JPH0314757B2 - - Google Patents

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JPH0314757B2
JPH0314757B2 JP58233177A JP23317783A JPH0314757B2 JP H0314757 B2 JPH0314757 B2 JP H0314757B2 JP 58233177 A JP58233177 A JP 58233177A JP 23317783 A JP23317783 A JP 23317783A JP H0314757 B2 JPH0314757 B2 JP H0314757B2
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pressure
hydraulic
control
operating lever
detector
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JP58233177A
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Akihisa Komori
Makoto Kodama
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • H04W52/343TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading taking into account loading or congestion level
    • HELECTRICITY
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    • H04W52/04Transmission power control [TPC]
    • H04W52/30Transmission power control [TPC] using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36Transmission power control [TPC] using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/367Power values between minimum and maximum limits, e.g. dynamic range
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、傾斜地で油圧クレーンを旋回操作す
る際、傾斜により発生する旋回モーメント分だけ
油圧モータの駆動圧力を自動的に補正し、傾斜地
においても平坦地と同様の旋回操作を行なうこと
ができるようにした油圧クレーンの旋回制御装置
に関する。
一般に、油圧クレーンは、下部走行体に旋回可
能に上部旋回体が設けられ該上部旋回体にブーム
を取付けてなるクレーンと、前記上部旋回体を旋
回駆動するための弁制御開回路とから大略構成さ
れ、該弁制御開回路は例えば定容量形の油圧ポン
プと、上部旋回体を回転する油圧モータと、操作
レバーの操作量に応じた二次圧をパイロツト圧と
して発生するパイロツト弁と、二次圧をパイロツ
ト圧とする減圧機能を有すると共に該パイロツト
弁からのパイロツト圧によつて油圧ポンプから油
圧モータへの圧油の流れ方向と駆動圧力を制御す
る制御弁とから構成され、油圧ポンプと油圧モー
タとは制御弁を介して接続されている。そして、
前記制御弁としては、例えば減圧機能を有するセ
ンタバイパス型3位置方向切換弁が使用される。
このように、弁制御開回路を採用してなる油圧
クレーンの上部旋回体制御回路は開回路制御方式
であり、操作レバーによつてパイロツト弁の二次
圧を制御し、該二次圧により制御弁を制御する。
従つて、操作レバーによつてパイロツト弁の二次
圧を変え、制御弁の開度を調節することによつて
油圧モータへの駆動圧力を制御してやれば、該油
圧モータの回転数を変えることができる。また、
操作レバーが中立位置にあるときには、パイロツ
ト弁、制御弁も中立位置となり、油圧モータの流
入側、流出側に共にタンクに接続されてタンク圧
状態となり、上部旋回体は慣性力または外力によ
つても旋回することができ、いわゆる“流し運
転”ができ、一方吊荷を地面から持ち上げる、い
わゆる“地切り”時での上部旋回体の位置合せを
自動的に行なうことができるという特性を有して
いる。この特性は油圧クレーンの旋回特性として
不可欠なものである。
ところで、油圧クレーンは平坦地で作業するこ
とが多いが、工事現場等の状況によつては傾斜地
に据付けて作業する場合がある。この場合、前述
した旋回用弁制御開回路を採用してなる油圧クレ
ーンにおいては、操作レバーが中立位置にあると
きには、油圧モータの流入側、流出側は共にタン
ク圧となつているから、仮りに駐車ブレーキを非
作動状態におくと、上部旋回体、ブーム、吊荷等
の荷重によつて該上部旋回体に旋回モーメントが
発生し、オペレータの意に反して該上部旋回体は
傾斜地の下方に向けて旋回してしまうという欠点
がある。
また、旋回用弁制御開回路では、操作レバーに
よつて油圧モータの駆動圧力を制御するものであ
るが、右旋回時と左旋回時とを比較すると、傾斜
を上る側に旋回するときと傾斜を下る側に旋回す
るときとでは、油圧モータの負荷トルクは「旋回
モーメント×2」だけ異なる。この結果、操作レ
バーの操作性は大きく異なり、操作が非常に難か
しく、従つてオペレータの疲労が大きくなるばか
りでなく、荷振れ現象を起す等、危険な状態が発
生する可能性が大きいという欠点がある。
本発明は、前述した従来技術の欠点に鑑みなさ
れたもので、傾斜地で油圧クレーンを旋回操作す
る際、傾斜により発生する旋回モーメント分だけ
油圧モータの駆動圧力を自動的に補正し、傾斜地
においても平坦地と同様の旋回操作を行なうこと
ができるようにすることにより、操作レバーが中
立位置にあるときには上部旋回体の中立保持を可
能とし、もつて傾斜地での流し運転と地切りの安
全性を確保し、また傾斜地を上るときと、下ると
きとで操作レバーの操作量を同一とすることがで
き、かつオペレータの運転操作が簡単で、荷振れ
の発生を防止しうるようにした油圧クレーンの旋
回制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明が採用する
構成の特徴は、ブーム角度を検出するブーム角検
出器と、ブームによる吊荷の荷重を検出する荷重
検出器と、クレーンの前後方向と左右方向の傾斜
角を検出する傾斜角検出器と、上部旋回体の旋回
操作を行なう操作レバーの操作量を検出する操作
レバー検出器と、制御弁に信号量に対応したパイ
ロツト圧を供給する電気−油圧変換弁と、前記各
検出器からの信号が入力され、前記電気−油圧変
換弁に制御信号を出力する演算装置とを有し、該
演算装置は前記ブーム角検出器、荷重検出器およ
び傾斜角検出器からの各検出信号が入力されるこ
とによりクレーンの傾斜によつて発生するトルク
に対応した油圧モータの駆動圧力の補正分を求め
る演算を行ない、次に前記操作レバー検出器から
の検出信号に基づく操作レバーの指令圧力と前記
駆動圧力の補正分とを加算することによつて傾斜
地での新たなモータ駆動圧力を求める演算を行な
い、前記制御弁を作動させるため当該新たなモー
タ駆動圧力に対応する制御信号を前記電気−油圧
変換弁に出力する演算を行なうように構成したこ
とにある。
以下、本発明について図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を
示す。
図中、1はクレーンで、該クレーン1は下部走
行体2と、該下部走行体2に旋回可能に設けられ
た上部旋回体3と、該上部旋回体3に俯仰動可能
に設けられたブーム4とから大略構成される。そ
して、前記ブーム4はガントリ5に巻回された俯
仰用ロープ6、ペンダントロープ7を介して俯仰
動できるようになつており、また巻上ロープ8、
フツク9を介して吊荷10を吊上げ、吊下げでき
るようになつている。
次に、上部旋回体3を駆動するための弁制御開
回路について述べると、11はエンジン、電動機
等の動力源(図示せず)によつて駆動される油圧
ポンプ、12は負荷である上部旋回体3をブーム
4等とともに旋回する油圧モータ、13は油圧パ
イロツト式の制御弁で、該制御弁13は例えば減
圧機能を有するセンタバイパス型3位置方向切換
弁が使用され、油圧パイロツト13A,13Bか
らパイロツト圧が入力されると共に、油圧パイロ
ツト13A′,13B′を介して該制御弁13の二
次側圧力が入力され、フイードバツク制御を行な
うように構成されている。また、14は油圧ポン
プ11と制御弁13との間に接続された駆動回
路、15は制御弁13とタンク16との間に接続
された戻り回路、17A,17Bは制御弁13の
流出側と油圧モータ12の各流出入口との間に接
続された駆動回路、18はアンロード回路を示
す。そして、制御弁13は切換位置イまたはロに
切換えられることにより、駆動回路14を油圧モ
ータ12の駆動回路17Bまたは17Aに切換
え、切換ストロークに応じた圧油を油圧モータ1
2に供給し、正、逆回転する。一方、制御弁13
が中立位置にあるときには、油圧ポンプ11の駆
動回路14はアンロード回路18を介してタンク
16と接続されると共に、油圧モータ12の駆動
回路17A,17Bは戻り回路15を介してタン
ク16と接続され、油圧ポンプ11からの圧油は
全量がタンク16に戻され、また油圧モータ12
はタンク16と連通して、上部旋回体3は慣性負
荷によつて旋回し、徐々に停止しうる。図中、1
9は駆動回路14の最高圧力を設定するリリーフ
弁、20A,20Bは制御弁13の中立位置での
旋回動作時に低圧側のキヤビテーシヨンを防止す
るため、戻り回路15と駆動回路17A,17B
との間に設けられたチエツク弁である。そして、
前述のように構成される弁制御開回路は従来技術
と実質的に変るところがない。
また、21A,21Bは後述する演算装置から
の制御信号の大きさ(電圧または電流量)に比例
したパイロツト圧を制御弁13の油圧パイロツト
13A,13Bに供給するための電気−油圧変換
弁で、該電気−油圧変換弁21A,21Bとして
は例えば電気信号量の大きさに比例した油圧力を
発生する電磁比例弁が使用される(以下、電気−
油圧変換弁21A,21Bを「電磁比例弁21
A、21B」という)。そして、電磁比例弁21
A,21Bは、その流入側がパイロツトポンプ2
2と接続されると共に流出側が制御弁13の各油
圧パイロツト13A,13Bと接続され、ソレノ
イド部に信号が入力されていないときには油圧パ
イロツト13A,13Bをタンク16に連通して
制御弁13を中立位置に保持し、ソレノイド部に
信号が入力されることにより電気信号量に応じて
パイロツトポンプ22からの圧油を油圧パイロツ
ト13A,13Bに供給し、制御弁13を切換位
置イまたはロに切換える。なお、23A,23B
は電磁比例弁21A,21Bの逆起電力防止用ダ
イオードである。
次に、24は水平面に対するブーム4の角度θB
を検出するため、該ブーム4に設けられたブーム
角検出器、25はブーム4による吊荷10の荷重
WWを検出する荷重検出器で、該荷重検出器25
は例えばガソリン5に取付けられ俯仰用ロープ6
の張力から荷重WWを検出しうるようになされて
いる。26は水平面に対するクレーン1の前後方
向の傾斜角θ〓と左右方向の傾斜角θ〓とを検出する
傾斜角検出器で、該傾斜角検出器26は例えば傾
斜角θ〓とθ〓とを同時に検出しうる二軸の検出器と
して構成され、上部旋回体3内の適所、望ましく
は旋回中心に取付けられている。27は上部旋回
体3の旋回操作を行なうための運転室内に設けら
れた操作レバー、28は該操作レバー27の操作
量を検出する操作レバー検出器で、該検出器28
は例えば操作レバー27の操作角に比例した信号
と出力するポテンシヨメータ等が使用される。
さらに、29は演算装置で、該演算装置29は
第2図に示す如く入出力用のインタフエース回路
30と(以下、「I/F30」という)、演算処理
を実行する処理装置31と(以下、「CPU31」
という)、後述の各データを記憶するRAM32
と、書込まれたプログラムを格納するROM33
とから構成される。一方、34は前述した各検出
器24,25,26および28から入力されるア
ナログ信号のゲイン調整、零点調整等を行なう前
処理回路、35は該前処理回路34の次段に設け
られた入力チヤンネル用のマルチプレクサ、36
は該マルチプレクサ35の次段に設けられたA/
D変換器で、該A/D変換器36からのデジタル
信号はI/F30を介してRAM32に格納され
る。さらに、37はソレノイド駆動回路で、該駆
動回路37はI/F30を介して演算装置29か
ら出力された制御信号に基づいて電磁比例弁21
A,21Bの各ソレノイド部に入力すべき弁操作
信号に変換する。
次に、演算装置29の演算処理動作について、
第3図により説明する。
まず、クレーン1が傾斜地で停車しており、こ
のときのブーム角検出器24、荷重検出器25、
傾斜角検出器26からの可検出信号は前処理回路
34、マルチプレクサ35、A/D変換器36を
介してI/F30からRAM32に記憶され、
ROM33の制御のもとにCPU31はステツプ1
に示す如く次式の演算処理を行ない、傾斜により
発生する旋回トルクTを求める。
T=TC+TS+TF+TW={k1+(k2 +WW)・B・√1−(B+)2}−β …(1) ここで、 k1=WC・lC+WS・lS+WBF・lBF k2=WBF+WF を示し、また、 TC:カウンタウエイトによる旋回トルク、 TS:上部旋回体3による旋回トルク、 TF:フツク9による旋回トルク、 TW:吊荷10による旋回トルク、 WW:吊荷10の重量、 WC:カウンタウエイトの重量、 WS:上部旋回体3の重量、 WBF:ブームフツト等価重量、 WBP:ブームポイント等価重量、 B:ブーム4の長さ、 θB:ブーム4の角度、 α:上部旋回体3の前後方向の傾斜角、 β:上部旋回体3の左右方向の傾斜角、 lC:旋回中心からカウンタウエイトの重心までの
長さ、 lS:旋回中心から上部旋回体3の重心までの長
さ、 lBF:旋回中心からブームフツトまでの長さ、 を表わす。
次に、CPU31は次のステツプ2に示す如く、
前期旋回トルクTに基づいて当該トルクTを発生
するために必要な油圧モータ12の駆動圧力の補
正分PKを求める。この駆動圧力補正分PKはトル
クTと比例する関数として表わされるから、
ROM33に格納されている当該関数のテーブル
をアクセスすることにより行なわれる。
一方、上部旋回体3を旋回操作するため、オペ
レータが操作レバー27を操作すると、操作レバ
ー検出器28から出力された操作量に対応した検
出信号は、前述と同様にI/F30からRAM3
2に記憶される。また、ROM33には第4図に
示す如く操作レバー27のレバーストロークと指
令圧力PLとの関係を示すテーブルが記憶されて
おり、CPU31はステツプ3に示す如く当該テ
ーブルをアクセスしてRAM32内に記憶した操
作レバー検出器28の検出値に対応した指令圧力
PLを演算する(以下、前記したように操作レバ
ー27の操作量に対応した圧力を求める演算を
「圧力メータリング変換」という)。
次に、ステツプ4に示す如くCPU31は駆動
圧力補正分PKと指令圧力PLとを加算することに
より、ステツプ5で新たなモータ駆動圧力PM
求める。即ち、 PM=PK+PL ……(2) の演算処理を行なう。この場合、上部旋回体3が
傾斜を上る方向に旋回するときにはPK>0とな
るから、モータ駆動圧力PMは指令圧力PLより大
きな値となり、逆に上部旋回体3が傾斜を下る方
向に旋回するときにはPK<0となるから、モー
タ駆動圧力PMは指令圧力PLより小さな値となる。
さらに、CPU31は前述のように演算された
駆動圧力に基づいて、ステツプ6に示す如く当該
駆動圧力に対応する制御信号を出力する演算を行
ない、該制御信号をI/F30からソレノイド駆
動回路37を介して電磁比例弁21A,21Bの
ソレノイド部に入力し、モータ駆動圧力の制御を
行なう。
ここで、弁制御開回路においては、油圧モータ
12が慣性負荷である場合、油圧モータ12の回
転数は流入圧力と流出圧力との間の差圧によつて
決定されるから、当該流入圧力を制御するために
は、制御弁13の切換位置イまたはロにおける駆
動回路17Aまたは17Bへの供給圧力と戻り回
路15への戻し圧力とを制御すればよい。このた
め、ROM33には例えば第5図に示す如きモー
タ駆動圧力RMと出力電圧Vからなる関数テーブ
ルを格納しておき、CPU31はステツプ5で演
算されたモータ駆動圧力PMに基づいてROM33
内の当該関数テーブルをアクセスし、電磁比例弁
21A,21Bに出力すべき制御信号を演算す
る。この結果、電磁比例弁21A,21Bは制御
信号に基づく電気信号量に比例した圧油をパイロ
ツト圧として制御弁13の油圧パイロツト13
A,13Bに供給し、切換位置イまたはロにおけ
る弁開度を設定する。一方、制御弁13はその油
圧パイロツト13A′,13B′に駆動回路17A,
17B内の圧力PA、PBを一次側パイロツト圧と
して入力することにより、前述したように油圧パ
イロツト13A,13Bへ入力された制御信号に
対応するパイロツト圧とが一致するような機械的
フイードバツク制御を行なう。これにより、モー
タ駆動圧力PMと油圧モータ12の前後の差圧
(|PA−PB|)とを一致せしめ、油圧モータ12
を演算装置29によつて演算された傾斜地におけ
る新たなモータ駆動圧力PM通り回転せしめる。
本実施例は前述のように構成されるが、まずク
レーン1が右旋回しようとするような傾斜地で停
車し、操作レバー27が中立位置となつている場
合の動作について述べる。
このときには、操作レバー27は中立位置とな
つているにも拘わらず、上部旋回体3は(1)式に示
す如く傾斜に基づく右旋回トルクを発生する。こ
の結果、演算装置29はステツプ1で(1)の旋回ト
ルクTを演算し、ステツプ2でこの旋回トルクT
を発生するために必要な駆動圧力補正分PKを求
める。一方、操作レバー27は中立位置にあるか
ら、ステツプ3における圧力メータリング変換に
おいても指令圧力PLは零である。しかし、この
場合においても駆動圧力補正分PKは零でないか
ら、ステツプ4において(2)式の加算が行なわれ、
ステツプ5においてモータ駆動圧力PMの演算が
なされる。さらに、演算装置29はステツプ6に
おいて第5図の関数テーブルからモータ駆動圧力
PMに対応する制御信号の演算を行ない、ソレノ
イド駆動回路37を介して電磁比例弁21Aのソ
レノイド部に出力する。
かくして、前記電磁比例弁21Aが制御信号の
信号量に比例して切換えられると、パイロツトポ
ンプ22からの圧油は制御弁13の油圧パイロツ
ト13Aに供給され、切換位置イに切換えられ
る。これにより、油圧ポンプ11からの圧油は駆
動回路14、制御弁13を介して駆動回路17B
側に供給され、該駆動回路17B側圧力を見掛上
零とするように保持する。この結果、油圧モータ
12は慣性体である上部旋回体3の慣性負荷によ
つてポンプ作用を行ない、駆動回路17B側が当
該慣性負荷に基づく旋回トルク分だけ高圧とな
り、油圧ポンプ11からの油圧の洩れ分だけ右旋
回しようとするが、前述した如く駆動回路17B
側も旋回トルク分だけのモータ駆動圧力PMとな
つているから、各駆動回路17A,17B間の差
圧は実質的に零となる。そして、制御弁13は操
作レバー27が中立位置となつている間、駆動回
路17A,17Bの圧力PA、PBをその油圧パイ
ロツト13A′,13B′に入力し、PB−PAがモー
タ駆動圧力PMと一致するような機械的フイード
バツクを行なう。かくして、上部旋回体3は平坦
地で停車しているのと同一状態となり、該上部旋
回体3の傾斜による右旋回を防止することができ
る。
次に、クレーン1が右旋回しようとするような
傾斜地で停車している状態から、上部旋回体3を
左旋回または右旋回すべく、操作レバー27を左
または右の作動位置に切換えた場合の作動につい
て述べる。
このときにも、上部旋回体3は(1)式に示す如く
傾斜に基づく旋回トルクを発生するから、演算装
置29はステツプ1で(1)式の旋回トルクTを演算
し、ステツプ2でこの旋回トルクを発生させるた
めに必要な駆動圧力補正分PKを求める。一方、
操作レバー27を左旋回位置または右旋回位置に
ストロークすることにより、操作レバー検出器2
8はその操作量に対応した信号を出力する。この
結果、演算装置29は第4図に示す特性に基づい
てステツプ3で圧力メータリング変換を行ない、
指令圧力PLを演算する。次に、ステツプ4で指
令圧力PLと傾斜地での補正圧である駆動圧力補
正分PKを加算する演算を行ない、ステツプ5で
傾斜地での新たなモータ駆動圧力PMを求める。
そして、ステツプ6でモータ駆動圧力PMとする
に必要な制御信号の演算を行ない、電磁比例弁2
1A,21Bに出力する。
かくして、まず上部旋回体3を右旋回させるよ
うに操作レバー27が操作され、電磁比例弁21
Aが切換つたものとすると、パイロツトポンプ2
2からの圧油は制御弁13の油圧パイロツト13
Bに供給され、切換位置ロに切換わる。これによ
り油圧ポンプ11からの圧油は駆動回路14,1
7Aを介して油圧モータ12に供給され、これを
右旋回させる。
然るに、まずクレーン1が傾斜地を下る方向に
右旋回するような姿勢にある状態で、操作レバー
27を右旋回するように操作した場合について検
討する。この場合には、上部旋回体3は慣性負荷
によつて右旋回するような旋回トルクを発生して
いるから、モータ駆動圧力の補正分PKは負とな
つている。従つて、ステツプ4においてPK+PL
の演算を行なうことによつて得られたモータ駆動
圧力PMは、PM<PLとなる。かくして、演算装置
29からは操作レバー27の指令圧力PLよりも
当該補正分PKだけ小さなモータ駆動圧力PMに基
づいて油圧モータ12を右旋回させることがで
き、上部旋回体3を平坦地と同一状態で右旋回さ
せることができる。
一方、クレーン1が傾斜地を下る方向に右旋回
するような姿勢にある状態で、操作レバー27を
左旋回するように操作した場合について検討す
る。この場合には、駆動圧力補正分PKは正とな
つているから、モータ駆動圧力PM>PLとなる。
従つて、演算装置29からは操作レバー27の指
令圧力PLよりも駆動圧力補正分PKだけ大きなモ
ータ駆動圧力PMに基づいて油圧モータ12を右
旋回させることによつて、上部旋回体3を平坦地
と同一状態で左旋回させることができる。
さらに、第6図ないし第9図は本発明の第2の
実施例を示す。
先に述べた第1の実施例においては、ステツプ
2において傾斜により発生する旋回トルクTに基
づいて駆動圧力の補正分PKを演算するに際し、
油圧モータ12の機械効率を100%として演算し
た。しかし、油圧モータ12は、摩擦抵抗、油温
による粘度の影響等により機械効率が100%とは
ならないという問題点がある。
即ち、前述した旋回トルクTと駆動圧力補正分
PKとは、次のようになる。
PK=K・T/ηT …(3) ただし、K:押しのけ容積を示し、減速比等に
より定まる定数、ηT:機械効率を示す。
従つて、第1の実施例で述べた傾斜地の旋回制
御に際し、駆動圧力補正分PKの演算に機械効率
ηTを含めることにより、油圧モータ12が必要と
する油圧モータ駆動圧力と操作レバー27の操作
量との関係を、一層近似させることができる。
本実施例は前述した問題点に着目してなされた
もので、第6図ないし第9図に示す実施例に基づ
き説明する。なお、前述した第1の実施例と同一
構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
然るに、41は油圧モータ12の回転を検出す
る回転数検出器で、該回転数検出器41は例えば
電磁式、光学式のパルス発信手段が用いられる。
42は油圧回路中の作動油の油温を検出する油温
検出器で、該油温検出器42は例えば戻り回路1
5の途中に設けられる。さらに、43A,43B
は油圧モータ12の流入側または流出側に対応し
た圧力PA、PBを検出する圧力検出器で、該圧力
検出器43A,43Bは例えば油圧モータ12の
近傍において駆動回路17A,17Bの途中に設
けられる。そして、後述する機械効率ηTの演算に
おいて、圧力P=PA−PBの演算に用いられる。
ここで、回転数検出器41はパルスを電圧に変換
するためのF/V変換器44を介して前処理回路
34と接続され、油温検出器42、圧力検出器4
3A,43Bも前処理回路34と接続され、これ
らからの検出信号はマルチプレクサ35、A/D
変換器36を介して演算装置29のRAM32に
格納される。
本実施例は前述のように構成されるが、演算装
置29はステツプ1において第1の実施例と同様
に傾斜により発生するトルクTの演算を行ない、
ステツプ2においてモータ駆動圧力補正分PK
演算する。この演算に際して、機械効率ηTは次式
で表わされる。
ηT=1−Cf−Cdμn/P …(4) ただし、Cf、Cd:摩擦係数、μ:粘度、n:油
圧モータ12の回転数、P:油圧モータ12の流
出入間の圧力(P=PA−PB) また、粘度μは第9図に示す如く油温の関数、
μ=f(t)として表わされる。
従つて、機械効率ηTは油圧モータ12の回転数
n、圧力P、油温tを含む関数として表わされる
から、ステツプ2において、演算装置29はその
ROM33にμ=f(t)のテーブルを格納し、
CRU31はRAM32に記憶されている回転数
η、圧力P、油温tと、ROM33内のμ=f
(t)を示すテーブルをアクセスしつつ(3)、(4)式
の演算を行ない、機械効率ηTを含めた駆動圧力補
正分PKを求める。
さらに、ステツプ3〜6による演算処理を行な
つて、制御信号を電磁比例弁21A,21Bのソ
レノイド部に出力し、油圧モータ12の回転制御
を行なう。これにより、油温による粘度の影響、
摩擦抵抗を考慮した旋回制御を行なうことができ
る。
本発明に係る油圧クレーンの旋回制御装置は以
上詳細に述べた如くであつて、傾斜地においても
平坦地と同様の旋回操作を行なうことができるか
ら、下記各項の効果を奏する。
駐車ブレーキを非作動状態にしたまま旋回操
作レバーを中立位置に保持しても、上部旋回体
を静止状態に保持することができるから、傾斜
地での流し旋回を行なうことができ、また吊荷
を吊上げる際の地切りの安全性を確保すること
ができ、しかも上部旋回体の逸走を防止しう
る。
傾斜地を下る方向に旋回する場合と、上る方
向に旋回する場合とで、操作レバーの操作量を
同一とすることができるから、熟練したオペレ
ータでなくても傾斜地での旋回操作を簡単に行
なうことができ、操作性を向上させることがで
き、かつオペレータの疲労を軽減することがで
きる。
旋回操作が容易であるから、吊荷の吊振れの
危険を防止し、傾斜地の作業の安全性を高める
ことができる。
傾斜地における旋回操作において油温の影響
を考慮に入れた制御を行なうことができるか
ら、平坦地と同様の加速性を維持することがで
きる。
下部走行体を水中航行可能としたフローテイ
ング型クレーンとした場合においても、波浪に
よる揺動(上部旋回体の傾斜)を考慮に入れた
旋回操作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図はその全体構成図、第2図は各検出
器と演算装置とからなる回路構成図、第3図は演
算装置での処理を説明する説明図、第4図は操作
レバーストロークと指令圧力の関係を示す線図、
第5図はモータ駆動圧力と出力電圧の関係を示す
線図、第6図ないし第9図は本発明の第2の実施
例を示し、第6図はその全体構成図、第7図は各
検出器と演算装置とからなる回路構成図、第8図
は演算装置での処理を説明する説明図、第9図は
油温と粘度の関係を示す線図である。 1……クレーン、2……下部走行体、3……上
部旋回体、4……ブーム、10……吊荷、11…
…油圧ポンプ、12……油圧モータ、13……制
御弁、14,17A,17B……駆動回路、15
……戻り回路、21A,21B……電気−油圧変
換弁(電磁比例弁)、24……ブーム角検出器、
25……荷重検出器、26……傾斜角検出器、2
7……操作レバー、28……操作レバー検出器、
29……演算装置、34……前処理回路、35…
…マルチプレクサ、36……A/D変換器、41
……回転数検出器、42……油温検出器、43
A,43B……圧力検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下部走行体に旋回可能に上部旋回体が設けら
    れ該上部旋回体にブームを取付けてなるクレーン
    と、油圧ポンプと、前記上部旋回体を旋回駆動す
    る油圧モータと、前記油圧ポンプから油圧モータ
    への圧油の流れ方向および駆動圧力を制御するた
    め、流出側をパイロツト圧とする減圧機能を有す
    る制御弁とを有し、前記油圧ポンプと油圧モータ
    とを制御弁を介して弁制御開回路によつて接続し
    てなる油圧クレーンにおいて、前記ブームの角度
    を検出するブーム角検出器と、前記ブームによる
    吊荷の荷重を検出する荷重検出器と、前記クレー
    ンの前後方向と左右方向の傾斜角を検出する傾斜
    角検出器と、前記上部旋回体の旋回操作を行なう
    操作レバーの操作量を検出する操作レバー検出器
    と、前記制御弁に信号量に対応したパイロツト圧
    を供給する電気−油圧変換弁と、前記各検出器か
    らの信号が入力され、前記電気−油圧変換弁に制
    御信号を出力する演算装置とを有し、該演算装置
    は前記ブーム角検出器、荷重検出器および傾斜角
    検出器からの各検出信号が入力されることにより
    クレーンの傾斜によつて発生するトルクに対応し
    た油圧モータの駆動圧力の補正分を求める演算を
    行ない、次に前記操作レバー検出器からの検出信
    号に基づく操作レバーの指令圧力と前記駆動圧力
    の補正分とを加算することによつて傾斜値での新
    たなモータ駆動圧力を求める演算を行ない、さら
    に前記制御弁を作動させるため当該新たなモータ
    駆動圧力に対応する制御信号を前記電気−油圧変
    換弁に出力する演算を行なうように構成したこと
    を特徴とする油圧クレーンの旋回制御装置。
JP58233177A 1983-12-10 1983-12-10 油圧クレ−ンの旋回制御装置 Granted JPS60128193A (ja)

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