で得られた中
子、第3図は実施例において、円筒を鋳造するための鋳
造装置の要部縦断面図、第4図は第3図におけるa−a
面の横断面図である。 1・−・−・−・中子 2・−・−−−−−・−・・金型 3 アルミニウム溶湯 4 −・−−−−−−−−−プランジャ
Claims (3)
- (1)耐火性粒子がNa_2CO_3、Na_2O・n
SiO_2(n;0.5〜4)及びSiO_2を構成成
分とするバインダーにより結合されてなる水溶性中子。 - (2)耐火性粒子を水ガラスと混合し、成形後、CO_
2ガスにより硬化させ、次いで、上記水ガラスの示差熱
分析における吸熱ピーク温度以下で焼結することを特徴
とする水溶性中子の製造方法。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の中子
を鋳造金属の融点温度より300℃低い温度から特許請
求の範囲第2項に記載の水ガラスの示差熱分析における
吸熱ピーク温度の範囲の温度に予熱して用いることを特
徴とする金属の鋳造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1281846A JPH0824996B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 水溶性中子及びその製造方法 |
| US07/603,843 US5127461A (en) | 1989-10-31 | 1990-10-29 | Water soluble cores, process for producing them and process for die casting metal using them |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1281846A JPH0824996B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 水溶性中子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03146240A true JPH03146240A (ja) | 1991-06-21 |
| JPH0824996B2 JPH0824996B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17644823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1281846A Expired - Lifetime JPH0824996B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 水溶性中子及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5127461A (ja) |
| JP (1) | JPH0824996B2 (ja) |
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