JPH03152282A - 昇華転写捺染法 - Google Patents

昇華転写捺染法

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JPH03152282A
JPH03152282A JP1287876A JP28787689A JPH03152282A JP H03152282 A JPH03152282 A JP H03152282A JP 1287876 A JP1287876 A JP 1287876A JP 28787689 A JP28787689 A JP 28787689A JP H03152282 A JPH03152282 A JP H03152282A
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JP
Japan
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fabric
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transfer
printing method
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Pending
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JP1287876A
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English (en)
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Kenichi Furukawa
憲一 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は昇華転写捺染法に関する。
より詳しくは、分散染料に染着性を有する布帛に深みの
ある染色を行うと共に、染色の裏通り性と転写ムラを改
善する昇華転写捺染法に関するものである。
(従来の技術) 従来の昇華転写捺染法によれば、密着加熱により昇華し
た分散染料ガス体が直ちに密着した布帛表面に凝結して
染色が行われるため、染色が布帛表面に限られ染料の布
帛内部への浸透性に欠は発色に深みがない欠点がある。
又、布帛に染着した分散染料は特に濃色部において著し
く過飽和の状態にあり、この過飽和染料は布帛との結合
が弱く再昇華し易い状態にあり、染色物の色彩、染色堅
牢度に対して著しい悪影響を与えている。
それとともに、布帛中に介在する空気に起因する転写ム
ラが発生し易く均一な染色を妨げている。
これを解決するため特開昭52−152583号公報に
記載された方法が知られている。これは昇華転写過程に
おいて、布帛側に染料補足性物質を施した裏打ちシート
材を介在せしめることに特徴があり、これにより絵際が
シャープで白湯あるいは淡色部に汚染のない効果がある
が、コスト面、染色の裏通り性、転写ムラに未だ問題点
を有する。
これらのことから昇華転写捺染法は、湿式捺染法の複雑
な工程に基(問題点を抜本解決できる技術と期待されな
がら未だ普及するに到っていない。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明の課題は上記従来技術の問題点を解決し
、布帛内部への染料の浸透性の向上により深みのある染
色を行うとともに、染色の裏通り性、転写ムラを改善す
る昇華転写捺染法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は鋭意検討の結果、布帛への昇華転写過程にお
いて、分散染料と観相しない熱安定性の液体を布帛中に
介在さすことにより、該液体が昇華した分散染料ガス体
のキャリアの役割を果し、布帛内部への染料の浸透を促
進するととに、転写ムラの発生を妨げることを見いだし
、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、 (1)分散染料を含有する着色剤により図柄形成された
転写体と、分散染料に染着性を有する布帛を密着加熱し
て染色を行う昇華転写捺染法の昇華転写過程において、
熱安定性を有し、かつ分散染料と親和しない液体を予め
該布帛に含浸させておくことを特徴とする昇華転写捺染
法、(2)前記(1)記載の液体がシリコンオイルであ
ることを特徴とする昇華転写捺染法、(3)前記(1)
記載の液体が少なくともシリコンオイルを含むエマルジ
ョンであることを特徴とする昇華転写捺染法、 (4)前記(1)記載の液体が少なくともシリコン樹脂
を含むエマルジョンであることを特徴とする昇華転写捺
染法、 に関するものである。
(発明の構成) 本発明は分散染料に染着性を有する布帛に良好な染色を
行うことのできる昇華転写捺染法を提供したものであり
、加熱により昇華した分散染料ガス体が布帛中を満たし
て密閉状態で介在する分散染料と親和しない液体中を経
由して布帛内部に浸透していくため、布帛表面に過飽和
状態で染着することがなく、結果として深みのある、裏
通り性のよい、転写ムラのない染色を行うことができる
本発明において布帛に含浸させられる液体は、昇華転写
過程において熱安定性を有することが必要であるが、場
合によれば経時的に架橋して皮膜を形成する樹脂のエマ
ルジョンであっても実施可能である。このことは繊維の
柔軟仕上げ等のために行われる樹脂加工を昇華転写過程
で兼ねることができるので好都合である。
該液体は加熱加圧状態において布帛の空隙を満たす最小
限の量であることが、図柄の泣き出しを抑制するうえで
必須要件であり、これがエマルジョンである場合、含有
される水分は加熱加圧の当初に気化してしまうので、含
有される熱安定性物質の量のみが前記最小限の量に相当
することになる。
尚、布帛が極薄物である場合は布帛に含浸さすかわりに
、転写体の図柄記録面に該液体を塗布する方法によって
も本発明の効果は同様に得られる。
本発明に利用できる該液体としてはシリコンオイルを墾
げることかできる。具体的商品名を挙げればジメチルシ
ロキサン構造をもった信越化学工業(株)製のシリコン
オイルKF96である。これは化学的、生理的に極めて
不活性で、しかも熱酸化に対する安定性が大きく200
℃までは実用上何ら問題ない。表面張力は20〜21d
yn/c1で非常に小さく布帛への浸透性に優れており
、布帛の均一染色性の点でも有効である。又、揮発性は
ほとんどなく引火点300℃以上、自然発火点450℃
前後であり本発明に好ましく利用できる。尚、作業性の
面から1000S前後の低粘度のものが好ましい。
オイルエマルジョンとしては、希釈安定性に優れたO/
W型の信越化学工業(株)製のシリコンオイルエマルジ
ョンKM740を挙げることができる。
以上のシリコンオイルを該液体として利用して製造され
た染色物は一部分シリコンオイルが残留するが、生理的
に極めて不活性でありそのまま使用可能であるが、必要
であればアルカリ洗剤で容易に脱油することができる。
樹脂エマルジシンとしては、ジメチルシリコン柔軟剤、
アミノ変性シリコン柔軟剤、エポキシ変性柔軟剤、反応
型柔軟剤として信越化学工業(株)で商品化されている
シリコン樹脂の繊維加工剤を挙げることかできる。これ
らで処理したときはソーピングや湯洗を行い未反応樹脂
、界面活性剤などを除去する必要がある。
本発明において分散染料に染着性を有する布帛とは、主
にポリエステル製の織物、編み物、不織布又はフィルム
をさすが、ポリエステル繊維と他繊維との混紡品であっ
てもよい。又、特開昭57−191386号公報に記載
された分散染料に染着性を有するように改質されたセル
ロース繊維又はアクリル繊維であってもよい。
(実施例) 以下、実施例に基いて本発明の詳細な説明するが、本発
明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
以下の実施例においては下記の図柄形成済みの転写体と
布帛を用いた。
転写体1 凸版印刷(株)製(7)THERMO−PRINTEX
 (登録商標)でグラビア印刷された転写紙 転写体2 本発明者が特願平1−152151号静電画像捺染法の
実施例2に示す、静電記録紙に形成された静電潜像を分
散染料を含有する液体現像剤で現像した転写紙 布帛 ポリエステル布(商品名 ティジンテトロン 1005
H音大(株)製) 実施例1 前記シリコンオイルKF96をスプIノーにて布帛に噴
霧し、それを上質紙(55g/rrr)と転写体1の間
に挟んで190℃で40秒間密着加熱した後剥離した。
布帛には鮮明な、深みのある、転写ムラのない、裏通り
性の改善された染色が行われていた。
比較例としてスプレーしない以外前記と全く同様の試験
を行ったところ、深みのない染色が行われ、裏通り性は
全くなかった。
実施例2 転写体2を用いる以外実施例1と全く同様の試験を行っ
たところ、実施例1と同様の効果が認められた。
実施例3 前記シリコンオイルエマルジョンKM740をスプレー
にて布帛に噴霧し、それを上質紙(55g/rrf)と
転写体1の間に挟んで190℃で40秒間密着加熱した
後剥離した。布帛には鮮明な、深みのある、転写ムラの
ない、裏通り性の改善された染色が行われていた。
実施例1の比較例と較べてその効果は歴然としていた。
実施例4 転写体2を用いる以外実施例3と全く同様の試験を行っ
たところ、実施例3と同様の効果が認められた。
実施例5 ジメチルシリコン柔軟剤ソフナーシル10(信越化学工
業(株)製)をスプレーにて布帛に噴霧し、それを上質
紙(55g/n()と転写体1の間に挟んで190℃で
40秒間密着加熱した後剥離した。布帛には鮮明な、深
みのある、転写ムラのない、裏通り性の改善された染色
が行われていた。
実施例1の比較例と較べてその効果は歴然としていた。
実施例6 転写体2を用いる以外実施例5と全く同様の試験を行っ
たところ、実施例5と同様の効果が認められた。
尚、実施例1〜6において、スプレーを行うことは転写
体と布帛の剥離性の向上にも有効であることが確かめら
れた。
(発明の効果) 少量、多品種、短納期を迫られている捺染業界において
、従来の湿式捺染法では対処に限りがあると言わざるを
えない。
本発明により、昇華転写捺染法によっても湿式捺染法と
比肩しうる高品質の染色物が製造可能となることから、
昇華転写印刷方式による従来の染色物の品質向上に止ま
らず、本発明者が提示した前述のffp電画像捺染法に
よる無版捺染システムに適用することにより、上記間頴
を抜本解決することが可能となった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分散染料を含有する着色剤により図柄形成された
    転写体と、分散染料に染着性を有する布帛を密着加熱し
    て染色を行う昇華転写捺染法の昇華転写過程において、
    熱安定性を有し、かつ分散染料と親和しない液体を予め
    該布帛に含浸させておくことを特徴とする昇華転写捺染
    法。
  2. (2)請求項1記載の液体がシリコンオイルであること
    を特徴とする昇華転写捺染法。
  3. (3)請求項1記載の液体が少なくともシリコンオイル
    を含むエマルジョンであることを特徴とする昇華転写捺
    染法。
  4. (4)請求項1記載の液体が少なくともシリコン樹脂を
    含むエマルジョンであることを特徴とする昇華転写捺染
    法。
JP1287876A 1989-11-07 1989-11-07 昇華転写捺染法 Pending JPH03152282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9605378B2 (en) 2013-12-03 2017-03-28 Ricoh Company, Ltd. Textile printing method, inkjet ink for textile printing, and electrophotographic toner for textile printing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9605378B2 (en) 2013-12-03 2017-03-28 Ricoh Company, Ltd. Textile printing method, inkjet ink for textile printing, and electrophotographic toner for textile printing

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