JPH031487Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031487Y2 JPH031487Y2 JP3674188U JP3674188U JPH031487Y2 JP H031487 Y2 JPH031487 Y2 JP H031487Y2 JP 3674188 U JP3674188 U JP 3674188U JP 3674188 U JP3674188 U JP 3674188U JP H031487 Y2 JPH031487 Y2 JP H031487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spark
- duct
- fire
- signal
- fire prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、繊維に分離した状態の原綿等を空気
流で圧送する搬送ダクトの火災防止装置に関し、
詳しくは火災の原因となる火花の発生状況に応
じ、防火シヤツタを作動させるか又は冷風の導入
等の着火予防手段を採るかを選択的に行うことに
より、搬送ダクトの稼働率の向上と火災予防の確
実性を同時に達成したものである。
流で圧送する搬送ダクトの火災防止装置に関し、
詳しくは火災の原因となる火花の発生状況に応
じ、防火シヤツタを作動させるか又は冷風の導入
等の着火予防手段を採るかを選択的に行うことに
より、搬送ダクトの稼働率の向上と火災予防の確
実性を同時に達成したものである。
従来の技術
紡績工場における混打綿工程では、原綿を繊維
に分離して空気流により圧送しながら小石等の不
純物を除去している。
に分離して空気流により圧送しながら小石等の不
純物を除去している。
この分離、搬送は、第2図に示すように原綿を
繊維に分離して送綿ダクト1をフアン2により圧
送し、この途中に設けた垂直な分離ダクト3で、
重量差を利用して小石等を集塵ダクト4に分離し
ている。またこの集塵ダクト4の複数本は、風圧
で搬送を行う図示しない地下ピツトに連結され
る。
繊維に分離して送綿ダクト1をフアン2により圧
送し、この途中に設けた垂直な分離ダクト3で、
重量差を利用して小石等を集塵ダクト4に分離し
ている。またこの集塵ダクト4の複数本は、風圧
で搬送を行う図示しない地下ピツトに連結され
る。
このような送綿ダクト1、分離ダクト3、集塵
ダクト4及び地下ピツト等の搬送ダクトでは、高
速で搬送される繊維状の原綿内に含まれる小石
が、その壁面に高速で当るため火花を発生する。
搬送中の原綿は繊維に分離されてダクト内を均一
に広がつて空気流に乗つて移動するため、極めて
着火し易い状態にある。このため火花が発生する
と火災となり易く、一旦火災が発生すると毎秒十
数mといつた高速の空気流に乗つて、原綿が延焼
した多大の損害を生じる。そこで、ダクトの壁面
の数箇所に光センサを用いた火花検知器5を配設
し、火花の発生が検知されると搬送ダクトを仕切
るシヤツタ6を高速に閉じて、延焼を防止してい
る。
ダクト4及び地下ピツト等の搬送ダクトでは、高
速で搬送される繊維状の原綿内に含まれる小石
が、その壁面に高速で当るため火花を発生する。
搬送中の原綿は繊維に分離されてダクト内を均一
に広がつて空気流に乗つて移動するため、極めて
着火し易い状態にある。このため火花が発生する
と火災となり易く、一旦火災が発生すると毎秒十
数mといつた高速の空気流に乗つて、原綿が延焼
した多大の損害を生じる。そこで、ダクトの壁面
の数箇所に光センサを用いた火花検知器5を配設
し、火花の発生が検知されると搬送ダクトを仕切
るシヤツタ6を高速に閉じて、延焼を防止してい
る。
考案が解決しようとする課題
上記従来の延焼防止システムは、火花検知器で
火花が検知されると、直ちに重量の大きいシヤツ
タを自重で急速降下させている。
火花が検知されると、直ちに重量の大きいシヤツ
タを自重で急速降下させている。
このように火花検知と同時に搬送ダクトをシヤ
ツタで区画し、延焼を防止することは、安全性を
高める点では好ましい。
ツタで区画し、延焼を防止することは、安全性を
高める点では好ましい。
しかし、火花の発生が直ちに火災に結びつくわ
けではなく、火花が発生しても着火に到らない
か、又は着火してもその後に自然消火してしまう
場合もある。
けではなく、火花が発生しても着火に到らない
か、又は着火してもその後に自然消火してしまう
場合もある。
このような場合にまでシヤツタを降下させる
と、設備の稼働率が著しく低下する。すなわちシ
ヤツタは大重量であるため運転再開のため元の位
置に引き上げるのに手間がかかる。またシヤツタ
が降下すれば、火災が発生したものとして、焦げ
た原綿を取り除く必要があるため、搬送ダクトで
送られた原綿を手作業で全て調べなければならず
復旧作業に非常な時間がかかる。
と、設備の稼働率が著しく低下する。すなわちシ
ヤツタは大重量であるため運転再開のため元の位
置に引き上げるのに手間がかかる。またシヤツタ
が降下すれば、火災が発生したものとして、焦げ
た原綿を取り除く必要があるため、搬送ダクトで
送られた原綿を手作業で全て調べなければならず
復旧作業に非常な時間がかかる。
このため火災が発生したときのみ、シヤツタが
作動するように、火花検知器の感度を調整するこ
とも考えれる。
作動するように、火花検知器の感度を調整するこ
とも考えれる。
しかし、この調整は実際上不可能である。火花
検知器の等感度曲線は第3図に示すように高感度
領域イから低感度領域ロに向かつて放射状に広が
るものであり、搬送ダクト内を同一の感度で火花
検知することはできない。すなわち、低感度の領
域ロで火災につながる大きな火花Fを検知し小さ
な火花fを検知しないように設定しても、高感度
の領域イでは小さな火花fをも検知してしまうか
らである。
検知器の等感度曲線は第3図に示すように高感度
領域イから低感度領域ロに向かつて放射状に広が
るものであり、搬送ダクト内を同一の感度で火花
検知することはできない。すなわち、低感度の領
域ロで火災につながる大きな火花Fを検知し小さ
な火花fを検知しないように設定しても、高感度
の領域イでは小さな火花fをも検知してしまうか
らである。
また低感度の領域ロでは小さな火花fが発生し
ても、これを検知できない。そして搬送ダクトの
火災発生の前段階が把握できない。
ても、これを検知できない。そして搬送ダクトの
火災発生の前段階が把握できない。
このため、冷風の導入等の対応手段が採れず管
理に不都合が生じる。
理に不都合が生じる。
そこで本考案は、火災に到り易い大きな火花F
と小さな火花fとを区別して検出し、夫々を区別
して出力する装置の提供を課題とする。
と小さな火花fとを区別して検出し、夫々を区別
して出力する装置の提供を課題とする。
課題を解決するための手段
本考案が提供する搬送ダクトの火災防止装置
は、、所定位置に防火シヤツタが設けられ、繊維
状の原綿等の微小体を空気流で圧送する搬送ダク
トにおいて、 光センサ及び増幅器を有し、上記搬送ダクトの
壁面に取付けられて火花検知時に出力信号を発生
する複数の火花検知器と、 上記火花検知器のいずれか1つが出力したとき
火災予防信号を発生し、、所定数以上の火花検知
器が同時に出力したとき防火シヤツタの閉信号を
発生する論理ゲートを具備したことを特徴とす
る。
は、、所定位置に防火シヤツタが設けられ、繊維
状の原綿等の微小体を空気流で圧送する搬送ダク
トにおいて、 光センサ及び増幅器を有し、上記搬送ダクトの
壁面に取付けられて火花検知時に出力信号を発生
する複数の火花検知器と、 上記火花検知器のいずれか1つが出力したとき
火災予防信号を発生し、、所定数以上の火花検知
器が同時に出力したとき防火シヤツタの閉信号を
発生する論理ゲートを具備したことを特徴とす
る。
作 用
上記構成の火災防止装置は、各火花検知器の低
感度の検低領域の夫々が、搬送ダクトを横断する
部分の略全体を検知し、各火花検知器の高感度の
検知領域が、搬送ダクトを横断する部分の略全体
を分割して検出するように感度調整される。
感度の検低領域の夫々が、搬送ダクトを横断する
部分の略全体を検知し、各火花検知器の高感度の
検知領域が、搬送ダクトを横断する部分の略全体
を分割して検出するように感度調整される。
従つて、搬送ダクトを横断する部分のいずれか
の箇所においても、火災に到り易い大きな火花F
が発生すれば、二個以上の火花検知器が出力す
る。また小さな火花fが発生した場合は、火花検
知器のいずれかが、その高感度の検知領域におい
て、これを検知して出力する。
の箇所においても、火災に到り易い大きな火花F
が発生すれば、二個以上の火花検知器が出力す
る。また小さな火花fが発生した場合は、火花検
知器のいずれかが、その高感度の検知領域におい
て、これを検知して出力する。
論理ゲートは、二個以上の火花検知器が出力し
たときシヤツタの閉信号を出力して火災の延焼を
防止し、いずれか一つの火花検知器が出力する
と、火災予防信号を発生して、冷却空気の導入等
を可能にする。
たときシヤツタの閉信号を出力して火災の延焼を
防止し、いずれか一つの火花検知器が出力する
と、火災予防信号を発生して、冷却空気の導入等
を可能にする。
従つて、シヤツタの作動を必要のある最小限の
場合のみ行わせ、しかも小さな火花をも確実に検
出できる。
場合のみ行わせ、しかも小さな火花をも確実に検
出できる。
実施例
本考案を一実施例について説明する。
第1図において、9は搬送ダクトで、繊維状に
分離された原綿等を空気流に乗せて圧送する。こ
の搬送ダクト9は、前述した送綿ダクト1、分離
ダクト3、集塵ダクト4、及び地下ピツト等の総
称である。
分離された原綿等を空気流に乗せて圧送する。こ
の搬送ダクト9は、前述した送綿ダクト1、分離
ダクト3、集塵ダクト4、及び地下ピツト等の総
称である。
10,10…は火花検知器で、搬送ダクト9の
壁面の円周を4等分する位置に貫設されている。
壁面の円周を4等分する位置に貫設されている。
この火花検知器10,10…は、搬送ダクト9
内の光をレンズ10aを通して受光するフオート
ダイオード等の受光素子10bと、受光素子の出
力が所定の基準レベルを超えたとき火花検知信号
を出力するアンプ部10cと、この基準レベルを
調整する感度調整器10dとを備えている。この
感度調整器10dを調整するることにより、各火
花検知器10,10…は、狭い範囲の高感度領域
イのみで、小さな火花fを検知し、それより広い
低感度領域ロでは大きな火花Fであれば検出する
ようになる。
内の光をレンズ10aを通して受光するフオート
ダイオード等の受光素子10bと、受光素子の出
力が所定の基準レベルを超えたとき火花検知信号
を出力するアンプ部10cと、この基準レベルを
調整する感度調整器10dとを備えている。この
感度調整器10dを調整するることにより、各火
花検知器10,10…は、狭い範囲の高感度領域
イのみで、小さな火花fを検知し、それより広い
低感度領域ロでは大きな火花Fであれば検出する
ようになる。
11は論理ゲートで、OR回路11aと、重複
出力回路11bとからなる。OR回路11aは発
火検知器10,10…のいずれか1つが出力する
と火災防止信号Pを出力する。重複出力検出回路
11bは、ANDゲート12,12…とORゲート
13とから構成され、火花検知器10,10…の
内いずれか2つが出力したときシヤツタの閉信号
Sを出力する。なお、火災予防信号Pが一旦発生
すると、自保持回路14にて記憶され、ブザー又
は表示灯等の警報手段15を動作させると同時
に、外部出力信号Oとして出力する。従つて火災
予防信号Pが一旦発生すると、作業者が所定の処
置をし後、実己保持回路14のリセツトスイツチ
14aを押さない限り警報状態は継続する。
出力回路11bとからなる。OR回路11aは発
火検知器10,10…のいずれか1つが出力する
と火災防止信号Pを出力する。重複出力検出回路
11bは、ANDゲート12,12…とORゲート
13とから構成され、火花検知器10,10…の
内いずれか2つが出力したときシヤツタの閉信号
Sを出力する。なお、火災予防信号Pが一旦発生
すると、自保持回路14にて記憶され、ブザー又
は表示灯等の警報手段15を動作させると同時
に、外部出力信号Oとして出力する。従つて火災
予防信号Pが一旦発生すると、作業者が所定の処
置をし後、実己保持回路14のリセツトスイツチ
14aを押さない限り警報状態は継続する。
上記搬送ダクトの火災防止信号16において、
火災に到り易い大きな火花Fが発生すると、火花
検知器10,10…の低感度の領域ロにおいても
検出されるので、二以上の火花検知出力が発生
し、論理ゲート11からシヤツタの閉信号S及び
火災予防信号Pが出力される。これによつてシヤ
ツタが閉じられ、警報が発生する。また小さな火
花fが発生したときは、火花検知出力が二以上発
生することは少なく、通常火災予防信号Pのみが
発生し、警報作動をすると共に外部出力信号Oが
出力される。この外部出力信号Oはとして用いら
れることができる。
火災に到り易い大きな火花Fが発生すると、火花
検知器10,10…の低感度の領域ロにおいても
検出されるので、二以上の火花検知出力が発生
し、論理ゲート11からシヤツタの閉信号S及び
火災予防信号Pが出力される。これによつてシヤ
ツタが閉じられ、警報が発生する。また小さな火
花fが発生したときは、火花検知出力が二以上発
生することは少なく、通常火災予防信号Pのみが
発生し、警報作動をすると共に外部出力信号Oが
出力される。この外部出力信号Oはとして用いら
れることができる。
なお、火花検知器10,10…は二個以上を対
として設ければ良く、シヤツタの閉信号Pの出力
条件は、3以上の火花検知信号が同時に発生した
こととしてもよい。
として設ければ良く、シヤツタの閉信号Pの出力
条件は、3以上の火花検知信号が同時に発生した
こととしてもよい。
考案の効果
本考案は、火花検知器による火災の未然防止
を、二段階の火花検知条件によつて行い、シヤツ
タの閉動作を必要最小限に抑えると同時に小さな
火花の発生をも警報する。従つて、火花発生並び
に延焼の防止の確実性を保ちつつ、稼動率を向上
して生産コストを低減することができる。
を、二段階の火花検知条件によつて行い、シヤツ
タの閉動作を必要最小限に抑えると同時に小さな
火花の発生をも警報する。従つて、火花発生並び
に延焼の防止の確実性を保ちつつ、稼動率を向上
して生産コストを低減することができる。
第1図は本考案の一実施例を示し、火花検知器
を搬送ダクトに取付け、この出力からシヤツタの
閉信号S及び火災予防信号Pを取出す回路構成を
示す図である。第2図は搬送ダクトの構造例を示
す断面図である。第3図は火花検知器の検出感度
の特性図の一例である。 9…搬送ダクト、10…火花検出器、11…論
理ゲート、16…搬送ダクトの火災防止装置。
を搬送ダクトに取付け、この出力からシヤツタの
閉信号S及び火災予防信号Pを取出す回路構成を
示す図である。第2図は搬送ダクトの構造例を示
す断面図である。第3図は火花検知器の検出感度
の特性図の一例である。 9…搬送ダクト、10…火花検出器、11…論
理ゲート、16…搬送ダクトの火災防止装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定位置に防火シヤツタが設けられ、繊維状の
原綿等の微小体を空気流で圧送する搬送ダクトに
おいて、 光センサ及び増幅器を有し、上記搬送ダクトの
壁面に取付けられて火花検知時に出力信号を発生
する複数の火花検知器と、 上記火花検知器のいずれか1つが出力したとき
火炎予防信号を発生し、所定数以上の火花検知器
が同時に出力したとき防火シヤツタの閉信号を発
生する論理ゲートとを具備したことを特徴とする
搬送ダクトの火災防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3674188U JPH031487Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3674188U JPH031487Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01142468U JPH01142468U (ja) | 1989-09-29 |
| JPH031487Y2 true JPH031487Y2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=31263331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3674188U Expired JPH031487Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031487Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP3674188U patent/JPH031487Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01142468U (ja) | 1989-09-29 |
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