JPH0314920A - 電気粘性流体クラッチ - Google Patents

電気粘性流体クラッチ

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JPH0314920A
JPH0314920A JP11495090A JP11495090A JPH0314920A JP H0314920 A JPH0314920 A JP H0314920A JP 11495090 A JP11495090 A JP 11495090A JP 11495090 A JP11495090 A JP 11495090A JP H0314920 A JPH0314920 A JP H0314920A
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JP
Japan
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fluid
clutch
working chamber
voltage potential
electrorheological
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Pending
Application number
JP11495090A
Other languages
English (en)
Inventor
Wayne H Garrett
ウエイン フル ギャレット
David A Janson
デイビッド アレン ジャンソン
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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Priority claimed from US07/343,962 external-priority patent/US4898266A/en
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Publication of JPH0314920A publication Critical patent/JPH0314920A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D37/008Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being carried by a fluid, to vary viscosity when subjected to electric change, i.e. electro-rheological or smart fluids

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粘性流体力ップリング、特に電気粘性流体を
用いて向き合ったカップリング部材間でトルクの伝達を
行う電気粘性流体クラッチに関するものである. (従来技術) 本説明を読めば明らかになるように、本発明は様々な用
途に用いる流体力ップリングに好都合に使用できる。し
かし、本発明は、自動車のエンジンの関連部品の駆動部
として機能する粘性流体カップリングまたはクラッチに
用いた場合に特に有益であり、以下それに関連して説明
する。
粘性流体力ップリングは自動車業界で、特に自動車のラ
ジエー夕の冷却ファンに伝達するトルク量を制御するた
めに広く利用されている。
そのような粘性流体力ップリングの最も一般的な形式は
、才一ルドバーグ(Oldbergl ffiの米国特
許第3,055,473号およびクランシー(Clan
cey)の米国特許第3,809,197号に記載され
ているような空気温度反応式である。しかし、用途によ
っては、ラジエー夕を通過する空気の温度よりもラジエ
ー夕内の水温などの他の装置パラメータを直接的に感知
することが望まれるようになった.今日までにも、この
結果を得るための様々な装置が提供されてきた。しかし
、これらの装置は、電気的に駆動される乾式または湿式
円板クラッチを利用していた。これらの装置のいずれに
おいても、粘性流体を用いることによって得られる利点
を達成することはできなかった。
貯蔵室と作動室との間で流体を循環させるために遠心ポ
ンプを用いている粘性流体力ップリングに共通した別の
欠点は、一般的なシリコンをベースにした粘性流体の粘
性一湛度特性にある。流体の粘性は周囲温と共に変化す
るため、せん断表面間でのトルクの伝達は作動室と貯蔵
室との間の循環流体流を物理的に調節することによって
のみ制御できる。この流れは一般的に、貯蔵室と作動室
との間を連結している排出ボートに選択的に重なる弁部
材によって調整されている.この方法はオン/オフ式フ
ァン駆動部などの一部の用途では受け入れることができ
たが、用途によってはさらに速くかつ適合したクラッチ
応答が求められる.さらに、多くの公知のカップリング
の特徴的な急激な係脱のため、それらを大きい負荷に用
いることが不適当になる. 最近では、いわゆる電気粘性流体が米国特許第4,78
2,927号および第4,744,914号に記載され
ているような流体作動式装置に使用されるようになって
きた.そのような流体は、静電位を受けた時、粘性が高
くなり、固体状にもなる.この効果は、ウインスロー効
果とも呼ばれ、ウインスロ−(Wins1ow)の米国
特許第2,417,850号に十分に説明されている。
この特性を示す電気粘性流体は、−M的に低い誘電率の
流体内に−a的に高い誘電率の粒子が懸濁されているも
のである。これらの粒子は一般的に、水を吸収して高い
誘電性を与える親水性の粒子である。
電気粘性流体を使用して作動させる装置では、電極とし
て機能する2つの導電性部材間の小さな隙間に流体が含
有されている。この装置が弁である時、流体はこの隙間
を自由に流れることができる.装置がクラッチまたはプ
レーキなどの機械装置である場合、隙間を維持しながら
2つの部材が互いに自由に移動できるようになっている
。電位が電極に加えられると、流体が事実上固化するた
め、(弁の場合)制御オリフィスを流れることができな
くなったり、(ブレーキまたはクラッチの場合)電極間
が相対移動できなくなる。
(発明が解決しようとする課題) 弁の場合に装置が耐えることができる圧力、またはブレ
ーキまたはクラッチの場合に装置が耐えることができる
トルクの力は、電極間に加えられる静電位によって決ま
る。静電磁界が増大する場合、液体が耐えることができ
るせん断力は順次増加していって、流体が6はや流れな
くなり、実質的に固化する点まで達する。弁の場合、こ
の点に達するということは、弁が完全に閉じていること
を意味し、クラッチまたはブレーキの場合、固体相に達
することによって滑りがなくなる. クラッチまたはブレーキとして用いられた公知の電気粘
性流体作動式装置の欠点は、流体が2つのトルク伝達部
材間の隙間内に恒久的に存在することである.静電磁界
が加えられておらず、流体の粘性が最ち低い場合でも、
流体は一定の粘性を示し続けるため、一定量のトルクが
部材間で伝達され続ける.用途によっては、この効率を
低下させる寄生ロスおよびそれによって生じる発熱や性
能低下をなくすことが望まれる.公知の電気粘性流体作
動式装置のさらなる欠点は、それらが比較的大型で重い
ことであり、自動車関連部品の制御には特に不都合であ
る。
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、自
動車またはトラックのエンジン冷却ファンまたは空調コ
ンブレッサなどの関連部品を駆動する粘性クラッチとし
ての用途に特に適しており、そのクラッチには共通軸線
回りに相対回転するように第1および第2部材が取り付
けられており、それらによって形成された協働せん断表
面間に作動室が形成され、またこの作動室と貯蔵室との
間で電気粘性流体を循環させる手段が設けられている。
一実施例では貯蔵室と作動室との間を連結する通路内に
静電磁界を形成してそれを通過する流体の特徴的粘性を
選択的に変化させて循環流を調節することにより、エン
ジン冷却温度スイッチまたは上位自動車論理回路などの
感知パラメトリック入力部の関数として作動室内の電気
粘性流体の充填量を制御できるように配置された2つ以
上の電極間に高電圧電位源が設けられている.この構造
により、クラッチの一定の作動状態では実質的にほとん
ど全ての流体を作動室から効果的に排除して、実質的に
寄生ロスおよび発熱による性能低下をなくすことができ
る. 別に実施例によれば、循環流を調節することにより、エ
ンジン冷却温度スイッチまたは上位自動車論理回路など
の感知パラメトリック入力部の関数として作動室内の電
気粘性流体の充填量を制御する手段が設けられている。
作動室内に静電磁界を形成してそれを流れる流体の特徴
的粘性を選択的に変化させることができるように配置さ
れた2つ以上の電極間に高電圧電位源が設けられている
.この構造により、クラッチの一定の作動状態では実質
的にほとんど全ての流体を作動室から効果的に排除して
、実質的に寄生ロスおよび発熱による性能低下をな《す
ことができる. 本発明の好適な実施例は、シャフトと共に回転するよう
に取り付けられた導電性クラッチ部材と、この部材から
電気的に絶縁した状態でそれに対して回転可能にシャフ
トに取り付けられた導電性カバー部材とを有している.
クラッチおよびカバー部材に設けられたせん断表面間に
作動室が形成されている.タンクカバーがクラッチ部材
に隣接した位置でカバー部材に取り付けられて、このカ
バー部材との間に環状の流体貯蔵室を形成しており、こ
の流体貯蔵室はシャフトと同軸的に配置されている.シ
ャフトから半径方向に離れた位置において少なくと61
つのポンプがクラッチ部材およびカバー部材の隣接部分
によって形成されて、電気粘性流体を作動室から半径方
向内向きに、シャフトの軸線にほぼ隣接した流体貯蔵室
内の点まで移動させる.流体貯蔵室と作動室との間を選
択的に連結する弁手段が設けられており、第1状態にお
いては弁手段が流体貯蔵室内の電気粘性流体を作動室へ
流れ込まないようにし、第2状態では弁手段が流体貯蔵
室の半径方向最外側部分と作動室とを流体連通させて、
その間を電気粘性流体が、本体部材の比較的高速作動期
間中に流体貯蔵室内の流体に作用する遠心力の影響を受
けて流れるようにしている.また、クラッチおよびカバ
ー部材を設けた回路内に可変高電圧電位源が設けられて
おり、クラッチおよびカバー部材は、その間に電圧電位
が加えられた時、離設電極として機能して作動室内に可
変静電磁界を形成することにより、作動室内の流体の特
徴的粘性を局部的に変化させることができるようにして
いる.第3電極が第2高電圧源に接続されて、前記弁手
段として機能するように配置されている.この構造には
、全電気粘性流体が作動室から貯蔵室へ送り出されるこ
とによって貯蔵室から作動室への静的および動的戻りプ
リードが防止されるクラッチの完全な切り離しが得られ
るという利点がある。さらに、この構造では、クラッチ
内を循環している電気粘性流体を高速応答式に電気的に
流れ制御できるという利点がある. (実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する.第1図は、
本発明による改良形粘性流体クラッチIOを示している
.粘性流体クラッチIOには本体部材l2とクラッチ部
材14とが設けられている.本体部材l2にはベルトブ
ーリl6が固定具アセンブリ18で取り付けられている
。ベルトプーり16は、公知のようにして分節形無端駆
動ベルト(図示せず)を介して上位自動車エンジンによ
って駆動されるものである。
本体部材12は2分割部材からなり、ここでは前カップ
リング部材20および後カップリング部材22と呼ぶ.
前カップリング部材20に設けられたパイロット部の周
囲に形成された表面24が、後カップリング部材22の
外側部分26を組合わせ位置へ案内する.カップリング
部材20および22が図示の位置へ案内された時、前カ
ップリング部材の部分28が折り返されて、前後のカッ
プリング部材20および22を密封固着させる。適当な
ガスケット形のOリングシール30がカップリング部材
20および22間に設けられて、その間の電気粘性せん
断流体の漏れを防止している.前後のカップリング部材
20および22を組合わせて構成されている本体部材1
2は、クラッチ部材l4が回転する室32を形成してい
る.クラッチ部材l4は一体状のハブ部分34を設けた
円板形の部材である.ハブ部分34はシャフト36と共
に回転するように適当に固定的に取り付けられており、
このシャフト36は、クラッチ10で制御される負荷の
回転部材31に適当な固定具33および電気的絶縁スベ
ーサ29によって連結されている.本体部材l2は、シ
ャフト36回りに回転するように中間軸受37および電
気的絶縁スベーサ35に取り付けられている.このよう
に、クラッチ10は回転部材3lで支持されているが、
それから電気的に絶縁されている.また、本体部材12
はシャフト36回りに回転するように支持されているが
、クラッチ部材l4から電気的に絶縁されている. 本体部材l2およびクラッチ部材14には協働するせん
断表面が互いに極めて隣接させて設けられており、これ
らの表面間の空間内の電気粘性せん断媒体がその間でト
ルクを伝達することにより、電気粘性せん断流体を介し
たトルク伝達によってクラッチ部材l4が回転するよう
になっている. 第1図に示されている実施例では、部材l2およびl4
のトルク伝達表面に複数の溝およびランドが形成されて
いる.すなわち、一連のランドおよび溝がクラッチl4
の前面38に形成されており、全体的に40で示す。そ
れと協働するランドおよび溝が前カップリング部材20
の面42に形成されており、全体的に44で示す。前カ
ップリング部材20側のランドおよび溝44はクラッチ
部材14側のランドおよび溝40と協働して、組合わせ
た時に図示のようにほぼ互い違いになる。ランドおよび
溝は非常に狭い間隔で設けられており、それらの数が比
較的多いことから、本体およびクラッチ部材l2および
l4間でトルク伝達を行うための大きい面積を提供して
いる.実際に、本体部材12側の9個の突出ランドがク
ラッチ部材14側の9個の溝内へ突出しており、クラッ
チ部材14側の8個の突出ランドが本体部材l2側の8
個の溝内へ突出している.ランドおよび溝40. 44
間の環状体積部分を作動室45と呼ぶ。
協働するランドおよび溝40. 44は、前カップリン
グ部材20の外面に突き当たるラム空気と一直線上に並
ぶように配置されている.その結果、トルク伝達を行う
ランドおよび溝40. 44は,矢印46で示されてい
るラム空気に可及的に近接して配置される.ランドおよ
び満40. 44をそのように配置することによって相
当な量の熱が散逸する.これにより、ランドおよび溝を
入力カップリング部材の後面に、それと協働するランド
および溝をラム空気流から離れた対応の後部材に設けた
構造を大幅に改良することができる。多数の協働ランド
および溝があり、これらが大きなトルク伝達表面積を提
供するので、粘性カップリングが大きなトルク伝達能力
を備えていることは明らかである.このため、粘性カッ
プリングは、エンジン冷却ファン、空調コンブレッサ、
補助動力装置などの比較的大型の自動車搭載負荷の駆動
に利用しやすい。
公知のように、ランドおよび溝40. 44間から負荷
へ伝達されるトルクの量は、その間の粘性せん断空間す
なわち作動室45内の流体の量の関数である.本発明の
粘性カップリングは、その空間内の電気粘性せん断流体
の量を負荷の要求によって変更することができる構造を
備えている.これは一般的に、作動室45がら電気粘性
流体を汲み出す機構と、作動室45へ送り戻される流体
流を制御する温度感知弁機構とを用いて行われる. 電気粘性せん断流体は、前カップリング部材20の面4
2に形成された一対のボンビング表面の作用によって作
動室45から汲み出すことができる.このポンプ装置は
公知であり、米国特許第3,809,197号に詳細に
記載されており、その内容を本説明の参考として含める
。ボンビング表面は,クラッチ部材14の回転によって
前カップリング部材20の周囲を引っ張られる流体流の
経路内に設けられている.これらの表面に突き当たるこ
とにより、本体部材l2のポンプ出ロボート48付近に
圧力が発生する.ポンプ出ロボート48はそれぞれ軸方
向に設けられた通路に連通しており、その通路の1つ5
0が図示されている.この通路50は、前カップリング
部材20に半径方向に形成された通路52と連通してい
る,通路52は半径方向外端部がプラグまたは圧入ボー
ル54などの適当な手段で密封されている.同様な半径
方向の流通路(図示せず)が他のポンプ出ロボート(図
示せず)と協働している. ポンプ出口ボート48は、前カップリング部材20の表
面42に設けられた弓形のチャネル56の一端部に形成
されている.各弓形チャネル56は出力部材12の周囲
に 180度よりもわずかに小さい範囲で形成されてお
り、その中を粘性流体が本体部材12に対するクラッチ
部材14の移動すなわち回転によって移動する。流体が
上記表面に突き当たると、その流体はポンプ出ロボート
48に対応した通路50を通り、通路50、通路52お
よびスタンドパイプ60内の通路を半径方向内向きに通
過してから、中央の流体貯蔵室58に流入する.通路5
2の半径方向最内端部に形成された大径部分62内にス
タンドパイプ60の半径方向最外端部が圧入、固定され
ている.スタンドパイプ60は大径部分62から半径方
向内向きに延びており、その終端の排出開口64が流体
貯蔵室58内のシャフトの中心軸線に近接した、あるい
は比較的近接した位置に開いている。流体貯蔵室58は
部材l2および14の回転軸線を包囲する環状室を有し
ており、電気粘性せん断流体の貯蔵に利用される.流体
貯蔵室58は、電気粘性せん断流体のほぼ全てをその中
に貯蔵できる体積であり、貯蔵されている流体の表面は
常に排出開口64より半径方向外側にある.このため、
クラッチ10内の粘性流体の全てが流体貯蔵室58内に
貯蔵されている場合でも、流体は通路50. 52を通
って移動、すなわち戻ることができない.これは静的状
態および動的状態の両方について言えることであり、部
材12が回転していない時、流体貯蔵室58内に貯蔵さ
れている全ての粘性流体が流体貯蔵室58の最も低い部
分に滞留するようになり、その表面は排出開口64より
低い位置にある。部材l2が回転している時、流体貯蔵
室58内に貯蔵されている粘性流体は流体貯蔵室58の
半径方向最外壁の方へ押し付けられるので、やはりその
表面は排出開口64より半径方向外側になる6また、図
示の位置では、図示されていないスタンドパイプも半径
方向下向きに流体貯蔵室58内へ突出しており、やはり
粘性流体を通路50. 52へ戻すドレン通路として機
能しない.シャフト36の回転軸線からの排出開口64
の実際の半径方向変位量は、流体貯蔵室58の排出開口
64より半径方向外側にある部分の電気粘性流体貯蔵容
量によって変えることができると考えられる。重要なこ
とは、どのような状態においてち流体貯蔵室58内の粘
性流体のレベルが排出開口64より半径方向外側になる
ことである6前述したように、電気粘性せん断流体は、
温度応答式弁機構66の制御を受けながら、ランドおよ
び満40. 44によって形成されたせん断空間へ流入
する。すなわち、弁機構66は流体貯蔵室58から作動
室45内への電気粘性流体の流れを制御する。弁機構6
6には、流体貯蔵室58の一方の側部を形成しているプ
レート70と協働する弁部材68が設けられている.プ
レート70の周囲が前カップリング部材20に適当に取
り付けられて、流体貯蔵室58の後側を形成している6
プレート70に一対の穴72および74が形成されてお
り、弁部材68はプレート70に対して半径方向に延在
して、穴72. 74に選択的に重なるように位置決め
できる.弁部材68が穴72. 74を閉鎖すると、電
気粘性流体は貯蔵室58から穴72. 74を通って外
向きに流れなくなる.穴72. 74が開放するように
弁部材68が移動すると、流体が流体貯蔵室58からこ
れらの穴を通って76で示された部分へ流入し、この部
分から流体は遠心力で外向きに投げ出されて、ランドお
よび溝41), 44間の作動室45内へ入る. 弁部材68は、従来の方法で前カップリング部材20に
適当に取り付けられていると共にシャフト80に連結さ
れている温度感知式バイメタルばね部材78によって、
プレート70に対して、またその穴72. 74に対し
て移動する.シャフト80は内端部でスポット溶接など
によって中間ワッシャ82を介して弁部材68に適当に
接続されており、シャフト80のワッシャ82とばね部
材78とのほぼ中間位置にある小径部分に嵌め付けられ
たO′リング84がシャフト80と前カップリング部材
20との間を密封している.バイメタルばね部材78に
よる温度感知は、それが周囲温度の変化を感知した時に
シャフト部材80を回転させる形式のちのである.次に
、このシャフト部材80がプレート70に対して弁部材
68を移動させる。この特殊な温度応答式弁装置は、米
国特許第3,263,783号に開示されている弁装置
に類似しており、構造および作用のさらなる詳細につい
てはそれを参照されたい。また、ばね部材78は、クラ
ッチlOの才ン/才フ作動または制御係脱を実施できる
ようにバラメトリック入力信号に応答して弁部材68を
選択的に位置決めする、上位自動車の接地部分に接続し
た回転ソレノイドまたはその他の適当なアクチュエーク
装置に置き換えてちよい. ランドおよび溝40. 44間のせん断表面内の流体の
量を減少させたい場合、流体貯蔵室58から部分76へ
の流体流を遮断する位置へ弁部材68を移動させるだけ
でよい.これは、温度感知式バイメタル部材78が低温
を、従って従動負荷(ファン)の必要速度の減少を感知
した時に実施される.穴72. 74が閉鎖されるか、
その開口面積が減少して、作動室45への流量が最小に
なる.その結果、部材14の回転によって流体が弓きず
られる、すなわちチャネル56内の表面に対して移動す
るため、流体はポンプ出ロボート48を通り、スタンド
パイプ60が排出開口64から流体貯蔵室58へ流入す
る.その結果、作動室45内の電気粘性流体が正味減少
し、従って負荷に伝達されるトルクが減少する.負荷に
伝達されるトルクを増加させたい場合、作動室45内の
流体量を増加させることが必要になる.その結果、ボン
ビング表面の作用によって作動室45から流れる量より
6多い量の流体が穴72. 74を通って作動室45へ
流入するようにしなければならず、従って穴72. 7
4を弁部材68によって開いて十分な量の電気粘性流体
を作動室45へ流入させることにより、作動室45内の
流体に正味利得が生じるようにしなければならない. 粘性流体クラッチ10の停止時は、電気粘性せん断流体
の全てがその下側部分に入っている。
回転時は、クラッチlOの回転により遠心力で電気粘性
せん断流体がクラッチlOの周囲を引きずられ、粘性せ
ん断流体が外向きに流れて作動室45へ流入する.作動
室45に入ると、電気粘性せん断流体はボンビング表面
のポンプ作用によって流体貯蔵室58へ流入し、流体貯
蔵室58からの流体の流れは弁部材68の制御を受ける
.部材14が部材12に対して回転すると、作動室45
内の粘性せん断流体が部材間でトルクを伝達し、負荷へ
のトルク伝達が実施される。この回転中、米国特許第3
,809,197号に詳細に記載されているように、部
材14. 12に半径方向に設けられているチャネルが
周期的に整合する。この時、これらのチャネル間の周期
的な整合によって流体を流体貯蔵室58から半径方向外
向きに流す比較的大きい通路が形成されるため、作動室
45の外周部に流体が充填される.これらのチャネルは
、整合時だけでなく常に半径方向外向きに流しており,
初期起動時にも流体貯蔵室58からの流れにより素早く
応答できる。
上記の弁機構66によって電気粘性せん断流体の循環流
を機械的に調節するのに加えて、流体の一部を強い電磁
界に通してそれの粘性を、従って流量を局部的に変化さ
せることによって、流体流を分離状かつ独立的に制御す
ることができる。この制御は、本体部材12およびクラ
ッチ部材14の相対的および絶対的回転速度にほとんど
関係ない. 前述したように、シャフト36は回転部材3lに支持さ
れているが、それから電気的に絶縁している。シャフト
36およびクラッチ部材14は導電性の素材からなり、
ブラシ88/スリップリング90装置を介して高電圧源
86と電気的に接続している.ブラシ88はバイアスば
ね92によってスリップリング90と密着するように押
し付けられており、また接地している絶縁支持部材94
にブラシ88が圧縮的に装荷されている。このため、電
圧源86は高い電圧電位を導線96、ブラシ88、スリ
ップリング90およびシャフト36を介してクラッチ部
材14に送る.導線96に加えられる電圧の電位はコン
トローラ98で変更可能である。
本体部材12の前後カップリング部材20. 22u導
電性の素材からなる。前述したように、本体部材12は
シャフト36に回転可能に取り付けられているが、スベ
ーサ35によってそれから絶縁されている.本体部材1
2はブラシ/スリップリング100を介して接地によっ
て高電圧源86に接続している.このため、本体部材1
2はその回転位置および回転速度に関係なく、常に大地
電位に維持されている。絶縁環状スベーサ102がクラ
ッチ部材14の最左則表面と後カップリング部材22と
の間に設けられている。環状スペーサ102は、クラッ
チ部材14に極めて接近しているが接触しない状態で後
カップリング部材22に取り付けられており、クラッチ
部材14と後カップリング部材22との間に最小の軸方
向および半径方向の隙間が常に維持されるようにしてい
る。
本体部材12およびクラッチ部材l4は、それらの最も
接近した、すなわち最も狭い隙間の位置がランドおよび
満40および44となる形状になっている.このため、
電圧電位が導線96に加えられると、本体部材12およ
びクラッチ部材l4の隣接したそれぞれのランドおよび
溝40. 44間の、クラッチ10の作動室45を構成
している部分内に大きい電磁界が発生する。使用の際に
、弁部材68が作動室45に電気粘性流体を流す位置に
ある時、その中の流体の粘度は導体96に対する高電圧
の印加に大きく影響されるため、クラッチlOのトルク
伝達能力はほぼ瞬間的に制御され、弁部材68の位置調
整を必要としない.このため、好適な適用例では、弁機
構66は単に2進すなわち才ン/才フ作動のために用い
て、高い負荷状態でのクラッチ10の係合離脱時に生じ
る高トルクスパイクは、コントローラ98による高電圧
源86の活動制御によって吸収することができる。
第2図に示されている変更実施例の粘性流体クラッチ1
lロは、本体部材アセンブリ112とクラッチ部材アセ
ンブリ114とを有している。クラッチ110のアセン
ブリ112および114は、作動原理の説明を簡単かつ
わかり易くするため、それぞれ基本的な一体形状で図示
されている.しかし、実際にはアセンブリ112および
114は複数の結合構造部材からなることを理解された
い。
本体部材112の外周表面116は、公知のようにして
分節駆動ベルト(図示せず)によって上位自動車エンジ
ンで駆動されるプーりを構成している。
本体部材112およびクラッチ部材114は導電性の素
材からなる.本体部材112が形成する室118内でク
ラッチ部材114が回転する.クラッチ部材114は、
中空の円筒形ハブ部分12Gと、これと一体化して半径
方向外向きに延在している円板部分122とを有してい
る。ハブ部分120は、使用時にクラッチ110によっ
て制御される負荷の回転部材(図示せず)に連結される
シャフト124と共に回転するように適当に固着されて
いる。シャフト124は導電性の素材からなり、適当な
ブラシ/スリップリング(図示せず)またはその他の適
当な手段を介して125で示されている大地電位になっ
ている。一対のフランジ付きスベーサ126, 128
がクラッチ部材114のハブ部分120の両側において
シャフト124上に支持されている.スベーサ126,
 128は導電性の素材からなり、それぞれ軸方向外向
きのプッシュ部分126a, 128aと、これらのプ
ッシュ部分126a, 128aからそれぞれ半径方向
外向きに延在しているほぼ円板形のストップ部分126
b, 128bを有している。ストップ部分126b,
128bはクラッチ部材114のハブ部分120と同じ
半径方向位置まで延在している。一対の転がり軸受13
0, 132の内レースがそれぞれプッシュ部分126
a, 128a上にプレス嵌めされ、それぞれストップ
部分L26b, 128bと軸方向に当接している.ス
トップ部分126b, 128bに段差部分126c,
128cが形成されており、軸受130, 132の外
レースがそれぞれプッシュ126, 128からわずか
に離れるようにしている。本体部材112に軸方向向き
の盲穴134が形成されており、第2図に示すように、
右側に開放している。穴134の最左端部は本体部材1
12の最左側部分に形成された一体状ウエブ136で閉
鎖されている。絶縁材からなるほぼ円板形のスベーサ1
38がウェブ136に隣接するように穴134内に圧入
されている.スペーサ138の半径方向最外側部分の周
囲に円周方向の段差部分138aが設けられている.組
み付けの際は、軸受130, 132の外レースを穴1
34内に圧入する.軸受130の外レースの最左表面が
スベーサ138の段差部分138aに当接する。この段
差部分138aにより、スベーサ.138と軸受130
の内レースとの間にわずかな隙間が確保されると共に、
シャフト124を本体部材112から電気的に絶縁する
ことができる。このように組み付けると、段差部分12
6c, 138aが軸受130の軸方向変位を防止する
.本体部材112の穴134の開口に隣接した部分は、
軸受132の外レースの最右側部分を把持できるように
140で変形しており、段差部分128cと変形部分1
40とによって軸受132の軸方向変位が防止されてい
る.このような構造であるから、本体部材112はクラ
ッチ部材114とほぼ回転整合した状態でシャフト12
4上に回転可能に支持されているが、それから電気的に
絶縁している. 本体部材112およびクラッチ部材114には2組の協
働せん断表面が非常に狭い間隔で互いに近接するように
形成されているため、表面間の隙間に入っている電気粘
性せん断媒体がその間でトルクを伝達するので、電気粘
性せん断媒体を介したトルク伝達によってクラッチ部材
114が回転する. 前述の本発明の好適な実施例の場合と同様に、部材11
2, 114に形成されたトルク伝達表面は、組み合わ
された時に互い違いになる複数のランドおよび溝142
, 144になっている。ランドおよび溝142, 1
44は非常に間隔が狭く、本体部材112およびクラッ
チ部材114間でのトルク伝達のための大きな面積を提
供している。ランドおよび溝142, 144の表面積
および内部空間は、それに加える電圧電位と共に、クラ
ッチ110で制御する負荷の大きさ、周囲条件およびそ
の他を考慮して決定される設計基準である。従って、第
1および第2図に示されている特殊な実施例は説明のた
めのものであり、一定の縮尺によるものではない.ラン
ドおよび溝142, 144間の環状体積部分が作動室
146となる。
第1図に示されている本発明の実施例の場合と同様に、
第2図の実施例には作動室146内の電気粘性せん断流
体の量を負荷の要求によって変更できる構造を備えてい
る。これは一般的に、作動室146から流体を汲み出す
機構と、作動室146へ戻る流体の流れを制御する弁機
構とを用いて実施されている.クラッチ部材114の円
板部分122の半径方向最外側円周部分148が本体部
材112の室11gの半径方向最外側部分118に形成
されている半径方向内向き開放の円周溝150内で回転
することによって、ポンプ作用が得られる。溝150に
は1つまたは複数のせき152が半径方向内向きに形成
されており、溝150内の部分148間の相対回転によ
って電気粘性流体ドラグに局部的な圧力増加を発生させ
る働きをする.この局部的な圧力増加により、流体が円
板部分122内に半径方向内向きに形成されたポンプ出
口通路154を流れる。この通路154の半径方向最内
端部に形成された大径部分156にスタンドパイブ15
8の半径方向最外端部が圧入されている.スタンドパイ
プ158は半径方向内向きに、シャフト124の軸線と
同軸的に配置されてクラッチ部材114のハブ部分12
0によって完全に包囲されてい.る環状の流体貯蔵室1
60内へ延出している.第1図の本発明の実施例に関連
して説明した理由から、スタンドパイプ158はクラッ
チ部材114の回転軸線に可及的に接近した位置で開口
している。
前述したように、電気粘性せん断流体は電気粘性流体弁
162の制御を受けながら作動室146へ流入する.す
なわち弁162が流体貯蔵室160から作動室146へ
の電気粘性流体の流れを制御する.弁!62は、流体貯
蔵室160の半径方向最外側部分を本体部材112の室
118と連通させる半径方向外向きに開口したドレンボ
ート164を備えている。円筒形の電極166がドレン
ポート164の半径方向最外側開口部と隙間を保ちなが
ら正確に回転整合する位置に設けられている.この電極
166は、室118内へ左側で開口している軸方向開放
溝168内へ横断面形状がほぼU字形の中間環状絶縁体
170を介して圧入することによって、本体部材112
と共に回転可能に図示の位置に保持されている.電極1
66は左方向へ室1】8内まで延在して、半径方向にお
いてクラッチ部材114のハブ部分120の外周面に近
接し、また軸方向において円板部分122の接続部分と
隣接している。このような形状であるから、電極166
は本体部材112およびクラッチ部材114の両方から
電気的に絶縁しており、またドレンボート164の出口
に対して、それらの相対角度位置に関係なく、常に近接
している。環状のトラックまたはレール174が本体部
材112の外表面上に、本体部材112およびトラック
174の両者に適当に付着された中間絶縁体176を介
して支持されており、電極166との外部電気的インタ
ーフェースは、電極166をトラック174に電気接続
する1つまたは複数の局在軸方向延出部172が形成し
ている。トラック174はシャフト124と同心状に配
置されているので、それに適当なブラシまたはワイパア
アセンブリ178を軸方向に押し付けると、本体部材1
12の相対角度位置に関係なく,連続した導通路が電唖
166と可変高電圧源180との間に形成される。以下
に説明するように、電圧源180に設けられた第2出力
部が、本体部材112の外表面の一体状トラックまたは
レールを有している位置184に継続的に当接している
ブラシ/ワイバ182に接続している。
クラッチ部材114の円板部分122には半径方向にお
いて電極166に隣接した位置に複数の通路186が貫
設されており、左右組のランドおよび溝142, 14
4のそれぞれに電気粘性流体がほぼ同じように分散され
るようにしている.高電圧源180は接地していると共
に、以下に説明するように二重の機能を持ったコントロ
ーラ188に接続している. 使用時に、コントローラ188は高電圧源180に様々
な入力を送る。それらの入力は、アナログ式またはオン
/オフ式の温度、トルク、オペレータ要求または用途に
適したその他のバラメーク人力である.本発明の好適な
実施例で説明したように、電圧源180は比較的高い電
圧電位をブラシ/ワイバ182へ送るが、その大きさは
コントローラ188からの入力の関数として変化する.
これによ0、作動室146内に強い電磁界が形成されて
、その中の流体の粘度を制御しながら変化させるため、
本体部材112およびクラッチ部材114間で伝達され
るトルク量が制御される.また、高電圧源180は別の
出力電圧信号をトラック174および延出部172を介
して電極166へ送って、電極166の半径方向最内表
面とハブ部分120の半径方向最外側部分との間の部分
の周りに第2の強い電磁界域を形成する。
このため、作動時に、流体貯蔵室160からドレンボー
トl64を介して作動室146へ流れる電気粘性流体の
流れは、電極166とハブ部分120との間の電磁界に
よって流体弁162で制御される。ここで目的としてい
る用途では、電極166の電圧電位は、ボートl64が
ら出ようとしている電気粘性流体を効果的に同化または
凝固させてそれ以上の流体が作動室146へ流入しない
ようにできる十分な高さにする。必要時に、ワイバ17
8の電位を完全に遮断すれば、ボートl64から出る流
体の粘度は、貯蔵室160内の滞留流体に作用する遠心
力による圧力でボート164から外向きの流れが生じて
、さらなる流体が作動室146へ流入するようになる点
まで増加する。
クラッチ10を切り離す場合、電極166の電圧電位を
最大にして、流体が流体貯蔵室160から逃げないよう
にすると同時、ブラシ182の電位を最小にするか除去
して、作動室146内の電気粘性流体の粘度を最小にす
ることにより、本体部材112およびクラッチ部材11
4の相対回転中に作動室146内の流体が通路154お
よびスタンドパイプ158を介して半径方向内向きに汲
み出されて、流体貯蔵室160へ流入する.このように
して、作動室146内のほとんど全ての流体が急速に流
体貯蔵室160へ送り込まれるため,それ以降の両部材
の相対回転による寄生ロスをなくすことができる。クラ
ッチを係合させるには、ブラシ178の電位を除去する
か大きく減少させて、流体を流体肝蔵室160から作動
室146へ急速に送り込むことにより、再びその間でト
ルク伝達が行われるようにする。大きい負荷に用いる場
合、最初はブラシ182の電位を高めず、作動室146
にまず比較的低い粘度の流体を導入する.この制御によ
り、初期係合時に部材112および114間に最小のト
ルク伝達が得られる.その後、ブラシ182の電位を徐
々に増加させていくことにより、装置の要求および制御
する負荷の形式に合わせて制御しながらクラッチ110
を係合させることができる. 以上に、上記特徴および利点を備えた特殊な実施例を参
照しながら本発明を説明してきたが、それに変更を加え
ることができることは当業者には明らかであろう.従っ
て、以上の説明は制限的なちのと解釈されるべきではな
い。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように、本発明は、貯蔵
室と作動室との間を連結する戻り通路内に静M磁界を形
成して粘性流体の循環流を調整するので、作動室内への
充填量を制御でき、クラッチ作動時に粘性流体を作動室
から効果的に排除して寄生ロスおよび発熱による性能低
下を押えることができる。
また他の発明によれば、作動室内に静電磁界を形成して
同様の効果を達成できる。
さらに他の発明によれば、電気粘性流体が貯蔵室内の流
体に作用する遠心力の影響を受け、作動室内に可変静電
磁界を形成して作動室内の流体を局部的に変化するので
、作動室から貯蔵室へ電気粘性流体を強制的に送り出し
、逆方向への流体の戻りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における粘性流体力ップリング
の側断面図、 第2図は他の実施例における粘性流体力ップノングの側
断面図である。 10・・・粘性流体クラッチ  12・・・本体部材1
4・・・クラッチ部材    38・・・クラッチの前
面40. 44・・・ランドおよび溝 45・・・作動
室48・・・ポンプ出ロボート  50. 52・・・
通路56・・・チャネル      58・・・貯蔵室
−148−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)共通軸線回りに相対回転可能に取り付けられており
    、協働するせん断表面(40,44)を備えてその間に
    作動室(45)を形成している第1および第2部材(1
    2,14)と、 電気粘性流体を前記作動室と貯蔵室(58)との間で循
    環させる手段(14,38,48,50,56,52)
    と、 前記循環流を感知パラメータ入力の関数として調節する
    手段(66)と、 高電圧電位源(86)と、 前記作動室内に静電磁界を形成してそれを通過する流体
    の特徴的粘性を選択的に変化させるように配置されてい
    る、前記電圧電位源に接続された複数の電極とを有して
    いる電気粘性流体クラッチ。 2)前記感知パラメータ入力が上位システム温度である
    請求項1に記載の電気粘性流体クラッチ。 3)さらに、前記電圧電位を第2感知パラメータ入力の
    関数として変化させる手段(98)を有している請求項
    1に記載の電気粘性流体クラッチ。 4)前記部材間の相対回転中に前記流体循環手段が作動
    することを特徴とする請求項1に記載の電気粘性流体ク
    ラッチ。 5)共通軸線回りに相対回転可能に取り付けられており
    、協働するせん断表面を備えてその間に作動室を形成し
    ている第1および第2部材と、 前記部材間の相対回転の関数として電気粘性流体を前記
    作動室から貯蔵室へ送る戻り通路と、 前記貯蔵室から前記作動室へ流れる電気粘性流体を感知
    パラメータ入力の関数として調節する弁手段と、 高電圧電位源と、 前記作動室内に可変静電磁界を形成して前記作動室内の
    流体の特徴的粘性を変化させるように配置されている、
    前記電圧電位源に接続された第1および第2電極とを有
    している電気粘性流体クラッチ。 6)シャフトと共に回転するように取り付けられた第1
    部材と、 前記第1部材に対して回転可能に前記シャフトに取り付
    けられた第2部材と、 前記第1および第2部材に設けられて、その間に作動室
    を形成しているせん断表面と、前記作動室に隣接して設
    けられた流体貯蔵室と、 前記第1および第2部材間の相対回転の関数として電気
    粘性流体を前記作動室から移動させて前記流体を前記流
    体貯蔵室へ送り込むポンプ手段と、 感知パラメータ入力に応答して第1および第2位置間を
    移動可能であって、前記位置の一方では前記貯蔵室と前
    記作動室との間を流体連通させ、前記位置の他方ではそ
    のような流体連通を遮断する弁部材を設けた、前記貯蔵
    室と前記作動室との間を選択的に連通させる弁手段と、 高電圧電位源と、 それぞれ前記第1および第2部材に支持されて前記電圧
    電位源に接続されており、前記作動室内に可変静電磁界
    を形成して前記作動室内の流体の特徴的粘性を変化させ
    るように配置されている第1および第2電極とを有して
    いる電気粘性流体クラッチ。 7)さらに、前記高電圧電位源を第2感知パラメータ入
    力の関数として制御する手段を有している請求項6に記
    載の電気粘性流体クラッチ。 8)シャフトと共に回転するように取り付けられた導電
    性のクラッチ部材と、 前記第1部材に対して回転可能に前記シャフトに取り付
    けられており、それから電気的に絶縁されている導電性
    のカバー部材と、 前記クラッチおよびカバー部材に設けられて、作動室を
    形成しているせん断表面と、 前記クラッチ部材に隣接した位置で前記カバー部材に取
    り付けられて、前記カバー部材との間に前記シャフトと
    同軸的に環状の流体貯蔵室を形成しているタンクカバー
    と、 前記シャフトから半径方向に離れた位置において前記ク
    ラッチ部材およびカバー部材の隣接部分によって形成さ
    れて、電気粘性流体を前記作動室から半径方向内向きに
    、前記シャフトの軸線にほぼ隣接した前記流体貯蔵室内
    の点で、比較的低いトルクの伝達時で電気粘性流体のほ
    とんど全てが貯蔵室に入っている時の貯蔵室内での電気
    粘性流体の最上面の高さより上方にある点まで移動させ
    る少なくとも1つのポンプと、 前記流体貯蔵室と作動室との間を選択的に連通して、第
    1位置においては前記流体貯蔵室内の電気粘性流体が前
    記作動室へ流入しないようにする一方、第2位置におい
    ては前記流体貯蔵室の半径方向最外側部分と前記作動室
    とを流体連通させて、比較的高いトルクの伝達時に前記
    流体貯蔵室内の電気粘性流体に作用する遠心力の影響を
    受けて電気粘性流体がその間を流れるようにする弁手段
    と、 前記クラッチおよびカバー部材に接続され て、前記クラッチおよびカバー部材が電圧電位の印加時
    に離設電極として機能して、前記作動室内に可変静電磁
    界を形成することによって前記作動室内の流体の特徴的
    粘性を変化させる可変高電圧電位源とを有している電気
    粘性流体クラッチ。 9)前記高電圧電位源が前記クラッチおよびカバー部材
    に対して静止しており、中間スリップインターフェース
    を介してそれらと電気的に接続している請求項8に記載
    の電気粘性流体クラッチ。 10)ほぼ半径方向を向いたスタンドパイプが各ポンプ
    の出口と連結して、前記流体貯蔵室内の前記軸線に隣接
    した前記点へ流体を送り込むようにした請求項8に記載
    の電気粘性流体クラッチ。 11)共通軸線回りに相対回転可能に取り付けられてお
    り、協働するせん断表面(142,144)を備えてそ
    の間に作動室(146)を形成している第1および第2
    部材(112,114)と、電気粘性流体を前記作動室
    と貯蔵室(160)との間で循環させる手段(148,
    150,152,154)と、 前記作動室と貯蔵室をと連結する手段(164)と、 高電圧電位源(180)と、 前記通路内に静電磁界を形成してそれを通過する流体の
    特徴的粘性を選択的に変化させることにより、感知パラ
    メータ入力の関数として前記循環流を調節するように配
    置されている、前記電圧電位源に接続された複数の電極
    (166,114)とを有している電気粘性流体クラッ
    チ。 12)前記感知パラメータ入力が上位システム温度であ
    る請求項11に記載の電気粘性流体クラッチ。 13)さらに、前記作動室内に静電磁界を形成してその
    中の流体の特徴的粘性を選択的に変化させるように配置
    されている、前記電圧電位源に接続された第2の複数の
    電極を有している請求項11に記載の電気粘性流体クラ
    ッチ。 14)前記部材間の相対回転中に前記流体循環手段が作
    動することを特徴とする請求項11に記載の電気粘性流
    体クラッチ。 15)共通軸線回りに相対回転可能に取り付けられてお
    り、協働するせん断表面を備えてその間に作動室を形成
    している第1および第2部材と、 前記部材間の相対回転の関数として電気粘性流体を前記
    作動室から貯蔵室へ送る戻り通路と、 高電圧電位源と、 前記戻り通路内に可変静電磁界を形成して前記戻り通路
    内の流体の特徴的粘性を変化させることにより、前記貯
    蔵室から前記作動室へ流れる電気粘性流体を感知パラメ
    ータ入力の関数として調節できるように配置されている
    、前記電圧電位源に接続された第1および第2電極とを
    有している電気粘性流体クラッチ。 16)シャフトと共に回転するように取り付けられた第
    1部材と、 前記第1部材に対して回転可能に前記シャフトに取り付
    けられた第2部材と、 前記第1および第2部材に設けられて、作動室を形成し
    ているせん断表面と、 前記作動室に隣接して設けられた流体貯蔵室と、 前記第1および第2部材間の相対回転の関数として電気
    粘性流体を前記作動室から移動させて前記流体を前記流
    体貯蔵室へ送り込むポンプ手段と、 前記貯蔵室と前記作動室との間を連通させる戻り通路と
    、 高電圧電位源と、 それぞれ前記第1および第2部材に支持されて前記電圧
    電位源に接続されており、前記戻り通路内に可変静電磁
    界を形成して前記戻り通路内の流体の特徴的粘性を変化
    させることにより、それを通過する流体流を調節するよ
    うに配置されている第1および第2電極とを有している
    電気粘性流体クラッチ。 17)さらに、前記高電圧電位源を第2感知パラメータ
    入力の関数として制御する手段を有している請求項16
    に記載の電気粘性流体クラッチ。 18)シャフトと共に回転するように取り付けられた導
    電性のクラッチ部材と、 前記第1部材に対して回転可能に前記シャフトに取り付
    けられており、それから電気的に絶縁されている導電性
    のカバー部材と、 前記クラッチおよびカバー部材に設けられて、作動室を
    形成しているせん断表面と、 前記部材の一方によって支持されて前記シャフトと同軸
    的に配置された環状の流体貯蔵室を形成する手段と、 前記シャフトから半径方向に離れた位置において前記ク
    ラッチ部材およびカバー部材の隣接部分によって形成さ
    れて、電気粘性流体を前記作動室から半径方向内向きに
    、前記シャフトの軸線にほぼ隣接した前記流体貯蔵室内
    の点で、比較的低いトルクの伝達期間中で電気粘性流体
    のほとんど全てが貯蔵室に入っている時の貯蔵室内での
    電気粘性流体の最上面の高さより上方にある点まで移動
    させる少なくとも1つのポンプと、 前記流体貯蔵室と作動室と連結する通路と、 前記クラッチおよびカバー部材に接続されて、前記クラ
    ッチおよびカバー部材が電圧電位の印加時に離設電極と
    して機能して、前記作動室内に可変静電磁界を形成する
    ことによって前記作動室内の流体の特徴的粘性を変化さ
    せる第1可変高電圧電位源と、 第2高電圧電位源と、 前記部材の一方に絶縁状態で支持されて前記第2高電圧
    電位源に接続されており、前記戻り通路内に静電磁界を
    選択的に形成して、前記通路静電磁界が存在する時には
    前記流体貯蔵室内の電気粘性流体が前記作動室へ流入し
    ないようにする一方、前記通路静電磁界が存在しない時
    には前記流体貯蔵室の半径方向最外側部分と前記作動室
    とを流体連通させて、比較的高いトルクの伝達時に前記
    流体貯蔵室内の電気粘性流体に作用する遠心力の影響を
    受けて電気粘性流体がその間を流れるようにする第3電
    極とを有している電気粘性流体クラッチ。 19)前記高電圧電位源が前記クラッチおよびカバー部
    材に対して静止しており、中間スリップインターフェー
    スを介してそれらと電気的に接続している請求項18に
    記載の電気粘性流体クラッチ。 20)ほぼ半径方向を向いたスタンドパイプが各ポンプ
    の出口と連結して、前記流体貯蔵室内の前記軸線にほぼ
    隣接した前記点へ流体を送り込むようにした請求項18
    に記載の電気粘性流体クラッチ。
JP11495090A 1989-04-27 1990-04-27 電気粘性流体クラッチ Pending JPH0314920A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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US07/343,963 US4898267A (en) 1989-04-27 1989-04-27 Electroviscous fluid clutch
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