JPH0314771A - パワーステアリング装置の操舵力制御装置 - Google Patents
パワーステアリング装置の操舵力制御装置Info
- Publication number
- JPH0314771A JPH0314771A JP8084389A JP8084389A JPH0314771A JP H0314771 A JPH0314771 A JP H0314771A JP 8084389 A JP8084389 A JP 8084389A JP 8084389 A JP8084389 A JP 8084389A JP H0314771 A JPH0314771 A JP H0314771A
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- Japan
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- steering
- force
- phase difference
- frequency
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- Pending
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の操舵系に操舵補助力を与えて操縦者
の負担を軽減するパワーステアリング装置の操舵力制御
装置に関し、特に、操舵系に自然な操舵力を発生させる
ことにより、操縦者の違和感を{ノ1除できるようにし
たものである。
の負担を軽減するパワーステアリング装置の操舵力制御
装置に関し、特に、操舵系に自然な操舵力を発生させる
ことにより、操縦者の違和感を{ノ1除できるようにし
たものである。
〔従来の技術]
従来のパワーステアリング装置の操舵力制御装置として
は、例えば本出願人が先に提案した特開昭60−446
6号公報に開示されたものがある。
は、例えば本出願人が先に提案した特開昭60−446
6号公報に開示されたものがある。
この従来の装置は、車速,操舵角及び操舵角速度に基づ
いて車両に発生する横加速度の相当値を算出し、この横
加速度の相当値から目標操舵力を求め、実操舵力がこの
目標操舵力に一致するように操舵系に設けられたパワー
ステアリング装置を制御するようにしている. その結果、例えばバワ.−ステアリング装置やその制御
装置の各構成部品等にバラッキがある場合であっても、
その影響を受けることなく操舵力を常に目標値に正確に
制御することができた。
いて車両に発生する横加速度の相当値を算出し、この横
加速度の相当値から目標操舵力を求め、実操舵力がこの
目標操舵力に一致するように操舵系に設けられたパワー
ステアリング装置を制御するようにしている. その結果、例えばバワ.−ステアリング装置やその制御
装置の各構成部品等にバラッキがある場合であっても、
その影響を受けることなく操舵力を常に目標値に正確に
制御することができた。
〔発明が解決しようとする諜B]
ここで、横加速度相当値に応じた操舵力制御を行わない
通常のステアリング装置は、操舵角速度及び車速を一定
とした場合には、第8図に示すように、ステアリングを
切り込む(中立位置から離れる方向に操舵する)時と、
それを切り戻す(中立位置に近づく方向に操舵する)時
とで異なった操舵角一操舵力特性(即ち、ヒステリシス
)を有する(操舵角は、操舵力よりも遅れて発生する)
ものである。
通常のステアリング装置は、操舵角速度及び車速を一定
とした場合には、第8図に示すように、ステアリングを
切り込む(中立位置から離れる方向に操舵する)時と、
それを切り戻す(中立位置に近づく方向に操舵する)時
とで異なった操舵角一操舵力特性(即ち、ヒステリシス
)を有する(操舵角は、操舵力よりも遅れて発生する)
ものである。
しかしながら、上記従来の装置によると、車速,操舵角
及び操舵角速度に基づいて車両に発生する横加速度の相
当値を算出し、この横加速度の相当値のみから目標操舵
力を求めているので、車速及び操舵角速度が一定のもと
では、第9図に示すように、操舵角一操舵力特性にヒス
テリシスを与えることができず、ステアリングの切り込
み時と切り戻し時とで同じ操舵力が発生してしまい、操
縦者はこれを違和感として感じてしまう。
及び操舵角速度に基づいて車両に発生する横加速度の相
当値を算出し、この横加速度の相当値のみから目標操舵
力を求めているので、車速及び操舵角速度が一定のもと
では、第9図に示すように、操舵角一操舵力特性にヒス
テリシスを与えることができず、ステアリングの切り込
み時と切り戻し時とで同じ操舵力が発生してしまい、操
縦者はこれを違和感として感じてしまう。
またさらに、実際の車両では、操舵角によって発生する
横加速度は、第lO図(a)及び(b)に示すように、
車速及び操舵周波数によって異なった周波数応答を示す
ものである。
横加速度は、第lO図(a)及び(b)に示すように、
車速及び操舵周波数によって異なった周波数応答を示す
ものである。
一般に、操舵力,操舵角及び横加速度は、この順に発生
するため、第10図(b)に示すように、操舵角に対す
る横加速度の位相差が変化すると、当然に、操舵力一横
加速度特性のヒステリシス量も変動する。
するため、第10図(b)に示すように、操舵角に対す
る横加速度の位相差が変化すると、当然に、操舵力一横
加速度特性のヒステリシス量も変動する。
従って、横加速度相当値から目標操舵力を設定する際に
、操舵角に対する横加速度の位相差を考慮しなければ、
実車の特性を正確に反映した操舵力特性を実現すること
はできない。
、操舵角に対する横加速度の位相差を考慮しなければ、
実車の特性を正確に反映した操舵力特性を実現すること
はできない。
そこで、この発明は、このような従来の技術が有する未
解決の課題に着目してなされたものであり、操舵力一操
舵角一横加速度間の特性をより自然なものに近づけるこ
とにより、操縦者の操舵感覚から違和感を排除すること
ができるパワーステアリング装置の操舵力制御装置を提
供することを目的としている。
解決の課題に着目してなされたものであり、操舵力一操
舵角一横加速度間の特性をより自然なものに近づけるこ
とにより、操縦者の操舵感覚から違和感を排除すること
ができるパワーステアリング装置の操舵力制御装置を提
供することを目的としている。
上記目的を達或するために、請求項(1)記載の発明は
、第1図の基本構成図に示すように、操舵系に操舵補助
力を付与する操舵補助力付与手段と、前記操舵系に発生
する実操舵力を検出する操舵力検出手段と、前記操舵系
の操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記操舵系の操
舵角速度を検出する操舵角速度検出手段と、車速を検出
する車速検出手段と、前記操舵角検出手段が検出した操
舵角検出値.前記操舵角速度検出手段が検出した操舵角
速度検出値及び前記車速検出手段が検出した車速検出値
に基づいて車両に発生する横加速度の相当値を算出する
横加速度算出手段と、前記操舵系の操舵方向を検出する
操舵方向検出手段と、操舵角に対する横加速度の位相差
を推定する位相差推定手段と、前記横加速度算出手段が
算出した横加速度相当値,前記操舵方向検出手段が検出
した操舵方向及び前記位相差推定手段が推定した位相差
に基づいて前記操舵系の目標操舵力を設定する目標操舵
力設定手段と、前記操舵力検出手段が検出した実操舵力
と前記目標操舵力設定手段が設定した目標操舵力とが一
致するように前記操舵補助力付与手段を制御する制御手
段と、を備えた。
、第1図の基本構成図に示すように、操舵系に操舵補助
力を付与する操舵補助力付与手段と、前記操舵系に発生
する実操舵力を検出する操舵力検出手段と、前記操舵系
の操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記操舵系の操
舵角速度を検出する操舵角速度検出手段と、車速を検出
する車速検出手段と、前記操舵角検出手段が検出した操
舵角検出値.前記操舵角速度検出手段が検出した操舵角
速度検出値及び前記車速検出手段が検出した車速検出値
に基づいて車両に発生する横加速度の相当値を算出する
横加速度算出手段と、前記操舵系の操舵方向を検出する
操舵方向検出手段と、操舵角に対する横加速度の位相差
を推定する位相差推定手段と、前記横加速度算出手段が
算出した横加速度相当値,前記操舵方向検出手段が検出
した操舵方向及び前記位相差推定手段が推定した位相差
に基づいて前記操舵系の目標操舵力を設定する目標操舵
力設定手段と、前記操舵力検出手段が検出した実操舵力
と前記目標操舵力設定手段が設定した目標操舵力とが一
致するように前記操舵補助力付与手段を制御する制御手
段と、を備えた。
また、請求項(2)記載の発明は、上記請求項(1)記
載の発明において、前記位相差推定手段は、前記車速検
出値に基づいて位相差を推定するものである。
載の発明において、前記位相差推定手段は、前記車速検
出値に基づいて位相差を推定するものである。
さらに、請求項(3)記載の発明は、上記請求項(1)
記載の発明において、前記操舵系の操舵周波数を推定す
る操舵周波数推定手段を設けると共に、前記位相差推定
手段は、前記操舵周波数推定手段が推定した操舵周波数
に基づいて位相差を推定するものである。
記載の発明において、前記操舵系の操舵周波数を推定す
る操舵周波数推定手段を設けると共に、前記位相差推定
手段は、前記操舵周波数推定手段が推定した操舵周波数
に基づいて位相差を推定するものである。
またさらに、請求項(4)記載の発明は、上記請求項(
1)記載の発明において、前記操舵系の操舵周波数を推
定する操舵周波数推定手′段を設.けると共に、前記位
相差推定手段は、前記車速検出値及び前記操舵周波数推
定手段が推定した操舵周波数に基づいて位相差を推定す
るものである。
1)記載の発明において、前記操舵系の操舵周波数を推
定する操舵周波数推定手′段を設.けると共に、前記位
相差推定手段は、前記車速検出値及び前記操舵周波数推
定手段が推定した操舵周波数に基づいて位相差を推定す
るものである。
そして、請求項(5)記載の発明は、上記請求項(3)
又は(4)記載の発明において、前記操舵系の操舵角加
速度を検出する操舵角加速度検出手段を設けると共に、
前記操舵周波数推定手段は、前記操舵角検出値,前記操
舵角速度検出値及び前記操舵角加速度検出手段が検出し
た操舵角加速度検出値に基づいて操舵周波数を推定する
ものである。
又は(4)記載の発明において、前記操舵系の操舵角加
速度を検出する操舵角加速度検出手段を設けると共に、
前記操舵周波数推定手段は、前記操舵角検出値,前記操
舵角速度検出値及び前記操舵角加速度検出手段が検出し
た操舵角加速度検出値に基づいて操舵周波数を推定する
ものである。
請求項(1)記載の発明にあっては、操舵角検出手段が
検出した操舵角検出値,操舵角速度検出値及び車速検出
手段が検出した車速検出値に基づいて、横加速度算出手
段が、車両に発生するであろう横加速度の相当値を算出
する。
検出した操舵角検出値,操舵角速度検出値及び車速検出
手段が検出した車速検出値に基づいて、横加速度算出手
段が、車両に発生するであろう横加速度の相当値を算出
する。
また、操舵方向検出手段が操舵系の操舵方向を検出する
と共に、位相差推定手段が操舵角に対する横加速度の位
相差を推定する。
と共に、位相差推定手段が操舵角に対する横加速度の位
相差を推定する。
ここで、上述したように、操舵角に対する横加速度の位
相は、第10図に示すように、車速と、操舵周波数とに
よって変動することが明らかである。そこで、請求項(
2)記載の発明は車速に基づいて、請求項(3)記載の
発明は操舵周波数に基づいて、また、請求項(4)記載
の発明は車速と操舵周波数とに基づいて、操舵角に対す
る横加速度の位相差を推定する。
相は、第10図に示すように、車速と、操舵周波数とに
よって変動することが明らかである。そこで、請求項(
2)記載の発明は車速に基づいて、請求項(3)記載の
発明は操舵周波数に基づいて、また、請求項(4)記載
の発明は車速と操舵周波数とに基づいて、操舵角に対す
る横加速度の位相差を推定する。
そして、目標操舵力設定手段が、横加速度算出手段が算
出した横加速度相当値,操舵方向検出手段が検出した操
舵方向及び位相差推定手段が推定した位相差に基づいて
操舵系の目標操舵力を設定し、制御手段が、操舵力検出
手段が検出する実操舵力と、目標操舵力設定手段が設定
した目標操舵力とが一致するように、操舵系に操舵捕助
力を付与する操舵補助力付与手段を制御するから、操舵
系には、自然な操舵力が発生する。
出した横加速度相当値,操舵方向検出手段が検出した操
舵方向及び位相差推定手段が推定した位相差に基づいて
操舵系の目標操舵力を設定し、制御手段が、操舵力検出
手段が検出する実操舵力と、目標操舵力設定手段が設定
した目標操舵力とが一致するように、操舵系に操舵捕助
力を付与する操舵補助力付与手段を制御するから、操舵
系には、自然な操舵力が発生する。
また、請求項(5)記載の発明では、操舵角加速度検出
手段が操舵角加速度を検出し、操舵周波数tft定手段
が、操舵角,操舵角速度及び操舵角加速度に基づいて操
舵周波数を推定する。
手段が操舵角加速度を検出し、操舵周波数tft定手段
が、操舵角,操舵角速度及び操舵角加速度に基づいて操
舵周波数を推定する。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第5図は、本発明の第1実施例を示したもの
である. 第2図は、油圧式のパワーステアリング装置の構成を示
した油圧系統図であり、油圧ポンプlの吐出側とりザー
バタンク4との間が、供給路5及び戻り路6で接続され
ていて、供給路5及び戻り路6間には、コントロールバ
ルプ2を介して油圧シリンダ3が介装されている。
である. 第2図は、油圧式のパワーステアリング装置の構成を示
した油圧系統図であり、油圧ポンプlの吐出側とりザー
バタンク4との間が、供給路5及び戻り路6で接続され
ていて、供給路5及び戻り路6間には、コントロールバ
ルプ2を介して油圧シリンダ3が介装されている。
コントロールバルブ2は、例えば図示しないステアリン
グシャフトと一体に構成されていて、操舵方向に応じて
油圧シリンダ3の作動油を適宜調整し、その圧力室3a
及び3b間に差圧を発生させ、油圧シリンダ3内を摺動
するピストン3cを進退方向に付勢する。そして、ピス
トン3cには、例えばラックピニオン式ステアリング装
置のラック軸に連結されたピストンロッド3dが固着さ
れていて、これにより、油圧シリンダ3に発生した付勢
力が操舵系に操舵補助力として伝達する。
グシャフトと一体に構成されていて、操舵方向に応じて
油圧シリンダ3の作動油を適宜調整し、その圧力室3a
及び3b間に差圧を発生させ、油圧シリンダ3内を摺動
するピストン3cを進退方向に付勢する。そして、ピス
トン3cには、例えばラックピニオン式ステアリング装
置のラック軸に連結されたピストンロッド3dが固着さ
れていて、これにより、油圧シリンダ3に発生した付勢
力が操舵系に操舵補助力として伝達する。
一方、供給路5及び戻り路6間には、コントロールバル
ブ2と並列にバイパス路7が設けられていて、このバイ
パス路7には、圧力補償弁8及び流lm整弁9が直列に
介挿されている。
ブ2と並列にバイパス路7が設けられていて、このバイ
パス路7には、圧力補償弁8及び流lm整弁9が直列に
介挿されている。
この内、流量調整弁9は、可変絞り部9aによってバイ
パス路7を通過する作動油の流量を調整するものであり
、可変絞り部9aの絞り面積は、弁体9bのストローク
によって調整される。
パス路7を通過する作動油の流量を調整するものであり
、可変絞り部9aの絞り面積は、弁体9bのストローク
によって調整される。
また、弁体9bは、軸受9c,9cによって軸方向に移
動可能に支持されたプランジャ9dを第2図左方に付勢
する電磁ソレノイド9eの磁力と、流量調整弁9内に配
設され弁体9bを第2図右方に付勢するスプリング9f
のバネ力とが釣り合った位置に変位する。従って、可変
絞り部9aの絞り面積は、電磁ソレノイド9eに励磁電
流を供給するコントローラIOによって調整することが
できる。
動可能に支持されたプランジャ9dを第2図左方に付勢
する電磁ソレノイド9eの磁力と、流量調整弁9内に配
設され弁体9bを第2図右方に付勢するスプリング9f
のバネ力とが釣り合った位置に変位する。従って、可変
絞り部9aの絞り面積は、電磁ソレノイド9eに励磁電
流を供給するコントローラIOによって調整することが
できる。
なお、バイパス路7を通過する作動油の流量は、可変絞
り部9aの前後差圧が変化すると異なってしまうが、上
記実施例では、可変絞り部9aの上流側の圧力を圧力補
償弁8により一定圧としているから、結局、バイパス路
7の流量は、可変絞り部9aの絞り面積、即ち、電磁ソ
レノイド9eの磁力によって決まる. コントローラ10には、操舵角を検出する操舵角検出手
段としての操舵角センサ11の舵角検出値θ、車速を検
出する車速検出手段としての車速センサ12の車速検出
値■及び実操舵力を検出する操舵力検出手段としての操
舵カセンサl3の操舵力検出値T0が供給される。
り部9aの前後差圧が変化すると異なってしまうが、上
記実施例では、可変絞り部9aの上流側の圧力を圧力補
償弁8により一定圧としているから、結局、バイパス路
7の流量は、可変絞り部9aの絞り面積、即ち、電磁ソ
レノイド9eの磁力によって決まる. コントローラ10には、操舵角を検出する操舵角検出手
段としての操舵角センサ11の舵角検出値θ、車速を検
出する車速検出手段としての車速センサ12の車速検出
値■及び実操舵力を検出する操舵力検出手段としての操
舵カセンサl3の操舵力検出値T0が供給される。
第3図は、コントローラlOの機能構成を示したブロッ
ク図であり、コントローラIOは、舵角検出値θを微分
して操舵角速度6を演算する操舵角速度検出手段として
の微分回路14aと、操舵角速度θを微分して操舵角加
速度δを演算する操舵角加速度検出手段としての微分回
路14bと、操舵角θ,操舵角速度σ及び操舵角加速度
dが供給されて後述する処理に従って操舵周波数rを算
出する操舵周波数推定手段としての操舵周波数算出回路
l9と、舵角検出値θ,操舵角速度σ及び車速検出値V
に応じて車両に発生する横加速度の相当値Gを算出する
横加速度算出手段としての横加速度相当値算出回路l5
と、車速V及び操舵周波数rが供給され後述する処理に
従って操舵角θに対する横加速度の位相差ψを算出する
位相差推定手段としての位相差算出回路21と、操舵力
検出値T0を微分して操舵力の変化率ΔTを演算する微
分回路20と、横加速度の相当値G,位相差ψ及び操舵
力の変化率ΔTに応じて後述する処理に基づいて目標操
舵力T,を算出する目標操舵力算出回路l6と、目標操
舵力T1及び操舵力検出値T6の差(’rt −’L
)を算出する減算器l7と、この減算器l7の結果が零
、即ち、実操舵力が目標操舵力T,に一致するように流
量調整弁9に励磁電流を供給する操舵力修正用電流制御
回路18と、を備えている。
ク図であり、コントローラIOは、舵角検出値θを微分
して操舵角速度6を演算する操舵角速度検出手段として
の微分回路14aと、操舵角速度θを微分して操舵角加
速度δを演算する操舵角加速度検出手段としての微分回
路14bと、操舵角θ,操舵角速度σ及び操舵角加速度
dが供給されて後述する処理に従って操舵周波数rを算
出する操舵周波数推定手段としての操舵周波数算出回路
l9と、舵角検出値θ,操舵角速度σ及び車速検出値V
に応じて車両に発生する横加速度の相当値Gを算出する
横加速度算出手段としての横加速度相当値算出回路l5
と、車速V及び操舵周波数rが供給され後述する処理に
従って操舵角θに対する横加速度の位相差ψを算出する
位相差推定手段としての位相差算出回路21と、操舵力
検出値T0を微分して操舵力の変化率ΔTを演算する微
分回路20と、横加速度の相当値G,位相差ψ及び操舵
力の変化率ΔTに応じて後述する処理に基づいて目標操
舵力T,を算出する目標操舵力算出回路l6と、目標操
舵力T1及び操舵力検出値T6の差(’rt −’L
)を算出する減算器l7と、この減算器l7の結果が零
、即ち、実操舵力が目標操舵力T,に一致するように流
量調整弁9に励磁電流を供給する操舵力修正用電流制御
回路18と、を備えている。
なお、横加速度相当値算出回路15の具体的な構戊は周
知である(上記した特開昭60−4466号公報に詳細
に開示されている)から、ここでの説明は省略する。
知である(上記した特開昭60−4466号公報に詳細
に開示されている)から、ここでの説明は省略する。
そして、目標操舵力算出回路16は、操舵力の変化率Δ
丁から操舵系の操舵方向を判定すると共に、その判定さ
れた操舵方向と、位相差ψと、横加速度の相当値Gとに
基づいて、目標操舵力T1を設定するものである。
丁から操舵系の操舵方向を判定すると共に、その判定さ
れた操舵方向と、位相差ψと、横加速度の相当値Gとに
基づいて、目標操舵力T1を設定するものである。
第4図は、上記機能を有するコントローラ10の大部分
をマイクロコンピュータで構成した場合の処理手順を示
したフローチャートであり、以下、第4図に従って本実
施例の作用を説明する。
をマイクロコンピュータで構成した場合の処理手順を示
したフローチャートであり、以下、第4図に従って本実
施例の作用を説明する。
なお、本実施例では、右方向に操舵する際に発生する操
舵力を正とし、左方向に操舵する際に発生する操舵力を
負としていて、また、車両右旋回時に発生する横加速度
を正とし、車両左旋回時に発生する横加速度を負として
いる。
舵力を正とし、左方向に操舵する際に発生する操舵力を
負としていて、また、車両右旋回時に発生する横加速度
を正とし、車両左旋回時に発生する横加速度を負として
いる。
先ず、ステップのにおいて、舵角検出値θ,車速検出値
V及び操舵力検出値T0を読み込んだ後、ステップ■に
移行する。
V及び操舵力検出値T0を読み込んだ後、ステップ■に
移行する。
ステップ■では、上記ステップので読み込んだ舵角検出
値θを微分して操舵角速度θを算出し、ステップ■では
、ステップ■で算出された操舵角速度σを微分して操舵
角加速度jを算出し、ステップ■では、上記ステップの
で読み込んだ操舵力検出値T0を微分して操舵力の変化
率Δ丁を算出する。なお、操舵角速度6及び操舵角加速
度dは、第3図に示したような微分回路14a,14b
の出力を読み込んで設定してもよい。
値θを微分して操舵角速度θを算出し、ステップ■では
、ステップ■で算出された操舵角速度σを微分して操舵
角加速度jを算出し、ステップ■では、上記ステップの
で読み込んだ操舵力検出値T0を微分して操舵力の変化
率Δ丁を算出する。なお、操舵角速度6及び操舵角加速
度dは、第3図に示したような微分回路14a,14b
の出力を読み込んで設定してもよい。
そして、ステップ■に移行し、舵角検出値θ操舵角速度
e及び操舵角加速度δに基づいて、下記の手順に従って
操舵周波数fを算出する。
e及び操舵角加速度δに基づいて、下記の手順に従って
操舵周波数fを算出する。
即ち、現在の操舵角をθ(t) ( d e g )
とすると、下記の(1)及び(2)式が成り立つ。
とすると、下記の(1)及び(2)式が成り立つ。
但し、Δtは、サンプリング時間である。
そして、振幅をAとすれば、下記の(3)乃至(5)式
が得られる。
が得られる。
θ(t) −Asin2πft ”
”(3)d(t)#θ(t+Δt)=Asin2πf(
t+Δt) −・・−・− (4)#(1): θ
(t+2Δ1)=八sin2 πf (t+2Δt)
・・・・・・(5)これら(3)乃至(5)弐では、振
幅A,操舵周波数f及び時刻tのみが未知数であるから
、これら(3)乃至(5)式をA,f及びtについて解
けば、操舵周波数fを算出することができる。
”(3)d(t)#θ(t+Δt)=Asin2πf(
t+Δt) −・・−・− (4)#(1): θ
(t+2Δ1)=八sin2 πf (t+2Δt)
・・・・・・(5)これら(3)乃至(5)弐では、振
幅A,操舵周波数f及び時刻tのみが未知数であるから
、これら(3)乃至(5)式をA,f及びtについて解
けば、操舵周波数fを算出することができる。
次いで、ステップ■に移行し、舵角検出値θ,操舵角速
度σ及び車速検出値Vに基づいて、横加速度の相当値G
を算出する。なお、横加速度の相当値Gの算出方法は、
上述したように周知であるから、ここでの説明は省略す
る。
度σ及び車速検出値Vに基づいて、横加速度の相当値G
を算出する。なお、横加速度の相当値Gの算出方法は、
上述したように周知であるから、ここでの説明は省略す
る。
次いで、ステップ■に移行し、車速検出{iV及び操舵
周波数fに基づいて、操舵角に対する横加速度の位相差
ψを求める。
周波数fに基づいて、操舵角に対する横加速度の位相差
ψを求める。
位相差ψは、正確に求めるならば、車両毎に第10図(
b)のようなボード線図を予め求め、その求めたボード
線図に基づいた記憶テーブルを作成しておけばよい。
b)のようなボード線図を予め求め、その求めたボード
線図に基づいた記憶テーブルを作成しておけばよい。
しかし、第10図に注目してみると、位相差ψは、車速
Vが上昇するに従って負方向に増加するという傾向と共
に、中速(301aa/h程度)以上では、操舵周波数
fが高くなるに従って負方向に増加し、操舵周波数fが
1. 5 Hz程度の所で最も位相遅れが大きくなり、
操舵周波数fが1.5触を越えると正方向に増加すると
いう傾向がある。
Vが上昇するに従って負方向に増加するという傾向と共
に、中速(301aa/h程度)以上では、操舵周波数
fが高くなるに従って負方向に増加し、操舵周波数fが
1. 5 Hz程度の所で最も位相遅れが大きくなり、
操舵周波数fが1.5触を越えると正方向に増加すると
いう傾向がある。
そこで、一般の車両にあっては、中速以下の場合には横
加速度の重要度がさほどない(第10図(a)からも明
らかなように、ゲインが小さい)し、操舵周波数1は、
通常の操舵操作では、1. 5 Hz程度が最高である
といえるから、車速Vが上昇するに従い位相差ψを負方
向に大きくし、操舵周波数fが高くなるに従って位相差
ψを負方向に大きくするようにしてもよい。
加速度の重要度がさほどない(第10図(a)からも明
らかなように、ゲインが小さい)し、操舵周波数1は、
通常の操舵操作では、1. 5 Hz程度が最高である
といえるから、車速Vが上昇するに従い位相差ψを負方
向に大きくし、操舵周波数fが高くなるに従って位相差
ψを負方向に大きくするようにしてもよい。
そして、ステップ■からステップ■に移行して変化率Δ
Tが零であるか否かを判定し、ΔTが零であれば操舵系
は保舵されていると判断してステップ■に移行する。
Tが零であるか否かを判定し、ΔTが零であれば操舵系
は保舵されていると判断してステップ■に移行する。
ステップ■では、例えば第5図(a)に示すような記憶
テーブルを参照して、上記ステップので読み込んだ横加
速度の相当値Gに基づき、保舵時における目標操舵力T
1を設定する。
テーブルを参照して、上記ステップので読み込んだ横加
速度の相当値Gに基づき、保舵時における目標操舵力T
1を設定する。
ここで、保舵時にあっては、第10図(b)から明らか
なように、操舵角に対する横加速度の位相差はほとんど
なく、従って、操舵角と横加速度とは略同時に発生して
いると考えられるから、上記ステップ■の処理は妥当で
あるといえる。
なように、操舵角に対する横加速度の位相差はほとんど
なく、従って、操舵角と横加速度とは略同時に発生して
いると考えられるから、上記ステップ■の処理は妥当で
あるといえる。
一方、ステップ■の判定が「NO」の場合には操舵中で
あるから、ステップ[相]に移行して、変化率ΔTに基
づき、右方向に操舵している(ΔT〉0)か、左方向に
操舵している(ΔT<Q)かを判定する。
あるから、ステップ[相]に移行して、変化率ΔTに基
づき、右方向に操舵している(ΔT〉0)か、左方向に
操舵している(ΔT<Q)かを判定する。
そして、右方向に操舵していると判定された場合には、
ステップ■に移行し、第5図(b)に示すような記憶テ
ーブルを参照して、横加速度の相当値Gに基づき、右操
舵時における目標操舵力T,を設定する。
ステップ■に移行し、第5図(b)に示すような記憶テ
ーブルを参照して、横加速度の相当値Gに基づき、右操
舵時における目標操舵力T,を設定する。
目標操舵力T,が設定されたら、ステップ@に移行し、
位相差ψに基づいて目標操舵力T1を修正する。
位相差ψに基づいて目標操舵力T1を修正する。
即ち、位相差ψが負方向に増大するに従って、操舵系に
操舵力が発生してから横加速度が発生するまでに多くの
時間を要するのであるから、それに伴って、操舵カー横
加速度特性のヒステリシス量(第5図(b)及び(C)
に示すグラフ間の上下方向の差に等しい)も大きくなる
。よって、ステップ@での目標操舵力T,の修正は、位
相差ψが負方向に(即ち、位相遅れが)大きくなるに従
って、目標操舵力T1を、正方向(第5図(b)矢印方
向)へ連続的に移行させればよい。
操舵力が発生してから横加速度が発生するまでに多くの
時間を要するのであるから、それに伴って、操舵カー横
加速度特性のヒステリシス量(第5図(b)及び(C)
に示すグラフ間の上下方向の差に等しい)も大きくなる
。よって、ステップ@での目標操舵力T,の修正は、位
相差ψが負方向に(即ち、位相遅れが)大きくなるに従
って、目標操舵力T1を、正方向(第5図(b)矢印方
向)へ連続的に移行させればよい。
また、左方向に操舵していると判定された場合には、ス
テップ0に移行し、第5図(C)に示すような記憶テー
ブルを参照して、横加速度の相当値Gに基づき、左操舵
時における目標操舵力T.を設定する。
テップ0に移行し、第5図(C)に示すような記憶テー
ブルを参照して、横加速度の相当値Gに基づき、左操舵
時における目標操舵力T.を設定する。
左操舵時にも、ステップ0に移行し、位相差ψに基づい
て目標操舵力T1を修正する。
て目標操舵力T1を修正する。
この場合にも、位相が遅れるに従って、操舵力一横加速
度特性のヒステリシス量を大きくすればよいから、目標
操舵力T.を、負方向1(第5図(C)矢印方向)へ連
続的に移行させればよい。
度特性のヒステリシス量を大きくすればよいから、目標
操舵力T.を、負方向1(第5図(C)矢印方向)へ連
続的に移行させればよい。
そして、上記ステップ■、ステップ@若しくはステップ
0の処理を終えたら、ステップ■に移行し、設定された
目標操舵力T1を、減算器l7をに供給する。
0の処理を終えたら、ステップ■に移行し、設定された
目標操舵力T1を、減算器l7をに供給する。
目標操舵力T+が供給された減算器17は、その目標操
舵力T,と実操舵力T0との差を算出し、その算出結果
を操舵力修正用電流制御回路18に供給する。
舵力T,と実操舵力T0との差を算出し、その算出結果
を操舵力修正用電流制御回路18に供給する。
すると、車両に発生する横加速度に対する実操舵力は、
一定の関係を有するようになるので、小転舵で大きな横
加速度が発生する高速走行時には、操舵補助力が小さく
(即ち、実操舵力が大きく)なって安定した走行を行う
ことができ、また、小転舵では小さな横加速度しか発生
しない低速走行時や、横加速度が発生しない据切り時に
は、操舵補助力が大きく(即ち、実操舵力が小さく)な
るから、操舵操作が軽くなって操縦者の負担を軽減する
ことができる。
一定の関係を有するようになるので、小転舵で大きな横
加速度が発生する高速走行時には、操舵補助力が小さく
(即ち、実操舵力が大きく)なって安定した走行を行う
ことができ、また、小転舵では小さな横加速度しか発生
しない低速走行時や、横加速度が発生しない据切り時に
は、操舵補助力が大きく(即ち、実操舵力が小さく)な
るから、操舵操作が軽くなって操縦者の負担を軽減する
ことができる。
さらに、上記実施例では、実操舵力が目標操舵力に一致
するような制1ml(即ち、フィードバック制御)を実
行する構或であるので、パワーステアリング装置やその
制御装置の各構成部品等にバラツキがある場合であって
も、その影響を受けることなく操舵力を常に目標値に正
確に制御することができる。
するような制1ml(即ち、フィードバック制御)を実
行する構或であるので、パワーステアリング装置やその
制御装置の各構成部品等にバラツキがある場合であって
も、その影響を受けることなく操舵力を常に目標値に正
確に制御することができる。
しかも、上記実施例では、横加速度の相当値Gと共に、
操舵の方向及び位相差ψをも考慮して目標操舵力T+を
設定しているので、操舵方向別に異なった操舵力が発生
するから、操舵角一操舵力特性に第8図に示すようなヒ
ステリシスを与えることができるし、また、そのヒステ
リシスの量も、車速■及び操舵周波数fから求めた位相
差ψに基づいて連続的に可変としているので、実車(上
記実施例のような操舵力制御を行わない)に非常に近い
特性が発揮され、違和感のない(自然な)操舵感覚を得
ることができる。
操舵の方向及び位相差ψをも考慮して目標操舵力T+を
設定しているので、操舵方向別に異なった操舵力が発生
するから、操舵角一操舵力特性に第8図に示すようなヒ
ステリシスを与えることができるし、また、そのヒステ
リシスの量も、車速■及び操舵周波数fから求めた位相
差ψに基づいて連続的に可変としているので、実車(上
記実施例のような操舵力制御を行わない)に非常に近い
特性が発揮され、違和感のない(自然な)操舵感覚を得
ることができる。
また、上記実施例では、実測が困難な操舵周波数fを、
比較的容易に求められる舵角検出値θ.操舵角速度e及
び操舵角加速度6に基づいて算出するようにしているか
ら、操舵周波数fに基づいた位相差ψも容易に推定すこ
とができる。
比較的容易に求められる舵角検出値θ.操舵角速度e及
び操舵角加速度6に基づいて算出するようにしているか
ら、操舵周波数fに基づいた位相差ψも容易に推定すこ
とができる。
ここで、コントロールバルブ2,油圧シリンダ3及び流
量調整弁9が操舵補助力付与手段を構威し、ステップ■
.ステップ■乃至ステップ0の処理及び第5図(a)〜
(C)に示す記憶テーブルが目標操舵力設定手段を構成
し、ステップ■,ステップ■の処理及び微分回路20が
操舵方向検出手段を構成し、減算器l7及び操舵力修正
用電流制御回路18が制御手段を構或する。
量調整弁9が操舵補助力付与手段を構威し、ステップ■
.ステップ■乃至ステップ0の処理及び第5図(a)〜
(C)に示す記憶テーブルが目標操舵力設定手段を構成
し、ステップ■,ステップ■の処理及び微分回路20が
操舵方向検出手段を構成し、減算器l7及び操舵力修正
用電流制御回路18が制御手段を構或する。
第6図及び第7図は、本発明の第2実施例を示したもの
である。
である。
この第2実施例では、微分回路14aで演算された操舵
角速度θを目標操舵力算出回路16に供給すると共に、
目標操舵力算出回路l6は、上記第1実施例で用いた変
化率ΔTに代えて、操舵角速度θに基づいて操舵方向を
判定するようにしている。
角速度θを目標操舵力算出回路16に供給すると共に、
目標操舵力算出回路l6は、上記第1実施例で用いた変
化率ΔTに代えて、操舵角速度θに基づいて操舵方向を
判定するようにしている。
従って、コントローラIOをマイクロコンピュータで構
成した場合には、第7図に示すように、第4図のステッ
プ■及びステップ[相]に代えて、ステップ■及びステ
ップ@を用いればよい。
成した場合には、第7図に示すように、第4図のステッ
プ■及びステップ[相]に代えて、ステップ■及びステ
ップ@を用いればよい。
即ち、ステップ[相]では、第4図のステップ■で求め
た操舵角速度σが零であるか否かに基づいて保舵中であ
るか操舵中であるかを判定し、ステップ@では、操舵角
速度dの正負に基づいて操舵方向を判定する。
た操舵角速度σが零であるか否かに基づいて保舵中であ
るか操舵中であるかを判定し、ステップ@では、操舵角
速度dの正負に基づいて操舵方向を判定する。
なお、その他の構成及び作用は、上記第1実施例と同様
である。
である。
この第2実施例によれば、上記第l実施例の効果と共に
、微分回路20が不要になるから、その分、安価な構成
にできるという利点がある。
、微分回路20が不要になるから、その分、安価な構成
にできるという利点がある。
なお、上記各実施例では、油圧弐のパワーステアリング
装置に本発明を適用した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、他の流体圧式のパワーステ
アリング装置であってもよいし、或いは、電動式のパワ
ーステアリング装置であっても、本発明は適用可能であ
る。
装置に本発明を適用した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、他の流体圧式のパワーステ
アリング装置であってもよいし、或いは、電動式のパワ
ーステアリング装置であっても、本発明は適用可能であ
る。
また、上記実施例では、車速及び操舵周波数の両方に基
づいて位相差を求めているが、何れか一方だけに基づい
て位相差を求めるようにしても、従来の装置に比べて格
段の効果が得られる。しかし、上記両方の値に基づいて
位相差を求めることが望ましい。
づいて位相差を求めているが、何れか一方だけに基づい
て位相差を求めるようにしても、従来の装置に比べて格
段の効果が得られる。しかし、上記両方の値に基づいて
位相差を求めることが望ましい。
以上説明したように、請求項(1)記載の発明によれば
、操舵角,操舵角速度及び車速から車両に発生する横加
速度の相当値を算出すると共に、操舵系の操舵方向を検
出し、さらに、操舵角に対する横加速度の位相差を推定
し、これら横加速度相当値,操舵方向及び位相差に基づ
いて目標操舵力を設定し、その目標操舵力と操舵系の実
操舵力とが一致するように、操舵系に操舵補助力を付与
するようにしたため、操舵角一操舵力特性にヒステリシ
スが与えられると共に、そのヒステリシスの量も、操舵
角一横加速度の位相差に基づいて可変となるから、操舵
系には自然な実操舵力が発生し、違和感のない操舵感覚
が得られるという効果がある。
、操舵角,操舵角速度及び車速から車両に発生する横加
速度の相当値を算出すると共に、操舵系の操舵方向を検
出し、さらに、操舵角に対する横加速度の位相差を推定
し、これら横加速度相当値,操舵方向及び位相差に基づ
いて目標操舵力を設定し、その目標操舵力と操舵系の実
操舵力とが一致するように、操舵系に操舵補助力を付与
するようにしたため、操舵角一操舵力特性にヒステリシ
スが与えられると共に、そのヒステリシスの量も、操舵
角一横加速度の位相差に基づいて可変となるから、操舵
系には自然な実操舵力が発生し、違和感のない操舵感覚
が得られるという効果がある。
また、請求項(2)記載の発明では、車速に基づいて上
記位相差を推定するから、車速か変化して位相差が変動
しても、自然な操舵力が発生する。
記位相差を推定するから、車速か変化して位相差が変動
しても、自然な操舵力が発生する。
そして、請求項(3)記載の発明では、操舵周波数に基
づいて上記位相差を推定するから、操舵周波数が変化し
て位相差が変動しても、自然な操舵力が発生する。
づいて上記位相差を推定するから、操舵周波数が変化し
て位相差が変動しても、自然な操舵力が発生する。
さらに、請求項(4)記載の発明では、車速及び操舵周
波数に基づいて位相差を推定するから、上記請求項(2
)及び(3)記載の発明の効果を、併せて発揮すること
ができる。
波数に基づいて位相差を推定するから、上記請求項(2
)及び(3)記載の発明の効果を、併せて発揮すること
ができる。
そして、請求項(5)記載の発明では、比較的容易に求
めることができる操舵角,操舵角速度及び操舵角加速度
に基づいて操舵周波数を推定するようにしたため、実測
が困難な操舵周波数が容易に算出され、この算出された
操舵周波数に基づいて位相差を求めることができる。
めることができる操舵角,操舵角速度及び操舵角加速度
に基づいて操舵周波数を推定するようにしたため、実測
が困難な操舵周波数が容易に算出され、この算出された
操舵周波数に基づいて位相差を求めることができる。
第1図は本発明の基本構戒を示すブロック図、第2図は
本発明の第1実施例の横威を示す油圧系統図、第3図は
第l実施例におけるコントローラの構成例を示すブロッ
ク図、第4図はコントローラをマイクロコンピュータで
構成した場合の処理手順の概要を示したフローチャート
、第5図(a)乃至(C)は横加速度の相当値Gと目標
操舵力T.との関係例を示したグラフであり、同図(a
)は保舵時、同図中)は右操舵時、同図(C)は左操舵
時に対応する。 第6図は本発明の第2実施例におけるコントローラの構
成例を示すブロック図、第7図は第2実施例のコントロ
ーラをマイクロコンピュータで構威した場合の処理手順
の概要の第4図との相違点のみを示したフローチャート
、第8図は通常のステアリング装置における操舵角一操
舵力特性を示すグラフ、第9図は従来のパワーステアリ
ング装置の操舵力制御装置における操舵角一操舵力特性
を示すグラフ、第10図は横加速度の周波数応答を示し
たボード線図であり、同図(a)はゲイン、同図(b)
は位相を表している。 l・・・油圧ポンプ、2・・・コントロールバルブ、3
・・・油圧シリンダ、9・・・?J!L !調整弁、I
O・・・コントローラ、11・・・操舵角センサ、12
・・・車速センサ、l3・・・操舵カセンサ、14a,
14b,20・・・微分回路、l5・・・横加速度相当
値算出回路、l6・・・目標操舵力算出回路、l7・・
・滅算器、18・・・操舵力修正用電流制御回路。
本発明の第1実施例の横威を示す油圧系統図、第3図は
第l実施例におけるコントローラの構成例を示すブロッ
ク図、第4図はコントローラをマイクロコンピュータで
構成した場合の処理手順の概要を示したフローチャート
、第5図(a)乃至(C)は横加速度の相当値Gと目標
操舵力T.との関係例を示したグラフであり、同図(a
)は保舵時、同図中)は右操舵時、同図(C)は左操舵
時に対応する。 第6図は本発明の第2実施例におけるコントローラの構
成例を示すブロック図、第7図は第2実施例のコントロ
ーラをマイクロコンピュータで構威した場合の処理手順
の概要の第4図との相違点のみを示したフローチャート
、第8図は通常のステアリング装置における操舵角一操
舵力特性を示すグラフ、第9図は従来のパワーステアリ
ング装置の操舵力制御装置における操舵角一操舵力特性
を示すグラフ、第10図は横加速度の周波数応答を示し
たボード線図であり、同図(a)はゲイン、同図(b)
は位相を表している。 l・・・油圧ポンプ、2・・・コントロールバルブ、3
・・・油圧シリンダ、9・・・?J!L !調整弁、I
O・・・コントローラ、11・・・操舵角センサ、12
・・・車速センサ、l3・・・操舵カセンサ、14a,
14b,20・・・微分回路、l5・・・横加速度相当
値算出回路、l6・・・目標操舵力算出回路、l7・・
・滅算器、18・・・操舵力修正用電流制御回路。
Claims (5)
- (1)操舵系に操舵補助力を付与する操舵補助力付与手
段と、前記操舵系に発生する実操舵力を検出する操舵力
検出手段と、前記操舵系の操舵角を検出する操舵角検出
手段と、前記操舵系の操舵角速度を検出する操舵角速度
検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記操舵
角検出手段が検出した操舵角検出値、前記操舵角速度検
出手段が検出した操舵角速度検出値及び前記車速検出手
段が検出した車速検出値に基づいて車両に発生する横加
速度の相当値を算出する横加速度算出手段と、前記操舵
系の操舵方向を検出する操舵方向検出手段と、操舵角に
対する横加速度の位相差を推定する位相差推定手段と、
前記横加速度算出手段が算出した横加速度相当値、前記
操舵方向検出手段が検出した操舵方向及び前記位相差推
定手段が推定した位相差に基づいて前記操舵系の目標操
舵力を設定する目標操舵力設定手段と、前記操舵力検出
手段が検出した実操舵力と前記目標操舵力設定手段が設
定した目標操舵力とが一致するように前記操舵補助力付
与手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
るパワーステアリング装置の操舵力制御装置。 - (2)前記位相差推定手段は、前記車速検出値に基づい
て位相差を推定する請求項(1)記載のパワーステアリ
ング装置の操舵力制御装置。 - (3)前記操舵系の操舵周波数を推定する操舵周波数推
定手段を設けると共に、前記位相差推定手段は、前記操
舵周波数推定手段が推定した操舵周波数に基づいて位相
差を推定する請求項(1)記載のパワーステアリング装
置の操舵力制御装置。 - (4)前記操舵系の操舵周波数を推定する操舵周波数推
定手段を設けると共に、前記位相差推定手段は、前記車
速検出値及び前記操舵周波数推定手段が推定した操舵周
波数に基づいて位相差を推定する請求項(1)記載のパ
ワーステアリング装置の操舵力制御装置。 - (5)前記操舵系の操舵角加速度を検出する操舵角加速
度検出手段を設けると共に、前記操舵周波数推定手段は
、前記操舵角検出値、前記操舵角速度検出値及び前記操
舵角加速度検出手段が検出した操舵角加速度検出値に基
づいて操舵周波数を推定する請求項(3)又は(4)記
載のパワーステアリング装置の操舵力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084389A JPH0314771A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | パワーステアリング装置の操舵力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084389A JPH0314771A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | パワーステアリング装置の操舵力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314771A true JPH0314771A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=13729638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8084389A Pending JPH0314771A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | パワーステアリング装置の操舵力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314771A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05147549A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 電動操舵装置 |
| JPH05147553A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 電動操舵装置 |
| US5809545A (en) * | 1994-09-30 | 1998-09-15 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Optical disc for a master key, and a method and apparatus for optical-disc information management which inhibit and permit reproduction of main information from an illegal copy disc by using physical and logical security information |
| US6239568B1 (en) | 1998-12-25 | 2001-05-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steering control apparatus |
| JP2007038702A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Toyota Motor Corp | 操舵支援装置 |
| KR100774722B1 (ko) * | 2006-07-24 | 2007-11-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 조향 조작력 제어장치 |
| JP2015199415A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社デンソー | 電動パワーステアリング制御装置 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8084389A patent/JPH0314771A/ja active Pending
Cited By (7)
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