JPH0315069B2 - - Google Patents

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JPH0315069B2
JPH0315069B2 JP56182951A JP18295181A JPH0315069B2 JP H0315069 B2 JPH0315069 B2 JP H0315069B2 JP 56182951 A JP56182951 A JP 56182951A JP 18295181 A JP18295181 A JP 18295181A JP H0315069 B2 JPH0315069 B2 JP H0315069B2
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JP
Japan
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seal ring
flange joint
casing
ring
annular space
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JP56182951A
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Furanshisu Chatsupurin Geirii
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RTX Corp
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United Technologies Corp
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Publication date
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Publication of JPS57110891A publication Critical patent/JPS57110891A/ja
Publication of JPH0315069B2 publication Critical patent/JPH0315069B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/16Flanged joints characterised by the sealing means
    • F16L23/18Flanged joints characterised by the sealing means the sealing means being rings
    • F16L23/20Flanged joints characterised by the sealing means the sealing means being rings made exclusively of metal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/08Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
    • F16J15/0887Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing the sealing effect being obtained by elastic deformation of the packing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/931Seal including temperature responsive feature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フランジ継手に係り、特にガスター
ビンエンジンのためのフランジ継手に係る。
[従来の技術] 作動流体のための通路はしばしば軸線方向に長
い二つの部分を互いにフランジ継手により結合し
て形成される。フランジ継手は、ともすると作動
流体が外側の圧力よりも高い圧力を有したり或い
は外側の圧力よりも低い圧力を有するような場合
に漏洩の通路を形成してしまう場合がある。この
ような漏洩の通路は多くの場合フランジの不均一
な加熱若しくは冷却或いはフランジ内に於ける不
均一な熱の勾配等によりフランジが歪み、その寸
法が狂うことにより発生する。従つてそのような
漏洩を防止するようなシールをフランジ間に用い
ることが好ましい。このようなシールを用いたフ
ランジ継手の例が米国特許第3520544号により公
知となつている。このシールはYシールリングと
呼ばれ、Y字形の横断面形状を有している。この
シールリングは二つの部材間に取付けられ、線接
触が形成されるまで圧縮変形されるように高い圧
縮力を受ける。同様のシールが米国特許第
3857572号及び同第3758123号明細書によりそれぞ
れEシールリング及びΩシールとして公知となつ
ている。EシールリングはE字形の横断面形状を
有し、ΩシールはやはりΩ字形の横断面形状を有
している。更に別のシールの例としては、文字C
のような横断面形状を有するものがあり、Cシー
ルと呼ばれている。この種のシールは多くの技術
分野に於て用いられている。又文字Vのような横
断面形状を有するシールも米国特許第3971566号
明細書に示されている。
[発明が解決しようとする課題] 一般に航空機エンジンに用いられるシールリン
グは他の技術分野に於ても利用し得るが、他の技
術分野に於て用いられているシールリングは必ず
しも航空機エンジンのために利用することができ
ない。例えば、上記の米国特許第3971566号明細
書に示されているような半径方向幅にほぼ等しい
軸線方向幅を有するような横断面形状のシールリ
ングは、より小さな軸線方向幅を有するシールリ
ングよりも大きな溝を必要とする。大きなシール
リングは大きなフランジを必要とする。フランジ
の寸法が大きくなるに従いその重量が増す。この
ように軸線方向幅が大きいシールは航空機エンジ
ンのフランジのためには不適当である。何故な
ら、重量の増加は航空機を駆動するためのエンジ
ンのエネルギ消費の増大を意味するからである。
シールリングを航空機エンジンに利用するに際
してもう一つの制約がある。航空機エンジンに於
ては、作動流体と外気との圧力差が時間と共に大
きく変化する。従つて、シールリングは、それに
加わる圧力差が最も大きいようなエンジンの作動
条件下に於て最も大きなシール力を発揮するもの
であるのが好ましい。
[課題を解決するための手段] 本発明は、航空機エンジンに於けるフランジ継
手のシールに要求される上記の如き条件に鑑み、
この点に於て改良された性能を有するフランジ継
手を提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、二つの環状の
ケーシング構造体の突合せ端部を継合せるフラン
ジ継手にして、 前記ケーシング構造体はその各々に設けられた
環状の溝によつて当該両ケーシング構造体間に半
径方向外方へ向つて互いに次第に近付く二つの側
壁を有する環状空間を形成しており、前記環状空
間内に配置された可撓性のシールリングを有し、
前記シールリングはその横断面で見て半径方向外
方の先端部より半径方向内方へ向つて互いに次第
に隔たる二つの脚部を有し、該脚部にて前記環状
空間の側壁に接するよう構成されており、前記シ
ールリングに於けるその中心軸線からその前記脚
部までの半径距離をR0とし、前記脚部の半径方
向幅をLとし、前記脚部間の軸線方向幅をbuと
すると、R0/Lは75〜170の値であり、L/buは
1.5〜3.5であることを特徴とするフランジ継手に
よつて達成される。
[発明の作用及び効果] 上記の如くシールリングがその横断面で見て半
径方向外方の先端部より半径方向内方へ互に次第
に隔たる二つの脚部を有し、該脚部にて同じく横
断面で見て半径方向外方へ向けて次第に近付く二
つの側壁を有するようケーシング構造体に設けら
れた環状空間の該側壁に接するように構成され、
シールリングの脚部の半径方向幅Lに対するシー
ルリングの中心軸線から脚部までの半径距離R0
の比R0/Lが75〜170の範囲に選定され、又シー
ルリングの軸線方向幅buに対する脚部の半径方
向幅Lの比L/buが1.5〜3.5の範囲に選定される
ことにより、ケーシング構造体とシールリングの
間に得られる温度差に基きシールリングが環状空
間の側壁に対し半径方向外方へ相対的に熱膨張変
位することにより得られるシール力増大効果を大
きくすると同時にシールリングの軸線方向幅を小
さくしてケーシング構造体のフランジ継手部の寸
法を低減し、特に本フランジ継手が航空機エンジ
ンのケーシングに適用される場合にエンジンの重
量軽減を図ることができ、又シールリングにロー
ル運動が生ずることを回避してフランジ継手に於
けるシールリングの組付け作業の確実性と能率化
を図ることができる。
[実施例] 以下に本発明をその好ましい実施例について添
付の図面を参照して説明する。
ターボフアン式のガスタービンエンジンについ
て本発明を適用したその一つの好ましい実施例が
第1図に示されている。図示されたエンジンは対
称軸線Rを有している。エンジンの主な部分は、
圧縮部10、燃焼部12及びタービン部14とか
らなつている。高温の作業流体のための環状流路
16がエンジンの内部を軸線方向に沿つて延びて
いる。エンジンの内部を軸線方向に延びるステー
タアセンブリ18は作動流体のための流路を郭定
している。このステータアセンブリはタービン部
にフランジ継手20を有している。
第1図と第2図とに示されているように、フラ
ンジ継手20は、エンジンの周方向に沿つて延び
る上流側のケーシング22と、リング24と、下
流側のケーシング26とを含んでいる。複数の孔
28がフランジ継手に穿設されており、これに複
数のボルト30を挿通してナツトで締めるように
なつている。これらのボルト−ナツトはリング2
4と下流側ケーシング26を互いに衝当する関係
に保持する働きをする。上流側及び下流側のケー
シング及びリングは同一の熱膨張係数αcを有し
ているのが好ましいが、これらケーシング構造体
は互いに異なる熱膨張係数を有していてもよい。
第2図に示されているようにフランジ継手20
は一対の半径方向外向きに収束する側壁32,3
4を有する環状の溝36を有している。側壁32
はリング24の端部に設けられており、もう一つ
の側壁34は下流側ケーシング26の端部に設け
られている。これら半径方向外向きに収束する側
壁間の角度θは鋭角をなしている。
シールリング38が溝36内にそれに沿つて収
められている。シールリングは一体的に形成され
ており、特に固定されていない。シールリングは
その横断面で見て半径方向外端より内向きに延在
する二つの脚部56,58を有している。支持リ
ング42が図示の如く設けられており、これは外
向きに突出するリツプ44を有している。側壁3
2,34及び支持リング42はシールリング38
を半径方向及び軸線方向の移動に対し制限してい
る。シールリング38は熱膨張係数αsを有して
いる。溝36内の破線は、作動時にシールリング
が移動する位置を示している。溝の外側にはみ出
した破線は、シールリングがフランジ継手に組付
けられる前の状態を示している。
第2図と第3図とに示されているようにシール
リング38はV字形の横断面48を有しており、
先端部50と、脚部56の外面である第一の面5
2と、脚部58の外面である第二の面54とを有
しており、これら第一及び第二の面は先端部50
から半径方向内向きに延び次第に離れている。こ
れら両面間の角度θ′は鋭角である。これらの両面
はシールリングのシール能力を高めるために銀な
どの低い降伏強度を有する物質をコーテイングさ
れていてよい。図示された実施例に於てはシール
リングは、厚さtを有する板状の部材から形成さ
れている。リツプ40がアーム58に続いてい
る。
V字形の断面48は第一の面52と第二の面5
4とから等距離の位置に中心面Cを有している。
シールリングの横断面はこの中心面Cに沿つて半
径方向の幅Lを有している。またこの横断面の基
部60に於ける軸線方向幅biは、溝内に位置する
シールリングの横断面の軸線方向に沿つて最も幅
の広い部分を面Cに直交する線に沿つて測定した
ものであり、第一の脚部56が湾曲部62を有し
また第二の脚部58が湾曲部64を有するため
に、軸線方向幅はこれらの両湾曲部が両側壁3
2,34と当接する部分同士の距離を面Cに直交
する向きに測定して得られる。取付ける前のシー
ルリングの軸線方向幅はbuであり、取付け後の
軸線方向幅biよりも大きい。他の実施例として
は、取付け前の軸線方向幅buが取付け後の軸線
方向幅biに等しい場合もある。作動時には軸線方
向幅はb0に減少する。
第4図は横断面48を示すために一部切除され
て示されているシールリング38の単純化された
斜視図である。シールリングは中心軸線Aを有し
ている。距離R0はこの中心軸線からシールリン
グのアーム56までの距離である。図示されてい
る実施例の場合、シールリングは一定の半径R0
を有する円形をなしている。
シールリング38とリング24及びケーシング
26との間の相対的な熱膨張はシールリングによ
り及ぼされるシール力を増大させる。このシール
力は、半径R0が増大するにつれて増大し、半径
方向Lが増大するにつれて減少する。この半径
R0の半径方向幅Lに対する比は約75〜170である
のが好ましい。この比が該範囲の下限に近付く
と、シールリングの熱膨張量及びシール力は、前
記比が前記範囲の上限に近い場合に比べて小さく
なる。前記範囲の上限付近に於ては、熱膨張量は
大きいが拘束されていない状態のシールリングの
寸法の安定性が減少し、シールリングがロール運
動し易くなる。ロール運動とは、シールリングが
外力のために内側が外向きに回転しようとする傾
向を指している。このようなロール運動について
はRoark及びYoung著「Formulas for Stress
and Strain」Mc Graw Hill(5th Ed.,1975)第
384頁に記載がある。シールリングは組立時にこ
のロール運動が発生しないように充分な軸線方向
の剛性を有するものでなければならない。しかし
ながら、軸線方向幅biが大きくなると溝38の幅
が大きくなり、フランジの寸法が増大するため
に、この値は小さいものでなければならない。幅
の小さい断面形状であつて且ローリング変形を起
こしにくくするためには、長さLの軸線方向幅
buに対する比が1.5〜3.5であるのが好ましい。更
に、シールリングが熱膨張或いは熱収縮により半
径方向外側に広がり或いは半径方向内側に縮まろ
うとするとき軸線方向の変形を許すような可撓性
を有し、熱膨張によるシール力が充分大きくなる
よう、シールリングは高いばね定数を有する材料
にて構成されているのが好ましい。シールリング
の両面間の鋭角θ′は20゜〜40゜の範囲にあるのが好
ましい。半径方向外側に向けて狭まつている側壁
32と34の間の鋭角θも又約20゜〜40゜の範囲に
あるのが好ましい。この角度が20゜以下になると
シールリングは平板として機能し始め圧縮力に対
するシール力の大きさが急速に小さくなる。この
角度が40゜以上であると、半径方向の膨張が小さ
い場合であつてもシールリングの基部が大きな圧
縮力を受けることとなる。しかも、発生するシー
ル力の割に軸線方向幅が大きいということはフラ
ンジの重量の点に於て好ましくない。従つて上記
の各値は上記のような範囲にあるのが好ましい
が、場合によつてそのうちの幾つかの値について
は、上記の数値範囲を外れてもよい。
ある好適実施例に於けるシールリング38は
AMS合金(Aerospace Materials
Specification)5596からなり且AMS5707からな
る二つの円筒形のケーシング構造体により郭定さ
れてなるシール溝内に収められてよい。
AMS5596合金の熱膨張係数αs=14.76×10-6cm/
cm℃、AMS5707合金の熱膨張係数はαc=13.86×
10-6cm/cm℃である。このシールリングの厚さt
は0.1524mm、軸線方向幅buが2.54mm、そして半径
方向幅Lが4.064mmであつた。半径R0の半径方向
幅Lに対する比は約130であつた。この数値がお
よその数値で与えられているのは、51.61cmであ
る半径R0に対して或る公差が設定されているか
らである。半径方向幅Lの軸線方向幅buに対す
る比は1.6であつた。このようなシールリングは
組付けられるとその軸線方向幅buが20%減少す
る。
ガスタービンエンジンの作動にあたつて、作動
流体はリング24と下流側ケーシング26とから
なるような円筒形のケーシング構造体の内側の環
状流路16に沿つて流れる。作動流体の一部は溝
36内に流れ、シールリング38を越えて流れよ
うとする。かかる漏洩が生じるとエンジン効率の
低下を来す。しかし漏洩したガスが溝36内に流
れ込むと、このガスが上流側ケーシング22、リ
ング24及び下流側ケーシング26及びシールリ
ング38を加熱する。このうち上流側ケーシング
22、リング24、下流側ケーシング26の如き
ケーシング構造体は熱輻射及びケーシング構造体
の外側の大気の対流により冷却される。このよう
にしてある温度勾配がフランジ継手内に形成され
る。フランジ継手の内部の温度はその外側の温度
よりも高い。温度上昇の結果、ケーシング構造体
及びフランジ継手は中心軸Rから外向きに広が
る。シールリング38はリング24と下流側ケー
シング26とに湾曲部62及び64にて当接して
いるがこれらの点以外の部分に於ては上記構造体
に対して離隔しているため、リング24と下流側
ケーシング26とに熱伝導により少量の熱を奪わ
れるだけであり、シールリング38は、海面レベ
ルに於ける離陸時のケーシング構造体の平均温度
よりも約55.6℃高い作動温度に達するようにな
る。シールリングとケーシング構造体との間の温
度差及び熱膨張の差はシールリングをケーシング
に対して半径方向外側に広げ、第2図に示されて
いるようにその軸線方向幅をb0に圧縮する。この
圧縮の結果シール力が増大する。両者の熱膨張係
数の差が大きくない場合には、シールリングとそ
れが接するケーシング構造体との間の接触面積が
小さいことが肝心である。さもないとシールリン
グとケーシング構造体との間の温度差が小さくな
り、その結果シールリングが僅かに膨張するのみ
となり、シール力の増大が小さくなる。
シールリング38とケーシング構造体との間の
接触面に於けるシール力の変化が、両者の接触が
ほぼ線接触であるものと仮定して、第5図にグラ
フで示されている。第5図の垂直軸は作動時のシ
ール力F0を据付け時のシール力Fiによつて割つ
た値を示す。軸線方向幅の減少量Δbについての
Δb/buが水平軸に示されている。軸線方向幅が
buに等しい据付け前の状態に於ては軸線方向幅
の変化は0である。据付け時の軸線方向幅はbiで
あり、軸線方向幅の減少分は(bu−bi)/bu×
100%である。海面レベルに於ける離陸に際して、
軸線方向幅は更にbuからb0に減少する。
第5図から解るように、シール力が45%増大す
るのは、シールリングとケーシング構造体との間
の相対的熱膨張によるものである。100℃の温度
差に対して、シールリングはケーシング構造体に
対して半径方向幅Lの約10%よりも若干多い量だ
け半径方向外向きに広がる。この熱膨張差が発生
するのはケーシング構造体が対流と放射とにより
外気に熱を奪われることと、シールリングの熱膨
張係数αsがケーシング構造体の熱膨張係数αcよ
りも大きいことによる。このシールリングは二つ
のフランジ間の漏洩を防止するために、シールリ
ングとフランジとの間に相対的な熱膨張差が存在
するようなどのような構造体に対しても応用可能
である。またこのシールリングは同様なシール力
を発揮するような公知のCシールリングに比して
より小さい軸線方向幅を有するために航空機のガ
スタービンエンジンに特に適している。軸線方向
幅が大きいシールリングはそれだけ大きなフラン
ジを必要とし、その結果エンジンの重量を増大し
且航空機エンジンの性能を損う原因となる。ガス
タービンエンジンに於ける作動流体の圧力と温度
とは共に同じ方向に変化する。即ち作動流体の圧
力が増大する時はその温度も増大する。作動流体
と外気との間の圧力差が大きくなるとそれだけ漏
洩通路を通過する漏洩流体の流量が増大する。温
度が上昇するにつれてシールリング38はケーシ
ング構造体に対してより大きく膨張し、シールリ
ングが隣接する構造体に対してより大きなシール
力を及ぼす。従つてより大きなシール力が必要な
時に、シールリングによりより大きなシール力が
発揮される。
以上に於ては本発明をその好ましい実施例につ
いて説明したが、当業者にとつては本発明の概念
から逸脱することなく様々な変形変更が可能であ
ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はフランジ継手を示すために一部切除し
て示すガスタービンエンジンの単純化された側面
図である。第2図はフランジ継手の拡大縦断面図
である。第3図はシールリングの拡大横断面図で
ある。第4図は据付け前の状態の第2図のシール
リングの斜視図である。第5図は据付け前、据付
け時及び作動時のシールリングの軸線方向幅の変
化率に対するシール力の変化率を示すグラフであ
る。 10……圧縮部、12……燃焼部、14……タ
ービン部、16……流路、18……ステータアセ
ンブリ、20……フランジ継手、22……上流側
ケーシング、24……リング、26……下流側ケ
ーシング、28……孔、30……ボルト、32,
34……側壁、36……溝、38……シールリン
グ、40……リツプ、42……支持リング、44
……リツプ、48……横断面、50……先端部、
52,54……面、56,58……脚部、62,
64……湾曲部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二つの環状のケーシング構造体の突合せ端部
    を継合せるフランジ継手にして、 前記ケーシング構造体はその各々に設けられた
    環状の溝によつて当該両ケーシング構造体間に半
    径方向外方へ向つて互いに次第に近付く二つの側
    壁を有する環状空間を形成しており、前記環状空
    間内に配置された可撓性のシールリングを有し、
    前記シールリングはその横断面で見て半径方向外
    方の先端部より半径方向内方へ向つて互いに次第
    に隔たる二つの脚部を有し、該脚部にて前記環状
    空間の側壁に接するよう構成されており、前記シ
    ールリングに於けるその中心軸線からその前記脚
    部までの半径距離をR0とし、前記脚部の半径方
    向幅をLとし、前記脚部間の軸線方向幅をbuと
    すると、R0/Lは75〜170の値であり、L/buは
    1.5〜3.5であることを特徴とするフランジ継手。 2 特許請求の範囲第1項のフランジ継手にし
    て、前記シールリングを構成する材料の熱膨張係
    数は前記ケーシング構造体を構成する材料の熱膨
    張係数より大きいことを特徴とするフランジ継
    手。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項のフランジ
    継手にして、前記シールリングはその横断面で見
    て前記脚部の前記環状空間側壁に接する位置に該
    側壁へ向けて突き出た湾曲部を形成されているこ
    とを特徴とするフランジ継手。 4 特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項の
    フランジ継手にして、前記シールリングの横断面
    で見て前記二つの脚部は両者間に20゜〜40゜の角度
    をなしていることを特徴とするフランジ継手。
JP56182951A 1980-11-14 1981-11-13 Joint with flange Granted JPS57110891A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/207,498 US4336943A (en) 1980-11-14 1980-11-14 Wedge-shaped seal for flanged joints

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Publication Number Publication Date
JPS57110891A JPS57110891A (en) 1982-07-09
JPH0315069B2 true JPH0315069B2 (ja) 1991-02-28

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ID=22770828

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JP56182951A Granted JPS57110891A (en) 1980-11-14 1981-11-13 Joint with flange

Country Status (7)

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US (1) US4336943A (ja)
JP (1) JPS57110891A (ja)
CA (1) CA1163928A (ja)
DE (1) DE3144463A1 (ja)
FR (1) FR2494376B1 (ja)
GB (1) GB2087501B (ja)
IT (1) IT1139728B (ja)

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