JPH031505B2 - - Google Patents
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- JPH031505B2 JPH031505B2 JP15192282A JP15192282A JPH031505B2 JP H031505 B2 JPH031505 B2 JP H031505B2 JP 15192282 A JP15192282 A JP 15192282A JP 15192282 A JP15192282 A JP 15192282A JP H031505 B2 JPH031505 B2 JP H031505B2
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- pressure
- injection
- fuel
- passage
- alcohol
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M43/00—Fuel-injection apparatus operating simultaneously on two or more fuels, or on a liquid fuel and another liquid, e.g. the other liquid being an anti-knock additive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えばデイーゼル機関などにおい
て、アルコールと軽油からなる異種燃料を混合せ
ずに燃焼室内へ噴射する異種燃料噴射装置に関す
る。
て、アルコールと軽油からなる異種燃料を混合せ
ずに燃焼室内へ噴射する異種燃料噴射装置に関す
る。
例えばデイーゼル機関には、主燃料(第1燃
料)にアルコールを用い、また補助燃料(第2燃
料)に軽油を用いたものがある。つまり、このも
のはアルコール自体の着火性が悪いことから、こ
のアルコールとともに着火性の良い軽油を噴射
し、これによつてアルコールの着火を確実になす
ものである。したがつて、このような2種類の燃
料を使用する機関にはこれらアルコールおよび軽
油をそれぞれその燃焼室に向けて噴射する異種燃
料噴射装置が必要となり、この異種燃料噴射装置
には従来次のようなものが知られている。すなわ
ち、この燃料噴射装置では主燃料であるアルコー
ルを従来と同様な噴射ポンプによつて送出するよ
うにし、また補助燃料である軽油は上記アルコー
ルの脈動圧を受けて作動する圧送器を用いて送出
するようになつている。なお、上記噴射ポンプお
よび圧送器から送出されたアルコールおよび軽油
はそれぞれ噴射ノズルを介して燃焼室内に噴射さ
れるものである。
料)にアルコールを用い、また補助燃料(第2燃
料)に軽油を用いたものがある。つまり、このも
のはアルコール自体の着火性が悪いことから、こ
のアルコールとともに着火性の良い軽油を噴射
し、これによつてアルコールの着火を確実になす
ものである。したがつて、このような2種類の燃
料を使用する機関にはこれらアルコールおよび軽
油をそれぞれその燃焼室に向けて噴射する異種燃
料噴射装置が必要となり、この異種燃料噴射装置
には従来次のようなものが知られている。すなわ
ち、この燃料噴射装置では主燃料であるアルコー
ルを従来と同様な噴射ポンプによつて送出するよ
うにし、また補助燃料である軽油は上記アルコー
ルの脈動圧を受けて作動する圧送器を用いて送出
するようになつている。なお、上記噴射ポンプお
よび圧送器から送出されたアルコールおよび軽油
はそれぞれ噴射ノズルを介して燃焼室内に噴射さ
れるものである。
ところで、上記圧送器においてはアルコールの
1回の噴射工程につき確実に1回作動する必要が
あり、このため上記圧送器はアルコール噴射時に
おいてその脈動圧の最も高い1次圧力波で作動す
るように設定されている。しかしながら、上記ア
ルコールの脈動圧はその噴射圧をピークとして極
めて複雑な圧力変動を伴うのが一般的であり、し
たがつてこの脈動圧変化には上記1次圧力波の後
に比較的高い2次圧力波が生じる場合がある。こ
のため、上記2次圧力波により再び圧送器が作動
するなど、圧送器の誤作動を招く不具合があつ
た。また、このことから、軽油の噴射量を高精度
に維持することができず、燃焼効率に悪影響を及
ぼすものであつた。
1回の噴射工程につき確実に1回作動する必要が
あり、このため上記圧送器はアルコール噴射時に
おいてその脈動圧の最も高い1次圧力波で作動す
るように設定されている。しかしながら、上記ア
ルコールの脈動圧はその噴射圧をピークとして極
めて複雑な圧力変動を伴うのが一般的であり、し
たがつてこの脈動圧変化には上記1次圧力波の後
に比較的高い2次圧力波が生じる場合がある。こ
のため、上記2次圧力波により再び圧送器が作動
するなど、圧送器の誤作動を招く不具合があつ
た。また、このことから、軽油の噴射量を高精度
に維持することができず、燃焼効率に悪影響を及
ぼすものであつた。
この発明はこのような事情にもとづいてなされ
たもので、その目的とするところは、上記圧送器
を正確に作動させることのできる内燃機関用異種
燃料噴射装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、上記圧送器
を正確に作動させることのできる内燃機関用異種
燃料噴射装置を提供することにある。
すなわちこの発明は、第1燃料の脈動圧を圧送
器に向けて導く導圧経路に絞り機構を設け、この
絞り機構により脈動圧変化の安定化を図つて上記
目的を達成しようとするものである。
器に向けて導く導圧経路に絞り機構を設け、この
絞り機構により脈動圧変化の安定化を図つて上記
目的を達成しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面にもとづき説明
する。
する。
第1図はデイーゼル機関の異種燃料噴射装置を
示し、図中1は主燃料タンクで、このタンク1内
には第1燃料としてアルコール2が貯えられてい
る。
示し、図中1は主燃料タンクで、このタンク1内
には第1燃料としてアルコール2が貯えられてい
る。
上記主燃料タンク1は供給ポンプ3を介して噴
射ポンプ4に接続されている。この噴射ポンプ4
は例えばボツシユ型の4気筒タイプで、4つの送
出口、、、を有している。また、5は噴
射ポンプ4のカム軸であり、このカム軸5はエン
ジン(図示しない)によつて回転駆動される。
射ポンプ4に接続されている。この噴射ポンプ4
は例えばボツシユ型の4気筒タイプで、4つの送
出口、、、を有している。また、5は噴
射ポンプ4のカム軸であり、このカム軸5はエン
ジン(図示しない)によつて回転駆動される。
そして、上記送出口、、、は第1燃料
通路6,6,6,6を通じてそれぞれの
噴射ノズル7,7,7,7に接続されて
いる。
通路6,6,6,6を通じてそれぞれの
噴射ノズル7,7,7,7に接続されて
いる。
一方、8は副燃料タンクで、このタンク8内に
は第2燃料として軽油9が貯えられている。上記
副燃料タンク9は送油ポンプ10および送油管部
11を通じて圧送器12,12,12,1
2にそれぞれ接続されている。
は第2燃料として軽油9が貯えられている。上記
副燃料タンク9は送油ポンプ10および送油管部
11を通じて圧送器12,12,12,1
2にそれぞれ接続されている。
ここで、上記各圧送器12は同様な構造であ
り、その内部には送油連通路13が貫通して形成
されている。この送油連通路13の一端は上記送
油管路11に接続されており、その他端は各圧送
器12に対応した第2燃料通路14,14,
14,14にそれぞれ接続されている。ま
た、送油連通路13の一端側および他端側にはそ
れぞれ拡径した空間部が形成されており、これら
空間部には逆止弁15a,15bがそれぞれ収容
されている。これら逆止弁15a,15bはその
弁体16,16がばね17,17により送油連通
路13の一端側つまり入口側に向けて押圧付勢さ
れる構造となつており、これらは上記送油連通路
13内での逆流を防止するものである。
り、その内部には送油連通路13が貫通して形成
されている。この送油連通路13の一端は上記送
油管路11に接続されており、その他端は各圧送
器12に対応した第2燃料通路14,14,
14,14にそれぞれ接続されている。ま
た、送油連通路13の一端側および他端側にはそ
れぞれ拡径した空間部が形成されており、これら
空間部には逆止弁15a,15bがそれぞれ収容
されている。これら逆止弁15a,15bはその
弁体16,16がばね17,17により送油連通
路13の一端側つまり入口側に向けて押圧付勢さ
れる構造となつており、これらは上記送油連通路
13内での逆流を防止するものである。
また、各圧送器12の内部にはシリンダ室18
が形成されている。このシリンダ室18の一端は
上記逆止弁15a,15b間の送油連通路13に
連通されており、その他端は各圧送器12の外面
に開口されている。上記シリンダ室18にはピス
トン19が摺動自在に嵌装されており、このピス
トン19によつてシリンダ室18は上記送油連通
路13に連なる圧力室と、他端開口に連なる導圧
室とに液密を保持して区画されている。また、上
記ピストン19は上記圧力室側から常持ばね20
によつて押圧付勢されており、さらにこのピスト
ン19は上記押圧付勢によつて上記導圧室に形成
した突出段部21に通常当接されている。なお、
22は上記圧力室に形成した突出段部である。
が形成されている。このシリンダ室18の一端は
上記逆止弁15a,15b間の送油連通路13に
連通されており、その他端は各圧送器12の外面
に開口されている。上記シリンダ室18にはピス
トン19が摺動自在に嵌装されており、このピス
トン19によつてシリンダ室18は上記送油連通
路13に連なる圧力室と、他端開口に連なる導圧
室とに液密を保持して区画されている。また、上
記ピストン19は上記圧力室側から常持ばね20
によつて押圧付勢されており、さらにこのピスト
ン19は上記押圧付勢によつて上記導圧室に形成
した突出段部21に通常当接されている。なお、
22は上記圧力室に形成した突出段部である。
そして、各圧送器12におけるシリンダ室18
の他端開口は導圧管路23を介してそれぞれ対応
した第1燃料通路6,6,6,6に接続
されている。つまり、第1燃料通路6,6,
6,6の通路内圧力は上記導圧管路23を介
して各シリンダ室18の導圧室に導かれるように
なつている。
の他端開口は導圧管路23を介してそれぞれ対応
した第1燃料通路6,6,6,6に接続
されている。つまり、第1燃料通路6,6,
6,6の通路内圧力は上記導圧管路23を介
して各シリンダ室18の導圧室に導かれるように
なつている。
そして、この実施例では上記第1燃料通路6
,6,6,6と各導圧管路23の接続部
に絞り機構24がそれぞれ設けられている。この
絞り機構24は第2図に示す本体25を備え、こ
の本体25内には第1連通路26が貫通して形成
されている。この第1連通路26は各第1燃料通
路6に連通されるもので、27,27は本体25
の両端を第1燃料通路6に連結するねじ部であ
る。また、本体25内には上記第1連通路26か
ら分岐した分岐通路28が形成されており、この
分岐通路28は上記導圧管路23に連通されるよ
うになつている。そして、上記分岐通路28の途
中には上記第1連通路26の内径よりも小径に絞
られた小径部29が形成されており、つまり第1
連通路26内の圧力は上記小径部29を介して導
圧管路23に導かれるようになつている。なお、
30は本体25と導圧管路23とを連結するねじ
部である。
,6,6,6と各導圧管路23の接続部
に絞り機構24がそれぞれ設けられている。この
絞り機構24は第2図に示す本体25を備え、こ
の本体25内には第1連通路26が貫通して形成
されている。この第1連通路26は各第1燃料通
路6に連通されるもので、27,27は本体25
の両端を第1燃料通路6に連結するねじ部であ
る。また、本体25内には上記第1連通路26か
ら分岐した分岐通路28が形成されており、この
分岐通路28は上記導圧管路23に連通されるよ
うになつている。そして、上記分岐通路28の途
中には上記第1連通路26の内径よりも小径に絞
られた小径部29が形成されており、つまり第1
連通路26内の圧力は上記小径部29を介して導
圧管路23に導かれるようになつている。なお、
30は本体25と導圧管路23とを連結するねじ
部である。
しかして、前記第2燃料通路14,14,
14,14は第1燃料通路6,6,6
,6と同様に前記噴射ノズル7に接続される
ものであるが、この実施例では第2燃料通路14
が噴射ノズル7に接続されており、同様にし
て14と7、14と7、14と7が
それぞれ接続されている。
14,14は第1燃料通路6,6,6
,6と同様に前記噴射ノズル7に接続される
ものであるが、この実施例では第2燃料通路14
が噴射ノズル7に接続されており、同様にし
て14と7、14と7、14と7が
それぞれ接続されている。
そして、ここでこの実施例における上記噴射ノ
ズル7の構成を説明すれば、31はノズル本体で
あつて、このノズル本体31内には弁体32が摺
動自在に設けられている。この弁体32は先端部
がテーパ状に形成されてその噴射口33を開閉可
能となつており、この噴射ノズル31はいわゆる
ニードル弁構造となつている。なお、上記弁体3
2は通常図示しないばねにより所定の締切圧で上
記噴射口33を閉塞するようになつている。そし
て、上記弁体32の周囲には第1噴射通路34お
よび第2噴射通路35が形成されている。これら
第1および第2噴射通路34,35の上端開口部
はそれぞれ第1燃料通路6および第2燃料通路1
4に接続されており、これらの下端は上記弁体3
2の先端部周囲に形成した空所36にそれぞれ連
通されている。この空所36は上記噴射口33に
連通されており、この容積は第2燃料つまり軽油
1回の噴射量の約1/2ないし1倍程度に設定され
ている。また、上記第1噴射通路34は第2噴射
通路35よりも上記噴射口33から離れた位置の
空所36に開口されているものである。なお、圧
送器12、噴射ノズル7、第1および第2燃料通
路6,14の添字は前記噴射ポンプ4の送出口
、、、にそれぞれ対応するものであり、
また上記送出口、、、からの送出順序は
、、、の順に設定されているものとす
る。
ズル7の構成を説明すれば、31はノズル本体で
あつて、このノズル本体31内には弁体32が摺
動自在に設けられている。この弁体32は先端部
がテーパ状に形成されてその噴射口33を開閉可
能となつており、この噴射ノズル31はいわゆる
ニードル弁構造となつている。なお、上記弁体3
2は通常図示しないばねにより所定の締切圧で上
記噴射口33を閉塞するようになつている。そし
て、上記弁体32の周囲には第1噴射通路34お
よび第2噴射通路35が形成されている。これら
第1および第2噴射通路34,35の上端開口部
はそれぞれ第1燃料通路6および第2燃料通路1
4に接続されており、これらの下端は上記弁体3
2の先端部周囲に形成した空所36にそれぞれ連
通されている。この空所36は上記噴射口33に
連通されており、この容積は第2燃料つまり軽油
1回の噴射量の約1/2ないし1倍程度に設定され
ている。また、上記第1噴射通路34は第2噴射
通路35よりも上記噴射口33から離れた位置の
空所36に開口されているものである。なお、圧
送器12、噴射ノズル7、第1および第2燃料通
路6,14の添字は前記噴射ポンプ4の送出口
、、、にそれぞれ対応するものであり、
また上記送出口、、、からの送出順序は
、、、の順に設定されているものとす
る。
次に上記構成による燃料噴射装置の動作を説明
する。
する。
まず第1燃料のアルコール2は主燃料タンク1
から供給ポンプ3によつて噴射ポンプ4に供給さ
れており、また第2燃料の軽油9は副燃料タンク
8から送油ポンプ10および送油管路11を通じ
て各圧送器12,12,12,12に送
油されている。この場合、軽油9の送油圧は各圧
送器12の一方の逆止弁15aを開弁し、これに
よつてその送油連通路13内には所定量の軽油9
が充満された状態となつている。
から供給ポンプ3によつて噴射ポンプ4に供給さ
れており、また第2燃料の軽油9は副燃料タンク
8から送油ポンプ10および送油管路11を通じ
て各圧送器12,12,12,12に送
油されている。この場合、軽油9の送油圧は各圧
送器12の一方の逆止弁15aを開弁し、これに
よつてその送油連通路13内には所定量の軽油9
が充満された状態となつている。
そして、このような状態において上記噴射ポン
プ4の送出口,,,から順次その噴射ノ
ズル7,7,7,7に向けてアルコール
2が圧送されることにより、各噴射ノズル7での
アルコール2の噴射がなされるものであるが、こ
の場合上記送出口についてみれば、この送出口
からのアルコール2は第1燃料通路6を通じ
て噴射ノズル7の第1噴射通路34に圧送され
ると同時にその圧力は絞り機構24、導圧管路2
3を通じて圧送器12におけるシリンダ室18
の導圧室に導かれる。したがつて、シリンダ室1
8のピストン19の下面にはアルコール2の圧力
が加わわり、このピストン19はばね20に抗し
て上昇する。そして、ピストン19の上昇によつ
て上記圧送器12の送油連通路13内にはさら
に高い圧力が発生することから、このとき出口側
の逆止弁15bは初めて開弁し、上記送油連通路
13内の軽油9は第2燃料通路14を通じて噴
射ノズル7の第2噴射通路35に圧送される。
ここで、上記噴射ノズル7においはその噴射時
期ではないのでその送出口からのアルコール2
の圧送はなく、この噴射ノズル7の噴射口33
はその弁体32によつて閉じた状態となつてい
る。したがつて、上記噴射ノズル7の第2噴射
通路35に圧送された軽油9は、既に前の噴射行
程においてその空所36中に滞留しているアルコ
ール2を圧縮しながら第1噴射通路34内に押し
戻し、上記空所36内はほぼ軽油9のみによつて
充満されることになる。つまり、噴射ノズル7
においては上記空所36に連通する第1噴射通路
34の開口位置よりも第2噴射通路35の開口位
置が噴射口33に近いため、軽油9は効率良くア
ルコール2と置換され、空所36内に残留するア
ルコール2は微量なものとなる。また、このよう
にして上記空所36内に導かれる軽油9は、その
圧送器12内のピストン19がシリンダ室18
の段部22に当接し、このピストン19の上昇が
規制されることによつてその供給が停止されるも
のであり、これにより軽油9の供給量を正確に規
定することができる。また、このとき噴射ノズル
7における第1噴射通路34内のアルコール2
圧力は上記軽油9の流入によつて若干上昇するこ
とになるが、しかしながら上記圧力は噴射ノズル
7の開弁圧に達するほどのものではなく、この
噴射ノズル7が作動することはない。
プ4の送出口,,,から順次その噴射ノ
ズル7,7,7,7に向けてアルコール
2が圧送されることにより、各噴射ノズル7での
アルコール2の噴射がなされるものであるが、こ
の場合上記送出口についてみれば、この送出口
からのアルコール2は第1燃料通路6を通じ
て噴射ノズル7の第1噴射通路34に圧送され
ると同時にその圧力は絞り機構24、導圧管路2
3を通じて圧送器12におけるシリンダ室18
の導圧室に導かれる。したがつて、シリンダ室1
8のピストン19の下面にはアルコール2の圧力
が加わわり、このピストン19はばね20に抗し
て上昇する。そして、ピストン19の上昇によつ
て上記圧送器12の送油連通路13内にはさら
に高い圧力が発生することから、このとき出口側
の逆止弁15bは初めて開弁し、上記送油連通路
13内の軽油9は第2燃料通路14を通じて噴
射ノズル7の第2噴射通路35に圧送される。
ここで、上記噴射ノズル7においはその噴射時
期ではないのでその送出口からのアルコール2
の圧送はなく、この噴射ノズル7の噴射口33
はその弁体32によつて閉じた状態となつてい
る。したがつて、上記噴射ノズル7の第2噴射
通路35に圧送された軽油9は、既に前の噴射行
程においてその空所36中に滞留しているアルコ
ール2を圧縮しながら第1噴射通路34内に押し
戻し、上記空所36内はほぼ軽油9のみによつて
充満されることになる。つまり、噴射ノズル7
においては上記空所36に連通する第1噴射通路
34の開口位置よりも第2噴射通路35の開口位
置が噴射口33に近いため、軽油9は効率良くア
ルコール2と置換され、空所36内に残留するア
ルコール2は微量なものとなる。また、このよう
にして上記空所36内に導かれる軽油9は、その
圧送器12内のピストン19がシリンダ室18
の段部22に当接し、このピストン19の上昇が
規制されることによつてその供給が停止されるも
のであり、これにより軽油9の供給量を正確に規
定することができる。また、このとき噴射ノズル
7における第1噴射通路34内のアルコール2
圧力は上記軽油9の流入によつて若干上昇するこ
とになるが、しかしながら上記圧力は噴射ノズル
7の開弁圧に達するほどのものではなく、この
噴射ノズル7が作動することはない。
したがつて、上記送出口からアルコール2が
圧送されて噴射ノズル7の噴射が行われる場
合、この噴射ノズル7の第2噴射通路35は圧
送器12の第2燃料通路14と接続されてい
ることから、その空所36内にはあらかじめ噴射
ノズル7における前の噴射工程時において同様
の作用により軽油9が充満されているものであ
る。この結果、上記送出口から圧送されたアル
コール2によつてその噴射ノズル7における第
1噴射通路34内の圧力が上昇し、この圧力がそ
の開弁圧に達した時点では噴射口33からアルコ
ール2の噴射に先立つて軽油9の噴射が行われる
ものである。なお、噴射ノズル7での噴射が完了
した後においては、第1燃料通路6内のアルコ
ール2圧力が低下することにより、そのピストン
19はばね20の力によつて図示12,,
の静止位置まで下降する。また、これにより、そ
の圧送器12の送油連通路13内には入口側の
逆止弁15aが開いて軽油9の導入が行われるも
のである。
圧送されて噴射ノズル7の噴射が行われる場
合、この噴射ノズル7の第2噴射通路35は圧
送器12の第2燃料通路14と接続されてい
ることから、その空所36内にはあらかじめ噴射
ノズル7における前の噴射工程時において同様
の作用により軽油9が充満されているものであ
る。この結果、上記送出口から圧送されたアル
コール2によつてその噴射ノズル7における第
1噴射通路34内の圧力が上昇し、この圧力がそ
の開弁圧に達した時点では噴射口33からアルコ
ール2の噴射に先立つて軽油9の噴射が行われる
ものである。なお、噴射ノズル7での噴射が完了
した後においては、第1燃料通路6内のアルコ
ール2圧力が低下することにより、そのピストン
19はばね20の力によつて図示12,,
の静止位置まで下降する。また、これにより、そ
の圧送器12の送油連通路13内には入口側の
逆止弁15aが開いて軽油9の導入が行われるも
のである。
また、上記の如く噴射ノズル7での燃料噴射
が完了した後、順次噴射ノズル,,での燃
料噴射が行われ、これによりこの噴射装置全体の
1サイクルが完了する。なお、上記噴射ノズル7
,7,7からの燃料噴射においても、アル
コール2の噴射に先立つて軽油9の噴射が行われ
るものであり、この軽油9は第3図に示す如くあ
らかじめ噴射工程前に同様な作用でその空所36
内に充満されているものである。第3図中Aは各
送出口,,,からのアルコール圧送時を
示し、Bは各噴射ノズル7,7,7,7
での燃料噴射時を示す。また、この燃料噴射時B
において斜線を施した部位Dは軽油9の噴射時を
示し、別の斜線部位Eは軽油9の充填時を示す。
さらに第3図中横軸は噴射ポンプ4のカム軸回転
角度を示す。
が完了した後、順次噴射ノズル,,での燃
料噴射が行われ、これによりこの噴射装置全体の
1サイクルが完了する。なお、上記噴射ノズル7
,7,7からの燃料噴射においても、アル
コール2の噴射に先立つて軽油9の噴射が行われ
るものであり、この軽油9は第3図に示す如くあ
らかじめ噴射工程前に同様な作用でその空所36
内に充満されているものである。第3図中Aは各
送出口,,,からのアルコール圧送時を
示し、Bは各噴射ノズル7,7,7,7
での燃料噴射時を示す。また、この燃料噴射時B
において斜線を施した部位Dは軽油9の噴射時を
示し、別の斜線部位Eは軽油9の充填時を示す。
さらに第3図中横軸は噴射ポンプ4のカム軸回転
角度を示す。
したがつて、上記燃料噴射装置によれば、各噴
射ノズル7から第1燃料のアルコール2の噴射に
先立つて第2燃料の軽油9を噴射できることか
ら、燃料全体の着火を確実に行なえ、燃焼効率を
高めることができる。
射ノズル7から第1燃料のアルコール2の噴射に
先立つて第2燃料の軽油9を噴射できることか
ら、燃料全体の着火を確実に行なえ、燃焼効率を
高めることができる。
そして、この実施例では各第1燃料通路6と各
導圧管路23との接続部に上記絞り機構24を設
けてあるから、各第1燃料通路6内の圧力変動が
各圧送器12のピストン19に直接作用すること
はない。つまり、各噴射ノズル7での燃料噴射に
伴う第1燃料通路6内の脈動圧変化速度は上記絞
り機構24の小径部29により緩慢化されてピス
トン19に伝達されることになる。よつて、第4
図に示す如く従来の脈動圧変化aが1次波a1と2
次波a2とからなる場合でも、この実施例では上記
小径部29の作用によりその脈動圧変化bをほぼ
1次波b1のみにし、この後の2次波b2を無視でき
る程度に消滅さすことができる。この結果、上記
1次波b1によつてピストン19を確実に作動させ
ることができるのはもちろんのこと、上記2次波
b2によつて生じるピストン19の誤作動を確実に
防止でき、またこのことから第5図中Cで示す設
定値に対して各圧送器12から送出される軽油9
の送油量dを高精度に一致させることができる。
なお、第5図中eは上記絞り機構24を設けない
場合の送油量を示す。
導圧管路23との接続部に上記絞り機構24を設
けてあるから、各第1燃料通路6内の圧力変動が
各圧送器12のピストン19に直接作用すること
はない。つまり、各噴射ノズル7での燃料噴射に
伴う第1燃料通路6内の脈動圧変化速度は上記絞
り機構24の小径部29により緩慢化されてピス
トン19に伝達されることになる。よつて、第4
図に示す如く従来の脈動圧変化aが1次波a1と2
次波a2とからなる場合でも、この実施例では上記
小径部29の作用によりその脈動圧変化bをほぼ
1次波b1のみにし、この後の2次波b2を無視でき
る程度に消滅さすことができる。この結果、上記
1次波b1によつてピストン19を確実に作動させ
ることができるのはもちろんのこと、上記2次波
b2によつて生じるピストン19の誤作動を確実に
防止でき、またこのことから第5図中Cで示す設
定値に対して各圧送器12から送出される軽油9
の送油量dを高精度に一致させることができる。
なお、第5図中eは上記絞り機構24を設けない
場合の送油量を示す。
なお、この発明は上記一実施例に制約されるも
のではない。例えば絞り機構24の小径部29を
本体25と別体にして構成すれば、この小径部2
9の絞り径を種々に変更することができ、脈動圧
変化特性の変更に対して容易に対応することがで
きる。また、絞り機構は流路を絞るものに限ら
ず、その絞り部分を焼結金属のようなメツシユ構
造のものを用いても良いなど、具体的構成は種々
と変更して実施可能である。
のではない。例えば絞り機構24の小径部29を
本体25と別体にして構成すれば、この小径部2
9の絞り径を種々に変更することができ、脈動圧
変化特性の変更に対して容易に対応することがで
きる。また、絞り機構は流路を絞るものに限ら
ず、その絞り部分を焼結金属のようなメツシユ構
造のものを用いても良いなど、具体的構成は種々
と変更して実施可能である。
以上説明したようにこの発明は、圧送器に向け
て第1燃料の脈動圧を導く導圧経路に絞り機構を
設けたものである。したがつて、上記脈動圧の圧
力波形が直接圧送器に向けて作用することはな
く、この圧力波形は上記絞り機構によつて緩衝さ
れて上記圧送器に伝達されることになる。この結
果、上記圧力波形における2次波等の変動を抑え
ることができ、この2次波等による圧送器の誤作
動を確実に防止できる。また、このことから圧送
器から送出される第2燃料の送出量を高精度に維
持することができ、燃焼効率の向上を図ることが
できる。
て第1燃料の脈動圧を導く導圧経路に絞り機構を
設けたものである。したがつて、上記脈動圧の圧
力波形が直接圧送器に向けて作用することはな
く、この圧力波形は上記絞り機構によつて緩衝さ
れて上記圧送器に伝達されることになる。この結
果、上記圧力波形における2次波等の変動を抑え
ることができ、この2次波等による圧送器の誤作
動を確実に防止できる。また、このことから圧送
器から送出される第2燃料の送出量を高精度に維
持することができ、燃焼効率の向上を図ることが
できる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は全
体の概略構成図、第2図は絞り機構の断面図、第
3図は各噴射ノズルの噴射工程を示す図、第4図
は脈動圧の変化特性図、第5図は軽油の送油量特
性図である。 4……噴射ポンプ、7……噴射ノズル、12…
…圧送器、23……導圧管路、24……絞り機
構、28……分岐管路、29……小径部。
体の概略構成図、第2図は絞り機構の断面図、第
3図は各噴射ノズルの噴射工程を示す図、第4図
は脈動圧の変化特性図、第5図は軽油の送油量特
性図である。 4……噴射ポンプ、7……噴射ノズル、12…
…圧送器、23……導圧管路、24……絞り機
構、28……分岐管路、29……小径部。
Claims (1)
- 1 第1燃料を所定のタイミングで送出する噴射
ポンプを設けるとともに、この噴射ポンプから送
出される第1燃料の脈動圧を導き、この脈動圧に
もとづいて第2燃料を送出する圧送器を設け、こ
れら噴射ポンプおよび圧送器から送出された第1
および第2燃料を噴射ノズルを介して燃焼室にそ
れぞれ噴射するようにした異種燃料噴射装置にお
いて、上記脈動圧を圧送器に向けて導く導圧経路
に絞り機構を設けたことを特徴とする内燃機関用
異種燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192282A JPS5941657A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 内燃機関用異種燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192282A JPS5941657A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 内燃機関用異種燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941657A JPS5941657A (ja) | 1984-03-07 |
| JPH031505B2 true JPH031505B2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15529126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15192282A Granted JPS5941657A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 内燃機関用異種燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941657A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138157A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | Diesel Kiki Co Ltd | 多気筒内燃機関の燃料噴射装置 |
| SE534977C2 (sv) * | 2010-06-22 | 2012-03-06 | Scania Cv Ab | Insprutningsenhet för insprutning av ett första bränsle och ett andra bränsle i ett förbränningsutrymme |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP15192282A patent/JPS5941657A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941657A (ja) | 1984-03-07 |
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